JPS59156852A - マスタシリンダ - Google Patents
マスタシリンダInfo
- Publication number
- JPS59156852A JPS59156852A JP59026907A JP2690784A JPS59156852A JP S59156852 A JPS59156852 A JP S59156852A JP 59026907 A JP59026907 A JP 59026907A JP 2690784 A JP2690784 A JP 2690784A JP S59156852 A JPS59156852 A JP S59156852A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- piston
- mask
- quick
- pressure cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T11/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant
- B60T11/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator without power assistance or drive or where such assistance or drive is irrelevant transmitting by fluid means, e.g. hydraulic
- B60T11/16—Master control, e.g. master cylinders
- B60T11/224—Master control, e.g. master cylinders with pressure-varying means, e.g. with two stage operation provided by use of different piston diameters including continuous variation from one diameter to another
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、特に乗物用ブレーキシステムなどに使用され
る迅速充填型すなわちクイックフィル型のマスクシリン
ダに関する。この型のマスクシリンダでは、作動時にお
いて、最初は大量の流体がブレーキシステムに流入して
ブレーキ間隙を迅速に吸収すなわちティクアップするよ
うにし、それによってブレーキ作動のために必要なブレ
ーキにダ# 踏込tを最小にしている。このような迅速
光t1mのマスクシリンダの一例は出願人の英国特許出
願第2074675号に開示されている。
る迅速充填型すなわちクイックフィル型のマスクシリン
ダに関する。この型のマスクシリンダでは、作動時にお
いて、最初は大量の流体がブレーキシステムに流入して
ブレーキ間隙を迅速に吸収すなわちティクアップするよ
うにし、それによってブレーキ作動のために必要なブレ
ーキにダ# 踏込tを最小にしている。このような迅速
光t1mのマスクシリンダの一例は出願人の英国特許出
願第2074675号に開示されている。
開口端を有する圧力シリンダを備えたマスクシリンダで
あって該圧カイリングに装架された閉鎖部材によって開
口端を閉じるようにしたマスクシリンダは知られている
。このようなマスクシリンダの一例は出願人の英国特許
出加筆2[382277号に開示されている。
あって該圧カイリングに装架された閉鎖部材によって開
口端を閉じるようにしたマスクシリンダは知られている
。このようなマスクシリンダの一例は出願人の英国特許
出加筆2[382277号に開示されている。
近年の乗物用ブレーキシステムの傾向としては、比較的
薄く均一な肉厚を有する単純なスチール製チューブから
なる圧力シリンダを用い、普通はプラスチックで作られ
る別個のリザーバを圧力シリンダ上に装架して、圧力シ
リンダの壁に形成した横方向ポートを通してリザーバと
圧力シリンダの内部とを連通せしめるようにした組立型
(fabricated)のマスタシリンダが利用され
ることが多(なっている。この種のマスクシリンダに迅
速充填方式を適用するにはい(つかの重要な問題がある
。というのは、迅速充填室の作動を制御するために弁手
段を設けることもさることながら、低圧の迅速充填用流
体を与えるために大容量の圧力室を設けなければならず
、また、マスクシリンダの構造に組込むべき要素に用い
る材料としては不十分なものしか現在はないからである
。
薄く均一な肉厚を有する単純なスチール製チューブから
なる圧力シリンダを用い、普通はプラスチックで作られ
る別個のリザーバを圧力シリンダ上に装架して、圧力シ
リンダの壁に形成した横方向ポートを通してリザーバと
圧力シリンダの内部とを連通せしめるようにした組立型
(fabricated)のマスタシリンダが利用され
ることが多(なっている。この種のマスクシリンダに迅
速充填方式を適用するにはい(つかの重要な問題がある
。というのは、迅速充填室の作動を制御するために弁手
段を設けることもさることながら、低圧の迅速充填用流
体を与えるために大容量の圧力室を設けなければならず
、また、マスクシリンダの構造に組込むべき要素に用い
る材料としては不十分なものしか現在はないからである
。
そこで本発明の目的は、特に上記した組立型のマスクシ
リンダ(しかしながら、これに限定するものではない)
に迅速充填方式を適用し平すくすることにある。
リンダ(しかしながら、これに限定するものではない)
に迅速充填方式を適用し平すくすることにある。
本発明によれば、迅速光゛填型のマスクシリンダであっ
て、開口端を有する圧力シリンダと、該圧力シリンダに
連通ずるリザーバと、迅速充填室の少なくとも一部を画
成し前記圧力シリンダの前記開口端を閉じるようになさ
れた閉鎖部材と、前記圧力シリンダおよび前記菰速充填
室内をそれぞれ滑動可能なピストンと、前記迅速充填室
と前記リザーバとの間の連通を制御するよう作動可能に
配置された弁手段とを含むマスクシリンダが提供される
。
て、開口端を有する圧力シリンダと、該圧力シリンダに
連通ずるリザーバと、迅速充填室の少なくとも一部を画
成し前記圧力シリンダの前記開口端を閉じるようになさ
れた閉鎖部材と、前記圧力シリンダおよび前記菰速充填
室内をそれぞれ滑動可能なピストンと、前記迅速充填室
と前記リザーバとの間の連通を制御するよう作動可能に
配置された弁手段とを含むマスクシリンダが提供される
。
本発明の望ましい一実施例においては、迅速充填室内の
ピストンは閉鎖部材の端壁な形成する。
ピストンは閉鎖部材の端壁な形成する。
このピストンは、圧力シリンダ内のピストンに結合され
て後方に延びる支持部材に担持され、該支持部材ととも
に軸方向に移動するようになされていることが望ましい
。支持部材は望ましくは中空であり、圧力シリンダ内の
ピストンのための8作動ロッドの少なくとも一部を取囲
むものとする。
て後方に延びる支持部材に担持され、該支持部材ととも
に軸方向に移動するようになされていることが望ましい
。支持部材は望ましくは中空であり、圧力シリンダ内の
ピストンのための8作動ロッドの少なくとも一部を取囲
むものとする。
弁手段は、リザーバによって少なくとも一部を形成され
た凹部内に含まれていることが望ましい。
た凹部内に含まれていることが望ましい。
弁手段は、該凹部に設けられた別個のノ・ウジング部材
内か、該凹部自身によって画成された区画室内に含まれ
る。弁手段は、圧力シリンダの軸方向に延び且つ少なく
とも一部を閉鎖部材によって画成されている通路を介し
て迅速充填室と連通していることが望ましい。
内か、該凹部自身によって画成された区画室内に含まれ
る。弁手段は、圧力シリンダの軸方向に延び且つ少なく
とも一部を閉鎖部材によって画成されている通路を介し
て迅速充填室と連通していることが望ましい。
以下、添付図面を参照しつつ本発明の望ましい実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図に示されているのは複式回路ブレーキシステムに
使用されるタンデムマスタシリンダであり、該マスクシ
リンダは、均一壁厚の薄壁チューブとして示される圧力
シリンダ1を有している。
使用されるタンデムマスタシリンダであり、該マスクシ
リンダは、均一壁厚の薄壁チューブとして示される圧力
シリンダ1を有している。
該圧力シリンダ1には軸方向の盲穴2が設けられている
。盲穴2の開口端は閉鎖部材乙によって閉じられている
。圧力シリンダ1の内部の各要素は通常のものと同じで
あり、したがって詳しくは示していない。しかしながら
、穴2内の一対のピストンのうちの後方のピストン4は
図示されている。
。盲穴2の開口端は閉鎖部材乙によって閉じられている
。圧力シリンダ1の内部の各要素は通常のものと同じで
あり、したがって詳しくは示していない。しかしながら
、穴2内の一対のピストンのうちの後方のピストン4は
図示されている。
ピストン4はシール5を備え、後方に延びる支持部材す
なわちスリーブ6を有している。該スリーブ6を通して
作動ロッド7が延びており一1該作動ロット″′7は通
常におけるようにブースタの作動部材8に結合されてい
る。ブースタは動力ビストンハブ9および本体殻部10
を有している。圧力シリンダ1の上側にはリザーバ11
が装架されており、該リザーバ11はシリンダ壁を横方
向に貫通して形成された4−)2Aおよび6Aを通して
シリンダ1の内側の室と連通している。
なわちスリーブ6を有している。該スリーブ6を通して
作動ロッド7が延びており一1該作動ロット″′7は通
常におけるようにブースタの作動部材8に結合されてい
る。ブースタは動力ビストンハブ9および本体殻部10
を有している。圧力シリンダ1の上側にはリザーバ11
が装架されており、該リザーバ11はシリンダ壁を横方
向に貫通して形成された4−)2Aおよび6Aを通して
シリンダ1の内側の室と連通している。
閉鎖部材6は、圧力シリンダ1よりも大きな径を有する
スリーブ12を備えている。該スリーブ12は、比較的
大きな容積を有する迅速充填室16の一部を画成してい
る。スリーブ12の開口端は、スリーブ12内を滑動可
能なカップ状ピストン14によって閉じられている。ピ
ストン140基部15は孔をあけられ、スリーブ6の後
端部を受入れてイル。基部15はスリーブ6の半径方向
肩部フランジ16とスリーブ乙の溝内に設けた保持クリ
ップすなわちサークリップ17との間に保持されている
。したがってヒ0ストン4とピストン14とはひとつの
ユニットとなり、作動ロット″′7を介して伝達される
作動力に応答して一緒に動(。
スリーブ12を備えている。該スリーブ12は、比較的
大きな容積を有する迅速充填室16の一部を画成してい
る。スリーブ12の開口端は、スリーブ12内を滑動可
能なカップ状ピストン14によって閉じられている。ピ
ストン140基部15は孔をあけられ、スリーブ6の後
端部を受入れてイル。基部15はスリーブ6の半径方向
肩部フランジ16とスリーブ乙の溝内に設けた保持クリ
ップすなわちサークリップ17との間に保持されている
。したがってヒ0ストン4とピストン14とはひとつの
ユニットとなり、作動ロット″′7を介して伝達される
作動力に応答して一緒に動(。
閉鎖部材6は、ブースタの本体殻部10.により、圧力
シリンダ1の取付フランジ1人に押付けられるようにし
て適所に保持される。本体殻部10自身はブースタ機構
の一部を形成するバネ18によってフランジ1Aに押付
けられるように保持され、スリーブ12の肩部19を本
体殻部10自身とフランジ1Aとの間に捕捉している。
シリンダ1の取付フランジ1人に押付けられるようにし
て適所に保持される。本体殻部10自身はブースタ機構
の一部を形成するバネ18によってフランジ1Aに押付
けられるように保持され、スリーブ12の肩部19を本
体殻部10自身とフランジ1Aとの間に捕捉している。
スリーブ12は軸方向に延びる筒状の延長部20を有し
ており、該延長部200通路20Aが迅速充填室1ろと
該迅速充填室16の作動を制御するための制御弁手段2
1との間を連通せしめている。延長部20は弁手段21
のハウジング22内に封止的に係合しており、通路′2
0Aはハウジング22内の対応する通路22Aに続いて
いる。そして枝通路26が弁室24に延びている。ハウ
ジング22はリザーバ110本体と圧力シリンダ1との
間に画成された凹部25内に設けられている。ハウジン
グ22は封止リング26によってリザーバ11Vc対し
て封止されている。封止リング26はリザーバ11のポ
ート27の周囲と保持リング28とに係合し −ている
。保持リング28は、ポート27と弁室24との間の連
通を許容する弁要素を保持している。
ており、該延長部200通路20Aが迅速充填室1ろと
該迅速充填室16の作動を制御するための制御弁手段2
1との間を連通せしめている。延長部20は弁手段21
のハウジング22内に封止的に係合しており、通路′2
0Aはハウジング22内の対応する通路22Aに続いて
いる。そして枝通路26が弁室24に延びている。ハウ
ジング22はリザーバ110本体と圧力シリンダ1との
間に画成された凹部25内に設けられている。ハウジン
グ22は封止リング26によってリザーバ11Vc対し
て封止されている。封止リング26はリザーバ11のポ
ート27の周囲と保持リング28とに係合し −ている
。保持リング28は、ポート27と弁室24との間の連
通を許容する弁要素を保持している。
弁手段21は、ハウジング22の中央スピゴット30と
弁室の内壁との間に形成された環状の空間内にちょうど
嵌まりこんでいる弾性シールとして作用する弁部材29
を含む弁機構を備えている。
弁室の内壁との間に形成された環状の空間内にちょうど
嵌まりこんでいる弾性シールとして作用する弁部材29
を含む弁機構を備えている。
はぼ筒状をした弁部材61は外方に突出したフランジ3
2を有している。該フランジ62は弁部材29上に着座
しており、バネ66が保持リング28とフランジ62と
の間に作用して弁部材61を弁部材29に封止係合せし
めるよう付勢している。弁部材31の上端には貫通ポー
ト61Aが設けられており、該ポート61Aの周囲には
、一方向弁として作用するボール′54と協働するため
の弁座が形成されている。ボール64は弁部材61の内
側に突出しているタグ65によって弁部材31内に捕捉
されている。
2を有している。該フランジ62は弁部材29上に着座
しており、バネ66が保持リング28とフランジ62と
の間に作用して弁部材61を弁部材29に封止係合せし
めるよう付勢している。弁部材31の上端には貫通ポー
ト61Aが設けられており、該ポート61Aの周囲には
、一方向弁として作用するボール′54と協働するため
の弁座が形成されている。ボール64は弁部材61の内
側に突出しているタグ65によって弁部材31内に捕捉
されている。
マスクシリンダの作動の際、ピストン4および14は−
RVcなって図示位置から前方に移動し、流体はピスト
ン14によって大容量の迅速充填室16から排出される
。バネ3乙の強さは、ピストン14によって最初につく
りだされる圧力が弁部材61をバネ63の力に抗して持
上げてしまうはど相対的に大きくならないよう、適当に
選択される。しかしながら、圧力によってボール64が
弁部材61のポート61Aを閉じると、迅速充填室16
からの流体はピストン40シール5を通過して圧力室2
内へ強制され、該圧力室2からブレーキシステムへと流
れ、公知のごとくブレーキ間隙を迅速に吸収すなわちテ
ィクアップする。迅速充填室16から圧力室2へと流体
がこれ以上流入できないという程度にまで圧力室2内の
圧力が大きくなると、弁部材61は持上げられて弾性的
な弁部材29との封止係合から外れ、それによって迅速
1充填室16からの流体は、軸方向の通路20Aに沿い
、弁部材61を通過し、ポート27を通ってリザーバ1
1内へと排出される。弾性的な弁部材29の上面には溝
29Aが設けられている。溝29’Aは望ましくは螺旋
形をしており、弁部材29と弁部材61との間の流体の
流れを容易にしている。ピストン4および15がブレー
キ作動後に休止位置へと戻ると、ボール34は弁部材6
1のポー)31Aから下方に離れるように移動し、タグ
65で止められる。それによって流体はリザーバ11か
ら迅速充填室16へと流れることができる。
RVcなって図示位置から前方に移動し、流体はピスト
ン14によって大容量の迅速充填室16から排出される
。バネ3乙の強さは、ピストン14によって最初につく
りだされる圧力が弁部材61をバネ63の力に抗して持
上げてしまうはど相対的に大きくならないよう、適当に
選択される。しかしながら、圧力によってボール64が
弁部材61のポート61Aを閉じると、迅速充填室16
からの流体はピストン40シール5を通過して圧力室2
内へ強制され、該圧力室2からブレーキシステムへと流
れ、公知のごとくブレーキ間隙を迅速に吸収すなわちテ
ィクアップする。迅速充填室16から圧力室2へと流体
がこれ以上流入できないという程度にまで圧力室2内の
圧力が大きくなると、弁部材61は持上げられて弾性的
な弁部材29との封止係合から外れ、それによって迅速
1充填室16からの流体は、軸方向の通路20Aに沿い
、弁部材61を通過し、ポート27を通ってリザーバ1
1内へと排出される。弾性的な弁部材29の上面には溝
29Aが設けられている。溝29’Aは望ましくは螺旋
形をしており、弁部材29と弁部材61との間の流体の
流れを容易にしている。ピストン4および15がブレー
キ作動後に休止位置へと戻ると、ボール34は弁部材6
1のポー)31Aから下方に離れるように移動し、タグ
65で止められる。それによって流体はリザーバ11か
ら迅速充填室16へと流れることができる。
第2図は弁手段21のもうひとつの構成例を示す。この
構成例においては、弁の各要素の配置や動作は第1図の
ものとほぼ同様であるが、弾性的な弁部材29が基礎部
材40とともに副組立体を形成している点が相違してい
る。弁部材29は、アンダーカットされた側縁42を有
する基礎部材40の中央のボス41の上にスナップ係合
している。基礎部材40は軸方向に延びる通路2OAの
延長部46を画成している。この実施例では9、弁の各
要素がハウジング22.0上端から弁室24内に位置づ
けられてから保持リング28が組付けられる。保持リン
グ28は、この実施例の場合、ノ・ウジング22に螺合
される。
構成例においては、弁の各要素の配置や動作は第1図の
ものとほぼ同様であるが、弾性的な弁部材29が基礎部
材40とともに副組立体を形成している点が相違してい
る。弁部材29は、アンダーカットされた側縁42を有
する基礎部材40の中央のボス41の上にスナップ係合
している。基礎部材40は軸方向に延びる通路2OAの
延長部46を画成している。この実施例では9、弁の各
要素がハウジング22.0上端から弁室24内に位置づ
けられてから保持リング28が組付けられる。保持リン
グ28は、この実施例の場合、ノ・ウジング22に螺合
される。
第6図は弁手段21のさらに別の構成例を示す。
この実施例では、仲冬要素の配置や動作は第2図のもの
と同様であるが、別個のノーウジング22を用いること
なく、その代わりにリザーバ110本体の一部として一
体化された区画室の中に弁機構が収容されている点が異
なる。このようにするため、付加的な壁部分11Aが下
方に延びており、圧力シリンダ1と係合している。壁部
分11Aは孔をあけられ、閉鎖部材6のスリーブ12の
軸方向延長部20を受入れている。この実施例において
も別個の基礎部材40を用いており、弾性的な弁部材2
9が第2図のときに説明したような方式で基礎部材40
上に保持されている。しかしながら、この実施例では、
弁の各要素はリザーバ11の下方から区画室内へと入れ
て組立てられ、図示位置に置かれた基礎部材40をそれ
から溶接44によってリザーバ11に永久的に固定し、
それによって弁手段21とリザーバ11とを一緒にして
完全な副組立体とする。
と同様であるが、別個のノーウジング22を用いること
なく、その代わりにリザーバ110本体の一部として一
体化された区画室の中に弁機構が収容されている点が異
なる。このようにするため、付加的な壁部分11Aが下
方に延びており、圧力シリンダ1と係合している。壁部
分11Aは孔をあけられ、閉鎖部材6のスリーブ12の
軸方向延長部20を受入れている。この実施例において
も別個の基礎部材40を用いており、弾性的な弁部材2
9が第2図のときに説明したような方式で基礎部材40
上に保持されている。しかしながら、この実施例では、
弁の各要素はリザーバ11の下方から区画室内へと入れ
て組立てられ、図示位置に置かれた基礎部材40をそれ
から溶接44によってリザーバ11に永久的に固定し、
それによって弁手段21とリザーバ11とを一緒にして
完全な副組立体とする。
以上に述べたように、本発明によれば、迅速充填室、該
室と協働するピストンおよび弁要素を簡単かつ容易にマ
スクシリンダ内に組込むことができる。本発明は特に組
立型のマスクシリンダに適用するのに好都合であるが、
端部閉鎖手段を備えた他のマスクシリンダに適用するこ
ともできる。
室と協働するピストンおよび弁要素を簡単かつ容易にマ
スクシリンダ内に組込むことができる。本発明は特に組
立型のマスクシリンダに適用するのに好都合であるが、
端部閉鎖手段を備えた他のマスクシリンダに適用するこ
ともできる。
、第1図は本発明によるマスクシリンダの一実施例の一
部を示す軸方向断面図。第2図は同じくもうひとつの実
施例の一部を示す軸方向断面図。第6図は同じ(さらに
もうひとつの実施例の一部を示す軸方向断面図。 1・・・圧力シリンダ 6・・・閉鎖部材4・・・圧
力シリンダ内のピストン 6・・・支持部材(スリーブ) 7・・・作動ロッド1
1・・・リザ゛−バ 16・・・迅速充填室14・
・・迅速充填室内のピストン 16・・・支持部材の生理方向フランジ17・・・保持
クリップ 2OA、22A・・・通路21・・・弁手段
22・・・ノ・ウジング25・・・凹部 特許出願人 ルーカス・インダストリーズ・/ξミ
ノリックFIG、乙 FIG3゜
部を示す軸方向断面図。第2図は同じくもうひとつの実
施例の一部を示す軸方向断面図。第6図は同じ(さらに
もうひとつの実施例の一部を示す軸方向断面図。 1・・・圧力シリンダ 6・・・閉鎖部材4・・・圧
力シリンダ内のピストン 6・・・支持部材(スリーブ) 7・・・作動ロッド1
1・・・リザ゛−バ 16・・・迅速充填室14・
・・迅速充填室内のピストン 16・・・支持部材の生理方向フランジ17・・・保持
クリップ 2OA、22A・・・通路21・・・弁手段
22・・・ノ・ウジング25・・・凹部 特許出願人 ルーカス・インダストリーズ・/ξミ
ノリックFIG、乙 FIG3゜
Claims (10)
- (1)迅速充填型のマスクシリンダであって、開口端を
有する圧力シリンダと、該圧力シリンダに連通ずるリザ
ーバと、迅速充填室の少な(とも一部を画成し前記圧力
シリンダの前記開口端を閉じるようになされた閉鎖部1
材と、前記圧力シリンダおよび前記迅速充填室内をそれ
ぞれ滑動可能なピストンと、前記迅速充填室と前記リザ
ーバとの間の連通を制御するよう作動可能に配置された
弁手段、とを含むマスクシリンダ。 - (2)前記迅速充填室内のピストンが前記閉鎖部材の端
壁を形成していることを特徴とする特障求の範囲第1項
に記載のマスクシリンダ。 - (3)前記迅速充填室内のピストンが、前記圧力シリン
ダ内のピストンに結合されて共に軸力向に移動可能とな
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項また
は第2項に記載のマスタシリンダ。 - (4)前記迅速充填室内のピストンが、前記圧力シリン
ダ内のピストンに結合されて後方に延びる支持部材に担
持されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項な
いし第6項のいづれかに記載のマスクシリンダ。 - (5)前記迅速充填室内のピストンが、前記支持部材に
固定されて共に軸方向に移動可能となされていることを
特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のマスクシリン
ダ。 - (6)前記迅速充填室内のピストンが、前記支持部材の
半径方向フランジと該支持部材によって担持された保持
クリップとの間に位置づけられていることを特徴とする
特許請求の範囲第5項に記載のマスクシリンダ。 - (7)前記支持部材は中空であり、前記圧力シリンダ内
のピストンの4ための作動ロッドの少なくとも一部を取
囲んでいることを特徴とする特許請求の範囲第4項ない
し第6項のいづれかに記載のマスクシリンダ。 - (8)前詰弁手段が、前記リザーバによって少な(とも
一部を形成された凹部内に含まれていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項ないし第7項のいづれかに記載
のマスクシリンダ。 - (9)前記弁手段が、前記凹部内に設けられた別個のハ
ウジング部材内に含まれていることを輸とする特許請求
の範囲第8項に記載のマスクシリンダ。 - (10)前記弁手段が、前記凹部自身によって画成され
た区画室内に配置されていることを特徴とする特許請求
の範囲第8項に記載のマスクシリンダ。 旧)前記弁手段が、前記圧力シリンダの軸方向に延びる
通路を介して前記迅速充填室と連通1−ていることを特
徴とする特許請求の範囲第8項に記載のマスクシリンダ
。 (121前記通路の少な(とも一部が前記閉鎖部材によ
って画成されていることを特徴とする特許請求の節1間
第11項に記載のマスクシリンダ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8304108 | 1983-02-15 | ||
GB838304108A GB8304108D0 (en) | 1983-02-15 | 1983-02-15 | Master cylinder |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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