JPS59161460A - 改質されたポリエステル組成物 - Google Patents

改質されたポリエステル組成物

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JPS59161460A
JPS59161460A JP24501183A JP24501183A JPS59161460A JP S59161460 A JPS59161460 A JP S59161460A JP 24501183 A JP24501183 A JP 24501183A JP 24501183 A JP24501183 A JP 24501183A JP S59161460 A JPS59161460 A JP S59161460A
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レオナ−ド・リチヤ−ド・ヘツプ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は改善された物理特性、ことに改善された衝撃強
さを有する物品に成形もしくは別の加工が可能な改質さ
れた熱可塑性ポリエステル組成物に関する。詳しく述べ
ると、ポリエチレンテレフタレート配合物の衝撃強さの
増強材としてポリ(’1’、4−ブチレンテレフタレー
ト)樹脂が有用であることがわかった。テレフタル酸ま
たはイソフタル酸とグリコールとの高分子量線状ポリエ
ステルおよびコポリエステルが入手できる様になってか
らかなシの時間が経過した。かかる材料の例は米国特許
第2,465,319号(ラインフィールド他)及び米
国特許第3.047,539号(はンジリー)その他に
記載されている。かかる特許は本発明の参考文献として
引用する。これらの特許はフィルムと繊維を生成するた
めの格別に好都合な材料について開示している。
分子量制御の発達、と核生成剤と2段成形サイクルを用
いることで、ポリエチレンテレフタレートは創出成形用
組成物の重要な成分と成った。
ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)は溶融物から
結晶化するのが極めて速いために上記組成物の成分とし
て独特な有用性を持つ。かかるポリエステル樹脂単独ま
たは強化相と組合わせて成形された部品は他の熱可塑性
プラスチックスと比較して、表面硬度、耐磨耗性に殴れ
、良好な光沢を呈し、表面摩擦が少ない。
ポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)とポリ(エチ
レンテレフタレート)との安定な高分子配合物(hol
yblcnd)は有用な強化または非強化物品に成形可
能である。参考文献として引用する米国特許第3.95
3,394号(フォックスおよびワムパツク)を参照の
こと。
様々な改質剤を添加してポリエステルの衝撃強さを増強
する事は提案されてきた。例えば、米国特許第3,59
1,659号にはブリンクマンらによシ、ポリアルキル
アクリレート、メタクリレート及び/又はエタクリレー
トを含む一群の有用な改質材が開示されている。米国特
許第、4,044,073号にはパロンらによシ、前記
ボリエ(ステル樹脂用の衝撃改質材として芳香族ポリカ
ーボネートが有用であると開示されている。米国特許第
4,022,748号にはシュリヒチングらによシ、−
20℃以下のカラス転移点を持つゴム弾性グラフトコポ
リマーが改質拐として有用であることが開示されている
。米国特許第4.034,015号においてはレインに
より、第4.180,494号においてはフエーマスら
により、第4,094,202号においてはファーナム
によって、ゴム状の第1段と硬質の最終段を有する多段
ポリマーで、好ましくはアルキルアクリレート、特にブ
チルアクリレートを含有するものが衝撃改質材として有
用であることが開示されている。
米国特許第4.[134,016号(西独特許第2,6
50,870号と同)においてバロンらによりポリウレ
タンと芳香族ポリカーボネートとの混合物から成る衝撃
改質材の組合わせが開示されている。
1978年1月19日付で出願中の米国特許ff、87
0,679号ではセグメント状ブロックコポ°リエステ
ルと芳香族ポリカーボネートから成る衝撃改質材の組合
わせが開示されている。1978年11月6日付の米国
特許第9.57,801号ではポリアルキルアクリレー
トと芳香族ポリカーボネートとの混合物から成る衝撃改
質材の組合せが開示されている。米国特許第4,090
,996号においてガーデンらにより、選択的に水素化
されたモノアルケニルアレン−ジエンブロックコポリマ
ーとエンジニアリング熱可塑樹脂例えばポリ(71J−
ルエーテル)、4+J(アリールスルホン成る、ポリ(
1.4ブチレンテレフタレート)及びその他の,t,O
 +)エステルm IIW用の衝撃改質材の組合せが開
示されている。米国特許第3、8 6 4,4 2 8
号において中村らにより、メタクリレートモノマーでグ
ラフトされた共役ジエン/ビニル芳香族コポリマー及び
芳香族ポリカーボネートで衝撃改質されたポリブチレン
テレフタレート単体または他のポリエステルとの配合物
が開示されている。
ポリエステル組成物の衝撃強さを改質する方法はその他
にも色々知られている。例えば、米国特許第4,2 5
 7,9 3 7号ではコーエンにょシ、ポリ(1.4
−ブチレンテレフタレート)樹脂またはこれとポリエチ
レンテレフタレート樹脂との配合物はポリアクリレート
樹脂と芳香族ポリカーボネート樹脂との組合わせによっ
て改質されうることか開示されている。米国特許第4、
1 5 7,9 9 7号においてデメージョらにより
、ポリアルキレンテレフタレート樹脂は有機ポリシロキ
サン−ポリカーボネートのブロックコポリマーと炭酸カ
ルシウム充填材とによ#)衝撃改質されうる事が開示さ
れている。米国特許第4、2 8 0,9 4 8号に
おいてはディージにょシ、熱可塑性ポリニステレ組成物
は共役ジエンのアクリルまたはメタクリルグラフトコポ
リマーの組合わせによシ、あるいはさらにビニル芳香族
と芳香族ボ°リカーボネートとの組合わ゛せにより改質
できることが開示されている。米国特許第4、2’6 
7,2 8 6号ではキャンベルにより、熱可塑性ポリ
エステル組成物はポリアクリレート樹脂またはビニル芳
香族−ジエンブロックコポリマー樹脂トポリ(1,3−
ブチレンテレフタレート)との組合わせによシ改質でき
ることが開示されている。米国特許第4.1 2 ’2
,0 6 1号ではホラブにより、衝撃改質材としてポ
リオレフィンまたはオレフィン基コポリマー1封脂を利
用して衝撃改質熱可塑性ポリエステル組成物を供与でき
ることが開示されている。前記特許及び特許出願は各々
参考文献として引用される。
射出成形樹脂としてポリエチレンテレフタレートはその
半結晶構造のために寸法安尾性が悪いのみならず、ノツ
チ付アイゾツト衝撃強さが劣ることが良く知られている
。ボIJ ( 1 、 4 −ブチレンテレフタレート
)用に普通効力のあるアクリル系術啄改質材でポリエチ
レンテレフタレートの衝撃性を改質する試みはこれまで
の所十分成功していない。
本発明により、成る有効量のポリ(1、4−ブチレンテ
レフタレート)を併用すればアクリ、ル系で衝撃改質し
たポリエチレンテレフタレートが目ざましく改善された
耐衝撃性を示すことが発見された。意外なことに、例え
ば30%のポリエチレンテレフタレートを、tす(1,
4−ブチレンテレフタレート)で置換すると射出成形し
た部品は、良好ないし潰れた衝撃強さを示すようになる
。熟練した当業者が通常予期することはポリ(1,4−
ブチレンテレフタレート)の添加量増加と共に徐々に衝
撃強さが上昇することであるから、上記結果は特に意外
なことであった。それに加えて、本発明の組成物では引
張強さと引張伸びの改善も見ることができる。
さらに、前記配合に用いられるポリエチレンテレフタレ
ートが回収物の再使用もしくはスクラップ物の場合でも
前記した好都合な特性が得られることも発見されており
、これによシ物性改良に加えて経済的にも省資源的にも
好ましいものとなる。
本発明によって、射出成形、圧縮成形、トランスファー
成形などの成形加工、並びにその他の用途にも有用な熱
り塑性組成物であって、(a)  主として、lソリエ
チレンテレフタレート樹脂から成るポリエステル樹脂、
並びに (b)fi)  ポリ(1,4−ブチレンテレフタレー
ト)樹脂、 (11)ポリアクリレート樹脂、及び (i+)  芳香族ポリカーボネート樹脂を包含する前
記ポリエステル樹脂用筒撃改實材から成り、改質材(b
lが、(a)と(b)との全重量を基準として約60重
量係以下存在することを特徴とする組成物が提供される
好ましくは一価撃改質材(blのhlが、(alと(b
)との合計100重蟻部あたり少くとも約60部、よシ
好ましくは約35ないし50重量部存在すると良い。
好ましくは、衝撃改質材(blが、(at 、 (b)
 (il 、 (bl(11)および(bl曲)全l:
量基準で、はぼ(1) 10ないし60重量部のポリ(
1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂、 fii)10ないし15N量部のポリアクリレート樹脂
、及び 曲) 10力いし15重量部の芳香族ポリカーボネート
樹脂 泡から成るのが良い。
本発明の組成物においてポリエステル樹脂(、)は通常
その固有粘度が60:40のフェノール/テトラクロロ
エタン溶液中、60℃にむいて測定した時に少くとも約
0.4de/y−であるのが良い。
(bl(ii)のポリアクリレート樹脂はポリエステル
を変性するためによく用いられるタイプのコアーシェル
樹脂である。かかる材料は市販されており特に好ましい
樹脂はアクリロイド(Acryloid)KM330と
KM65+ (ローム&)1−ス製)である。
前記コアーシェル樹脂は、グラフトしたアクリルシェル
によって周囲を取シ囲まれたコ゛ム状コアから成るもの
である。
芳香族ボ゛リカーボネート樹脂(はビスフェノール−A
から造られるのが好ましい。
本発明の組成物にはさらに、当然のこととして (c)  充填側及び/又は強化材 を(a)’ 、 (b) 、 (c)の合計重量基準で
100部あたp約5ないし60部含有しうる。さらに、
種々の有効な難燃剤をg燃量使用することもできる。
本発明の組成物のポリエステル樹脂(alは市販されて
いるものであるが、公知の方法でも調製できる。例えば
テレフタル酸エステルをエチレングリコールやブタンジ
オールと共にアルコール分解し、ついで重合する方法や
、グリコールを遊離酸又はその)・ロゲ゛ン誘導体と共
に加熱する方法、その他類似の方法がある。かかる方法
は米国特許第2,465,319号や第6.o 47,
539 号その他に記載されている。
例えば、鳥分子量ポリエチレンテレフタレート樹脂は、
60:40のフェノール/テトラクロロエタン混合液又
は類似溶媒中、30℃において測定した固有粘度が少く
とも約0.6dllf、好ましくは0.4dl/y−と
なるものとする。ポリ(1,4−ブチレンテレフタレー
ト)樹脂(b)叩は酌記方法で測定した時、少くとも0
.6、好ま、シ<は0.8dl/iI−の固有粘度を持
つものとする。
上限値は重大では無いが、一般に約1.5dl/y−と
する。殊に好ましいポリエチレンテレフタレートは0.
5−1.0の範囲の固有粘度を持ち、好ましいポリ(1
,4−ブチレンテレフタレート)は0、9−1.2 d
l/l−の範囲の固有粘度を持つのが良い。
高溶融強度が重要である時、殊に有用なのは分枝した高
溶融粘度のポリ(アルキレンテレフタレート)樹脂で、
これは少くとも3つのエステル生成基を含む分枝成分(
branching component)をテレフタ
レート単位を基準として少量たとえば5モルチ以下含有
するものである。分枝成分はポリエステルの酸単位部分
またはグリコール単位部分に、分枝を与える事が出来る
もの、もしくはその混成物でありうる。かかる分枝成分
の例としては、トリメシン酸、ピロメリット酸のごとき
トリーまたはテトラカルボン酸並びにリスリトールのご
ときテトロール、トリメチロールプロ・ξンのごときト
リオール、もしくはジヒドロキシカルボン酸とヒドロキ
シジカルボン酸とその誘導体、例えば酒石酸などがある
分枝したポリ(1,4−ブチレンテレフタレート)樹脂
とその調製法が参考文献として引用される米国特許第3
,953,404号にボーマンにより記述されている。
衝撃改質材(b)は (i )  nij述のポリ(1,4−ブチレンテレフ
タレート)樹脂、 叩 ポリアクリレート樹脂、及び (曲 芳香族ポリカーボネート との組合わせから成る。
ポリアクリレート樹脂(b) (iilは公知の方法で
造られるが、多数の入手源がある。例えば、米国フィラ
デルフィアのローム&)・−ス社からアクリロイドKM
330とKM653の商品名で販売されている。一般的
に、米国特許第3,591,659号にブリンクマンに
よって1己載されたポリアルキルアクリレート クリレート樹脂が、米国特許第4,0 2 2,7 4
 8号中にシュリヒチイングらによシ記載されたごとく
、20℃以下のガラス転移点を持つゴム弾性グラフトコ
ポリマーの形であるのが好ましい。特に好ましいグラフ
トコポリマーは前述の゛ローム&ハース社から入手でき
るコアーシェルタイブの゛コポリマーである。一般に、
これらポリアクリレート樹脂はブタジェンまたはイソプ
レンからの誘導体を単独あるいはビニル芳香族化合物、
もしくはn−ブチルアクリレートと組合わされて含有す
るものとする。前述の衝撃改質材は米国特許第4,18
0,494号でフロムスらにより、第3,8 0 8,
1 8 0号でオウエンスによシ、第4,0 9 6,
 2 0 2号でファルナムらにより、第4,2 6 
0,6 96号でコーエンらにより開示されていると信
じられる。
これらの特許は参考文献として引用される。ポリアクリ
レート樹脂がブタジェン類かまたはn−ブチルアクリレ
ート基のゴム状コアを有し、第2段でメチルメタクリレ
ート単独またはスチレン′と組合わせて重合された2段
2 +)マーから成るのが最も好ましい。第1段で架構
性モノマーやグラフト結合性モノマーが存在しても艮い
架橋性モノマーの例にはi,′!Iーブチレンジアクリ
レート、ジビニルベンゼン、ブチレンジメタクリレート
がある。グラフト結合性モノマーの例としてはアリルア
クリレート、アリルメタクリレート、ジアリルマレエー
トがある。その他好ましい衝撃改質材は米国特許第4,
2 9 2,2 3 3号に記載されたタイプのもので
ある。かかる衝撃改質材は比較的高い含量の架橋ブタジ
エンホリマーのグラフト基にアクリロニトリルとスチレ
ンをグラフトさせたものから一般に成るものである。
ポリカーボネート樹脂(b1曲)は公知の方法で製造可
能であるが、例えば米国マス、ビッツフィールドのゼネ
ラルエレクトリック社から商品名LEXANBとして市
販されている。一般に米国特許第4,034,016号
中に790ンらにより記載された芳香族ポリカーボネー
トの何れでも使用でき、・特にビスフェノール−Aから
誘導された単位を含むものが良い。
好ましい特色として組成物中に充填材、特にガラス繊維
や白土、雲母、滑石等、好ましくは白土を含有しても良
い。充填材は7ランまたはカップリング剤その他で処理
されても、またはされなくても良い。本発明の組成物の
実施態様で強化材として用いられるガラス繊維は当業者
に良く知られたものであり、多数のメーカーよシ広く入
手可能である。
最終的に電気製品に使用する組成物には、比較的ソーダ
分の含有しない石灰−アルミニウム・ボロシリケートガ
ラスから成るガラス繊維を用いるのが好ましい。このガ
ラスはE”ガラスとして知られているものである。しか
し電気特性がそれほど重要でない時には他のガラス例え
ば″C1+ガラスとして知られる低ソーダガラスが利用
される。ガラス繊維は常法、例えばスチームまたは生気
吹出し、火災吹出し、及び機械延伸によって造られる。
プラスチック強化材用に好ましい繊維は機械延伸によっ
て造られる。繊維直径は約0.00012ないし[1,
00075インチの範囲が良いが、これは本発明の資性
ではない。各ガラスフィラメントの長さや、これが束に
なって繊維となシ、さらに糸伏、絹状、粗紡になってい
るか、否か、あるいはマット状に織られているか、否か
も、この発明にとって重要な要件ではない。しかしなが
ら成形組成物を調製するにあたシ、約1/8ないし2イ
ンチ長さの切断ストランド状のグラス繊維を用いると便
利である。
一方、かかる組成物から成形された物品中には、もつと
短かい繊維が見出される理由は、配合の際にかなりの破
砕が起るからである。これはしかし、繊維の長さが約0
.0005々いし0.250インチの間の時に射出成形
物品は最良の物性を示すことからして望捷しいことであ
る。
充填材の量は所定の用途向の特定組成や配合比に従って
広範囲に変化できるが、強化用充填材は充填材(c)と
(a)と(b)の全重量の約1ないし60チとするのが
良い。
衝撃改質ポリエステルは単独または充填材と組合わせた
ものに、有効量の在来の難燃剤(d)を用いて難燃化す
ることができる。良く知られるように、難燃剤は元素状
赤シん、シん化合物、ハロゲン及び窒素化合物を基本と
し、単独またはアンチモン化合物のごとき共働作用助剤
と組合わせて用いるのが好ましい。特に有用なものはテ
トラブロモビスフェノール−Aガーボネート単位を包含
するポリマー状およびオリゴマー状難燃剤であり、例え
ば米国特許第3,853,685号にウオムパックによ
シ開示されている。染料、顔料、滴下抑止剤(drip
 retardant)、核生成剤(nucleati
ng agent)等の成分もこれらの従来の使用目的
のために添加可能である。
本発明の組成物は多くの方法で調製できる。
その一方法として改質材(b)と何れかの充填材または
難燃剤が、J +)エステル樹脂基体(atと共に押出
機にかけられ成形用ベレットとなる。改質材と充填材及
び/又は強化材は加工時に樹脂のマ) IJラックス中
分散される。他の方法では、改質材(b)が、+0 リ
エステル樹脂基体(alと乾式混合され、次いでミルで
流動され粉砕されるか、または押出し切断される。
改質材(b)はポリエステル樹脂基体(a)と混合され
て、例えば射出またはトランスファー成形技術により直
接成形されることもできる。
通常、ポリエステル樹脂、改質材、強化材、もし用いる
なら充填材、その他の任意の従来の添加物など全成分を
できるだけ完全に乾燥するのが好ましい。しかしながら
、ポリエステル組′成物が少量の水分を含んでも良いこ
とが最近開示されており、これについては米国特許第4
.351,758号(ルー皐ミらによる)を合わせて参
照されたい。
さらに、配合するにあたり、機械中の滞留時間が短かく
なるように行われるべきである。温度は注意深く制御さ
れ、M擦熱は利用されて7、ポリエステル側脂と改質材
とが密接に混合される。必須要件では無いが成分を予備
配合し、はレット化し1次に成形すると最良の結果が得
ら、れる。予備配合は在来の機器で行なえる。例えばポ
リエステルと改質材と強化材又は必要なら充填材を例え
ば減圧下に100℃で12時間かけて注意深く予備乾燥
後、乾式混合した成分を単スクリュー押出磯にかける。
用いたスクリューは長い移動部を持つものとし、適正な
溶融を確保する。一方、双スクリュー押出機(thin
screw extrusion machine )
例えば28 MMウニルナ−プライプラー機には樹脂と
添加剤を供給口にそして強化材は下流に供給する。どち
らの場合も一般に適切な機械温度は約262ないし28
8℃(約450ないし550°F)である。予備配合組
成物は押出され、常法によシ粒子、はレットその他の成
形配合物に切断される。
以下の実施例は本発明のいくつかの実施態様を示すもの
であって、決して発明の範囲を市1]1展することを意
図するものではない。
特に記す場合を除いて、部は全て車前による。
実施例1及び2 少くとも約り、50dg/?の固有粘度と約250°C
の融点とを有する少くとも99%純分の再加エポリエチ
レ/テレフタレート樹脂(PET)、105del?の
固有粘度と約6200ボイズ゛の溶融粘度を有するポリ
(1,4−ブチン/テレフタレート)樹l旨(PBT 
)、アクリルコ゛ム、ビ゛スフエノール−Aの芳香族ホ
’+)カーボネート、離型剤及び安定剤の乾式混合物が
配合され277°C(53D’F)にて押出様で押出さ
れて×レット化し、これを266°0(510°F)で
射出成形した。配合比と物性を第1表に示す。第1表の
結果から本発明の組成物によシ達成される効果が明白で
ある。実施例1及び2の改質組成物ぽ予想外の衝’tg
強さの増加を示している。
実施例ろ 実施例1の手順に概ね従って第2表記載の組成物を用意
した。表中に明らかなごとく、少部分のポリ(1,4−
ブチレンテレフタレート)(PUT)で改質されたポリ
エチレンテレツクレート(PET)は単独の場合と比べ
て耐衝撃性が改善きれた。事実、部分的にPBTによっ
て改質されたPETの耐衝撃性はPBT単独の耐衝撃性
値に接近した。
手続補正書 昭和59年4月3日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願  第245011
号2、発明の名称 改質されたポリエステル組成物 3、補正をする者 事件との関係   出願人 ゼネラル エレクトリック カンパニイ4、復代理人 住所  東京都港区赤坂1丁目9番20号第16興和ビ
ル8階  、。
5、補正命令の日付 昭和59年3月27日発送日 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄。
7 補市の内容 明細書の25頁及び27頁を別紙の通り補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1(a)  ポリエチレンテレフタレート樹脂から成る
    ポリエステル樹脂基材、並びに (bl(il  ポリ(1,4−ブチレンチレフタレ−
    ト ) イσ1脂、 (11)  ポリアクリレート樹脂、及び(111)芳
    香族ポリカーボネート樹脂を包含する前記fal用衝撃
    改質材を包含し、改質材(b)が、(alと(blとの
    全重量を基準として約60%以下の量で存在することを
    特徴とする熱可塑性組成・吻。 2 前記衝撃改質材(b)が、(a)と(b)との合計
    M量100部あたシ少くとも50部存在する特許請求の
    範囲第1項記載の組成物。 6 前記衝撃改質材(blが、(atと(blとの合計
    重量100部あたυ約65ないし50部存在する特許請
    求の範囲第1項記載の組成物。 4 前記ポリエステル樹脂基材(a)が、フェノールと
    テトラクロロエタンとの60:40混合液中で30℃に
    て測定した時に少くとも約05di/y−の固有粘度を
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 5 前記ポリアクリレート樹脂(bl (*r+が、グ
    ラフトしたアクリルシェルによって取り囲まれたゴム質
    コアを有するコアーシェル樹脂である特許請求のφ(」
    、囲第1項記載の組成物。 6 前記ポリアクリレート樹脂が、ゴム質の第1段と熱
    可塑性の最終段とを有する多段階ポリマーを包含する特
    許請求のφf」、囲第1項記載の組成物。 7 前記ポリアクリレート樹脂(bl li)が、ブタ
    ジェン基ゴム質コアとスチレン及びメチルメタクリレー
    トにより重合された第2段とを有するコアーシェル樹脂
    である特許請求の範囲第1項記載の組成物。 8 前記ポリアク1ル−ト樹脂(bl (+i+が、グ
    ラフト結合性モノマーをも含有する架橋したアクリル性
    第1段とメチルメタクリレートよ多重合された第2段と
    を有するコアーシェル樹脂である特許請求の範囲第1項
    記載の組成物。 9 前記ポリアクリレート樹脂(bl (iilが、ポ
    リスチレン−ブタジェン基ゴム質コアとスチレン及びメ
    チルメタクリレートより重合された第2段とを包含する
    コアーシェル樹脂である特許請求の範囲第1項記載の組
    成物。 10、前記ポリアクリレート樹脂(b) (iilが、
    比較的高含量の架橋ブタジェンを基とするコアとアクリ
    ロニトリル及びスチレンより重合された第2段とを包含
    するコアーシェル樹脂である特許請求の範囲第1項記載
    の組成物。 118  前記芳香族ポリカーボネート樹脂がビスフェ
    ノール−Aより誘導された単位を含有する特許請求の範
    囲第1項記載の組成物。 12、前記に加えてさらに充填材または強化材(C)を
    (al + (b+ 、 (C1の合計重量100部あ
    たシ約5ないし60部の鴬で含有する特許請求の範囲第
    1項記載の組成物。 1ろ、前記に加えてさらに有効、Iの難燃剤(dlを含
    有する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 14、有効量の難燃剤に加えて相乗効果剤を組合わせて
    包含する特許請求の範囲第1項記載の組成物。 15、難燃共働作用助剤が、アンチモン化合物である特
    許請求の範囲第14項記載の組成物。 16  前記衝撃改質材(b)が、(a) 、 (bH
    i) 、 (bl(ii) 、 (b)(iii)の合
    計車量を基準として、はぼm  1oないし30重量部
    の前記ポリ(1゜4−ブチレンテレフタレート)樹脂、 +t++1oないし15重量部の前記ポリアクリレート
    樹脂、及び (曲 10ないし15重量部の前記芳香族ポリカーボネ
    ート樹脂 壷から成る特許請求の範囲第1項記載の組成物。 17、(1)  ポリ(1,4−ブチレンテレフタレー
    ト)樹脂、 (ii)、t?リアクリレート+1111旨、及び曲)
     芳香族ポリカーボネート樹脂 台から成る衝撃改質材の衝撃改質樅をもって前記ポリエ
    チレンテレフタレート樹脂の約60重姻チ以下を置換す
    ることを特徴とするポリエチレンテレフタレート樹脂の
    衝撃強さの改善方法。
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