JPS59161891A - 可干渉性放射線発生装置 - Google Patents

可干渉性放射線発生装置

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JPS59161891A
JPS59161891A JP59029663A JP2966384A JPS59161891A JP S59161891 A JPS59161891 A JP S59161891A JP 59029663 A JP59029663 A JP 59029663A JP 2966384 A JP2966384 A JP 2966384A JP S59161891 A JPS59161891 A JP S59161891A
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JP
Japan
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semiconductor
electromagnetic radiation
junction
layer
generating
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JP59029663A
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English (en)
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ヨアヒム・ヘルマン・ボルダ−
ロベルト・エドウアルト・ホルストマン
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Koninklijke Philips NV
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Philips Gloeilampenfabrieken NV
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J1/00Details of electrodes, of magnetic control means, of screens, or of the mounting or spacing thereof, common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
    • H01J1/02Main electrodes
    • H01J1/30Cold cathodes, e.g. field-emissive cathode
    • H01J1/308Semiconductor cathodes, e.g. cathodes with PN junction layers
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01SDEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/0955Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using pumping by high energy particles
    • H01S3/0959Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using pumping by high energy particles by an electron beam

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、動作状態で電子注入により反転分布を得る少
なくとも1つの活性領域を有する可干渉性電磁放射線の
発生成いは増幅に好適な材料の少なくとも第1層を設け
た少なくとも1つの第1本体を具える可干渉性電磁放射
線発生又は増幅装置に関するものであろう 斯る装置は、例えば第1層が半導体材料を適切に選択し
た層である場合に半導体レーザとして用いることができ
る。次に活性領域を共振器内に配設する。この共振器は
、例えば半導体材料の第1層が属する結晶の2個の平行
な璧開面により構成される。しかし、前記装置は、反射
部材を利用しない場合にはコヒーレント元の選択増幅器
としても使用することができる。斯るレーザ或いは進行
波増幅器の動作には、反転分布が活性層に起こることが
必要である。この反転分布は、低いエネルギー準位より
高いエネルギー準位がより多く存在する場合に得られる
。半導体レーザにおいて、この反転分布を通常電子流に
より発生させる。特に半導体レーザはpn接合に電流が
流れて必要な注入を行う注入型レーザとして形成される
場合が普通である。前記pn接合は、活性層の2部分間
或いは活性層とこれに隣接するパッシブ(不活性)層と
の間に延在する。斯る注入型レーザの活性層には、ガリ
ウム砒素(GaAs )をドープした材料を用いる。斯
るレーザにより発生した光(電磁放射線)の波長は約9
0 onmである。
種々の理由から、短波長の電磁放射線を放射する小型レ
ーザの製造が所望される。例えば画像及び音声搬送波(
VLP、 DOR,Compact Disc) (7
)情報を記憶蓄積する場合、−情報ビットに必要な表面
区域は、波長の2乗に逆比例する。従って、波長を半分
にすると、4倍の情報密度を得る可能性がある。また波
長が短かければより単純な光学系を用い得る追加の長所
もある。
短波長の半導体レーザを製造できるようにするため、禁
止帯幅が前記ガリウム砒素より広い半導体材料を用いる
。この広い禁止帯幅を有する材料ば、例えば酸化亜鉛(
zno) 、硫化亜鉛カドミウム(GdZnS)、硫化
亜鉛(ZnS)及びセレン亜鉛カドミウ゛ム(OdZn
Se) ’4? テアル。
前述した種類の装置は、「フィジカル・レビュー」誌第
4巻12号4459〜Φ464ページ(1971年12
月15日号)に記載された1、M、 Kvam ノ論文
「Temperature−4nduced Wave
length 5hift ofElectron B
eam Pumped La5ers from 0d
Se、 (3dSand ZnOjから既知である。こ
の論文には、■−■族化合物のレーザ特性を、電子銃か
らの電子を■−M族化合物に衝突させて調査する測定装
置が示されている。またこの論文においては、例えば酸
化亜鉛(ZnO)及び硫化カドミウム(Odd)で約4
o。
nm及び約500nmの波長の誘導放出が夫々得られる
ことを証明した。これがため酸化亜鉛及び硫化カドミウ
ムは短波長の半導体レーザの製造に極めて好適である。
その理由は、活性層に電子流により注入及び反転分布を
得るようにするpn接合をこれら材料から製造された半
導体本体に設けることが従来できなかったからである。
上記論文に記載された実験に使用する設備はVLPシス
テム等・の具体化には当然かさ張り、費用のかかるもの
となる。
本発明の目的は、前記問題を生じない、或いはほぼ生じ
ない前述した種類のコヒーレント光の発生成いは増幅の
ための装置を提供せんとするにある。
また本発明の他の目的は、室温で青色光即ち紫外線まで
作用し得るレーザ或いは進行波増幅器を提供せんとする
にある。
また波長の長い長波電磁放射称で動作する斯る装置に対
して、本発明の装置を使用し得るようにする。
本発明の装置は、電子ビームを発生する少なくとも半導
体カソードを具える半導体装置を設けることを特徴とす
る。
本発明は、高い電流密度の電子流を半導体カソードによ
り活性層に簡単に注入できると云、う事芙を基として成
したものである。
本発明の装置は、種々な長所を有している。まず第】に
レーザ或いは進行波増幅器を製造でき、゛室温で短波長
(約400〜500nm)の電磁放射巌を放射し、画像
、音声及び情報記憶(VLP、 CompactDis
c、 DOR)のための装置に単純な光学系及び高い情
報密度で設は得るという長所を有している。
、さらに、斯る装置は、例えば、固体装置或いは半導体
カソードを有する小型真空管のように小型となるように
組立てることができ、この装置では、活性層を有する第
1本体をターゲット区域に配設し得るようにする。半導
体カソードの実施例では斯る真空管は、特に半導体カソ
ードを構成する電子ソースに対して「仮想」焦点を効果
的に選択できるため極めて小型とすることができる。こ
のことは、オランダ国特許願第7905470号に詳し
く説明しである。このオランダ国の特許明細書中には、
特に電子速度が均等分布しているため簡単な電子光学系
の管となり、熱電子カソードと比較して切換時間が短い
という半導体カソードの他の長所も記載されている。こ
の真空管は、記載された実験に通常用いられる電子銃よ
り大幅に小型となる0 活性層には、例えば半導電型■−■族化合物のような種
々の材料を選定できるが、前記第1層には■−■族化合
物の単結晶半導体本体を具えるのが好適である。これら
化合物は普通広い披止帯幅を有し、これがため短波長の
電磁波を導出する。
ここに云うM[−V族化合物とは、ボロン(B)、アル
ミニウム(AzLガリウム(Ga)、インジウム(In
)及びタリウム(Tりを具える(I[[B)族の少なく
とも一元素と、窒素@)、リンの)、砒素(As)、ア
ンチモン(sb)及びビスマス(Bi)を具える(VB
)族の少なくとも一元素との合金を意味するものとする
またここに云う…−■族化合物とは、亜鉛(Zn)。
カドミウム(Cd)及び水銀(ag)を具える(f[B
)族の少なくとも一元素と、酸累10+、硫黄(S)、
セレン(Se)及びテルル(Te)を具える(ViB)
族の少なくとも一元素との合金を意味するものとする。
特定の波長を得るため、所望ならばこれら化合物をドー
プ剤でドーピングし得る。
コヒーレント電磁放射線を適切に発生成いは増幅するた
め第1本体には種々の材料層を設けるこ°とができる。
従って種々の増を適宜種々の材料から構成して、−個の
装置で異なる波長の電磁放射線を得ることができるよう
にする。このことは、例えば特定の波長の電磁波が搬送
波として作用し、電子注入の変調により異なる波長の他
の電磁波に信号を供給し、その後2つの電磁波を重畳す
る(電気)通信分野への応用に重要である。
さらに同一材料でできた1つの第1層は、例えば活性領
域の中間部分をイオン注入或いはエツチングにより不活
性とし得ると云う事実により数個の活性領域を具える。
十分なレーザ動作を得るためには、発生した電磁放射線
が著しい割合で活性層に閉じ込められたままとなるよう
にする必要がある。この目的のため、この活性層を低い
屈折率の2個のクラッド層間に配設するのが好適である
半導体カソードに対しては、種々のカソードを選択でき
、例えば負電子親和カソード或いはオランダ国特許願第
7800987号に記載のカソード或いはイギリス国公
開特許願第2109159号記載のカソードがある。
しかし、半導体カソードは、半導体本体の表面に隣接す
るp型領域とn型領域との間に、半導体本体のpn接合
の両端に逆方向の電圧を印加する際にアバランシェ増倍
により半導体本体から放出される電子を発生するpn接
合を設けた半導体本体を具え、該pn接合は、少なくと
も前記表面にほぼ並行に局部的に延在すると共にその降
伏電■をpn接合の残存部分より低くシ、該降伏を圧の
低い部分は、降伏電圧でpn接合の空乏領域が表面まで
延在しないが発生した電子を通過するに十分な厚さの表
面層により表向から分離されたままとなるような厚さ及
びドーピング濃度を有するn型導電層により表面から分
離するようにするのが好適である。
特に真空管内の第1本体とこのカソードとを組み合せて
使用することにより、半導体カソードの半導体本体に、
少なくとも一個の開口を形成し、加速電極を絶縁層のそ
の端縁に沿って配設される絶縁層を設ける場合に特に前
記長所を得ることができる。
図面につき不グも明の実施例を詳細に説明する。
図面は線図的なものであり、各部の寸法は実際のも”の
に比例するものでなく、特に明瞭にするため、断面の厚
さを大幅に拡大しである。また、同一導電型の半導体領
域には、一般に同一方向の斜線を付して示す。また、各
図において対応する部! 分には一般に同一符号を何した〇 第1図には、コヒーレントな電磁放射線を発生成いは増
幅する層を設けた第1本体2を具えた装置llを示して
いる。本発明により装置1にはざらに半導体カソード3
を具え、この半導体カソード8をこの例において密閉し
た真空管5の端壁4に装着し、また第1本体2を真空管
5の他方の端壁6に配設して、第1本体2の活性層に半
導体カソード3で発生した電子ビーム7を当て得るよう
にする。真空管5には電子ビーム7の偏向のためコイル
装置を設け、また電気的接続のため端壁4には引出し部
材9を設ける。使用する半導体カソード及び真空管の使
用による長所と同様に半導体カソード固有の長所を以下
に述べるO この例において端壁6に第1導体21i2.3図及び第
4a、4b図参照)は、ガリウムヒ素1ノン化物の支持
本体lOから構成し、その上に半導体構体i1a、 l
lbを装着する。かかる構体11は、2個の被覆層14
及び15間に配設きれるスト1ノツプ形状層18を具え
る。室温で青色光を放出するレーザ構体を、例えば10
0乃至800nmの肉厚を有するセレン化亜鉛(ZnS
e )の活性N11と、約100nm及び約56nmの
膜厚を夫々有する硫化セレン亜鉛(ZnSexS、x)
の被覆層14及び15とから製造し得る。
GaAsPの支持本体は、十分なグリッド適応を得られ
る比率でガリウム、砒素及びリンを含有する。
活性層で発生及び増幅された光波は、種々のモードで振
動し得る。ス) IJツブ形状活性層の長手方向に伝搬
する光波成分に対して″縦モード項を使用し、厚さ方向
に伝搬する光波成分に対して“°横モード(trasv
ersal) ”項を使用し、ストリップ形状領域の幅
方向に伝搬する光波成分に対して°°側方モード(la
teral ) ”項を使用する。多数のル6用に対し
て、とり得る振動モード数を適宜最小に制限して、適切
なレーザ増幅が、単一振動モードの振動を維持するのに
十分なようにするのが所望である。
横モード及び側方モードに対して上述のことを達成する
多数の手段が既知である。本実施例において、適切に活
性層1 a (too〜3oonm)を選択すると共に
適切に活性領域内及び活性領域近辺の厚さ方向の屈折率
を変化させることにより横モードに対する上述の振動モ
ードへの限定(最適化)を達成し得る。実際には、硫化
セレン亜鉛の被櫨j曽14.15は、セレン化亜鉛より
禁止帯幅が広く且つ屈折率が低いため、電子を効果的に
活性層に閉じ込めておけると共に表面での再結合を防止
する。従って発生した電磁放射線を効果的に活性層内に
閉じ込めておける。側方モードに対しては、適切に活性
領域の幅を選択するか或いは適切に活性領域の幅方向に
屈折率を変化させることにより単一撮動モードへの限定
を達成し得る。m4a図に示す配置において、半導体構
体の幅即ち活性領域の幅を、例えは1〜20μmに限定
する。
この構体は、例えばまず第1に種々の層14,18゜1
5を設け、次に構体11を例えはエツチングによりパタ
ーン作成して得ることができる。
第4b図の配置において、病体全てに硫化セレン亜鉛J
@15を供給して、活性層13の側方までもこの被憧層
15により包み込むようにする。
今、約5 KeVのエネルギーを有する電子が半導体1
1の表面18に当たると、電子は、厚さ50nmの第1
層で約5ooevのエネルギーを損失し、また残存する
エネルギーを厚さ150nmの次の構体11で吸収され
る。従って注入された電子を電子−ホール対の発生のた
め活性層18の反転分布に取り込んで、レーザ作動が行
なわれるようにする。真空管5には、発生した電磁波4
0を放出し得る窓19を1個以上設ける。
2個の半導体構体11a、  llbを全く同一の構体
とし得、電子ビーム7を選択的にこの構体に当てて1熱
制御を良好に行え得るようにする。従つ・て2個のレー
ザ発振器はパルスモードで動作するが、正確には、この
パルスモードは不必要である。
もちろん単一構体11も例えば連続波モードで十分に動
作する。
2個の活性層13a、  labを選択的に異なる材料
から構成し、それに被田層14.15を適合させる。斯
様にして例えば−構体11aが長波搬送波を放射し、他
方第2構体11bの短波放射線を例えば第2半導体カソ
ードより放出した電子ビームにより強度変調する装置を
得る。次にこの変調した”放射線を図示してない手段に
より搬送波に重畳す着 る。
すでに述べたように、特に短波放射線に対して種々の■
−■族化合物を活性材料として用い得る。
またもし必要ならは、発生する放射線の波長を変化させ
るため、これら化合物をドーピングする。
1J能なる活性材料の数例として、 酸化亜鉛(これは室温で紫色光(紫外梅)を放射し、も
し必要ならば、例えば、リチウムをドーピングして赤色
光にし得る。) ・ 硫化カドミウム(これは室温で数色光を放射する。
) ・ セレン化カドミウム(これは室温で赤色光を放射す
る。) がある。
半導体カソード3は、ドイツ国特許願第7905470
号記載の型であり、この半導体カソードにおいて、絶縁
層は、例えば、2個の線状の開口を有し、加速電極20
は2個の副電極2oa、  2obを具え、この710
速電極はまた線状エミッタ領域を残しているO 半導体カソード3は附勢された電子を犬斐小さな広がり
で放出するため、例えば熱電子カソード或いは電子を放
出するpn接合の空乏領域を表面に露田する半導体電極
が附勢された電子を大きな広がりで放出する半導体カソ
ードと比較して特に本発明の装置に使用するのに適して
いる。電子は、言わゆる「クロスオーバ」により集中で
きないため、狭い範囲のエネルギー分布状態を保持する
この例において、外部副電極20aに内部副電極201
)より高い正電圧を加えることにより、電子7を切頭表
面に沿うカソードから放出して、あたかも仮想ソース2
1から電子を放出したのと同じようになる。従ってより
短い管5を使用でき、他方において、当てる場所に応じ
て副電極20al  20bでの電圧により仮想ソース
2工の位置を変化させることにより自動集束が可能とな
る。
電子を(切頭)表1inに沿ってカソードから十分に離
すこと、即ち電子を電子ビームの表面に沿って動かすこ
とは、前記西独国特許願書に詳細に記載されているよう
に電子−光学的利点を有する。
そのためこの願書の内容の不順に関連するものは、組み
入れている。
第5図には、この前記@書の実施例のケイ素で形成する
半導体本体22に設けた半導体カソード部分の構体の断
面図を示す。この例において、半導体本体は、その表面
28に隣接する部分にn型領域25とpn接合26を形
成するn型領域2.4を具える。pn接合に逆方向に電
圧を印加すると、アバランシェ増倍により電子を発生し
、この電子て矢印7で示す。表面2aには、例えば酸化
ケイ素の電気的絶縁層27を設け、この絶縁層により少
なくとも1個の開口28を設ける。開口28内にpn接
合26が表面23にほぼ平行に延在する。
さらにこの例では多結晶ケイ素で作られた加速電極2[
1a、  20’bを開口28の縁の絶縁層27上(こ
設ける。局所的に開028内にあるpn接合部分はその
他のpn接合部分より降伏電圧が低い。この例において
、開口28内の空乏領域8oをpn接合の他の部分より
狭くすることで降伏電圧の局所的減少を得ることができ
る。降伏電圧を減少させたpn接合部分26をn型層z
4により表向23から離間する。このJ@24は、降伏
電圧でpn接合26の空乏領域8oを表面23までは延
在させないような厚さ及びドープ濃度を有する。この結
果、表面層は存在し続けてアバランシェ電流で電子を放
出しない部分の導通を確実にする。表面層31を十分薄
くしてアバランシェ増倍により発生した電子量を伝送し
、半導体本体22がら電子を・放出して゛電子ビーム7
を形成するようにする。
空乏J@30の幅を減少した部分、即ちpn接合26の
降伏電圧を局所的に減少させた部分を、本例では、開口
zB内により濃くドープしてn型領域24とpn接合を
形成するn型領域82を設けることにより得る。
半導体装1隊には、接続電極(図示せず)をさらに設け
、この接続電極を接触ホールを通ってn型領域24に接
続されるn型接触領域33に接続する。本例においてp
型領域を下部の金属化層34に接触させる。この接触は
、高い濃度でドーピングされたn型接触領域35を経て
行なわれるのが、    好適である。
第1図及び第2図に示す実施例において、n型領域24
のドナー濃度は、例えば、表面で5.1018原子/C
rn8であり、ところがn型領域25のアクセプタ濃度
はかなり低く、例えは、10 原子/cm’である。開
口28内により高い濃度でドープしたp型領域8gは、
pn接合区域で例えばa、io1?原子/cm8のアク
セプタ濃度を有する。結果として、・この領域32の区
域でpn接合26の空乏層80、は幅を減少させ、これ
がため降伏電圧を減少する。
この結果この区域でまずアバランシェ増倍が起る。
n型領域24の厚さは、この例で0.02μmである。
前記ドナー濃度において、表1IiIJ曽31を維持し
つつ十分な数のドナーをイオン化してアバランシェ増倍
が起る電界の強さく約6.10 V/cm )に達する
と、−万ではpn接合26で導通が起こり、他方ではこ
の表面層が十分に薄くなって発生した電子に対応する量
を通すようになる。
表面28には、仕事ポテンシャル(仕事関数)を減少さ
せるセシウム或いはバリウムのような物質層36を所望
ならば設は得る。引用した半導体カソードの動作説明及
び製造方法のいくつかは、上述の西独国特許願第790
5470号に述べられている。
第6図には、完全に固体装置として組立てられる本発明
の装置1を示す。半導体力ンード部分22は加速電極2
0及び層86を省略したのを除いて第5図に示した装置
と同一であり、また所望ならは絶縁層27は厚さをより
薄くし得る。
支持本体を具えてない第1本体2を層2ワ上に直接設け
る。これは、例えば分子ビーム成長法(MBE )或い
は有機金属気相成長法(NOVPE )のよつな先進の
技術により活性層18及び被覆層を成長させることによ
り得られる。
この場合、半導体病体11を第2図乃至第4図に示す実
施例の2個の被覆層14及び15間に活性層I3を具え
る三層構造として再び形成し得る。
けれども本例において、活性層13を絶縁材料の層27
上に直接配設し、これによりこの絶縁層27及び7Jl
速電極を供給する電極)@sqが被覆層15及び14と
して或いは反射表面として機能するようにする。従って
絶縁層2ダ、15は、−万では半導体カソード22上の
、他方では第1本体2(この場合半導体構体11である
)上の部分に形成する。平面図において、電極37及び
領域82は第6図に示す平面に直角な長手軸線方向に細
長形状を有する。この結果、反転分布が生じる領域を符
号38で示す領域に限定する。このため電磁波が験 ・図面平面にほぼ直角な方向に放射される。
第6図の装置の変更例を第7図に示す。この場合、第5
図に示す半導体カソード22の層36を省略して用いて
いる。活性層13及び被覆層14゜15を具える本体2
,11を半導体カソードz2上に直接固着する。この固
着処理を真空の環境で行なって装置の動作に不利に作用
する残留ガスを空洞39内に残さないようにするのが好
適である。
所望ならば発生した電磁波を透過する窓を設けるため、
電極20を細長構体]■の端部近傍で遮断し得る。即ち
遮断物として放射線透過材料を充填する。
所望ならば、710速電極20を支持本体として機能さ
せ得て、これにより支持本体10を省略できる。従って
窓を酸化層27に設は得る(第8図参照)。
第6図の半導体構体11を必要ならば保護材料で被覆し
得る。単に半導体構体11を用いる代わりに第3図及び
第4図に示すのと同様な第1本体2を選択的に適宜用い
て、装置に必要ならばヒートシンクとして機能し得る支
持本体ioをさらに設は得るようにする。その龍笛6,
7及び8図の符号は、他の実施例においても同じ意味を
有する。
当業者においては、本発明の棹々な変更例を考え出すこ
とができる。
例えば、半導体技術自体から知られる範囲で、第1図及
び第3図に示されるような電磁放射線を半導体構体の一
端縁部からしか発射できないようにし得る。単−第1本
体z上の2個の細条片11を用いる代わりに、夫々少な
くとも1個の半導体構体を具える2個の本体を所望なら
ば利用できる。
さらに数個の活性領域13は互いに平行に設ける必要は
ない。
半導体カソードを形成するクイ素本体には、例えば制御
用トランジスタのような他の半導体素子。
を半導体カソードの側に必要ならば設けてもよい。
ざらに第1図に示す装置において、半導体カソードの品
質低下を減らすため、西独国特許願第8104893号
に提案されたような手段を採ってもよい。
またレーザ構造のための材料の選択については、すでに
言及したように選択は、n−■族化合物に限定されず、
m−v族化合物、また例えばクロムをドーピングしたル
ビーのような他の種々な材料も選び得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のコヒーレント光発生装置の線図・ 第2図は、第1図の装置に用いられる第1杢体の平面図
、 第3図は、第2図の■−■線上の断面図、第4a、+b
図は、第2図のIV−IV縁線上断面図、 第5図は、第1図の装置に用いられる半導体カソード部
分の断面図、 第6図は、単一本体で形成した本発明のコヒーレント光
発生装置の断面図、 第7図は、第6図の装置の変更例を示す断面図、第8図
は、第6図の装置のさらに他の変更例を示す断面図であ
る。 1・・・本装置      2・・・第1本体3・・・
半導体カソード  4,6・・・端壁5・・・真空管 
     7・・・電子ビーム8・・・コイル装置  
  9・・・引出し部材10・・・支持本体 13・・・ストリップ形状層 14 、15・・・被覆層   19・・・窓20  
j  2oa  、   2obQ*u 速 *h21
・・・仮想ソース   22・・・半導体本体28・・
・表面       24・・・n型領域25 ・p型
頭tjlS26・pn接合27・・・絶縁層     
28・・・開口30・・・空乏領域    31・・・
表面層82・・・p型頭域    3B・・・n型接触
領域34・・・金属化層    85・・・p微接触領
域2/2 F+6.7 F+6.El

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 動作状態で電子注入により反転分布を得る少なくと
    も1つの活性領域を有する可干渉性電磁放射線の発生成
    いは増幅に好適な材料の少なくとも第1層を設けた少な
    くとも1つの第1本体を具える可干渉性電磁放射線発生
    又は増幅装置において、活性領域に注入を行なうための
    電子ビームを発生する半導体カソードを少なくとも具え
    る半導体装置を設けるようにしたことを特徴とする可干
    渉性電磁放射線を発生成いは増幅する装置。 区 前記第1層が■−■族化合物の単結晶半導体本体を
    具えるようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の可干渉性電磁放射線を発生成いは増幅する装置
    。 &  If−M族化合物を、亜鉛或いはカドミウムの1
    個以上の元素と、酸素、硫黄、セレン或いはテルルの1
    個以上の元素との化合物から形成されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第2項記載の可干渉性電磁
    放射線を発生成いは増幅する装置。 弧 放射した電磁放射線の波長を調整するためのドープ
    剤を前記化合物が具えるようにしたことを特徴とする特
    許請求の範囲第3項記載の可干渉性電磁放射線を発生成
    いは増幅する装置。 五 活性層をストリップ形状としたことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項乃至第4項の何れかに記載の可干渉
    性1を磁放射線を発生成いは増幅する装置。 G 活性層を低屈折率の2個の被覆層間に配設するよう
    にしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第5
    項の何れかに記載の可干渉性電磁放射線を発生成いは増
    幅する装置。 7、 半導体カソードは、半導体本体の表面に隣接する
    p型頭域とn型領域との間に、半導体本体のpn接合の
    両端に逆方向の’gf、EEを印加する際にアバランシ
    ェ増倍により半導体装置から放出される電子を発生する
    pn接合を設けた半導体本体を具え、該pn接合は、少
    なくとも前記表面にほぼ並行に局部的に延在すると共に
    その降伏′「d圧をpn接合の残存部分より低くし、該
    降伏電圧の低い部分は、降伏電圧でpn接合の空乏領域
    が表面まで延在しないが発生した′電子を通過するに十
    分な厚さの表面層により表面から分離されたままとなる
    ような厚さ及びドーピング濃度を有するn型導電層によ
    り表面から分離するようにしたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の可干渉性!
    磁放射線を発生成いは増IQする装置。 8、 半導体本体の表面には、少なくとも1個の開口を
    設けた絶縁層を設け、該絶縁層上の開口の縁部に沿って
    少なくとも1個の加速電極を設け、少なくとも前記開口
    内に前記表面にほぼ並行にpn接合を延在すると共に該
    pn接合の降伏電圧を局所的に低くするようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第7項記載の可干渉性電磁
    放射線を発生成いは増幅する装置。 9、 酸化絶縁層の前記開口が狭いギャップ形状を有す
    るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第8項記
    載の可干渉性電磁放射線を発生成いは増幅する装置。 1α 前記装置は排気エンベロープ内に第1本体及び半
    導体カソードを有する真空管を具え1第1本体を半導体
    カソードに対間する端壁の区域に配設するようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項の何れ
    かに記載の可干渉性電磁放射線を発生成いは増幅する装
    置。 11  第1本体を半導体カソードの表面に設けるよう
    にしたことを特徴とする特許8N求の範囲第1項乃至第
    9項の何れかに記載の可干渉性電磁放射線を発生成いは
    増幅する装置。
JP59029663A 1983-02-21 1984-02-21 可干渉性放射線発生装置 Pending JPS59161891A (ja)

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