JPS59159502A - コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 - Google Patents
コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法Info
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- JPS59159502A JPS59159502A JP58034191A JP3419183A JPS59159502A JP S59159502 A JPS59159502 A JP S59159502A JP 58034191 A JP58034191 A JP 58034191A JP 3419183 A JP3419183 A JP 3419183A JP S59159502 A JPS59159502 A JP S59159502A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、高い保磁力と各種有機バインダーに月して改
善された分散性とを有するコバルト含有磁性酸化鉄粉末
の製造方法に関するものである。 近年、磁気テープなどの記録媒体は、益々高性能化が要
求されている31、−の記録媒体に使用される磁性粉末
は、磁気記録の高密度化にともなって、高保磁力で有機
バインダーに対して分散性の良いものが要求されてし)
る。高保磁力磁性粉の要求に対しては、近年γ−Fe2
03・の表面にフッ補′ルトを含む酸化鉄屑を形成した
コバルト含有磁性酸化鉄粉末の利用が増大している。し
かし、これらコバルト含有磁性酸化鉄粉末は、保磁力が
改善されてむ各種有機・ぐイングーと混練して磁性塗料
を調製する際、バインダー・\の濡れが悪く、またそれ
自体磁性を持つため粒子相互の磁気凝集があって、パイ
ングー中に均一に分散されにくかつtこり、保磁力の各
種安定性などが充分でないという欠点があった。 従来、分散性改善対策として(1)を残械的分散“[・
段を用いて凝集塊をほぐす方法(特開昭50−2229
7、同55−157216、’1M56−1 +) 9
03):6’ア7+カ、et状$−?J、’Fカ破損な
どし、て磁気特性の低下を招きやすく、またこの分散操
作を止めると凝集がはしまることからバインダーとの親
和性を向−トさせるものではない。さらt二(2)磁性
粉末の粒子表面と有金バイングーとのなしみな改善土る
た、め、塗料調製前にあらかじめ分散剤として界面活性
剤などで粒子表面を被覆する方法(特公昭53−191
2(1、特開昭54−37297、同53−14119
6、同54−82354、同54−85397)や(3
)塗料調製時を二有機分散剤を添加F ル)j法(特開
昭り5− + 5 ’l C168、同55−1.51
069 )も試みられている。このような場合、有機パ
イングーとのンR糾!中ば磁ヤ1粉末粋了表面に吸液し
ていた分散剤が遊離して、分散効果が持続できなかった
り、テープ作成後も分散剤の遊離t−より、磁性塗膜強
度の低下や粉落へ等を引ト起す3.また−特にイI磯分
散剤を用いて処理しL−、場合、酔ビー塩ビ系樹11[
r′″の分散性は改良されても、ウレタン系樹脂では効
果か少ないとい、っj−樹脂選択性の問題や、分散剤の
官能基とバイングーの官能基か反応して塗料調製が因数
になるなどの欠点がある。 −)j、′1バn、 l含有磁ヤ1゛酸化鉄の製j11
1”t;い′ど、Z、nをイ11用する技術は堅く提案
されている。例えは(1)磁性酸化鉄車々J゛−の表面
に1バルトと7.++を金属と
善された分散性とを有するコバルト含有磁性酸化鉄粉末
の製造方法に関するものである。 近年、磁気テープなどの記録媒体は、益々高性能化が要
求されている31、−の記録媒体に使用される磁性粉末
は、磁気記録の高密度化にともなって、高保磁力で有機
バインダーに対して分散性の良いものが要求されてし)
る。高保磁力磁性粉の要求に対しては、近年γ−Fe2
03・の表面にフッ補′ルトを含む酸化鉄屑を形成した
コバルト含有磁性酸化鉄粉末の利用が増大している。し
かし、これらコバルト含有磁性酸化鉄粉末は、保磁力が
改善されてむ各種有機・ぐイングーと混練して磁性塗料
を調製する際、バインダー・\の濡れが悪く、またそれ
自体磁性を持つため粒子相互の磁気凝集があって、パイ
ングー中に均一に分散されにくかつtこり、保磁力の各
種安定性などが充分でないという欠点があった。 従来、分散性改善対策として(1)を残械的分散“[・
段を用いて凝集塊をほぐす方法(特開昭50−2229
7、同55−157216、’1M56−1 +) 9
03):6’ア7+カ、et状$−?J、’Fカ破損な
どし、て磁気特性の低下を招きやすく、またこの分散操
作を止めると凝集がはしまることからバインダーとの親
和性を向−トさせるものではない。さらt二(2)磁性
粉末の粒子表面と有金バイングーとのなしみな改善土る
た、め、塗料調製前にあらかじめ分散剤として界面活性
剤などで粒子表面を被覆する方法(特公昭53−191
2(1、特開昭54−37297、同53−14119
6、同54−82354、同54−85397)や(3
)塗料調製時を二有機分散剤を添加F ル)j法(特開
昭り5− + 5 ’l C168、同55−1.51
069 )も試みられている。このような場合、有機パ
イングーとのンR糾!中ば磁ヤ1粉末粋了表面に吸液し
ていた分散剤が遊離して、分散効果が持続できなかった
り、テープ作成後も分散剤の遊離t−より、磁性塗膜強
度の低下や粉落へ等を引ト起す3.また−特にイI磯分
散剤を用いて処理しL−、場合、酔ビー塩ビ系樹11[
r′″の分散性は改良されても、ウレタン系樹脂では効
果か少ないとい、っj−樹脂選択性の問題や、分散剤の
官能基とバイングーの官能基か反応して塗料調製が因数
になるなどの欠点がある。 −)j、′1バn、 l含有磁ヤ1゛酸化鉄の製j11
1”t;い′ど、Z、nをイ11用する技術は堅く提案
されている。例えは(1)磁性酸化鉄車々J゛−の表面
に1バルトと7.++を金属と
【1.て還ノc析出せし
2めるノj法(1,5開昭、1.8− ’7 G (l
Si ’7 )、(2)磁性酸化鉄ネ(!了の表面i
、:、 :+バフ1トと7.nの金属の共沈物を被覆し
た後、還元剤の/f:?’+−!・L二225〜32
(1’Cの高温で加熱処理したり、水熱処J!l! l
−5だI)する方法(特公昭51−2 :30 :39
、特開昭4+3−2 (1(198、同49 (i91
03、同S i−δ) 60 ’、19 )、(3)磁
性酸化鉄粉末の懸濁液にコバルト及び鉄を含む水溶液り
・加え、硝酸41!鉛なとの酸化剤の存在干にi3 +
、) ’C以−にの温度で湿式加熱処理する方法(特開
昭、’s 2−549ξ3)、(4)磁性酸化鉄粉末に
コバル1とZ++の金属の共沈物を被覆する際に、アル
カリ土類金属の塩の添加の前後2同に分けて添加するフ
j法(特開昭52−5494)、(5)磁性酸化鉄粉末
を水酸化亜鉛の生成を抑制しながら硫酸亜鉛、硝酸lI
F鉛などの亜鉛化合物の水溶液に浸漬処理するか或は塩
化11II鉛、酸化推鉛などの亜鉛化合物と塩化アンモ
ニウノ、との水混液に浸漬処理するtf法(特開昭55
−9671、同55−39656)などがある。 しかしながら、(1)の方法では保磁力の向l−,及び
電気抵抗の低下がはかられても分散性が改善されず、<
2)−(4)の方法では加犀減磁や加熱減磁の抑制など
磁気特性の安定化や改良がはかられても分散性の向上に
寄りするtのでなく、(5)の方法では分散性のIi]
l−がはがられても満足すべ外ものでない。 前述の通り、磁性酸化鉄にコバルトや第一鉄を被着する
と、高保磁力のものが得られるものの、保磁力の乙種安
定性が低下することなどが知られており、各種石(幾バ
イングーに対する分散性が充分Cない。 本発明者等は、:、のような欠点を改善するために7.
n化作物をイ旧f] l−る、−、シ及IFそれにと
6な、)でコバルト或はフバル1と第1鉄の被着欧を減
少さぜることかできる二とから保磁υの各種安定性を改
良′C−外ることl:着[1し、高保磁j)こ・、I−
、か4+各様有後バイングーに討゛孝る分散性が改善さ
れ、保磁力の各種安定性など1こおいても優れたコバル
ト含イ1磁・l/j:酸化鉄粉末を製造する方法につい
″(種々検討を爪ねできた3、その結東、磁スII酸化
鉄粉末の粒子に面に、フパルト1ヒ4合物或はコ・(ル
ト1ヒ合物と第一鉄化合物とを被着し、その後の熟成時
の或I:を熟成後のスラリーに711の水溶性化合物を
添加し、?ルカリど反応させて生成◆−る用?鉛化合物
を被々1−4−る、−とに1:す、保磁勾と同時に分散
性か改善されるビグ)知見(得て本発明−1l法を完成
した。 −・訃なおち、本願の第一の発明は、磁性酸化鉄粉末の
粒子と1nIに、コ・1ル1化合物或はコバルト化合物
と第一鉄化合物とを被イS シtこ後、さらに7.n化
合物を被、Jtfすることを特徴と番る、コバルト含有
磁性酸化鉄粉末の製造方法である。 烹な第一”の発明は、711化;)物を被着l−た後熱
処理を施す、−とを特徴とする、コバルト含有磁=Pl
’酸化鉄粉末の製造り法−ひある。 本発明ji法で用いら!する磁性酸化鉄粉末と1−5で
は、γ−1” e 20 、粉末、[・’ e :IO
+粉末或はγ斗゛ご・201オ・適宜のr′段、例えば
水素などの還元性気体中ぐ部分還11シしで得られるベ
ルトライ1(化合物粉末又はγ I”r、+01を水酸
化第一鉄で予め変性させた粉末などが挙げられ、中でも
γ−Fe、O1粉末か好ホしい2、 本発明方法においては、まず、磁性酸化鉄粉末の粒子表
面にコバルト化合物或はコ・〈ルト化合物と第−鉄化会
物とを被着する5、′!−の方法としては接体的には例
えば■磁性酸化鉄粉末を水成はアルカリ水溶液中に分散
させて、コバルト塩或はコバルト塩と第一鉄塩を添加し
、必要によりアルカリ水溶液を添加する方法、■前記粉
末を水に分散させて、アルカリ水溶液とコバルト塩或は
コバルト塩及び第一鉄塩とを平行添加する方法、■A’
u記粉宋をコバルト塩或はコバルト塩と第一鉄塩に分散
させて、この分散液を一ルカリ水溶液中に滴ド添加する
方法、(4)前記粉末を水或はフルカリ水溶液に分散さ
せて、(イ)=1バルト塩、必要によ1)アルカリ水溶
液、第−鉄塩及び必要によりアルカリ水溶液を順次添加
する又は(ロ)第一鉄塩、必要によl)アルカリ水溶液
、コバルト塩及び必要によりアルカリ水溶泊を順次添加
する方法、G)系ケトで第一鉄塩をアルカリ水溶液で中
和して第一級化作物を牛成さぜた後フバノ1川・塩を・
添加して摺られた被覆用懸濁液を、nIN記粉米粉末ル
カリ水溶液に分散させた入ラリ−を二加えるJj法など
が挙げられる。 フバルl塩としては、コバルトの無機酸塩或は有機酸塩
例えば硫酸コバ)Eト、塩化コバルト、酢酸コバルトな
とがJ、る。土か、第一・鉄塩としては、例えば硫酸第
一鉄、塩化第一・鉄などがある1、アルカリとしては、
通常例えば水酸化すトリウム、水酸化カリパノム、水酸
化カルシウム、炭酸すトリウム、炭酸カリウムなどを使
用できる。 塩どアルカリによって形成されるコバルト化合物又は第
一・鉄化合物の被着電は前記磁性酸化鉄粉末のやFe量
に月してi”+jI考はcoとして()61・−20重
置火、望ましくは()。5〜l (1屯猜%で゛あり、
後没はFeとして0.2へ30屯鼠%、望、*: 1.
、 <は1−20重量%である。なお、5−の被着時に
マンガン、ll+!鉛、バナジ゛つ11、ニッケル、ク
ロム等の化合物を徽鼠存在させてらよい9、 本発明方法において、被着時の反応温度は通常沸点以ド
、望ましくは室γ(a〜60゛Cである。被着時の雰囲
気はコバルト化合物或は第一鉄化合物が実質的に酸化さ
t″1.ないような11酸化性が望まlく、例えは、反
応容器を不活性がス″C′置換した!)、反応宕”器の
溶液中に不活性が久をバブリングさせたりするとよい。 被着時の原料の添加時間は、被着方法、反応液のOI(
基のモル濃度、被着反応温度などの条Iftの違いによ
り異なり−・概にいえないが、−・般的には50以1−
必要であり、望ましくは10分−3時間である5、コバ
ルト化合物或はコバノ1N・化合物ど第一鉄化合物の被
X#の終了しt−磁性酸化鉄粉末スラリーは、その後j
」b常熟成か行なわれる。 ここでいう熟成とは被着後攪拌しながら或は攪拌する、
−となく、放1nする操作をいう。本発明においては、
梓通沸点以F、望ましくは室温・〜60°Cの温度て・
ある1、才た、熟成時のスラリーの、i−+iこついて
は、被着さ第1たコバルト化合物や第一・鉄化合物が実
質的に溶MLない範囲℃あればよく、通常p Hが中性
付近から遊離OL1基濃度が約3モル/θj−で、望ま
しくは1)11が中性付近から、i則011基濃度が2
モル/′ρまでの範囲がよい。このときの雰囲−(は前
記の被着時と同様の非酸化性が望ましい。 次lこ、本発明Pi法にオー;いてば、コバルト化合物
或はコー]ベルト化合物と第一鉄化合物の被着後の前記
、熟成時の或は熟成後のスラリーにンーロの水溶性化合
物を添加して被着する。二のZ11重合化を被着する方
法としでは、例え(lコバルト化合物等の被Mの終った
熟成時の或は熟成後の磁性酸化鉄粉末のスラリーに、ア
ルカリとの反応によっテZn+7)化合物を生成する化
合物の水性溶液を添加し、前記粉末の杓子表面i−7,
n化合物を被着させる方法がある。この場合、′?アル
カリの反応をできるだけ徐々に進むようにすることが、
/:【I化合物を均・に含有させる七からは効果的であ
る。 入ラリ−のH+ tl 、遊離O11基濃皮酸は前記水
性溶液の添加速度などは適宜調整」ろ、−とができる。 この7. n化合物の被着は〕・\゛ルHヒ合物の被着
後すぐ行なってもよいが、:(O時間程度熟成を1−f
なっ′こがらでらよく、望ましく1丈10分−20時間
、熟成を行なってからh’よい。被着時の温度は通常沸
点声、卜゛、望ましくは室温−・−60℃である。−の
被着は通常1+Hか中性付近から遊離011基濃度か3
モル・′Qまで、望ましくはl]Hが中性(=1近から
’IVt離C) I(皮酸度が2モル5./eまでの範
囲で行なわれるのが望ホしい9、二のときの雰囲気はジ
l酸1ヒ性か望ま【−2い。被着されるZn化合物の量
は一般lJ磁性酸化鉄粉末10 (1重@部に対してZ
、 nと12て0 、 I −10iTiに部、望まし
くはfl 、 5−5重量部で・ある。なオ)5、二の
7. I)化合物の被4時にマンガン及びバナノパI7
、のα域化合物り・共ひ−さけ−る、−ともできる。 この金属化介物の量が−I−記範囲」、倉)少な十ぎ゛
ると所望の効果か得られず、多すぎると分散性同士効果
は持続゛1ろが反転磁界分布の低ドをきた−1− a>
で好ホしくない。 7、ラリ−に添加する水溶性11し、鉛化合物としては
、例えば、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、M乞鉛酸本j―は亜鉛
酸塩などを使用できる。 Z n化合物を被着したスラリーは、通常沸点以I・、
望ましくは室温・−・60℃の温度で・:(0分−10
時間熟成が行なわれる。−のと外の雰囲気は非酸化性が
望土j−い。 以−L12)ようにして処理されたツ4ラリ−は、通常
、濾過水洗し六−後乾燥し、必要に応して更1″移記熱
処理を施して本発明のコバルト含有磁性酸化鉄粉末と)
−ることがでトイ)、。 熱処理を施さない場合は前記1 n化合物の被着、熟成
時に例えば60 ’C以上の反応温度を選択しソ:す、
例λぼ0,1モル/′ρ以上の遊離OH基濃度を選択t
l二り)−る、−とが望まれる51本発明方法に15い
てはiii前記Zl+化合物を被召しj、−後、熱処理
を施すのが好ま1−い。二〇熱処311、\−しては、
具体的には例えば′:し)被着スラリーを14−1−り
l、−−7中で1 (10−250’C,’裟ましく(
±1 (,1(、)−20(1’(ン(゛湿式加熱処理
する方法、■被着又ラリーを濾過、水洗して記ケ−キを
再び水中に分散させてスラリーとし、このスラリーをオ
ートクレーブ中で100〜250℃、望ましくは100
〜200 ’Cで湿式加熱処理する方法、■前記湿ケー
キを60〜250 ”C1望ましくは60−・200’
Cで水蒸気の存在下に加熱処理する方法、■前記湿ケー
キを100〜300℃、望ましくは10 (1−200
℃で乾式加熱処理する方法などが挙げられる7こ〕でい
う水蒸気の存在下に加熱処理というのは、密閉容器中或
は開放型の管状炉(N2ガスパージ)中水蒸気の存右下
?加熱する方法の他に低温での乾燥の後、流動層中にお
いて加熱水蒸気を存在させて接触させる方法なとがあり
、韮た高速流体エネルギーミルなどを用いて粉砕も4に
ねで処理したりすることもできる。 本発明方法によって得られるコバルト含有磁性酸化鉄粉
末は、保磁力を始め、保磁力の各種安定性などの磁気特
性が改善され、さらにこの粉末を用いて作成された磁気
テープは、保磁力を始め、各種有機バイングーに対する
分散性の指標ともなる角形比、配向性などの各種磁気特
性が著しく改善される。 実施例1 アーF C,、(、)、 (保磁力Hc; 3990e
、 B E T比表面積;34 m11/ g)1.
OOgを水10に分散させて又ラリ−と1−530℃で
液中にN2がスを吹外込みながら、0.85モル/Qの
硫酸コバルト水溶液63m0と0,90モル/Qの硫酸
第一鉄水溶液126m0とを加えて攪拌し、次(・で1
°モル/QのN a OI−1水溶液を加えて、γ−F
e 20 、の粒子表面にコノ<ルト化合物及び第一
鉄化合物を被着した。その後30℃で5時間攪拌して熟
成した(このときのスラリーの遊離014基濃度は1.
0モル/Qであった)。 このようにして得られたスラリーを30℃に保持しなが
ら、0.76モル/Qの硫酸旺鉛を含む水溶液21…Q
とこの塩の中和当量よりやや過剰のN a Ol−1水
溶液とを添加して亜鉛化合物を被着した。その後30゛
Cで2時間攪拌した(このときのスラリーの1fiOH
基濃度は皮酸0モル/θであった)。 この人ラリ−を濾過、水洗し、得られた湿ケーキを別容
器に入れた水と共にオートクレーブに入れて、N2ガス
で置換した後密閉し、130℃で6時間水蒸気の存在下
に加熱処理した。処理後N2ffス中で1213 ’C
で乾燥して目的のコバルト含有磁性酸化鉄粉末(Δ)を
得六−0比較例1 前記実施例1において、亜鉛化合物を被着しないこと以
外は実施例1の場合と同様に処理して、コバルト含有磁
性酸化鉄粉末([3)を得た。 比較例2 前記実施例+t:’用いたγ−1”e20) I l
) ORを水1ρに分散させてスラリーとし、室温(3
0’C)で液中にN、が久を吹き込みながら、(1、8
5モル/Qの硫酸コバルト水溶液63mQ= 0.90
モル/θの硫酸第一・鉄水溶液126−及び0.76モ
ル/ρの硫酸亜鉛水溶液21+Jの混合水;8液を加え
て攪拌し−次いで10モル10のN a O)−i水溶
液を加えてγ−Fe20.の粒子表面にコバルト化合物
、第−鉄化合物及び亜鉛化合物を被着した。その後室温
(30’C)f5時間攪拌してソ;〜成した(このとき
の遊離O11基濃皮酸1モル/θであり−だ)。 この人ラリ−を濾過、水洗し、得られた湿ケーキを前記
実施例1の場合と同様に処理して、コバルト含有磁性酸
化鉄粉末(C)を得た。 比較例3 前記実施例1の場合と同様にしてコバルト及び第−鉄化
合物を被着・熟成した久ラリ−を濾過、水洗し、得られ
た湿ケーキを別容器に入れた水と共にオートクレーブに
入れて、N2ガスで置換した後密1″31′IL、13
0°Cで6時間水蒸気の存在下に加熱処理した。 この処理物1008を0.1モル/θの濃度の硫酸亜鉛
水溶液1000 mQ中に加え、ホモミキサーで攪拌し
ながら室温で6時間分散した。分散後、濾過、水洗して
N2ガ又中で120°Cで6時間乾燥して、コバルト含
有磁性酸化鉄粉末(D)を得た。 比較例4 前記比較例3において、水蒸気の存在下での加熱処理物
75gを、硫酸亜鉛水溶液に代えて塩化亜鉛1gと塩化
アンモニウム5gを水に溶解した塩化亜鉛−塩化アンモ
ニウム水溶液50OIIIQ中に加え、ホモミキサーで
攪拌しながら室温で一分夜浸漬した。浸漬後、濾過、水
洗してN2がス中で120°Cで6時間乾燥して、コバ
ルト含有磁性酸化鉄粉末(E)を得た。 上記サンプル(A)〜(E)について、通常の方法によ
り保磁力(Hc )及び飽和磁化(σ=りを測定した。 その結果を第1表に示1゜ さらにそれぞれのサンプルについて、1z記のウレタン
系処方の配合割合に従って配合物を調製し、ボールミル
で混練して磁性塗料を製造した。次いで、各々の磁性塗
料をポリエステルフィルトに通常の方法により塗布、配
向した後※2燥して杓!l uの磁性塗膜を有する磁気
テープを作成した。 それぞれのテープについて通常の方法により、保磁力(
Hc )、角形比(B r/ 14 Il+ )、配向
性(OR)を測定しt二。その結果を第1表に示す。 (ウレタン系処方) (1)コバルト含有磁性酸化鉄粉末 24 重量部
(2)ポリウレタン樹脂 5 〃
(3)塩ビー酢ビ共重介体 1.2 〃
(4)分散剤 0.5 〃
(5)混合溶剤(トルエン/MEK/シクロヘキサン=
3/3/1)69.3// 第1表 実施例2 γ−F e 20 s (保磁力(Hc): 3990
e、 B E T比表面積;34 rn” / g)1
00 iiを水10に分散させてスラリーとし、室温(
:30°C)で液中にN2fj久を吹き込みながら攪拌
し、10モル/QのN a OH水溶液42.21nQ
を加えた後0.90モル/θの硫酸第一鉄水溶液168
m(!を加えてγ−Fe=O−の粒子表面に第一鉄化合
物を被着した。引き続いて10モル/ρのN a OH
水溶液143.5m(!を加え、更(こ(、)、85モ
ル/Qの硫酸コバルト水溶液701IIQを加えてコバ
ルト化合物を被着した。その後室温(30’C)で3時
間攪拌して熟成した(このときの遊離OH皮酸度は約1
.0モル/ρであった)。 このようにして得られたスラリーを室温(30”C)に
保持しながら、0.76モル/Qの硫酸亜鉛水溶液1.
4mρと、:の塩の中和当量のN a OH水溶液とを
添加して亜鉛化合物を被着した。その後室温(30°C
)で2時間攪拌した(このと熱の遊離OH基濃度は約1
.0モル/ρであった)。 このスラリーを濾過、水洗し、得られた湿ケーキを前記
実施例1の場合と同様に処理して、゛[l的のコハル)
・含有磁性酸化鉄粉末(F)を得た。 比較例5 1;1記天施例2において、亜鉛化合物を被着しない二
と以外は′X、施例2の場合と同様に処理して、コバル
ト含有磁性酸化鉄粉末((、)を1:jた。 実施例:3 6;j記実施例1で用いたしのと同様のγ−Fears
1 (101(を水]Qに分散させてスラリーとし、
1()モル/eのNaOH水溶液335.2mQを加え
、室温(30’C)で液中にN、〃スを吹5込みながら
、県内を非酸化性雰囲気とした。−H1室温(30°C
)に保持されたー硫酸第一・鉄水溶液(濃度0 、90
モル/(! ) 14 (1mQを非酸化性雰囲気、ド
で10モル/ρのN a Otl水溶液38.2+o(
Jに添加して水憤化第−鉄を生成させ、次いで0.85
モル/Qの硫酸コバルト水溶液6:悄。Qを添加して水
酸化第−鉄及び水酸化コバルト含有懸濁液を調製したく
このと外の懸濁液の遊離O11基濃皮酸0.1モル10
であった)。非酸化性雰囲気中でこの懸濁液をボj記ス
ラリーに添加してγ−Fe20.の粒子表面に第−鉄化
合物及びコバルト化合物を被着した。その後室温(30
°C)で3時間攪拌して熟成した(このときの液の過酷
りH&濃度は1モル/θであった)。 このよう1こして得らハtこスラリー(室温(3(1’
C)に保持しながら、0.’76モル/ρの硫酸亜鉛水
溶液14m0とこの塩の中和当量のN a 011水溶
液を添加して1止鉛化合物を被着した。その後室温(3
0°C)で2時間攪拌したく、−のとかの遊離○l−(
皮酸度は1モル/Qであった)。 このスラリーを濾過、水洗し、得られた湿ケーキをAf
記実施例1の場合と同様に処理して、1]的のコバルト
含有磁性酸化鉄粉末(11)を得た。 比較例6 面記実施例3において、亜鉛化合物を被着しない以外は
実施例3の場合と同様に処理して、コバルト含有磁性酸
化鉄粉末(I)を得た。 」1記サンプル(F)〜(T)について、Al1記と同
様の)j法で磁気テープを作成し、それぞれのテープに
ついて通常の方法により、角形比(Br/8m)、配向
性((N()を測定し、その結果を第2表に示す。 第2表 1:!Qjjp、l(、: −−10,7’:H,、−
−−i−−−−、i′2I詩語出願l(イーi 原r)
I業株式 会社f−続 補 11:、 書 昭和58年5 Jl 24. I] 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿1、事(4
の表示 昭和58隼特酒顧第3419.1号2、発明
の名称 フバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 3、補正を一橿る昔 11−件との関係 特許出願人 4、補正命介の目付 自 発 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄G、
補II:、の内容 (1)明細書第4頁第5〜6行[1の1硫酸rni釦、
硝酸I亜鉛なとの111!鉛比合物の水溶液(こ浸漬処
、l?I!I−るが或は1を削除婆る。、 (2)同第4貞第ト9行[Iの1−5同55−3965
6Jを削除◆−る8、 (3)同第H〜1′:)頁を添イー1の第14−181
iと訂正干る。 以 」二 合物を被着・熟成したスラリーを濾過、水洗し1、得ら
れた湿ケーキを別’tF器に入れた水と共(−゛オー川
・クレープに入れて、N277’ズ、で置換しメこ後密
閉し 1j)0°Cで6時間水蒸気の存在口ご加熱処理
した。 この処理物75gを塩化+It鉛1gと塩化アンモミラ
ム5gを水i:;8M’i−した塩化亜鉛−塩化ア/モ
ニウ11水溶液500m(I中に加え、本モミA・サー
で攪拌りながら室温で−・住夜浸漬した。浸漬後、濾過
、水洗してN2ff人中で120℃で6時間乾燥して、
コバルト含有磁性酸化鉄粉末(1−) )か得た。 生米リンプル(A)〜([))について、通常の方法に
より保磁力(lie)及び゛飽和磁化(σS)を測定し
f、1゜その結果を第1表−こ示一本。 さらにそれぞれの4ノンプルについて、下記のウレタン
系処方の配合割合に従って配合物を調製し5、ボー月ミ
ルで・ill練して磁性塗料を製造した。人いで、各々
の磁性塗料をポリ1スデハ−2イルムに通常のJl法に
より塗4j、配向した後にト燥して約f〕μの磁性塗膜
を有−李−る磁気テープを作成しf−1゜それぞれのテ
ープl二ついて通常のノj法により、保磁力(1−(c
)、角形比(B r/ Bm)、配向性(01句を測
定した。その結果を第1 表:二りJ(ず。 (゛シレタ/:l?塾紐ツノ) (1)::lハルト含有磁性酸化鉄粉末 2,1
重量部(2) ポリウドクン樹脂
5 ノ/(3) 塩ビー耐ビ共重合木
】、2 〃(・1 ) 分散合り
(1,5//(5
)市1合lH剤()ルLン、、141EK、・シクロヘ
キサン=3/:l、、’l)69 、 :i /を 第1表 実施例2 γ ト’ e 2 (’) 、(保磁JJ(!−1c)
; 3990e、 Bト、′I゛比表面積;34 m”
、”g) I (+ (lビを水1υ1で0敵させてス
ラリ〜とし、室l晶(3o’C)B液中にN7.〃λ、
を吹き込みながら攪拌し、10モル θのNa0)l水
溶液4;フ、2+nρを加えた後0 、90七ノL/ρ
の硫酸第一・鉄水溶液】68Iηθを加えてγ−Fe=
03の車!!了表面に第一鉄化合物な被着した。引き続
いて10千ル/QのN a OH水溶液] 4 J、
5mθを加え、東に0.85モルフ・7Qの硫酸コバル
ト水滴n、 7 (1mQを加えてコバル・ト化合物を
被着Iまた。その後室温(:N)℃>び・3時間攪拌し
で熟成した(このときの遊離OH皮酸度は約1.0モル
、/Nrあった)。 二のよっ1こして得られたスラリーを室温(:(0’0
)に保持j7ながら、Q、76モル10の硫酸亜鉛水溶
液1−4mQと、−の塩の中和当量のN a OH水溶
フイ(どを添加し2で畦鉛化合物を被着・、L−6その
後室温(30℃)で・2時間攪拌したく、−のときの遊
離0ト1基濃度は約1.0モル/Qで゛あった)、、こ
のスラリーを濾過、水洗し、得られたン8ヶーiiを前
記実施例1の場外と同様ニー処理り、て、[1的のコバ
ルト含有磁性酸化鉄粉末(E)を得た。 比較例4 I?iJ記実施例2において、亜鉛化合物り・被オIし
ない、−と以外は実施例2の場外と同様に処理して、コ
バルト含有磁性酸化鉄粉末(ド(を得た。 実、陥1列3 [i;」記実施例1 r”用いr−ものと同様のγ−1
・’e=011 (l OHダ水1(1に分散ざ・ぜて
プ、ラリ−とし、10モルフ・θJ)N a() fI
lk、me l 35 、2 mOp、加t4、室温(
、)O’C>′c液液中N、ヴ入仝・吹き込みな/2f
ら、系内を非酸化性雰囲×としt二9、 b、”#温
(3(’、) ’C) lτ保拮されt−硫酸第一鉄水
溶液〈濃度(1、9(14−ルア(ン) + 4 (1
10様−を非酸化性雰囲気下で10千ル/QのN a
(、) I−1水溶液、’(8,2mθ番こ添加I2て
水酸化第一・鉄e 生ikさぜ、次いて’ 0.8 り
モル/ρの硫酸コ・〈ルト水忍液631+lθを添加l
て水酸化第一・鉄及ti水酸化フバノ1ト含有懸濁液吃
・t゛11製I(、−のときの懸濁液の遊離0■1部濃
度はく)。1[ル、、/Qであっy=、 )。Jl−酸
化性雰囲気中で−・ハ懸濁液ンー!if記スラリー1゜
′−添加1−1てγ−Iパ(・、0.の粒」7表面に第
−鉄化訃物及rtコベルト化合物を被着した。その後室
温(:(0℃)て・3時間攪拌l、て熟成j−tこ(5
−のとぎの液の遊離0ト1基濃度は1モル、・・′ρC
あった)、。 二のよ)l−1−で111られjこ久ラリ−を室温(3
0℃)に保持しながら、(1、”i 6士ル/pの硫酸
亜鉛水溶液1401ρと、−の塩の中和1%腋のN a
(’、’) !−1水溶液を添iJ++ Lで吐鉛イ
b合物を被41 L rニー、、その後室温(g 0゛
(: )て゛ン時間攪拌した(このとき、y) J 4
. OHlメツ濃度1土1(ルア/′r、)で・あった
)、二の入うリーオ濾過、水洗し1.イII−らえ巳箸
S?ヶーへを前記実施例1のに8J含と同様に処理L2
て、[1的のコバルト含イl’g性酸化鉄粉末(G)を
得た。 比較例り i1j記実施例3(二おいて、亜鉛化合物を波性!、な
い以外1,1実施例j(の場合と同様に処に’1. シ
て、−1パ゛ルト”J”+−41磁性酸化鉄粉末(H)
を得た。 上記(tンプル(E’l〜(1■)について、Iij記
ど同様のJj法ξ゛磁気フープを作成し、そハぞメ′1
のテープに−)いて通常のJl法(゛よ倉)、角形比(
Bry’ B m )、ngl”J+!i(O[< )
を測:t’、(’、 l−1ぐの糸古T:を第:2表に
示す、。 第2表
2めるノj法(1,5開昭、1.8− ’7 G (l
Si ’7 )、(2)磁性酸化鉄ネ(!了の表面i
、:、 :+バフ1トと7.nの金属の共沈物を被覆し
た後、還元剤の/f:?’+−!・L二225〜32
(1’Cの高温で加熱処理したり、水熱処J!l! l
−5だI)する方法(特公昭51−2 :30 :39
、特開昭4+3−2 (1(198、同49 (i91
03、同S i−δ) 60 ’、19 )、(3)磁
性酸化鉄粉末の懸濁液にコバルト及び鉄を含む水溶液り
・加え、硝酸41!鉛なとの酸化剤の存在干にi3 +
、) ’C以−にの温度で湿式加熱処理する方法(特開
昭、’s 2−549ξ3)、(4)磁性酸化鉄粉末に
コバル1とZ++の金属の共沈物を被覆する際に、アル
カリ土類金属の塩の添加の前後2同に分けて添加するフ
j法(特開昭52−5494)、(5)磁性酸化鉄粉末
を水酸化亜鉛の生成を抑制しながら硫酸亜鉛、硝酸lI
F鉛などの亜鉛化合物の水溶液に浸漬処理するか或は塩
化11II鉛、酸化推鉛などの亜鉛化合物と塩化アンモ
ニウノ、との水混液に浸漬処理するtf法(特開昭55
−9671、同55−39656)などがある。 しかしながら、(1)の方法では保磁力の向l−,及び
電気抵抗の低下がはかられても分散性が改善されず、<
2)−(4)の方法では加犀減磁や加熱減磁の抑制など
磁気特性の安定化や改良がはかられても分散性の向上に
寄りするtのでなく、(5)の方法では分散性のIi]
l−がはがられても満足すべ外ものでない。 前述の通り、磁性酸化鉄にコバルトや第一鉄を被着する
と、高保磁力のものが得られるものの、保磁力の乙種安
定性が低下することなどが知られており、各種石(幾バ
イングーに対する分散性が充分Cない。 本発明者等は、:、のような欠点を改善するために7.
n化作物をイ旧f] l−る、−、シ及IFそれにと
6な、)でコバルト或はフバル1と第1鉄の被着欧を減
少さぜることかできる二とから保磁υの各種安定性を改
良′C−外ることl:着[1し、高保磁j)こ・、I−
、か4+各様有後バイングーに討゛孝る分散性が改善さ
れ、保磁力の各種安定性など1こおいても優れたコバル
ト含イ1磁・l/j:酸化鉄粉末を製造する方法につい
″(種々検討を爪ねできた3、その結東、磁スII酸化
鉄粉末の粒子に面に、フパルト1ヒ4合物或はコ・(ル
ト1ヒ合物と第一鉄化合物とを被着し、その後の熟成時
の或I:を熟成後のスラリーに711の水溶性化合物を
添加し、?ルカリど反応させて生成◆−る用?鉛化合物
を被々1−4−る、−とに1:す、保磁勾と同時に分散
性か改善されるビグ)知見(得て本発明−1l法を完成
した。 −・訃なおち、本願の第一の発明は、磁性酸化鉄粉末の
粒子と1nIに、コ・1ル1化合物或はコバルト化合物
と第一鉄化合物とを被イS シtこ後、さらに7.n化
合物を被、Jtfすることを特徴と番る、コバルト含有
磁性酸化鉄粉末の製造方法である。 烹な第一”の発明は、711化;)物を被着l−た後熱
処理を施す、−とを特徴とする、コバルト含有磁=Pl
’酸化鉄粉末の製造り法−ひある。 本発明ji法で用いら!する磁性酸化鉄粉末と1−5で
は、γ−1” e 20 、粉末、[・’ e :IO
+粉末或はγ斗゛ご・201オ・適宜のr′段、例えば
水素などの還元性気体中ぐ部分還11シしで得られるベ
ルトライ1(化合物粉末又はγ I”r、+01を水酸
化第一鉄で予め変性させた粉末などが挙げられ、中でも
γ−Fe、O1粉末か好ホしい2、 本発明方法においては、まず、磁性酸化鉄粉末の粒子表
面にコバルト化合物或はコ・〈ルト化合物と第−鉄化会
物とを被着する5、′!−の方法としては接体的には例
えば■磁性酸化鉄粉末を水成はアルカリ水溶液中に分散
させて、コバルト塩或はコバルト塩と第一鉄塩を添加し
、必要によりアルカリ水溶液を添加する方法、■前記粉
末を水に分散させて、アルカリ水溶液とコバルト塩或は
コバルト塩及び第一鉄塩とを平行添加する方法、■A’
u記粉宋をコバルト塩或はコバルト塩と第一鉄塩に分散
させて、この分散液を一ルカリ水溶液中に滴ド添加する
方法、(4)前記粉末を水或はフルカリ水溶液に分散さ
せて、(イ)=1バルト塩、必要によ1)アルカリ水溶
液、第−鉄塩及び必要によりアルカリ水溶液を順次添加
する又は(ロ)第一鉄塩、必要によl)アルカリ水溶液
、コバルト塩及び必要によりアルカリ水溶泊を順次添加
する方法、G)系ケトで第一鉄塩をアルカリ水溶液で中
和して第一級化作物を牛成さぜた後フバノ1川・塩を・
添加して摺られた被覆用懸濁液を、nIN記粉米粉末ル
カリ水溶液に分散させた入ラリ−を二加えるJj法など
が挙げられる。 フバルl塩としては、コバルトの無機酸塩或は有機酸塩
例えば硫酸コバ)Eト、塩化コバルト、酢酸コバルトな
とがJ、る。土か、第一・鉄塩としては、例えば硫酸第
一鉄、塩化第一・鉄などがある1、アルカリとしては、
通常例えば水酸化すトリウム、水酸化カリパノム、水酸
化カルシウム、炭酸すトリウム、炭酸カリウムなどを使
用できる。 塩どアルカリによって形成されるコバルト化合物又は第
一・鉄化合物の被着電は前記磁性酸化鉄粉末のやFe量
に月してi”+jI考はcoとして()61・−20重
置火、望ましくは()。5〜l (1屯猜%で゛あり、
後没はFeとして0.2へ30屯鼠%、望、*: 1.
、 <は1−20重量%である。なお、5−の被着時に
マンガン、ll+!鉛、バナジ゛つ11、ニッケル、ク
ロム等の化合物を徽鼠存在させてらよい9、 本発明方法において、被着時の反応温度は通常沸点以ド
、望ましくは室γ(a〜60゛Cである。被着時の雰囲
気はコバルト化合物或は第一鉄化合物が実質的に酸化さ
t″1.ないような11酸化性が望まlく、例えは、反
応容器を不活性がス″C′置換した!)、反応宕”器の
溶液中に不活性が久をバブリングさせたりするとよい。 被着時の原料の添加時間は、被着方法、反応液のOI(
基のモル濃度、被着反応温度などの条Iftの違いによ
り異なり−・概にいえないが、−・般的には50以1−
必要であり、望ましくは10分−3時間である5、コバ
ルト化合物或はコバノ1N・化合物ど第一鉄化合物の被
X#の終了しt−磁性酸化鉄粉末スラリーは、その後j
」b常熟成か行なわれる。 ここでいう熟成とは被着後攪拌しながら或は攪拌する、
−となく、放1nする操作をいう。本発明においては、
梓通沸点以F、望ましくは室温・〜60°Cの温度て・
ある1、才た、熟成時のスラリーの、i−+iこついて
は、被着さ第1たコバルト化合物や第一・鉄化合物が実
質的に溶MLない範囲℃あればよく、通常p Hが中性
付近から遊離OL1基濃度が約3モル/θj−で、望ま
しくは1)11が中性付近から、i則011基濃度が2
モル/′ρまでの範囲がよい。このときの雰囲−(は前
記の被着時と同様の非酸化性が望ましい。 次lこ、本発明Pi法にオー;いてば、コバルト化合物
或はコー]ベルト化合物と第一鉄化合物の被着後の前記
、熟成時の或は熟成後のスラリーにンーロの水溶性化合
物を添加して被着する。二のZ11重合化を被着する方
法としでは、例え(lコバルト化合物等の被Mの終った
熟成時の或は熟成後の磁性酸化鉄粉末のスラリーに、ア
ルカリとの反応によっテZn+7)化合物を生成する化
合物の水性溶液を添加し、前記粉末の杓子表面i−7,
n化合物を被着させる方法がある。この場合、′?アル
カリの反応をできるだけ徐々に進むようにすることが、
/:【I化合物を均・に含有させる七からは効果的であ
る。 入ラリ−のH+ tl 、遊離O11基濃皮酸は前記水
性溶液の添加速度などは適宜調整」ろ、−とができる。 この7. n化合物の被着は〕・\゛ルHヒ合物の被着
後すぐ行なってもよいが、:(O時間程度熟成を1−f
なっ′こがらでらよく、望ましく1丈10分−20時間
、熟成を行なってからh’よい。被着時の温度は通常沸
点声、卜゛、望ましくは室温−・−60℃である。−の
被着は通常1+Hか中性付近から遊離011基濃度か3
モル・′Qまで、望ましくはl]Hが中性(=1近から
’IVt離C) I(皮酸度が2モル5./eまでの範
囲で行なわれるのが望ホしい9、二のときの雰囲気はジ
l酸1ヒ性か望ま【−2い。被着されるZn化合物の量
は一般lJ磁性酸化鉄粉末10 (1重@部に対してZ
、 nと12て0 、 I −10iTiに部、望まし
くはfl 、 5−5重量部で・ある。なオ)5、二の
7. I)化合物の被4時にマンガン及びバナノパI7
、のα域化合物り・共ひ−さけ−る、−ともできる。 この金属化介物の量が−I−記範囲」、倉)少な十ぎ゛
ると所望の効果か得られず、多すぎると分散性同士効果
は持続゛1ろが反転磁界分布の低ドをきた−1− a>
で好ホしくない。 7、ラリ−に添加する水溶性11し、鉛化合物としては
、例えば、硫酸亜鉛、塩化亜鉛、M乞鉛酸本j―は亜鉛
酸塩などを使用できる。 Z n化合物を被着したスラリーは、通常沸点以I・、
望ましくは室温・−・60℃の温度で・:(0分−10
時間熟成が行なわれる。−のと外の雰囲気は非酸化性が
望土j−い。 以−L12)ようにして処理されたツ4ラリ−は、通常
、濾過水洗し六−後乾燥し、必要に応して更1″移記熱
処理を施して本発明のコバルト含有磁性酸化鉄粉末と)
−ることがでトイ)、。 熱処理を施さない場合は前記1 n化合物の被着、熟成
時に例えば60 ’C以上の反応温度を選択しソ:す、
例λぼ0,1モル/′ρ以上の遊離OH基濃度を選択t
l二り)−る、−とが望まれる51本発明方法に15い
てはiii前記Zl+化合物を被召しj、−後、熱処理
を施すのが好ま1−い。二〇熱処311、\−しては、
具体的には例えば′:し)被着スラリーを14−1−り
l、−−7中で1 (10−250’C,’裟ましく(
±1 (,1(、)−20(1’(ン(゛湿式加熱処理
する方法、■被着又ラリーを濾過、水洗して記ケ−キを
再び水中に分散させてスラリーとし、このスラリーをオ
ートクレーブ中で100〜250℃、望ましくは100
〜200 ’Cで湿式加熱処理する方法、■前記湿ケー
キを60〜250 ”C1望ましくは60−・200’
Cで水蒸気の存在下に加熱処理する方法、■前記湿ケー
キを100〜300℃、望ましくは10 (1−200
℃で乾式加熱処理する方法などが挙げられる7こ〕でい
う水蒸気の存在下に加熱処理というのは、密閉容器中或
は開放型の管状炉(N2ガスパージ)中水蒸気の存右下
?加熱する方法の他に低温での乾燥の後、流動層中にお
いて加熱水蒸気を存在させて接触させる方法なとがあり
、韮た高速流体エネルギーミルなどを用いて粉砕も4に
ねで処理したりすることもできる。 本発明方法によって得られるコバルト含有磁性酸化鉄粉
末は、保磁力を始め、保磁力の各種安定性などの磁気特
性が改善され、さらにこの粉末を用いて作成された磁気
テープは、保磁力を始め、各種有機バイングーに対する
分散性の指標ともなる角形比、配向性などの各種磁気特
性が著しく改善される。 実施例1 アーF C,、(、)、 (保磁力Hc; 3990e
、 B E T比表面積;34 m11/ g)1.
OOgを水10に分散させて又ラリ−と1−530℃で
液中にN2がスを吹外込みながら、0.85モル/Qの
硫酸コバルト水溶液63m0と0,90モル/Qの硫酸
第一鉄水溶液126m0とを加えて攪拌し、次(・で1
°モル/QのN a OI−1水溶液を加えて、γ−F
e 20 、の粒子表面にコノ<ルト化合物及び第一
鉄化合物を被着した。その後30℃で5時間攪拌して熟
成した(このときのスラリーの遊離014基濃度は1.
0モル/Qであった)。 このようにして得られたスラリーを30℃に保持しなが
ら、0.76モル/Qの硫酸旺鉛を含む水溶液21…Q
とこの塩の中和当量よりやや過剰のN a Ol−1水
溶液とを添加して亜鉛化合物を被着した。その後30゛
Cで2時間攪拌した(このときのスラリーの1fiOH
基濃度は皮酸0モル/θであった)。 この人ラリ−を濾過、水洗し、得られた湿ケーキを別容
器に入れた水と共にオートクレーブに入れて、N2ガス
で置換した後密閉し、130℃で6時間水蒸気の存在下
に加熱処理した。処理後N2ffス中で1213 ’C
で乾燥して目的のコバルト含有磁性酸化鉄粉末(Δ)を
得六−0比較例1 前記実施例1において、亜鉛化合物を被着しないこと以
外は実施例1の場合と同様に処理して、コバルト含有磁
性酸化鉄粉末([3)を得た。 比較例2 前記実施例+t:’用いたγ−1”e20) I l
) ORを水1ρに分散させてスラリーとし、室温(3
0’C)で液中にN、が久を吹き込みながら、(1、8
5モル/Qの硫酸コバルト水溶液63mQ= 0.90
モル/θの硫酸第一・鉄水溶液126−及び0.76モ
ル/ρの硫酸亜鉛水溶液21+Jの混合水;8液を加え
て攪拌し−次いで10モル10のN a O)−i水溶
液を加えてγ−Fe20.の粒子表面にコバルト化合物
、第−鉄化合物及び亜鉛化合物を被着した。その後室温
(30’C)f5時間攪拌してソ;〜成した(このとき
の遊離O11基濃皮酸1モル/θであり−だ)。 この人ラリ−を濾過、水洗し、得られた湿ケーキを前記
実施例1の場合と同様に処理して、コバルト含有磁性酸
化鉄粉末(C)を得た。 比較例3 前記実施例1の場合と同様にしてコバルト及び第−鉄化
合物を被着・熟成した久ラリ−を濾過、水洗し、得られ
た湿ケーキを別容器に入れた水と共にオートクレーブに
入れて、N2ガスで置換した後密1″31′IL、13
0°Cで6時間水蒸気の存在下に加熱処理した。 この処理物1008を0.1モル/θの濃度の硫酸亜鉛
水溶液1000 mQ中に加え、ホモミキサーで攪拌し
ながら室温で6時間分散した。分散後、濾過、水洗して
N2ガ又中で120°Cで6時間乾燥して、コバルト含
有磁性酸化鉄粉末(D)を得た。 比較例4 前記比較例3において、水蒸気の存在下での加熱処理物
75gを、硫酸亜鉛水溶液に代えて塩化亜鉛1gと塩化
アンモニウム5gを水に溶解した塩化亜鉛−塩化アンモ
ニウム水溶液50OIIIQ中に加え、ホモミキサーで
攪拌しながら室温で一分夜浸漬した。浸漬後、濾過、水
洗してN2がス中で120°Cで6時間乾燥して、コバ
ルト含有磁性酸化鉄粉末(E)を得た。 上記サンプル(A)〜(E)について、通常の方法によ
り保磁力(Hc )及び飽和磁化(σ=りを測定した。 その結果を第1表に示1゜ さらにそれぞれのサンプルについて、1z記のウレタン
系処方の配合割合に従って配合物を調製し、ボールミル
で混練して磁性塗料を製造した。次いで、各々の磁性塗
料をポリエステルフィルトに通常の方法により塗布、配
向した後※2燥して杓!l uの磁性塗膜を有する磁気
テープを作成した。 それぞれのテープについて通常の方法により、保磁力(
Hc )、角形比(B r/ 14 Il+ )、配向
性(OR)を測定しt二。その結果を第1表に示す。 (ウレタン系処方) (1)コバルト含有磁性酸化鉄粉末 24 重量部
(2)ポリウレタン樹脂 5 〃
(3)塩ビー酢ビ共重介体 1.2 〃
(4)分散剤 0.5 〃
(5)混合溶剤(トルエン/MEK/シクロヘキサン=
3/3/1)69.3// 第1表 実施例2 γ−F e 20 s (保磁力(Hc): 3990
e、 B E T比表面積;34 rn” / g)1
00 iiを水10に分散させてスラリーとし、室温(
:30°C)で液中にN2fj久を吹き込みながら攪拌
し、10モル/QのN a OH水溶液42.21nQ
を加えた後0.90モル/θの硫酸第一鉄水溶液168
m(!を加えてγ−Fe=O−の粒子表面に第一鉄化合
物を被着した。引き続いて10モル/ρのN a OH
水溶液143.5m(!を加え、更(こ(、)、85モ
ル/Qの硫酸コバルト水溶液701IIQを加えてコバ
ルト化合物を被着した。その後室温(30’C)で3時
間攪拌して熟成した(このときの遊離OH皮酸度は約1
.0モル/ρであった)。 このようにして得られたスラリーを室温(30”C)に
保持しながら、0.76モル/Qの硫酸亜鉛水溶液1.
4mρと、:の塩の中和当量のN a OH水溶液とを
添加して亜鉛化合物を被着した。その後室温(30°C
)で2時間攪拌した(このと熱の遊離OH基濃度は約1
.0モル/ρであった)。 このスラリーを濾過、水洗し、得られた湿ケーキを前記
実施例1の場合と同様に処理して、゛[l的のコハル)
・含有磁性酸化鉄粉末(F)を得た。 比較例5 1;1記天施例2において、亜鉛化合物を被着しない二
と以外は′X、施例2の場合と同様に処理して、コバル
ト含有磁性酸化鉄粉末((、)を1:jた。 実施例:3 6;j記実施例1で用いたしのと同様のγ−Fears
1 (101(を水]Qに分散させてスラリーとし、
1()モル/eのNaOH水溶液335.2mQを加え
、室温(30’C)で液中にN、〃スを吹5込みながら
、県内を非酸化性雰囲気とした。−H1室温(30°C
)に保持されたー硫酸第一・鉄水溶液(濃度0 、90
モル/(! ) 14 (1mQを非酸化性雰囲気、ド
で10モル/ρのN a Otl水溶液38.2+o(
Jに添加して水憤化第−鉄を生成させ、次いで0.85
モル/Qの硫酸コバルト水溶液6:悄。Qを添加して水
酸化第−鉄及び水酸化コバルト含有懸濁液を調製したく
このと外の懸濁液の遊離O11基濃皮酸0.1モル10
であった)。非酸化性雰囲気中でこの懸濁液をボj記ス
ラリーに添加してγ−Fe20.の粒子表面に第−鉄化
合物及びコバルト化合物を被着した。その後室温(30
°C)で3時間攪拌して熟成した(このときの液の過酷
りH&濃度は1モル/θであった)。 このよう1こして得らハtこスラリー(室温(3(1’
C)に保持しながら、0.’76モル/ρの硫酸亜鉛水
溶液14m0とこの塩の中和当量のN a 011水溶
液を添加して1止鉛化合物を被着した。その後室温(3
0°C)で2時間攪拌したく、−のとかの遊離○l−(
皮酸度は1モル/Qであった)。 このスラリーを濾過、水洗し、得られた湿ケーキをAf
記実施例1の場合と同様に処理して、1]的のコバルト
含有磁性酸化鉄粉末(11)を得た。 比較例6 面記実施例3において、亜鉛化合物を被着しない以外は
実施例3の場合と同様に処理して、コバルト含有磁性酸
化鉄粉末(I)を得た。 」1記サンプル(F)〜(T)について、Al1記と同
様の)j法で磁気テープを作成し、それぞれのテープに
ついて通常の方法により、角形比(Br/8m)、配向
性((N()を測定し、その結果を第2表に示す。 第2表 1:!Qjjp、l(、: −−10,7’:H,、−
−−i−−−−、i′2I詩語出願l(イーi 原r)
I業株式 会社f−続 補 11:、 書 昭和58年5 Jl 24. I] 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿1、事(4
の表示 昭和58隼特酒顧第3419.1号2、発明
の名称 フバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 3、補正を一橿る昔 11−件との関係 特許出願人 4、補正命介の目付 自 発 5、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄G、
補II:、の内容 (1)明細書第4頁第5〜6行[1の1硫酸rni釦、
硝酸I亜鉛なとの111!鉛比合物の水溶液(こ浸漬処
、l?I!I−るが或は1を削除婆る。、 (2)同第4貞第ト9行[Iの1−5同55−3965
6Jを削除◆−る8、 (3)同第H〜1′:)頁を添イー1の第14−181
iと訂正干る。 以 」二 合物を被着・熟成したスラリーを濾過、水洗し1、得ら
れた湿ケーキを別’tF器に入れた水と共(−゛オー川
・クレープに入れて、N277’ズ、で置換しメこ後密
閉し 1j)0°Cで6時間水蒸気の存在口ご加熱処理
した。 この処理物75gを塩化+It鉛1gと塩化アンモミラ
ム5gを水i:;8M’i−した塩化亜鉛−塩化ア/モ
ニウ11水溶液500m(I中に加え、本モミA・サー
で攪拌りながら室温で−・住夜浸漬した。浸漬後、濾過
、水洗してN2ff人中で120℃で6時間乾燥して、
コバルト含有磁性酸化鉄粉末(1−) )か得た。 生米リンプル(A)〜([))について、通常の方法に
より保磁力(lie)及び゛飽和磁化(σS)を測定し
f、1゜その結果を第1表−こ示一本。 さらにそれぞれの4ノンプルについて、下記のウレタン
系処方の配合割合に従って配合物を調製し5、ボー月ミ
ルで・ill練して磁性塗料を製造した。人いで、各々
の磁性塗料をポリ1スデハ−2イルムに通常のJl法に
より塗4j、配向した後にト燥して約f〕μの磁性塗膜
を有−李−る磁気テープを作成しf−1゜それぞれのテ
ープl二ついて通常のノj法により、保磁力(1−(c
)、角形比(B r/ Bm)、配向性(01句を測
定した。その結果を第1 表:二りJ(ず。 (゛シレタ/:l?塾紐ツノ) (1)::lハルト含有磁性酸化鉄粉末 2,1
重量部(2) ポリウドクン樹脂
5 ノ/(3) 塩ビー耐ビ共重合木
】、2 〃(・1 ) 分散合り
(1,5//(5
)市1合lH剤()ルLン、、141EK、・シクロヘ
キサン=3/:l、、’l)69 、 :i /を 第1表 実施例2 γ ト’ e 2 (’) 、(保磁JJ(!−1c)
; 3990e、 Bト、′I゛比表面積;34 m”
、”g) I (+ (lビを水1υ1で0敵させてス
ラリ〜とし、室l晶(3o’C)B液中にN7.〃λ、
を吹き込みながら攪拌し、10モル θのNa0)l水
溶液4;フ、2+nρを加えた後0 、90七ノL/ρ
の硫酸第一・鉄水溶液】68Iηθを加えてγ−Fe=
03の車!!了表面に第一鉄化合物な被着した。引き続
いて10千ル/QのN a OH水溶液] 4 J、
5mθを加え、東に0.85モルフ・7Qの硫酸コバル
ト水滴n、 7 (1mQを加えてコバル・ト化合物を
被着Iまた。その後室温(:N)℃>び・3時間攪拌し
で熟成した(このときの遊離OH皮酸度は約1.0モル
、/Nrあった)。 二のよっ1こして得られたスラリーを室温(:(0’0
)に保持j7ながら、Q、76モル10の硫酸亜鉛水溶
液1−4mQと、−の塩の中和当量のN a OH水溶
フイ(どを添加し2で畦鉛化合物を被着・、L−6その
後室温(30℃)で・2時間攪拌したく、−のときの遊
離0ト1基濃度は約1.0モル/Qで゛あった)、、こ
のスラリーを濾過、水洗し、得られたン8ヶーiiを前
記実施例1の場外と同様ニー処理り、て、[1的のコバ
ルト含有磁性酸化鉄粉末(E)を得た。 比較例4 I?iJ記実施例2において、亜鉛化合物り・被オIし
ない、−と以外は実施例2の場外と同様に処理して、コ
バルト含有磁性酸化鉄粉末(ド(を得た。 実、陥1列3 [i;」記実施例1 r”用いr−ものと同様のγ−1
・’e=011 (l OHダ水1(1に分散ざ・ぜて
プ、ラリ−とし、10モルフ・θJ)N a() fI
lk、me l 35 、2 mOp、加t4、室温(
、)O’C>′c液液中N、ヴ入仝・吹き込みな/2f
ら、系内を非酸化性雰囲×としt二9、 b、”#温
(3(’、) ’C) lτ保拮されt−硫酸第一鉄水
溶液〈濃度(1、9(14−ルア(ン) + 4 (1
10様−を非酸化性雰囲気下で10千ル/QのN a
(、) I−1水溶液、’(8,2mθ番こ添加I2て
水酸化第一・鉄e 生ikさぜ、次いて’ 0.8 り
モル/ρの硫酸コ・〈ルト水忍液631+lθを添加l
て水酸化第一・鉄及ti水酸化フバノ1ト含有懸濁液吃
・t゛11製I(、−のときの懸濁液の遊離0■1部濃
度はく)。1[ル、、/Qであっy=、 )。Jl−酸
化性雰囲気中で−・ハ懸濁液ンー!if記スラリー1゜
′−添加1−1てγ−Iパ(・、0.の粒」7表面に第
−鉄化訃物及rtコベルト化合物を被着した。その後室
温(:(0℃)て・3時間攪拌l、て熟成j−tこ(5
−のとぎの液の遊離0ト1基濃度は1モル、・・′ρC
あった)、。 二のよ)l−1−で111られjこ久ラリ−を室温(3
0℃)に保持しながら、(1、”i 6士ル/pの硫酸
亜鉛水溶液1401ρと、−の塩の中和1%腋のN a
(’、’) !−1水溶液を添iJ++ Lで吐鉛イ
b合物を被41 L rニー、、その後室温(g 0゛
(: )て゛ン時間攪拌した(このとき、y) J 4
. OHlメツ濃度1土1(ルア/′r、)で・あった
)、二の入うリーオ濾過、水洗し1.イII−らえ巳箸
S?ヶーへを前記実施例1のに8J含と同様に処理L2
て、[1的のコバルト含イl’g性酸化鉄粉末(G)を
得た。 比較例り i1j記実施例3(二おいて、亜鉛化合物を波性!、な
い以外1,1実施例j(の場合と同様に処に’1. シ
て、−1パ゛ルト”J”+−41磁性酸化鉄粉末(H)
を得た。 上記(tンプル(E’l〜(1■)について、Iij記
ど同様のJj法ξ゛磁気フープを作成し、そハぞメ′1
のテープに−)いて通常のJl法(゛よ倉)、角形比(
Bry’ B m )、ngl”J+!i(O[< )
を測:t’、(’、 l−1ぐの糸古T:を第:2表に
示す、。 第2表
Claims (2)
- (1)磁性酸化鉄粉末の粒子表面に、コバルト化合物或
はコバルト化合物と第一・鉄化合物とを被着した後、さ
らに亜鉛化合物を被着することを特徴とする、コバルト
含有磁性酸化鉄粉末の製造方法。 - (2)磁性酸化鉄粉末の粒子表面に、コバルト化合物或
はコバルト化合物と第一・鉄化合物とを被着した後、亜
鉛化合物を被着し、さらに熱処理を施すことを特徴とす
る、コバル)&有磁性酸化鉄粉末の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034191A JPS59159502A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58034191A JPS59159502A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59159502A true JPS59159502A (ja) | 1984-09-10 |
JPH0430162B2 JPH0430162B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=12407284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58034191A Granted JPS59159502A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | コバルト含有磁性酸化鉄粉末の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59159502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283219A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | コバルト含有強磁性酸化鉄粉末の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106895A (en) * | 1978-02-08 | 1979-08-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | Ferromagnetic powder |
JPS55141712A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-05 | Basf Ag | Acicular magnetic iron oxide and method for producing same |
JPS5819733A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP58034191A patent/JPS59159502A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54106895A (en) * | 1978-02-08 | 1979-08-22 | Fuji Photo Film Co Ltd | Ferromagnetic powder |
JPS55141712A (en) * | 1979-04-23 | 1980-11-05 | Basf Ag | Acicular magnetic iron oxide and method for producing same |
JPS5819733A (ja) * | 1981-07-28 | 1983-02-04 | Toshiba Corp | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0283219A (ja) * | 1988-09-19 | 1990-03-23 | Ishihara Sangyo Kaisha Ltd | コバルト含有強磁性酸化鉄粉末の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430162B2 (ja) | 1992-05-21 |
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