JPH0349775A - テニスボール容器およびその内圧検査方法 - Google Patents

テニスボール容器およびその内圧検査方法

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Publication number
JPH0349775A
JPH0349775A JP18668489A JP18668489A JPH0349775A JP H0349775 A JPH0349775 A JP H0349775A JP 18668489 A JP18668489 A JP 18668489A JP 18668489 A JP18668489 A JP 18668489A JP H0349775 A JPH0349775 A JP H0349775A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
tennis ball
tennis
inner pressure
internal pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18668489A
Other languages
English (en)
Inventor
Ichiro Tominaga
冨永 一郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Rubber Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Rubber Industries Ltd filed Critical Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Publication of JPH0349775A publication Critical patent/JPH0349775A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、テニスボールを加圧空気下で保存しておくた
めの透明のテニスボール容器および該容器の内圧検査方
法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、加圧式のテニスボールを加圧密封するための容器
としては、アルミニウム類のプルトップ蓋と、ブリキ類
の底蓋および4部とからなる金属缶が一般に用いられ、
その密封検査、すなわち内圧が一定値以上に保持されて
いるか否かの検査は、熟練作業員が槌等で容器を叩き、
その音の調子で良不良を判断するといったことが行われ
ていた。
これに対し、近年は、容器の軽量化や外観の向上を図る
ため、透明なプラスチック等からなるテニスボール容器
の提供が進められている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記プラスチック製の容器は、金属缶に比べて剛性が低
いため、容器を叩いた際の音だけでは熟練作業員でも高
精度で内圧を判断することは困難であり、従来法での内
圧検査は不可能に近い。また、容器の胴部を手で圧迫す
ることにより内圧の状態を判断する方法もとられている
が、この方法も容器の厚さにばらつきがある場合には正
確な判定が難しく、これに代わる内圧検査方法の出現が
望まれている。
本発明は、このような事情に鑑み、容器の破壊を伴わず
に内圧検査を容易に行うことができるテニスボール容器
およびその内圧検査方法を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、内部に複数のテニスボールが直列に収納され
、かつ空気が加圧状態で封入される透明のテニスボール
容器において、このテニスボール容器内が許容圧力下に
ある状態で同容器を略直立させた時にテニスボールの上
端が位置する箇所に印を設けたものである(請求項1)
また本発明は、内部に複数のテニスボールが直列に収納
され、かつ空気が加圧状態で封入される透明のテニスボ
ール容器の内圧検査方法であって、このテニスボール容
器を略直立させ、このときのテニスボールの上端の位置
を検出し、この位置と予め定められた基準位置とを比較
することにより内圧状態を判定するものである(請求項
2)。
〔作 用〕
上記構成によれば、容器の内圧に応じてテニスボールの
直径が変化する、具体的には内圧が低くなるほどテニス
ボールの直径が太き(なるため、容器を略直立させた状
態でのテニスボールの上端位置と、予め定められた基準
位置(請求項1記載の容器では印の位置)とを比較する
ことにより、容器の内圧状態を判定することができる。
〔実施例〕
第1図および第2図は、本発明の一実施例におけるテニ
スボール容器1oを示したものである。
この容器10は、透明プラスチックからなる容器本体1
2と、アルミニウム等からなるプルトップ蓋14とから
なり、内部には複数(ここでは4IJJA)のテニスボ
ール16が収納されるとともに、空気が加圧状態で封入
されている。そして、その内圧が許容値以上に保持され
ることにより、テニスボール16の反溌力が良好な状態
に保たれるようになっている。
さらに、上記容器本体16の下部表面には線状の印18
が設けられている。この印18は、テニスボール容器1
0内が許容圧力下にある状態で同容器1oを倒立させた
時の最上段のテニスボール16の上端が位置する高さに
設けられている。
このようなテニスボール容器10によれば、収納された
テニスボール16は容器内圧に応じて変化する、すなわ
ち内圧が低くなるほどテニスボール16の直径が大きく
なるので、第2図に示されるように容器10を倒立させ
、このときの実際のテニスボール16の上端位置と上記
印18の位置とを比較することにより、内圧の合否を判
定することができる。すなわち、第2図の状態で最上段
のテニスボール16の上端が印18よりも高い場合には
、内圧が十分でないとして不合格と判定し、逆にテニス
ボール16の上端が印18よりも低い場合には、内圧が
十分であるとして合格と判定することができる。
また、このように容器10に印18を設けなくても、容
器10内が許容圧力下にある場合でのテニスボール16
の上端位置(基準位置)を予め数値的に求めておき、検
査の段階で実際に求めたテニスボール16の上端位置と
上記基準位置とを比較することによっても適正な判定を
行うことができる。例えば、第2図に示されるように、
容器10内が許容圧力下にある場合でのプルトップ蓋1
4の裏面から最上段のテニスボール16の上端までの距
離をQO1検査段階で実際に検出されたプルトップ蓋1
4の裏面から最上段のテニスボール16の上端までの距
離をQとすると、ρ≦QOの場合には合格、Q>Qoの
場合には不合格と判定することができる。
このようにテニスボール16の直径の実測から容器内圧
を判定できることは、実験でも確められている。具体的
に、内径73.5m1深さ263.5sのPET容器に
4個のテニスボールを直列にいれ、付加内圧を適宜変え
て加圧密封したところ、次頁の表のような結果が得られ
た。
この表に示されるように、テニスボールの上端位置は付
加内圧の上昇に伴って下がっており、この上端位置の検
出によって内圧状態を判定できることが良く分かる。
なお、本発明は前記実施例に限定されず、例として次の
ような態様をとることも可能である。
(1)前記実施例では、倒立状態でのテニスボール16
の上端位置を検出するようにしているが、第1図に示さ
れるように容器10を正常に立てた状態でのボール上端
位置を検出するようにしてもよい。ただし、同図に示さ
れるようにテニスボール容器の底部形状は一般に複雑で
あるのに対し、プルトップ蓋の裏面は通常平坦であるた
め、倒立状態で検査を行う方が精度的により有利である
また、容器10に印18を設ける場合も、容器下部に比
べて上部にはラベル等が貼着されることが多いため、倒
立状態での基準位置に印18を設けるようにして印18
の配設位置を下方の位置に設定することが好ましい。
(2)前記実施例では、テニスボール容器10を完全に
立直させた状態で検査を行うようにしているが、テニス
ボール16とテニスボール容器1゜の内壁との隙間が比
較的大きい場合には、第3図に示されるようにテニスボ
ール容器10を若干傾斜させ、同容器10の一側面に全
テニスボール16を接触させた状態で検査すれば、より
精度の高い内圧検査を行うことができる。
(3)本発明では収納されるテニスボールの個数を問わ
ない。ただし、その個数が多くなるほど、内圧の変化に
対するボール上端位置の変化率も大きくなるため、より
精度の高い内圧検査を行うことができる。
(4)本発明ではテニスボール容器の具体的な材質、構
造を問わず、テニスボールが直列に収納され、かつ透明
で内部のテニスボールの位置を確認できるものであれば
適用が可能である。
(5)本発明では、印の具体的な形状も問わず、周方向
の一部に目盛をつけたものや全周に亘って帯状の線を入
れたもの等、適宜設定すればよい。
また、印を設けずにテニスボールの上端位置を実際に検
出する手段も特に問わず、容器側面にスケールを当てて
実測するようにしてもよいし、光センサ等を用いて上端
位置検出を電気的に行うようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明は、透明のテニスボール容器を略立
直させた時のボール上端位置によって内圧状態を判定す
るものであるので、容器の破壊を伴わずに容器内圧の検
査を容易に行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実IM例におけるテニスボール容器
の斜視図、第2図は同容器を倒立させた状態を示す正面
図、第3図は同容器を若干傾斜させた状態を示す断面図
である。 10・・・テニスボール容器、16・・・テニスボール
、18・・・印。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内部に複数のテニスボールが直列に収納され、かつ
    空気が加圧状態で封入される透明のテニスボール容器に
    おいて、このテニスボール容器内が許容圧力下にある状
    態で同容器を略直立させた時にテニスボールの上端が位
    置する箇所に印を設けたことを特徴とするテニスボール
    容器。 2、内部に複数のテニスボールが直列に収納され、かつ
    空気が加圧状態で封入される透明のテニスボール容器の
    内圧検査方法であつて、このテニスボール容器を略直立
    させ、このときのテニスボールの上端の位置を検出し、
    この位置と予め定められた基準位置とを比較することに
    より内圧状態を判定することを特徴とするテニスボール
    容器の内圧検査方法。
JP18668489A 1989-07-18 1989-07-18 テニスボール容器およびその内圧検査方法 Pending JPH0349775A (ja)

Priority Applications (1)

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JP18668489A JPH0349775A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 テニスボール容器およびその内圧検査方法

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JP18668489A JPH0349775A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 テニスボール容器およびその内圧検査方法

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JPH0349775A true JPH0349775A (ja) 1991-03-04

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ID=16192831

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JP18668489A Pending JPH0349775A (ja) 1989-07-18 1989-07-18 テニスボール容器およびその内圧検査方法

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JP (1) JPH0349775A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9125721B2 (en) 2011-12-13 2015-09-08 Alcon Research, Ltd. Active drainage systems with dual-input pressure-driven valves
US9615970B2 (en) 2009-09-21 2017-04-11 Alcon Research, Ltd. Intraocular pressure sensor with external pressure compensation

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9615970B2 (en) 2009-09-21 2017-04-11 Alcon Research, Ltd. Intraocular pressure sensor with external pressure compensation
US9125721B2 (en) 2011-12-13 2015-09-08 Alcon Research, Ltd. Active drainage systems with dual-input pressure-driven valves

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