JPS5915809Y2 - ストッパ−付クランプ - Google Patents

ストッパ−付クランプ

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Publication number
JPS5915809Y2
JPS5915809Y2 JP2593379U JP2593379U JPS5915809Y2 JP S5915809 Y2 JPS5915809 Y2 JP S5915809Y2 JP 2593379 U JP2593379 U JP 2593379U JP 2593379 U JP2593379 U JP 2593379U JP S5915809 Y2 JPS5915809 Y2 JP S5915809Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal core
core member
clamp
stopper
protrusion
Prior art date
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Expired
Application number
JP2593379U
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English (en)
Other versions
JPS55126079U (ja
Inventor
正信 佐藤
明 高木
逸夫 鈴木
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
大和化成工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社, 大和化成工業株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP2593379U priority Critical patent/JPS5915809Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両等の配線および配管等に使用するストッ
パー付クランプに関し、その目的は、帯状の金属芯部材
に絶縁部材を被覆した複合体のストッパー付クランプで
あって、前記絶縁部材には前記金属芯部材の先端部およ
び取付は基部に対応して所定の高さの突起部を形成し、
前記金属芯部材には打抜き孔等の折曲げ手段を複数個所
附設して、配線および配管作業を極めて容易になし得る
とともに安定した状態で把持して振動等による損傷を防
止することのできるストッパー付クランプを提供するこ
とにある。
次に、本考案の第1実施例を第1図〜第3図にしたがっ
て説明する。
第1図は例えばワイヤハーネスWを把持したストッパー
付クランプ(以下単にクランプという。
)1の状態を示すもので、この場合クランプ1の取付部
3は車両の例えばカウルパネル等のフランジに溶着手段
等にて取付けられている。
2はクランプ1の金属芯部材であって、所定の幅および
厚さを有する帯状の鉄板等よりなり、この金属芯部材2
は取付部3と被覆部4とよりなり、この被覆部4は図示
り字状に折曲成形されて、上垂片5が形成され、この上
垂片5の所定の位置には打抜き孔6が貫設されて同打抜
き部の断面積が減縮されて脆弱部4Aが形成され、間部
4Aより上部が折曲可能に形成されて押え片7が設けら
れている。
8は上記金属芯部材2の被覆部4に包着した絶縁部材で
あって、絶縁性および可撓性のある例えば合成樹脂ある
いは半硬質ゴム等からなり、この絶縁部材8の被覆部4
の先端部および取付は基部には所定の高さを有する突起
部9,10が一体に形成されている。
このように形成されたクランプ1はカウルパネル等のフ
ランジFに沿って上垂片5を上方にして取付部3を介し
て溶着手段により複数個取付けられている。
次に、上記のように構成されたクランプ1の作用および
効果について説明する。
さて、本例クランプ1にあっては、その金属芯部材2の
上乗片5の所定の位置に打抜き孔6を貫設して脆弱部4
Aを設けたので、上乗片5の自由端に外力Pを加えると
上乗片5は脆弱部4Aより極めて容易に折曲されて、先
端部に設けた突起部9と基部に設けた突起部10とは図
示のように的確に重合して関連的に隔壁部りを形成して
突起部10と上型片5間に挿設したワイヤハーネス(ワ
ークともいう)W等は極めて省力的かつ安定した状態で
把持され、この隔壁部りにて振動等による外れおよび損
傷を防止することができる。
なお、本例では突起部9,10を重合状に例示したが、
第3図に示すように突起部9,10の先端部を突合せて
隔壁部D1を形成するように打抜き孔6′を貫設して脆
弱部4Aを設けてもよい。
また、突起部9の反対面側に図示点線のように突部9A
を形成すると外力Pを加える、際指等が掛止めされて好
都合である。
次に、第2実施例を第4図〜第6図にしたがって説明す
る。
この第2実施例に示すクランプ11の第1実施例のクラ
ンプ1と異る点は、金属芯部材12の取付部13および
被覆部14を水平状に設け、被覆部14には所定の間隔
で複数個(本例では4個例示した)の打抜き孔16〜1
6が貫設されて脆弱部14A1〜14A、が複数個所形
成され、被覆部14には第1実施例と同様に突起部19
.20を一体に備える絶縁部材18が包着されている。
したがって、このクランプ11を第5図に示すように脆
弱部14A2,14A3を折曲してほぼ同径のワイヤハ
ーネスWおよびウオッシャ−ホースH(ワークともいう
)等の複数本を一括して束状に把持することが可能で、
さらに脆弱部14A、 、 14A4を押圧することで
図示のように一点鎖線で示す凸部14’、 14’を形
成することができて、ワークW、 Hの外周を囲撓状に
把持することができて拘束力を高めることができるとと
もに第1実施例と同等の効果を奏するものである。
また、第6図は径の異るワイヤハーネスWおよびウオッ
シャ−ホースHを束状に把持した状態を示し、この場合
脆弱部14A4’は大径の打抜き孔16′を貫設するこ
とで図示のように径の異るワークW、 Hの外周に沿っ
て囲撓状に変形が可能となって拘束力を高めることがで
きるものである。
次に、上記第1および第2実施例においては脆弱部4
A、 14A、〜14Aoを設けるため円形の打抜き孔
6,16を貫設して例示したが、第7図イル二に示すよ
うに金属芯部材22を形成してもよい。
イは複数の長溝孔23を貫設したもの、口は金属芯部材
22の両縁に対称して切欠き凹部24を設けたもの、ハ
は金属芯部材22の上下両面に対応して凹部溝25を設
けたもの、二は金属芯部材22の上下両面に千鳥状に凹
部溝25を設けたものである。
さて、本考案は帯状の金属芯部材に絶縁部材を被覆した
複合体のストッパー付クランプであって、前記絶縁部材
には前記金属芯部材の先端部および取付は基部に対応し
て所定の高さの突起部をそれぞれ関連的に設けるととも
に、前記金属芯部材には折曲げ可能にかつ凸部形成可能
に複数の脆弱部を形成して単数あるいは複数のワークの
外周に沿って前記脆弱部を介して囲撓状に把持可能に設
けてなるものであるから、脆弱部を介して曲げ変形およ
び押圧変形することで、単数および同径あるいは径の異
る複数のワークの外周に沿って囲撓状に一括して極めて
省力的かつ安定した状態で把持することができるととも
に、振動等による外れおよびワークの損傷を防止するこ
とができる。
また、帯状の金属芯部材に突起部を一体に備える絶縁部
材との複合体であって、特に突起部には金属芯部材を折
曲して芯体を附さないので、金属芯材の成形および複合
体の成形が極めて省力的かつ量産的であるからコストの
低減を設ることかできるので、ストッパー付クランプと
して極めて実用性に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例であって、第1図〜第3図は第1
実施例を示し、第1図はクランプの態様を示す斜視図、
第2図はクランプの縦断面図、第3図はクランプの別態
様を示す縦断面図、第4図〜第6図は第2実施例を示し
第4図イはクランプの縦断面図、第4図口は平面図、第
5図および第6図はクランプの態様を示す縦断面図、第
7図イル二は金属芯部材の各種形状を示しイおよび口は
平面図、ハおよび二は断面図である。 1.11・・・ストッパー付クランプ、2,12・・・
金属芯部材、4,14・・・絶縁部材、9.10.19
.20・・・突起部、4A、 14A、〜14A、・・
・脆弱部、W・・・ワイヤハーネス、H・・・ウオッシ
ャ−パイプ、D、 Dl・・・隔壁部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 帯状の金属芯部材に絶縁部材を被覆した複合体のストッ
    パー付クランプであって、前記絶縁部材には前記金属芯
    部材の先端部および取付は基部に対応して所定の高さの
    突起部をそれぞれれ関連的に設けるとともに、前記金属
    芯部材には折曲げ可能にかつ凸部形成可能に複数の脆弱
    部を形成して単数あるいは複数のワークの外周に沿って
    前記脆弱部を介して囲撓状に把持可能に設けてなること
    を特徴とするストッパー付クランプ。
JP2593379U 1979-02-28 1979-02-28 ストッパ−付クランプ Expired JPS5915809Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2593379U JPS5915809Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 ストッパ−付クランプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2593379U JPS5915809Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 ストッパ−付クランプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55126079U JPS55126079U (ja) 1980-09-06
JPS5915809Y2 true JPS5915809Y2 (ja) 1984-05-10

Family

ID=28867230

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JP2593379U Expired JPS5915809Y2 (ja) 1979-02-28 1979-02-28 ストッパ−付クランプ

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JPS55126079U (ja) 1980-09-06

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