JPS5915832A - 密封容器の内圧検査方法と装置 - Google Patents

密封容器の内圧検査方法と装置

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JPS5915832A
JPS5915832A JP12443782A JP12443782A JPS5915832A JP S5915832 A JPS5915832 A JP S5915832A JP 12443782 A JP12443782 A JP 12443782A JP 12443782 A JP12443782 A JP 12443782A JP S5915832 A JPS5915832 A JP S5915832A
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/36Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum by detecting change in dimensions of the structure being tested

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は密封容器の内圧検査方法と装置に関し、さらに
詳しくは室温において大気圧より高い内圧(本明細書に
おいては正内圧とよぶ)を有する密封容器の内圧検査方
法と装置に関する。
飲食品等の充填、密封された密封容器の内圧検査法又は
装置として、従来はぼ平坦な蓋部又は底部を打撃して、
発生した打音の周波数を測定するタイプのもの、もしく
は該打音の減衰時間を測定するタイプのもの、あるいは
内圧による蓋部又は底部の変形を光学的凹面鏡作用で光
の集光力として測定するタイプのもの等が提案されてい
る。しかしながらこれらの従来のタイプのものは、主と
してホットパック法や真空充填法、もしくは水蒸気置換
法等によって充填密封された、はぼ平坦な蓋部又は底部
を有する負内圧性金属容器に適したものであって、一般
に半球面状で比較的肉厚の、内圧に応じた変形が殆んど
行なわれない底部、およびプルタブが着設された開口容
易な蓋を備えた、正内圧性金属密封容器の漏洩の有無の
検査等に対しては適用が困難である。また最近2軸延伸
−吹込成形ポリエステル(例えばポリエチレンテレフタ
レート)ボトルが、ビールや炭酸飲料用容器として使用
される傾向にあるが、この種の音響特性が悪く、かつ光
反射性の乏しい正内圧性プラスチック密封容器に対して
も、従来のタイプのものは適用が困難である。
最近、充填された(ヘッドス波−スを残して)!、。
器が提案されている。この場合、滴下する液体窒素の量
が少なすぎると、十分な正内圧が得られず、従って薄肉
の胴壁部が凹み易く、−刃長すぎると内圧が高くなりす
ぎて、レトルト加熱殺菌処理等のさいに容器が永久変形
もしくは破裂するおそれがある。従って密封後の内圧を
測定して滴下装置にフィードバックして、内圧を一定範
囲内に管理する必要があるが、従来のタイプの内圧検査
法又は装置によっては、この種の要求を満すことが困難
である。
本発明は以上に述べた従来技術の問題点の解決を図るこ
とを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は正内圧性を有し、弾
性的に変位可能な壁面を備える密封容器の内圧検査方法
であって、該壁面を外部から局部的に押圧して弾性的に
変位させ、該変位に対する反力の測定値にもとづいて内
圧を判別することを特徴とする密封容器の内圧検査方法
を提供するものである。
さらに本発明は、正内圧性を有し、弾性的に変位可能な
壁面を備える密封容器の内圧検査装置であって、該装置
は、該壁面を局部的に押圧して弾性的に変位させるため
の押圧具、該変位に対する反力を感知する荷重センサ、
該荷重センサの電気出力信号の最大値をホールドする回
路、該出力信号が最大値に達したときパルス信号を発生
する回路、および該iRパルス信号もとづいてホールド
された該出力信号の最大値をディノタル化信号に変換す
る〜生コン・ぐ−夕を備えることを特徴とする密封容器
の内圧検査装置を提供するものである。
以下実施例である図面を参照しながら本発明について説
明する。
飲食品等が充填密封された、比較的小型の(通常内容積
が約100〜3000 mlの)正内圧性密封容器の胴
壁部は、一般に円筒状であり、かつ弾性的に変形し易い
(密封前の状態で)薄肉の材料よりなっている。例えば
錫めっき鋼板やアルミニウム合金板の絞り−しごき成形
によって形成された金属缶の胴壁部の厚さは約010〜
015論である。また前記の2軸延伸−吹込成形?リエ
チレンテレフタレートコトルの胴壁部の厚さld約0.
3日である。しかし密封して正内圧になると、胴壁部に
は張力が生じ、外力により変形し難くなる。
この外力に対する抵抗は内圧と相関関係を有する。
これを以下に実験例によって説明する。
第1図の101は、外径53鰯、高さ130mm。
胴壁部101aの厚さ0.11 thm 、半球状に凹
入した底部101bの厚さ0.32 yes 、容量2
50m1(D錫めっき鋼板より形成された絞り−しごき
缶である。これに内容物102をヘッドスペース103
を残して充填した後、ゾルタブ付(図示されない)の厚
さ0.35 mの蓋部102を2重巻締して、種種の内
圧の密封容器104を製造し、図示のようにアンビル1
05上に横置した。
胴壁部101aの中央真上部に、先端部106aが半径
10■の半球面形となっている抑圧具106を、図示さ
れ々い押圧装置により押込んだときの、押込量(D)と
反力(F)との関係を、異なる正の内圧(P)について
測定した結果を第2図に示す。この実験の範囲内では、
比較的厚い底部101bおよび蓋部102は実質的に変
形せず、胴壁部101aの上部近傍のみが変形したが、
押込み解除後は、胴壁部101aは弾性的に原形状に復
帰した。
第3図は、第2図の押込量CD)が1mAの場合につい
て、内圧(P)と反力(F)との関係を示したものであ
って、内圧(P)は反力(F)#共に単調に増加してい
る。従って密封容器の胴壁部の定位置における所定の押
込量(D)における反力(F)を測定することによって
、内圧を判別することが可能である。また押込具106
の先端部106aの形状。
寸法、および押込量(D)を所定の範囲内に定めること
によって、胴壁部101aの変形(すなわち変位)を弾
性的範囲内に止め、測定後、胴壁部101aに永久凹み
等の欠陥の発生を防止することが可能である。
第4図の201は、外径75震、高さ250間。
胴壁部201aの厚さ030■、半球状に凸出した底部
201bの平均厚さ0.6 re 、容量10100O
ノ2 軸延伸−吹込成形Iリエヂレンテレフタレートボ
トルである。これに内容物を充填後、ねじ蓋202によ
って密封してなる密封容器204について、第1図の場
合と同様にして、押込量(D)と反力(F)との関係を
、各内圧について測定した結果を第5図に示す。第6図
は押込量(D)がI++++I+の場合について、内圧
(P)と反力(F)との関係を示したものであって、本
図からこの場合も、所定の押込量(D)における反力(
F)を測定することによって内圧を判別することができ
ることが分る。
次に本発明の方法を実施するための装置の例について説
明する。
第7図において、301はガイドル−トであって、その
上を密封容器302が横置された状態で、図示され々い
送り装置によって矢印入方向に搬送される。ガイドプレ
ート301の孔部301aを挿通して、棒状の押圧具3
03が、ガイドシレー)301の上面301bから所定
高さくD)だけ突出するように、ロードセル306を介
して固定板316に固設されている。突出高さDは、前
記の押込量に相当する。突出高さDの調節は、固定板3
16に設けられたねじ機構317によって行なわれる。
上記調節は、密封容器302の外径。
胴壁部302aの厚さ、材質、あるいは内外面の塗装、
印刷の種類等に応じて行なわれる。突出高さDが低すぎ
ると、内圧の判別精度が低下し、−刃高すぎると、胴壁
部302aに永久変形が残ったり、あるいは塗装、印刷
面に傷が発生するおそれがあるからである。
305は、常時矢印B方向に回転しているバックアップ
ロールであって、軸線が抑圧具303の軸線と交叉する
ように、またその下端部305aがガイドル−ト301
の上面301bよりも、密封容器302の外径に実質的
に等しいか、それより僅かに小さい高さだけ上方に位置
するように配設されている。バックアップロール305
は、コゞム硬度、JIS (A) 50〜60程度の比
較的軟かいゴムロールよりなることが好ましい。密封容
器302のロール305と接する面が変形して、測定内
圧値に影響を及ぼすのを防止するためである。
またガイドプレート301およびロール305の幅は、
これらが密封容器302の胴壁部302aすると、核部
の直径が張出して、測定内圧値の変動を招くからである
306は押圧具303に加わる力を感知するロードセル
であって、固定板316上に固設されている。ロードセ
ル306の出力信号306aは、前置増幅器307によ
って、次に述べる処理を施すのに適当な電圧(通常約1
〜10yNルト)まで増幅される。信号306aは、第
8図(、)に示すように、密封容器302が押圧具30
3の半球面状の先端部303aに接触し始めると同時に
立上りを始め、密封容器302の転勤(矢印C方向への
)につれて高さを増し、密封容器302の軸線が抑圧具
303の軸線上を通過するさいに、胴壁部302aの押
込量は最大値に達し、同時に信号306aも最大値を示
し、以後密封容器302の転勤とともに下降し、峰山形
のパルス波形となる。
上記信号波形の最大値を読取って、反力(F)を求める
次に上記最大値を読取る処理回路について述べる。30
9はピークホールド回路であって、前置増幅器307の
出力信号308が入力する。tr −クホールド回路3
09は、増大する入力に対してはそのまま応答して、入
力と同じ値の出方を行ない、下降する入力に対しては応
答せず、従って過去の最大値を保持する特性を有する。
従ってピークホールド回路309の出力信号312は、
第8図(b)に示される波形を有する。
3101’i’FJ圧フンノeレータであって、入力し
た前置増幅器307の分岐した出力信号308と、ピー
クボールド回路309の出力信号312を゛比較する。
そして信号312〉信号308となったとき、すなわち
信号308が下降し初めだとき、電圧コン・ぐレータ3
10ば、第8図(c) K示す・ぐルスを出力信号31
1として発する。
313はのコンバータであって、ピークボールド回路3
09の出力信号312と・やルス信号311が入力する
。そして・やルス信号311をトリガーとして、信号3
12のディソタル化を行ない、ディジタル化信号314
を出力する。ディジタル化信号314は、読取りのため
の数字表示、記録。
あるいは内圧の良否判別について、従来のデイノタル表
示器、プリンタ、あるいは数値比較によって処理される
。同時に・ぐルス信号31]は、上記の表示、記録2判
別等の処理を制御する信号として用いられる。
315は遅延回路であって、・ぐルス信号311の入力
にもとづいて、A/Dコンバータ313の動作終了に十
分なだけの時間遅延を行なって、第8図(d)に示すデ
ィレーieルス318を出力する。ディレーノぐルス3
18によってピー・クホールド回路309をリセットし
て、一連の処理を終了する。
以上の装置により内圧検査を行なう前に、ねじ機構31
7によって、密封容器302の種別に応じて、突出高さ
Dを予め調節設定するのであるが、抑圧具303の先端
部303aの曲率半径が10胴で、胴壁部の高さ方向は
ぼ中央部を押圧する場合、タ1径53關、胴壁部厚さ0
.11+nmの絞す−Lごきアルミニウム缶ではDの値
約05〜15薗が適当であり、同サイズの絞す−しどき
スチール缶ではDの値約05〜20咽が適当である。ま
た外径75叫、胴壁部厚さ03論の2軸延伸−吹込成形
ポリエチレンテレフタレートカトルでハ、好適なりの範
囲はより広く、05〜30咽で問題を生じなかった。そ
して内圧が約05〜7.0 kg/cm2で、外径が約
50〜100#の通常用いられる密封飲料容器の場合、
突出高さDを2.On+mにして、殆んどすべての場合
に共用可能のことが判明した。
以上の調節後、検査されるべき密封容器302を、図示
されない送り装置によって、ロール305とがイドプレ
ート301の間に、高さ方向の定位置が押圧具303上
を通過するように、矢印入方向に送り込むと、密封容器
302はロール305との摩擦によって矢印C方向に回
転し、ガイドグレート301に軽く押付けられながら転
動する。
このとき密封容器302は、押圧具303の先端部30
3aによって押込み変形を受け、このときの反力をロー
ドセル306が感知する。感知された反力の最大値は前
述のようにして、ディジタル化信号314として出力さ
れる。従って夫々の密封容器の種別、押込位置、および
突出高さD毎に、予め内圧とディジタル化信号314の
関係を較正しておくことによって、内圧の測定、基準値
との比較による内圧の良否(内圧が適正な範囲内にある
か否かの)判別等の検査を行なうことができる。
本発明の装置は以上の実施例によって限定されるもので
なく、例えば第1図又は第4図に示す押圧具106に、
第7図に示すロードセルおよびその出力信号の最大値を
ディジタル化信号に変換する電気回路を付設して、第1
図又は第4図に示すように、密封容器をアンビル上に横
置し、上記押圧具を胴壁部に所定深さ押込bタイツのも
のであってもよい。
本発明の方法によれば、正内圧性を有する密封容器の弾
性的に変位可能な壁面を、列部から局部的に押圧して弾
性的に変位させ、この変位に対する反力の測定値にもと
づいて内圧を判別するのであるから、壁面の音響特性や
光反射性等に影響されることなく、金属やプラスチック
よりなる壁面内圧が所定の範囲内にあるか等の内圧検査
を、安定した信頼度で行なうことができるという効果を
奏することができる。
また本発明の装置は、押圧具による壁面の変位に対する
反力を、荷重センサによって電気信号として検出し、こ
の信号の最大値を電気的処理によってディジタルイ直と
し出力するのであるから、高い精度で密封容器の高速内
圧検査を行なうことができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法の1実施の態様を示す1部切断正
面図、第2図は第1図の方法で測定された押込量と反力
との関係を示す線図、第3図は第2図にもとづいて求め
られた反力と内圧との関係を示す線図、第4図は本発明
の方法の他の実施の態様を示す正面図、第5図は第4図
の方法で測定された押込量と反力との関係を示す線図、
第6図は第5図にもとづいて求められた反力と内圧との
関係を示す線図、第7図は本発明の1実施例である装置
の正面図と、その電気回路のブロック図、第8図(a)
 j (b) j (e) 、 (d)は第7図の電気
回路の信号波形図である。 ]、 04 、204 、302・・・密封容器、10
1a。 20]a、302a・・・胴壁部(壁面)、106゜3
03・・押圧具、306・・ロードセル(荷重センサ)
、309・・・ピークホールド回路、310・・・電圧
コン・やレータ(・9ルス信号を発生する回路)、31
3・・・〜勺コンバータ。 特許出願人 岸 本   昭 第5図 押込量CD)、mm 第7図 +234567 反    力   (F)  、  K(1(

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正内圧性を有し、弾性的に変位可能な壁面を備え
    る密封容器の内圧検査方法であって、該壁面を外部から
    局部的に押圧して弾性的に変位させ、該変位に対する反
    力の測定値にもとづいて内圧を判別することを特徴とす
    る密封容器の内圧検査方法。
  2. (2)正内圧性を有し、弾性的に変位可能な壁面を備え
    る密封容器の内圧検査装置であって、該装と 置は、該壁面士局部的に押圧して弾性的に変位させるた
    めの抑圧具、該変位に対する反力を感知する荷重センサ
    、該荷重センサの電気出力信号の最大値をホールドする
    回路、該出力信号が最大値に達したときパルス信号を発
    生する回路、および該・eルス信号にもとづいてホール
    ドされた該出力信号の最大値をディノタル化信号に変換
    するのコン・々−夕を備えることを特徴とする密封容器
    の内圧検査装置。
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