JPS59158578A - フレキシブル回路基板用シ−ト材 - Google Patents
フレキシブル回路基板用シ−ト材Info
- Publication number
- JPS59158578A JPS59158578A JP3151883A JP3151883A JPS59158578A JP S59158578 A JPS59158578 A JP S59158578A JP 3151883 A JP3151883 A JP 3151883A JP 3151883 A JP3151883 A JP 3151883A JP S59158578 A JPS59158578 A JP S59158578A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flexible circuit
- sheet material
- circuit board
- filler
- fiber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Switches (AREA)
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、耐久性に優れたフレキシブル回路基板用シー
ト材に関する。
ト材に関する。
この種のフレキシブル回路基板は各種の配線手段として
各方面に多用されている他、例えは情報入力装置として
の安価なキーボードスイッチ或いは種々のスイッチの構
成部材に現今広く使用されている。そして、このような
スイッチ手段の構成部材として使用するようなフレキシ
ブル回路基板はその本来的な可撓性のほかに特には弾性
力或いは耐弾性疲労特性の点で作れた性質を備える必要
があるが、従来、斯かる基材として代表的に用いられる
ポリエチレン・テレフタレート等ではこのようガ観点か
らみた場合、その耐久性の点で既存のメカニカル・スイ
ッチ等より劣るという難点があり、そのため用途に制約
を受けるという問題があった。
各方面に多用されている他、例えは情報入力装置として
の安価なキーボードスイッチ或いは種々のスイッチの構
成部材に現今広く使用されている。そして、このような
スイッチ手段の構成部材として使用するようなフレキシ
ブル回路基板はその本来的な可撓性のほかに特には弾性
力或いは耐弾性疲労特性の点で作れた性質を備える必要
があるが、従来、斯かる基材として代表的に用いられる
ポリエチレン・テレフタレート等ではこのようガ観点か
らみた場合、その耐久性の点で既存のメカニカル・スイ
ッチ等より劣るという難点があり、そのため用途に制約
を受けるという問題があった。
本発明に、上記の事情を考慮して特にはこの種のフレキ
シブル回路基板を構成部材とするよう々キーボードスイ
ッチ等に適用して高（へ耐久性を発揮するフレキシブル
回路基板用シート材を提供するもので、その特徴は）゛
し羊シブル回路基板の基拐として使用する合成樹脂フィ
ルムに弾性力・耐弾性疲労度を強化するようなフィラー
を混入すべく構成したところにあシ、フィラーとしては
織布又は不織布状の各種ファイバ類、例えばスチールフ
ァイバ、ステンレス・スチールファイバ、セラミックフ
ァイバ、カーボンファイバ又はガラスファイバ等の一種
又はそれ以上からなるものを使用することができる。
シブル回路基板を構成部材とするよう々キーボードスイ
ッチ等に適用して高（へ耐久性を発揮するフレキシブル
回路基板用シート材を提供するもので、その特徴は）゛
し羊シブル回路基板の基拐として使用する合成樹脂フィ
ルムに弾性力・耐弾性疲労度を強化するようなフィラー
を混入すべく構成したところにあシ、フィラーとしては
織布又は不織布状の各種ファイバ類、例えばスチールフ
ァイバ、ステンレス・スチールファイバ、セラミックフ
ァイバ、カーボンファイバ又はガラスファイバ等の一種
又はそれ以上からなるものを使用することができる。
以下、実施例によって本発明を更に詳述すると、第１図
は本発明によるフレキシブル回路基板用シート材をそれ
に形成した配線パターン又は接点パターンと共に示す概
念的構成図であり、１は基材としての熱可塑性又は熱硬
化性の合成樹脂フィルムを示し、例えばポリエチレン會
テレフタレート、ポリプコピレン、ナイロン、塩化ビニ
ール、ポリ、エチレン等のフィルム材料を挙げることが
できる。２はこのようなフィルム１内に混入［７て該フ
ィルム１の弾性力・耐弾性疲労度？高め得るようにしだ
織布又は不織布状のフィラーを示し、このようなフィラ
ー２としては、スチールファイバ、ステンレス・スチー
ルファイバ、セラミックファイバ、カーボンファイバ或
いはガラスファイバ等の短繊維又は長繊維を用いるもの
である。６はこのような構成のシート材上に被着形成し
た導体であって、例えばキーボードスイッチ等に使用す
る場合には銅等の導電箔か又は導電性インク等からなる
接点パターンとして設けられる。第２図は斯かるフレキ
シブル回路基板をスイッチシーＩ・とじて模型キーボー
ドスイッチに使用した例を示し、５１叶上記接点パター
ン６と対応する位置に他の接点パターン４を有するペー
スフィルトであり、これらは絶縁スペーサ６を介してス
イッチ動作空隙７を形成するように組付けられる。この
キーボードスイッチでは、本発明による上記のシート材
はこれを押圧して接点パターン３をその下方の接点パタ
ーン４に接触させるようなスイッチシートとして作用す
る。このようなシー）・材はフィルム１内にフィラー２
を含むものであるから、長期の繰９返し抑圧操作に対し
て高い弾性力・耐弾性疲労度を備えることによって安定
した耐久性を発揮するものであるー ここで、フィラー２を含むフイルノ・１の厚さとしては
、約５０１１〜２５０μ程度のものがよく、又、フィラ
ー２の混入度はフィルム１に使用する素材の弾性等諸性
質を加味して最適量に定めるべきものであるが、通常は
ソ２〜１５重）６“係の範囲が適当である。これをフィ
ラー２の素材についてみると、スチールファイバで６〜
８重月“φ、ステンレス・スチールファイバで５〜１２
ｊｊｊｉ％、ヤラミツクファイバで６〜８重Ｊ＋ｋ ’
ｌ’ 、そしてカーボンファイバ及びガラスファイバで
２〜９ ’Ａ： ｉｔ ％内外が好捷しい。このような
フィラー２として用いる繊維の太さは、約５μ〜６．０
μ程度がよく、その長さは短繊維状のもので例えばそれ
ら太さのほぼ５０〜数１００倍前後のものが適当である
が、それ以上の長さをもつ長繊維状に形成しても全体の
５４Ｐ件力・面］弾性疲労度を強化する上で同様な効果
を持たせることが可能である。
は本発明によるフレキシブル回路基板用シート材をそれ
に形成した配線パターン又は接点パターンと共に示す概
念的構成図であり、１は基材としての熱可塑性又は熱硬
化性の合成樹脂フィルムを示し、例えばポリエチレン會
テレフタレート、ポリプコピレン、ナイロン、塩化ビニ
ール、ポリ、エチレン等のフィルム材料を挙げることが
できる。２はこのようなフィルム１内に混入［７て該フ
ィルム１の弾性力・耐弾性疲労度？高め得るようにしだ
織布又は不織布状のフィラーを示し、このようなフィラ
ー２としては、スチールファイバ、ステンレス・スチー
ルファイバ、セラミックファイバ、カーボンファイバ或
いはガラスファイバ等の短繊維又は長繊維を用いるもの
である。６はこのような構成のシート材上に被着形成し
た導体であって、例えばキーボードスイッチ等に使用す
る場合には銅等の導電箔か又は導電性インク等からなる
接点パターンとして設けられる。第２図は斯かるフレキ
シブル回路基板をスイッチシーＩ・とじて模型キーボー
ドスイッチに使用した例を示し、５１叶上記接点パター
ン６と対応する位置に他の接点パターン４を有するペー
スフィルトであり、これらは絶縁スペーサ６を介してス
イッチ動作空隙７を形成するように組付けられる。この
キーボードスイッチでは、本発明による上記のシート材
はこれを押圧して接点パターン３をその下方の接点パタ
ーン４に接触させるようなスイッチシートとして作用す
る。このようなシー）・材はフィルム１内にフィラー２
を含むものであるから、長期の繰９返し抑圧操作に対し
て高い弾性力・耐弾性疲労度を備えることによって安定
した耐久性を発揮するものであるー ここで、フィラー２を含むフイルノ・１の厚さとしては
、約５０１１〜２５０μ程度のものがよく、又、フィラ
ー２の混入度はフィルム１に使用する素材の弾性等諸性
質を加味して最適量に定めるべきものであるが、通常は
ソ２〜１５重）６“係の範囲が適当である。これをフィ
ラー２の素材についてみると、スチールファイバで６〜
８重月“φ、ステンレス・スチールファイバで５〜１２
ｊｊｊｉ％、ヤラミツクファイバで６〜８重Ｊ＋ｋ ’
ｌ’ 、そしてカーボンファイバ及びガラスファイバで
２〜９ ’Ａ： ｉｔ ％内外が好捷しい。このような
フィラー２として用いる繊維の太さは、約５μ〜６．０
μ程度がよく、その長さは短繊維状のもので例えばそれ
ら太さのほぼ５０〜数１００倍前後のものが適当である
が、それ以上の長さをもつ長繊維状に形成しても全体の
５４Ｐ件力・面］弾性疲労度を強化する上で同様な効果
を持たせることが可能である。
上記の如きフィラー２ｒフイルム１に混入してフレキシ
ブル回路基板用シート材に製膜する手段とし７ては、フ
ィラー２の性状に応じて種々の方法を採用できる。すな
わち、短繊維フィラーでは先ず樹脂含浸等で不織布を作
り、又、長繊維フィラーの場合には織布後樹脂含浸した
ものを二枚のフィルム間に挾んだ状態で熱ロールを通す
か又はＵＶ照射か放射線照射等の融着手段を用いながら
一体なシート状物に製膜するものである。短繊維フィラ
ーの」ノ頌１４１．ｊ′ イ゛のクシ フィラー、Ｉ
：接着剤との混練物をフィルム上に塗布後上記の如き融
着工程に付するととも可能であり、更にはフィルム上に
フィラーを均一に散布した後接着剤を被着させるか、又
は反対に接着剤を塗着したフィルム上にフィラーを均一
散布後、融着させ乾燥させることもできる。なお、接着
剤を使用することなくフィラーを二枚のフイル人間に直
接熱融着させる手段でもよい。
ブル回路基板用シート材に製膜する手段とし７ては、フ
ィラー２の性状に応じて種々の方法を採用できる。すな
わち、短繊維フィラーでは先ず樹脂含浸等で不織布を作
り、又、長繊維フィラーの場合には織布後樹脂含浸した
ものを二枚のフィルム間に挾んだ状態で熱ロールを通す
か又はＵＶ照射か放射線照射等の融着手段を用いながら
一体なシート状物に製膜するものである。短繊維フィラ
ーの」ノ頌１４１．ｊ′ イ゛のクシ フィラー、Ｉ
：接着剤との混練物をフィルム上に塗布後上記の如き融
着工程に付するととも可能であり、更にはフィルム上に
フィラーを均一に散布した後接着剤を被着させるか、又
は反対に接着剤を塗着したフィルム上にフィラーを均一
散布後、融着させ乾燥させることもできる。なお、接着
剤を使用することなくフィラーを二枚のフイル人間に直
接熱融着させる手段でもよい。
このようなシート材は、第１図に示すフラット状のもの
の他、第６図のようにクリック動作可能な突起部１人を
備えるように構成することもでき、その突起部１人の内
側に接点パターン３Ａを被着したものを第４図の如きキ
ーボー゛パスイッチのスイッチシートとして使用するか
又は第５図に示すように第１図と第６図に示す形態のも
のを併用してキーボードスイッチを構成する場合には、
それらの弾性力・耐弾性疲労度を十分に強化した寿命の
良好なキーボードスイッチを得ることができる０ 本発明のフレキシブル回路基板用シート材は以上のとお
りその素材にフィラーを混入させて弾性力・耐弾性疲労
度を増強させるように構成したものであって、例えばキ
ーボードスイッチのスイッチシート等に使用した場合に
その耐久性を格段に高めることができる。
の他、第６図のようにクリック動作可能な突起部１人を
備えるように構成することもでき、その突起部１人の内
側に接点パターン３Ａを被着したものを第４図の如きキ
ーボー゛パスイッチのスイッチシートとして使用するか
又は第５図に示すように第１図と第６図に示す形態のも
のを併用してキーボードスイッチを構成する場合には、
それらの弾性力・耐弾性疲労度を十分に強化した寿命の
良好なキーボードスイッチを得ることができる０ 本発明のフレキシブル回路基板用シート材は以上のとお
りその素材にフィラーを混入させて弾性力・耐弾性疲労
度を増強させるように構成したものであって、例えばキ
ーボードスイッチのスイッチシート等に使用した場合に
その耐久性を格段に高めることができる。
第１図は不発明のフレキシブル回路基板用シート材をそ
れに被着した接点パターンと共に示す概念的な断面構成
図、第２図は第１図のシート材を用いた模型キーボード
スイッチの断面構成図、第６図は本発明のシート材を成
形してクリック動作可能な突起を有するように構成した
他の例の説明図、第４図は第６図のシート材をスイッチ
シートとして用いたキーボードスイッチの断面構成図、
第５図は第１図及び第６図のシート材を共に使用した他
のキーボードスイッチの断面構成図である。
れに被着した接点パターンと共に示す概念的な断面構成
図、第２図は第１図のシート材を用いた模型キーボード
スイッチの断面構成図、第６図は本発明のシート材を成
形してクリック動作可能な突起を有するように構成した
他の例の説明図、第４図は第６図のシート材をスイッチ
シートとして用いたキーボードスイッチの断面構成図、
第５図は第１図及び第６図のシート材を共に使用した他
のキーボードスイッチの断面構成図である。
Claims (2)
- （１）フレキシブル回路基板の基材として用いる自戒樹
脂フィルムに弾性方・耐弾性疲労度を強化するフィラー
を備えるように構成して々るフレキシブル回路基板用シ
ートａ。 - （２）前記フィラーが織布又は不織布状のスチールファ
イバ、ステンレス・スチールファイバ、セラミックファ
イバ、カーボンファイバ又はガラスファイバの少なくと
も一種類からなる特許請求の範囲（１）のフレキシブル
回路基板用シート材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151883A JPS59158578A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | フレキシブル回路基板用シ−ト材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3151883A JPS59158578A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | フレキシブル回路基板用シ−ト材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59158578A true JPS59158578A (ja) | 1984-09-08 |
Family
ID=12333414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3151883A Pending JPS59158578A (ja) | 1983-02-26 | 1983-02-26 | フレキシブル回路基板用シ−ト材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59158578A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52146489A (en) * | 1976-05-31 | 1977-12-06 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Laminated copolyimide composite sheet for flexible or rigid printed circuit board and preparation thereof |
| JPS56121765A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-24 | Toyo Boseki | Bridged polyester sheet and flexible printed wiring board* flat cable or carrier tape for integrated circuit using said sheet |
-
1983
- 1983-02-26 JP JP3151883A patent/JPS59158578A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52146489A (en) * | 1976-05-31 | 1977-12-06 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | Laminated copolyimide composite sheet for flexible or rigid printed circuit board and preparation thereof |
| JPS56121765A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-24 | Toyo Boseki | Bridged polyester sheet and flexible printed wiring board* flat cable or carrier tape for integrated circuit using said sheet |
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