JPS59164722A - 血液凝固抑制剤 - Google Patents
血液凝固抑制剤Info
- Publication number
- JPS59164722A JPS59164722A JP3842983A JP3842983A JPS59164722A JP S59164722 A JPS59164722 A JP S59164722A JP 3842983 A JP3842983 A JP 3842983A JP 3842983 A JP3842983 A JP 3842983A JP S59164722 A JPS59164722 A JP S59164722A
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- JP
- Japan
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- agent
- blood
- polymer
- reaction
- formula
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(式中m / nはθ〜左であjt、、、m+nは30
〜/30の整数を示す。) で表わされる硫酸化多糖体を有効成分として含有するこ
とを特徴とする血液凝固抑制及び脂血清澄剤に関するも
のである。
〜/30の整数を示す。) で表わされる硫酸化多糖体を有効成分として含有するこ
とを特徴とする血液凝固抑制及び脂血清澄剤に関するも
のである。
血栓症あるいは高脂血症は、悪性腫瘍、動脈硬化症、糖
尿病、ネフローゼ症候群等の疾患に伴って起こる場合が
多い。近年、上記疾患の増加に伴って、血栓症あるいは
高脂血症は、増加傾向にある。
尿病、ネフローゼ症候群等の疾患に伴って起こる場合が
多い。近年、上記疾患の増加に伴って、血栓症あるいは
高脂血症は、増加傾向にある。
現在、これらの治療に有効な薬剤としては、例えば、デ
キストラン硫酸あるいはヘパリン等がある。すなわち、
デキストラン硫酸は、微生物、例えば、ロイコノストッ
ク・メツセンチロイデス(Leuconostoc m
esenteroldes )によって生産されるα−
/、6結合をしたD−グルコビラノースのポリマーであ
るデキストランの硫酸エステルであり、脂血清澄作用を
有し、血中のコレステロ−効な薬剤として知られている
。
キストラン硫酸あるいはヘパリン等がある。すなわち、
デキストラン硫酸は、微生物、例えば、ロイコノストッ
ク・メツセンチロイデス(Leuconostoc m
esenteroldes )によって生産されるα−
/、6結合をしたD−グルコビラノースのポリマーであ
るデキストランの硫酸エステルであり、脂血清澄作用を
有し、血中のコレステロ−効な薬剤として知られている
。
これらの生理活性は、分子量が大きいほど、又イオウ含
有量の高いほど強いが、それと共に毒性も強くなること
が知られている。
有量の高いほど強いが、それと共に毒性も強くなること
が知られている。
R=H:デキストラン
R= 505Na :デキストラン硫酸一方、動物組織
中に存在するムコ多糖類のヘパリンは、強い血液凝固抑
制作用、脂血清澄作用々ど広範な生理作用を有しており
、その活性は人工のへ74′リノイドに比べ、非常に強
いが、標品の品質が一定でなく、又構造が複雑で単離方
法も煩雑である。ヘノ41Jンは、その分子中に硫酸化
されたアミノ糖、例えば、下記の如きユニットを有する
ことが特徴的である。
中に存在するムコ多糖類のヘパリンは、強い血液凝固抑
制作用、脂血清澄作用々ど広範な生理作用を有しており
、その活性は人工のへ74′リノイドに比べ、非常に強
いが、標品の品質が一定でなく、又構造が複雑で単離方
法も煩雑である。ヘノ41Jンは、その分子中に硫酸化
されたアミノ糖、例えば、下記の如きユニットを有する
ことが特徴的である。
H3O5−
(ただし、式中、XはH又はSO,−を示す。)本発明
者らは、血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有する物
質の合成を目的として鋭意研究を行なった結果、前記一
般式に示すようなα−/、6結合した糖鎖を有し、しか
もその分子中にへA? IJンの如きアミン基を含む、
天然には存在しない新規な硫酸化多糖体を合成すること
に成功し、該硫酸化多糖体が、後述の実施例の如く優れ
た血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有することを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
者らは、血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有する物
質の合成を目的として鋭意研究を行なった結果、前記一
般式に示すようなα−/、6結合した糖鎖を有し、しか
もその分子中にへA? IJンの如きアミン基を含む、
天然には存在しない新規な硫酸化多糖体を合成すること
に成功し、該硫酸化多糖体が、後述の実施例の如く優れ
た血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有することを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
以下に本発明の有効成分について説明する。
本発明の有効成分は、前記一般式に示した通りの硫酸化
多糖体であるが、例えば、次の方法によシ合成すること
ができる。先に本発明者らは、アミノ糖の前駆物質とし
てアジド糖を用いることにより、α−/、6結合した糖
鎖を有し、その分子、中に、ヘノヤリンの如きアミン基
を含む重合度の高いアミノ糖Iリマー及びそのD−グル
コースとのコデリマーを合成することに成功した(特開
昭!r7−/101,03号、同タクー/j101,0
グ号、同s’y−igobos号、同!;7−/gOA
Ol。
多糖体であるが、例えば、次の方法によシ合成すること
ができる。先に本発明者らは、アミノ糖の前駆物質とし
てアジド糖を用いることにより、α−/、6結合した糖
鎖を有し、その分子、中に、ヘノヤリンの如きアミン基
を含む重合度の高いアミノ糖Iリマー及びそのD−グル
コースとのコデリマーを合成することに成功した(特開
昭!r7−/101,03号、同タクー/j101,0
グ号、同s’y−igobos号、同!;7−/gOA
Ol。
号公報参照)。
11) 12+
131 (’l−a )W (ただし、式中、Bzは、ベンゾイル基、MsはBn、
m、nは前記に同じ。) (!−b) (、t−a)
(、t−b)、メタンスルホニル基を示し、 すなわち、化合物(2)は、β−D−グルコビラノース
よりp導される/、6−ア/ヒドロ−β−D−グルコビ
ラノース(1)を、ベンゾイルクロライドで処理するこ
とによ)、容易に得ることができる( M、Cerny
etal Co11ectlon Czechosl
ov、 Chem。
131 (’l−a )W (ただし、式中、Bzは、ベンゾイル基、MsはBn、
m、nは前記に同じ。) (!−b) (、t−a)
(、t−b)、メタンスルホニル基を示し、 すなわち、化合物(2)は、β−D−グルコビラノース
よりp導される/、6−ア/ヒドロ−β−D−グルコビ
ラノース(1)を、ベンゾイルクロライドで処理するこ
とによ)、容易に得ることができる( M、Cerny
etal Co11ectlon Czechosl
ov、 Chem。
Commun、Vol、 λ6 、コ、1<tコ(/
り6 /)参照。〕。
り6 /)参照。〕。
化合物(2)を乾燥ピリジンに溶解し、氷冷する。
攪拌しながらメタンスルホニルクルリドを滴下し、徐々
に室温にもどす。3時間後、大量の氷水中にあけ攪拌す
ると、化合物(3)の粗結晶が析出する。
に室温にもどす。3時間後、大量の氷水中にあけ攪拌す
ると、化合物(3)の粗結晶が析出する。
F別、水洗、乾燥後、メタノールから再結晶すると白色
結晶の化合物(3)を得る。
結晶の化合物(3)を得る。
化合物(3)をクロロホルムにとかし氷冷する。これに
、金属ナトリウムをメタノールに溶解して調製したナト
リウムメトキシド溶液を、攪拌しつつ滴下する。混合物
を室温に一晩放置後、3%塩酸で中和し、減圧濃縮乾固
する。残渣をアセトンで5回抽出し、抽出液を減圧濃縮
すると油状物を得る。シリカゲルのカラムクロマトグラ
フィ(展開溶媒クロロホルム−メタノール、/ 00
: / v/v)で精製すると化合物(4t−a)と(
4t−b )の混合物を得る。
、金属ナトリウムをメタノールに溶解して調製したナト
リウムメトキシド溶液を、攪拌しつつ滴下する。混合物
を室温に一晩放置後、3%塩酸で中和し、減圧濃縮乾固
する。残渣をアセトンで5回抽出し、抽出液を減圧濃縮
すると油状物を得る。シリカゲルのカラムクロマトグラ
フィ(展開溶媒クロロホルム−メタノール、/ 00
: / v/v)で精製すると化合物(4t−a)と(
4t−b )の混合物を得る。
化合物(lI−a)と(lI−b)の混合物を、乾燥し
たテトラヒドロフランに溶かし、水冷下水素化ナトリウ
ム(純度60%)を、加えて30分間攪拌する。次に、
臭化ベンジルを加え、室温でダ時間反応させる。氷冷し
た飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、30分攪拌後、
エーテルで3回抽出する。抽出液を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧濃縮し、生じた油状物を、シリカゲル
のカラムクロマトグラフ(展開溶媒ベンゼン−酢酸エチ
ル20:/v/v)で精製すると、油状の化合物(j−
a)と(、t−b)の混合物が得られる。
たテトラヒドロフランに溶かし、水冷下水素化ナトリウ
ム(純度60%)を、加えて30分間攪拌する。次に、
臭化ベンジルを加え、室温でダ時間反応させる。氷冷し
た飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、30分攪拌後、
エーテルで3回抽出する。抽出液を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧濃縮し、生じた油状物を、シリカゲル
のカラムクロマトグラフ(展開溶媒ベンゼン−酢酸エチ
ル20:/v/v)で精製すると、油状の化合物(j−
a)と(、t−b)の混合物が得られる。
化合物(j−a)と(、t−b)の混合物を、エタノー
ルと飽和塩化アンモニウム水の混合溶媒に溶かし、アジ
化ナトリウムを加えて攪拌しつつ −60時間加熱還
流する。冷却後、蒸溜水を力0え、エタノールを減圧下
除去し、残った水溶液をクロロホルムで抽出する。抽中
液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮すると油
状物を得る。シリカグルのカラムクロマトグラフ(展開
溶媒、ベンゼン−エーテル1.20:/v/V)で精製
すると、化合物(乙−a)と(乙−b)の混合物を得る
。
ルと飽和塩化アンモニウム水の混合溶媒に溶かし、アジ
化ナトリウムを加えて攪拌しつつ −60時間加熱還
流する。冷却後、蒸溜水を力0え、エタノールを減圧下
除去し、残った水溶液をクロロホルムで抽出する。抽中
液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮すると油
状物を得る。シリカグルのカラムクロマトグラフ(展開
溶媒、ベンゼン−エーテル1.20:/v/V)で精製
すると、化合物(乙−a)と(乙−b)の混合物を得る
。
化合物(乙−a)と(乙−b)の混合物を乾燥テトラヒ
ドロフランに溶かし、氷冷する。水素化ナトリウム(純
度乙0チ)を加え30分攪拌後、臭化ベンジルを加える
。室温で3時間攪拌後、水冷した飽和塩化アンモニウム
水浴液を加え、さらに30分攪拌する。この混合溶液を
エーテルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧濃縮すると油状物を得る。シリカダルのクロ
マトグラフ(展開溶媒、ヘキサン−酢酸エチル、!−:
/ v/v )で精製すると油状の化合物(力を得る
。これは放置しておくと結晶化し、シクロヘキサンから
再結晶が可能である。
ドロフランに溶かし、氷冷する。水素化ナトリウム(純
度乙0チ)を加え30分攪拌後、臭化ベンジルを加える
。室温で3時間攪拌後、水冷した飽和塩化アンモニウム
水浴液を加え、さらに30分攪拌する。この混合溶液を
エーテルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧濃縮すると油状物を得る。シリカダルのクロ
マトグラフ(展開溶媒、ヘキサン−酢酸エチル、!−:
/ v/v )で精製すると油状の化合物(力を得る
。これは放置しておくと結晶化し、シクロヘキサンから
再結晶が可能である。
化合物(7)を10mmHg の高真空下、−夜真空乾
燥し、予め水素化カルシウムによって乾燥した塩化メチ
レンに真空アンプル中で溶解する。この浴液全−乙Q℃
にて、予め重合管中で30分間反応させである五フッ化
リン、フッ化ベンゾイル、塩化メチレン中に混合し一乙
O℃にて、23時間反応後、重合アンプルを開管し、メ
タノールを注ぎ込む。この際、ポリマーが沈殿するので
、これにクロロホルムを、ポリマーが十分に溶解するま
で加え、重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、水洗して、
無水硫酸ナトリウムで乾燥する。乾燥剤を炉別除去した
後、P液を濃縮して、石油ベンジンを加えて再沈する。
燥し、予め水素化カルシウムによって乾燥した塩化メチ
レンに真空アンプル中で溶解する。この浴液全−乙Q℃
にて、予め重合管中で30分間反応させである五フッ化
リン、フッ化ベンゾイル、塩化メチレン中に混合し一乙
O℃にて、23時間反応後、重合アンプルを開管し、メ
タノールを注ぎ込む。この際、ポリマーが沈殿するので
、これにクロロホルムを、ポリマーが十分に溶解するま
で加え、重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、水洗して、
無水硫酸ナトリウムで乾燥する。乾燥剤を炉別除去した
後、P液を濃縮して、石油ベンジンを加えて再沈する。
溶解、濃縮、再沈の操作をさらにΩ回行ないベンゼンに
溶)1屏し、凍結乾燥を行ない、ポリマー(8)を得る
。
溶)1屏し、凍結乾燥を行ない、ポリマー(8)を得る
。
化合物(7)の使用量、重合時間を変えて、上記と同様
に反応を行うことによシ、種々の分子量、重合度を有す
るポリマーを得ることができる。
に反応を行うことによシ、種々の分子量、重合度を有す
るポリマーを得ることができる。
これを、次の方法によシ還元を行って、アミン多糖(I
)を得る。
)を得る。
ポリマー(8)の還元は、バーチ還元、部ち液体アンモ
ニア中のアルカリ金属によシ行なう。アルカリ金属とし
ては、カリウム、ナトリウム、リチウムが挙げられる。
ニア中のアルカリ金属によシ行なう。アルカリ金属とし
ては、カリウム、ナトリウム、リチウムが挙げられる。
アルカリ金属はポリマー中の/ユニットに対し、乙原子
以上加えることが必要で、通常はその3倍量であること
が望ましい。ポリマー(8)は、予め適当な溶媒例えば
、/、、2−ジメトキシエタン、ジグリム婢中に溶解し
ておいたものを加える。
以上加えることが必要で、通常はその3倍量であること
が望ましい。ポリマー(8)は、予め適当な溶媒例えば
、/、、2−ジメトキシエタン、ジグリム婢中に溶解し
ておいたものを加える。
反応温度は、約−70〜−gθ℃が適当であυ、反応時
間は、約30分〜3時間が適当である。
間は、約30分〜3時間が適当である。
すなわち、金属ナトリウムと液体アンモニアを混合して
一7g℃に保持し、ポリマー(8)の/、2−−ジメト
キシエタン溶液を徐々に滴下する。パノージメトキシエ
タンは予め金属ナトリウムで十分に乾燥しておく必要が
ある。反応の際は、系が均一となるように攪拌しておく
のがよい。所定時間反応を行った後、エタノールまたは
塩化アンモニウムを加えることにより反応を停止し、少
量の水を加えて一夜放置してアンモニアを蒸発させる。
一7g℃に保持し、ポリマー(8)の/、2−−ジメト
キシエタン溶液を徐々に滴下する。パノージメトキシエ
タンは予め金属ナトリウムで十分に乾燥しておく必要が
ある。反応の際は、系が均一となるように攪拌しておく
のがよい。所定時間反応を行った後、エタノールまたは
塩化アンモニウムを加えることにより反応を停止し、少
量の水を加えて一夜放置してアンモニアを蒸発させる。
未反応のポリマーは塩化メチレンで抽出して取り除く。
蒸留水にて3日間透析し、不溶部があればこれを涙別し
た後、不溶部はX仝乾燥し、可溶部は濃縮し凍結乾燥す
ることにニジ、アミノ多糖(11を得る。
た後、不溶部はX仝乾燥し、可溶部は濃縮し凍結乾燥す
ることにニジ、アミノ多糖(11を得る。
一方、化合物(9)は、/、乙−アンヒドローβ−〇−
グルコビラノース(1)k、ベンジルプロミド等で処理
することにより容易に得ることができる。
グルコビラノース(1)k、ベンジルプロミド等で処理
することにより容易に得ることができる。
かくして得られた化合物(’7)、(9)を次の方法に
より共重合、還元を行ってアミノ糖コポリマー(n)を
得る。
より共重合、還元を行ってアミノ糖コポリマー(n)を
得る。
共重合反応は、化合物(7)、(9)を充分に乾燥した
溶媒に溶解し、ルイス酸を触媒として反応させることに
より行われる。溶媒としては、塩化メチレン、クロロホ
ルム等が適当である。ルイス酸としては、五フッ化リン
、五塩化アンチモン、三フッ化ホウ素エーテラートが挙
げられるが、収率及び得られるコポリマーの立体規則性
の点から五フッ化リンが最適である。ルイス酸の使用量
は、化合物(7)、(9)の総モル数に対して、Ω〜7
モルチ、特に2〜3モルチが最適である。なお、化合物
(7)、(ワ)の混合比を変えることによって、種々の
コポリマーを得ることができる。
溶媒に溶解し、ルイス酸を触媒として反応させることに
より行われる。溶媒としては、塩化メチレン、クロロホ
ルム等が適当である。ルイス酸としては、五フッ化リン
、五塩化アンチモン、三フッ化ホウ素エーテラートが挙
げられるが、収率及び得られるコポリマーの立体規則性
の点から五フッ化リンが最適である。ルイス酸の使用量
は、化合物(7)、(9)の総モル数に対して、Ω〜7
モルチ、特に2〜3モルチが最適である。なお、化合物
(7)、(ワ)の混合比を変えることによって、種々の
コポリマーを得ることができる。
反応温度は、約−30〜−6θ℃が適当であシ、重合時
間は、約4tO−Aθ時間が適当である。
間は、約4tO−Aθ時間が適当である。
この重合反応は、X空中あるいは不活性ガス(例えば、
N2 ガス)雰囲気中で行うのが好ましい。
N2 ガス)雰囲気中で行うのが好ましい。
かくして、分子中に、アジド基を有するアジド糖含有多
糖(10)が得られるが、次いでこれを前記と同様バー
チ還元することによりアミノ糖コポリマー叩が得られる
。
糖(10)が得られるが、次いでこれを前記と同様バー
チ還元することによりアミノ糖コポリマー叩が得られる
。
かくして、得られたポリマー(1)、(IDから次の反
応により、本発明の有効成分である硫酸化多糖体を得る
。
応により、本発明の有効成分である硫酸化多糖体を得る
。
前記ポリマー(1)又は(II) ’i前処理して膨潤
させた後適描な溶媒に懸濁させる。溶媒としては、ピリ
ジン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアぐド等
が適当である。この懸濁液を硫酸化剤(及び前記溶媒)
と共に反応させる。硫酸化剤としては、クロルスルホン
酸、ピペリジン−N−硫酸等が適当である。硫酸化剤の
使用量は、出発物質のアミノ単糖残基に対して、20〜
30モル用いるのが適当である。反応温度、反応時間は
、溶媒、硫酸化剤によ・つても異なるが、約7θ〜70
0℃、lI、1〜Aθ分が適当である。反応後、放冷し
、蒸留水を加えて反応を停止し、次いで、アルカリ、例
えば水酸化ナトリウムで中和し、エタノール等を加えて
、ポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留水
に溶解し、透析後、濃縮乾燥することによって有効成分
の硫酸化多糖体を得る。
させた後適描な溶媒に懸濁させる。溶媒としては、ピリ
ジン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアぐド等
が適当である。この懸濁液を硫酸化剤(及び前記溶媒)
と共に反応させる。硫酸化剤としては、クロルスルホン
酸、ピペリジン−N−硫酸等が適当である。硫酸化剤の
使用量は、出発物質のアミノ単糖残基に対して、20〜
30モル用いるのが適当である。反応温度、反応時間は
、溶媒、硫酸化剤によ・つても異なるが、約7θ〜70
0℃、lI、1〜Aθ分が適当である。反応後、放冷し
、蒸留水を加えて反応を停止し、次いで、アルカリ、例
えば水酸化ナトリウムで中和し、エタノール等を加えて
、ポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留水
に溶解し、透析後、濃縮乾燥することによって有効成分
の硫酸化多糖体を得る。
ホモポリマー佃)
上記の如く1本発明の有効成分を得ることができるが、
ホモ4リマー(m)の場合、極限粘度約0.15〜0.
18.イオウ含量約16〜18憾。
ホモ4リマー(m)の場合、極限粘度約0.15〜0.
18.イオウ含量約16〜18憾。
コーリマー(N)の場合、極限粘度約0.07〜0.1
0.イオウ含量約10〜15優のものを用いるのが適当
である。本発明の薬剤は、臨床症状に応じて、その時の
最吃適切な投与方法をとることができる。すなわち、静
脈注射法、皮下注射法、筋肉注射法あるいは経口投与法
等によるが、急性症状の場合には、やはシ静脈投与が適
切である。
0.イオウ含量約10〜15優のものを用いるのが適当
である。本発明の薬剤は、臨床症状に応じて、その時の
最吃適切な投与方法をとることができる。すなわち、静
脈注射法、皮下注射法、筋肉注射法あるいは経口投与法
等によるが、急性症状の場合には、やはシ静脈投与が適
切である。
又1本発明の有効成分は、適当な不活性溶媒。
例えば、殺菌水、生理食塩水等に溶解本しくけ懸濁させ
、あるいは不活性担体または増量剤を加え、例えば注射
剤などの非経口剤:散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤、
コーティング剤、シラツブ剤、水剤その他の経口剤など
の剤型にして用いるのが適当である。
、あるいは不活性担体または増量剤を加え、例えば注射
剤などの非経口剤:散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤、
コーティング剤、シラツブ剤、水剤その他の経口剤など
の剤型にして用いるのが適当である。
上記不活性担体または増量剤としては1例えば、リン酸
カルシウム、炭酸カルシウム、ブドウ糖。
カルシウム、炭酸カルシウム、ブドウ糖。
ラクトース、シュークロース、デキストリン、蔗糖エス
テル、殿粉、ソルビット、マンニット、結晶セルロース
、タルク、カオリン、合成ケイ酸アルミニウム、カルが
キシメチルセル、ロース、メチルセルロース、セルロー
スアセテートフタレート、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール。
テル、殿粉、ソルビット、マンニット、結晶セルロース
、タルク、カオリン、合成ケイ酸アルミニウム、カルが
キシメチルセル、ロース、メチルセルロース、セルロー
スアセテートフタレート、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール。
アラビアゴム、トラガントプム、ゼラチン、寒天束、シ
ェラツクなどをあげることができる。
ェラツクなどをあげることができる。
本発明の有効成分Fi、通常1組成物重量に基づいて1
〜90重量係含有するのが好ましい。これらの含有量は
剤型によって適当に変更できる。
〜90重量係含有するのが好ましい。これらの含有量は
剤型によって適当に変更できる。
以下に1本発明を、製造例、実施例及び試験例によって
詳述するが本発明は、何ら、これらによって限定される
ものではない。
詳述するが本発明は、何ら、これらによって限定される
ものではない。
製造例1
ポリマー(1−a)(嘉n=5−5x 10 %DP
n = 95 (1001V−NH2基: 0−621
mmol sOH基: 1 、24mmol )を水
(10m)中で粉砕し、遠心分離する。次にエタノール
(20d)中で3回、続いてエーテル(20ml )中
で3回攪拌遠心分離し、予め乾燥したピリジン(8−)
中に懸濁させる。この懸濁液を予め0℃で反応させたク
ロルスルホンm (1ml、 15mmol )と乾
燥ピリジン(6−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し
。
n = 95 (1001V−NH2基: 0−621
mmol sOH基: 1 、24mmol )を水
(10m)中で粉砕し、遠心分離する。次にエタノール
(20d)中で3回、続いてエーテル(20ml )中
で3回攪拌遠心分離し、予め乾燥したピリジン(8−)
中に懸濁させる。この懸濁液を予め0℃で反応させたク
ロルスルホンm (1ml、 15mmol )と乾
燥ピリジン(6−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し
。
1時間反応させる。放冷後、蒸留水(2o+y)を加え
て反応を停止し、2.5N水酸化す) IJウム水溶液
(7,5++d)で中和し、エタノール(5〇−)を加
えてポリマーを沈澱させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミノ多糖ホモポリマー(m−a)を得る
。(183,7■、81.0係) 〔ホモポリマー(m−a)の物理的性質〕HNS 元素分析値 実測値 20.16 4.j33.7
5 16.14計算値 (C6H,O,oNS2Na□
) 19,73 2,48 3.83 17.56ニ
ンヒドリン反応:隘性 IR: 58 QcM(M) 8DO1,7yI(M) 610cm(M) 124 QCrn(s、 broad)7 1510crn (M) ”C−NMR: a97.53ppm(I C,C−1
)68.07 (1c、c−6) 55.07 (IC,C−3) 5 〔α]o+116.9°(C=1.0、CHCL3)I
J] =’o 、 17 (+(2〇中%30℃〕製造
例2 ポリマー(■−a)(百私= 1444 m/n=1.
04.100ヤ)を水(2−)に溶解し、エタノール2
0−を加えて沈澱させる。遠心分離後。
て反応を停止し、2.5N水酸化す) IJウム水溶液
(7,5++d)で中和し、エタノール(5〇−)を加
えてポリマーを沈澱させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミノ多糖ホモポリマー(m−a)を得る
。(183,7■、81.0係) 〔ホモポリマー(m−a)の物理的性質〕HNS 元素分析値 実測値 20.16 4.j33.7
5 16.14計算値 (C6H,O,oNS2Na□
) 19,73 2,48 3.83 17.56ニ
ンヒドリン反応:隘性 IR: 58 QcM(M) 8DO1,7yI(M) 610cm(M) 124 QCrn(s、 broad)7 1510crn (M) ”C−NMR: a97.53ppm(I C,C−1
)68.07 (1c、c−6) 55.07 (IC,C−3) 5 〔α]o+116.9°(C=1.0、CHCL3)I
J] =’o 、 17 (+(2〇中%30℃〕製造
例2 ポリマー(■−a)(百私= 1444 m/n=1.
04.100ヤ)を水(2−)に溶解し、エタノール2
0−を加えて沈澱させる。遠心分離後。
更にエタノール、次いでエーテル中で攪拌分離後。
予め乾燥したピリジン(8−)中に懸濁させる。
この懸濁液を予め0℃で反応させたクロルスルホンM
(1ml、 15mrnol )と乾燥ピリジン(6
−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し、1時間反応さ
せる。放冷後、蒸留水(20m)を加えて反応を停止し
、2.5N水酸化す) IJウム水溶液8 (7,5m/)で中和し、エタノール(5[]d)を加
えてポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミン糖含有多糖〔コポリマー(IV−8
))を得る(168m9.76.2係)。
(1ml、 15mrnol )と乾燥ピリジン(6
−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し、1時間反応さ
せる。放冷後、蒸留水(20m)を加えて反応を停止し
、2.5N水酸化す) IJウム水溶液8 (7,5m/)で中和し、エタノール(5[]d)を加
えてポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミン糖含有多糖〔コポリマー(IV−8
))を得る(168m9.76.2係)。
〔コポリマー1/−a)の物理的性質〕CHN”
S 元素分析:実測値 17.403.391.5514.
65計算値C6H8,589010,211No、48
931.9ONa 1.90”3H2017,593,
591,6814,87(硫酸化率:糖−残基当す5O
5−1、90個)IR: 580副 (M) 800crn (M) 1211 QtM(s、broad) 1510m (W) 〔α:]25=+100.2°(C−1,0,H2O)
〔η〕= o 、 07 ()−+2o%30℃)製造
例3 :l’ yl! IJ マ(If b ) (0Pr
1= 100〜12 D、m/n=4.76、N)12
基o、114mmo1%OH基1.74mmol 、1
00my)を用いた他は、製造例2と同様に反応、後処
理すると、@酸化アミン糖含有多糖(V−b)が得られ
た(176叩。
S 元素分析:実測値 17.403.391.5514.
65計算値C6H8,589010,211No、48
931.9ONa 1.90”3H2017,593,
591,6814,87(硫酸化率:糖−残基当す5O
5−1、90個)IR: 580副 (M) 800crn (M) 1211 QtM(s、broad) 1510m (W) 〔α:]25=+100.2°(C−1,0,H2O)
〔η〕= o 、 07 ()−+2o%30℃)製造
例3 :l’ yl! IJ マ(If b ) (0Pr
1= 100〜12 D、m/n=4.76、N)12
基o、114mmo1%OH基1.74mmol 、1
00my)を用いた他は、製造例2と同様に反応、後処
理すると、@酸化アミン糖含有多糖(V−b)が得られ
た(176叩。
72.0係)。
〔コポリマー(tv−b)の物理的性質〕l−lN5
元素分析:実測値 22.76 A、A60.6710
.82計算値C6H9,+ 1508,025NO,1
85” 1.07Na 1,0722.164.6B
0.8010.55(硫酸化率:糖−残基当りso5″
″1.07個)IR: 580口 (M) 800Crn(M) 124 QCrn(s +broad )5 〔αmlD =+109.6°cc=i、o、t−+2
o)〔η] 〜0.15(820,30℃)実施例1
(注射剤) 製造例1で得られた硫酸化多糖体51%、重炭酸ナトリ
ウム0.2tおよび塩化ナトリウム0.4?を注射用蒸
留水に溶解して1007!とじた後1常法忙よシ注射剤
とする。
.82計算値C6H9,+ 1508,025NO,1
85” 1.07Na 1,0722.164.6B
0.8010.55(硫酸化率:糖−残基当りso5″
″1.07個)IR: 580口 (M) 800Crn(M) 124 QCrn(s +broad )5 〔αmlD =+109.6°cc=i、o、t−+2
o)〔η] 〜0.15(820,30℃)実施例1
(注射剤) 製造例1で得られた硫酸化多糖体51%、重炭酸ナトリ
ウム0.2tおよび塩化ナトリウム0.4?を注射用蒸
留水に溶解して1007!とじた後1常法忙よシ注射剤
とする。
実施例2(錠剤)
製造例2で得られた硫酸化多糖体200?とラクトース
140?を混和した後、US標準篩(60メツシユ)を
通す。次いで混合物を、アルコール性ぼりビニルピロリ
ドン4Qiで湿らした後12メツシユ篩に通して顆粒を
作シ乾燥する。乾燥顆粒を16メツシユの岬に通したの
ち、タルク501fと殿粉20?を加え1次いで重量4
50叩の錠剤を製造する。
140?を混和した後、US標準篩(60メツシユ)を
通す。次いで混合物を、アルコール性ぼりビニルピロリ
ドン4Qiで湿らした後12メツシユ篩に通して顆粒を
作シ乾燥する。乾燥顆粒を16メツシユの岬に通したの
ち、タルク501fと殿粉20?を加え1次いで重量4
50叩の錠剤を製造する。
実施例3(顆粒剤)
製造例3で得られた@酸化第糖体200?、メチルセル
ロース150p、コーンスターチ80?および香料若干
を混和し% 60メツシユの篩を通す。混合物を、アル
コール性ぼりビニルピロリドン209−で湿した後、0
.7uの径を有するステンレススチール篩で製粒する。
ロース150p、コーンスターチ80?および香料若干
を混和し% 60メツシユの篩を通す。混合物を、アル
コール性ぼりビニルピロリドン209−で湿した後、0
.7uの径を有するステンレススチール篩で製粒する。
1
試験例/(抗凝血活性)
アメリカ薬局方「ヘノ苧リン」の力価検足法(Phar
macopela of the Unlted 5t
ates ofAmerica、 XIX、第、2.2
9〜.2.?θ頁)に準じて測定した(但し、羊血漿の
ベシに牛血漿を用いた)。
macopela of the Unlted 5t
ates ofAmerica、 XIX、第、2.2
9〜.2.?θ頁)に準じて測定した(但し、羊血漿の
ベシに牛血漿を用いた)。
被験物質を生理食塩水に溶解し/lOr/IIl濃度と
する。また標準ヘノぐリン(/1olu、/v)の/
Or / txl生理食塩水溶液を調製する。
する。また標準ヘノぐリン(/1olu、/v)の/
Or / txl生理食塩水溶液を調製する。
被験物質溶液及び標準ヘノ母リン溶液を夫々o、g 。
Ooり、0.乙、θ、!r10m1Iz θ、3.0
.2.0、/及びO20,tdずつ、ガラス試験管(/
3×10!rw+)にとシ、更に全量がθ、ざrxlに
なるよう、生理食塩水を加え混合する。
.2.0、/及びO20,tdずつ、ガラス試験管(/
3×10!rw+)にとシ、更に全量がθ、ざrxlに
なるよう、生理食塩水を加え混合する。
6管に牛血漿*/IIII!ずつを加え混合し、次いで
2チ塩化カルシウム水溶液0 、 Jsdずつを加え、
直ちに管を静かに転倒混オロし、3りCの水浴中に保つ
。
2チ塩化カルシウム水溶液0 、 Jsdずつを加え、
直ちに管を静かに転倒混オロし、3りCの水浴中に保つ
。
30分後、6管の凝血状態kO,02,23)θ、、!
−、0.7.!t、/、0のクラスにわけて記録し、−
血状態が、O9Sの時の被験物質及び標準へ2 ノ母リンの量から、被験物質の力価を求めた。この結果
を第1表に示す。
−、0.7.!t、/、0のクラスにわけて記録し、−
血状態が、O9Sの時の被験物質及び標準へ2 ノ母リンの量から、被験物質の力価を求めた。この結果
を第1表に示す。
峯牛血漿:あらかじめ、採血容器に70%クエン酸ナト
リウム(Na、C6H,O,−,2H20) 水溶液
y。
リウム(Na、C6H,O,−,2H20) 水溶液
y。
−を入れておき、この容器に新鮮な牛血960dを入れ
、混和したのち3θ00rpm、70分間遠心分離して
血漿を採取する。
、混和したのち3θ00rpm、70分間遠心分離して
血漿を採取する。
第1表 抗凝血活性
a)対照物質、極脂粘度〔り〕θ、θ、2st ;s含
f/14t%本発明の薬剤はへ74リンの約10Sの抗
凝血活性を有し、且対照のデキストラン硫酸の約−0!
倍の活性を有することが知られる。
f/14t%本発明の薬剤はへ74リンの約10Sの抗
凝血活性を有し、且対照のデキストラン硫酸の約−0!
倍の活性を有することが知られる。
試験鑞2(全血凝固、阻止作用)
体重2.3〜3.OK4の日本白ウサギ(雄)を用い、
被験’$IJ倉(,21−%生理食塩水溶液)を2Sη
/I’yずつ靜注し、/−0分後に耳静脈より採血して
、Lje Vlllh l te氏変法(゛金井泉、金
井正光編著、臨床検査法提要、金原出版■、昭和3.7
年、第2g版)によシ全血凝固時間を測定した。
被験’$IJ倉(,21−%生理食塩水溶液)を2Sη
/I’yずつ靜注し、/−0分後に耳静脈より採血して
、Lje Vlllh l te氏変法(゛金井泉、金
井正光編著、臨床検査法提要、金原出版■、昭和3.7
年、第2g版)によシ全血凝固時間を測定した。
即ち、乾燥しfc2本めガラス試験管(/σ×/20m
)を37℃の恒温永槽中に保ち、採血後卓ちに注射針!
、悸す、シ、泡立たないように/dずつ入れる。
)を37℃の恒温永槽中に保ち、採血後卓ちに注射針!
、悸す、シ、泡立たないように/dずつ入れる。
第1の試験管を静tS分後゛かす、10秒毎にME倒し
て凝血の有無を観察する。これが凝固したら4第コの、
試験管を同様に観察す7る。 。
て凝血の有無を観察する。これが凝固したら4第コの、
試験管を同様に観察す7る。 。
血液が静脈から注射器に入った時から、第一の試験、管
が凝固する声での時間會全奥凝固、時間とする。、こ9
.結果を第−表に示す。
が凝固する声での時間會全奥凝固、時間とする。、こ9
.結果を第−表に示す。
第、2衣 全血凝固時間
a)対照品、極限粘度〔η’JO,02夕乙、S金蓋/
g、クチ本発明の有効成分は、いずれも、2.5−■/
Ky投与で、血液凝固時間を有意に延長させることが
知られる。
g、クチ本発明の有効成分は、いずれも、2.5−■/
Ky投与で、血液凝固時間を有意に延長させることが
知られる。
試験例3(脂血清澄活性)
体重ユ、S〜3.0Kqの日本白ウサギ(雄)を用い、
被験物質(0,5%生理食塩水溶液)をS■/に9ずつ
靜注し、10分後に耳静脈から、採血して血漿中の脂血
清澄作用を、原・葛谷法(蛋白質・核酸・酸素、10
ハ224t〜/2.29、/9乙S)により測定した。
被験物質(0,5%生理食塩水溶液)をS■/に9ずつ
靜注し、10分後に耳静脈から、採血して血漿中の脂血
清澄作用を、原・葛谷法(蛋白質・核酸・酸素、10
ハ224t〜/2.29、/9乙S)により測定した。
即ち、あらかじめ10チクエン酸ナトリウム水溶液0.
/πeの入った注射器で全抑コ、4tdを採り、300
0 r、p、m、でS分間遠心分離して血漿を得る。
/πeの入った注射器で全抑コ、4tdを採り、300
0 r、p、m、でS分間遠心分離して血漿を得る。
別にpH7、IIのリン酸緩衝液ざ、3rxlに牛アル
ブミン左左Oηを耐力・rし、次いでpH7、りのリン
′酸緩衝液で70倍に希釈した乳剤EdlO1(Cal
blochem社製)/、!;dを加えて基質液を調製
する。
ブミン左左Oηを耐力・rし、次いでpH7、りのリン
′酸緩衝液で70倍に希釈した乳剤EdlO1(Cal
blochem社製)/、!;dを加えて基質液を調製
する。
血漿/ rneと基質液/dを混和し、直ちに層長S笥
で波長A A Onmの吸光度(−1ogT、) を
測定する。
で波長A A Onmの吸光度(−1ogT、) を
測定する。
次いで37℃の恒温水槽中で3時間インキユーペーショ
ンした後、同様に吸光度(−IogT2) k測定する
。
ンした後、同様に吸光度(−IogT2) k測定する
。
一方、対照として扱験物質投与前の血漿を用いて、イシ
キュペーション前後の吸光度(−1ogT3及び−l
ogT4)を測定する。
キュペーション前後の吸光度(−1ogT3及び−l
ogT4)を測定する。
次の式から被験物質の脂血清澄活性を求める。
脂血清澄活性−((−l ogT、 )−(−IogT
2 ))−((−IogT、)(絽ogT) (−
+。g74月 第3表 脂血清澄活性(Δ−1ogT )a)対照物
質、極限粘度〔η〕0.0コ左6S含童 7g、’7% 本発明の有効成分は、いずれも優れた脂血清澄いずれの
有効成分化合物においてもそれぞれ、3 g/に9以上
及び29/に9以上(静注)であった。
2 ))−((−IogT、)(絽ogT) (−
+。g74月 第3表 脂血清澄活性(Δ−1ogT )a)対照物
質、極限粘度〔η〕0.0コ左6S含童 7g、’7% 本発明の有効成分は、いずれも優れた脂血清澄いずれの
有効成分化合物においてもそれぞれ、3 g/に9以上
及び29/に9以上(静注)であった。
本発明の有効成分は、上記実施例からも明らかな如く、
デキストラノ株酸より優れた抗凝血活性あるいは脂血清
澄作用を有し、又急性毒性(LD5o)も397i’9
以上(マウス)、29/’9以上(ラット)であり、極
めて有望な薬剤への利用が期待される。
デキストラノ株酸より優れた抗凝血活性あるいは脂血清
澄作用を有し、又急性毒性(LD5o)も397i’9
以上(マウス)、29/’9以上(ラット)であり、極
めて有望な薬剤への利用が期待される。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11一般式: (式中、m/nは0−4であり、m−1−nは30〜/
!TOの整数を示す。) で表わされる硫酸化多糖体を有効成分として含有するこ
とを特徴とする血液凝固抑制及び脂血清澄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3842983A JPS59164722A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 血液凝固抑制剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3842983A JPS59164722A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 血液凝固抑制剤 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17131092A Division JPH05178752A (ja) | 1992-06-29 | 1992-06-29 | 脂血清澄剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59164722A true JPS59164722A (ja) | 1984-09-17 |
JPH0478617B2 JPH0478617B2 (ja) | 1992-12-11 |
Family
ID=12525062
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3842983A Granted JPS59164722A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 血液凝固抑制剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59164722A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498602A (en) * | 1991-09-13 | 1996-03-12 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Oligosaccharide aromatic glycoside and sulfate thereof |
JP2008173772A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Gunze Ltd | 製袋装置 |
US9357765B2 (en) | 2012-04-03 | 2016-06-07 | Smiths Medical Asd, Inc. | Heparain-bulking agent compositions and methods thereof |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3842983A patent/JPS59164722A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5498602A (en) * | 1991-09-13 | 1996-03-12 | Dainippon Ink And Chemicals, Inc. | Oligosaccharide aromatic glycoside and sulfate thereof |
JP2008173772A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Gunze Ltd | 製袋装置 |
US9357765B2 (en) | 2012-04-03 | 2016-06-07 | Smiths Medical Asd, Inc. | Heparain-bulking agent compositions and methods thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0478617B2 (ja) | 1992-12-11 |
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