JPS59162125A - 硫安製造方法 - Google Patents
硫安製造方法Info
- Publication number
- JPS59162125A JPS59162125A JP3493783A JP3493783A JPS59162125A JP S59162125 A JPS59162125 A JP S59162125A JP 3493783 A JP3493783 A JP 3493783A JP 3493783 A JP3493783 A JP 3493783A JP S59162125 A JPS59162125 A JP S59162125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ammonium sulfate
- steam
- mother liquor
- evaporator
- heater
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、硫安母液を真空下において水分を蒸発させ、
濃縮した母液から硫安結晶を生成させる硫安製造方法に
関する。
濃縮した母液から硫安結晶を生成させる硫安製造方法に
関する。
従来の硫安製造方法は、第１図に示すように硫安母液１
（硫安２０〜３０重量％）をます晶出臼２に導く。次い
でこの硫安母液１を加熱器３に導き昇温する。この加熱
器３は、スチーム４（例えば１５８℃）を導入Ｉ７て加
熱するもので、例えば５５．５℃の硫安母液１を５９℃
に昇温する。
（硫安２０〜３０重量％）をます晶出臼２に導く。次い
でこの硫安母液１を加熱器３に導き昇温する。この加熱
器３は、スチーム４（例えば１５８℃）を導入Ｉ７て加
熱するもので、例えば５５．５℃の硫安母液１を５９℃
に昇温する。
昇温された硫安母液１は、蒸発缶５に入る９、蒸発缶５
では、真空装置（図示せず）で−６５０〜−７００ｗ１
ｌ’に保たれ、水分が蒸発する。蒸発缶５で生じた蒸気
は、例えば０．０９５ Ｈ／ｃｔｉ ａｂ ｓ 。
では、真空装置（図示せず）で−６５０〜−７００ｗ１
ｌ’に保たれ、水分が蒸発する。蒸発缶５で生じた蒸気
は、例えば０．０９５ Ｈ／ｃｔｉ ａｂ ｓ 。
４９．５℃で、凝縮器６Ｃｉ′！ｉ８却さｉｌ、凝縮水
７として処理される。
７として処理される。
一方濃縮された母液１′は、下降管８を通り、晶出臼２
の下部で硫安結晶９を生成する。この硫安結晶９は、硫
安スラリｌＯとして次工程の脱水、乾燥工程に送られる
。
の下部で硫安結晶９を生成する。この硫安結晶９は、硫
安スラリｌＯとして次工程の脱水、乾燥工程に送られる
。
しかしこの硫安製造方法は、加熱器３で使用するスチー
ム４が多量に必要である（例えば３〜４総７テー４量／
総（Ｎｌ（４）、、 Ｓ Ｏ，量）・ま′使用“るスチ
ーム４は、高温であり、母液１と接触する際その温度差
が大きい。このため局部的な結晶の析出を起こしやすく
、定期的な洗浄が必要である（例えば４〜５日に１回）
０またスを一ム４が高温であるため、腐食が発生しやす
く、加熱用チューブとしてカーボン等の高級材質を用い
なければならない問題がある。
ム４が多量に必要である（例えば３〜４総７テー４量／
総（Ｎｌ（４）、、 Ｓ Ｏ，量）・ま′使用“るスチ
ーム４は、高温であり、母液１と接触する際その温度差
が大きい。このため局部的な結晶の析出を起こしやすく
、定期的な洗浄が必要である（例えば４〜５日に１回）
０またスを一ム４が高温であるため、腐食が発生しやす
く、加熱用チューブとしてカーボン等の高級材質を用い
なければならない問題がある。
本発明は、−ヒ詫事情に鑑みてなされたもので、その目
的とするところは、蒸発缶で生じた蒸気を加圧昇温１−
で、これを加熱用熱源として利用することにより、加熱
用ステーノ・を不用とし、結晶の析出、腐食を防止Ｃき
る硫安９４４造方法を得んとするものである。
的とするところは、蒸発缶で生じた蒸気を加圧昇温１−
で、これを加熱用熱源として利用することにより、加熱
用ステーノ・を不用とし、結晶の析出、腐食を防止Ｃき
る硫安９４４造方法を得んとするものである。
すなわら本発明は、晶出缶に供給した硫安母液を加熱器
に導きスチームで昇温した後、真空状態に保持され／、
二蒸発缶に入れて水分を蒸発し、濃縮１−だ母液を」二
記晶出缶下部に導いて硫安結晶を生成Ｔる硫安製造方法
において、」１配蒸発缶で生成した蒸気を加圧して昇温
し、上記加熱器に加熱用メテートとじて導入せしめるこ
とを特徴とする。
に導きスチームで昇温した後、真空状態に保持され／、
二蒸発缶に入れて水分を蒸発し、濃縮１−だ母液を」二
記晶出缶下部に導いて硫安結晶を生成Ｔる硫安製造方法
において、」１配蒸発缶で生成した蒸気を加圧して昇温
し、上記加熱器に加熱用メテートとじて導入せしめるこ
とを特徴とする。
以下本発明を図示する実施例を参照して説明する０
硫安母液Ｉは、第２図に示すように晶出缶２に入り、循
環ポンプＩＩにエリ加熱器３に入る。
環ポンプＩＩにエリ加熱器３に入る。
加熱器３は、スチーム４により硫安母液ｌを昇温するも
ので、このスチーム４は低温のものである。例えば０．
４５４に￥、１ｃｔｌａｂｓ 、 ７８．５℃のスチー
ム４にエリ硫安母液１を７１．５℃から７４．５℃に昇
温する。
ので、このスチーム４は低温のものである。例えば０．
４５４に￥、１ｃｔｌａｂｓ 、 ７８．５℃のスチー
ム４にエリ硫安母液１を７１．５℃から７４．５℃に昇
温する。
加熱器３で昇温された硫安母液１は、蒸発缶５に入る。
蒸発缶５では、真空装置（図示せず）で−６５０〜−７
００ｔｔｕｔｉＨりに保たれ、水分が蒸発する。水分蒸
発で濃縮された硫安母液１′は、下降管８を通り、晶出
缶２下部の集塩器１２にて硫安結晶９を生成する。この
硫安結晶９は、硫安スラリ１０として次工程の脱水、乾
燥工程に送られる。
００ｔｔｕｔｉＨりに保たれ、水分が蒸発する。水分蒸
発で濃縮された硫安母液１′は、下降管８を通り、晶出
缶２下部の集塩器１２にて硫安結晶９を生成する。この
硫安結晶９は、硫安スラリ１０として次工程の脱水、乾
燥工程に送られる。
一方、上記蒸発缶５で生成した蒸気は、サイクロン１３
を経てベーバコンプレツｆ１４に入る。ペーパコンプレ
ッサ１４は、蒸気を昇圧して昇温するもので、例えば（
１２５５ＡＬ’ｃｎａｂｓ 。
を経てベーバコンプレツｆ１４に入る。ペーパコンプレ
ッサ１４は、蒸気を昇圧して昇温するもので、例えば（
１２５５ＡＬ’ｃｎａｂｓ 。
６５℃の蒸気を０．４５４却／ｃｒＡａｂｓ 、 ７８
．５℃とす、る。
．５℃とす、る。
そして、このようにして昇温した蒸気を加熱用スチーム
４として上記加熱器３に供給し、硫安母液１を昇温する
。
４として上記加熱器３に供給し、硫安母液１を昇温する
。
なおこの方法では、加圧昇温された蒸気に軟水１５を加
えてもよい。また第２図中１６は母液を循環させるポン
プである。
えてもよい。また第２図中１６は母液を循環させるポン
プである。
更にこの方法では、ベーノくコンプレッサ１４による昇
温を蒸発缶５で生じる蒸気の温度Ｔ。
温を蒸発缶５で生じる蒸気の温度Ｔ。
に対し、 １１．５＝１６．５℃高くなる工うにする
の力（好ましい。
の力（好ましい。
すなわち嬉３図において、液温ｔから発生する蒸気（圧
力ＰＩ 、温度”Ｉｓエンタルピ１＋）をコンプレッサ
Ｍで断熱圧縮すれば、吐出側蒸気は、Ｐ２ １ Ｔ２
１ ’２ となる。この吐出蒸気を液温ｔ ＬｏＤ、
ｔｎ熱用熱源として利用するＯこの場合液温ｔは、沸点
上昇ＢＰＩ？（５，５℃）分だけ蒸気温度Ｔ、より高く
なる（ ｔ＝Ｔ、十ＢＰＲ）。従って加熱用蒸気は、液
温ｔより熱伝達分Δｔだけ高くする必要がある（ Ｔ、
＝Ｔ、 十ＢＰＲ−１−Δｔ）。
力ＰＩ 、温度”Ｉｓエンタルピ１＋）をコンプレッサ
Ｍで断熱圧縮すれば、吐出側蒸気は、Ｐ２ １ Ｔ２
１ ’２ となる。この吐出蒸気を液温ｔ ＬｏＤ、
ｔｎ熱用熱源として利用するＯこの場合液温ｔは、沸点
上昇ＢＰＩ？（５，５℃）分だけ蒸気温度Ｔ、より高く
なる（ ｔ＝Ｔ、十ＢＰＲ）。従って加熱用蒸気は、液
温ｔより熱伝達分Δｔだけ高くする必要がある（ Ｔ、
＝Ｔ、 十ＢＰＲ−１−Δｔ）。
通常Δｔはコンプレッサ１４の容量や高温とすることに
よる腐食を考慮して５〜１０℃とするので、このためＴ
２はＴ、＋６．５＋（５へ一１０℃）とするのが好まし
い。
よる腐食を考慮して５〜１０℃とするので、このためＴ
２はＴ、＋６．５＋（５へ一１０℃）とするのが好まし
い。
ここで吐出蒸気は、１２ のエンタルピを持つが、必
要なエネルギーは、コンプレッサ１４の電力として与え
られ、ｌｘ １＋／８６０ηとなる（η：効率０．８
＝０．９）。従来は吐出蒸気のエンタルピ１２ その
ものをスチームで与えなければならないが、この方法で
はｉｚ ’＋ を与えれば工い。
要なエネルギーは、コンプレッサ１４の電力として与え
られ、ｌｘ １＋／８６０ηとなる（η：効率０．８
＝０．９）。従来は吐出蒸気のエンタルピ１２ その
ものをスチームで与えなければならないが、この方法で
はｉｚ ’＋ を与えれば工い。
しかしてこの方法に工れば、蒸発缶で発生した蒸気を熱
源として利用しているので、加熱用ステーノ・使用量を
極めて少なくできる。また冷却水も不用となる。例えば
硫酸母液１６０００却／ＩＩを処理する場合、従来法で
は加熱用スチームを１４トン／時、冷却水を５００ｙ／
／時使用していたが、この方法では加熱用スツーームを
０．１４）ン膚、冷却水を５０ｍ”／時と少なくできる
。
源として利用しているので、加熱用ステーノ・使用量を
極めて少なくできる。また冷却水も不用となる。例えば
硫酸母液１６０００却／ＩＩを処理する場合、従来法で
は加熱用スチームを１４トン／時、冷却水を５００ｙ／
／時使用していたが、この方法では加熱用スツーームを
０．１４）ン膚、冷却水を５０ｍ”／時と少なくできる
。
また吐出蒸気は温度が７８℃程度であり、液温（６５℃
）との温度差が小さい。このため局部的な結晶の析出が
少なくなり、洗浄間隔を長くとることができる。また腐
食がなくなるので、加熱器の加熱チューブ含従来のカー
ボン等より安価なステンレス鋼等とｒることかできる。
）との温度差が小さい。このため局部的な結晶の析出が
少なくなり、洗浄間隔を長くとることができる。また腐
食がなくなるので、加熱器の加熱チューブ含従来のカー
ボン等より安価なステンレス鋼等とｒることかできる。
第１図は従来の硫安製造方法を示す説明図、第２図は本
発明の一実施例を示す硫安製造方法の説明図、第３図は
本発明の原理説明図である。 Ｊ・・硫安母液、１′ ・・濃縮された硫安母液、２・
・・晶出缶、３・・加熱器、４・・スチーム、５・蒸発
缶、６・・・凝縮器、７・・・凝縮水、８・・下降管、
９・・・硫安結晶、１０・・硫安スラリ、１１・・・循
環ポンプ、１２・・・集塩器、１３・・・サイクロン、
１４・・ヘーハコンブレツサ、１５・・軟水。 田願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
発明の一実施例を示す硫安製造方法の説明図、第３図は
本発明の原理説明図である。 Ｊ・・硫安母液、１′ ・・濃縮された硫安母液、２・
・・晶出缶、３・・加熱器、４・・スチーム、５・蒸発
缶、６・・・凝縮器、７・・・凝縮水、８・・下降管、
９・・・硫安結晶、１０・・硫安スラリ、１１・・・循
環ポンプ、１２・・・集塩器、１３・・・サイクロン、
１４・・ヘーハコンブレツサ、１５・・軟水。 田願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第１図
Claims (1)
- 晶出臼に供給した硫安母液を加熱器に導きスチームで昇
温した後、真空状態に保持された蒸発缶に入れて水分を
蒸発し、濃縮した母液を上記晶出臼下部に導いて硫安結
晶を生成する硫安製造方法例おいて、上記蒸発缶で生成
した蒸気を加圧して昇温し、上記加熱器に加熱用スチー
ムとして導入せしめることを特徴とする硫安製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3493783A JPS59162125A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 硫安製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3493783A JPS59162125A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 硫安製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162125A true JPS59162125A (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=12428097
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3493783A Pending JPS59162125A (ja) | 1983-03-03 | 1983-03-03 | 硫安製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162125A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105036440A (zh) * | 2015-07-22 | 2015-11-11 | 深圳市捷晶能源科技有限公司 | 一种硫酸镍废水的浓缩结晶设备 |
-
1983
- 1983-03-03 JP JP3493783A patent/JPS59162125A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105036440A (zh) * | 2015-07-22 | 2015-11-11 | 深圳市捷晶能源科技有限公司 | 一种硫酸镍废水的浓缩结晶设备 |
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