JPS59157316A - ポリ−パラフエニレンテレフタルアミド系繊維の製造法 - Google Patents

ポリ−パラフエニレンテレフタルアミド系繊維の製造法

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JPS59157316A
JPS59157316A JP3100183A JP3100183A JPS59157316A JP S59157316 A JPS59157316 A JP S59157316A JP 3100183 A JP3100183 A JP 3100183A JP 3100183 A JP3100183 A JP 3100183A JP S59157316 A JPS59157316 A JP S59157316A
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栄二 佐藤
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淳 山口
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明け、ボリーパラフェニシンテレフタルアミド(以
下、[PPTA、Jと略称する〕系繊維の′!M造法に
関する。更に詳しくは、改良はれた機械的性質を持つP
PTA系繊維を、工業的に有利な速度で効率的に製造す
る高速紡糸法に関する。
従来技術 芳香族ジアミンと芳香族ジカルボン酸、及び/又に芳香
族アミノカルボン酸から全芳香族ポリアミドが誘導され
ることは公知でろり、またこれら芳香族ポリアミドから
繊維が得られることも既に公知である。さらに、かかる
芳香族ポリアミドのうち特に、PPTA系ポリマーから
、その剛直な分子構造から期待畑ねる通り、高い融点、
優れた結晶性、高い強度、高いヤング率等の好ましい物
性を有する繊維が得られることも既に知られている。
例えば、特開昭47−39.458号@によれば、少く
とも98に以上の#度の濃硫酸VCm解したPP’l’
A系ポリマーの光学的異方性ケ示すin液x。
オリフィスを通して、不活性な非凝固性流体中に押し出
し、次いで凝固浴中ケ通すことによって、好ましい機械
的性質?有する繊維が得られることが開示されている。
しかしながら、かかる方法においては、凝固浴中の凝固
液と走行する糸条との摩擦抵抗により、糸条に大きな引
き取り張力即ち紡糸張力がかかる。この紡糸張力は、紡
速の増大と共に増大するため、紡糸張力の低い、即ち低
い紡糸:速度に3いては優れた機械的性質を有する繊維
全与えるが、紡速の増大に伴って、得られる繊維の強度
、伸度が共VC著しく低下する。従って、工業上有意義
な紡糸速度においては、機械的性質に優れたPPTA繊
維を得ることは困難であった。
かかる方法に対し、紡速の増大に伴って著しく増加する
傾向のある紡糸張力を低減する方法として、凝固浴下部
Vce定のスビンナー−プ〔細孔〕を設け、糸条と凝固
液?同時に落下させつつ紡糸する方法(特開昭53−7
8.320号報〕が提案されたが、高紡速、特[300
ry+/分以上の紡糸速度においては、張力を充分に低
減しうるKは至らず、高い繊維性能?得るに至っていな
い。
更に、高紡速域での凝固液と糸条の速度差によって生じ
る摩擦抵抗全低減するために、凝固浴液を加圧し、スピ
ンチー−プからの凝固液量を加速する方法(特開昭53
−78,321号報)、或いは、スピンチー−ブ全通し
て落下する糸条と凝固g流に、複数の小径ノズル或いは
スリットから噴出芒せた別の凝固液量、糸条の引き取り
方向I/c渦てて加速する方法(特開昭56−12B、
312号報〕が提案された。しかしながら、凝固液速會
加速することによって、見掛は上紡糸張力を低減するこ
とは可能であるが、特に後者の方法においては、噴出V
CJCシリット化された凝固液が、局所的に過大な張力
として糸条に加わり凝固不完全な糸条の高次構造の破壊
?引き起こす結果、強度及び伸度の低下を招き、充分に
高い性能を有する繊維は得らねない。
一方、紡糸張力を低減する方法として、スピンチューブ
を凝固浴の極めて浅い位置に設置し、糸条と共に落下す
る凝固液tv減じ、必要に応じてスビンテー−プ全通し
て落下する糸条及び凝固液に、特定量の別の凝固液を噴
出流として糸条引き取り方向に当てて加速する方法(%
開昭57−121.612号報〕が提案された。しかし
ながら、かかる方法においては、凝固浴が浅く、また落
下する凝固液量も減少するため、凝固がより不完全とな
り、張力會低減しても、より小さい張力で糸条中の結晶
配向及び糸条の高次構造の破#が並行的に進行する結果
、強度、伸度共に低い繊維、或いはまた張力の低減効果
により強度低下を小さく抑えることが出来fc場合にお
いても、伸度のILThい繊維と与えるに過ぎないもの
である。この傾向に、当然のことながら、高紡速域にお
いては紡速の増大にともなって慣性力が増大するため著
しくなる。
その上、凝固液として、工業上極めて有利な条件である
硫酸水溶y?用いた場合には、凝固の進行が遅れる結果
、更に顕著になり、結局、実用に供し得る高性能PPT
A@維を得ることは出来ない。
PPTA系繊維の実用性能と、高い強度は勿論のことな
がら、高い伸度を合わせ持つことが重要であることに周
知の通りであり、特にタイヤコードとして使用はれる繊
維では、耐疲労特性上極めて重要である。
発明が解決しようとする問題点 本発明者は、かかる点に鑑み、高い強度は勿論のこと高
い伸度會有する優れた繊維性能を有するPPTAm維ケ
、工業的に有利な速度で効率的に製造する方法につき、
PPTA系ポリマーの濃硫酸mg(以下、単に「ドープ
」と略称する)からの凝固過程における糸条の形成と、
得られるPPTΔ繊維の物性及び構造を対応させつつ長
期間の研究ケ続けて来た。その結果、ドープ?非凝固性
の流体層を通して凝固浴に導く湿式紡糸法において、糸
条形成のために付与ちれる紡糸張力と、饅媒である硫酸
の脱酸の指標として表わされる凝固状態とが、ある特足
の条件ケ満たす場合においてのみ、高強度かつ高伸度の
機械的性質に優れたPPTA系繊維が得られることを見
い出した。この知見に基づき、更に鋭意検討紫貞ねた結
果、つイK、300 m /分以上の高い紡糸速度にお
いても、凝固浴下部に細管またぽ細孔全役け、該細管ま
たは細刊部では落下する凝固液全加速して空間全走行さ
せ、ついで糸条に随伴する凝固液量を減速することによ
って、高強度かつ高伸度のPPTA系繊維が得られるこ
とt見い出し、本発明の完成に至った。
本発明の目的は、強度および伸度の改良された高性能の
PPTA系繊維を工業的に有利な高い紡糸速度で効率よ
く′!#造する方法を提供するにある。
発明の構成 本発明に係るP P T A系繊維の製造法は、PPT
A系ポリマーの光学的異方性を示すmgを、非凝固性の
流体層2通し、次いで凝固浴VC導く湿式紡糸方法にお
いて、(a)#、固浴下部に設けられた細管又は細孔か
ら凝固液流と共に糸条を引き出し、ついで該細管又は卸
1孔より下方に空間ヶ介して設置されfc第2の細管又
は細孔會貫通して糸条全走行させるこ七、ならびK(b
l上記凝固浴下部の細管又は細孔部でけ糸条と共に流出
する凝固液全加速し、かつ上記第2の細管又は細孔部で
σ糸条に随伴する凝固液の流速會減速しつつ紡糸するこ
とt特徴とする。
好ましい態様 本発明法において、PPTA系ポリマーとは、ボリーパ
ラフェニレンテレフメルアミドならびに単位の10モル
%以下が、それぞれ他の芳香族ジアミノ残基又は/及び
他の芳香族ジカルボキシルより成るコポリアミド全総称
する。これらPP1’A系ポリマーは単独、まfcは混
合物のいずれであっても本発明法に用いることができる
本発明法のP P T A系繊維の製造法においては、
少くとも強度が18r/d以上、伸度が6%以上、かつ
初期モジ−ラスが25Of/d以上を示す如き高性能繊
維が対象とされるべきでるり、そのためには、使用され
るPPTA系ポリマーの重合度が一定の値以上のもので
なければならず、少くとも固有粘度(ηinh )で表
わして五5以上、特に4.5以上でるることが望ましい
、。
かかるPPTA系ポリマーから、本発明法に用いられる
紡糸用ドープけ、既に公知の方法によって調jRをれる
。その際、浴剤としては、工業的にげ損@酸が有利に用
いられる。#硫酸の濃度は、95重量に以上が好ましく
、特に高い固有粘度を有するPPTA系ポリマー?高#
度に溶解する場合には97.5重1も名らに好スしくば
99重財π以上のものが用いられる。
紡糸用ドープのポリマー濃度は、一般に高いほうが高性
能繊維が得られ易いことから濃厚であることが必要で、
好ましくは少くとも16重量%以上、より好ましくは1
5重曖%以上とすべきである。しかしながら、高すぎる
濃呟、例えば229重tπ以上では、ドープの粘度が高
くなりすぎるため、ドープ温度?高く設定する必要があ
り、紡糸操作上困難を伴いやすい。従って、高過ぎない
よう選ばれるべきである。ドープの調製および使用に当
っては、上記ポリマー#度範囲においては、ドープは室
温付近でに固化する場合があるため、室幅から80tl
l:、l’i4度の温度で取扱えばよい。しかしながら
、ポリマーの分解を可及的に回避する観点から、固化し
ない限りなるべく低い濡We選ぶべきである。
このようにして調製された紡不用ドープば、上記のポリ
マー#変、ドープ温度範囲で光学的異方性を有すること
が認められる。かかるドープが本発明法において使用て
れ、紡糸[]金を通して一旦非凝固性の流体層、通常空
気中に押し出され、ついで凝固浴中に導びかれる。その
際、凝固浴中の凝固しつつある、”1fctd凝固した
糸条はほとんど引き伸ばしが行なわfiないため、吐出
さnたドープは非凝固性の流体層において、引き取りの
ドラフト(引き伸ばし〕がかかり、引き伸ばされる。
この引き伸ばしにおいて、引き伸ばし率が低いと充分に
繊維の物性?高めることが出来ず、また、高すぎるとこ
の間でドープ流が切断されるため、通常に、引き伸ばし
率ば4〜15倍、好゛ましくtま5〜12倍の間に設定
逼れる。
ドープの引き伸ばしが行なわれる非凝固性の流体層、通
常空気中の長を、即ちドープの吐出ちれる紡糸用口金の
面から凝固浴液表面1での距離は、通常約1〜50憩、
好適には6〜20哩の範囲に設定癌れるが、こr+、 
K限定てれるものではない。
具体的には、紡糸用口金からのドープの吐出速度、上記
のドラフト率、フィラメントの融合機会會少くすること
等を考慮して決定さね、るべきである。
tax  ドープの吐出に際して用いられる紡糸用口金
の孔径に:、製造しようと−4〜る繊維の太さ、及び上
記のドラフト率の設定により選定嘔れるべきであって、
通常は0.05〜[]、10+mnの範囲のものが選択
されるが、これに限られるものではない。更に紡糸用口
金VC設けられる孔数は、製造しようとする繊維の構成
によって決定されるべきもので必D、特に本発明法勿爽
施するに当って格別限定されるものではない。
本発明の実施に当って、凝固液としては、通常水又は濃
度70%までの硫酸水溶液が有利に用いられる。然しな
から、例えば、塩化アンモニウム、Jm化カルシウム、
炭酸カルシウム、塩化ナトリウム、硫酸ナトリウム等の
如き塩、又はそれらの混合物の水溶液、アンモニア水溶
液、水酸化すlラム水浴液、又は、メタノール、エタノ
ール、エチレングリコールの如き有機m媒又げこれらの
水溶isであってもよく、%に限定されるものではない
凝固液の湛麿け、一般には15℃以下、より好1しくに
・10℃」す下に保持されることがよい。
工業的に有第1」な高い紡糸速度で、高性能のPPTA
系繊維を製造するための本発明法においては、上記の様
にして吐出嘔れ、引き伸ばさねたドープを凝固浴中に導
き、糸条ケ形成しつつ、凝固浴下部に設けられた細管又
は細孔から凝固沿流と共に糸条ケ引き出し、ついで該細
管又は細孔よV下方に空間全弁して設置さねた第2の細
管又は細孔會貫通して糸条を走行をせること、ならびに
、凝固浴下部に設けられた上記細管又は細孔部では糸条
と共Cて落下する凝固液の速度を加速するとともに、該
細管又は細孔より下方に空間全弁して設置さf″した第
2の細管又は細孔において随伴する凝固液の速#會減速
することに最大の特41.がある。
PP’、[’A系繊維の形成過程においては、凝固によ
って形成σれる高次構造の破壊、配向°の進行等の変化
を伴いなから繊維が形成されるが、これらは単に張力の
みの関数として表わされるものでになく、その張力が付
与された糸条の凝固状、態によっても大きく変化するも
のでるることr理解爆れるべきである。
PPTAPPA系繊維紡糸速度で製造マる場合にあって
は紡糸速度の増大と共に紡糸張力の増大、及び凝固液と
の接触時間の減少による凝固の遅れとが同時に起こるこ
とによって、凝固の不完全な未凝固糸条に高い張力が付
与ちれるため、単に凝固浴下部VC細管又げ細孔′f!
:設け、糸条と共に凝固液?重力の加速度によって加速
する方法、或いに、強制的に例えば下向きのジェット流
などにより凝固液の速度全加速する方法においては、見
掛は上引取時に計測芒れる紡糸張力σ低減されるものの
、加速てれた凝固液流により、未だ凝固の不完全な糸条
には、構造破壊を生じ得るに充分な張力、あるいに配向
ケ促進するに充分な張力が付与芒れるために、充分に高
い強度及び伸度を合わせ持つPPTAPPA系繊維VC
は至らない。
従って、高い紡糸速度で、強度及び伸度共に優れfc高
性能のPPTA系繊維を製造するためには、凝固の完成
度の低い未凝固糸条においても繊維構造の破壊音引き起
こ嘔ない様に、さらに、伸度の低下ケ招く配向の進行ケ
抑制する↓うに、凝固状態に応じそ張力?低減すること
が必要である。そのためには、糸条に随伴する凝固液の
流速?加速して糸条と凝固液との4擦抵抗を減少せしめ
、かつ、一旦加速さ′hた凝固液流速を空間?介して走
行せしめた後、凝固液流速全減速することによって、こ
の間で糸条にかかる張カケ極めて低い状態に保ちつつ凝
固全進行させ繊維全形成することが出来る。ここに、第
2の細管又は細孔を設け、凝固液流速を減速する本発明
法の極めて重要な意義があることは理解されねばならな
い。
上述した如く、強度及び伸度共に優れた高性能P’PT
A系繊維?製造するKは、糸条の凝固状態に応じて、紡
糸張力の低i%i図るべきでらる。2特に、300 m
1分以上の紡糸速度?採用して、強度及び伸度共に優れ
7?: P P ’I’ A系繊維全製造するVCは、
凝固浴下部に設けられた細管又は細孔部でけ糸条と共に
落下する凝固液の速度を加速するとともに、該細管又は
細孔より下方に空間?介して設置された第2の細管又は
細孔において随伴する凝固液の速度全減速することによ
って、第2の細管又は細孔を糸条が貫通後、随伴をれる
凝固液流の分離系れた位置で計測される引取り張力(T
)及び溶剤である硫酸の脱酸率を表わす凝固状態の指標
(WS/Wp)が、下式(1諌満足せしめることが肝要
である。
1.425≦T−Q・20  Wゞ  −0・1 + 
  (g゛(/Vvp〕 〔但し式(1)中、1゛は糸条の引き取り張力(?/d
)、Ws 7w、  は第2の細管又は細孔から取り出
された糸条中のポリマー重t(Wp)と該糸条中の純硫
酸型t(WS)との比?表わす。〕 即ち、凝固の完成度が遅れ念未凝固糸条であればある程
、その時にかかる張力は更に低いものとする必要がめる
。逆に、凝固の完成度の高い糸条であわ、ば、張力の比
較的高い状態においても高次構造の破壊は抑制される。
9 本発明法において、張力及び /WpKよって算出−g
f′1.る佃が上式(1)全満足しない場合に汀、凝固
浴下部に設げられた細管又は細孔と、第2の細s 管メは細孔との間において、張力或いは  全。
が、糸条の高次構造の破壊及び/又は配向の促進を引き
起こすVこ充分高い値となり、その結果、改良さhた高
い強度及び伸度を有するPPTA系繊維を得ることが困
難となり易い。
凝固浴下部に設けら、f′した細管又に細孔において凝
固gを7J[]速し、第2の細管又は細孔において減速
する本発明法においてに、紡糸張力及びw9/wp値は
、加速又は減速される凝固液の流速、流量、設定される
紡糸速度、使用式れる凝固液の種類等々により変化する
。従って、高い紡糸速度、特に300 m /分以上の
高い紡糸速度VCmいて、本発明法を実施するに当って
は、好゛ましくは、上式(1)全満足する様に、これら
の諸因子条件?決定すべきであって、その際、各因子条
件において以下の点に留意することが肝要である。
凝固液の流量は、設定された紡糸速度において少くとも
ドープから糸条全形成するのに充分な債以上とすべきで
あるが、なお過剰に多くなると、第2の細管又は細孔に
おいて流速を減速する際に局所的に過大な張力?発生さ
せる原因となるため好ましくない。通常の場合、糸条?
形成するPPTA系ポリマーの単位時間当りの質量の略
50〜500倍の質量に設定される。
凝固浴下部に設けらf″した細管又は細孔で加速芒れる
凝固液の流速ぽ、紡糸張カケ減じるための重要な条件因
子である。っ紡糸張カケ低減するためには設足さi′ま
た紡糸速度で走行する糸条との速度差を出来るだけ小さ
くすべきである。一方、凝固t促進はせ凝固の完成度會
より高めるためには、凝固液迷Jfと糸条の走行速度に
差を持たせ、溶剤の拡V7!lヲ促進させることが有利
であることを勘案し、加速する凝固液の流速?決定すべ
きでらる。これらの知見にもとづく本発明者らの詳細な
検討の結果によれば、加速される凝固液の流速に、通常
走行する糸条迷麻、即ち紡糸速度の約0.5〜2.0倍
、特vc O,7〜1.5倍々することが好ましい。0
.5倍以下では紡糸張カケ充分に低減する効果に乏しく
、また2、′0倍以上となると細管又に細孔部で局所的
にかつ急激に張力が糸条に付与されるため、高次構造の
破壊?招き、かえって繊維性能の低下を引き起こし易い
一方、第2の細管又は細孔における凝固液の流速に、後
に具体的に説明する方法によって減速ちれるが、その減
速の程度に、第2の、1llfI前又は細孔?糸条が貫
通後測定さt’Lる紡糸張力及び”/Wp値によって決
定芒れるべきである。即ち、300m/分以上の昼い紡
糸速度においては、第2の細管又は細孔における凝固液
通の減速によって、紡糸張力ぽ、各設定紡糸速度におい
て第2の細管又げ細孔を設けず凝固液流以外く減速しな
い場合の紡糸張力の略0,6〜0.8倍とすることが出
来る。
従って、設定された紡糸速度Vこよって、紡糸張力及び
W5Zwp値が上式(1)を満足する様に任意に設定す
ればよい。
本発明法において、凝固浴下部に設けらh沈測管又は細
孔で凝固液連合加速し、第2の細管又は細孔で凝固液速
?減速する具体的手法としては、例えば、凝固浴下部に
設けらrL−fc細管又は細孔から落下する凝固液流V
C,複数の小径ノズル或いはスリットから噴出させた別
の凝固yるるいは気体流を糸条の引き*V方向VC,6
てて加1−する方法、凝固浴表面ケ密閉加圧雰囲気とし
て加速する方法等と、第2の細管父は細孔の直下から糸
条の引き取り方向と逆方向、即ち上方向vc ll数の
小径ノズルあるいはスリットから噴出させた別の気体る
るいに凝固液?当てて減速する方法、必るいは、第2の
細管又は細孔の下部を加圧芥囲気とする方法等との組合
わせによって達成することが出来る。
また、凝固浴下部の細管又は細孔部と、下方の第2の細
管又は細孔と?、一体の密閉された部屋の上端と下端に
それぞれ設置し、該密閉部屋内?排気装置により減圧と
することにIり、凝固浴下部の細管又は細孔で凝固液を
加速し、第2の細管又ぽ細孔で減速する方法等が任用さ
れる。
本発明においては、要に凝固浴下部に設けられた細管又
は細孔において凝固液通を加速−し、空間?介して設け
られた第2の細管又は細孔において凝固液量全減速する
ことが可能であれば、上述の例示方法のみによるもので
I″iなく、いずれの方法であってもよい。この際、凝
固浴下部に設けられた細管又は細孔と、第2の細管又は
細孔の間は、糸条及び糸条と共に随伴落下する凝固液以
外ll−を壁間金持って介されるべきでるる。即ち、こ
の間が、例えば凝固液で全区間溝た嘔ねる、あるいは特
に第2の細管又は細孔の上部において一部分が凝固液で
#た芒れることによって、この部分において凝固液との
過大な摩擦抵抗により紡糸張力を低減することが出来な
いことになる。従って、第2の細管又は細孔の上部には
、糸条及び糸条と共に随伴落下する凝固液流以外の凝固
液?滞留てせることは好ましくない。そのためVCに、
第2の細管又は細孔部で減速されることによって滞留す
る凝固gは、糸条及び糸条と共に随伴落下する凝固液流
の走行域から積極的に排除するべきである。
例えば、第1図に示す装置は本発明法で用いる特に好ま
しいものである。この装置では、凝固浴下部に設けられ
た細管又は細孔(11)と、第2の細管又は細孔(12
〕とが一体の密閉てれた部屋(10)の上端部と下端部
とにそれぞれ設置される。減圧排気用ノズル(13)k
通してこの密閉された部屋(10)の外部から吸引する
ことによって、第2の細管又は細孔(12〕において凝
固液流連管減速すると共に、第2の細管又は細孔の上部
において過剰な凝固gヶ飛散排除することができる。
かかる方法においてそれぞれ、凝固液通のカロ速、減速
の程蜜は、上述した式(1)を満足するための条件因子
として調整可能であるべきである。例えば、上記例にお
いては、夫々、凝固浴液表面への加圧力、噴出させる別
の凝固液の竜及び速度により調整でき、あるいけ、一体
の密閉された部屋の上端及び下端に細管又は細孔そ設置
する方法において ′は、密閉された部屋内の減圧度等
により調整することが可能である。
本発明法の実施に当って使用される凝固浴下部及び第2
の細管又は細孔に、%に限定されるものではなく、式(
1)全満足する様に設定される。糸条と共に落下する。
凝固液の質量、流速等の要件によって決定格れるべきで
ある。その際の主な要件に細管又は細孔の径である。細
管又は細孔の径は、製造しようとする繊維の構成、紡糸
速度等により異なるが、凝固液の質量、流速の要件から
、細管又は細孔乞通る糸条の断面積の5〜150倍の断
面積ケ有するように設定されるべきであり、通常は10
〜120倍の断面積をなる様な範囲が選ばれる。また細
管又は細孔の断面形状に、通常円形のものが用いられる
が、本発明法においては%に限定されるものではなく、
例えば矩形、三角形状あるいは楕円状など、いずれであ
ってもよい。細管又は細孔の長さは特に本発明法におい
て限定もれるものではなく、例えば、長さと径の比で2
00以上の細管であっても良い。しかしながら、極度に
長いものについては管壁と凝固液との抵抗の増大が大き
くなり、加速又は減速の操作が困難となるため好ましく
ない。従って、通常に、上記の比で0,2〜50の範囲
の細管又は細孔が有利に用いられる。
本発明法においてかがる細管又汀細孔としては、例えば
第2図(A) 、 (B、l 、 (c)および(IJ
))に示すもの倉用いることができる。同図(A)およ
び(D)に水式れる様に多数個の細管又は細孔?r:連
ねて使用することも可能である。更に、必要に応じて糸
条の導入、貫通牙容易にするため、その上部及び/又は
下部にテーパー形状の導入部全段けることができ、ある
いは、凝固浴槽内の凝固液の対流および細管又は細孔へ
の流入を容易にするため、凝固浴下部に設けられる卸1
管又σ細孔の上部に整流板等を取りつけることも可能で
るる。これらを設けることは本発明法の目的を損わない
限り任意である。
本発明法の実施に当ってげ、上述の細管又は細孔け、凝
固浴下部及びそれから發間?介した下方部の2箇所に設
置されるが、凝固浴下部に段けられる細管又は細孔は、
凝固浴液表面から200m+以内の深ぜに設定されるべ
きである。即ち、紡糸用口金から社用されたドープは、
非凝固性の流体層全通して凝固浴に導かれ、そねと同時
に紡糸張力?受けながら凝固が開始てれる。凝固浴中で
は糸条は設定された紡糸速度で走回し、同時に凝固gを
随伴加速するものの、凝固液の随伴速度は糸条の速度に
対して遅いために抵抗會住じ、凝固形成式れつつぁる糸
条の高次構造倉破壊する恐れがめるからでろる。従って
、凝固浴での糸条の高次構造の破壊ケ抑えるためKは早
期に細管又は細孔全通し、/In速され7?:凝固#に
より凝固を進めることが好ましい。これらの観点による
本発明者らの検討によれば、凝固浴下部に設置式れる細
管メは細孔は凝固液の種類、si等により異なるが、少
くとも200W以内の深さに設置されるべきでめり、通
常凝固浴液表面から10〜150m、%に好ましくけ1
0〜100+mnの範囲に設置はれる。
この様にして設置された凝固浴下部の細管又は細孔に対
して、第2の細管又は細孔に、この間で張力の極めて低
い状態において、凝固全充分に進めるために必要な空間
量弁して設置されるべきでめV、通常は凝固浴下部の細
管又ri細孔の川口から100〜2,000割の位置、
特に250〜600咽の位置において好適に設置てれる
本発明法によって凝固形成された糸条は、第2の細管又
は細孔から、例えばネルソンロール等の引き取り手段に
よって5DOm1分以上の極めて高い速度で引き取られ
、付着する凝固gあるいは残存する溶剤硫酸の中和、洗
浄、乾燥等の仕上工程に供される。その際、形成はれた
糸条繊維中に含有される酸の中和、洗浄、まfcニ中和
によって生じfc塩の洗浄は、最終的に得られるP−P
TA糸繊維の品質上特に徹底して行われるべきでめV、
これらの処理に長時間ケ必要とする。このような徹底し
念中和又は洗浄全長時間に渡り実施する方法として、多
数のロール?組み合わせて滞留時間を長くとる方法であ
っても差支えないが、特に、特公昭55−9.088号
報による、ネットコンベヤー上にPPTA系繊維?堆積
して水洗、中和、乾燥する方法が、工業的にも且つ高品
質の繊維を得る上からも好壕しく用いられる。更には、
本発明法の実施に当って例えば特公昭54−36,69
8号報ft提案ちれたネットコンベヤー上での乾燥後式
らに熱処理2行うこと等の処理を行なうことも許さノす
る。
本発明法は、すべてのPPTA系繊維の製造に対して有
効であるが、PPTAPPA系繊維高い結晶性の故か、
繊維がフィブリル化しやすかったり、割れやすいことも
あって、単繊維の太では、太すき゛ないことが望ましい
。通常は大略10デニール以下、好ましくは3デニール
以下に設定される。線繊維の線密麿は20〜4.500
デニール、通常、50〜5. o o ’oデニールで
あることが好ましい。
発明の効果 本発明法によるPPTA系繊維の製造においては、従来
のPPTA系繊維の昼速紡糸法における繊維の物性に対
し、特に300yy+/分以上の高い紡糸速度において
、強度の5〜20%以上の向上に加えて、特に伸度の約
15〜60%以上の向上を達成することがすべてのP 
P T A系繊維の製造に対し7て達成出来る。なお、
かかる本発明法の優れた効果は、凝固液として70%以
下の硫酸水溶液、好ましくは20〜40%の硫酸水溶液
を用いた時において更に顕著であって、工業的に極めて
有利である。
このようにして本発明法の実施によって得られたP P
 ’I” A系繊維は、強度及び伸度の両方に優れた繊
維であって、これらの浸れた特注は、該繊維の実使哨に
当って消費性能上非常に有利である。
本発明法例よって得られたiJ P T A系繊維ば、
その優れた特性によって、衣料用、産業資材用を問わず
使用されるが、特にブレードホース、コンベアベルト、
タイヤ、エアバックなどのゴムの補強材、プラスチック
の強化繊維素材など、特に高強度かつ高伸度の特徴が十
分に活用される分野で有用である。
実施例 以下、実施例によって本発明を更に詳細に説明するが、
これらの実施例は何ら本発明を限定するものではない。
実施例中、特にことわりのない限り「clo」および「
部」はそれぞれ屯1ノく−セントおよびat部を表わす
。また、本発明法において甲いられる種々のパラメータ
ーの主なものは以下の様にして測定されたものである。
く固有粘度の測定法〉 固有粘度(η1nh)は、98.5■量%の濃硫酸に濃
度(C) = 0.5 r / dtでポリマーまたは
繊維を溶かした溶液を60℃にて常法により測定する。
く繊維の強伸度特性の測定法〉 繊維糸条の強度、伸度およびヤング率の測定はJIS規
格に準じ、測定に先立って106n当り8回の撚りを加
えた糸条について、定速伸長型強伸度試験機により、把
握長20rrn、引張り速度50%/分にて、荷重−伸
長率曲線を描き、それより読み取り、−または算出した
もので、測定数20個の平均値で表わす。
〈凝固糸条のWs/Wp比の測定法〉 @2の細管又は細孔から引き出された凝固糸条を、ロー
ル上で一定時間捲き取り、カセ状とした繊維を遠心分離
機を用いて、6000rprn  下で1分間脱液した
後、0.1規定のNaOHで中和滴定し、酸重量Wsを
測定する。滴定後の繊維は、水洗、乾燥後型tWpを測
定し、Ws/Wpの比を求める。
〈紡糸張力(引き取り張力)の測定法〉第2の細管又は
細孔から引き出した凝固糸条を変向ガイドによ−り変向
させてロール上に引きとり、その際、変向ガイドル引き
取りロール間で常法によりテンションメーターで張力値
(2)を測定し、該糸条の水洗、乾燥後のデニールで除
した、乾燥繊維デニール当りの張力(yyd )として
算出したもので、測定数51!Iの平均1直として表わ
す。
く繊維の耐疲労性の測定法〉 タイヤ等のゴム類製品における補強繊維の使用時の疲労
性をモデル的に評価する手段は種々提案されているが、
本発明では、日本工業規格GIS−1017−1965
の「化学a#タイヤコード試験方法」の参考記載の部1
,3,2.i項記載のチー−ブ疲労強さA法(グツドイ
ヤー法)を採用し、試料繊維とゴムとの接着処理済コー
ド(処理コード)を軸と平行に埋めたチーープ状テスト
ピースを105°(上記JIS参考では90°)に曲げ
て伸長圧縮疲労試験機に取りつける。次いで、空気によ
りテストビー2に3.56 / tyn Gの内圧をか
け850回/分の速度で回転させて、そのチーープ疲労
寿命を測定し、本発明および比較の各繊維の耐疲労性の
比較を行なう。なお、チ瓢−ブ疲労、寿命の値は3本の
テストピースの平均値を用いる。
繊維のコードの耐疲労性は、コードの撚数により大幅に
変化し、ある範囲までは一般に撚数大なる方が耐疲労性
は良いことが知られる。一方、伸度の低い繊維では特に
コードの撚数を高めることは、原フィラメント強力に対
するコード強力の比(強力利用率)の低下となって表わ
れるため、好ましい原フィラメントの高い強度を有効に
利用するには、撚数を大きくして耐疲労性を高めること
は得策ではない。この点から、本発明繊維の好ましい特
徴が活かされるのであるが、本発明において耐疲労性を
評価するに当っても注意すべきことである。本発明では
、コードの撚構造を一定にして上記試験を行うこととし
、撚構造は双糸とし、撚係数(ツイストマルチプライヤ
−)を8.0に一定とする。
ここで撚係数とは (撚数/m)× J了T:フ石f = −tf 870
で表わされるものである。
疲労試験に供する処理コードの製造法も以下の如く条件
を統一して行なうが、勿論本発明繊維の特徴を発揮する
上での唯一の条件ではなく、本発明繊維を効果的に用い
る上で、実際の使用においては変更されてよい。
コードは前述の撚係数となるように下燃および上撚−り
されて合撚されて製造される。処理コードはエポキシ樹
脂を付与し、250℃にて11/dの張力下に処理し、
次いでレゾルシン−ホルマリン−ラテックス(’AFL
)を付与し、25部1℃で+2/dの張力下に第2段の
処理を行うことにより作製する。
ここで用いるエポキシ樹脂処理液は、 エピコート812(シェル化学社商品名)     6
部エタノール               5部ポリ
ビニルピリジンラテックス           25
部水                       
  67部より成る分散液であり、R,FL処理液は、
レゾルシン               11部水 
                     23部4
部67%ホルマリン           16.2部
NaOH003部 ポリビニルピリジン−スチレン−ブタジェンラテックス
(固形分として41%含有)        244部
より成るものであり、調製後−昼夜放置したものを用い
る。
処理コードは未加硫ゴムに埋め込み、加硫する。
用いる配合ゴムの組成は次のものであり、加硫条件は1
40℃で40分である。、 天然ゴム               90部スチレ
ン−ブタジェン共重合ゴム        10&IS
カーボンブラツク            40部ステ
アリン酸              2部石油系軟化
剤             10部パインタール  
             4部亜鉛華       
5部 N−フェニル−β−ナフチルアミン         
1.512−ベンゾチアゾリルジスルフィド     
   o、7部gジンエニルグアニジン       
       0.75部硫    黄       
           2.5部参考例 低温溶液重合法により次の如(PPTAボリマ−を得た
特公昭55−45.986号公報に示された重合装置中
でN−メチルピロリドン1. OO0部に無水塩化カル
シウム70部を溶解し、次いでノ(ジフェニレンジアミ
ン4a6部を溶解した。8℃に冷却した後、テレフタル
酸ジクロライド91.4部を粉末状で一度に加えた。数
分後に重合反応物はチーズ状に固化したので、特公昭5
5−43.986号公報記載の方法にしたがって重合装
置より重合反応物を排出し、直ちに2軸の密閉型ニーグ
ーに移し、同ニーダ−中で重合反応物を微粉砕した。次
に微粉砕物をヘンシェルミキサー中に移し、tまぼ等量
の水を加えてさらに粉砕した後、濾過し、数回温水中で
洗浄して、110℃の熱風中で乾燥した。固有粘度が6
.2の淡黄色のPPTAポリマー95部を得た。
なお、異なった固有粘度のポリマーは、N−・メチルピ
ロリドンとモノマー(〕(ラフエニレンジアミンおよび
テレフタル酸ジクロライド)の比、または/およびモノ
マー間の比等を変えることによって容易に得ることがで
きる。
実施例 1 9 a 5 ’10硫酸、60℃、 Q、5 F/ 1
00CCテ測定される固有粘度(ηb1b)が7.05
のボリーノくラフェニレンテレフタルアミドを、ポリマ
ー濃度カ1a7%となるように99.7%の濃硫酸に、
温度を80℃に保ちながら溶解し紡糸用のポリマー溶液
を調製した。このポリマー溶液は光学的異方性を示すこ
とが直交ニコル下の偏光顕微a!観察で確認され庭。
このポリマー溶液を、真空下2時間静置脱泡後紡糸に用
いた。ポリマー溶液を、ギアポンプを通して300メツ
シスステンレス製金網を8重に捲いたキャンドルフィル
ターを通して濾過後、0.07咽の孔径、孔数100個
を有する紡糸用口金から、5mmの空気中を通じて凝固
浴中に押出した。凝固液は1.5℃に冷却された10%
硫酸である。
凝固浴中に押し出された糸条を、第1図に示す構造を有
する装置を通し2てネルソンロールにより引き取った。
該装置は、径200 m 、深さ100mmからなる内
性形の凝固浴槽(20)と一体となっておシ、凝固浴(
21)の底板に接続された内径120謔。
長さ450瓢の円筒部(10)を有し、この円筒部(1
0)には減圧吸引用のノズル(13)、凝固液排液用の
ノズル(14)が付属されている。
凝固浴の下部には、第2図−(ロ)に示す構造を有し、
内径2門、長さ6喘の細孔を有する管体(11)が、凝
固浴液表面から40Wnnの深さに装着されている。ま
た、該細孔から430咽下方の、装置底部には、第2の
細孔として同じく第2図−〇の構造を有する、内径1喘
、長さ3mmの細孔を有する管体(12)が設置されて
いる。
紡糸に当っては、凝固浴中に導かれた糸条を、凝固浴下
部、及び第2の細孔を通して変向ロール(30)にて変
向後、糸条(6o)をネルソンロールにより引き、喉り
、ついでワイングーによりボビン上に捲きとった。その
際、該紡糸装置において減圧排気用ノズル(13)から
真空ポンプにより各設定圧力となる様に調整しつつ排気
し、かっ排液用ノズル(14)からは第2の細孔の下部
に滞留する凝固液を吸引ポンプにより吸引排除した。
この様にしてボビン上に捲きとられた糸条を、ついでボ
ビンごと流水中に1夜浸漬洗浄後、110℃の熱風乾燥
機中で乾燥した。
以上の手段で、ドラフト率(ポリマー溶液の吐出線速/
糸条の引き取り速度)を7.5に一定とし、各紡速及び
減圧度で紡糸し、得られた繊維物性を表1に示した。
表1からも明らかなように、本発明法においては、紡糸
時の引き取り張力が回−紡速の公知の紡糸方法(比較例
1−a、b、c)に対して極めて低いレベルにあり、そ
れに伴って繊維物性、高紡速での強度及び伸度の優れた
繊維が得られることが確認された。
同、各紡糸速度において、本発明法においては凝固液と
糸条の分離が極めて効率的に、かつ、糸条を乱すことな
く取り出すことが出来たため、得られた繊維には所謂毛
羽がほとんど認められなかった。
一方、比較例として実施した減圧筒を通さない公知の紡
糸法においては、紡速か速くなるにつれて変向ロール部
での凝固液の飛散が激しく、また、変向ロールへの切断
嚇糸の捲き付きが多く、得られた繊維には毛羽が多く認
められ、繊維物性及び品質的にも本発明法によって得ら
れた繊維より著しく劣るものであった。
以下余白 比較例 1 実施例1と1司じポリマー溶液を用い、同様に0、07
 nm+の孔径、孔数100個を有する紡糸用ロア金か
ら5開の空気中を通して凝固浴中に押出した。
凝固浴、凝固液組成、温度を実施例1と同じにし、内径
2胴、長さ6謔の細孔を、凝固浴液表面から40咽の深
さに設計費し、糸条とともに凝固液を落下させ、該細孔
から450mm下方で変向ロールにて糸条を変向後、実
施例1と同じ処理により繊維を得た。
得られた繊維の物性及び紡糸時の引き取り張力を表1に
併記したが、該繊維は物性及び品質の面からも本発明法
により得られた繊維より著しく劣ったものであった。
実施例 2〜5 ηinhがZ96のホl) −ハラフェニレンテレフタ
ルアミドを99,7%の濃硫酸中に、ポリマー濃度が1
a5%となるように、70℃で2時間溶解した。溶解は
真空下で行い、溶解に次いで2時間静1を脱泡した後、
紡糸に使用した。
このドープを、孔径0.07 ttrrsφ、孔数50
0個を有する紡糸用口金からドラフト率が73となる様
に押出し、一旦10鯛の空間を走行させた後、それぞれ
温度を0〜3℃に調整した水、15%稀硫酸、30%稀
硫酸からなる凝固浴中に導き、実施例と同様に第1図に
示される密閉減圧方式の構造からなる装置を用いて紡糸
した。その際、凝固浴下部に設置された細孔は、第2図
−@に示される形状のものであシ、内径4.5 mmφ
、長J10maのものであり、凝固浴液表面から60調
の深さに設置された。まだ該細孔から600vn下方に
、第2図−(んに示される構造を有するステンレス製の
細孔板3枚を重ねた、6段式の細孔が設置されたもので
あり、各段の細孔板の厚さは6箇、各段間の間隙は2調
であって、最上段の細孔の径は、上端4−φ、下端で3
朋φ、同様に第2段目の細孔は6.5聾φ、2.5慎φ
、最下段は6咽φ、2調φからなるものである。
凝固浴中にて彫成された糸条を本装置の各細孔を通して
表2にボされる条件で走行させ、変向ロールにて変向後
、ネルソンロールにて引きとり、ついで特公昭55−9
088号公報に示される装置(第6図)により、即ち糸
条(60)を一対のギヤーニップロール(歯車状のロー
ルが浅く噛み合い、その間で糸条を送り出す)により反
転ネット上に振り込み、次いで処理コンベアー(77)
上に反転させて乗せた。処理コンベアー(77)上に乗
せられた先山1d、シャワ一方式による水洗水(78)
により洗浄されたのち、乳化剤により水中に分散さI!
−た鉱物油を1%含有する油剤液を給付され、ついで2
00℃の熱風乾1栗(79)を行ったのち、コンベアー
上から取り上げられ、巻取部(80)のワイングーによ
りボビン上に捲きとられた。
この様にしてず詳られた繊維の性能は表2に示される通
りである。本発明法における繊維の性能は凝固液が15
%、60%稀硫酸を用いた場合でも、高い強度と、特に
高い伸度を有するものであって、300m/分以上の高
い紡糸速度においても極めて1憂れたものであることが
立証された。
一方、下記に示される比較例(公知方法)によっては、
凝固液が水である場合には、強度においてはほぼ満足さ
れる水準を示すものの、伸度の低下は著しく、(に調伏
酸系の凝固液を甲いた場合には、強度の低下も著しく極
めて性能の低い繊維しか得られないものであった。
なお、本実施例2,4,5.及び比較例2.ろで得られ
た繊維を用いて耐疲労性を測定した結果は下表3の通り
であり、本発明によって得られた繊維は消費性能上極め
て優れたものであることが立証された。
表   6 比較例 2.3 実施例2〜5に用いられたものと同じ紡糸用ドープを用
い、同一の吐出条件で空間に吐出後、凝固浴中に導いた
。ついでで硬固浴液表面から60順の深さに設置され/
ζ、実施例例おいて凝固浴下部に用いられ/(ものと同
じ細孔全通して糸条及び凝固液を落下させ、細孔から6
00霜下方で変向ロールにて糸条を変向させたのち、実
施例2〜5と同様にコンベアー上で糸条を水洗、乾燥し
て繊維を得た。得られた繊維の物性を表2に併記したが
、前述のll11す、本発明の繊維に比較して著しく劣
るものであった。
以下余白
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施するのに好適な紡糸装置の紡
糸部を示す断面図である。第2図囚、■。 (Qおよび(ト)は第1図に示す細管または細孔(11
または12)の4つの例を示す拡大図である。第3図は
本発明方法を実施するのに好適な紡糸装置の全体を示す
概略図である。 各図における参照数字は以下の通りである。 10・・・減圧室、  11・・・凝固浴下部に設けら
れた細管又は細孔、  12・・・第2の細管又は細孔
、13・・・減圧排気用ノズル、  14・・・凝固液
排液用ノズル、  15・・・落下して滞留した凝固液
、20・・・凝固浴槽、  21・・・凝固液、  2
2・・・凝固e、供給ノズル、  26・・・凝固液排
液用ノズル、60・・・糸条変向用ロールガイド、  
40・・・紡糸用口金、  50・・・糸条及び溢流凝
固液流束、60・・糸条、  74・・・引き取り用ネ
ルソンロール、75・・・ギヤーニップロール、  7
6・・・反転ネット、77・・・糸山を送るためのコン
ベアーネット、78・・・水洗用シャワートレイ、  
79・・・熱風乾燥機、  80・・・捲き暇り用ワイ
ンダー、  81・・・糸山おさえ用カバーネット。 特許出願人 旭化成工業株式会社 特許出願代理人 弁理士 青 木   朗 弁理士西舘和之 弁理士 内 1)幸 男 弁理士 山 口 昭 之 第1図 第2図 (A)          (B) (C)          (D) 手続補正書(自発) 昭和59年 2月28日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件のジ〈示 昭和58年 特許願  第031001−号2、発明の
名称 ポリ−パラフェニレンテレフタルアミド系繊維の製造法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 (003)旭1ヒ成工業株式会社4、代理人 (外 3 名) 5 補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6 補正の内容 (1)明細書4頁17行、7自2行、11行お工ひ15
行のrPPTAifPPTA系」と補正する。 (2)明細書7頁3行「笑用性能と、」全1r実用性能
としては、」と補正する。 (3)明細薔20頁19〜20行「とする方法等」を「
とする方法、あるいは、場合によっては、単に細管′!
たは細孔部で糸条に随伴する凝固液が溜る程度の直径?
持った、第2の1Vfl管または細孔全設置するのみで
も十分な場合があり、これらの力FhJと補正する。 (4)明細書22@2行「凝固液?滞留」?「凝固液を
過剰に滞留jと補正する。 (5)明細書22面10〜12行「密閉された部屋・・
・・・・設置される。Jを「密閉された部屋の上端部と
下端憚とにそれぞれ設置され、減圧室(10)を構成す
る。」と補正する、 (6)  四層j暑22自12〜13行「u゛閉された
部屋(] 0 )−+全「減圧室(10)Jと補正する
。 (7)明細書22017行「ができる。」の後に次の文
章?加入する。 「この際、糸条に随伴する凝固液で、第2の卸[管壕1
こは細孔から糸条と共に流出されなが−/こ凝b’l”
+液は、織圧枡気ノズルから排気と同時に排出されても
よいが、別に凝fMi液排液用ノズル(1,4) i減
圧室(]0)に設けて、吸引排出することも好捷しい実
施態様である。J (8)四層」借(25頁7行[設定されるべきである。 奮I′設定されることが52寸しい。」と補正する。 (9)明細書26百1行〜2行「殺しされるべきであり
、Jkf設しされることが望丑しく2 」と補正する。 (10)明細書31百2行の後に改行してり、下の文章
を加入する。 ■   〈凝固液速度の測冗ゾ〉 凝固液速度は、πb糸が行われている状態で測定する。 即ち5糸条ケ所定の紡速で連続して引きqyっている状
態で、凝固液下部に設けられた祐1管又は細孔から糸条
と共に流出する凝固液全一定時間袖集し、その体積を測
定して単位時間(分)当りの体積(m°/分)を求める
。この値を、この除用いられfc凝固液下部に設けられ
た)則管父は細孔の断面積(n+” )で除して凝固液
速度とする。なお、例えば第3図(A)、[F]に示さ
れる禄に、径の異なる細管又は細孔がmヶ合わされたも
のを用いる場合。 細’+Th又は細孔の断面積は、そのうちの最小径の細
管又は細孔の断面積を用いて嵯固液迷度を算出する。」 (11)   は−に川(! 36 頁 3〜4 行 
「 985 % ・・・ ・・・011j力/される」
を削除する。 (12) 明に(B曹37@4行および5行の11(]
)Jをそれぞれ削除する、 (13)明細書37百6行[0鴇されている。−1を「
0梳されて減圧室(lo)′fr:構成している。」と
補正する。 (1!4)  明細書37百10行「2耽」を「減圧室
」と補正する。 (15)明細書37020行「各設定圧力となる」?「
減圧窓内の圧力を各設定圧力となる」と補正する。 (16)明細壱39頁全文?削除する。 (]7)明細す4101行と2行の間に次の文章を加入
する。 「比較の1こめに従来の紡糸方法、即ち、第1図のIb
体(]2)を・含め1c減圧室(10)が設しされない
蘭[シ1浴槽を用い1こ例ケ示す。」(18)同日14
行お、Lび]5行の間に改行して次の文章を力r入する
O I壕7c、本比較輿:の減圧筒を通さない公知の紡糸法
においては、紡速か速くなるにつれて変向ロール呂1(
での凝固液の飛散が激しく、また、変向口みならず品負
的にも2I−発明法によって得られた繊維Lv著しく劣
るものであった。」 (]9)明細142白5〜6行「実施し1(」を「実施
例]」と補正する。 (2D)明細書44画1行「比較汐1j」を「比較例1
2゜3」と補正する。 (21)明細書45頁7行「落下させ、」奮「落下させ
たが、比較L?AU1同様、該細孔剖では、糸条と共に
流出する凝固液會加速する為の手段は施されすm×、第
2の細孔板も設置されなかった。引出さとした糸条は、
」と補正する。 (22)明細書46負と47頁の間に次の文章を加入す
る。 J実施しb5 この実施例では、実施例1で用いた1ンl−’IK示す
2駄の減圧室(]0)kと9除き、凝固浴上の非嵯固性
流体鳴を大気圧以上に加圧すべく、紡糸口金全会めて凝
固浴上部を密閉構造の力11王チャンバーとし、−!1
こ、第2の細孔として実施例1と同じもの全同じ位り一
に設はすることにより、凝固浴下部の祁j孔いての献固
液の7JIi速ば、上記加圧チャンバー中の非錠固性比
体層?大気圧しノ上に尚めることにより行い、まlこ、
第2の細孔での減速は、第2の斥III孔1t、I!に
て糸条力1ら除去されて縄不]上Cで滞留する凝固前の
抵抗vcrった。 ホリマーとしては、P P T Aのパラフェニレンジ
アミンの1/10モルに4.4’−ジアミノペン度が1
9φとなるJうに溶解し7た佃は、実施例11と同様に
紡糸した。 イUられた幹給の性能を表4に、比較例4と併せて示し
1こ。 比較例4 実施しII6の第2の細孔ゲ設貯しなか−1こ他は、実
施例6と[b」様の条件で紡糸した。結果?表4に示す
。 Jul、 l・、4:白

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 ポリ−パラフェニレンテレフタルアミド系ポリマ
    ーの光学的異方性を示すm腋ヲ、非凝固性の流体層を通
    し、次いで凝固浴に導く湿式紡糸方法において、(a)
    凝固浴下部に設けられた細管又は細孔から凝固液流と共
    に糸条を引き出し、ついで該細管又は細孔より下方に空
    間を介して設置された第2の細管又は細孔ケ頁通して糸
    条を走行爆ぜること、ならびに(b)上記凝固浴下部の
    細管又は細孔部では糸条と共に流出する凝固液?加速し
    、かつ第2の細管又は細孔部でけ糸条に随伴する凝固液
    の流速全減速しつつ紡糸することを特徴とするポリ−パ
    ラフェニレンテレフタルアミド系繊維の製造法。 2、少くとも紡速か300m/分以上であり、且つ第2
    の細管又は細孔からの糸条の引き取り張力(紡糸張力〕
    、及び第2の細管又は細孔から取り出される糸条の凝固
    状態?表わす指標(w5/wp)が下式(1)?満足す
    る特許請求の範囲第1項記載の製造法。 1.425≦T−0,20,(Wl+、嘔)−〇、11
    (□)〔但し式(1)中、Tは糸条の引き取り張力(1
    /dJ、W9/wp  け第2の細管又は細孔から取り
    出された糸条中のポリマー重量(、Wp)と該糸条中の
    純硫酸重量(W9 、)との比を表わす。〕 6、凝固浴下部の細管又は細孔部と、下方の第2の細管
    又は細孔とは、一体の密閉された部屋の上端と下端とに
    それぞれ設置し、該密閉室内を排気装置により減圧にす
    ることにより、凝固浴下部の細管又は細孔での凝固液流
    全加速し、且つ、下方の第2の細管又は細孔での流速を
    減速する特許請求の範囲第1項記載の製造法、。 4、凝固浴下部の細管又は細孔部において、別の加圧ジ
    ェット化てれた凝固g會、糸条及び随伴する凝固液流に
    下方向に当てて加速する特許請求の範囲第1項記載の製
    造法。 5.非凝固性の流体層を介して凝固浴液全加圧し、凝固
    浴下部の細管又は細孔部での凝固液流を加速する特許請
    求の範囲第1項記載の製造法。
JP3100183A 1983-02-28 1983-02-28 ポリ−パラフエニレンテレフタルアミド系繊維の製造法 Granted JPS59157316A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018168717A1 (ja) * 2017-03-17 2018-09-20 Spiber株式会社 乾湿式紡糸装置

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