JPS59163517A - 光学式スケ−ル読取装置 - Google Patents
光学式スケ−ル読取装置Info
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- JPS59163517A JPS59163517A JP3863983A JP3863983A JPS59163517A JP S59163517 A JPS59163517 A JP S59163517A JP 3863983 A JP3863983 A JP 3863983A JP 3863983 A JP3863983 A JP 3863983A JP S59163517 A JPS59163517 A JP S59163517A
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- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims abstract description 14
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- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/26—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light
- G01D5/32—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light
- G01D5/34—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells
- G01D5/347—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable characterised by optical transfer means, i.e. using infrared, visible, or ultraviolet light with attenuation or whole or partial obturation of beams of light the beams of light being detected by photocells using displacement encoding scales
- G01D5/34707—Scales; Discs, e.g. fixation, fabrication, compensation
- G01D5/34715—Scale reading or illumination devices
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は反射形のスケールを用いて可干渉光の回折光の
干渉を利用してスケールの移動量を測定し、位相差板に
よる光の位相遅れを利用してスケールの移動方向を測定
することができるようにした光学式スケール読取装置に
関する。
干渉を利用してスケールの移動量を測定し、位相差板に
よる光の位相遅れを利用してスケールの移動方向を測定
することができるようにした光学式スケール読取装置に
関する。
光の干渉を利用した光学式スケール読取装置としては、
従来より種々のものが知られている。第1図は、従来の
この種の装置の一構成を示す図である。レーザから発射
されたレーザ光Qは、鏡M1およびレンズ“し1.L2
を通過してスケール1に照射される。スケール1で回折
した+1次回折光は1M2へ、O次回折光は11 M
3へ入射する。
従来より種々のものが知られている。第1図は、従来の
この種の装置の一構成を示す図である。レーザから発射
されたレーザ光Qは、鏡M1およびレンズ“し1.L2
を通過してスケール1に照射される。スケール1で回折
した+1次回折光は1M2へ、O次回折光は11 M
3へ入射する。
鏡M2からの+1次回折光はそのままレンズ1−3へ、
また81 M 3からのO次回折光はスケール1上で回
折し、−1次回折光としてレンズL3に入射する。この
とき、+1次、−1次回折光はそれぞれ偏光子P1 、
P2により互いに900偏光面のずれた直線偏光となる
。レンズL3で集光された光は、分光器2で3方向に分
けられ光電変換素子D1〜D3へ入射する。ここでD3
の出力は、レーデ光を一定に深つための自動利得制御用
に用いられる。また、[)i 、D2に入る光は、それ
ぞれ1 / 4波長板13で900の位相差がつ(プら
れ隔光面が45°になるように配された検光子p 3゜
P4によって±1次回折光が混合される。この結果干渉
縞を生じた光は、光電変換素子DI、D2で電気信号に
変換される。これら光電変1!、!!水素子出力は所定
の処理を経てスケール移動値に変換される。
また81 M 3からのO次回折光はスケール1上で回
折し、−1次回折光としてレンズL3に入射する。この
とき、+1次、−1次回折光はそれぞれ偏光子P1 、
P2により互いに900偏光面のずれた直線偏光となる
。レンズL3で集光された光は、分光器2で3方向に分
けられ光電変換素子D1〜D3へ入射する。ここでD3
の出力は、レーデ光を一定に深つための自動利得制御用
に用いられる。また、[)i 、D2に入る光は、それ
ぞれ1 / 4波長板13で900の位相差がつ(プら
れ隔光面が45°になるように配された検光子p 3゜
P4によって±1次回折光が混合される。この結果干渉
縞を生じた光は、光電変換素子DI、D2で電気信号に
変換される。これら光電変1!、!!水素子出力は所定
の処理を経てスケール移動値に変換される。
第2図は出願人が既に提案した光学式スケール読取装置
の一実施例を示す構成図である。図において、11は可
干渉性光源、Lllは該光源の出力光を集光する第1の
レンズ、12は該レンズの通過光を受(プる偏光キュー
ブプリズム、13は該プリズムを透過した光を受ける1
774波長根、l−12は該波長板の透過光を受ける第
2の集光レンズ、14は該レンズの通過光を受けるスケ
ール、Δはスケール14から反射した回折光が結像づ−
る結像部である。15は結像部Aに置かれた○次回折光
除去用のストッパ、Sは結像部Aの後方部に生じた干渉
縞、16は干渉縞Sを受ける受光素子である。
の一実施例を示す構成図である。図において、11は可
干渉性光源、Lllは該光源の出力光を集光する第1の
レンズ、12は該レンズの通過光を受(プる偏光キュー
ブプリズム、13は該プリズムを透過した光を受ける1
774波長根、l−12は該波長板の透過光を受ける第
2の集光レンズ、14は該レンズの通過光を受けるスケ
ール、Δはスケール14から反射した回折光が結像づ−
る結像部である。15は結像部Aに置かれた○次回折光
除去用のストッパ、Sは結像部Aの後方部に生じた干渉
縞、16は干渉縞Sを受ける受光素子である。
光源11から出射された光は、続くレンズ「11で集光
されて偏光キューブプリズム12に入る。キューブプリ
ズムに入射した光のうち、該プリズムと偏光角が一致し
た成分のみが該プリズムを通過する。光源11として半
導体レーザを用いると大部分か直線偏光なのでプリズム
12を通過することができる。そして、キューブプリズ
ムを通過した光は1./4波長板13に入る。1/4波
長板13を通過した光は円偏光となり、レンズL12で
集光され、スケール14に照射される。スケール14に
入射した光は、反1)1−1−る際に多モードの回折光
を生じさせる。ここで、O次回折光の第1結像点を01
.±1次回折光および一1次回折光の結像点をそれぞれ
pi 、Qlとする。スケール14によって反射された
回折光は、第1結像点Q1゜PI 、Qlから出たよう
に進みレンズL12で集光される。レンズL12を通過
した光は、再び1/4波長板13に入る。ここで、反射
光は再び直線偏光にもどされる。かつ、その偏光角は、
大剣直線偏光と90°異なるため、今度はキューブプリ
ズム12に入った反射光は、全て反則される。反射した
回折光は、結像部Aで再び結像される。図中、02は0
次の、P2は+1次の、Q2は一1次のそれぞれ回折光
の結像点である。0次の回折光は、結像部Aに設(プら
れたストッパ15で除去される結果、±1次回折光同士
による干渉縞が生じる。
されて偏光キューブプリズム12に入る。キューブプリ
ズムに入射した光のうち、該プリズムと偏光角が一致し
た成分のみが該プリズムを通過する。光源11として半
導体レーザを用いると大部分か直線偏光なのでプリズム
12を通過することができる。そして、キューブプリズ
ムを通過した光は1./4波長板13に入る。1/4波
長板13を通過した光は円偏光となり、レンズL12で
集光され、スケール14に照射される。スケール14に
入射した光は、反1)1−1−る際に多モードの回折光
を生じさせる。ここで、O次回折光の第1結像点を01
.±1次回折光および一1次回折光の結像点をそれぞれ
pi 、Qlとする。スケール14によって反射された
回折光は、第1結像点Q1゜PI 、Qlから出たよう
に進みレンズL12で集光される。レンズL12を通過
した光は、再び1/4波長板13に入る。ここで、反射
光は再び直線偏光にもどされる。かつ、その偏光角は、
大剣直線偏光と90°異なるため、今度はキューブプリ
ズム12に入った反射光は、全て反則される。反射した
回折光は、結像部Aで再び結像される。図中、02は0
次の、P2は+1次の、Q2は一1次のそれぞれ回折光
の結像点である。0次の回折光は、結像部Aに設(プら
れたストッパ15で除去される結果、±1次回折光同士
による干渉縞が生じる。
干渉縞Sを受番プる受光索子16は、多分割されたフォ
トダイオードより構成されており、各)Aトダイオード
ごとに光の明暗に応じた電気信号を発生させている。
トダイオードより構成されており、各)Aトダイオード
ごとに光の明暗に応じた電気信号を発生させている。
今、光源11から可干渉性の光が照射されている状態で
、スケールを成る方向に移動させたとづる。このとぎ、
受光素子16上の干渉縞Sはスケール14の移動に応じ
移動する。フォトダイオードを90’ずつ位相が異なる
ように配しておけば、これら各フォトダイオードはそれ
ぞれ90°ずつ位相の異なった正弦波を出力する。これ
ら各フォトダイオードの出力を制御回路(図示せず)で
演算処理することにより、スケール14の変位を求める
ことができる。何れの例も出力は90’の位相差を持つ
正弦波で、正弦波のピーク値をδ1故することでスケー
ルの移動量が、また2つの正弦波の位相関係を判別すれ
ば移動方向がそれぞれ測定できる。ここで、更に高分解
能を得ようとすれば正弦波の位相電圧をアナログ的に分
割することが考えられる。従って、正弦波の形及び90
0の位相差はできるかぎり正確であることか必要である
。
、スケールを成る方向に移動させたとづる。このとぎ、
受光素子16上の干渉縞Sはスケール14の移動に応じ
移動する。フォトダイオードを90’ずつ位相が異なる
ように配しておけば、これら各フォトダイオードはそれ
ぞれ90°ずつ位相の異なった正弦波を出力する。これ
ら各フォトダイオードの出力を制御回路(図示せず)で
演算処理することにより、スケール14の変位を求める
ことができる。何れの例も出力は90’の位相差を持つ
正弦波で、正弦波のピーク値をδ1故することでスケー
ルの移動量が、また2つの正弦波の位相関係を判別すれ
ば移動方向がそれぞれ測定できる。ここで、更に高分解
能を得ようとすれば正弦波の位相電圧をアナログ的に分
割することが考えられる。従って、正弦波の形及び90
0の位相差はできるかぎり正確であることか必要である
。
上述したような装置は何れも透過形のスケールを用いて
いるのでスケールの固定り法が難しく、第2図の場合に
おいてはスケール14のピッチが小さいと回折角が大き
くなるので112に高NAのレンズが必要となり受光素
子16上に達する光が反射されるスケール14上の面積
が非常に小さくなりスケール上のゴミや汚れの影響を受
けやすくなるという欠点があった。
いるのでスケールの固定り法が難しく、第2図の場合に
おいてはスケール14のピッチが小さいと回折角が大き
くなるので112に高NAのレンズが必要となり受光素
子16上に達する光が反射されるスケール14上の面積
が非常に小さくなりスケール上のゴミや汚れの影響を受
けやすくなるという欠点があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
スケールとして反射形のものを用い、スケールに照射す
る光ヒームの径を大きくしてゴミの影響等を小さくし、
位相差板を利用して90’の位相差をつくることにより
構成が簡単で操作性のよい超高分解能の光学式スケール
読取装置を実現したものである。
スケールとして反射形のものを用い、スケールに照射す
る光ヒームの径を大きくしてゴミの影響等を小さくし、
位相差板を利用して90’の位相差をつくることにより
構成が簡単で操作性のよい超高分解能の光学式スケール
読取装置を実現したものである。
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す構成図である。
図において、20は可干渉性光源、i21はレンズ、M
21は複数の回折光を同一方向に導くハーフミラ−12
1はスケール、22は第1の位相差板、M22は反射回
折光を2方向に分離させるビームスプリッタ、23は第
1の偏光板、24は第2の位(目差板、25は第2の偏
光板、p[)1 、PD2は受光素子、26.27はそ
れぞれ演算増幅器Ul。
21は複数の回折光を同一方向に導くハーフミラ−12
1はスケール、22は第1の位相差板、M22は反射回
折光を2方向に分離させるビームスプリッタ、23は第
1の偏光板、24は第2の位(目差板、25は第2の偏
光板、p[)1 、PD2は受光素子、26.27はそ
れぞれ演算増幅器Ul。
U2を主として構成された増幅器、28は各増幅器の出
力を受ける波形成形回路、29は該波形成形回路の出力
を受けて演算処理し所望の分解能に分割する演算回路、
30は該演算回路の出ノJを表示する表示部である。可
干渉性光源20としては例えば半導体レーザが用いられ
、位相差板22゜24としては例えばハーフミラ−が用
いられ、ビームスプリンタIVi22としては例えばハ
ーフミラ−が用いられる。このように構成された装置の
動作を説明すれば、以下のとおりである。
力を受ける波形成形回路、29は該波形成形回路の出力
を受けて演算処理し所望の分解能に分割する演算回路、
30は該演算回路の出ノJを表示する表示部である。可
干渉性光源20としては例えば半導体レーザが用いられ
、位相差板22゜24としては例えばハーフミラ−が用
いられ、ビームスプリンタIVi22としては例えばハ
ーフミラ−が用いられる。このように構成された装置の
動作を説明すれば、以下のとおりである。
半導体レーザ20の出力は光はレンズL21によって受
光素子上に集光する角度(又は平行光)にされる。この
とき、偏光面は図に承りように紙面に垂直にしておく。
光素子上に集光する角度(又は平行光)にされる。この
とき、偏光面は図に承りように紙面に垂直にしておく。
この光をハーフミラ−M21によって分離し2方向に分
ける。ハーフミラ−M21の透過光121はスケール2
1に01の角度で入射する。ハーフミラ−M21の反射
光Q2は1/4波長板22を通過した後入射角θ、で′
スク゛−ル21に入射する。ここで、1、/4波長板2
2の角度を連軸、連軸が入射光の偏光面と第4図の(a
’)に示すように45°になるようにすれば該1774
波長板を通った光は円偏光になる。第4図は各部の偏波
面の状態を示す図である。<a >は前述したように第
1の1/4波長板22の、(b)は第2の1/4波長板
24の、(C)は第1の変更板23の、(d )は第2
の偏光板25のそれぞれ状態を示している。
ける。ハーフミラ−M21の透過光121はスケール2
1に01の角度で入射する。ハーフミラ−M21の反射
光Q2は1/4波長板22を通過した後入射角θ、で′
スク゛−ル21に入射する。ここで、1、/4波長板2
2の角度を連軸、連軸が入射光の偏光面と第4図の(a
’)に示すように45°になるようにすれば該1774
波長板を通った光は円偏光になる。第4図は各部の偏波
面の状態を示す図である。<a >は前述したように第
1の1/4波長板22の、(b)は第2の1/4波長板
24の、(C)は第1の変更板23の、(d )は第2
の偏光板25のそれぞれ状態を示している。
ここで、半導体レーザ20の波長を2、スグールビッチ
をdとし、スケール21で反射した±1次回折光ρ3+
124がそれぞれ入射光Q2.1+と同、じ方向に反
射するためには入射角θ1は次式%式% (1 これからθ、は次式で表わされる。
をdとし、スケール21で反射した±1次回折光ρ3+
124がそれぞれ入射光Q2.1+と同、じ方向に反
射するためには入射角θ1は次式%式% (1 これからθ、は次式で表わされる。
λ
θ+ =Sil(−’
d
O次回折光f15.ρ6はそれぞれ図に示す方向へ反射
し、自動的に除去される。+1次回折光C3は再び1/
4波長板22に入り入射光Q2の偏光面と900ずれた
く即ち紙面と平行な)偏光面となってハーフミラ−M2
1を通過する。−1次回折光ρ4はスケール21からそ
のままハーフミラ−21で反射し+1次回折光ρ3と同
じ方向へ進む。
し、自動的に除去される。+1次回折光C3は再び1/
4波長板22に入り入射光Q2の偏光面と900ずれた
く即ち紙面と平行な)偏光面となってハーフミラ−M2
1を通過する。−1次回折光ρ4はスケール21からそ
のままハーフミラ−21で反射し+1次回折光ρ3と同
じ方向へ進む。
このとき、±1次回折光ρ3.Q4は偏波面が900異
なるので相互干渉しない。この±1次回折光を第2のハ
ーフミラ−1v122によって2つに分ける。該ハーフ
ミラ−を反射した光は偏光板23を通って受光素子PD
Iに達する。このとき、偏光板23の偏光面を、第4図
(C)に示すように±1次回折光Q3.Qaとそれぞれ
45°になる方向にすると、通過光は±1次回折光それ
ぞれの編光面方向の成分が干渉しあい、受光素子PD1
の出力はスケール21の移動に応じた正弦波となる。
なるので相互干渉しない。この±1次回折光を第2のハ
ーフミラ−1v122によって2つに分ける。該ハーフ
ミラ−を反射した光は偏光板23を通って受光素子PD
Iに達する。このとき、偏光板23の偏光面を、第4図
(C)に示すように±1次回折光Q3.Qaとそれぞれ
45°になる方向にすると、通過光は±1次回折光それ
ぞれの編光面方向の成分が干渉しあい、受光素子PD1
の出力はスケール21の移動に応じた正弦波となる。
一方、ハーフミラ−M22を通過した光は1/4波長板
24を通過する。このとき、該波長板の連軸を+1次〈
または−1次)に一致させると、+1次(または−1次
)が−1次(または+1次)に対し位相が900遅れる
。これを第2の偏光板25を通して第1の偏光板23と
同様に+1次。
24を通過する。このとき、該波長板の連軸を+1次〈
または−1次)に一致させると、+1次(または−1次
)が−1次(または+1次)に対し位相が900遅れる
。これを第2の偏光板25を通して第1の偏光板23と
同様に+1次。
−1次回折光を干渉させると偏光板25の通過光を受け
る第2の受光素子PD2の出力もスケール21の移動に
応じて正弦波状の出力となり。、PDlの出力に比べ位
相が90’遅れる(または進む)ことになる。この位相
差90°の出力は一般的にこの種のスケール読取装置で
行われているように、増幅器26.27で増幅し/lこ
後、波形成形回路28で波形成形し、演算回路29で所
望の分解能に分割し、方向を弁別してカウンタ30で計
数しスケールの移動用1甜として表示部るか又は帰還し
てスケールの位置制御用に用いられる。
る第2の受光素子PD2の出力もスケール21の移動に
応じて正弦波状の出力となり。、PDlの出力に比べ位
相が90’遅れる(または進む)ことになる。この位相
差90°の出力は一般的にこの種のスケール読取装置で
行われているように、増幅器26.27で増幅し/lこ
後、波形成形回路28で波形成形し、演算回路29で所
望の分解能に分割し、方向を弁別してカウンタ30で計
数しスケールの移動用1甜として表示部るか又は帰還し
てスケールの位置制御用に用いられる。
以」ニ説明した本発明装置の特徴を列挙1れば、次の通
りである。
りである。
(1) 反射型のスクールを使用しているのでスケール
とノ\ンドの取付が簡単で小形にてきる。
とノ\ンドの取付が簡単で小形にてきる。
(2) スクールとヘラ1〜の間隔が自由に変えられる
。
。
(3) スケールに照射する光束が太く、受光素子上で
空間フィルタ(スリット)を使用しないのでスクール上
のゴミや汚れの影響が少い。
空間フィルタ(スリット)を使用しないのでスクール上
のゴミや汚れの影響が少い。
上述の説明では反q・1回折光を2方向に分割するのに
ハーフミラ−M22を用いICが、これに限る必要はな
く、例えば第5図に示すようなりレーティング形のビー
ムスプリッタ、を用いてもよい。図において40がグレ
ーティング形のビームスプリッタである。必要な場合に
は図に示すように、そに前に集光レンズ140を置くよ
うにしてもよい。また。、上述の説明では斜めに入射す
る可干渉性光源をハーフミラ−を用いて2つの光束をス
ケール上に投射づ゛る場合を例にとって説明したがこれ
に限る必要はない。第6図は斜めに入射する可干渉性光
源をミラーを用いて1光束をスクールに投射づるように
した各種実施例を示す図である。図中、LDは半導体レ
ーザ、f−1fvlはハーフミラ−1Mはミラー、Gは
グレーティング、λ、/2.λ/4は位相差板、PDは
受光素子である。
ハーフミラ−M22を用いICが、これに限る必要はな
く、例えば第5図に示すようなりレーティング形のビー
ムスプリッタ、を用いてもよい。図において40がグレ
ーティング形のビームスプリッタである。必要な場合に
は図に示すように、そに前に集光レンズ140を置くよ
うにしてもよい。また。、上述の説明では斜めに入射す
る可干渉性光源をハーフミラ−を用いて2つの光束をス
ケール上に投射づ゛る場合を例にとって説明したがこれ
に限る必要はない。第6図は斜めに入射する可干渉性光
源をミラーを用いて1光束をスクールに投射づるように
した各種実施例を示す図である。図中、LDは半導体レ
ーザ、f−1fvlはハーフミラ−1Mはミラー、Gは
グレーティング、λ、/2.λ/4は位相差板、PDは
受光素子である。
以上詳細に説明したように、本発明によればスケールと
して反射形のものを用い、スケールに照射する光ビーム
の径を大きくしてゴミの影響などの影響等を小さくし、
更にハーフミラ−の反射による光の位相後れを利用して
90°の位相差をつくることにより構成が簡単で操作性
のよい光学式スケール読取装置を実現することができる
。
して反射形のものを用い、スケールに照射する光ビーム
の径を大きくしてゴミの影響などの影響等を小さくし、
更にハーフミラ−の反射による光の位相後れを利用して
90°の位相差をつくることにより構成が簡単で操作性
のよい光学式スケール読取装置を実現することができる
。
第1図、第2図は従来のこの種の装置の実施例を示す図
、第3図は本発明の一実施例を示す構成図、第4図は偏
波面の状態を示す図、第5図はビームスプリッタの他の
実施例を示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す図
である。 1.14・・・透過形スケール、2・・・分光器、1−
1〜L3 、 + 41. L12. L21.
L40・・・レンズ、M1〜M3・・・鎖、Pi 、P
2・・・偏光子、P3.P4・・・検光子、13,22
.24・・・1/4波長板、D1〜D3・・・光電変換
素子、11.20・・・半導体レーザ、12・・・偏光
キューブプリズム、16.PDI 、PD2・・・受光
素子、21・・・反射形スケール、23゜25・・・偏
光板、26.27・・・増幅器、28・・・波形成形回
路、2つ・・・演算回路、30・・・表示部、M21゜
・・・ハーフミラ−1M22,40・・・ビームスプリ
ッタ。
、第3図は本発明の一実施例を示す構成図、第4図は偏
波面の状態を示す図、第5図はビームスプリッタの他の
実施例を示す図、第6図は本発明の他の実施例を示す図
である。 1.14・・・透過形スケール、2・・・分光器、1−
1〜L3 、 + 41. L12. L21.
L40・・・レンズ、M1〜M3・・・鎖、Pi 、P
2・・・偏光子、P3.P4・・・検光子、13,22
.24・・・1/4波長板、D1〜D3・・・光電変換
素子、11.20・・・半導体レーザ、12・・・偏光
キューブプリズム、16.PDI 、PD2・・・受光
素子、21・・・反射形スケール、23゜25・・・偏
光板、26.27・・・増幅器、28・・・波形成形回
路、2つ・・・演算回路、30・・・表示部、M21゜
・・・ハーフミラ−1M22,40・・・ビームスプリ
ッタ。
Claims (3)
- (1) 可干渉性光源と、反射形スケールと、反則回折
光の一方を他方に対し偏光面を直交させる第1の位相差
板と、両回折光を同一方向に導くハーフミラ−と、その
光を2又は3方向に分離させるビームスプリッタと、そ
れそ゛れの方向で回折光同士を干渉させるための偏光板
と、これら干渉光に位相差をもたける第2の位相左板と
、位相差のある干渉光ごとに受光する2又(ま3個の受
光素子と、これら受光素子の出力を処理してスケールの
移動距離を測定するようにした光学式スケール読取装置
。 - (2) 斜めに入射する可干渉性光源をハーフミラ−を
用いて2つの光束をスう−ルに投射−するようにしたこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の光学式スケ
ール読取装置。 - (3) 斜めに入用する可干渉性光源をミラーを用いて
1光束をスケールに投射するようにしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の光学式スケール読取装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3863983A JPS59163517A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 光学式スケ−ル読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3863983A JPS59163517A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 光学式スケ−ル読取装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59163517A true JPS59163517A (ja) | 1984-09-14 |
JPH0358043B2 JPH0358043B2 (ja) | 1991-09-04 |
Family
ID=12530807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3863983A Granted JPS59163517A (ja) | 1983-03-09 | 1983-03-09 | 光学式スケ−ル読取装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59163517A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309817A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | リニアエンコ−ダ |
JPS63309815A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 光学干渉装置 |
JPH01295116A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-11-28 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | リニアエンコーダにおける反射光量変動の補正方法 |
JPH02147816A (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-06 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | スケール読取装置 |
JPH07167679A (ja) * | 1994-07-08 | 1995-07-04 | Canon Inc | エンコーダー |
JP2007292735A (ja) * | 2006-03-21 | 2007-11-08 | Asml Netherlands Bv | 変位測定システム、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
JP2013145863A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-07-25 | Gigaphoton Inc | 2光束干渉装置および2光束干渉露光システム |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101137666B1 (ko) * | 2010-12-28 | 2012-04-20 | 주식회사 동양기술개발 | 액상 혼합물에 있는 고형분 농도 검출장치. |
-
1983
- 1983-03-09 JP JP3863983A patent/JPS59163517A/ja active Granted
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63309817A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | リニアエンコ−ダ |
JPS63309815A (ja) * | 1987-06-12 | 1988-12-16 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | 光学干渉装置 |
JPH01295116A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-11-28 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | リニアエンコーダにおける反射光量変動の補正方法 |
JPH02147816A (ja) * | 1988-11-29 | 1990-06-06 | Tokyo Seimitsu Co Ltd | スケール読取装置 |
JPH07167679A (ja) * | 1994-07-08 | 1995-07-04 | Canon Inc | エンコーダー |
JP2007292735A (ja) * | 2006-03-21 | 2007-11-08 | Asml Netherlands Bv | 変位測定システム、リソグラフィ装置およびデバイス製造方法 |
US8390820B2 (en) | 2006-03-21 | 2013-03-05 | Asml Netherlands B.V. | Displacement measurement system having a prism, for displacement measurement between two or more gratings |
JP2013145863A (ja) * | 2011-11-29 | 2013-07-25 | Gigaphoton Inc | 2光束干渉装置および2光束干渉露光システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0358043B2 (ja) | 1991-09-04 |
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