JPS59162001A - 往復動鋸 - Google Patents

往復動鋸

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Publication number
JPS59162001A
JPS59162001A JP3636383A JP3636383A JPS59162001A JP S59162001 A JPS59162001 A JP S59162001A JP 3636383 A JP3636383 A JP 3636383A JP 3636383 A JP3636383 A JP 3636383A JP S59162001 A JPS59162001 A JP S59162001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
plunger
blade
movement
reciprocating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3636383A
Other languages
English (en)
Inventor
印南 龍夫
盛口 碩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP3636383A priority Critical patent/JPS59162001A/ja
Publication of JPS59162001A publication Critical patent/JPS59162001A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電気ジグソーなどの往復動量の鋸刃往復運動に
関するものである。
往復運動により切削する工具は1往復運動部に切削刃物
を取付け、さらに往復運動機構部に連動して、刃物を切
削進行方向に対して前進又は後退方向に運動を付加して
その切削能率を加速しようとするものがよく知られてい
る。この前後方向への付加運動は、必要に応じてその移
動量を調整可能にしているのも周知のところである。往
復動切削工具の代表的な電気ジグソーを例にこれらの往
復動および前後付加運動を発生させる具体的従来例を第
1図、第2図により説明する。
電気ジグソーの本体は第1図に示す1であり外枠4内に
収納された第2図に示す電動機8により動力を発生させ
駆動部外枠2および3内の第2同断面図にて示す駆動機
構および往復動機構により、プランジャ24および刃物
29を往復させる。他方駆動部内のカム板12の往復に
よりバックアップローラ32をプランジャ24の往復に
連動させて前後方向(図では左右方向)に動かすことに
より、刃物29は上下動しながら前後動も併せてするも
のである。前後動の移動範囲はカム板12の往復動量に
より決定づけられるため、この往復動量を規制する偏心
カム37が設けられ、これは機体の外部に接続されたノ
ブ11により、その向きが変換されて移動量を調整する
ものである。
さらに、刃物を上下させる機構と連動して前後させる別
の機構を備えかつ、上下動する該プランジャが前後にも
移動可能なように特殊な支持機構を併備することになる
。即ち、上下動するプランジャ24の摺動支持部材とし
てのメタル25および26は上下動に摺動可能なように
かつ、前後移動も可能ならしむために、円径断面プラン
ジャの外径が嵌合するにもか\わらず、はぼ小判状の長
穴もしくは長方形の円径形状にする必要が生じてくる。
また、前後運動の丸めに、常に後方への荷重のためのバ
ネ装置130,31等も不可欠の装置となってくる。
以上概説したように、従来この種の往復動切削工具は、
刃物の上下動に前後運動を付加することにより上下およ
び前後の複合運動を切削するものj    であった。
従って、上下動と連動させ前後運動させるための機構の
具備、上下・前後移動に耐え得る支持機構など複雑な構
造を余儀なくされ、結果として各部の早期摩耗、不安定
励動から生ずる振動などのために故障の誘発原因どもな
゛す1、生産コストの上昇修理頻度の上昇など工具全体
としては好ましからぬ要因となっていた。さらに前後運
動は、その移動量を調整する乙とから、ある特定の移動
量以外の場合を除いて間歇運動をすることになるからこ
の前後運動付〃[1装置にも間歇的な荷重が加わると同
時に切削刃物および被切削材にも同様の荷重が働き、衝
撃的荷重となって各部の損耗を大ならしむる結果となる
。同時に間歇運動となるために前後動をしない間は単な
る上下移動であり、初期の目的とするところの切削能率
の向上には寄与しない機会を有するものである。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を改善するた
めに新構成の往復動量を提供し、この種の切削工具の信
頼性を向上させ、併せて切削能率の向上に寄与すること
である。
本発明は往復動運動体に回動可能な結合支点を設けてこ
の回動支点を介して刃物を取付け、刃物を上下・往復動
に加え前後動に類した揺動運動を与えることによって、
上下および前後動の複合運動をさせるよう工夫したもの
である。
本発明を詳述するに第3図〜第7図をもって行う。本発
明は謂ゆる往復動量であって、具体的には、電気その他
の動力源による回転動力を往復運動に変換し、往復動す
る主軸に切削刃物を取付けて被切削材を加工するもので
ある。代表的な例としてジグソーをもって実施例とする
。第3図はジグソ一本体の外観を示すものであって、駆
動部外枠43内に第4図に示す駆動部分を内蔵する。動
力部の外枠4には動力源となる例えば電動機等を内蔵し
、各部外枠、即ち動力部4と駆動部2および3を連結し
、かつ全体を操作するハンドル6、動力部を制御するス
イッチ5等を内蔵する。被切削材上を案内するペース7
を機体の下方に配設し、これを貫通して刃物29が往復
主軸であるプランジャ24に取付けである。プランジャ
24と刃物29は結合部材であるコネクタ27によって
接続されている。コネクタ27はプランジャ24に対し
て揺動可能に1例えばビン23により結合し、刃物29
はコネクタ27に固定している。第4図は、動力部およ
び駆動部の断面図であり以下の構成である。電動機回転
子8の動力を先端のビニオン8aからギヤ15に伝達、
ギヤ15はスピンドル13に嵌合したベアリング14を
介して回転し、同時にビン(B) 17で結合したウェ
イトホルダ16および往復動伝達シャフト18が偏心し
た位置で回転する。該シャフト18はニードルベアリン
グ19を介しコンタクトピース20と摺動可能に嵌合し
、回転運動を直線運動に変換する。コンタクトピース2
0は、往復主軸プランジャ24をサポータ22によって
挟持固定して上下の案内メタル25および26に案内さ
れて上下運動を行う。バランスウェイトは、プランジャ
24の上下運動とは丁度1800位相差を吃って上下動
するバランスであって直接的に駆動機構とはなっていな
い。プランジャ24下端にはコネクタ27が矢印A方向
に回動可能に結合ビン23により結合している。
刃物29は、コネクタ27に固定ネジ28で固定してお
り、従ってコネクタ27と刃物29はプランジャ24に
対して矢印A方向に揺動可能に接続され、上下方向の往
復動が可能である。刃29の背縁29Mはバックアップ
ローラ32に接して上下動可能であり、バックアップロ
ーラ32はローラシャフト30を軸として回転可能であ
る。またバックアップローラ32はローラシャフト30
と共にローラホルダ33により支持され駆動部外枠3の
一部からの支持点31によって前後に回動可能に支持さ
れ、他端は偏心カム37によってその回動範囲が調整制
限可能なようにしである。偏心カム37は、駆動部外枠
3にその軸端を突出させ突出部は調整ツマミ、11に固
定し、調整ツマミ11を左右に回転させることによって
偏心カム37の位置を変動させカム部とローラホルダ3
3との突当て位置を変化させる。これによってバックア
ップローラ32の刃物29の背縁29Bに対する位置を
変化させる。調整ツマミ11は、所望の位置で固定で^
るような手段を講する。
今第5図〜第7図により本書謬になる動作を詳細に説明
する。第5図〜第7図は、プランジャ24、コネクタ2
7、刃物29、バックアップローラ32、ローラホルダ
33、偏心カム37部を部分的に示し友ものであり、刃
物29は刃先線C−c、移動軸線a −a 、背縁29
aのb−b共平行なものである。第5図はプランジャ2
4の上下往復移動軸線a−aに対し、刃物背縁29aが
平行に移動出来る位置にバックアップローラ32を固定
したもので、偏心カム37を図に示す如くセツティング
したものである。
この場合は、プランジャ24の上下動に対し平行に上下
するのみである。第6図は、第5図に比ベパックアップ
ローラ32を軸線a−aに対し最も後退させた位置にセ
ツティングした場合を示し、プランジャ24が下降する
と、背縁29aとバックアップローラは機体を前方へ推
進させるために常に接しているから、軸線a−aに対し
てαなる角度となり最大αmaxとなる。プランジャ2
4が上昇すると、αは徐々にその角度を小さくしαmi
nとなる。従ってプランジャ24の上下往復の間に刃物
29は、αmaK−αminの角度変化があり、まさに
刃物29を前後に移動させることになる。。
第5図の偏心カム37の位置と第6図および第7図の位
置は夫々両制限位置を示しており、バックアップローラ
32の移動軸線a −aに対する位置は最前進位置およ
び最後退位置を示しておる。
この間を適宜調整可能にしてαmaxの大きさを調整す
る。
以上詳述したように、刃物取付部と上下往復動する主軸
プランジャを回動可能に連結し、かつ刃物背縁に接する
バックアップローラの位置を適宜調整可能に選択固定で
きるようにしたから、この種の往復動量りを使用して被
加工材を切削する場合は、刃物を被加工材に対して機体
を進行させる方向と反対に常に力が働き、刃物の背縁と
バックアップローラは常に接している。このため刃物は
上下往復と同時に所望の前後揺動が付加されることにな
るから、構造簡便にして連続的な前後動を行わせしめ、
振動の少ない切削能率を向上させ得る新往復勧鋸を提供
できる。
前述の実施例では、刃物29の刃先線c−cおよび背縁
b−bを夫々移動軸線a −aに対して平行なものであ
ると説明し、かつ、バックアップローラ32は移動軸線
a −aに対し、刃の切削方向に対して後退する方向に
調整可能な構成で詳述し九。しかし移動転線a−aに対
し、刃先線c−cおよび背縁b−bは平行であることの
必然性はなくある角度を有して(も七の作用効果の要点
はかわりない。時により切削能率をさらに向上させ得る
場合もある。さらに、バックアップローラ32は移動軸
線a−aに対して前進方向にすることにすることもまた
同作用効果を呈する。即ち、前実施例では、刃物29が
上昇する際に被加工材を切削する方式で説明したが、反
対に下降する際に切削する方向に刃の向きを構成した場
合には、上記の如くバックアップロー232を前進方向
に位置することが必要になるからである。
本発明によれば、主軸プランジャに対し刃物を回動可能
に連結し、かつ移動軸線に対し刃物がある所要の傾斜角
αが生ずるようにパックアップロラの位置を選択固定可
能なようにし、上下往復動に加え前後の揺動運動を連続
的に付加することができるようにしたので、切削中の切
削反力による衝撃振動を軽減し、衝撃反力による刃物の
先端をはじめ各部の損耗を軽減し信頼性を向上させ、加
えて連続的に前後方向揺動運動を行い得るから切削能率
の向上をも図ることができるとの効果を奏するものであ
る。
本発明が従来機構に較べ以上の効果を生ずる基本的な点
は刃先の軌跡にある。即ち従来形式は駆動軸の回転運動
を往復運動に変換しこの往復動によりバックアップロー
ラのアームを揺動させる。
従って刃先の軌跡は、第8図(太線矢印)に示すように
だ円となる。−力木発明による刃先の軌跡はバックアッ
プローラとコネクタ部との距離によって刃の傾き角が相
異するのを利用するので刃先の軌跡は、第9図て示すよ
うに(太線矢印)はソ直線的である。
今下死点の状態にある刃を引き上げていった場合、板厚
Aの材料に対してベースの下面からa12a、3a・・
・・・・の位置にある刃が材料に対してどのような軌跡
となるかの一例を従来機構および本発明の機構について
第10図、第11図に示す。材料に対する軌跡を夫々太
線矢印で示す。
図から判るように従来機構の各部の切込(軌跡の間隔)
は均等でなく、また軌跡がだ円であるため下死点付近の
刃の動きは材切断方向の成分が多くなる。即ち刃は材料
に衝突するような動きをするので振動が大きい。それに
くらべ本発明になる機構の刃の動きは各部の切込が均等
で切込方向が一定している。従って材を切断する時の撮
動が少ない。
従来機構では特に硬い材料例えば金属を切る場合は振動
が大きくなり実用的でないが本発明の機構では金属を切
る場合にも有効で単なる一H下動による切断に較べ切断
速度、刃の寿命共50チ以上向上させることができる。
ま九本発明の他の効果は従来形にくらべ構成要素が少な
く安価で簡単な構造となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は往復動量としてのジグソーの従来例を示す外観
図、第2図は第1図の王として駆動部を恥曜 示す縦断面図、第3図は本年察になる一実施例としての
ジグソーの外観図であり、第4図は、第3図の主として
駆動部を示す縦断面図である。第5図、第6図、第7図
は、第4図の部分図であり、夫々動作説明図である。第
8図、第9図は従来形および本発明になる刃の動きを模
型的に示した+(−夫々側面図である。第10図、第1
1図は被図において、24はプランジャ、29は刃物、
27はコネクタ、29aは刃物の背縁、32はバックア
ップローラである。 特許出願人の名称 日立工機株式会社 オ1図 才とm Fj 昌 オ/θ図 オq図 口 オl1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 往復動する主軸プランジャに切削刃物を取付けて切削す
    る動力鋸において、該グランジャと該切削刃物の取付は
    部にコネクタを接続し)該1ネクタの一端を該プランジ
    ャの端部近傍に回動可能に連結し、他端に該刃物を固定
    し、該刃物の背縁と接するようにバックアップローラを
    設け、かつその位置を該プランジャの往、復軸線に対し
    調整移動可能に取付けたことを特徴とする往復動量。
JP3636383A 1983-03-04 1983-03-04 往復動鋸 Pending JPS59162001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3636383A JPS59162001A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 往復動鋸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3636383A JPS59162001A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 往復動鋸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59162001A true JPS59162001A (ja) 1984-09-12

Family

ID=12467746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3636383A Pending JPS59162001A (ja) 1983-03-04 1983-03-04 往復動鋸

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59162001A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62256601A (ja) * 1986-04-19 1987-11-09 フェスト コマンディト ゲゼルシャフト ジグソ−

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