JPS59164722A - 血液凝固抑制剤 - Google Patents

血液凝固抑制剤

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JPS59164722A
JPS59164722A JP3842983A JP3842983A JPS59164722A JP S59164722 A JPS59164722 A JP S59164722A JP 3842983 A JP3842983 A JP 3842983A JP 3842983 A JP3842983 A JP 3842983A JP S59164722 A JPS59164722 A JP S59164722A
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blood
polymer
reaction
formula
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JP3842983A
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JPH0478617B2 (ja
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Hiromi Kuzuhara
葛原 弘美
Toshiyuki Uryu
瓜生 敏之
Kenichi Hatanaka
畑中 研一
Hiroshi Matsuzaki
松崎 啓
Takao Ogawa
孝雄 小川
Eiji Tanahashi
棚橋 英治
Hidesaburo Kitaguni
北国 秀三郎
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Meito Sangyo KK
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
Original Assignee
Meito Sangyo KK
RIKEN Institute of Physical and Chemical Research
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (式中m / nはθ〜左であjt、、、m+nは30
〜/30の整数を示す。) で表わされる硫酸化多糖体を有効成分として含有するこ
とを特徴とする血液凝固抑制及び脂血清澄剤に関するも
のである。
血栓症あるいは高脂血症は、悪性腫瘍、動脈硬化症、糖
尿病、ネフローゼ症候群等の疾患に伴って起こる場合が
多い。近年、上記疾患の増加に伴って、血栓症あるいは
高脂血症は、増加傾向にある。
現在、これらの治療に有効な薬剤としては、例えば、デ
キストラン硫酸あるいはヘパリン等がある。すなわち、
デキストラン硫酸は、微生物、例えば、ロイコノストッ
ク・メツセンチロイデス(Leuconostoc m
esenteroldes )によって生産されるα−
/、6結合をしたD−グルコビラノースのポリマーであ
るデキストランの硫酸エステルであり、脂血清澄作用を
有し、血中のコレステロ−効な薬剤として知られている
これらの生理活性は、分子量が大きいほど、又イオウ含
有量の高いほど強いが、それと共に毒性も強くなること
が知られている。
R=H:デキストラン R= 505Na :デキストラン硫酸一方、動物組織
中に存在するムコ多糖類のヘパリンは、強い血液凝固抑
制作用、脂血清澄作用々ど広範な生理作用を有しており
、その活性は人工のへ74′リノイドに比べ、非常に強
いが、標品の品質が一定でなく、又構造が複雑で単離方
法も煩雑である。ヘノ41Jンは、その分子中に硫酸化
されたアミノ糖、例えば、下記の如きユニットを有する
ことが特徴的である。
H3O5− (ただし、式中、XはH又はSO,−を示す。)本発明
者らは、血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有する物
質の合成を目的として鋭意研究を行なった結果、前記一
般式に示すようなα−/、6結合した糖鎖を有し、しか
もその分子中にへA? IJンの如きアミン基を含む、
天然には存在しない新規な硫酸化多糖体を合成すること
に成功し、該硫酸化多糖体が、後述の実施例の如く優れ
た血液凝固抑制作用及び脂血清澄作用を有することを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
以下に本発明の有効成分について説明する。
本発明の有効成分は、前記一般式に示した通りの硫酸化
多糖体であるが、例えば、次の方法によシ合成すること
ができる。先に本発明者らは、アミノ糖の前駆物質とし
てアジド糖を用いることにより、α−/、6結合した糖
鎖を有し、その分子、中に、ヘノヤリンの如きアミン基
を含む重合度の高いアミノ糖Iリマー及びそのD−グル
コースとのコデリマーを合成することに成功した(特開
昭!r7−/101,03号、同タクー/j101,0
グ号、同s’y−igobos号、同!;7−/gOA
Ol。
号公報参照)。
11)          12+         
 131         (’l−a )W (ただし、式中、Bzは、ベンゾイル基、MsはBn、
m、nは前記に同じ。) (!−b)          (、t−a)    
(、t−b)、メタンスルホニル基を示し、 すなわち、化合物(2)は、β−D−グルコビラノース
よりp導される/、6−ア/ヒドロ−β−D−グルコビ
ラノース(1)を、ベンゾイルクロライドで処理するこ
とによ)、容易に得ることができる( M、Cerny
 etal Co11ectlon Czechosl
ov、 Chem。
Commun、Vol、  λ6 、コ、1<tコ(/
り6 /)参照。〕。
化合物(2)を乾燥ピリジンに溶解し、氷冷する。
攪拌しながらメタンスルホニルクルリドを滴下し、徐々
に室温にもどす。3時間後、大量の氷水中にあけ攪拌す
ると、化合物(3)の粗結晶が析出する。
F別、水洗、乾燥後、メタノールから再結晶すると白色
結晶の化合物(3)を得る。
化合物(3)をクロロホルムにとかし氷冷する。これに
、金属ナトリウムをメタノールに溶解して調製したナト
リウムメトキシド溶液を、攪拌しつつ滴下する。混合物
を室温に一晩放置後、3%塩酸で中和し、減圧濃縮乾固
する。残渣をアセトンで5回抽出し、抽出液を減圧濃縮
すると油状物を得る。シリカゲルのカラムクロマトグラ
フィ(展開溶媒クロロホルム−メタノール、/ 00 
: / v/v)で精製すると化合物(4t−a)と(
4t−b )の混合物を得る。
化合物(lI−a)と(lI−b)の混合物を、乾燥し
たテトラヒドロフランに溶かし、水冷下水素化ナトリウ
ム(純度60%)を、加えて30分間攪拌する。次に、
臭化ベンジルを加え、室温でダ時間反応させる。氷冷し
た飽和塩化アンモニウム水溶液を加え、30分攪拌後、
エーテルで3回抽出する。抽出液を無水硫酸マグネシウ
ムで乾燥後、減圧濃縮し、生じた油状物を、シリカゲル
のカラムクロマトグラフ(展開溶媒ベンゼン−酢酸エチ
ル20:/v/v)で精製すると、油状の化合物(j−
a)と(、t−b)の混合物が得られる。
化合物(j−a)と(、t−b)の混合物を、エタノー
ルと飽和塩化アンモニウム水の混合溶媒に溶かし、アジ
化ナトリウムを加えて攪拌しつつ  −60時間加熱還
流する。冷却後、蒸溜水を力0え、エタノールを減圧下
除去し、残った水溶液をクロロホルムで抽出する。抽中
液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮すると油
状物を得る。シリカグルのカラムクロマトグラフ(展開
溶媒、ベンゼン−エーテル1.20:/v/V)で精製
すると、化合物(乙−a)と(乙−b)の混合物を得る
化合物(乙−a)と(乙−b)の混合物を乾燥テトラヒ
ドロフランに溶かし、氷冷する。水素化ナトリウム(純
度乙0チ)を加え30分攪拌後、臭化ベンジルを加える
。室温で3時間攪拌後、水冷した飽和塩化アンモニウム
水浴液を加え、さらに30分攪拌する。この混合溶液を
エーテルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾
燥後、減圧濃縮すると油状物を得る。シリカダルのクロ
マトグラフ(展開溶媒、ヘキサン−酢酸エチル、!−:
 / v/v )で精製すると油状の化合物(力を得る
。これは放置しておくと結晶化し、シクロヘキサンから
再結晶が可能である。
化合物(7)を10mmHg の高真空下、−夜真空乾
燥し、予め水素化カルシウムによって乾燥した塩化メチ
レンに真空アンプル中で溶解する。この浴液全−乙Q℃
にて、予め重合管中で30分間反応させである五フッ化
リン、フッ化ベンゾイル、塩化メチレン中に混合し一乙
O℃にて、23時間反応後、重合アンプルを開管し、メ
タノールを注ぎ込む。この際、ポリマーが沈殿するので
、これにクロロホルムを、ポリマーが十分に溶解するま
で加え、重炭酸ナトリウム水溶液で中和し、水洗して、
無水硫酸ナトリウムで乾燥する。乾燥剤を炉別除去した
後、P液を濃縮して、石油ベンジンを加えて再沈する。
溶解、濃縮、再沈の操作をさらにΩ回行ないベンゼンに
溶)1屏し、凍結乾燥を行ない、ポリマー(8)を得る
化合物(7)の使用量、重合時間を変えて、上記と同様
に反応を行うことによシ、種々の分子量、重合度を有す
るポリマーを得ることができる。
これを、次の方法によシ還元を行って、アミン多糖(I
)を得る。
ポリマー(8)の還元は、バーチ還元、部ち液体アンモ
ニア中のアルカリ金属によシ行なう。アルカリ金属とし
ては、カリウム、ナトリウム、リチウムが挙げられる。
アルカリ金属はポリマー中の/ユニットに対し、乙原子
以上加えることが必要で、通常はその3倍量であること
が望ましい。ポリマー(8)は、予め適当な溶媒例えば
、/、、2−ジメトキシエタン、ジグリム婢中に溶解し
ておいたものを加える。
反応温度は、約−70〜−gθ℃が適当であυ、反応時
間は、約30分〜3時間が適当である。
すなわち、金属ナトリウムと液体アンモニアを混合して
一7g℃に保持し、ポリマー(8)の/、2−−ジメト
キシエタン溶液を徐々に滴下する。パノージメトキシエ
タンは予め金属ナトリウムで十分に乾燥しておく必要が
ある。反応の際は、系が均一となるように攪拌しておく
のがよい。所定時間反応を行った後、エタノールまたは
塩化アンモニウムを加えることにより反応を停止し、少
量の水を加えて一夜放置してアンモニアを蒸発させる。
未反応のポリマーは塩化メチレンで抽出して取り除く。
蒸留水にて3日間透析し、不溶部があればこれを涙別し
た後、不溶部はX仝乾燥し、可溶部は濃縮し凍結乾燥す
ることにニジ、アミノ多糖(11を得る。
一方、化合物(9)は、/、乙−アンヒドローβ−〇−
グルコビラノース(1)k、ベンジルプロミド等で処理
することにより容易に得ることができる。
かくして得られた化合物(’7)、(9)を次の方法に
より共重合、還元を行ってアミノ糖コポリマー(n)を
得る。
共重合反応は、化合物(7)、(9)を充分に乾燥した
溶媒に溶解し、ルイス酸を触媒として反応させることに
より行われる。溶媒としては、塩化メチレン、クロロホ
ルム等が適当である。ルイス酸としては、五フッ化リン
、五塩化アンチモン、三フッ化ホウ素エーテラートが挙
げられるが、収率及び得られるコポリマーの立体規則性
の点から五フッ化リンが最適である。ルイス酸の使用量
は、化合物(7)、(9)の総モル数に対して、Ω〜7
モルチ、特に2〜3モルチが最適である。なお、化合物
(7)、(ワ)の混合比を変えることによって、種々の
コポリマーを得ることができる。
反応温度は、約−30〜−6θ℃が適当であシ、重合時
間は、約4tO−Aθ時間が適当である。
この重合反応は、X空中あるいは不活性ガス(例えば、
N2 ガス)雰囲気中で行うのが好ましい。
かくして、分子中に、アジド基を有するアジド糖含有多
糖(10)が得られるが、次いでこれを前記と同様バー
チ還元することによりアミノ糖コポリマー叩が得られる
かくして、得られたポリマー(1)、(IDから次の反
応により、本発明の有効成分である硫酸化多糖体を得る
前記ポリマー(1)又は(II) ’i前処理して膨潤
させた後適描な溶媒に懸濁させる。溶媒としては、ピリ
ジン、ジメチルスルホキシド、ジメチルホルムアぐド等
が適当である。この懸濁液を硫酸化剤(及び前記溶媒)
と共に反応させる。硫酸化剤としては、クロルスルホン
酸、ピペリジン−N−硫酸等が適当である。硫酸化剤の
使用量は、出発物質のアミノ単糖残基に対して、20〜
30モル用いるのが適当である。反応温度、反応時間は
、溶媒、硫酸化剤によ・つても異なるが、約7θ〜70
0℃、lI、1〜Aθ分が適当である。反応後、放冷し
、蒸留水を加えて反応を停止し、次いで、アルカリ、例
えば水酸化ナトリウムで中和し、エタノール等を加えて
、ポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留水
に溶解し、透析後、濃縮乾燥することによって有効成分
の硫酸化多糖体を得る。
ホモポリマー佃) 上記の如く1本発明の有効成分を得ることができるが、
ホモ4リマー(m)の場合、極限粘度約0.15〜0.
18.イオウ含量約16〜18憾。
コーリマー(N)の場合、極限粘度約0.07〜0.1
0.イオウ含量約10〜15優のものを用いるのが適当
である。本発明の薬剤は、臨床症状に応じて、その時の
最吃適切な投与方法をとることができる。すなわち、静
脈注射法、皮下注射法、筋肉注射法あるいは経口投与法
等によるが、急性症状の場合には、やはシ静脈投与が適
切である。
又1本発明の有効成分は、適当な不活性溶媒。
例えば、殺菌水、生理食塩水等に溶解本しくけ懸濁させ
、あるいは不活性担体または増量剤を加え、例えば注射
剤などの非経口剤:散剤、顆粒剤、カプセル剤、錠剤、
コーティング剤、シラツブ剤、水剤その他の経口剤など
の剤型にして用いるのが適当である。
上記不活性担体または増量剤としては1例えば、リン酸
カルシウム、炭酸カルシウム、ブドウ糖。
ラクトース、シュークロース、デキストリン、蔗糖エス
テル、殿粉、ソルビット、マンニット、結晶セルロース
、タルク、カオリン、合成ケイ酸アルミニウム、カルが
キシメチルセル、ロース、メチルセルロース、セルロー
スアセテートフタレート、ポリビニルピロリドン、ポリ
ビニルアルコール。
アラビアゴム、トラガントプム、ゼラチン、寒天束、シ
ェラツクなどをあげることができる。
本発明の有効成分Fi、通常1組成物重量に基づいて1
〜90重量係含有するのが好ましい。これらの含有量は
剤型によって適当に変更できる。
以下に1本発明を、製造例、実施例及び試験例によって
詳述するが本発明は、何ら、これらによって限定される
ものではない。
製造例1 ポリマー(1−a)(嘉n=5−5x 10  %DP
n = 95 (1001V−NH2基: 0−621
 mmol sOH基: 1 、24mmol )を水
(10m)中で粉砕し、遠心分離する。次にエタノール
(20d)中で3回、続いてエーテル(20ml )中
で3回攪拌遠心分離し、予め乾燥したピリジン(8−)
中に懸濁させる。この懸濁液を予め0℃で反応させたク
ロルスルホンm (1ml、  15mmol )と乾
燥ピリジン(6−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し
1時間反応させる。放冷後、蒸留水(2o+y)を加え
て反応を停止し、2.5N水酸化す) IJウム水溶液
(7,5++d)で中和し、エタノール(5〇−)を加
えてポリマーを沈澱させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミノ多糖ホモポリマー(m−a)を得る
。(183,7■、81.0係) 〔ホモポリマー(m−a)の物理的性質〕HNS 元素分析値 実測値   20.16 4.j33.7
5 16.14計算値 (C6H,O,oNS2Na□
)  19,73 2,48 3.83 17.56ニ
ンヒドリン反応:隘性 IR:  58 QcM(M) 8DO1,7yI(M) 610cm(M) 124 QCrn(s、 broad)7 1510crn   (M) ”C−NMR: a97.53ppm(I C,C−1
)68.07    (1c、c−6) 55.07    (IC,C−3) 5 〔α]o+116.9°(C=1.0、CHCL3)I
J] =’o 、 17 (+(2〇中%30℃〕製造
例2 ポリマー(■−a)(百私= 1444 m/n=1.
04.100ヤ)を水(2−)に溶解し、エタノール2
0−を加えて沈澱させる。遠心分離後。
更にエタノール、次いでエーテル中で攪拌分離後。
予め乾燥したピリジン(8−)中に懸濁させる。
この懸濁液を予め0℃で反応させたクロルスルホンM 
(1ml、  15mrnol )と乾燥ピリジン(6
−)中に加え、沸騰している湯浴に浸し、1時間反応さ
せる。放冷後、蒸留水(20m)を加えて反応を停止し
、2.5N水酸化す) IJウム水溶液8 (7,5m/)で中和し、エタノール(5[]d)を加
えてポリマーを沈殿させる。これを遠心分離して、蒸留
水に溶解し、3日間透析後、濃縮、凍結乾燥することに
よって硫酸化アミン糖含有多糖〔コポリマー(IV−8
))を得る(168m9.76.2係)。
〔コポリマー1/−a)の物理的性質〕CHN”   
  S 元素分析:実測値 17.403.391.5514.
65計算値C6H8,589010,211No、48
931.9ONa 1.90”3H2017,593,
591,6814,87(硫酸化率:糖−残基当す5O
5−1、90個)IR:   580副 (M) 800crn (M) 1211 QtM(s、broad) 1510m (W) 〔α:]25=+100.2°(C−1,0,H2O)
〔η〕= o 、 07 ()−+2o%30℃)製造
例3 :l’ yl! IJ マ(If  b ) (0Pr
1= 100〜12 D、m/n=4.76、N)12
基o、114mmo1%OH基1.74mmol 、1
00my)を用いた他は、製造例2と同様に反応、後処
理すると、@酸化アミン糖含有多糖(V−b)が得られ
た(176叩。
72.0係)。
〔コポリマー(tv−b)の物理的性質〕l−lN5 元素分析:実測値 22.76 A、A60.6710
.82計算値C6H9,+ 1508,025NO,1
85” 1.07Na 1,0722.164.6B 
0.8010.55(硫酸化率:糖−残基当りso5″
″1.07個)IR:   580口 (M) 800Crn(M) 124 QCrn(s +broad )5 〔αmlD =+109.6°cc=i、o、t−+2
o)〔η]  〜0.15(820,30℃)実施例1
(注射剤) 製造例1で得られた硫酸化多糖体51%、重炭酸ナトリ
ウム0.2tおよび塩化ナトリウム0.4?を注射用蒸
留水に溶解して1007!とじた後1常法忙よシ注射剤
とする。
実施例2(錠剤) 製造例2で得られた硫酸化多糖体200?とラクトース
140?を混和した後、US標準篩(60メツシユ)を
通す。次いで混合物を、アルコール性ぼりビニルピロリ
ドン4Qiで湿らした後12メツシユ篩に通して顆粒を
作シ乾燥する。乾燥顆粒を16メツシユの岬に通したの
ち、タルク501fと殿粉20?を加え1次いで重量4
50叩の錠剤を製造する。
実施例3(顆粒剤) 製造例3で得られた@酸化第糖体200?、メチルセル
ロース150p、コーンスターチ80?および香料若干
を混和し% 60メツシユの篩を通す。混合物を、アル
コール性ぼりビニルピロリドン209−で湿した後、0
.7uの径を有するステンレススチール篩で製粒する。
1 試験例/(抗凝血活性) アメリカ薬局方「ヘノ苧リン」の力価検足法(Phar
macopela of the Unlted 5t
ates ofAmerica、 XIX、第、2.2
9〜.2.?θ頁)に準じて測定した(但し、羊血漿の
ベシに牛血漿を用いた)。
被験物質を生理食塩水に溶解し/lOr/IIl濃度と
する。また標準ヘノぐリン(/1olu、/v)の/ 
Or / txl生理食塩水溶液を調製する。
被験物質溶液及び標準ヘノ母リン溶液を夫々o、g 。
Ooり、0.乙、θ、!r10m1Iz  θ、3.0
.2.0、/及びO20,tdずつ、ガラス試験管(/
3×10!rw+)にとシ、更に全量がθ、ざrxlに
なるよう、生理食塩水を加え混合する。
6管に牛血漿*/IIII!ずつを加え混合し、次いで
2チ塩化カルシウム水溶液0 、 Jsdずつを加え、
直ちに管を静かに転倒混オロし、3りCの水浴中に保つ
30分後、6管の凝血状態kO,02,23)θ、、!
−、0.7.!t、/、0のクラスにわけて記録し、−
血状態が、O9Sの時の被験物質及び標準へ2 ノ母リンの量から、被験物質の力価を求めた。この結果
を第1表に示す。
峯牛血漿:あらかじめ、採血容器に70%クエン酸ナト
リウム(Na、C6H,O,−,2H20)  水溶液
y。
−を入れておき、この容器に新鮮な牛血960dを入れ
、混和したのち3θ00rpm、70分間遠心分離して
血漿を採取する。
第1表  抗凝血活性 a)対照物質、極脂粘度〔り〕θ、θ、2st ;s含
f/14t%本発明の薬剤はへ74リンの約10Sの抗
凝血活性を有し、且対照のデキストラン硫酸の約−0!
倍の活性を有することが知られる。
試験鑞2(全血凝固、阻止作用) 体重2.3〜3.OK4の日本白ウサギ(雄)を用い、
被験’$IJ倉(,21−%生理食塩水溶液)を2Sη
/I’yずつ靜注し、/−0分後に耳静脈より採血して
、Lje Vlllh l te氏変法(゛金井泉、金
井正光編著、臨床検査法提要、金原出版■、昭和3.7
年、第2g版)によシ全血凝固時間を測定した。
即ち、乾燥しfc2本めガラス試験管(/σ×/20m
)を37℃の恒温永槽中に保ち、採血後卓ちに注射針!
、悸す、シ、泡立たないように/dずつ入れる。
第1の試験管を静tS分後゛かす、10秒毎にME倒し
て凝血の有無を観察する。これが凝固したら4第コの、
試験管を同様に観察す7る。       。
血液が静脈から注射器に入った時から、第一の試験、管
が凝固する声での時間會全奥凝固、時間とする。、こ9
.結果を第−表に示す。
第、2衣  全血凝固時間 a)対照品、極限粘度〔η’JO,02夕乙、S金蓋/
g、クチ本発明の有効成分は、いずれも、2.5−■/
 Ky投与で、血液凝固時間を有意に延長させることが
知られる。
試験例3(脂血清澄活性) 体重ユ、S〜3.0Kqの日本白ウサギ(雄)を用い、
被験物質(0,5%生理食塩水溶液)をS■/に9ずつ
靜注し、10分後に耳静脈から、採血して血漿中の脂血
清澄作用を、原・葛谷法(蛋白質・核酸・酸素、10 
ハ224t〜/2.29、/9乙S)により測定した。
即ち、あらかじめ10チクエン酸ナトリウム水溶液0.
/πeの入った注射器で全抑コ、4tdを採り、300
0 r、p、m、でS分間遠心分離して血漿を得る。
別にpH7、IIのリン酸緩衝液ざ、3rxlに牛アル
ブミン左左Oηを耐力・rし、次いでpH7、りのリン
′酸緩衝液で70倍に希釈した乳剤EdlO1(Cal
blochem社製)/、!;dを加えて基質液を調製
する。
血漿/ rneと基質液/dを混和し、直ちに層長S笥
で波長A A Onmの吸光度(−1ogT、)  を
測定する。
次いで37℃の恒温水槽中で3時間インキユーペーショ
ンした後、同様に吸光度(−IogT2) k測定する
一方、対照として扱験物質投与前の血漿を用いて、イシ
キュペーション前後の吸光度(−1ogT3及び−l 
ogT4)を測定する。
次の式から被験物質の脂血清澄活性を求める。
脂血清澄活性−((−l ogT、 )−(−IogT
2 ))−((−IogT、)(絽ogT)   (−
+。g74月 第3表  脂血清澄活性(Δ−1ogT )a)対照物
質、極限粘度〔η〕0.0コ左6S含童 7g、’7% 本発明の有効成分は、いずれも優れた脂血清澄いずれの
有効成分化合物においてもそれぞれ、3 g/に9以上
及び29/に9以上(静注)であった。
〔考 察〕
本発明の有効成分は、上記実施例からも明らかな如く、
デキストラノ株酸より優れた抗凝血活性あるいは脂血清
澄作用を有し、又急性毒性(LD5o)も397i’9
以上(マウス)、29/’9以上(ラット)であり、極
めて有望な薬剤への利用が期待される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11一般式: (式中、m/nは0−4であり、m−1−nは30〜/
    !TOの整数を示す。) で表わされる硫酸化多糖体を有効成分として含有するこ
    とを特徴とする血液凝固抑制及び脂血清澄剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5498602A (en) * 1991-09-13 1996-03-12 Dainippon Ink And Chemicals, Inc. Oligosaccharide aromatic glycoside and sulfate thereof
JP2008173772A (ja) * 2007-01-16 2008-07-31 Gunze Ltd 製袋装置
US9357765B2 (en) 2012-04-03 2016-06-07 Smiths Medical Asd, Inc. Heparain-bulking agent compositions and methods thereof

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