JPS59162211A - 高炉操業方法 - Google Patents
高炉操業方法Info
- Publication number
- JPS59162211A JPS59162211A JP3650083A JP3650083A JPS59162211A JP S59162211 A JPS59162211 A JP S59162211A JP 3650083 A JP3650083 A JP 3650083A JP 3650083 A JP3650083 A JP 3650083A JP S59162211 A JPS59162211 A JP S59162211A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blast furnace
- furnace
- zone
- inert
- gaseous
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は高炉内に生成する不活性帯を抑制する高炉操
業方法に関する。
業方法に関する。
高炉炉内に生成する不活性帯は高炉操業トラブルの１因
といわれるが、その実体や挙動は十分に解明されておら
ず、とりわけオールコークス操業や低出銑比操業におい
ては重大な問題となっている。
といわれるが、その実体や挙動は十分に解明されておら
ず、とりわけオールコークス操業や低出銑比操業におい
ては重大な問題となっている。
不活性帯とは、「高炉内部に、特に炉壁部において炉内
ガスが通りにくい領域」とされ、炉内ガスの流れや装入
物の荷下がりの影響をうけて生成したり、消滅すると考
えられている。
ガスが通りにくい領域」とされ、炉内ガスの流れや装入
物の荷下がりの影響をうけて生成したり、消滅すると考
えられている。
不活性帯が生成すれば、その近傍においては、炉内ガス
の流れが妨げられ、炉壁への熱負荷が低下したり、炉壁
側のガス流量が低下して、炉壁耐大物に付着物が生じて
、炉内プロフィルが変形し、装入物のスリップや棚吊り
を起し高炉操業に異常を来すから、不活性帯の把握には
種々の方法が講じられてきた。
の流れが妨げられ、炉壁への熱負荷が低下したり、炉壁
側のガス流量が低下して、炉壁耐大物に付着物が生じて
、炉内プロフィルが変形し、装入物のスリップや棚吊り
を起し高炉操業に異常を来すから、不活性帯の把握には
種々の方法が講じられてきた。
すなわち、高炉稼動中においては、■炉壁温度、■炉体
冷却水の給排水温度差、■炉頂ガスゾンデ等によって推
定する方法、また、高炉休風中においては、■炉体ポー
リング、■コアサンプリング等によって実測する方法が
行なわれていた。
冷却水の給排水温度差、■炉頂ガスゾンデ等によって推
定する方法、また、高炉休風中においては、■炉体ポー
リング、■コアサンプリング等によって実測する方法が
行なわれていた。
しかし、このような既設の方法は間接的に推定するもの
であるから不正確であり、休風時に実測する方法は後手
になったりして、高炉の炉況が不調になってはじめて不
活性帯の生成を確認することが多かった。
であるから不正確であり、休風時に実測する方法は後手
になったりして、高炉の炉況が不調になってはじめて不
活性帯の生成を確認することが多かった。
この発明は、このような高炉炉内の不活性帯の生成を早
期に検知して抑制し、高炉操業の安定を目的とするもの
で、その要旨は高炉炉体の所定個所に、温度計、圧力計
、振動計、音響針の各センサーを内蔵したゾンデを炉壁
を貫通して設は高炉炉内の不活性帯を検知して抑制する
ことを特徴とするものである。
期に検知して抑制し、高炉操業の安定を目的とするもの
で、その要旨は高炉炉体の所定個所に、温度計、圧力計
、振動計、音響針の各センサーを内蔵したゾンデを炉壁
を貫通して設は高炉炉内の不活性帯を検知して抑制する
ことを特徴とするものである。
本発明者等は、高炉炉内に生成する不活性帯の検知方法
について種々研究を行ない、高炉の炉壁耐大物面から一
定長さだけ突出させたゾンデに熱電対、ガス圧力センサ
ーであるＮ２背圧計、振動計、マイクロホンを内蔵し測
定したところ、不活性帯が生成すると、ガス温度、ガス
圧力、装入物荷下がりによる振動や音響に一定の関連が
あることを見出した。
について種々研究を行ない、高炉の炉壁耐大物面から一
定長さだけ突出させたゾンデに熱電対、ガス圧力センサ
ーであるＮ２背圧計、振動計、マイクロホンを内蔵し測
定したところ、不活性帯が生成すると、ガス温度、ガス
圧力、装入物荷下がりによる振動や音響に一定の関連が
あることを見出した。
第１図は、高炉半径方向のガス温度と圧力の測定結果を
示す図である。図中の矢印間璧埼は不活性帯生成区間で
あり、図でわかるように不活性帯が生成するとガス温度
は低ドし、ガス圧力は上昇している。
示す図である。図中の矢印間璧埼は不活性帯生成区間で
あり、図でわかるように不活性帯が生成するとガス温度
は低ドし、ガス圧力は上昇している。
第２図は、炉壁より２００朋の位置における不活性帯生
成までの経過時間と振動ならびに音響の測定結果を示す
図である。図でわかるように、不活性帯が生成すると振
動ならびに音響ともに低減している。
成までの経過時間と振動ならびに音響の測定結果を示す
図である。図でわかるように、不活性帯が生成すると振
動ならびに音響ともに低減している。
これらの実験結果から、炉内のガス温度、圧力。
振動、音響を測定することによって不活性帯の生成を正
確に検知することができることがわかった。
確に検知することができることがわかった。
また、これらの不活性帯を消滅させるには、生成した炉
壁側のガス流れを多くしてやれば効果があり、例えば、
■ムーバブルアーマーのノツチ変更によって炉壁側のｏ
ｒｅ／′ｃｏｋｅを小さくする。■送風量を適当量だけ
減じて炉壁側にガス流れをまわす。■冷却盤の給水量を
減じたり、給水温度を上げてやる等の処置により不活性
帯は消滅することも見出したものである。
壁側のガス流れを多くしてやれば効果があり、例えば、
■ムーバブルアーマーのノツチ変更によって炉壁側のｏ
ｒｅ／′ｃｏｋｅを小さくする。■送風量を適当量だけ
減じて炉壁側にガス流れをまわす。■冷却盤の給水量を
減じたり、給水温度を上げてやる等の処置により不活性
帯は消滅することも見出したものである。
この発明は、このような不活性帯の生成を早期に検知し
て、消滅するような処置を講じることにより、高炉操業
の安定化を計ろうとするものである。
て、消滅するような処置を講じることにより、高炉操業
の安定化を計ろうとするものである。
第３図は、この発明に用いるゾンデの１例を示す図であ
る。（１）はゾンデであり、高温部分に設置するものは
水冷にした方が好ましい。（２）は振動計、（３）はマ
イクロホン、（４）、 （４′）はガス圧力測定管、（
５）。
る。（１）はゾンデであり、高温部分に設置するものは
水冷にした方が好ましい。（２）は振動計、（３）はマ
イクロホン、（４）、 （４′）はガス圧力測定管、（
５）。
（イ）は熱電対である。すなわち、温度計、圧力計。
振動計、音響針の各センサーを内蔵したゾンデ（１）を
高炉炉体の炉壁（６）を貫通して炉内に突出させて設け
るものである。
高炉炉体の炉壁（６）を貫通して炉内に突出させて設け
るものである。
第４図は、この発明ゾンデの取付位置の１例を示す図で
ある。（ａ）は縦断面を示し、（ｂ）は横断面を示す。
ある。（ａ）は縦断面を示し、（ｂ）は横断面を示す。
高炉の円周方向に４個所、高さ方向に４個性帯の挙動が
正確に把握できる利点を有する。
正確に把握できる利点を有する。
実施例にもとづいてさらに詳しく説明する。第３図に例
示するゾンデを第４図に示す個所に設け、この発明操業
方法を実施した。
示するゾンデを第４図に示す個所に設け、この発明操業
方法を実施した。
第５図は、実施後１３日間の推移曲線を示す図である。
（ａ） 、 （ｂ）は温度曲線、（Ｃ）、 （ｄ）は圧
力曲線を示す。これから、不活性帯は実施後５日目まで
第３図に示す（Ｉ）の部分のみであるが、゛６日目以後
に不活性帯が生成し、第３図の（Ｔ［）まで進み、その
後同図の（ＩＩ）まで減少したことがわかる。１０日以
後に不活性帯が減少したのはムーバブルアーマ−を操作
してガス流れを炉壁側に移したためと考えられる。
力曲線を示す。これから、不活性帯は実施後５日目まで
第３図に示す（Ｉ）の部分のみであるが、゛６日目以後
に不活性帯が生成し、第３図の（Ｔ［）まで進み、その
後同図の（ＩＩ）まで減少したことがわかる。１０日以
後に不活性帯が減少したのはムーバブルアーマ−を操作
してガス流れを炉壁側に移したためと考えられる。
第６図は、ムーバブルアーマ−のコークスノツチと鉱石
ノツチとｏｒ６／ｃｏｋｅの関係を示す図である。横軸
はコークスノツチであり、縦軸は鉱石ノツチであり、各
曲線はｏｒｅ／ｃｏｋｅの同値曲線である。９日目まで
のｏｒｅ／ｃｏｋｅはコークスノツチ４゜鉱石７ ッチ
２． ｏｒｅ／ｃｏｋｅ ２．９であり、■点で示す
操業を行なっていたが不活性帯が増大したので１０日以
後ノツチ変更を行ない、■点→◎点→◎点→［Ｆ］点に
変更した。すなわち、［Ｆ］点のコークスノツチ３．鉱
石ノツチ５ 、 ｏｒｅ／ｃｏｋｅ ２，１ （７）
操業を行なったところ、前述のように不活性帯が減少し
たのである。
ノツチとｏｒ６／ｃｏｋｅの関係を示す図である。横軸
はコークスノツチであり、縦軸は鉱石ノツチであり、各
曲線はｏｒｅ／ｃｏｋｅの同値曲線である。９日目まで
のｏｒｅ／ｃｏｋｅはコークスノツチ４゜鉱石７ ッチ
２． ｏｒｅ／ｃｏｋｅ ２．９であり、■点で示す
操業を行なっていたが不活性帯が増大したので１０日以
後ノツチ変更を行ない、■点→◎点→◎点→［Ｆ］点に
変更した。すなわち、［Ｆ］点のコークスノツチ３．鉱
石ノツチ５ 、 ｏｒｅ／ｃｏｋｅ ２，１ （７）
操業を行なったところ、前述のように不活性帯が減少し
たのである。
このように、第５図に示すような測定曲線から炉内の不
活性帯を早期に検知できるから不活性帯の生成を抑制す
るような操業を行なうことによって高炉の安定操業がで
きるのである。
活性帯を早期に検知できるから不活性帯の生成を抑制す
るような操業を行なうことによって高炉の安定操業がで
きるのである。
以上のようにこの発明は、従来推定の域を脱し得なかっ
た不活性帯の生成を正確に早期に検知し、抑制すること
によって炉況を安定させ、最近行なわれているオールコ
ークス操業、あるいは低出銑比操業においても多大の効
果を発揮することができるのである。
た不活性帯の生成を正確に早期に検知し、抑制すること
によって炉況を安定させ、最近行なわれているオールコ
ークス操業、あるいは低出銑比操業においても多大の効
果を発揮することができるのである。
第１図は高炉半径方向位置とがヌ温度と圧力の測定結果
を示す図、第２図は炉壁より２００ｆｌの位置における
不活性帯生成までの経過時間と振動ならびに音響の測定
結果を示す図、第３図はこの発明に用いるゾンデの１例
を示す図、第４図はこの発明ゾンデの取付位置を示す図
、第５図は実施後１３日間の推移曲線を示す図、第６図
はムーバグルアーマーのコークスノツチと鉱石ノツチと
□ｒ６／ｃｏｋｅの関係を示す図である。 図中、１・・−ゾンデ、２・・・振動計、３・−マイク
ロホン、４．イ・・・ガス圧測定管、５．ｄ・・・熱電
対、６・−炉壁。 第１図 ７、″ →炉半径方向ｒ 第２図 →経過時間 １２３４５６７８９１０１１１２１３ 日 数 ０１２３４５６７ コークスノツ子
を示す図、第２図は炉壁より２００ｆｌの位置における
不活性帯生成までの経過時間と振動ならびに音響の測定
結果を示す図、第３図はこの発明に用いるゾンデの１例
を示す図、第４図はこの発明ゾンデの取付位置を示す図
、第５図は実施後１３日間の推移曲線を示す図、第６図
はムーバグルアーマーのコークスノツチと鉱石ノツチと
□ｒ６／ｃｏｋｅの関係を示す図である。 図中、１・・−ゾンデ、２・・・振動計、３・−マイク
ロホン、４．イ・・・ガス圧測定管、５．ｄ・・・熱電
対、６・−炉壁。 第１図 ７、″ →炉半径方向ｒ 第２図 →経過時間 １２３４５６７８９１０１１１２１３ 日 数 ０１２３４５６７ コークスノツ子
Claims (1)
- 高炉炉体の所定個所に、温度計、圧力計、振動計および
音響針の各センサーを内蔵したゾンデを炉内に突出して
設け、高炉炉内の不活性帯を検知し、前記不活性帯の生
成を抑制することを特徴とする高炉操業方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3650083A JPS59162211A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 高炉操業方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3650083A JPS59162211A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 高炉操業方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162211A true JPS59162211A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12471540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3650083A Pending JPS59162211A (ja) | 1983-03-04 | 1983-03-04 | 高炉操業方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162211A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998032882A1 (de) * | 1997-01-29 | 1998-07-30 | Paul Wurth S.A. | Vorrichtung zum direkten beobachten des beschickungsvorgangs im innern eines schachtofens |
| KR100466529B1 (ko) * | 2002-03-16 | 2005-01-15 | 고등기술연구원연구조합 | 회전식 반응기의 온도 및 압력측정장치 |
| JP2012087389A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の炉内状況検知装置 |
-
1983
- 1983-03-04 JP JP3650083A patent/JPS59162211A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998032882A1 (de) * | 1997-01-29 | 1998-07-30 | Paul Wurth S.A. | Vorrichtung zum direkten beobachten des beschickungsvorgangs im innern eines schachtofens |
| US6261513B1 (en) | 1997-01-29 | 2001-07-17 | Paul Wurth, S.A. | Device for directly monitoring the charging process on the inside of a shaft furnace |
| KR100466529B1 (ko) * | 2002-03-16 | 2005-01-15 | 고등기술연구원연구조합 | 회전식 반응기의 온도 및 압력측정장치 |
| JP2012087389A (ja) * | 2010-10-21 | 2012-05-10 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高炉の炉内状況検知装置 |
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