JPS59158679A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPS59158679A
JPS59158679A JP58031807A JP3180783A JPS59158679A JP S59158679 A JPS59158679 A JP S59158679A JP 58031807 A JP58031807 A JP 58031807A JP 3180783 A JP3180783 A JP 3180783A JP S59158679 A JPS59158679 A JP S59158679A
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gate region
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Junichi Nishizawa
潤一 西澤
Naoshige Tamamushi
玉蟲 尚茂
Soubee Suzuki
鈴木 壮兵衛
Akio Azuma
昭男 東
Hisashi Oshiba
大柴 久
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/14Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
    • H01L27/144Devices controlled by radiation
    • H01L27/146Imager structures
    • H01L27/14679Junction field effect transistor [JFET] imagers; static induction transistor [SIT] imagers

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、固体撮像装置にかかり、特にSITすなわち
静電誘導型トランジスタを使用する固体撮像装置の改良
に関す為ものである。
SITを使用する固体撮像装置としては、出発技術とし
て特許出願公開昭和55年第15229号公報に、最も
基本的な装置が開示されておシ、更に、この装置のよシ
具体化されたもの、改良されたものが特許願昭和56年
第204656号、同昭和57年第157693号とし
て提案されている。
SITの基本的な構成は、J−FET (接合型電界効
果トランジスタ)と同様であるが、チャンネル領域が形
成される半導体層の不純物密度が低いという特長を有し
ている。例えば、一般的なJ−FETにおいては、チャ
ンネル領域が形成される半導体層の不純物密度が101
5ないし1017cm−3であるのに対し、SITでは
、1012ないし1015釧−6程度である。
このため、チャンネル領域に形成される空乏層は、伺ら
外部から電圧が印加されていない熱平衡の状態において
も、広い範囲にわたって形成され、更には、チャンネル
の長さが短いという特長を有する。
以上のような通常のJ’−FETと異なる特長に基因し
て、熱平衡状態あるいはダートをわずかに逆バイアスし
た状態でチャンネルがピンチオフ状態となるとともにソ
ース電極の直前に電位障壁が出現する。これによってソ
ース電極からドレイン電極に流れるソース・ドレイン電
流を構成するキャリアの移動の制御を行うことができる
。すなわち、ソース・ドレイン電流は、該電位障壁を越
えてドレイン電極に到達するキャリアの量によって決定
される。
他方、前述した電位障壁の程度は、ドレイン電極に印加
(ソース電極を基準とする)されるドレイン電圧によっ
ても変化する。すなわち、ドレイン電圧が印加されるこ
とによって、静電誘導が生じ、またチャンネル領域の不
純物密度が低いために電9位障、壁の高さが変化し、更
には、電位障壁のピーク点が移動する。
まだ、電位障壁の程度は、チャンネル領域に入射する光
に−よって形成される電子−正孔対の蓄、@によっても
変化する。すなわち、チャンネル領域の空乏層付近で生
成された電子、正孔は電位障壁に沿って移動して分離さ
れ、ダート領域に蓄積される。このため、電位障壁の高
さが変化することとなる。この変化の程度は、入射する
光量に対応する。従って、適当なドレイン電圧を印加す
ることによって流れるソース・ドレイン電流1’4z入
射光量に対応する大きさとなる。
以−ヒのように、電位障壁の程度は、ゲート電圧−ドレ
イン電圧あるいは入射光によって変化する。従って、例
えば、光が入射してもチャンネルが「OFF Jの状態
を維持するようにバイアス電圧を印加して入射光による
キャリアを蓄積し、更に、適当な読出し用の電圧を印加
すれば、非破壊読出し、すなわちキャリアの蓄積状態を
何ら破壊することなく、画像情報すなわち入射光の程度
を増幅して読み出すことが可能となる。
このような原理に基づいて固体撮像装置を構成すること
ができる。
従来のSITを用いた固体撮像装置は、入射光によって
生成されるキャリアを有−効にケゝ−ト領域に蓄積する
ため、ケ゛−ト領域とゲート電極との間に絶縁層を介装
し、これによってダート電極とケ゛−ト領域間にコンデ
ンサを形成していた。
しかしながら、この従来の装置では、ゲート部分の構成
が複雑となるとともに、製造工程数も多くなるという不
都合がある。
本発明は、かかる点にかんがみてなされたものであり、
構造及び製造工程の簡略化を図ることができる固体撮像
装置を提供することをその目的とする。
すなわち、本発明は、ケ゛−ト電極とケ゛−ト領域との
境界に空乏層を形、成することによって等何重にコンデ
ンサとすることによって前記目的を達成しようとするも
のである。
以下、本発明を添附図面に示す実施例に従って詳細に説
明する。
第1図には、本発明によるSITを使用する固体撮像装
置の一実施例が示されている。この図のうち、(A)は
、一部を切除した平面図であυ、(B)は、(A)の平
面図における矢印■の方向から見た端面図である。この
(B)では、図の複雑化を避けるため各セル間の接続を
行う構成部分が省略されている。また、一画素に対応す
るセルの第1図(B)に対応する端面が第2図に拡大し
て示されている。
これら第1図(A) 、 (B)及び第2図において、
シリ:Iン(Si )などの材料を用いた不純物密度が
高いn″一層の基板10上には、不純物密度の低いn一
層から成るチャンネル領域12が形成されている。
このチャンネル領域12が形成されるn一層の」二面に
は、不純物密度が高い1層から成るコア+・ロールケ゛
−1−領域14が設けられている。
このコントロールケゞ−1・領域14の周囲には、不純
物密度が高いn″一層から成るソース領域16が設けら
れている。これらのコントロールケゝ−ト領域14及び
ソース領域1Gは、第1図(A)に示されているように
、適当な間隔で規則的かつ2次元の7トリクス状に配列
されておシ、−組のコントロールケゝ−1・領域14及
びソース領域16によろて一画素に対応するセルが形成
されている。
隣接するソース領域16間には、不純物密度が高い1層
から成るフローティングゲ−ト領域18が形成されてい
る。このフローティングゲート領域18は、隣接するセ
ルに対して共通に設けられており、好ましくは図示され
ていない電極手段によって、ソース領域16と同電位な
いしは所定の′CL位に保持される。これによって、チ
ャンネル領域12中に空乏層ないしは電位障壁が形成さ
れ、各セル間のチャンネルの分離が行なわれる。
次に、チャンネル領域12が形成されているn一層の上
面には、コントロールヶ゛−ト領域14及びソース領域
16の露出部分を除く全体に酸化シリコン(S 102
 )膜20が表面保護のために形成されている。ソース
領域16のうち露出部1分には、ソース電極22が隣接
するセル間で也続して形成されている。この接続の方向
は、第1図(蜀に示されているように、後述するゲート
電極の接続方向と交差する方向である。
次に、コントロールケゝ−ト領域14のM 出tM3分
を除いた表面全体に、絶縁膜26が形成されている。こ
の絶縁膜26は、ソース電極22と後述するダート電極
との短絡を防止するために、形成されているものである
コントロールケ゛−ト領域14の露出部分には、ケ゛−
ト電極24が隣接するセル間で接続して形成されている
。この接続の方向とソース電極22の接続の方向とは交
差しておシ、これによっていずれかのセルに蓄積されて
いる情報の読出しが可能となる。すなわち、複数のソー
ス電極22の任意の1つを選択し、複数のダート電極2
4の任意の1つを選択すれば、両電極の交差する位置の
セルが選択される。コントロールケゝ−ト領域14とケ
゛−ト電極24との境界部分は、エネルギーバンドの構
造かへテロ接合となっており、空乏層を形成している。
このため、この境界部分には等制約にコンデンサが形成
されたと考えることができる。
基板10のうち、チャンネル領域12が形成されている
n一層と反対側には、ドレイン電極28が形成されてい
る。
次に、上述した構造を有する固体撮像装置の電気的な等
両回路と、各電極間の接続及び駆動手段との接続につい
て説明する。
第3図には、電気回路と外部装置の接続が示されている
。寸だ、外部装置との接続の一部は、第2図にも示され
ている。これらの図において、画素単位に相当するセル
PCは、第1図(A)において示したように、二次的に
マトリクス状に複数個配列されている。複数のケ゛−ト
電極24には、読出しアドレス回路30が各々接続され
ており、順に読出し用の・ぐルス電圧が印加されるよう
になっている。他方、複数のソース電極22は、スイッ
チング動作をするトランジスタ40のドレインに各々接
続されており、更に、ソースは出力端子38に各々接続
されている。
トランジスタ40のケ゛−トは、ビデオライン選択回路
32に各々接続されている。このビデオライン選択回路
32からは、トランジスタ40に対して順に選択パルス
電圧が出力されるようになっており、これによってトラ
ンジスタ40が順次駆動される。
トランジスタ40は、例えば通常はl0FFlの状態に
あるSETによって構成されており、読出しアドレス回
路30及びビデオライン選択回路32は、例えばシフト
レジスタによって構成されている。
また、出力端子38とアースすなわちドレイン電極28
との間には、負荷抵抗34及び電源36が接続されてお
シ、これによって読出し時のソース・ドレイン電流が形
成され、更にはソース・ドレイン電流が電圧に変換され
るようになっている。
なお、第3図において、一点鎖線で示した領域IMが第
1図(A)等に示されている構造の部分に該当する。
次に、上記実施例の全体的動作について説明する。
まず、各セルに対して光が入射すると、コントロールゲ
−ト領域14からチャンネル領域12にわたって形成さ
れている電位傾斜部分に電子−正孔対が生成される。詳
述すると、入射光は、主としてコントロールダート領域
14を通過してチャンネル領域12まで達し、電子−正
孔対が生成される。生成された電子−正孔対のうち、電
子はドレイン電極28の方向に移動し、正孔はコントロ
ールゲ−ト領域14の方向に移動して蓄積される。この
正孔の蓄積は、コントロールゲート領域14とケ゛−ト
電極24との間に、空乏層に基因するコンデンサが形成
されていることによる。
以上の動作によって画像情報が各セルPCに対して蓄積
される。次に、ビデオライン選択回路32によって複数
のソース電極22に接続されている複数のトランジスタ
40に対して選択・ぐルス電圧が順次印加される。これ
によって該当するトランジスタ40が駆動され、第3図
に示されているセルPCのうち該当する列方向に配列さ
れている複数のセルPCの7−ス電極22及びドレイン
電極28が抵抗34を介して電源36に接続される。こ
れによってソース・ドレイン電流の流れる準備が終了す
る。なお、この状態では、各セルPCが非導通の状態を
維持するように、例えば電源36の電圧等が調整されて
いる。
以上の動作によって、画像情報を読み出す対象となるビ
デオラインが選択される。次に読出しアドレス回路30
によって、複数あるケ゛−ト電極24に対し、順にノ々
ルス電圧が印加される。
これによって選択されたビデオライン上に位置するセル
PCが順に次々と導通し、コントロールゲ−ト領域14
に蓄積された正孔の量すなわち入射光−量に対応するソ
ース・ドレイン電流が抵抗34に流れ、更には抵抗34
によって電圧に変換されて出力端子38から出力される
以上の動作によって、入射光に対応する画像情報は、出
力端子38の電圧変化として良好に出力されることとな
る。
以上の実施例においては、ソース領域16によってコン
トロールゲ−ト領域14が囲まれているが、必ずしもこ
のような構成とする必要はなく、コントロールゲート領
域14の外周の一部にのみソース領域16を領けるよう
にしてもよく、更には、外周全体に設けるようにしても
よい。
更に、上記実施例においては、フローテイングケ5−1
−領域18にも光が入射することによって正孔が蓄、漬
され、各セルpc間の分離が良好に行なわれないという
不都合が生ずる。
このような不都合を解消する他の実施例について説明す
る。第4図(A) 、 (B)には、本発明の他の実施
例が示されておシ、第4図(A)は、第1図(A)に対
応する平面図であわ、第4図(B)、は第1図(B)に
対応する端面図であって、第4図(A)の矢印■から見
た図である。なお、この実施例において、第1図ないし
第3図に示した実施列と同様の構成部分については同一
の符号を用いることとし、説明を省略する。
この第4図■、(B)に示されている実施例では、ソー
ス領域46は、コントロールケ゛−IJJj域14の周
囲ではなく、−側部にのみ設けられている。
また、ソニス領域46は、フローティングケ゛−ト領域
18に接近して設けられている。すなわち、ソース領域
46と、フローティングゲート領域18との距離をWk
、 ソース領域46とコントロールゲ−ト領域14との
距離をWBとすると、WA(WBの関係になる。このよ
うにすると、コントロールケ゛−ト領域14側に形成さ
れる電位障壁よりもフローティングケ゛−ト領域18側
に形成される電位障壁の方が高くなるため、セル20間
の分離が良好となる。
更に、本実施列においては、ソース領域46及びフロー
ティングケゞ−ト領域18上に絶縁膜26を介してアル
ミニウムのしゃ光膜44が形成されている。このため、
フローティングゲート領域180部分に対しては光が侵
入せず、フローティングゲート領域1゛8に対する正孔
の蓄積が行なわjれない。従って、セル20間の分離が
良好となる。なお、しゃ光膜44は、ダート電極24に
重ねて設けるようにしてもよい。
このよう々セルPC間の分離の向上は、その池に、フロ
ーティングゲート領域18をコントロールゲート領域1
4よりもチャンネル領域12に対して深く形成すること
によっても達成でき、また、フローティングケ゛−ト領
域18の不純物密度をコントロールゲート領域14より
も高くすることによっても達成できる。
以上のいずれかの1つの、あるいは複数の構成の組合せ
によって、セル20間の分離の向−」二を図ることがで
き、単位面積別に配列されるセルPCの集積度を著しく
向上させることができる。
次に、上述した固体撮像装置の′M造工程について第5
図(蜀ないしくL)を参照しながら説明する。
まず、基板10としては、アンチモン(sb)が101
8crn−3程度ドープされている層型のシリコン基板
を用いる。チャンネル領域12が形成され4n一層50
は、基板10の(111)面上に、エピタキシャル成長
させて形成される。すなわち、n一層50は、入射光に
よって電子−正孔対が形成され、更には分離されるとと
もに、チャンネル領域12が形成される層であるため、
転位・欠陥などを十分に除去する必要がおる75xらで
ある。このn一層50は、5ないし10μm程度の厚さ
に形成され、不純物密度は10  ないしl、015c
m−’程度である。
ガお、n一層50におけるキャリアの再結合を防止して
分離されたキャリアの寿命を長くするだめ、重金属に対
するケゝツタリングを施すようにしてもよい。
次に、n一層50の上に、第5図(A)に示すように全
体にわたって酸化膜52を5000ないし8000 X
の厚さに形成する。この酸化膜52の形成は、例えばn
一層50を1000℃で1時間ちるいは1100℃で2
5分程度酸素雰囲気に侵すことによって行なわれる。
次に、適当なマスクを使用してウェットエツチングを行
い、酸化膜52に対して、コントロールゲート領域14
に対応するp+層54及びフローティングケ゛−ト領域
18に対応するp+層56の・ぐターンが第5図(B)
に示すように各々形成され、更には、BBr3などのア
クセプタとなる不純物が注入されて、1層54.56が
各々形成される。不純物の注入方法としては、不純物を
蒸着した後に熱拡散によって行ってもよく、あるいはイ
オン注入法によって行ってもよい0熱拡散による場合に
は、例えば1100℃の酸素又はウェット酸素(ないし
は水蒸気)雰囲気中で不純物の注入が行なわれる。p″
一層54.56の厚さは、]ないし5μm程度、好まし
くは1ないし3μm程度である。
次に、ソース領域16に対応する層層6゜を形成するた
め、マスク合せが行なわれ、ウェットエツチングによっ
て、n 層6oのパターンが酸化膜52に形成される。
この状態で熱拡散ないしはイオン注入法によって、ヒ素
(As)などのドナーとな)得る不純物が注入される。
この操作によって第5図(C)に示すように、n十層6
0が形成される。
次に、表面全体にわたって、DoPO8(リンが注入さ
れた多結晶シリコン)層62が第5図(D)に示すよう
に形成される。このDOPO8層62は、S ] H4
及びPH5のガス雰囲気にょるCVD (化学気相成長
)?1..によって形成される。
次に、適当なマスクを使用してプラズマエツチングを行
うことにより、DOPO8層fi2(7)一部をエツチ
ングし、ソース電極22に対応する電極層64を形成す
る。この状態は、第5図(E)に示されている。プラズ
マエツチングにハ、CF4゜CF4及びo2あるいはP
Cl3などのガス雰囲気が使用される。
次に、表面全体にわたって、PSG (+)ンガラス)
層66が層間絶縁層として第5図(F)に示すように形
成される。このPSG層66は、、CVD1によって行
なわれ、例えばSiH2+ 02及びPH6のガス雰囲
気中で4oo℃程度に加熱することによって行なわれる
。あるいはS’iH4,H2O及びPI(5のガス雰囲
気中で750℃程度に加熱することによって行なわれる
次に、適当なマスクを使用してウェットエツチングが行
なわれ、第5図(G)に示すように畝層54の表面が露
出される。
次に、ネサ膜(S nO2)あるいはDOPO8による
透明の電十ヴ層70が表面全体にわたって第5図(■力
に示すように形成される。電極層7oの形成方法として
は、例えばまず、S n 02層を比較的高温で1. 
OOないし500Xの厚さで形成し、このS n O2
層の]二に、適当な導電性元素列えばsbが注入されて
いるS nO2層を比較的低温で200□0ないし50
00Xの厚さで形成する。S no 2層の代シにIT
O層を形成して透明電極層7oを構成してもよい。
次に、適当なマスクを使用してプラズマエツチングが行
なわれ、電極層70のうち1層54上の部分を除いて、
第5図(I)に示すようにエツチングされる。この操作
は、CCA4. CF4. CF4及び02、あるいは
PCl6などのガスを使用して行なわれる。
以上の操作によって、第1図ないし第3図に示されてい
る実施列における固体撮像装置が製造される。また、ソ
ース領域16に対応する層層60の位置及び形状は、第
5図(C)における工程においてマスクの形状を適当に
変更することによって簡単に行うことができる。
次に、第4図(A) 、 (B)に示されている実施例
において説明しだしゃ光膜44の形成について第5図(
J)ないしくL)を参照しながら説明する。
まず、ウェットエツチングにより露出したPSG層66
及び酸化膜52を第5図(J)に示すようにエツチング
する。
次に、第5図(K)に示すように、表面全体にわたって
10μm程度の膜厚でアルミニウムのしゃ光層72を形
成する。このしゃ光層72は、電子ビーム又は抵抗加熱
による真空蒸着あるいはスパッタリングによって行なわ
れる。
次に、適当なマスクを使用してしゃ光層72の一部をエ
ツチングするとともに、基板1oに対し2てアルミニウ
ムによる電極層8oを形成する。この状態は、第5図(
L)に示されている。この電極層80の形成は、例えば
シンター々どの方法によって行なわれる。
なお、しゃ光Ni 72 ta、フローティングダート
領域18に対応する畝層56に接続されておシ、フロー
ティングヶゞ−1−領域18に対する電圧印加用の電極
としての機能を有している。
以上説明した製造工程は一例にすぎず、他の製造工程に
よって製造してもよい。壕だ、使用する材料なども、池
の材料を使用してもよく、列えばn一層5oは、不純′
吻が注入されていない真性の半導体層でもよい。
上記いずれの実施例においても、n一層によってチャン
ネルが形成されているが、真性ないしはp−の半導体層
によってチャンネルを形成干るようにしてもよい。また
、ソースとドレインは、上記実施例と逆に対応させても
同様の作用を奏することができる。ビデオラインの選択
あるいは読出し用のパルス電圧の印加についても同様で
あって、上記実施例と逆にし、7てもよい。
また、駆動用のトランジスタ4oは、通常のトランジス
タを使用してもよく、このトランジスタ40及び読出し
アドレス回路30.ビデオライン選択回路32を撮像装
置と一体化して集植回路として構成するようにしてもよ
い。材料としては、主とじてシリコンを用いだが、本発
明(d1何らこれに限定されるものではなく、ケ゛ルマ
ニウト、III −V族化合物半導体等を用いることも
できる。セルpcは必ずしも二次元のマトリクス状に配
列する必要はなく、ライン状に配列してもよい。
更に、カラーの画像情報を得るためには、セルPCのマ
ドl)クスを、例えば赤(R)、緑(G>、青(B)に
対応して構成し、入射光を色フィルタにかけてR,G、
Bの光を分離し、各対応セルPCに入射させるようにす
ればよい。
以上説明したように、本発明による固体撮像装置によれ
ば、ケゝ−ト電極とケゝ−ト領域との境界に空乏層を形
成することによって、ケゝ−ト電極とケ゛−ト領域との
間に等測的にコンデンサを形成せしめることとしたので
、装置の構造及び製造工程の簡略化を図ることができる
というすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明による固体撮像装置の一実施例を
示す部分平面図、 第1図(B)は第1図((至)の矢印Iから見た概略の
端面図、 第2図は第1図(B)の一部を拡大して示す端面図1 第3図は等価な電気回路の構成を示す回路図、第4図(
4)は本発明による固体撮像装置の他の実施例を示す部
分平面図、 第4図(B)は第4図(A)の矢印Vから見た概略の端
面図、 第5図(4)ないしくL)は製造工程の一例を示す説明
図である。 12・・・チャンネル領域 14・・・ダート領域 16・・・ソース領域 24・・・ダート電極 70・・・電極層 PC・・・セル 特許出願人  西  澤  潤  − 富士写真フイルム株式会社 第25 図 ^り 番5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ]、  SITによって構成されたセルが複数個配列さ
    れ、各セルに入射する光の量に対応するキャリアをチャ
    ンネル領域に接するダート領域に蓄積するだめに、ダー
    ト領域にコンデンサが形成されている固体撮像装置にお
    いて、 前記コンデンサは、前記ケ9−ト領域に接するケ゛−1
    ・電極と、ケ゛−ト領域との境界に形成される空乏層に
    よって形成されていることを特徴とする固体撮像装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置において、 前記ダート領域は、シリコンの結晶で形成されておシ、 前記ダート電極は、酸化すず(S nO2)を含む材料
    によって形成されていることを特徴とする固体撮像装置
    。 3、特許請求の範囲第2項記載の装置において、 前記ケゝ−ト電極は、ダート領域に接する第1の層と、
    この第1の層に接する第2の層とを有しておシ、 該第1の層は、ケ゛−ト領域に対して比較的高温で形成
    された酸化すずを含み、 該第2の層は、第1の層に対して比較的低温で形成され
    るとともに、導電性元素を含むことを特徴とする固体撮
    像装置。
JP58031807A 1983-03-01 1983-03-01 固体撮像装置 Granted JPS59158679A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58031807A JPS59158679A (ja) 1983-03-01 1983-03-01 固体撮像装置

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