JPS59161521A - 超大径薄肉シエルの設置工法及びその設置工法用フロ−タ− - Google Patents

超大径薄肉シエルの設置工法及びその設置工法用フロ−タ−

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JPS59161521A
JPS59161521A JP3573683A JP3573683A JPS59161521A JP S59161521 A JPS59161521 A JP S59161521A JP 3573683 A JP3573683 A JP 3573683A JP 3573683 A JP3573683 A JP 3573683A JP S59161521 A JPS59161521 A JP S59161521A
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JP
Japan
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floater
shell
water
annular
split
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Application number
JP3573683A
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English (en)
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JPS6226371B2 (ja
Inventor
Eizo Inoue
井上 栄三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NISHIMATSU KENSETSU KK
JFE Engineering Corp
Nishimatsu Construction Co Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
Original Assignee
NISHIMATSU KENSETSU KK
Nishimatsu Construction Co Ltd
Penta Ocean Construction Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
Application filed by NISHIMATSU KENSETSU KK, Nishimatsu Construction Co Ltd, Penta Ocean Construction Co Ltd, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NISHIMATSU KENSETSU KK
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Publication of JPS59161521A publication Critical patent/JPS59161521A/ja
Publication of JPS6226371B2 publication Critical patent/JPS6226371B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D23/00Caissons; Construction or placing of caissons
    • E02D23/08Lowering or sinking caissons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Revetment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は超太径薄肉シェルの水中への設置工法及びそれ
に使用する70−ターに関する。
護岸、防波堤、人工島等の建設のために、直径20m、
高さ28m程度のセルを鋼矢板で組立て所定位置に移送
して打込むというプレハブ鋼矢板工法bV現在行なわれ
ている。又、底部に水密膜を有する、直径及び高さが2
°Omを超え板厚が比較的薄肉のシェルを、水深20m
以上の゛海域に互に密着して並べて設置し、各シェル中
に土砂を充填して防波堤状にしたシ、上記同様にして周
壁状に設置し、その周壁内側に土砂を投入して人工島を
建設するという新工法も開発中である。
上記プレハブ鋼矢板工法では大型の専用台船を必要とし
、又シェル沈設の場合は、現在1,000〜2000ト
ンを吊シ揚げる大型クレ′−ン船や載荷重量が1万トン
を超える巨大なパージが洋上で使用されているが、この
ための経費(損料等)は非常に高く、このような専用の
大型洋上延機を使用しないですむ簡便なシェルの移送及
び沈設方法の開発が要望されている。
本発明は上記従来のシェル移送及び沈設方法の問題点を
解決し、大型クレーン船や大型パージを使用することな
〈実施可能な、簡易な超太径薄肉シェルの設置工法及び
それに使用する70−ターを提供することを目的とする
分割式の環状フロータ(内側クローク−)の外周に、現
地据付状態と上下転倒した状態で組立て、又必要に応じ
て更に分割式の環状70−ター(外側70−ター)を1
シエルの外側に取付け、シェルを浮上させて曳航し、据
付位置附近において一部のフロータ−に注水して転倒さ
せて正規の据付状態とし、外側フロータ−のある場合は
これを取外し、5所定の据付位置まで移動後内側フロー
タ−に注水して沈設することを特徴とするものである。
然して上記工法において使用−されるフロ二ターは、沈
設すべきシェルに対して着脱自在な分割式の環状70−
ターであって、その分割単位部分は低圧に耐える区画と
高圧に耐える区画とを結合して構成され、各区画に注排
水用の機器を備えることを特徴とし、・又は耐低圧フロ
ータ−と耐高圧フロータ−とを環状に配置して構成する
ことを特徴とするものである。以下実施例図によシその
詳細を説明する。
第1図はシェルに分割式の環状フロータ−を取付けて浮
−ヒさせた状態を示す。図の(11)は側面図、(b)
 (C1は平面図で、Sは円筒形又は多角形のシェルで
鋼板製のほか、プラスチック製、鉄筋コンクリート製、
ブレストレストコ多り、リート製、ハイブリッド製等が
可能である。、Flは着脱自在な環状の内側70−ター
、F2は同様着脱1在な環状の外側フロータ−である。
図fal (bJは円筒形シェルの場合、図(c) 1
3多角形シエルの場合の1例を゛示す。。
内側70−ターFlは、分割さ゛れた複数筒の単位部分
の組合せによりなるもので、少くともシェルSの重量を
支持■−で沈没しないだけの浮力を有し、シェルをドッ
ク内等(フローティングドック、ケーソンドック或いは
浮沈パージ等)で、AII立てる際の治具として使用す
ることも可能である。然して、シェルは据付状態とは上
下転倒した状態で組(てられる。
外側フロータニF2も分割式で、これはシェルの高さが
径に対して大きく、内側フロータ−だけではシェルが浮
上した状態で不安定となる那合罠、安定用として取付け
るものである。フロータ゛−は、へ、 必ずしも第1図の如く連続した環状であることを要せず
、第2図に示す如く環状に配置されているが連続してい
ないものもある。第2図においてSはシェル、Fl6−
1外側フロータ−、tbはターンバックルの如き゛締付
・開放金具である。
上記の如く組立てられ、フロータ−にょル支持されたシ
ェルは、浮上させて、第1図(atに示す状態で(浅吃
水の状態で)曳航して、据付位置附近の水深の大きいと
ころまで移動させ、次に第3図(al〜(d)に示す如
き手順で沈設する。
即ち、70−ターの一部に注水してシェルを不安定な状
態にして、徐々に転倒させる。第3図(a)は70−タ
ーへの注水にょシシェルSが傾きはじめた状態、(b)
は更に倒れた状態で、(clは完全に転倒した状態を示
す。注水は内外の一部のフローターニ行イ、シェル自身
の安定性に応じて外側フロ′−ターのみに注水すること
もあるし、内側フローイーの一部にも注水することもあ
る。この時、シェルが沈没しないだけの浮力を内側フロ
ータ−に残しておく、 第3図(c)の如く完全に転倒すると、シェルは正規の
据付状態となシ、又太吃水になって、シェルの重心(q
が浮心(B)の下方になるので非常に安定した状態とな
る。この状態で、外側フロータ−を使用している場合は
これを取外して回収し、内側クローターの注排水を適宜
に行うことによって吃水の調整を行い、シェルを所定の
据付位置に移動する。第3図(diは外側フロータ−を
取外し、シェルを所定の位置まで移動した状態を示す。
次に内側フロータ−Flに注水゛してシェルを沈没させ
着底させる。
シェル着底後、内側フロータ−を取外−して回収するが
、これは沈設直後に行ってもよいし、シェル内部に土砂
を投入してシェル内部の水深針浅くなシ作業が容易にた
ってから取外してもよい。シェル沈設後のフロータ−は
水面附近にあるので、容易に回収して次のシェル組立、
移送に繰返し使用出来る。
次に、上記本発明の工法に・おいて使用されるフロータ
−について述べる。フロータ−は分割式で、これを環状
に組合せてシェルに取付け、分割して取外すことを可能
としである。然して、フロータ−は第6図(a)〜(b
)の如くシェルを転倒させるとき水中深く゛引きこまれ
ることにな一す、残存浮力を保持する部分は高い水圧を
うける。70−ター全体をこの外圧に充分耐え得るもの
にすれば、重量が太きくなシ、高価なものとなるし、回
収機器も大型なものを必要とすることになる。この対策
として、本発明においては、フロータ−(分割単位部分
について)を低圧に耐える区画と高圧に耐える区画との
2つの区画の結合によって構成するか、又は耐高圧フロ
ータ−と耐低圧フロータ−とを組合せて環状に配置して
構成する。内側70−ターについてその1例を示せば、
第4図及び第5図の如くになる。
第4図において、図(a)はフロータ−の分割単位部分
の平面図、(b)は正面図、(c)は断面図である。
図において、Lは1気圧程度の低圧に耐え得る鋼製又は
合成樹脂製の浮体(耐低圧区画)で、Tはスチフナーを
示す6Hは円筒型又は球型をなす鋼製又は合成樹脂製の
軽量で高圧に耐える浮体(耐高圧区画)である。Cは上
記側区画を結合する結合部材である。第5図において、
Lは耐低圧フロータ−1Hは耐高圧フロータ−(いずれ
も分割単位部分をなす)、Jはジヨイント部分である。
第4図においては1箇のフロータ−(単位部分)が耐低
圧区画と耐高圧区画とからなるものであるが、第5図に
おいては耐低圧フロータ−(単位部分)と耐高圧フロー
タ−(単位部分・)を適宜配置して環状フロータ−を構
成するものである。第5図においてはLとHとが交互に
配置されているが、これに限定されるものではない。ジ
ヨイント部分Jはフロータ−の着脱を容易にするための
機構を備えるものである。
耐高圧フロータ−(又は区画)の合計有効浮力は、沈設
するシェル、注水したフロータ−の水中重量、附属品の
水中重量等の合計水中重量より大きくなるように計画さ
れる。又、図示されていないが、フロータ−には注排水
用の注水管、圧縮空気管、ベント管−弁及び制御機器等
が備えられるものである。然して、上記の如き構成によ
シ、注排水によシ浮力を調整し、シェルの急激な転倒を
防ぎ、徐々に転倒させて沈設することを可能とする。
以上述べたように、本発明の分割式環状のフロータを使
用する工法によれば、超太径薄肉シェルの沈設を、大型
洋上延機を使用することなく、容易に安全に行ない得る
ようになり、経費の節減、作業能率の向上に貢献すると
ころが極めて犬である。
【図面の簡単な説明】
第1図はシェルに70−ターを取付けた状態を示−す図
で、(a)は側面図、tb+及びtelは平面図である
。 第2図はフロータ−の非連続型配置を例示する平面図、
第6図(aJ〜(dlは、円筒シェル沈設の手順を示す
説明図である。第4図はフロータ−の単位部分の構造の
1例を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面図、(
c)は断面図である。第5図は70−ターの組合せ配置
例を示す平面図である。 Fl:内側フロータ−1F2:外側フロータ−1Sニジ
エル、G:重心、B:浮心、L:耐低。王フロータ−(
区画)、H:耐高圧フロータ−(区画)、C:Mj合部
材、T:スチフナー、J:ジヨイント部、tb:締付・
開放金具。 代理人弁理士 木 村 三 朗

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)超太径薄肉シェルを、ドック内等において、分割式
    環状70−ターに泊、って、現地据付状態と上下転倒し
    た状態で組立て、これを浮上させて曳航し、都、対位置
    附近において一部のフロータ−に注水して転倒させ、正
    規の据付状態としそ所定の据付位置まで移動後フロータ
    −に注水して沈設することを特徴とする超太径薄肉シェ
    ルの設置工法。 2)分割式環状70−ターの外周に沿って前記シェルを
    組立・て、環状フロータ−がシェルの内側フロータ−に
    なるよってした特許請求の範囲第1項記載の超太径薄肉
    シェルの設置工法。 3)前記内側フロータ−に加えて、シェルあ外側に分割
    式環状フロータ−(外側フロータ−)を取付け、シェル
    を浮上させて据付位置附近まで曳航後、一部フローター
    に注水して転倒させ、外側フロータ−を取外した後所定
    の据付位置に移動させ、内側フロータ−に注水して沈設
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の超太
    径薄肉シェルの設置工法。 4)沈設すべきシェルに対して着脱自在な分割式環状フ
    ロータ−であって、その分割単位部分は低圧に耐える区
    画と高圧に耐える区画とを結合して構成され、各区画に
    注排水用の機器を備えることを特徴とする超太径薄肉シ
    ェルの設置工法用フロータ−6 5)沈設すべきシェルに対して着脱自在な分割式環状フ
    ロータ−であって、その分割単位部分が低圧に耐えるフ
    ロータ−と高圧に耐えるフロータ−とからなる環状フロ
    ータの配置構成方法。
JP3573683A 1983-03-07 1983-03-07 超大径薄肉シエルの設置工法及びその設置工法用フロ−タ− Granted JPS59161521A (ja)

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JPS6226371B2 JPS6226371B2 (ja) 1987-06-09

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006249685A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Jfe Engineering Kk 水中構造物の仮締切工法及び仮締切用構造体
JP2009180018A (ja) * 2008-01-31 2009-08-13 Jfe Engineering Corp 水中構造物の仮締切工法及び仮締切用構造体
WO2010096060A1 (en) * 2009-02-19 2010-08-26 Nagan Srinivasan Dry tree semi-submersible platform for harsh environment and ultra deepwater applications
US7963241B2 (en) 2008-02-19 2011-06-21 Nagan Srinivasan Dry tree semi-submersible platform for harsh environment and ultra deepwater applications

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WO2010096060A1 (en) * 2009-02-19 2010-08-26 Nagan Srinivasan Dry tree semi-submersible platform for harsh environment and ultra deepwater applications

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