JPS59158876A - 自動車ドアの施解錠操作装置 - Google Patents
自動車ドアの施解錠操作装置Info
- Publication number
- JPS59158876A JPS59158876A JP58032520A JP3252083A JPS59158876A JP S59158876 A JPS59158876 A JP S59158876A JP 58032520 A JP58032520 A JP 58032520A JP 3252083 A JP3252083 A JP 3252083A JP S59158876 A JPS59158876 A JP S59158876A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- locking
- key cylinder
- locked
- detection switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は自動車ドアを遠隔位置から施解錠する施解錠操
作装置の改良に関する。
作装置の改良に関する。
周知のように、自動車用オートドアロック装置即ち施解
錠操作装置としては各種の提案が行なわれているが、そ
の一例は特公昭４６−１５８８２号公報に示されたもの
である。即ち、この施解錠操作装置は、運転室側ドアに
設けられたオーバストローク可能なキーシリンダと、同
キーシリンダとドアロックのロッキングレバーとの間に
介在された圧縮ばね等の移動ストロ一ク■収部材とを備
え、キーシリンダがロッキングレバーの可動範囲を越え
て手動操作されたとき、これを検出する検出器の指令に
より他のドアのドアロック・アクチュエータを動作させ
、施解錠を行うようにしたものである。しかしながら、
このような構造では、運転室側ドアのドアロックが錆付
いてロッキングレバーの動作抵抗が増大すると、他のド
アの施解錠は行われても、かんじんの運転室側ドアの施
解錠が困難になる場合がある。
錠操作装置としては各種の提案が行なわれているが、そ
の一例は特公昭４６−１５８８２号公報に示されたもの
である。即ち、この施解錠操作装置は、運転室側ドアに
設けられたオーバストローク可能なキーシリンダと、同
キーシリンダとドアロックのロッキングレバーとの間に
介在された圧縮ばね等の移動ストロ一ク■収部材とを備
え、キーシリンダがロッキングレバーの可動範囲を越え
て手動操作されたとき、これを検出する検出器の指令に
より他のドアのドアロック・アクチュエータを動作させ
、施解錠を行うようにしたものである。しかしながら、
このような構造では、運転室側ドアのドアロックが錆付
いてロッキングレバーの動作抵抗が増大すると、他のド
アの施解錠は行われても、かんじんの運転室側ドアの施
解錠が困難になる場合がある。
本発明は前述したような誤動作が起こらない施解錠操作
装置を得ることを目的とするもので、ひとつのドアの施
錠状態及び解錠状態を検出する状態検出器の信号と、ド
アキーシリンダの手動操作方向を検出する方向検出器の
信号とにより、ドアキーシリンダが状態検出器の検出状
態に対応する方向に回動されたとき、他のドアのドアロ
ック・アクチュエータを動作させることを提案するもの
である。
装置を得ることを目的とするもので、ひとつのドアの施
錠状態及び解錠状態を検出する状態検出器の信号と、ド
アキーシリンダの手動操作方向を検出する方向検出器の
信号とにより、ドアキーシリンダが状態検出器の検出状
態に対応する方向に回動されたとき、他のドアのドアロ
ック・アクチュエータを動作させることを提案するもの
である。
以下、図面に示す実施例により本発明の詳細を説明する
。
。
図示実施例は本発明を４ドア車に施す場合の実施例であ
り、第１図中、破線で囲んだ部分は運転室側ドアＤを、
符号Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３は他の乗員室側ドアのドアロック
？アクチュエータをそれぞれ示している。即ち、これら
のドアロック・アクチュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３は、詳
細を後述する制御装置Ｃの出力信号により動作されるも
のであつて、出力線ａに出力が存在するとき、対応する
ドアロックのロッキングレバーを解錠位置へ動かし、ま
た、出力線ｂに出力が存在するとき同ロッキングレバー
を施錠位置へ動かす。
り、第１図中、破線で囲んだ部分は運転室側ドアＤを、
符号Ｍ１、Ｍ２、Ｍ３は他の乗員室側ドアのドアロック
？アクチュエータをそれぞれ示している。即ち、これら
のドアロック・アクチュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３は、詳
細を後述する制御装置Ｃの出力信号により動作されるも
のであつて、出力線ａに出力が存在するとき、対応する
ドアロックのロッキングレバーを解錠位置へ動かし、ま
た、出力線ｂに出力が存在するとき同ロッキングレバー
を施錠位置へ動かす。
本発明によれば、前記制御装置Ｃに対しては、第２図に
詳細に示す解錠状態検出スイッチＣＳ１及び施錠状態検
出スイッチＣＳ２の出力信号、並びに、第３図に詳細を
示す方向検出スイッチＤＳの出力信号が入力され、制御
装置Ｃは方向検出スイッチＤＳが手動操作される以前に
解錠状態検出スイッチＣＳ１または施錠状態検出スイッ
チＣＳ２の出力信号が存在することを確認し、方向検出
スイッチＤＳが出力信号の存在する方向に手動操作され
たとき出力線ａまたはｂに出力信号を送出する。
詳細に示す解錠状態検出スイッチＣＳ１及び施錠状態検
出スイッチＣＳ２の出力信号、並びに、第３図に詳細を
示す方向検出スイッチＤＳの出力信号が入力され、制御
装置Ｃは方向検出スイッチＤＳが手動操作される以前に
解錠状態検出スイッチＣＳ１または施錠状態検出スイッ
チＣＳ２の出力信号が存在することを確認し、方向検出
スイッチＤＳが出力信号の存在する方向に手動操作され
たとき出力線ａまたはｂに出力信号を送出する。
解錠状態検出スイッチＣＳ１及び施錠状態検出スイッチ
ＣＳ２は、第２図示のように運転室側ドアＤのドアロッ
ク１のロッキングレバー１ａの位置を検出するもので、
解錠状態検出スイッチＣＳ１はロッキングレバー１ａが
実線で示す解錠位置にあるとき、制御装置Ｃに出力信号
を発信し、また、施錠状態検出スイッチＣＳ２はロッキ
ングレバー１ａが仮想線で示す施錠位置にあるとき出力
信号を発信する。
ＣＳ２は、第２図示のように運転室側ドアＤのドアロッ
ク１のロッキングレバー１ａの位置を検出するもので、
解錠状態検出スイッチＣＳ１はロッキングレバー１ａが
実線で示す解錠位置にあるとき、制御装置Ｃに出力信号
を発信し、また、施錠状態検出スイッチＣＳ２はロッキ
ングレバー１ａが仮想線で示す施錠位置にあるとき出力
信号を発信する。
また、方向検出スイッチＤＳは、第２図示のドアキーシ
リンダ２の手動操作方向を検出するものであつて、中立
位置でのみキー抜取り可能なドアキーシリンダ２と共に
回動するレバー２ａに従動する操作棒３を有し、この操
作棒３の内端には円弧状の導体箔４が支持してある（第
３図示）。方向検出スイッチＤＳのスイッチ箱５には、
前記導体箔４に常時接触する常閉接点ｓ１と、キー操作
によってレバー２ａが解錠方向（矢印Ａ方向）に回動さ
れたときに導体箔４に導通する解錠側接点ｓ２と、同レ
バー２ａが施錠方向（矢印Ｂ方向）に回動されたとき導
体箔４に導通する施錠側接点ｓ３とが支持してある。な
お、本発明で用いられるキーシリンダとしてはばね等の
力により中立位置に自動復帰するものである。
リンダ２の手動操作方向を検出するものであつて、中立
位置でのみキー抜取り可能なドアキーシリンダ２と共に
回動するレバー２ａに従動する操作棒３を有し、この操
作棒３の内端には円弧状の導体箔４が支持してある（第
３図示）。方向検出スイッチＤＳのスイッチ箱５には、
前記導体箔４に常時接触する常閉接点ｓ１と、キー操作
によってレバー２ａが解錠方向（矢印Ａ方向）に回動さ
れたときに導体箔４に導通する解錠側接点ｓ２と、同レ
バー２ａが施錠方向（矢印Ｂ方向）に回動されたとき導
体箔４に導通する施錠側接点ｓ３とが支持してある。な
お、本発明で用いられるキーシリンダとしてはばね等の
力により中立位置に自動復帰するものである。
前記実施例は、以上のような構造であるから、運転室側
ドアＤ及び乗員室側ドアの何れも、インサイドロックノ
ブ、アウトサイドハンドル操作によつて独自に施解錠で
きるのは明らかである。そして、全ドアが施錠された状
態において、運転室側ドアＤのみを解錠するには、ドア
キーシリンダ２にキーを差込んでドアキーシリンダ２を
解錠方向に回動すればよい。この場合、ドアキーシリン
ダ２の手動操作以前においては、ロッキングレバー１ａ
が施錠位置にあり、解錠状態検出スイッチＣＳ１は無信
号状態にあるため、方向検出スイッチＤＳの常閉接点ｓ
１と解錠側接点ｓ２とが導通しても、制御装置Ｃは動作
しない。したがって、この場合のキー操作では、運転室
側ドアＤのドアロック１のみが操作ロッド６で解錠され
るのみで、乗員室側ドアは施錠状態のままである。
ドアＤ及び乗員室側ドアの何れも、インサイドロックノ
ブ、アウトサイドハンドル操作によつて独自に施解錠で
きるのは明らかである。そして、全ドアが施錠された状
態において、運転室側ドアＤのみを解錠するには、ドア
キーシリンダ２にキーを差込んでドアキーシリンダ２を
解錠方向に回動すればよい。この場合、ドアキーシリン
ダ２の手動操作以前においては、ロッキングレバー１ａ
が施錠位置にあり、解錠状態検出スイッチＣＳ１は無信
号状態にあるため、方向検出スイッチＤＳの常閉接点ｓ
１と解錠側接点ｓ２とが導通しても、制御装置Ｃは動作
しない。したがって、この場合のキー操作では、運転室
側ドアＤのドアロック１のみが操作ロッド６で解錠され
るのみで、乗員室側ドアは施錠状態のままである。
また、施錠された全ドアを車外から解錠するには、前述
したようにキーで運転室側ドアＤを解錠した後、ドアキ
ーシリンダ２をいつたん中立位置に戻し、再びドアキー
シリンダ２を解錠位置に回動すればよい。この手動操作
時においては、運転室側ドアＤのロッキングレバー１ａ
は既に解錠位置にあり、解錠状態検出スイッチＣＳ１の
出力信号が存在しているので、方向検出スイッチの常閉
接点ｓ１と解錠側接点ｓ２とが導通すると、制御装置Ｃ
が動作し、出力線ａに操作指令信号が送出され、ドアロ
ック・アクチュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３により残りのド
アが一斉に解錠される。
したようにキーで運転室側ドアＤを解錠した後、ドアキ
ーシリンダ２をいつたん中立位置に戻し、再びドアキー
シリンダ２を解錠位置に回動すればよい。この手動操作
時においては、運転室側ドアＤのロッキングレバー１ａ
は既に解錠位置にあり、解錠状態検出スイッチＣＳ１の
出力信号が存在しているので、方向検出スイッチの常閉
接点ｓ１と解錠側接点ｓ２とが導通すると、制御装置Ｃ
が動作し、出力線ａに操作指令信号が送出され、ドアロ
ック・アクチュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３により残りのド
アが一斉に解錠される。
一方、運転室側ドアＤを車外から解錠するには、ドアキ
ーシリンダ２によつてドアロック１を施錠すればよいが
、この場合には解錠状態検出スイッチＣＳ１の出力信号
が既に存在しているので、制御装置は動作しない。勿論
、運転室側ドアＤの施錠の後、乗員室側ドアの一斉に施
錠するには、ドアキーシリンダ２を中立位置に戻した後
、再び施錠位置に回動すれば、制御装置Ｃが動作して出
力線ｂに動作指令が行なわれるので、ドアロック・アク
チュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３により残りのドアが施錠さ
れることになる。
ーシリンダ２によつてドアロック１を施錠すればよいが
、この場合には解錠状態検出スイッチＣＳ１の出力信号
が既に存在しているので、制御装置は動作しない。勿論
、運転室側ドアＤの施錠の後、乗員室側ドアの一斉に施
錠するには、ドアキーシリンダ２を中立位置に戻した後
、再び施錠位置に回動すれば、制御装置Ｃが動作して出
力線ｂに動作指令が行なわれるので、ドアロック・アク
チュエータＭ１，Ｍ２，Ｍ３により残りのドアが施錠さ
れることになる。
なお、本発明による施解錠操作装置は、車室内に設けた
ロック・アンロックスイッチにより全ドアを一斉に施解
錠する従来の施解錠操作装置と併用することもできるの
は指摘するまでもない。
ロック・アンロックスイッチにより全ドアを一斉に施解
錠する従来の施解錠操作装置と併用することもできるの
は指摘するまでもない。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、従来
のように誤作動が起こらない施解錠操作装置を得ること
ができ、しかも、ドアキーシリンダの２回操作で一斉施
解錠を行うことができる操作性の優れた装置を得ること
ができる。
のように誤作動が起こらない施解錠操作装置を得ること
ができ、しかも、ドアキーシリンダの２回操作で一斉施
解錠を行うことができる操作性の優れた装置を得ること
ができる。
第１図は本発明による施解錠操作装置の電気回路図、第
２図は同施解錠操作装置を施こした運転室側ドアの断面
図、第３図は本発明で用いる方向検出スイッチの断面図
である。 １…ドアロック、１ａ…ロッキングレバー、２…ドアキ
ーシリンダ、Ｃ…制御装置、Ｍ１，Ｍ２，Ｍ３…ドアロ
ック・アクチュエータ、ＤＳ…方向検出スイッチ、 ＣＳ１…解錠状態検出スイッチ、 ＣＳ２…施錠状態検出スイッチ。 第 １ 図 Ｓ ８．１″ Ｓ２ Ｓ３ Ｄ Ｃ 亡 第 ３ 図 ？ゾ ３８ 第２図 Ｓ
２図は同施解錠操作装置を施こした運転室側ドアの断面
図、第３図は本発明で用いる方向検出スイッチの断面図
である。 １…ドアロック、１ａ…ロッキングレバー、２…ドアキ
ーシリンダ、Ｃ…制御装置、Ｍ１，Ｍ２，Ｍ３…ドアロ
ック・アクチュエータ、ＤＳ…方向検出スイッチ、 ＣＳ１…解錠状態検出スイッチ、 ＣＳ２…施錠状態検出スイッチ。 第 １ 図 Ｓ ８．１″ Ｓ２ Ｓ３ Ｄ Ｃ 亡 第 ３ 図 ？ゾ ３８ 第２図 Ｓ
Claims (1)
- １）各ドアが独自のドアロックで施解錠される複数のド
アと、少なくともひとつのドアに設けられた中立位置で
のみキー抜取り可能なドアキーシリンダとを備える自動
車において、ひとつのドアの施錠状態及び解錠状態を検
出できる状態検出器と、前記ドアキーシリンダの手動操
作方向を検出する方法検出器と、前記状態検出器及び方
向検出器の出力信号が入力されかつドアキーシリンダが
前記状態検出器の面検出状態に対応する方向に手動操作
されたとき他のドアのドアロック・アクチュエータを動
作させて全ドアロックを対応状態とする制御装置とを備
えることを特徴とする自動車ドアの施解錠操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58032520A JPS59158876A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 自動車ドアの施解錠操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58032520A JPS59158876A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 自動車ドアの施解錠操作装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1330493A Division JPH02217581A (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 自動車用ドアの施解錠操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158876A true JPS59158876A (ja) | 1984-09-08 |
| JPH0368194B2 JPH0368194B2 (ja) | 1991-10-25 |
Family
ID=12361233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58032520A Granted JPS59158876A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 自動車ドアの施解錠操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158876A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5741329U (ja) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP58032520A patent/JPS59158876A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5741329U (ja) * | 1980-08-20 | 1982-03-05 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0368194B2 (ja) | 1991-10-25 |
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