JPS59161310A - 美爪料 - Google Patents

美爪料

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JPS59161310A
JPS59161310A JP3356183A JP3356183A JPS59161310A JP S59161310 A JPS59161310 A JP S59161310A JP 3356183 A JP3356183 A JP 3356183A JP 3356183 A JP3356183 A JP 3356183A JP S59161310 A JPS59161310 A JP S59161310A
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JP
Japan
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nail
resin
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manicure
polyester
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JP3356183A
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Shoji Hyodo
兵頭 祥二
Kazunori Yamazaki
一徳 山崎
Yoshikazu Soyama
美和 曽山
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なバール光沢を有する美爪料に関する。
さらにip L <は、ガラスビンに充填した時の外観
色と爪上での塗布色が美しいオパール状光沢を示ず効果
に優れた、二1・ロセルロース、弁轟レジン可塑剤、溶
剤を含有する美爪料に関する。
美爪料は、爪を美しくするための化粧料で、近年、特に
ニトロセルロースラッカーの進歩によって、その品質は
著しく向上し、メイクアップ化粧品のひとつとして欠く
べからざるものになって来ている。
従来、美爪料に配合可能なパール剤としては次のa)〜
e)が知られている。
a)にしん、太刀魚などからとれる天然魚鱗箔b)ビス
マスオキシクロライドy’M 合成バール剤C)チタン
−マイカ糸合成パール剤 d)チクンーマイカー酸化V、(或いは紺青、力−ミン
)系合成パール剤 0)銀色アルミフレーク、着色アルミフレークa)、b
)及びC)の−・部は白色のパール剤であり、オパール
状光沢は示さない。d)は赤、黄、緑青等の有色バール
剤であり、これもオパール状光沢は示さない。C)の一
部及びd)の一部には外観色と干渉色が異り・二色効果
を示すものが知られているが、何れもオパール状光沢は
示さず、粒径もa)〜C)と同程度で0.05am以下
である。
e)のアルミフレークは粒径がa)〜d)よりも大きく
、−辺のづイズが0.05−4mm’(厚さ0.012
mm )のものであるが、その光沢は着色したものもア
ルミ特有の金属光沢であり、オパール状光沢は示さない
7 バール状光沢を示すパール剤としては、ラミ不−)
 樹脂ノぐ−ル剤がある。こねGコポリエステル系、ア
クリル系′89の透明なポリマーの一種又は一種以上荀
226層程度の多層1ノ(に重ね合セ、−辺のりイズが
0.03〜6 mm程度に力、1・したもので、ラミネ
ート樹脂の厚さは、一般的には002〜0.03 mm
であり、各ポリマーの屈折率の差から光の干渉を生し、
副バール状光沢に輝く美しい外観を呈するものである。
/1)ポリプロピレン−ポリスチレン−ポリメチルメタ
クリレート B)ポリエステルーボリエスデルーポリメヂルメタクリ
レート これらのA)、B)のラミネート樹脂パール剤は、板状
粒子そのものはメツぐ−ル状ツ6沢を21女し、そのサ
イズも一刃が0.03〜6mmで、アルミフレーク(こ
近い。し2かしながら、これら従来のラミイ・−ト竹4
脂パール剤A)、■3)は、通常σ〕美爪A斗(こ配合
さレルエステル系、アルコール +.iJ塑剤に扉間、溶解してしまし)、う:”j. 
l@ l’!;lでオーツぐ一ル状光沢を失−、てしま
うとl/Xうノぐきな欠1へ力量あったり 以上、従来のa)〜e)及びA ) 、 13 )σ〕
ノぐール剤ては美しいオパール状光沢を有1−る美ノl
t ′)l”jをイ1)る二]りは不可能てあー、た。
本発明にらは、こうした串情(こ力)ん力;み、、−ト
3己の欠点を解決すべく鋭意研究を小4]た糸占44、
ラミイ・−1・樹脂バール剤の中て、前を己A ) ’
l’ B )σ)樹脂組成ではなく、特定の樹脂組成及
Qζ→ノイズのラミネート樹脂パール剤を特定量配合場
−る′J7. iこ」:1つ、美爪料に使用される溶剤
、可塑剤【こラミネート樹脂パール剤が膨潤、溶解せず
、ノJ゛ラスヒ゛ンでのタト観及び爪」二に塗布した時
も、美しい一ノぐール′Jjzツ己沢を有する美爪料が
得られる事を見し)1」jシ、この知見に基づいて本発
明を完成するに至った。
斗ずなわぢ、本発明はニトロセル【j−ス、寺妾レジン
、iiJ塑剤、溶剤を含有する美爪料に′J5いて、f
tI剤に不溶なラミネート樹脂パール剤を配合する・I
+を特徴とする美爪料を提供するものである。
(以下余白) 以下、本発明の構成について詳述する。
本発明で用いられる二)・ロセルロースC才、従来用い
られていた周知のものを使用する事かできる0たトエは
、ニトロセルロースr+ s 4− 秒、ニトロセルロ
ースRS十秒なとが挙げられる。これらの中力)ら1種
又は2種以」二か任意に選択される。配合量(ま八 一般的には30%の工P※湿潤度で5〜25屯量%で系
レジン、トルエンスルフォン了ミド糸レジンfO【とが
挙げられる。これらの中から1種または2種以上が任意
に選択される。配合量は一般的0こ3〜」5重1?に%
である。
本発明で用いられる可塑剤は、フタル酸エステル系、ク
エン酢エステル系などの周知のものを使用する事かでき
る。たとえば、ジブチルフタレート、ジブチルフタレー
ト−、クエン酸l・リブチル、クエン酸アセチルトリブ
チルなどが,挙げられる。
これらの中から1種または2種以上が任意に選択される
。配合滑は一般的には2〜8重量%である。
本発明で用いられる溶剤は、従来用し)ら第1て(1)
だニスデル系、アルコール系等の周知のものを(第4川
する事ができる。たとえば、耐酸エチル、酢酸ブチル、
酸1πセロソルブ、エチルアルコールソプロピルアルコ
ール、ブチルアルコール挙げられる。こねらの中から1
種または2種以」−二が任意に選択される。配合i7t
は一般的Gこiま60〜8″J重11%である。
本発明で用いられるラミネート樹脂)ぐール斉1]!」
、−」二 記 溶 斉1ハこ 不 溶 な ラ ミ イ
、 − 1・ 樹 11旨 ツマ ー ル 斉1「C 
あ 1つ ・たとえばラミネート樹脂パール剤をjtG
成してし” Z)樹脂が、熱可塑性ポリエステルと、ホ
゛り刈レフインコポリマーのものを挙げることができる
。〃Vj+丁塑性ポリエステルとしては・特にペンタエ
IJス1ノト−ルと7タル酸、バルミチン酸、ステアI
Jン13しからなるポリエステルが好ましく、ポリオレ
フィンコポリマーとしては、特にエチレンビニルア−ヒ
テ−1・が好ましい。構成比としては、前者の目−゛リ
エステルが80重量%、後者のポリオレフィンコポリマ
ーが加重量%のものが特に好ましい。」二記溶剤に不溶
なラミネート樹脂パール剤としては米国マール( Me
arl. )社製のスターライトグリ、ターUMG2]
−2などが挙げられる。
本発明で用いられるラミイ・−ト樹脂パール剤のサイズ
は一辺か0.05〜5 trrmであるものの中から選
択されるが、好ましくは一辺が03〜4mmのものであ
る。−辺か0.05mm未満ては美爪料としてのオパー
ル状光沢か十分でなく、また−辺が5 manを越える
と爪に均一に塗布し難く、好ましくない。なお、ラミネ
ート樹脂パール剤の形状については、その→ノイズか上
記の範囲内で任意に選択し得る。
本発明の美爪jパ1には上記ラミネート樹脂パール剤の
一種′−FたはI種以上が選ばれて用いられる。
配合1j−1は05〜1.5重量%の範囲で選択される
が、軽重しくは2〜10屯量%である。05重量%未満
ては美爪料としてのA′バール状光沢が十分でなく、]
5 jR [且%を越えると使用性が悪くなり、爪に平
滑に塗布しta くなるので好ましくない。
本発明で用いられるラミネート樹脂パール剤のオパール
状光沢にさらに変化をもたせるため、従来の銀色・金色
着色アルミフレーク・白色% − )し削、a色バール
剤を01用しても良い。
本発明の美爪料は、−I−記の必須成分に加えて、必°
反に応じて有機ベントナイト系沈澱防止剤、顔料、染料
等が配合され≠≠る。もちろんこれらは1本発明の1」
的を損わない質的、1社的条件下て使用さ41なりれば
ならない。
本発明の美爪料は、ガラスヒンでの外観及び爪上で副パ
ール状光沢を与える効果に優れた美爪料であって、塗布
時の使用性、仕上り状態、経時−Cのもぢ等、美爪料と
して要求される性質を兼備するものであり、単独でも、
また従来の;]l′I色美爪IFIの一I−に重ね塗り
して併用する事もnf能なものである。
次に実施例によって本発明をざらに詳細に説明する。本
発明はこれにより限定されるものではない。配合ji.
)は重J11,%である。
〔実施例1 比較例12−3. 4. 5. 6.−7
. )( ( ( ( ( ( ( (1 (1 ( (( ぐ (製法) Q)〜0をディスパーにてfi J′l!?J4合した
後、■Q麹及び0を添加し、攪拌分子f&、溶解する。
こノ゛1.に■〜■の何れかひとつを徐々に添加しなが
ら攪]゛1分散して美爪料を得た。
(効果) 美爪料を10 mlの筆伺きガラスビンに充J眞し、外
mのオパール状光沢を肉眼で評価した。また美爪料を実
際に爪に塗布し、5分以上乾)Nコ後のオパール状光沢
を肉眼で評価した。評価は美しい刈ノクール状光沢を示
す美爪料を○、やや示すものを△、全く示さないものを
×とした。さらに、筆を用いて爪への塗布し易さを評価
し・なめらかに塗布できるものを○、やや塗布しゲイ1
いものを△、夛1常に塗布し楚いものを×とした。実施
例1と比較例1〜7の評価結果を表−1に示した。
(表−1) 表−1から明らかなように実施例1の美爪料Gま10−
ガラスビンでの外観及び爪に塗布した時のオパール状光
沢に非常に優れている事が判る。比較例1.2.3・4
.5は周知の/クール剤を用しλた美爪料であるが、何
れもオパ−ル状光沢を全く示さない。
比較例6.7はラミネート樹脂ノぐ−ル剤力〈従来の樹
脂+11成のものであるため、溶剤に膨潤、溶解し、オ
パール状光沢を全く消失してしまう。
さらに実施例によって本発明の詳細な説明する。
配合量は重量%である。
〔実施例2.3.4.5 比較例8.9.10.11〕
(製法) ■〜[相]をディスパーにて攪拌混合した後、■■及び
■を添加し、攪拌分散、溶解する。これに■〜■の何れ
かひとつを徐々に添加しながら攪拌分散して美爪料を得
た。
実施例2〜5と比較例8〜1]−の評fttli結果を
表−2に示した。
表−2から明らかなように、実施例2.3.45の美爪
461寸、カラスピンでの外観及び爪G、:塗布した時
のオパール状光沢に優れ、また爪への塗布し易さも優れ
ている事が判る。
比11つ例9はラミネート樹脂ノクール剤の配合量が多
過ぎるため、爪に平滑に塗布し輔く、好ましくな光沢が
?Uられす、好ましくない。
また比較例1](1配合しているラミネート樹脂パール
剤のす゛イズか大き過ぎるため、爪」二に均一に塗布し
輔く、好′jEシくない。
以上、実施例により、本発明の美爪料は、カラスピンに
充積した場合の外観及び実際に爪に塗布した場合もオハ
ール状光沢がJ1常に優れ、しかも美爪料として十分な
機能を有している事か確認された。
なお、本発明で用いたラミネートへ″【I脂バ〜ル剤は
、美爪料以外の化オ)1:品、毛髪用製品、各種ペイン
ト、包装4′A利等に用いる事も可能である。
特許出願人 株式会社 資生堂 手続補正書(自発) 昭和58年3月28日 1、事件の表示 昭和58年特許願第33561号 2、発明の名称 美爪料 3、補正をする者 明細書の発明の詳細な説明の欄 5、祁1正の内容 (1)明S+++沓第7頁第16行目「フタル酸、パル
ミチン酸」とあるを、「フタル酸、安息香酸、バルミチ
ン酸」と補正する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  二1・1コセルロース、→嬌しジン、li 
    fli剤−溶剤を含有する美爪料において、溶剤に不溶
    なラミネート樹脂バール剤を配合する”11を特徴とす
    る美爪料。 う
  2. (2)  課ミネート樹脂バール剤の構成樹脂の、l1
    li成が熱rjJ塑性ポリエステルと、ポリオレフィン
    コポリマーである特許請求の範囲第1項記載の美爪料。
JP3356183A 1983-03-01 1983-03-01 美爪料 Granted JPS59161310A (ja)

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JP3356183A JPS59161310A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 美爪料

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JPH0513923B2 JPH0513923B2 (ja) 1993-02-23

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543421A (ja) * 1991-08-09 1993-02-23 Nippon Taanaa Kk 芳香塗料およびそれを利用してなるマニキユア製品
JP2002322033A (ja) * 2001-04-23 2002-11-08 Shiseido Co Ltd メタリックネールエナメル

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JPS58159404A (ja) * 1982-03-17 1983-09-21 Shiseido Co Ltd 化粧料

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