JPS5915989A - 波形読み出し装置 - Google Patents

波形読み出し装置

Info

Publication number
JPS5915989A
JPS5915989A JP57126413A JP12641382A JPS5915989A JP S5915989 A JPS5915989 A JP S5915989A JP 57126413 A JP57126413 A JP 57126413A JP 12641382 A JP12641382 A JP 12641382A JP S5915989 A JPS5915989 A JP S5915989A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
waveform
calculation
converter
buffer memory
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57126413A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03639B2 (ja
Inventor
河本 欣士
村瀬 多弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57126413A priority Critical patent/JPS5915989A/ja
Priority to EP83304130A priority patent/EP0102169B1/en
Priority to DE8383304130T priority patent/DE3373737D1/de
Priority to CA000432688A priority patent/CA1211163A/en
Priority to US06/515,255 priority patent/US4528884A/en
Publication of JPS5915989A publication Critical patent/JPS5915989A/ja
Publication of JPH03639B2 publication Critical patent/JPH03639B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野    一 本発明は、電子楽器のように、同時に異なった周波数の
信号を複数個発生させるのに適した波形読み出し装置に
関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来、電子楽器の分野において、複数の鍵に対応する異
なった周波数の楽音を同時に発生させる方法としては、
独立の波形発生器を備える方法と、1つの波形発生器を
時分割的に動作させて複数の周波数の波形を同時に発生
させる方法とがある。
楽音波形をディジタル的に発生させる場合、前者では、
ディジタル信号をアナログ信号に変換するDA変換器が
波形発生器の数だけ必要になる欠点がある。後者の場合
、1つの波形発生器を時分割動作させるから、必然的に
サンプル値を発生させることになる。これらのサンプル
値を出力するときに、DA変換器を用いる必要がある。
従来複数のサンプル値を加算してから、DA変換する方
式が使われている。この場合には、DA変換器は1個で
良いが、加算結果のダイナミックレンジが増加するため
加算結果を正確にDA変換するだめに、DA変換器のピ
ット数を多く必要とする欠点がある。捷だ、複数のサン
プル値は、DA変換器の動作周波数でサンプリングされ
た値であることが要求される。すなわち複数の楽音は、
それぞれ、共通のサンプリング周波数を相定して計算さ
れたものでなければならない。ところが複数の楽音の周
波数は、一般に12平均律にしたがい12通りの周波数
よりなっており、これらのすべての周波数とサンプリン
グ周波数とが調和関係(単純には楽音の基本周波数の整
数倍がサンプリング周波数となる関係)になるには、ザ
イプリング周波数が非常に犬きくなり全く実用性がなく
なる。一方、実用性のあるサンプリング周波数、たとえ
ば、20〜50kHz位では、いずれかの音階の楽音の
基本周波数とサンプリング周波数とが非調和関係となり
、サンプリングによる折り返し周波数が楽音の高調波成
分の周波数からずれてし1うだめに、にごった音になる
。また、波形サンプル値を一周期分用意して、それを繰
り返し読み出す波形発生方法を使うことができず、良質
の楽音を得るには、サンプル数を多くするか、あるいは
サンプル値の間で補間演算する必要が出てきて、波形発
生装置が大規模になるという欠点もあった。
発明の目的 本発明は、内部の波形発生や波形計算の速度と楽音の基
本周波数とは非同期とし、楽音の基本周波数の整数倍の
読み出し周波数にしたがって読み出すようにして、上記
欠点のないようにしたものである。
発明の構成 本発明は、読み出し周波数にしたがって周期的に発生す
る読み出し周波数に対応した計算要求の生起を加算要求
フラグレジスタに書き込み、波形発生器に、割算要求フ
ラグレジスタを参照して計算要求の生起がある場合に新
たな波形サンプル値を発生させて書き込み装置を介して
バッファメモリに書き込むとともに上記生起の配録を消
去し、上記読み出し周波数にしだがって、上記新しい波
形サンプル値が書き込まれたバッファメモリから上記読
み出し装置が上記新しい波形サンプル値を読み出すよう
にして、上記相異なる少なくとも2つの読み出し周波数
のそれぞれに同期した波形を同時に出力可能としたこと
を特徴とするものである。
実施例の説明 第1図は本発明の実施例のブロック図である。
1はノートクロックジェネレータ(NCG)で、マスタ
クロック信号MCKを分周して、12平均律の音階音に
対応する12通りのノートクロック(C,C,D、・・
・・・・、B)  を発生する。2はタイミングパルス
発生器(TPG)で、必要なパルス信号を発生する。3
はノードクロックセレクタ(NC8)であって、発生す
べき音階音を指定するノートデータを受けて、上記12
α−トクロック(C,C、D、・・・・・・、B) が
ら指定のノートデータに対応するノートクロックを選択
して出力する機能をもつ。本実施例では、鍵盤の鍵を同
時に8つ寸で押さえても音が出る、いわゆる、8チヤン
ネルの発音数を想定しているので、8個のノートデータ
に対して、それぞれのノートクロックが選択され、NC
K1〜NCK8の8個のノートクロックが出力される。
音名および、ノートクロックジェネレータ(NCG) 
1におけるマスタクロックMCKO分周数、音階周波数
の関係を第1表に示す。
第    1    表 fMCK=8.00096 選択されたノートクロックNCK1〜8は、それぞれ計
算要求フラグレジスタ4に印加される。
計算要求フラグレジスタ4は、8個のSRクリップフロ
ップFG1〜8で構成される。ノートクロックNCK1
〜8はそれぞれSRフリップフロップFG1〜8のセッ
ト端子Sに印加される。そして、ノートクロックNCK
1〜8が出力されるたびにSRフリップ70ツブFG1
〜8はそれぞれセットされ、それらの出力である計算要
求フラグ1〜B(CRF1〜8)が1″となる。SRフ
リップフロップFG1〜8のリセット端子Hには、後述
する計算終了信号CEN1〜8が印加され、この計算終
了信号CEN1〜8が1″になるたびに割算要求フラグ
CRF1〜8は” o ”になる。
5は読み出し装置で、読み出し信号TR81〜8を発生
する。読み出し信号は則q要求フラグCRF1〜8の立
上りから始まる所定の幅を持ったパルス信号であって、
ノートクロックNCK1〜8の周波数で繰り返す。読み
出し装置5は、マスククロックMCKによりシフト動作
するシフトンジスタSR1〜8と一方にインバータのつ
いだアンドゲートとにより構成され、8つの各チャンネ
ルに対応して設けられている。
6は計算要求検出制御器、7は波形計算器で、これらの
6と7で波形発生器を構成する。計算要求検出制御器6
には、8チヤンネルのそれぞれに対応してCTL1〜8
の8個が設けられている。
チャンネル1について説明する。タイミングパルス発生
器TPG2は、計算開始信号C8T1と計算終了信号C
EN1とサンプル終了信号5EN1および計算クロック
信号CCKをCTLlに供給している。アンドゲート2
0と21の一方の入力端子に計算要求フラグCRF1が
印加され、他方に、計算開始信号C8T1と計算終了信
号CEN1がそれぞれ印加されている。アンドゲート2
0゜21の出力はSRフリップフロップ22のセット端
子Sとリセット端子Rとにそれぞれ印加される。
アンドゲート21の出力はさらにSRフリップフロッグ
23のセット端子Sと、計算要求フラグレジスタ4の中
のSR7リツプフロツプFG1のすセット端子Hにも印
加されている。SRンリップフロソプ23のリセット端
子Hにはサンプル終了信号5EN1か印加されている。
SRフリップ70ツブ22の出力Qは計算サイクル信号
CLC1としてアンドゲート24に加わり、計算クロッ
ク信号CCKの波形計算器7のチャンネルcH1への印
加をコントロールしている。SRフリップ70ツブ23
の出力Qは、サンプル信号sMP1として、後述する書
き込み装置8のゲートG1  と、バックアメモリ10
のスイッチQ1  に印加されている。、 波形計算器7はチャンネルCH1〜8の8チャンネル分
あり、ノートデータ、オクターブデーへキーオンオフデ
ータにしたがって、所定の音階とオクターブを持った楽
音波形のサンプル値を、計算クロック信号CCKに従っ
て計算し、ゲートG1〜G8へ出力する。所定のクロッ
ク数で、新たな波形のサンプル値を計算するものであれ
ば良い。
書き込み装置8は、ラッチまたはゲート01〜G8とD
A変換器9とよシ成る。波形計算器7が計算を終了して
正しい出力を出している間、サンプル信号SMP1〜8
に対応して、サンプル値を次段のDA変換器9に供給す
る。サンプル信号SMP1〜8が0″のときには、各ゲ
ート01〜G8の出力は高インピーダンスになり、他の
ゲートへ影響しないようになっている。DA変換器9の
出力は、バックアメモリ1oに印加される。
バッファメモリ10Vi書き込み用のトランジスタスイ
ッチ01〜Q8と、電圧を保持するキャパシタ01〜C
8、および読み出し用のトランジスタスイッチQ11〜
Q18とより成る。書き込み用のトランジスタスイッチ
01〜Q8のゲートにはサンプル信号SMP 1〜8が
それぞれ印加され、読み出し用トランジスタスイッチ0
1〜Q18には読み出し信号TBS1〜8がそれぞれ印
加されている。サンプル信号S M P 1が” i 
”になりトランジスタスイッチQ1に加わると・トラン
ジスタスイッチQ1はONになり、DA変換器9の出力
電圧v1  がトランジスタスイッチQ1  を介して
キャパシタC1に充電され、その後サンプル信号S M
 P 1が°′0″になると、電圧■11′i保持され
る。読み出し信号TR81が1″になるとスイッチQ1
1がオンにナリ、キャパシタC1上の電荷は、オペアン
プ11とキャパシタCFより成る加算ホールド回路に流
れ込み、出力端子12に出力電圧 が現われ、保持される。
第2図は、第1図の実施例の主要部分の動作タイミング
を示している。第2図において、計算タイムスロットが
1〜8まで用意されている。計算タイムスロット1の初
めに計算開始信号C8T1が発生する。計算タイムスロ
ット1の終シに計算終了信号CEN1が発生する。計算
タイムスロット2の終りにサンプル終了信号5EN1が
発生する。これらのパルスは計算タイムスロット1〜8
を周期として繰返し発生している。この周期を無関係の
周期でかつトートデータに対応したトートクロックNC
K1がチャンネル1に対して発生すると、第2図のNC
K 1により割算要求7ラグレジスタ6のFGlがセッ
トされ、計算要求フラグCRF1が”1″になる。計算
要求フラグCRF1は計算タイムスロット1つの幅より
少し小さい時間だけシフトレジスタSR1により遅延さ
れゲートされて読み出し信号TR31が発生する。計算
要求フラグCRF1がIt 1$1のまま、計算タイム
スロット1になって、計算開始信号C8T1が発生する
と、この計算開始信号C3T1r/iゲート20を通過
し、SRフリップフロップ22をセットするので、計算
サイクル信号CLC1が°1″になる。計算サイクル信
号CLC1はアンドゲート24を開いて計算クロック信
号CCKが波形割算器7のチャンネルCH1に加わり、
新しい波形サンプル計算が実行される。計算は計算タイ
ムスロット内で完了し、計算終了信号CEN1が到来す
ると、このときアンドゲート21には計算要求フラグC
RF1が′1″のまま加わっているから、計算終了信号
CEN1はSRフリップ70ツブ22をリセット、SR
フリップフロップ23をセット。
SRフリップフロップEG1をリセットする。したがっ
て計算サイクル信号CLC1は0″となり、ゲート24
は閉じて計算クロック信号CCKの供給は終る。SRフ
リップシロップFG1の出力である割算要求フラグCR
F1は“o ”とな9・割算要求の生起に対応した計算
の奥行が終了したことを示す。計算要求フラグレジスタ
4のSRフリップフロップFG1はつぎのノートクロッ
クNCK1の到来に備える。SRフリップフロップ23
がセットされたのでサンプル信号SMP 1がII 1
11になり、ゲートG1を開き、計算結果である波形サ
ンプルをDA変換器9に供給する。そしてトランジスタ
スイッチQ1もオンになり、DA変換器9の出力電圧v
1がキャパシタC1に印加される。キャパシタC1の電
圧が充分正確に電圧■1 になるまで充電されたあと、
サンプル終了信号5EN1が発生し、SRフリップフロ
ップ23をリセットし、サンプル信号S M P 1が
0″になる。サンプル信号SMP1が°゛0″になると
ゲ−トG1 が閉じて出力は高インピーダンスになり、
同時にトランジスタスイッチQ1  もオフになり、キ
ャパシタC1は電圧v1 を保持する。つぎに、ノート
クロック信号NCK1が°SRフリップフロップFG1
に到達すると、読み出し回路6を介して、読出信号TR
31が1″になり、上記の電圧V がトランジスタスイ
ッチQ11を通してキャパシタCF に転送される。
以上のように、ノートクロック信号NCK1が発生する
と、前回の波形サンプル値を読み出すと共に、計算要求
フラグを立てて、チャンネルCH1の計算タイムスロッ
トになる壕で ち、チャンネルCH1の計算タイムスロ
ット1になるとチャンネルCH1の波形計算を実行し、
そのつぎのタイムスロット2で、計算結果のDA変換と
バッファメモリへの書き込みを行なうようにしている。
チャンネルCH1に供給されるトートクロック信号NC
K1の周波数はノートデータにより異なり、一般にCか
らBiでのほぼ2倍弱の範囲に存在しているっしだがも
て、ノートクロックNCK1の周波数が低いと、計算要
求フラグCRF1が“1″になっていないのに計算タイ
ムスロット1になることがあるが、この場合はまだ波形
サンプルを計算しなくてもよいから、計算サイクル信号
CLC1は0″を保つようにしている。逆にノートクロ
ックNCK1の周波数が高くなりすぎると、計算タイム
スロット1の到来が間に合わないおそれも考えられる。
計算タイムスロット8千2個分の周期より大きい場合に
は、その心配はない。
チャンネルCH2〜8についても同様の動作を行なう。
第3図は、チャンネルCH1〜4に種々の周期のノート
クロック信号NCK1〜4が到来したときの、計算要求
フラグCRFI〜4.計算ザイクル信号CLC1〜4.
DA変換サイクル(DAC1〜4)、出力サイクル(O
T01〜4)を示している。DA変換サすクルDAC1
〜4は、サンプル信号SMP1〜4に対応する。出力サ
イクル0TC1〜4は、読み出し信号TR31〜4に対
応する。計算要求フラグCRF1〜4の立上りの太い部
分は、ノートクロック信号NCK1〜40発生を示して
いる。計算タイムスロット1〜4ではそれぞれ、チャン
ネルCH1〜4の波形計算を行なっている。チャンネル
CH2には、周期の大きいノートクロック信号が印加さ
れているので、計算タイムスロット2は1回おき強しか
実際に計算が実行されない。点線部分では計算要求フラ
グCRF2が0であるから、計算休止状態である。チャ
ンネルCH3はノートクロックNCK3の周期が小さい
場合で、つぎの計算タイムスロ・ノドのつぎODA変換
サイクルにノートクロックNCK3が発生したため、計
算実行が1回遅れているが、出力サイクルは正常に動作
する例である。
チャンネルCH4は、計算タイムスロットにノートクロ
ックNCK4が発生したために計算実行を遅らせたが、
出力サイクルは正常に動作する例である。
以」二のように、内部の計算のサイクルと、外部の読み
出しのサイクルとが、同期できず、かつ、読み出し周期
が複数個あり、読み出しタイミングが複数のチャンネル
間で一致してしまう場合力;発生するようなシステムに
おいても、本実施例のようにすることにより、書き込み
とDA変換を内音μに同期させておいて、なおかつ、読
み出しは、各チャンネル独立に行なうことが可能になる
第1図の実施例では、波形計算器7とゲート8をチャン
ネルごとに独立に設けたが、第3図のタイミング図では
計算タイムスロットが完全に独立であり、書き込みも同
様に独立であるから、それぞれ1チャンネル分だけ持ち
T’DM(時分割多重化)動作をさせても良い。
第4図は、さらに計算要求検出制御回路6もTDM動作
させるようにした本発明の別の実施例である。
第6図に第4図の各部のタイミングと信号波形を示す。
第4図において、第1図の実施例と同様の機能を有する
ものには同番号をっけ説明を省く。
タイミングパルスジェネレータTPO2は、第5図に示
すように、計算クロック信号CCK、計算開始信号C3
T、計算終了信号CENを発生する。(TS)は計算タ
イムスロット1〜8を指定する3ビットコードA、B、
Cよ構成る信号である。これらの信号群は、計算要求検
出制御回路6に供給される。計算要求検出制御回路6は
、アンドゲート20,21,24.SRフリップフロッ
プ22.シフトレジスタ25.マルチプレクサ27゜デ
マルチプレクサ26と28とにより構成される。
7はTDM化された波形計算器、8はランチ、9はDA
変換器である。その他は第1図の実施例と同様である。
第6図において、マスタクロックMCKは1回分周され
計算クロック信号’CCKとなる。計算クロック信号C
CKが10個で1つの計算タイムスロットと形成する。
各計算タイムスロットは(TS)で指示される。(A、
B、C)−(1,1,1)が計算タイムスロット1を表
わす。各タイムスロットの最初の計算クロック信号CC
Kが計算開始信号C3T、最後の計算クロック信号CC
Kが計算終了信号CEHになる。
第1図の実施例と同様に計算要求フラグCRF1〜8が
計算要求フラグレジスタ4に立つ。これらの計算要求フ
ラグCRF1〜8はマルチプレクサ27で順にスキャン
される。(TS)−(111)のとき、計算要求フラグ
CRF1が選択されアンドゲート20,21に印加され
る。計算要求フラグCRF1=”1″′ならSRフリッ
プ22がセットされ、計算サイクル信号CLCが1″に
なり、割算クロック信号CCKが波形割算器7に供給さ
れる。(TSIが波形計算器に供給されているから、計
算タイムスロット1で行なうべきノートデータ、オクタ
ーブデータに対応する波形計算が実行できる。計算クロ
ック信号CCK10個の最後のクロック信号で計算が完
了し、割算結果はそのクロック信号の立下りでラッチ8
にランチされる。
ラッチクロックはアンドゲート21より出力されるリセ
ット信号RESETが用いられる。リセット信号RES
ETは、SRフリップフロップ22をリセットし、計算
ザイクル信号CLCを” o ”にする。このときデマ
ルチプレクサ26には、(TS)−(111)が入力さ
れているから、りセット信号RESETは、計算要求フ
ラグレジスタ4のチャンネルCH1すなわちSRフリッ
プフロップFG1のリセット端子Hに印加され、計算要
求フラグCRF1を′0″にする。SRフリップフロッ
プ22の出力である計算サイクル信号CLCは、計算ク
ロック信号CCK9個分のパルス幅をもつが、この信号
は、シフトレジスタ26で、マスタークロック信号MC
K2O個分すなわち1計算タイムスロット分の遅延をさ
れてサンプル信号SMPとしてデマルチプレクサ28に
印加される。サンプル信号SMPが出力されるときは、
(TS)−(oll)になっている。この(011)に
対して、チャンネルCH1に対応するバッファメモリが
選択されるようにトランジスタスイッチQ1 にサンプ
ル信号SMPが導かれるので、ラッチ8の計算結果はD
A変換器9を介してチャンネルCH1のバッファメモリ
に記憶保持される。
(TS]−(oll) となりチャンネルCH2になっ
たときに、計算要求フラグCRF2が1″であればチャ
ンネルCH1と同様の動作を行なう。
(TS)=(101)すなわちチャンネルCH3の計算
タイムスロット3になったときに計算要求フラグCRF
3が′○”であれば、SRフリップフロップ22はセッ
トされない。したがって計算サイクル信号CLCはパ0
”のままであり、チャンネルCH3の波形計算は行なわ
れない。サンプル信号SMPも0″であるからサンプル
も行なわれず、バッファメモリのチ・ヤンネルCH3は
、それ以前の計算結果をその−1ま保持する。
一方、各チャンネルにノートクロック信号NCK1〜8
が発生すると、第1図の場合と同様、読出信号TR3i
〜8が発生し、バッファメモリ10の各チャンネルに対
応するキャパシタC1〜C8の保持電圧v1〜■8を読
み出す。
第1図において、ノートデータ、オクターブデータ、キ
ーオンオフデータは、いわゆるジェネレータアサイナに
よって、チャンネルCH1〜8のどのチャンネルに押鍵
された鍵の音高、オクターブを割り当てるが決定にもと
づくデータとして供給されている。ジェネレータアサイ
ナについては公知の技術であり、その構成は本発明の本
質と直接関係がないので説明を省く。
波形計算器7は、第4図で10クロツクで新しいサンプ
ル値を算出するものとしたが、これは10クロツクに限
定されない。たとえば、あらかじめ読み出すサンプル値
がメモリに書き込まれているような場合、前回のメモリ
アドレスのつきのアドレスを読み出せば良いから、1o
クロツクの必要はなく、アドレスの歩進とメモリ読出し
の時間があれば十分である。
波形計算器7は、ディジタルサンプルを計算するもので
なく、アナログサンプル値を算出するものでもよい。こ
の場合、電圧制御によるミュージノクノンセザイザのよ
うなアナログコンピュータを活用してもよい。
第1図と第4図のバッファメモIJ 10では、各チャ
ンネル1〜8の出力を加算するようにしたが、各チャン
ネルのキャパシタC1〜C8の電荷を独立に読み出して
も良い。第6図は、その−例である。
第6図においてバッファメモリ10の出力は各トランジ
スタスイッチQ11〜Q18について、独立に出力させ
ている。31〜38はアナログ乗算器である。13は各
チャンネルの鍵の押鍵・離鍵に対応するキーオンオフデ
ータを受けて、楽音の包絡線信号、いわゆるエンベロー
プ信号を発生するエンベロープ信号発生器である。この
実施例では、エンベロープをバッファメモリ10の出力
段でかけるので、波形計算器7では第1図や第4図の実
施例と異なり、エンベロープ計算が不用である。゛した
がって波形計算器7には、キーオンオフデータをとくに
加える必要がなくなる。
第7図は、波形計算器7の他の例である。第7図におい
て、50は楽音波形の記憶された読み出し専用メモリ(
ROM)53のウェーブアドレスデータWADを記憶す
るアドレスレジスタで、1ワード8ビツトで構成され、
8チヤンネルに対応して設けられている。51はアドレ
スに1を加算する加算器、52は加算されたアドレスデ
ータをオクターブデータにしたがってビットシフトする
7フター、53は1ワード8ピノl−256アドレスか
らなる読み出し専用メモリROMで、楽音波形の1周期
分を格納したものである。アドレスレジスタ60には、
計算タイムスロットコード(TS)と読み出し書き込み
信号R/Wが印加され、(TS)で指定されるレジスタ
の格納しているウェーブアドレスデータWADが捷ずR
/W= ” 1”により読み出され加算器61で+1さ
れて、R/W=”o”で再び同じレジスタに書き込捷れ
る。したがってアドレスデータWADは+1ずつ進んで
ゆく。言1算タイムスロットにおいて、計算サイクル信
号CL C= ” O”なら計算の必要がないから、ア
ンドゲート60により+1データが阻止されて、ウェー
ブアドレスデータWADは、もとの寸まになる。ウェー
ブアドレスデータWADはシフト62により、オクター
ブの高さに対応してシフトされる。1ビット高位にシフ
トされると読み出し専用メモリROM63のアドレスと
しては、増分が2倍になるからROMアドレスの歩進が
速くなり、発生する波形の基本周波数が2倍になる。読
み出し専用メモlJROM63の出力である波形サンプ
ルデータWDは掛算DA変換器58のデータ入力端子に
印加される。64はエンベロープアドレスデータEAD
を格納す°るレジスタで、8チャンネル分あり、計算タ
イムスロットコード(TS )と読み出し書き込み4f
号R/Wとによシ任意のレジスタの読み書きができる。
56は歩進データ発生器で、ノートデータごとに異なっ
た歩進データを保有し、各計算タイムスロットごとに、
そのノートに対応する歩進数を出力する。66は選択さ
れた歩進数とエンベロープアドレスデータWADとを加
算する加算器である。加算器56の出力はレジスタ64
とROM67に供給される。67は楽音のエンベロープ
の立上りから立下りまでの波形データを記憶しているメ
モリである。
鍵が押されるとキーオンデータが1″になりレジスタ5
4のうちの所定のチャンネルのレジスタの内容であるエ
ンベロープアドレスデータEADが初期化され0になる
。そして、エンベロープアドレスデータEAD−oに1
2の歩進数のうち、押鍵されたノートに対応する歩進数
ΔEADが加えられ、再ひもとのレジスタに格納される
と共に、EAD+ΔEADのアドレスのエンベロープデ
ータEDが読み出し専用メモIJROM67から読み出
される。もし、そのときの計算ザイクル信号CLCがI
I OllならエンベロープアドレスデータEADは歩
進しない。このようにして、押鍵されると、音の立上り
から立下シまでのエンベロープデータEDが読み出され
、DA変換器59により、アナロク電圧のエンベロープ
信号■   が得られる。
ENV 以上の動作は計算タイムスロット単位でTDM化されて
いるから、エンベロープ信号vEN■もTDM化されて
出力される。エンベロープ信号■EN■は、掛算DA変
換器68の基準電圧になっている。
掛算DA変換器68は、基準電圧■ref””ENVと
、波形データ入力WDとの掛算結果を出力電圧として出
力する機能をもつ。したがって掛算DA変換器68の出
力は、読み出し専用メモIJROM53の格納している
音源波形サンプルと読み出し専用メモリROM57の格
納しているエンベロープ波形サンプルとの掛算を半ディ
ジタル的に行なったものとなり、かつ、そのタイミング
は内部の計算タイムスロット1〜8に同期して出力され
る。したがって、第4図と同様のバッファメモリ10に
印加すれば、所望のノートクロックの生起タイミングに
、エンベロープ付の音源サンプル値として読み出せる。
第7図の実施例の特徴は、DA変換器58と69の2つ
を用いることにより、ディジタル掛算を用いずに、エン
ベロープの乗算ができる点にある。
DA変換器58と59の間、またはDA変換器58の出
力に、さらに掛算DA変換器を追加して、そのディジタ
ル入力に全体の振幅に相当するデータを入力することに
より、各チャンネルの楽音信号のレベルを独立に設定す
ることもできる。
キーオンオフデータとエンベロープ曲線の関係について
は、上記実施例はもっとも簡単な場合について述べてい
る。キーオフ後にエンベロープが急速に減衰するダンパ
ーなどの機能をもたせてもよい。
つぎに、バッファメモリ10について説明する。
第1図におけるバッファメモ+710の出力には、オペ
アンプ11と帰還用キャパシタCFとが設けられ、バッ
ファメモリ10の各チャンネルの出力を加算するように
しているが、オペアンプ11とキャパシタCFには、加
算作用だけでなく積分作用がある。すなわち、キャパシ
タCFの端子間電圧は、そのまま保持される。積分の代
りにホールド作用と云ってもよい。云いかえると、読み
出された前回のサンプル電圧は、そのまま保持されるこ
とになる。したがって、第1図におけるバッファメモリ
10への書き込み電圧は、波形の差分値である必要があ
る。波形の差分値を得るには、波形計算器7の出力する
波形サンプルデータの前回値WD(nT−T)と今回値
WD(nT)の差WD(nT)−WD(nT−T) を計算して出力するようにすればよい。これらの演算は
ディジタル的に行なうことができる。
第4図のバッファメモリ10とオペアンプ11゜キャパ
シタCFを用いる場合にも同様に、差分サンプルデータ
をラッチ8に書き込むことが必要である。第6図におい
ても、読み出し用のトランジスタスイッチ011〜Q1
8の出力にホールド回路が設けられるときには、ラッチ
8には差分サンプルデータを書き込むことが必要である
第7図ではバッファメモリ1oの出方にボールド回路が
設けられているので、バッファメモリ1゜への入力電圧
は差分サンプル値でなければならない。60は差分サン
プル値演算器である。第8図は、この部分の図、第9図
は差分サンプル値演算器の例、第10図はそのタイミン
グ図である。第8図において、掛算DA変換器58とD
A変換器59には、それぞれ波形サンプルデータWD(
nT−T)、WD(nT)とエンベロープデータED(
nT−T)、ED(nT)が供給される。1回前のデー
タWD (n T −T )とED(nT−T)は第1
0図φAにおいて供給され、φBにおいては波形サンプ
ルデータWD(nT)とエンベロープデータED(nT
)、すなわち今回のデータが供給される。第9図におい
て、スイッチQ1oO,キャパシタCA、オペアンプ7
0は、1回前のデータWD(nT−T)xED(nT−
T)に相当する電圧V(nT−T)を保持するサンプル
ホールド回路である。今回のデータWD (n T )
xED(nT)に相当する電圧V(nT)はスイッチQ
1o1がオンになるφBにおいてキャパシタCBの一端
に印加されるが、このときその他端には、スイッチQ1
o2がオンになって前回のV(nT−T)が印加宴れる
。したがってキャパシタCBの端子間電圧は ΔV(nT)−V(nT)−V(nT−T)となる。φ
CにおいてスイッチQ1o3がオンになるので、ΔV(
nT)はバンファアンプ80を介して出力され、バッフ
ァメモリ1oに供給される。以上のようにして、差分サ
ンプル値演算器60は波形サンプルデータとエンベロー
プデータの積である楽音サンプルデータの差分電圧をつ
くり出す。
第11図は、バッファメモIJ 10の他の実施例であ
る。第11図AにおいてQl、Qll、Q21 はトラ
ンジスタスイッチ、C1はキャパシタ、R1は加算用抵
抗、オペアンプ11と抵抗RFは加算増幅器を構成する
ものである。R2はチャンネル2用の加算用抵抗である
。第11図Bは第11図Aの各点の信号の波形を示す。
入力端子110にはDA変換器の出力が電流!1N の
形で入力される。トランジスタQ1 は信号S1  に
よりTsl の間オンになりキャパシタC1を充電する
。Tslの前縁で信号S によりトランジスタQ21が
オンになりキャパシタC1は放電されているので、時間
Ts1の間に、 が充電され保持される。トランジスタQ11にTR51
が来ると、キャパシタC1の抵抗R1に対する放電電流
に応じて、抵抗RFに電圧が発生し、端子12に放電々
流に応じた電圧波形が読み出される。
Tslはチャンネル10ノート周波数に反比例した時間
幅を持つようにする。ノート周波数fNOTEが高いと
サンプルの発生頻度が高いから、各サンプルのエネルギ
ー、すなわちキャパシタC1の電荷量がノート周波数に
関して同じ場合、ノート周波数fNOTEに比例して出
力波形のレベルが太きくなる。このようになると1オク
ターブ内の半音階にしだがって、ノートが高くなるにつ
れて音量が2”=0.5dBずつ大きくなり不都合であ
る。そこで、第11図ではノート周波数fNOTEに反
比例してvcAPの保持電圧を制御しているから、どの
音階でも、レベルの差がほぼ一定にできる。
Tslをノート周波数fNOTEに反比例させるには、
単安定マルチバイブレータによ912通りのパルス幅を
つくり、これで選択するようにしたり、カウンタによっ
て、パルス幅の異なるS1信号をつくるようにすればよ
い。
第12図はバッファメモリ10の他の実施例を示すもの
であり、第12図Aはその回路例、第12図Bはその波
形を示す。第11図に比較すると、トランジスタスイッ
チQ21がなく、トランジスタスイッチQ1と011に
印加されるパルスが異なる。
入力端子110には、波形サンプル値の電圧が印加され
る。サンプル信号SMP1でキャパシタC1は充電され
る。トランジスタスイッチQ11には、TR31信号と
同じタイミングでパルス幅TM1の信号M T RS 
1が印加される。トランジスタスイッチQ11がオンに
なると、キャパシタC1の放電電流■R1が抵抗R1を
介して抵抗RFに流れ込む。
パルス幅TM1は、ノート周波数f N0TE  に、
はぼ反比例するようにしておく。このようにすれば、ノ
ート周波数fNOTEが高いほど、電流工R1の流れる
時間が短かく、エネルギーは小さくなる。一方、第11
図において説明したように、出力の発生頻度はノート周
波数に比例するから、両者が相殺し合って、ノートによ
らず、出力レベルはほぼ一定になる。
第11図表第12図の実施例では、出力の加算増幅器と
してホールド機能がないから、入力としては、差分サン
プル値である必要がない。
上記第1図、第4図の説明では、割算要求の生起を並列
に記録し、あらかじめ順序をもった計算タイムスロット
を設けて、対応する割算タイムスロットにおいて計算す
るようにした。別の実施例としてつぎのようにしてもよ
い。
すなわち、計算要求が生起すると、そのチャンネル番号
を8個のレジスタに生起の順に記録する。
8個のレジスタはFIFO(ファーストインファースト
アウト)メモリで良い。計算要求がいくつかのチャンネ
ルで同時に生起することもあるが、このときは、チャン
ネル番号の順に優先順序をつけることにする。このため
には、マイコンなどの周辺ICとしてディジーチェーン
型の割込制御回路と同様の回路を使えばよい。波形発生
器は、FIFOメモリを読み出し、計算すべきチャンネ
ル番号を知り、そのチャンネルに対応するノート。
オクターブの波形サンプル値を計算し、書き込み装置を
介してバッファメモリの対応するチャンネルに計算結果
を書き込む。書き込みが終ると、再びFIFOメモリを
読み出し、つきの波形計算を実行する。一方、計算結果
の読み出しは、F I FOメモリへの計算要求の生起
の記録時に行なわれる。
本実施例では、FIFOメモリに割算要求チャンネル番
号があれば、連続的にいずれかのチャンネルの波形計算
を行なうが、FIFOメモリに計算要求の記録がなくな
ると、波形計算は停止する。
また、波形計算の順序は、要求生起の順序になる。
上記説明では、第1図、第4図において、ノーl・クロ
ックをノートデータにより選択した。したがってオクタ
ーブについては、波形の基本周期内のサンプル数を、倍
や半分にすることによりオクターブ異なる波形をつくっ
ている。しかし、これに限定されることなく、ノートク
ロックを分周することにより、オクターブ情報も含んだ
読み出し信号をつくることもてきる。
また、ノートクロックとしてc、  c# 、 D、 
D#。
E、  Fのみとし、F#’、G、GζA、A#、Bに
ついてはサンプル数を変えることにより、全12半音階
をつくることもできる。要するに、ノートセレクトをノ
ートセレクタ3で行ない、オクターブ制御を波形計算器
7で行なうよう完全に分離する方法に限られることはな
い。
発明の詳細 な説明したように、本発明の波形読み出し装置は、読み
出し周波数にしたがって周期的に発生ずる読み出し周波
数に対応した計算要求の生起を割算要求フラグレジスタ
に書き込み、波形発生器に、割算要求フラグレジスタを
参照して計算要求の生起がある場合に新たな波形サンプ
ル値を発生させ、書き込み装置を介して上記バッファメ
モリに書き込むとともに上記生起の記録を消去し、上記
読み出し周波数にしだがって、上記新しい波形サンプル
値が書き込まれたバッファメモリから、」二記読み出し
装置が」二記新しい波形サンプル値を読み出すようにし
て、上記相異なる少なくとも2つの読み出し周波数のそ
れぞれに同期した波形を同時に出力可能としたものであ
る。
したがって、ノートクロック周波数を、マスククロック
周波数と独立に設定しても、内部計算と読み出しとが非
同期で良いから正常な動作が実現できる。したがって、
各ノートクロック周波数にビブラートや、グライド、ポ
ルタメントなどを独立にかけてもさしつかえない。
また書き込み装置のうち、とくにDA変換器は1個でよ
いたけでなく、それらが、チャンネルごとに独立に動作
するから、2つのチャンネルの音を同時に鳴らしても、
量子化ひずみによる混変調ひずみの発生がない。しだが
って、8ビット程度の安価なりA変換器を使うことがで
きる。
さらに波形の基本周波間に対してサンプリング周波数を
整数倍にすることができるから、発生する折り返し成分
や、量子化により生じるサンプル波形の高調波成分を、
すべて、基本周波数の高調波成分を、すべて、基本周波
数の高調波に一致させることができ、したがってにごり
のない音をつくることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図はその
タイミング図、第3図はその動作の概念を示すタイミン
グ図、第4図は本発明の第2の実施例のブロック図、第
6図はその動作タイミング図、第6図は本発明に用いる
バッファメモリ部の一実施例のブロック図、第7図は本
発明に用いる波形計算器と書き込み装置およびバッファ
メモリ部の実施例のブロック図、第8図、第9図は着分
サンプル値演算器の実施例のブロック図、第10図は第
8図、第9図のタイミング図、第11図。 第12図は、バッファメモリの実施例のブロック−とそ
の動作タイミング図である。 1・・・・・・ノートクロックジェネレータ、2・・・
・・・タイミングパルスジェネレータ、3・川・・ノー
トクロックセレクタ、4・・印・計算要求フラグレジス
タ、5・・・・・・読み出し装置、6・・・・・・計算
要求検出制御器、7・・・・・波形計算器、8・・印・
ゲート−iだけラッチ、9・・・・・・DA変換器、1
0・・・・・・バッファメモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)複数の波形を発生する波形発生器と、相異なる少
    なくとも2つの読み出し周波数を発生する複数の読み出
    し周波数発生器と、言1算要求フラグレジスタと、書き
    込み装置と、複数のバックアメモリと、複数の読み出し
    装置とを備え、上記読み出し周波数にしたがって周期的
    に発生する読み出し周波数に対応した計算要求の生起を
    上記計算要求フラグレジスタに書き込み、上記波形発生
    器に、上記割算要求フラグレジスタを参照して計算要求
    の生起がある場合に新たな波形サンプル値を発生させ、
    上記書き込み装置を介して上記バッファメモリに書き込
    むとともに上記生起の記録を消去し、上記読み出し周波
    数にしたがって、上記新しい波形サンプル値が書き込ま
    れたバッファメモリから、上記読み出し装置が上記新し
    い波形サンプル値を読み出すようにして、上記相異なる
    少なくとも2つの読み出し周波数のそれぞれに同期した
    波形を同時に出力可能としたことを特徴とする波形読み
    出し装置。 (2)波形発生器が時分割多重化で動作し、あらかじめ
    チャンネルごとに設けられた計算タイムスロットにおい
    て順次指定されたチャンネルの波形を発生するようにし
    た特許請求の範囲第1項記載の波形読み出し装置。 (3)波形発生器の出力が書き込み装置においてアナロ
    グ信号に変換されてバッファメモリにアナログ信号とし
    て記憶され、読み出し装置により読み出し周波数にした
    がって上記アナログ信号が読み出されるようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の波形読み出し
    装置。 (4)書き込み装置の出力するアナログ信号が楽音サン
    プル値の差分てあって、上記差分をバッファメモリに書
    き込み、上記バッファメモリより読み出された差分をホ
    ールド回路により累積するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の波形読み出し装置。 (6)波形発生器は、音源波形発生器とエンベロープ発
    生器とを備え、書き込み装置はDA変換器と掛算DA変
    換器とを備え、上記波形発生器の出力する音源波形とエ
    ンベロープデータの一方を上記DA変換器に、他方を上
    記掛算DA変換器に加え、上陸D A変換器の出力を上
    記掛算DA変換器に加えて乗算し、その出力をバッファ
    メモリに書き込むようにしたことを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の波形読み出し装置。 (6)掛算DA変換器の出力を差分演算してバッファメ
    モリに書き込むようにしたことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の波形読み出し装置。
JP57126413A 1982-07-19 1982-07-19 波形読み出し装置 Granted JPS5915989A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57126413A JPS5915989A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 波形読み出し装置
EP83304130A EP0102169B1 (en) 1982-07-19 1983-07-15 Wave reading apparatus
DE8383304130T DE3373737D1 (en) 1982-07-19 1983-07-15 Wave reading apparatus
CA000432688A CA1211163A (en) 1982-07-19 1983-07-19 Wave reading apparatus
US06/515,255 US4528884A (en) 1982-07-19 1983-07-19 Wave reading apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57126413A JPS5915989A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 波形読み出し装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5915989A true JPS5915989A (ja) 1984-01-27
JPH03639B2 JPH03639B2 (ja) 1991-01-08

Family

ID=14934545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57126413A Granted JPS5915989A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 波形読み出し装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5915989A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523421A (en) * 1975-06-26 1977-01-11 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd Sound source appliance of electronic musical instrument
JPS55144296A (en) * 1979-04-27 1980-11-11 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS523421A (en) * 1975-06-26 1977-01-11 Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd Sound source appliance of electronic musical instrument
JPS55144296A (en) * 1979-04-27 1980-11-11 Nippon Musical Instruments Mfg Electronic musical instrument

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03639B2 (ja) 1991-01-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4201105A (en) Real time digital sound synthesizer
JPH0547839B2 (ja)
GB2047999A (en) Digital waveform generating apparatus
US4114497A (en) Electronic musical instrument having a coupler effect
US4602545A (en) Digital signal generator for musical notes
US4785706A (en) Apparatus for generating a musical tone signal with tone color variations independent of tone pitch
US4202234A (en) Digital generator for musical notes
US4528884A (en) Wave reading apparatus
USRE33738E (en) Electronic musical instrument of waveform memory reading type
JPS5915989A (ja) 波形読み出し装置
USRE31648E (en) System for generating tone source waveshapes
US4338844A (en) Tone source circuit for electronic musical instruments
JPS60495A (ja) 波形読み出し装置
JPS5858678B2 (ja) 電子楽器
JPS646480B2 (ja)
JPH0468632B2 (ja)
JPS6132897A (ja) 電子楽器
JP2642092B2 (ja) デジタルエフェクト装置
JPS583238B2 (ja) 電子楽器
JPS612199A (ja) 音程シフト回路装置
JP2560276B2 (ja) デジタルエフエクト装置
JPH0567957B2 (ja)
JPH04125694A (ja) 楽音発生装置
JPS5949596A (ja) 楽音波形信号発生装置
JPS6262395A (ja) エフエクト装置