JP2000319131A - 目元用化粧料および頭髪用化粧料 - Google Patents

目元用化粧料および頭髪用化粧料

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JP2000319131A
JP2000319131A JP13148499A JP13148499A JP2000319131A JP 2000319131 A JP2000319131 A JP 2000319131A JP 13148499 A JP13148499 A JP 13148499A JP 13148499 A JP13148499 A JP 13148499A JP 2000319131 A JP2000319131 A JP 2000319131A
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cosmetic
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hair
resin
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Makoto Hasegawa
真 長谷川
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Nippon Shikizai Inc
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Nippon Shikizai Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】睫毛および眉毛を長く、全体が虹色に輝いてい
るように見せる目元用化粧料、並びに頭髪全体が一様に
虹色に輝いているような外観を付与する頭髪用化粧料の
提供。 【解決手段】特定の長軸長、短軸長、長軸長/短軸長の
比、及び厚さの短冊状ポリマー粉末を配合した目元用化
粧料および頭髪用化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目元用化粧料および
頭髪用化粧料に関し、更に詳しくは、睫毛および眉毛が
長く見え、しかも虹色に輝いているように見えるので、
極めて高いファッション性を有するという優れた化粧効
果を示す目元用化粧料、並びに1回の塗布により、頭髪
の一本一本が殆どむら無く虹色を呈し、頭髪がそれ自身
虹色に輝いているように見え、極めて高いファッション
性を有する頭髪用化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】睫毛用化粧料は、一般に、睫毛を濃く太
く、あるいは長くするといった化粧効果を付与すること
を目的とする。一般的に、これらの睫毛用化粧料には、
水系、油系、水中油型、および油中水型などの睫毛用化
粧料がある。
【0003】例えば、「ワックス粒子の水性分散体と、
少なくとも1種の水溶性被膜形成性ポリマーと、顔料と
からなる目のメーキャップ用化粧料組成物において、上
記水性分散体が少なくとも1種のワックスの水性微細分
散体であることを特徴とする目のメーキャップ用化粧料
組成物」(特開平6−9341号公報)が提案された。
又、この公報の[0001]には、「本発明は目(睫毛お
よび眼瞼の辺縁)のメーキャップ(make-up)用の化粧料
組成物に関する。」との記載がある。
【0004】また、「次の成分(A)〜(E): (A)融点が70℃以上で105℃以下のワックス 1〜10重量% (B)被膜形成性樹脂 0.1〜5重量% (C)被膜形成性のポリマーエマルション(固形分として)4〜25重量% (D)無水ケイ酸 0.1〜5重量% (E)繊維 0.1〜5重量% を含有することを特徴とする睫用化粧料」(特開平9−
263518号公報)、「着色剤により着色された繊維
を配合したことを特徴とする液状マスカラ組成物」(特
開平3−153613号公報)、および「長さ0.1〜
2.0mmの絹繊維を0.1〜10.0重量%配合する
ことを特徴とするマスカラ」(特開平6−9340号公
報)等、睫毛を濃く太くあるいは長く見せるためにナイ
ロン繊維や絹繊維などを加えた睫毛用化粧料が提案され
た。
【0005】更に、睫毛あるいは眉毛に塗布することに
より、睫毛あるいは眉毛の表面に透明な被膜を形成し
て、艶と張りとを付与し、睫毛あるいは眉毛が本来持っ
ている自然な色相を生かしながらメークアップ効果を上
げることのできるマスカラとして、「ビニルピロリドン
・酢酸ビニル共重合体とカルボキシビニルポリマーと塩
基と水とエタノールの5成分を必須成分とする透明な皮
膜型マスカラ」(特開平4−173718号公報)が提
案された。
【0006】加えて、「異なった2種以上の樹脂を多層
状に重ねた板状ポリマーの粉末を配合したことを特徴と
する化粧料」(特公平2−33004号公報)が提案さ
れ、前記特許公報の第4欄第21〜24行には、前記化
粧料の例としてマスカラ、まゆずみ、および頭髪用化粧
料等が挙げられている。
【0007】また、「分散相が、融点40〜110℃で
あり、25℃における針入度3〜40であるワックスを
少なくとも50%含有し、その分散液が少なくともワッ
クス3%と水性相50%とを包含することを特徴とす
る、分散剤相と分散相とより作られる分散液より成り、
その分散剤相が少なくとも1つの水性ポリマーを含有す
る水性相である、まつげおよび(または)眉のメイクア
ップまたは手入れのための化粧品組成物」(特開平5−
194148号公報)が提案され、前記公開特許公報の
請求項11において、「無機顔料と有機顔料と真珠光沢
顔料とよりなる群からとられる少なくとも1つの着色さ
れた顔料を含有する」組成物が提案された。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平6−9341号公報に記載の目のメーキャップ用化
粧料組成物には、睫毛用アクセントとして目元を強調す
る効果はあるものの、ファッション性が十分ではなく、
人目を強く引くには視覚的な効果に乏しかった。
【0009】また、特開平9−263518号公報に記
載の睫用化粧料、特開平3−153613号公報に記載
の液状マスカラ組成物、および特開平6−9340号公
報に記載のマスカラなどのように、ナイロンおよび絹等
の繊維を配合した化粧料において、あたかも睫毛が長く
なったように見えるのは、睫毛の先端に前記繊維が付着
して睫毛と一体化することによるが、従来の前記化粧料
においては、睫毛の長くなった先端まで連続した虹色光
沢感を生じさせることはできなかった。
【0010】また、特開平4−173718号公報に記
載の透明な皮膜型マスカラは、単に睫毛または眉毛に、
艶、張りを持たせるだけで、目元を強調する効果に乏し
かった。
【0011】一方、特公平2−33004号公報にある
ような板状ポリマーの粉末を配合したマスカラは、見る
角度によっては虹色に輝く場合があるが、虹色光沢感が
かなり乏しい。また、この公報中に形状についての具体
的な記載はないが、前記板状ポリマーの粉末は、通常は
円、正三角形、正四角形、正六角形などの形状を有し、
縦横の方向性が無いため、睫毛の一本一本の毛並みに沿
って付着せずに睫毛に点となって付着し、連続的に睫毛
が覆われない。したがって、前記マスカラによっては睫
毛全体に虹色光沢感を付与することができなかった。
【0012】更に、前記板状ポリマーを配合した頭髪用
化粧料を使用した場合には、前記板状ポリマーは、頭髪
に一定の方向に付着せず、点々と、言い換えれば疎らに
しか付着しない。よって、頭髪自身が虹色光沢を呈する
ようには感じられず、違和感が生じる。又、違和感が感
じられないように、極力自然な仕上がり感を演出する目
的でブラシ等の塗布具を使用した場合においても、頭髪
一本一本を全て虹色に発色させるには、かなりの回数の
塗り付けが必要になる。そして、この場合においても、
前記頭髪用化粧料は、むらになり易く、頭髪との一体感
が得られないので、頭髪に不自然さが残る。
【0013】また、特開平5−194148号公報に記
載の化粧品組成物には、通常のパール光沢顔料が配合さ
れているが、前記パール光沢顔料は形が不定形であり、
前述の板状ポリマーの粉末と同様に、睫毛の一本一本の
毛並みに沿って付着せずに睫毛に点となって付着するの
で、該化粧品組成物を使用した場合においても連続した
パール光沢感は付与されず、連続的に睫毛が覆われな
い。よって、睫毛全体に光沢感を得ることができずに不
自然に感じられて視覚的な美観に乏しくなり、消費者を
十分満足させることはできなかった。
【0014】本発明は、睫毛および眉毛に使用すると、
睫毛および眉毛が長く見え、同時に虹色に輝いているよ
うに見えるので、目元が極めて高いファッション性を有
するという化粧効果に優れた目元用化粧料を提供するこ
とを目的とする。
【0015】本発明は、更に、頭髪に使用すると、一回
の塗布で頭髪に均一に付着して頭髪の一本一本が虹色を
呈し、言い換えれば虹色光沢を示すので、頭髪全体がそ
れ自身一様に虹色に輝いているように見え、高いファッ
ション性を有する頭髪用化粧料を提供することを目的と
する。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究した結果、特定の短冊状ポリマ
ー粉末を配合した目元用化粧料によれば、睫毛および眉
毛が、一本ごとに隙間なく虹色に輝いているように見
え、さらに、睫毛および眉毛の先端が延びて長く見え、
その延びた部分までむらなく虹色光沢感を有し、ファッ
ション性に極めて優れた化粧効果が得られることを見出
して本発明を完成するに至った。
【0017】また、前記短冊状ポリマー粉末を配合した
頭髪用化粧料は、頭髪に、それ自身が一様に虹色に輝い
ているような外観を付与するので、頭髪が、極めて優れ
たファッション性を有することを、本発明者は見出し
た。更に、前記頭髪用化粧料は、一回の塗布で頭髪の一
本一本が虹色光沢を示すので、頭髪全体が殆どむら無く
虹色に輝くことも、本発明者は見出した。
【0018】本発明は、さらに詳しくは、(1)虹色光
沢を有し、長軸長が0.5〜6mm、短軸長が0.01
〜2mm、長軸長と短軸長の比が3:1〜100:1、
厚さが5〜100μmの範囲にある短冊状ポリマー粉末
を含有することを特徴とする目元用化粧料、(2)虹色
光沢を有し、長軸長が0.5〜6mm、短軸長が0.0
1〜2mm、長軸長と短軸長の比が3:1〜100:
1、厚さが5〜100μmの範囲にある短冊状ポリマー
粉末を含有することを特徴とする頭髪用化粧料、(3)
前記短冊状ポリマー粉末が、2以上の樹脂層と前記樹脂
層の間に位置する金属膜とを有してなる金属膜積層フィ
ルム粉末、および1種以上の樹脂を層状に重ねてなる積
層フィルム粉末からなる群より選択される少なくとも1
種の粉末である前記(1)に記載の目元用化粧料、
(4)前記短冊状ポリマー粉末が、2以上の樹脂層と前
記樹脂層の間に位置する金属膜とを有してなる金属膜積
層フィルム粉末、および1種以上の樹脂を層状に重ねて
なる積層フィルム粉末からなる群より選択される少なく
とも1種の粉末である前記(2)に記載の頭髪用化粧
料、(5)前記短冊状ポリマー粉末を0.1〜20重量
%含有することを特徴とする前記(1)または(3)に
記載の目元用化粧料、および(6)前記短冊状ポリマー
粉末を0.1〜20重量%含有することを特徴とする前
記(2)または(4)に記載の頭髪用化粧料に関する。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の目元用化粧料は、前述の
ように、例えば睫毛および眉毛に使用される。このよう
な目元用化粧料としては、例えばマスカラ等の睫毛用化
粧料、および眉毛用化粧料等を挙げることができる。
【0020】本発明の目元用化粧料および頭髪用化粧料
に使用される短冊状ポリマー粉末は、いわゆる虹色光
沢、言い換えれば虹彩色を有し、短冊状の形状を有す
る。
【0021】前記短冊状の形状には、いわゆる短冊形、
即ち細長い長方形だけでなく、長軸長と短軸長との比が
後述する特定の範囲にある楕円形、小判型、三角形、平
行四辺形、菱形、および多角形等の各種形状が包含され
る。
【0022】前記短冊状ポリマー粉末としては、2以上
の樹脂層と前記樹脂層の間に位置するアルミニウムや金
などの金属膜とを備えてなる金属膜積層フィルム粉末、
および1種以上の樹脂を層状に重ねてなる積層フィルム
粉末等を挙げることができる。
【0023】金属膜積層フィルム粉末としては、例え
ば、2つの樹脂層の間に金属膜が挟まれた構造を有する
金属膜積層フィルム粉末(以下「三層型金属膜積層フィ
ルム粉末」という。)、および3つ以上の樹脂層を有
し、前記樹脂層のそれぞれの間に金属膜が挟まれた構造
を備える金属膜積層フィルム粉末(以下「多層型金属膜
積層フィルム粉末」という。)等を挙げることができ
る。
【0024】前記三層型金属膜積層フィルム粉末および
多層型金属膜積層フィルム粉末の樹脂層としては、例え
ば、単一の層からなる単層樹脂層、および2以上の層を
有する多層樹脂層等が挙げられる。
【0025】三層型金属膜積層フィルム粉末の態様とし
ては、例えば、一対の単層樹脂層の間に金属膜が挟まれ
ている態様、一対の多層樹脂層の間に金属膜が挟まれて
いる態様、および単層樹脂層と多層樹脂層との間に金属
膜が挟まれている態様等を挙げることができる。
【0026】一方、多層型金属膜積層フィルム粉末に
は、樹脂層が全て前記単層樹脂層および前記多層樹脂層
の何れかである態様、および樹脂層の内、一部が前記単
層樹脂層であり、残りが前記多層樹脂層である態様等が
包含される。
【0027】前記金属膜積層フィルム粉末における金属
膜としては、蒸着による薄膜および金属シート等を用い
ることができる。
【0028】前記金属膜は、所望される反射率を有する
金属の膜であれば良く、具体的には金、銀、銅、鉄、ア
ルミニウム、マグネシウム、ジルコニウム、クロム、亜
鉛、およびチタン等の膜を挙げることができる。生産コ
ストなどの点から、前記金属膜としては金およびアルミ
ニウムの膜が好ましい。
【0029】前記金属膜積層フィルム粉末の樹脂層に使
用される樹脂としては、ポリエチレンテレフタレートお
よびポリブチレンテレフタレート等のポリアルキレンテ
レフタレート系樹脂、並びにグリセリン、トリメチロー
ルプロパン、およびペンタエリスリトール等の多価アル
コール類と無水フタル酸などのジカルボン酸無水物とか
ら合成されるアルキド系樹脂等のポリエステル系樹脂、
ポリスチレン、ポリα−メチルスチレン、およびポリク
ロロスチレン等のポリスチレン系樹脂、ポリ(メタ)ア
クリル酸メチルおよびポリ(メタ)アクリル酸エチル等
の(メタ)アクリル酸エステル系樹脂、ポリ塩化ビニ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリビニ
ルアセタール、およびポリ塩化ビニリデン等のいわゆる
ビニル樹脂、ポリエチレン、ポリプロピレン、およびポ
リ(4−メチルペンテン−1)等のオレフィン系樹脂、
ポリアミド樹脂、フェノール樹脂、並びにエポキシ樹脂
等が挙げられる。
【0030】また、これらの樹脂を、酸化チタン、黄酸
化鉄、黒酸化鉄、ベンガラ、グンジョウ、紺青、酸化ア
ルミニウム、水酸化アルミニウム、酸化クロム、マンガ
ンバイオレット、および酸化アルミニウム・コバルト等
のいわゆる無機顔料、並びに青色1号、青色404号、
赤色202号、赤色220号、赤色226号、黄色4
号、黄色5号、黄色205号、黄色401号、橙205
号、および緑色202号等の有機顔料・色素等の化粧品
に使用できる顔料または色素で着色した着色樹脂を使用
しても良い。
【0031】前記金属膜積層フィルム粉末には、更にプ
レス加工またはエンボス加工が施されていてもよい。前
記エンボス加工およびプレス加工は、金属膜積層フィル
ム粉末における樹脂層の金属膜に面する側の面、換言す
れば前記樹脂層と金属膜との境界部に施されてもよく、
金属膜積層フィルム粉末の表面に施されてもよい。エン
ボス加工が施された金属膜積層フィルム粉末の例として
は、一対の単層樹脂層の間に金属膜が挟まれた態様を有
する三層型金属膜積層フィルム粉末の一例であり、前記
単層樹脂層における金属膜に面する側の面にエンボス加
工が施されたダイヤ工業(株)製のダイヤホログラム
(商品名)等が挙げられる。前記ダイヤホログラムは、
ポリエチレンテレフタレート層とアルミニウム層とエポ
キシ樹脂層との3層構造を有している。
【0032】本発明における短冊状ポリマー粉末のもう
一つの例である積層フィルム粉末は層状構造を有してい
る。前記積層フィルム粉末においては、1種類の樹脂か
ら形成された層のみが積層されていてもよく、異なる種
類の樹脂の層が積層されていてもよい。前記積層フィル
ム粉末において用いられる樹脂としては、前記金属膜積
層フィルム粉末のところで挙げた樹脂と同様の樹脂が挙
げられる。
【0033】前記積層フィルム粉末としては、例えば、
50〜500層程度の多層構造を有する多層積層フィル
ム粉末を挙げることができる。前記多層積層フィルム粉
末としては、100〜300層の多層構造を有する多層
積層フィルム粉末が好ましい。
【0034】前記多層積層フィルム粉末としては、例え
ば、ポリエチレンテレフタレート層とポリオレフィン層
とを有するダイヤ工業(株)製のクリスタルカラー(商
品名)、およびポリスチレン層またはポリエステル層と
ポリメチルメタクリレート層とを有し層数が226層で
あるマール社製のスターライト・グリッター(Star
lite Glitter(商品名))等が挙げられ
る。
【0035】前記積層フィルム粉末においても、プレス
加工またはエンボス加工を施すことができる。前記プレ
ス加工およびエンボス加工等は、前記積層フィルム粉末
の表面に施されてもよく、前記積層フィルム粉末におい
て隣接する2つの層の境界面に施されてもよい。
【0036】本発明の目元用化粧料および頭髪用化粧料
における短冊状ポリマー粉末の内、金属膜積層フィルム
粉末は、金属膜を有するので、光の当たる角度が変化し
たり、金属膜積層フィルム粉末同士が互いに重なり合っ
たりしても、虹色光沢が弱まることがより少ない。
【0037】したがって、本発明の目元用化粧料および
頭髪用化粧料における短冊状ポリマー粉末としては、金
属膜積層フィルム粉末が特に好ましい。
【0038】前記短冊状ポリマー粉末の長軸長は、0.
5〜6mmであり、好ましくは0.5〜5mmである。
短軸長は、0.01〜2mmであり、好ましくは、0.
05〜1.5mmである。長軸長が0.5mm未満の短
冊状ポリマー粉末、および短軸長が0.01mm未満の
短冊状ポリマー粉末は、虹色光沢が乏しく、視覚的な美
観を得られないので、目元用化粧料に用いた場合には、
前記睫毛等を長く見せる効果に乏しくなり、頭髪用化粧
料に用いた場合には、頭髪に十分な虹色光沢を付与する
ことができない。長軸長が6mmを超える短冊状ポリマ
ー粉末、および短軸長が2mmを超える短冊状ポリマー
粉末は、目元用化粧料に用いたときには、睫毛および眉
毛に均一に塗布できず、また、異物感を強く感じさせ
る。そして、前記短冊状ポリマー粉末を頭髪用化粧料に
用いたときには、頭髪が一様な虹色光沢を呈するという
化粧効果が得られない。
【0039】前記短冊状ポリマー粉末の長軸長と短軸長
の比は3:1〜100:1であり、好ましくは5:1〜
30:1の範囲である。長軸長と短軸長との比が3:1
より小さいと、短冊状ポリマー粉末が、睫毛、眉毛、お
よび頭髪等の毛並みに沿って付着しにくくなる。10
0:1より長軸長の比が大きくなると、短冊状ポリマー
粉末がお互いに絡み合い綺麗に塗布できなくなる。
【0040】前記短冊状ポリマー粉末の厚さは、5〜1
00μmであり、好ましくは10〜50μmである。短
冊状ポリマー粉末の厚さが5μm未満の場合は、虹色光
沢が乏しくなり、前記厚さが100μmを超えると短冊
状ポリマー粉末が硬くなり、柔軟性に乏しく、睫毛、眉
毛、および頭髪等の湾曲に逆らった直線状になるため、
使用性および使用感の面で満足な目元用化粧料および頭
髪用化粧料が得られない。
【0041】本発明の目元用化粧料および頭髪用化粧料
においては、寸法および種類の一方または両方が異なる
2種以上の短冊状ポリマー粉末を配合してもよい。
【0042】本発明の目元用化粧料および頭髪用化粧料
においては、本発明の効果を損なわない限り、非短冊状
ポリマー粉末を前記短冊状ポリマー粉末に組み合わせて
用いても良い。
【0043】本発明の目元用化粧料および頭髪用化粧料
における短冊状ポリマー粉末の配合量は、通常0.1〜
20重量%で、好ましくは1〜15重量%である。0.
1重量%未満では十分な虹色光沢感を得られないことが
あり、20重量%を超えると睫毛塗布具等に短冊状ポリ
マー粉末がまとわりつくことがあるから、使用性および
使用感の面で満足な目元用化粧料および頭髪用化粧料が
得られない場合がある。
【0044】本発明においては、前記短冊状ポリマー粉
末を睫毛用化粧料の基剤に配合することにより、虹色パ
ール状の光沢を持ち、睫毛を長く見せることができる目
元用化粧料を得ることができる。虹色光沢によって美麗
な化粧効果を奏するために、前記基材としては、透明な
ジェル状基材が望ましいが、水中油型エマルション系基
材、油中水型エマルション系基剤、水系樹脂エマルショ
ン系基剤、油系樹脂エマルション系基剤、水性基剤、及
び油性基剤等も用いることができる。
【0045】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説
明する。なお、これらは、本発明を何ら限定しない。
【0046】 <実施例1(透明ジェル状睫毛用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) (成 分) (重量%) (1)精製水 77.8 (2)濃グリセリン 5.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)エデト酸塩 0.1 (5)カルボキシビニルポリマー 1.0 (6)エタノール 5.0 (7)メチルパラベン 0.1 (8)短冊状ポリマー粉末:長軸長1mm、短軸長0.12mm、厚さ25μm (ダイヤホログラムHG-S701-10EP) 10.0 (9)トリエタノールアミン 0.5
【0047】( 製 法 )室温で(1)に(2)およ
び(3)を加えて混合した後、80℃に加熱してその後
冷却し、(4)および(5)を加えて完全に分散した。
これに、(6)、(7)、および(8)を加えた後、
(9)を加えてよく混合し、睫毛用化粧料を得た。
【0048】 <実施例2(透明ジェル状睫毛用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) (成 分) (重量%) (1)精製水 81.0 (2)1,3−ブチレングリコール 2.0 (3)カルボキシビニルポリマー 0.5 (4)酢酸ビニル・ビニルピロリドン共重合体 1.0 (5)エタノール 5.0 (6)メチルパラベン 0.1 (7)短冊状ポリマー粉末:長軸長2mm、短軸長0.25mm、厚さ25μm (ダイヤホログラムHG-S703-15EP) 10.0 (8)青色1号0.1%水溶液 0.1 (9)2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール 0.3
【0049】( 製 法 )室温で(1)に(2)およ
び(3)を加えて混合し、(4)を加えて完全に分散し
た。これに、(5)、(6)、(7)、および(8)を
加えた後、(9)を加えてよく混合し、睫毛用化粧料を
得た。
【0050】<実施例3(透明ジェル状睫毛用化粧料)
>短冊状ポリマー粉末としてダイヤホログラムHG−S
701−10EPに代えてクリスタルカラーX−701
−30(長軸長3mm、短軸長0.2mm、厚さ25μm、ダイヤ
工業(株)製)を10.0重量%用いた以外は、実施例
1における配合処方および製法に従って睫毛用化粧料を
得た。
【0051】<実施例4(透明ジェル状睫用化粧料)>
短冊状ポリマー粉末として、前記ダイヤホログラムHG
−S701−10EPおよび前記クリスタルカラーX−
701−30をそれぞれ5.0重量%ずつ用いた以外
は、実施例1における配合処方および製法に従って透明
ジェル状睫毛用化粧料を得た。
【0052】 <実施例5(水中油型樹脂エマルション系睫毛用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) (成 分) (重量%) (1)ステアリン酸 3.0 (2)ミツロウ 5.0 (3)キャンデリラロウ 4.0 (4)スクワラン 10.0 (5)ブチルパラベン 0.1 (6)タルク 2.0 (7)黒酸化鉄 10.0 (8)グンジョウ 3.0 (9)精製水 17.7 (10)トリエタノールアミン 1.5 (11)キサンタンガム 0.5 (12)1,3−ブチレングリコール 3.0 (13)メチルパラベン 0.2 (14)アクリル酸アルキル共重合体エマルション(2) 35.0 (15)短冊状ポリマー粉末(ダイヤホログラムHG-S701-10EP) 5.0
【0053】( 製 法 )(1)から(5)までを8
0℃に加熱し、(6)から(8)までを加えて冷却した
後にロールミルで練り、再び加熱して80℃になったと
ころで、あらかじめ80℃まで加熱・混合しておいた
(9)から(13)までを加えて乳化した。室温まで冷
却後、(14)および(15)を加えて混合し、睫毛用
化粧料を得た。
【0054】 <比較例1(透明ジェル状睫毛用化粧料)> ( 配 合 処 方) (成 分) (重量%) (1)精製水 83.8 (2)濃グリセリン 5.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)エデト酸塩 0.1 (5)カルボキシビニルポリマー 1.0 (6)エタノール 5.0 (7)メチルパラベン 0.1 (8)ナイロン繊維(黒色、太さ7d、長さ2mm) 4.0 (9)トリエタノールアミン 0.5
【0055】( 製 法 )室温で(1)に(2)およ
び(3)を加えて混合した後、80℃に加熱してその後
冷却し、(4)および(5)を加えて完全に分散した。
これに、(6)、(7)、および(8)を加えた後、
(9)を加えてよく混合し、透明ジェル状睫毛用化粧料
を得た。
【0056】<比較例2(透明ジェル状睫毛用化粧料)
>実施例1における短冊状ポリマー粉末に代えて、ポリ
エチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層
末(ダイヤホログラムHG−40、6角形)を10.0
重量%用いた以外は、実施例1における配合処方および
製法に従って睫毛用化粧料を得た。
【0057】<比較例3(透明ジェル状睫毛用化粧料)
>実施例1における短冊状ポリマー粉末に代えて、前記
比較例2で用いられたポリエチレンテレフタレート・ア
ルミニウム・エポキシ積層末と前記比較例1で用いられ
たナイロン繊維とをそれぞれ5.0重量%用いた他は、
実施例1における配合処方および製法に従って睫毛用化
粧料を得た。
【0058】<比較例4(水系樹脂エマルション系睫毛
用化粧料)>短冊状ポリマー粉末として、長軸長が7m
mであり、短軸長が2.3mmであり、厚さが25μm
である短冊状ポリマー粉末を用いた以外は、実施例1に
おける配合処方および製法に従って睫毛用化粧料を得
た。
【0059】< 評 価 >実施例1〜5、および比較
例1〜4の睫毛用化粧料を、それぞれマスカラ容器に充
填し、専門パネラー5人によって評価した。評価結果を
以下の記号により表記する。 ◎:5人とも良好と回答した。 ○:3〜4人が良好と回答した。 △:1〜2人が良好と回答した。 ×:5人が不良と回答した。
【0060】
【表1】 (*)ポリマーや繊維が連続した虹色光沢感を持っていて
境目がなく自然である。
【0061】 <実施例6(透明ジェル状眉毛用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) ( 成 分 ) (重量%) (1)精製水 71.8 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (5)エデト酸塩 0.1 (6)カルボキシビニルポリマー 1.0 (7)エタノール 10.0 (8)メチルパラベン 0.1 (9)短冊状ポリマー粉末:長軸長1mm、短軸長0.12mm、厚さ25μm (ダイヤホログラムHG-S701-10EP) 10.0 (10)水酸化カリウム 0.2 (11)精製水 0.8
【0062】( 製 法 )室温で(1)に(2)と
(3)とを加えて混合した後、80℃に加熱し、(4)
を加えて混合し、冷却した後、(5)と(6)とを加
え、完全に分散させた。これに(7)と(8)と(9)
とを加えた後、(10)および(11)を加えてよく混
合し、眉毛用化粧料を得た。
【0063】 <比較例5(透明ジェル状眉毛用化粧料)> ( 成 分 ) (重量%) (1)精製水 76.8 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (5)エデト酸塩 0.1 (6)カルボキシビニルポリマー 1.0 (7)エタノール 10.0 (8)メチルパラベン 0.1 (9)ナイロン繊維(黒色、太さ7d、長さ2mm) 5.0 (10)水酸化カリウム 0.2 (11)精製水 0.8
【0064】( 製 法 )室温で(1)に(2)と
(3)とを加えて混合した後、80℃に加熱し、(4)
を加えて混合し、冷却した後、(5)と(6)とを加
え、完全に分散させた。これに(7)と(8)と(9)
とを加えた後、(10)および(11)を加えてよく混
合し、眉毛用化粧料を得た。
【0065】 <比較例6(透明ジェル状眉毛用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) ( 成 分 ) (重量%) (1)精製水 71.8 (2)1,3−ブチレングリコール 5.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (5)エデト酸塩 0.1 (6)カルボキシビニルポリマー 1.0 (7)エタノール 10.0 (8)メチルパラベン 0.1 (9)ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末(ダイヤ ホログラムHG-40、6角形) 10.0 (10)水酸化カリウム 0.2 (11)精製水 0.8
【0066】( 製 法 )室温で(1)に(2)と
(3)とを加えて混合した後、80℃に加熱し、(4)
を加えて混合し、冷却した後、(5)と(6)とを加
え、完全に分散させた。これに(7)と(8)と(9)
とを加えた後、(10)および(11)を加えてよく混
合し、眉毛用化粧料を得た。
【0067】< 評 価 >実施例6、比較例5、およ
び比較例6の眉毛用化粧料を、それぞれマスカラ容器に
充填し、専門パネラー5人によって評価した。評価結果
を以下の記号により表記する。 ◎:5人とも良好と回答した。 ○:3〜4人が良好と回答した。 △:1〜2人が良好と回答した。 ×:5人が不良と回答した。
【0068】
【表2】 (*)ポリマーや繊維が連続した虹色光沢感を持っていて
境目がなく自然である。
【0069】 <実施例7(水中油型樹脂エマルション系頭髪用化粧料)> ( 配 合 処 方 ) (成 分) (重量%) (1)ステアリン酸 3.0 (2)ミツロウ 5.0 (3)キャンデリラロウ 4.0 (4)スクワラン 10.0 (5)ブチルパラベン 0.1 (6)タルク 2.0 (7)黒酸化鉄 3.0 (8)グンジョウ 0.5 (9)精製水 47.2 (10)トリエタノールアミン 1.5 (11)キサンタンガム 0.5 (12)1,3−ブチレングリコール 3.0 (13)メチルパラベン 0.2 (14)アクリル酸アルキル共重合体エマルション(2) 10.0 (15)短冊状ポリマー粉末: 10.0 (ダイヤホログラムHG-S703-15EP(ダイヤ工業(株)製))
【0070】( 製 法 )(1)から(5)までを加
熱溶解し、(6)から(8)までを加えて冷却し、3本
ロールで練った。得られた混練物を再び加熱し、(9)
から(13)までを加熱・混合した混合物を加えてよく
攪拌し、室温に冷却した。これに(14)および(1
5)を加えて混合し、頭髪用化粧料を得た。
【0071】<比較例7(水中油型樹脂エマルション系
頭髪用化粧料)>短冊状ポリマー粉末であるダイヤホロ
グラムHG−S703−15EPに代えて、六角形状の
形状を有するダイヤホログラムHG−40を10.0重
量%用いた他は実施例7における配合処方および製法に
従って頭髪用化粧料を得た。
【0072】< 評 価 >実施例7の頭髪用化粧料と
比較例7の頭髪用化粧料を、それぞれヘアマスカラ容器
に充填し、専門パネラー5人によって評価した。評価結
果を以下の記号により表記する。 ◎:5人とも良好と回答した。 ○:3〜4人が良好と回答した。 △:1〜2人が良好と回答した。 ×:5人が不良と回答した。
【0073】
【表3】 (*)頭髪が、連続した虹色光沢感を持ち、境界が目立
ち難く、外観が自然である。 (**)ポリマー粉末が、頭髪に、疎らに付着するので
は無く均一に付着するので、仕上がりに不自然さが無
い。
【0074】
【発明の効果】本発明によれば、睫毛および眉毛に使用
すると、睫毛および眉毛が長く見え、同時にそれ自身が
虹色に輝いているように見えるため、目元が極めて高い
ファッション性を有するという化粧効果に優れた目元用
化粧料が提供される。
【0075】更に、本発明により提供される頭髪用化粧
料を頭髪に塗布すると、前記頭髪用化粧料中の短冊状ポ
リマー粉末が、頭髪の流れと同様な方向性を以て頭髪に
付着する。したがって、前記頭髪用化粧料は、一回の塗
布により、前記頭髪に均一に付着するから、頭髪の一本
一本が虹色光沢を呈し、頭髪全体がそれ自身一様に虹色
に輝いているように見える。よって、頭髪の虹色光沢に
殆どむらが生じない。このように、本発明によれば、高
いファッション性を有する頭髪用化粧料が提供される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AA122 AB032 AB052 AB232 AB432 AC022 AC102 AC122 AC242 AC482 AC542 AC792 AD011 AD012 AD092 AD112 AD282 AD352 CC14 CC31 CC33 DD01 DD33 DD41 EE06

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 虹色光沢を有し、長軸長が0.5〜6m
    m、短軸長が0.01〜2mm、長軸長と短軸長の比が
    3:1〜100:1、厚さが5〜100μmの範囲にあ
    る短冊状ポリマー粉末を含有することを特徴とする目元
    用化粧料。
  2. 【請求項2】 虹色光沢を有し、長軸長が0.5〜6m
    m、短軸長が0.01〜2mm、長軸長と短軸長の比が
    3:1〜100:1、厚さが5〜100μmの範囲にあ
    る短冊状ポリマー粉末を含有することを特徴とする頭髪
    用化粧料。
  3. 【請求項3】 前記短冊状ポリマー粉末が、2以上の樹
    脂層と前記樹脂層の間に位置する金属膜とを有してなる
    金属膜積層フィルム粉末、および1種以上の樹脂を層状
    に重ねてなる積層フィルム粉末からなる群より選択され
    る少なくとも1種の粉末である前記請求項1に記載の目
    元用化粧料。
  4. 【請求項4】 前記短冊状ポリマー粉末が、2以上の樹
    脂層と前記樹脂層の間に位置する金属膜とを有してなる
    金属膜積層フィルム粉末、および1種以上の樹脂を層状
    に重ねてなる積層フィルム粉末からなる群より選択され
    る少なくとも1種の粉末である前記請求項2に記載の頭
    髪用化粧料。
  5. 【請求項5】 前記短冊状ポリマー粉末を0.1〜20
    重量%含有することを特徴とする前記請求項1または3
    に記載の目元用化粧料。
  6. 【請求項6】 前記短冊状ポリマー粉末を0.1〜20
    重量%含有することを特徴とする前記請求項2または4
    に記載の頭髪用化粧料。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1339375A1 (fr) 2000-11-23 2003-09-03 L'oreal Composition cosmetique a phase continue lipophile contenant des fibres
EP1339376A1 (fr) 2000-11-23 2003-09-03 L'oreal Composition cosmetique comprenant des particules interferentielles et une matiere colorante
EP1400234A1 (fr) * 2002-09-20 2004-03-24 L'oreal Composition cosmétique comprenant des fibres rigides et un composé choisi parmi un polymère filmogène et/ou une cire
FR2844709A1 (fr) * 2002-09-20 2004-03-26 Oreal Composition cosmetique comprenant des fibres rigides et une cire
JP2005097148A (ja) * 2003-09-24 2005-04-14 Pola Chem Ind Inc 水性ポイントメークアップ化粧料

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