JPS59162187A - 管状断熱壁の構造物及びその形成方法 - Google Patents

管状断熱壁の構造物及びその形成方法

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JPS59162187A
JPS59162187A JP58033469A JP3346983A JPS59162187A JP S59162187 A JPS59162187 A JP S59162187A JP 58033469 A JP58033469 A JP 58033469A JP 3346983 A JP3346983 A JP 3346983A JP S59162187 A JPS59162187 A JP S59162187A
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JP
Japan
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ceramic fibers
tubular
inorganic
blanket
mainly composed
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JP58033469A
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JPH0216274B2 (ja
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小林 雄策
操生 登
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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Publication date
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  • Thermal Insulation (AREA)
  • Pipeline Systems (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Porous Artificial Stone Or Porous Ceramic Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、管状断熱壁の構造物及びその形成方法に関す
るものである。
した断熱強化が図られている。
しかし、管状壁内に形成される構造物及びその形成方法
は、未だその研究開発などが遅れており、その施工例は
きわめて少ない。従来、管状断熱壁の構造物並びに一般
的に行なわれるその形成方法としては、たとえば[耐火
物J (1982年3月号34−152〜158)に記
載されているように、セラミソクツ−アイバーを主成分
とした柔軟なブロック状物をアンカーで固定して壁内に
構造物を形成する方法である。一方、管内で形成(施工
)できない場合、又は管内の風速が大きい場合には、管
内の高温側にセラミックファイバーを主成分とする管状
硬質成形体を配設し、また管内の低温側に巻き付けて固
定し、このように形成されたものを管の内ill+に挿
入する同構造物の形成方法である。
そして、この場合、挿入を容易にするため帯状物で固定
した後、ポリエチレン等の気密性のある袋で覆い、空気
吸引により前記毛布状物を圧縮して管内へ挿入する同構
造物の形成方法も提案されている。
しか12、これら従来方法の何れの場合も、前記管状硬
質成形体を用いた断熱構造としては、管との固定は毛布
状物の復元力だけに頼るものであり、復元力が低下した
場合には管の径方向で空隙が発生する欠点があった。又
、前記断熱構造体を複数接続させる場合、断熱構造体が
管の長さ方向にずれて、接続個所で空隙が発生する場合
もあり得るなどの欠点があった。
本発明は以上のような従来の断熱構造物及びその形成方
法の欠点を除去改善することを目的とし、特許請求範囲
に記載した管状断熱壁の構造物及びその形成方法を胤供
することにより前記目的を達成するものである。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の管状断熱壁の構造物の縦断面図であ
る。この図面において、(1)は管壁、(2)は無機質
発泡性不定形材の充填層、(3)はセラミックファイバ
ーを主成分とする毛布状物、(4)はセラミ一方、前記
成形体(4)は前記毛布状物(3)を介して前記不定形
物(2)を管の内壁へ圧着させるものである。そして、
このような作用を起すために必要な条件として、まず第
一には、前記成形体が一定の強度を持つことであり、水
ガラス、シリカゾル、ア/I/’i、ナゾル、燐酸塩等
のいずれか一種又は二種以上の無機結合剤を3重量%以
上添加することにより、その目的は達せられる。しかし
前記無機結合剤が20重量%以上であるか、又はセラE
7タフ1イバーが50重量%以下になると断熱性が大き
く低下するため、前記成形体の構成比率としては、セラ
ミックファイバーが50〜97N量%であり、残部無機
結合剤が3〜20重量%から成るものが好適である。そ
して第二の必要条件としては、前記発泡性不定形材の硬
化後の圧縮強度が前起毛布状物の復元力以上、即ち1.
0Wd以−りであり、かつ前記不定形材の膨張率かもと
の体積の1.5倍から3.0倍になる性質を有すること
が最適である。
その理山は、該膨張率が1.5倍以下の場合には、前記
不定形材の膨張による前記毛布状物の圧縮が十分でない
ため管壁と不定形材又は不定形材と毛布状物との間で空
隙が発生する事があり得るためである。また空隙が発生
しない場合でも管壁への圧着強度が弱いため、前記断熱
構造体の管壁への固定が不十分となる。一方、膨張率3
倍以上であると、膨張及び硬化後の強度は著く低下して
1.0に9/d以下の圧縮強度となるために適当でない
この条件を満足させる無機質発泡性不定形材として、た
とえば商品名「フオームセラポン−j又は「ムキフォー
ムJなどが市販されておシ、その使用方法としては、粉
末及び液体を混合した後に10分内至5時間の間に1.
5倍から3.0倍の範囲で発泡膨張及び硬化をするもの
である。このような特性によって、管内低温側が前記毛
布状物であり、高温側が特許請求範囲第2項に規定され
る前記成形体から成り、前記毛布状物と管壁との間に特
許請求範囲第3項で規定される前記不定形材を介在させ
る事により、前記断熱構造体を管壁に圧着させて形成さ
せる事が可能であり、しかも有用なものとなる。
上記管状断熱壁の構造体の形成方法として、前記毛布状
物と管壁間の全面に前記不定形材を充填すれば、断熱構
造体を強く管壁に圧着できるが、不定形材による断熱性
の低下が起り、これに要する労力も大きい。それゆえ特
許請求範囲第1項記載の管状断熱壁の構造と同じ効果を
付与し、かつ断熱性を低下させずに簡便にできる形成方
法とし案出されたのが特許請求範囲第4項に記載の管状
断熱壁の構造物の形成方法である。以下、第3図〜第6
図に示した実施例によシ説明する。
第3図及び第4図は従来の形成方法によって得られる管
状断熱壁構造体の側面図及び断面図である。
これらの図面で、管状成形体(イ)の外周面に毛布状物
(ロ)を配設し、ひもなどの帯状物e→で締ydシたま
ま管内へ挿入することを特徴とする同構造体の形成方法
である。こ−flK対して第5図及び第6図は特ff請
求範囲第4項記載の本発明の形成方法によって得られる
曽状断熱壁構造体の側面図及び断面図である。これらの
図面で、管状成形体(イ)の外周面に毛布状物(0)を
配設し、ひも等の帯状物(ハ)で締着することにより毛
布状物(ロ)に凹状部を形成させ、この凹状部へ発泡性
不定形材に)を充填させて管内硬化し、′@壁を圧着す
ることにより管状断熱壁の会セ 参大管内でセラミックファイバーの断熱材を装着するこ
とがきわめて困難な管の内壁に簡易かつ迅速に優れた断
熱壁の構造体を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の管状断熱壁の構造物の膨張前の縦断
面図、@2図は本発明の管状断熱壁の構造物の膨張後の
縦断面図、第3図は従来の管状断1・・・・・−・・・
管壁、2・・・1・・・・無機質発泡性不定形材充填層
3・・・・・・・・・・・・セラミックファイバーを主
成分とする毛布状物、4・・・・・・・・セラミックフ
ァイバーを主成分とする管状硬質成形体。 特許出願人の名称 イビデン株式会社 代表者 多賀潤一部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、管内の低温側はセラミックファイバーを主成分とす
    る毛布状物であり、管内の高温側はセラミックファイバ
    ーを主成分とする管状硬質成形体である断熱構造体であ
    って、前記毛布状物と管の内壁との間に常温で膨張硬化
    する無機質発泡性不定形材を介在させ、かつ前記断熱構
    造体を管の内壁に圧着し、形成させて成る管状断熱壁の
    構造物。 2、前記セラミックファイバーを主成分とする管状硬質
    成形体は、セラミックファイバーが50〜97重量%で
    あり、残部実質的に無機質結合剤3〜20重量%から成
    り2、必要に応じて有機質結合剤、無機質充填材を添加
    して成ることを特徴とする特許請求範囲第1項記載の構
    造物。 3、前記無機質発泡性不定形材は、常温下の膨張率が1
    .5〜3.0倍であり、かつ硬化後の圧縮強度が1 幻
    /d以上であることを特徴とする特許請求範囲第1項記
    載の構造物。 4、前記セラミックファイバーを主成分とする管状硬質
    成形体の外周部にセラミックファイバーを主成分とする
    毛布状物を配設し、前記毛布状物の外周に帯状物を巻き
    付けて四部を形成させ、該凹部に常温で膨張硬化する無
    機質不定形材を充填し、このように形成されたものを管
    の内側に挿入することを特徴とする管状断熱壁の構造物
    の形成方法。 5、セラミックファイバーを主成分とする管状の硬質成
    形体は、セラミックファイバーが50〜95重量%であ
    り、残部実質的に無機質結合剤3〜20重量%から成り
    、必要に応じて有機質結合剤、無機質充填材を添加して
    成ることを特徴とする特許請求範囲第4項記載の形成方
    法。 6、前記無機質発泡性不定形材は、常温下の膨張率が1
    .5〜3.0倍であり、かつ硬化後の圧縮強度が1#/
    i以上であることを特徴とする特許請求範囲第4項記載
    の形成方法。
JP58033469A 1983-02-28 1983-02-28 管状断熱壁の構造物及びその形成方法 Granted JPS59162187A (ja)

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JPS59162187A true JPS59162187A (ja) 1984-09-13
JPH0216274B2 JPH0216274B2 (ja) 1990-04-16

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