JPS5916122Y2 - 加熱器を備えた振「とう」混合器 - Google Patents

加熱器を備えた振「とう」混合器

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Publication number
JPS5916122Y2
JPS5916122Y2 JP8723778U JP8723778U JPS5916122Y2 JP S5916122 Y2 JPS5916122 Y2 JP S5916122Y2 JP 8723778 U JP8723778 U JP 8723778U JP 8723778 U JP8723778 U JP 8723778U JP S5916122 Y2 JPS5916122 Y2 JP S5916122Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test tube
outlet
panel heater
top surface
heater
Prior art date
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Expired
Application number
JP8723778U
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English (en)
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JPS556016U (ja
Inventor
勝弘 丸山
Original Assignee
サ−モニクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サ−モニクス株式会社 filed Critical サ−モニクス株式会社
Priority to JP8723778U priority Critical patent/JPS5916122Y2/ja
Publication of JPS556016U publication Critical patent/JPS556016U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は試験管内の液の混合を適正がっ能率よく行うこ
とを可能にする混合器に関する。
液の混合に際し一定の温度の保持及び試験管の振盪が反
応の適正と能率化に寄与するところ大であることはいう
までもないところである。
そして、多数本の試験管内の液を一度に混合させる恒温
振盪混合器も周知のところであるが、従来のこの種の器
機は構造が複雑で高価であった。
本考案は従来品の上記欠点を除去すると共に、反応有毒
ガスによる環境汚染を防止し得る混合器を廉価に提供す
ることを目的とするものである。
本考案においては、コイルスプリングにより浮上支持さ
れかつ小円形を画きながら旋回運動をする様に設けられ
た支持板上にパネルヒーターを介して伝熱性材料よりな
る試験管立て器を設置し、試験管立て器中心部に設置し
たサーミスターをパネルヒーターに附設して試験管立て
器の加熱温度を所望の温度に保持できる様にし、また試
験管立て器には蓋を設は試験管内の混合液反応により発
生する有毒ガスを悉皆捕捉し、蓋に取りつけた吸引管に
より吸引して適宜場所に排棄する様にした。
次に、本考案の実施例を図について説明する。
1は器体、2は器体1の上板3の下面に固設した原動機
、4は原動機2の回転軸、5は回転主軸で、器体1の上
板3の下面に垂下した軸受筐6内に設置された上下のス
ラストベアリング7により支持されて器体1内に立設さ
れており、その上部に固設されたプーリー8と原動機2
の回転軸3に固設されたプーリー9との間にベルト10
を掛着して原動機2の回転軸4の回転を減速伝達される
様にしである。
11は正方形の支持板で、器体1の上板5上に四隅をコ
イルスプリング12により浮上支持されている。
そして支持板11の下面には回転主軸5の頭端に設けた
回転部13の上面に偏心的にスラストベアリング14に
より回転自在に結合され、回転主軸5の回転に伴い支持
板11は小円形を画きながら急速に旋回運動をなす様に
なっている。
15は試験管立て器で、伝熱性の高い金属インゴットの
上面に多数の試験管挿入穴16を穿設してあり、中間に
パネルヒーター17を介在させて前記支持板11上に着
脱自在に固設されるものである。
上記パネルヒーター17は支持板11上に敷設した石綿
18上に発熱部19を向は金属底盤20を上側に向けて
固定されている。
パネルヒーター17の底盤20中心上には試験管立て器
15をパネルヒーター17上に固定するための螺杵21
が立設され、試験管立て器15の中心部に設けた縦孔2
2に螺杵21を挿通し、頭端にナツト23を螺合し、こ
れを締めつけてパネルヒーター17を中間に介在させて
試験管立て器15を支持板11上に固設することができ
る。
24は有毒ガス排出孔で、入口25は試験管立て器15
の上面に、出口26は同側面に開口して連通し、出口2
6には器体1の底部に設置した真空ポンプ27の吸引管
28の先端を連結する。
29は蓋で、試験管立て器15に蝶着されて上面を被蓋
し、試験管挿入穴16に挿入した試験管30内の混合液
の反応有毒ガスを悉皆蓋29内に捕捉して外部に漏洩す
ることなく、真空ポンプ27の運転により有毒ガス排出
孔24を経て吸引管28に吸引され、適宜の場所に排棄
するものとする。
31はパネルヒーター17の配線32の途中に挿入され
たサーミスターで、直杆33の頭端に取りつけられ、試
験管立て器15の底面に試験管立て器15の中心部に達
する縦孔34内に挿入され、試験管の加熱温度を所定温
度にできるだけ近くすることができる様検温調節できる
様にしである。
なお、図中35は器体1の側面に設けた温度調節ダイヤ
ル用つまみで゛ある。
次に、本来の使用方法について説明する。
先ず、使用する試験管の太さに適合する試験管立て器1
5を選んで、縦孔22にパネルヒーター17の底盤20
の螺杵21を挿通して試験管立て器15をパネルヒータ
ー17上に重合し、螺杵21の頭端にナツト23を螺合
しこれを締めつけて試験管立て器15を中間にパネルヒ
ーター17を介在させて支持板11上に固設し、混合す
べき液を入れた試験管30を所要数だけ試験管挿入穴1
6に挿入した後蓋29を閉じ、温度調節ダイヤルつまみ
35を回転して所望の温度にセットした後、原動機2を
運転させると、原動機2の回転軸4の回転がプーリー8
.9、ベルト10により回転主軸5に減速伝動し、該回
転主軸5の回転部13に偏心かつ回転自在に結合されて
いる支持板11は小円形を画きながら急速に旋回運動を
起こし、従って試験管立て器15も旋回運動を起こすの
で試験管30内の液が迅速かつ十分に混合されるのであ
る。
而して、液の混合と同時に伝熱性の高い金属インゴット
よりなる試験管立て器15は底面に密着されているパネ
ルヒーター17により加熱され、その温度は所望の温度
に保持されているから、反応が適正に行われ、しかも反
応により発生する有毒ガスは蓋29によって悉皆捕捉さ
れ、真空ポンプ27により吸引管28に吸引され外部に
漏洩することなく適宜の場所に排棄することができるか
ら環境汚染を防止し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る加熱器を備えた振盪混合器の一部切欠
正面図である。 符号説明 1・・・・・・器体、2・・・・・・原動機
、3・・・・・・器体の上板、4・・・・・・原動器の
回転軸、5・・・・・・回転主軸、6・・・・・・軸受
筐、7・・・・・・スラストベアリング、8,9・・・
・・・プーリー、10・・・・・・ベルト、11・・・
・・・支持板、12・・・・・・コイルスプリング、1
3・・・・・・回転部、14・・・・・・スラストベア
リング、15・・・・・・試験管立て器、16・・・・
・・試験管挿入穴、17・・・・・・パネルヒーター、
18・・・・・・石綿、19・・・・・・発熱部、20
・・・・・・金属底盤、21・・・・・・螺杵、22・
・・・・・縦孔、23・・・・・・ナツト、24・・・
・・・有毒ガス排出孔、25・・・・・・入口、26・
・・・・・出口、27・・・・・・真空ポンプ、28・
・・・・・吸引管、29・・・・・・蓋、30・・・・
・・試験管、31・・・・・・サーミスター、32・・
・・・・配線、33・・・・・・直杆、34・・・・・
・縦孔、35・・・・・・温度調節ダイヤル用つまみ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 器体上にコイルスプリングにより浮上支持され、かつ原
    動機により小円形を画きながら旋回運動をする様に設け
    られた支持板上に中間にパネルヒーターを介在させて試
    験管立て器を着脱自在に固設してあり、該試験管立て器
    は伝熱性の高い金属インゴットの上面に多数の試験管挿
    入穴と、インゴット上面に入口を、また同側面に出口を
    開口して連通ずる有毒ガス排出孔を穿設してあり、上記
    出口には器体内に固設された真空ポンプの吸引管を連結
    してあり、試験管立て器には上面を被蓋できる蓋が取り
    つけられており、前記パネルヒーターの配線の途中には
    試験管立て器の中心部に設置されたサーミスターを挿入
    して戊る加熱器を備えた振盪混合器。
JP8723778U 1978-06-24 1978-06-24 加熱器を備えた振「とう」混合器 Expired JPS5916122Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP8723778U JPS5916122Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 加熱器を備えた振「とう」混合器

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JP8723778U JPS5916122Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 加熱器を備えた振「とう」混合器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS556016U JPS556016U (ja) 1980-01-16
JPS5916122Y2 true JPS5916122Y2 (ja) 1984-05-12

Family

ID=29012574

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8723778U Expired JPS5916122Y2 (ja) 1978-06-24 1978-06-24 加熱器を備えた振「とう」混合器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10306843A (ja) * 1997-05-02 1998-11-17 Taitetsuku Kk 水平旋回振動する振動板の支持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS556016U (ja) 1980-01-16

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