JPS59158050A - 螢光ランプの製造方法 - Google Patents
螢光ランプの製造方法Info
- Publication number
- JPS59158050A JPS59158050A JP3248883A JP3248883A JPS59158050A JP S59158050 A JPS59158050 A JP S59158050A JP 3248883 A JP3248883 A JP 3248883A JP 3248883 A JP3248883 A JP 3248883A JP S59158050 A JPS59158050 A JP S59158050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- glass tube
- coating
- forming
- solution
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/20—Manufacture of screens on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted or stored; Applying coatings to the vessel
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
近業」二の利用分野
本発明は螢光ランプの製造方法、詳しくはガラス管内面
に始動補助手段として導電性被膜を形成したラビッドス
タート形螢光ランプの製造方法に関するものである。
に始動補助手段として導電性被膜を形成したラビッドス
タート形螢光ランプの製造方法に関するものである。
従来例の構成とその問題点
この種ラピッドスタート形螢光ランプは、始動特性がす
ぐれているという利点を有している反面、長時間点灯中
に黒褐色斑点を生じて外観品質を損うだけでなく光束減
退が大きいという欠点を有している。
ぐれているという利点を有している反面、長時間点灯中
に黒褐色斑点を生じて外観品質を損うだけでなく光束減
退が大きいという欠点を有している。
このような欠点を改善する方法のひとつとして、導電性
被膜の両電極間にわたる抵抗値をランプ始動性能に支障
がない範囲で可能な限り高くすることが知られている。
被膜の両電極間にわたる抵抗値をランプ始動性能に支障
がない範囲で可能な限り高くすることが知られている。
しかし、導電性被膜の抵抗値を高めるほど、その抵抗値
の変動が大きくなる傾向にあるため、その抵抗値を最大
に高めようにした場合、抵抗値のばらつきの最大値をこ
の抵抗値許容限界以下に抑えるためには、母集団の平均
抵抗値をかなり低目に設定せざるを得ない。
の変動が大きくなる傾向にあるため、その抵抗値を最大
に高めようにした場合、抵抗値のばらつきの最大値をこ
の抵抗値許容限界以下に抑えるためには、母集団の平均
抵抗値をかなり低目に設定せざるを得ない。
そのため、従来の方法では、長期間点灯中における黒褐
色斑点発生の抑制を十分に図ることができな、かった。
色斑点発生の抑制を十分に図ることができな、かった。
発明の目的
本発明は始動性能を損うことなく黒褐色斑点発生の抑制
をト分に図ることのできる螢光ランプの製造方法を提供
するものである。
をト分に図ることのできる螢光ランプの製造方法を提供
するものである。
発明の構成
本発明はガラス管を加熱しながら、このガラス管内面に
錫化合物を含有する溶液を付着させて導電性を有する第
1の被膜を形成し、さらに前記ガラス管の非加熱状態で
、前記第1の被膜上に前記溶液を付着させて導電性を有
しない第2の被膜を形成し、前記第2の被膜上に螢光体
被膜を形成することにより、前記ガラス管内面に実質的
に高い抵抗値を有する導電性被膜を形成するようにした
ものである。
錫化合物を含有する溶液を付着させて導電性を有する第
1の被膜を形成し、さらに前記ガラス管の非加熱状態で
、前記第1の被膜上に前記溶液を付着させて導電性を有
しない第2の被膜を形成し、前記第2の被膜上に螢光体
被膜を形成することにより、前記ガラス管内面に実質的
に高い抵抗値を有する導電性被膜を形成するようにした
ものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例について図面を用いて説明する
。
。
四塩化錫をメチルアルコールに溶解させ、これに少量の
塩酸捷たは弗酸を添加した溶液を噴霧するとともに約4
00 ’Cに加熱する。この蒸気を約500°Cに加熱
した外径約32Mのガラス管読謔大してガラス管内面に
導電性を有する第1の被膜を形成する。
塩酸捷たは弗酸を添加した溶液を噴霧するとともに約4
00 ’Cに加熱する。この蒸気を約500°Cに加熱
した外径約32Mのガラス管読謔大してガラス管内面に
導電性を有する第1の被膜を形成する。
次に、この第1の被膜を形成したガラス管を蒸留水で洗
浄し乾燥した後、室温でガラス管内に前記と同様にして
前記溶液を噴霧導入して前記第1の被膜上に導電性を有
しない第2の被膜を形成する。さらに、第2の被膜上に
螢光体被膜を形成する。
浄し乾燥した後、室温でガラス管内に前記と同様にして
前記溶液を噴霧導入して前記第1の被膜上に導電性を有
しない第2の被膜を形成する。さらに、第2の被膜上に
螢光体被膜を形成する。
このようにして得られたものを第2図に示す。
第2図において、1はガラス管、2は導電性を有する第
1の被膜、3は導電性を有しない第2の被膜、4は螢光
体被膜である。
1の被膜、3は導電性を有しない第2の被膜、4は螢光
体被膜である。
以後、通常のとおりの方法にて螢光ランプを製作する。
従来の方法では個々の螢光ランプの導電性被膜抵抗値の
ばらつきが大きいために、母集団の平均抵抗値は約12
0にΩであった。
ばらつきが大きいために、母集団の平均抵抗値は約12
0にΩであった。
これに対して、本発明の方法では第1の被膜と第2の被
膜との組み合せで両被膜の合成平均抵抗値は約220に
Ωと従来に比べ大幅に1笥〈なっ/ヒ。
膜との組み合せで両被膜の合成平均抵抗値は約220に
Ωと従来に比べ大幅に1笥〈なっ/ヒ。
第2図は上記の実験結果を示している。同図において、
グループAは従来の方法で製造した螢光ランプ群の場合
、グループBは本発明の方法で製超した螢光ラップ群の
場合である。なお、グループBにおける導電性被膜の抵
抗値とは、第1の被膜と第2の被膜との合成抵抗値を意
味する。
グループAは従来の方法で製造した螢光ランプ群の場合
、グループBは本発明の方法で製超した螢光ラップ群の
場合である。なお、グループBにおける導電性被膜の抵
抗値とは、第1の被膜と第2の被膜との合成抵抗値を意
味する。
なお、導電性被膜の抵抗値の上限は、ランプ始動特性の
点から、300にΩに設定する。
点から、300にΩに設定する。
従来の方法により得られた螢光ランプでは黒褐色斑点が
約3000時間で発生していたのに対し、本発明の方法
により得られた螢光ランプでは黒褐色斑点が約1000
0時間まで発生しないという著しい改善効果が認められ
た。
約3000時間で発生していたのに対し、本発明の方法
により得られた螢光ランプでは黒褐色斑点が約1000
0時間まで発生しないという著しい改善効果が認められ
た。
なお、上記改善効果は、第1および第2の被膜を形成す
るための溶液にともに錫化合物を含有する場合において
得られたものであり、たとえば第2の被膜を形成するだ
めの溶液に錫化合物以外の材側を含有する場合には所望
の効果は得られなかった0 発明の詳細 な説明し51こように、本発明の方法によれば、導電性
をイ、゛する第1の被膜上に導電性を有しない第2の被
膜を11/成するようにしているので、第1の被膜の抵
抗値を比較的低く形成しておき、その上に導電性を有し
ない第2の被膜を形成す1tば、ばらつきが小さくかつ
実質的に誦抵抗な導電性被膜を得ることができ、したが
って始動性能を損うことなく黒褐色斑点の発生を十分に
抑制することのできる螢光ランプを提供することができ
るものである。
るための溶液にともに錫化合物を含有する場合において
得られたものであり、たとえば第2の被膜を形成するだ
めの溶液に錫化合物以外の材側を含有する場合には所望
の効果は得られなかった0 発明の詳細 な説明し51こように、本発明の方法によれば、導電性
をイ、゛する第1の被膜上に導電性を有しない第2の被
膜を11/成するようにしているので、第1の被膜の抵
抗値を比較的低く形成しておき、その上に導電性を有し
ない第2の被膜を形成す1tば、ばらつきが小さくかつ
実質的に誦抵抗な導電性被膜を得ることができ、したが
って始動性能を損うことなく黒褐色斑点の発生を十分に
抑制することのできる螢光ランプを提供することができ
るものである。
第1図は本発明の方法により得られた螢光ランプの一例
を示す要部断面図、第2図は導電性被膜の抵抗値のばら
つきの状況を示す図である。 1・・・・・ガラス管、2・・・・・第1の被膜、3・
・・第2の被膜、4・・・・螢光体被膜。
を示す要部断面図、第2図は導電性被膜の抵抗値のばら
つきの状況を示す図である。 1・・・・・ガラス管、2・・・・・第1の被膜、3・
・・第2の被膜、4・・・・螢光体被膜。
Claims (1)
- ガ長゛ス管を加熱しながら、このガラス管内面に錫化合
物を含有する溶液を付着させて導電性を有する第1の被
膜を形成し、さらに前記ガラス管を非加熱状態で、前記
第1の被膜上に前記溶液を付着させて導電性を有しない
第2の被膜を形成し、前記第2の被膜上に螢光体被膜を
形成することを特徴とする螢光ランプの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3248883A JPS59158050A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 螢光ランプの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3248883A JPS59158050A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 螢光ランプの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59158050A true JPS59158050A (ja) | 1984-09-07 |
Family
ID=12360369
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3248883A Pending JPS59158050A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 螢光ランプの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59158050A (ja) |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3248883A patent/JPS59158050A/ja active Pending
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