JPS5915652B2 - マツサ−ジ器 - Google Patents

マツサ−ジ器

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Publication number
JPS5915652B2
JPS5915652B2 JP20514382A JP20514382A JPS5915652B2 JP S5915652 B2 JPS5915652 B2 JP S5915652B2 JP 20514382 A JP20514382 A JP 20514382A JP 20514382 A JP20514382 A JP 20514382A JP S5915652 B2 JPS5915652 B2 JP S5915652B2
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JP
Japan
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switch
output
gate
motor
main shaft
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JP20514382A
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JPS5892355A (ja
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幸男 山村
春夫 菅井
隆文 浜辺
浩 森脇
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Priority to JP20514382A priority Critical patent/JPS5915652B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、1つのモータを1駆動源としてその動力で選
択的に指圧動作と移動動作とを行なうクラッチ機構を有
するマツサージ器に関するものである。
一般に、身体の背中のつぼは背筋の両側(約7儂巾)と
、更にその外側(約14cfrL巾)に多くあることが
知らnている。
ところで、従来、実開昭54−177793号公報に示
すように一対の指圧ローラを有するマツサージ器が提供
されているが、この従来例に3いては、背筋の両側のつ
はのみを指圧するのみで、背中全体のっぽをもみほぐす
ことができないという問題点を有している。
また、背中を広範囲に亘ってもみほぐすマツサージ器と
しては、実公昭55−254号公報に示すようなものが
あるが、このものにあっては、内側の一対のローラとそ
の外側の一対のローラは同−巾の同一形状であるために
、背筋の両側及びその外側のっぽには同様の指圧力が加
えられる。
ところで、上記外側の14CIrL巾の部分には肋骨が
あり、強力な指圧力を加えると苦痛を与えることになる
かかるマツサージ器では、指圧力が強引になり、上記の
如く苦痛を与え、また、逆に指圧力が弱いものでは内側
のっぽを効果的に指圧できない問題点かあつ1こ。
本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、背中
のっぽ全体を効果的にもみほぐすマツサージ器を提供す
ることを目的とするものである。
以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
第1図は一実施例の外観を、第2図は使用状態を示すも
のであり、ベンチ状にi成し1ここのマツサージ器は両
端に脚部41を、両端上面にクッション部42を、両側
に側枠43を、そして上面にカバーシート6を配設した
ものであり、第3図に示すようにパイプで形成された一
対のフレーム4゜4の両端部間を夫々横桟14と底板1
5とで連結して枠組したものに、上部がクッション部4
2とされた一対の脚部41をボルト止めするとともにカ
バーシート6及び側枠43を取付けている。
各フレーム4には夫々互いに開口が対向するレール7.
7を固着してあり、レール7の上面に引掛突起46を突
設しである。
一方布製のカバーシート60両端には芯枠47を装着し
また両側には芯枠47を装着するとともに引掛孔48を
設けてあり、このカバーシート6の取付けはスリット4
9の設けられた横桟44内に両端の芯枠47を通し、そ
してレール7の引掛突起46を引掛孔48に通すととも
に引掛突起46に両側の芯枠47を係止させて行なう。
側枠43は芯材50の外面に発泡ウレタン樹脂51そし
て布52をまいたものであり、フレーム4にビス止めし
て固着する。
長手方向に沿ってラック8が夫々固着されている一対の
レール7.7にはマツサージを行う輪体2,2を備えた
機構部が架設されている。
この機構部はモータMを有してレール7に沿って自走す
るもので、一対の輪体2,2が中央に装着されている主
軸1の一端にモータブロック9を、他端にギアボックス
10を配して構成しである。
主軸1の両端には夫々筒体16.16を遊転自在に装着
してあり、この各筒体16に取付けたガイドころ17が
レールT内を走行する。
またギアボックス10及びモータブロック9には第6図
及び第7図に示すように軸63を介してレール7内を走
行するガイドころ17を取付けてあり、これら4つのガ
イドころ17によって機構部がレール7゜7間に架設さ
れているのである。
そして主軸1は第5図に示すように中空であって駆動軸
3が内部に装着されて8つ、この駆動軸30両端に前述
の筒体16を固着しである。
各筒体16にはレール7に付設し1こラック8と噛合す
るピニオン16を形成しであるので、駆動軸3を回転駆
動すれば機構部がレール7に沿って走行する。
モータブ田ンク9に2ける正逆転自在なモータMとこれ
ら主軸1及び駆動軸3との連結はギアボックス10内の
ギア群及び遊星機構Aによってなされている。
ギアボックス10内に配さnた一対のウオーム軸11.
13のうち、一方のウオーム軸11は第5図に示すよう
に一方の筒体16に固着されたウオームホイール12と
噛合い、他方のウオーム軸13は軸18に固着されたウ
オーム14と噛合う。
軸18にはまた楕円歯車19を固着してあり、この楕円
歯車19が主軸1に固着した楕円歯車20と噛合ってい
る。
そしてこれらウオーム軸11.13間を遊星機構Aを介
して接続しである。
この遊星機構Aは第6図に示す実施例にあっては玉軸受
によって構成して8す、遊星機構Aの太陽部の太陽歯車
を内レース25、遊星ギアをボール26、回転環である
内歯歯車を外レース27、遊星キャリアをリテーナ28
で形成1内レース25をウオーム軸11に遊転自在に装
着したカラー29の外周に固着しである。
このカラー29にはモータMの出力軸とベルト31で接
続されるプーリ30を設けている。
このことによりモータMと遊星機構Aの入力軸が連結さ
れる。
ウオーム軸11とこの遊星機構への出力軸としての連結
はボール26の動作を規制するリテーナ28をウオーム
軸11に結合することで行ない、またウオーム軸13と
の連結はウオーム軸13に固着したプーリ34とベルト
33で連結されるプーリ32を外レース27に固着する
ことで行なっている。
今、ウオーム軸11に制動を加えて2いてモータMによ
りカラー29及び内レース25を回転させたなら、ウオ
ーム軸11に固定されたリテーナ28によってボール2
6は公転を妨げら孔てその場で自転を行なう。
この自転が外レース27に伝えられて外レース27、プ
ーリ32、ベルト33、プーリ34を経てウオーム軸1
3を回転させる。
一方、ウオーム軸13に制動を加えた状態で内レース2
5を回転させたならば、ベルト33を通じて外レース2
7がロックされているのでボール26は自転及び公転を
行なってリテーナ28を介しウオーム軸11を回転させ
る。
前述のようにウオーム軸11を制動すわばウオ−ム軸1
3に、そしてウオーム軸13を制動すればウオーム軸1
1に夫々出力を取り出せるわけであるが、この制動は各
ウオーム軸11・13の一端に設けた制動機構Bによっ
て行なっている。
各制御機構Bは第10図に示すようにンレノイドS L
l t S L2で形成されたもので、ギアボックス1
0に取付けたヨーク54、ヨーク54と一体とされてウ
オーム軸11.13の端面と対向するコア55、励出用
のコイル56、そしてヨーク54とコア55とをウオー
ム軸11,13の軸方向に付勢するばね57とから構成
され、コイル56に電流を流して励磁すわば、ウオーム
軸11.13の一端に固着された可動ブロック58にコ
ア55が接するようにコア55及びヨーク54がばね5
7に抗して吸引駆動される。
ウオーム軸11゜13が回転していたならば、コア55
と可動ブロック58との接合で回転を停止させるわけで
ある。
主軸1に装着される輪体2は第5図から明らかなように
、主軸1に固着される偏心軸部21と、この偏心軸部2
1の外周に遊転自在に配された外輪22とから構成され
、外輪22と偏心軸部21との間には鋼球24とリテー
ナ23を配しである。
所定間隔をおいて主軸1に取付けられたこの一対の輪体
2,2は主軸1とともに主軸1の軸方向と直交する面内
で回転するわけであるが、両輪体2゜2は共に同方向へ
同量だけ偏心して8す、このために主軸10回転で、輪
体2のカバーシート6側への突出量が変化する。
第5図に実線で示す最小突出量の状態から同図に想像線
で示す最大突出量の状態まで変化するのである。
そしてギアボックス10側の輪体2の偏心軸部21側面
には永久磁石40を取付けてあり、ギアボックス10の
側面に配した一対のリードスイッチLS1.LS2を感
応させるようにしである。
ここで一方のリードスイッチLS1は輪体2゛のカバー
シート6側への突出量が小さい時に永久磁石40に感応
し、他方のリードスイッチLS2 (第5図には図示せ
ず)は輪体2のカバーシート6側への突出量が大きい時
に感応するようにしである。
またギアボックス10にはリミットスイッチMS’)取
付けである。
これは2つの常閉接点51es2f有するものでアクチ
ュエータ39が一方に倒されると一方の常閉接点S1が
開き、他方に倒されると他方の常閉接点S2が開<よう
にされて2す、レール7に沿って機構部が走行する時、
機構部がレール7の端末に至った時にアクチュエータ3
9がレール70両端に付設した突起(図示せず)で駆動
されるようにしである。
ギアボックス10の上面及びモータブロック9の上面に
は夫々主軸1と平行に配設した軸59によって一対のサ
イドローラ5を設けである。
つまり、サイドローラ5は主軸1の移動方向であって、
主軸10両側に夫々1個形成されている。
尚、輪体2は夫々片側に1側設けである。
遊転自在とされているこのサイドローラ5は、モータブ
ロック9上に2個、ギアボックス10上に2個の総計4
個を設置してあって、これらは一対の輪体2.2の両側
に位置し、カバーシート6側への突出量が小さい時の輪
体2よりやや低い高さで配置しである。
また、サイドローラ5の巾は第5図に示すように、輪体
2の巾よりも大きくしてあって、身体の背中に当接する
面積を輪体2のそれよりも太きくし、サイドローラ50
4個の個数と相まって背中への当りを柔かくして快適な
マツサージが得られるようにしている。
以上のように構成したマツサージ器によるマツサージは
、第2図に示すようにカバーシート6に上半身を寝カ)
せて両端のクッション部42.421こ頭と臀部とをの
せる。
そして主軸1を回転させずに駆動軸3のみを回転させ孔
ば、駆動軸3両端のビニオン15とラック8との噛合に
よって機構部がカバーシート6の下方でフレーム4及び
レール7に沿って走行する。
この時、輪体2はその外輪22が遊転しつつカバーシー
ト6を介して背骨の両側を背骨に沿って押圧していくも
のであり、ローリングマツサージを行うわけである。
駆動軸3を回転させずに主軸1のみを回転させれば、輪
体2が一定場所で回転する。
すなわち、主軸1の往復動を停止し主軸1を回転させる
ことによりポイント指圧ができるものである。
主軸1に対して輪体2は偏心しているために回転につ孔
てカバーシート6側への突出量を変える。
すなわち第8図と第9図とに示す状態が交互に生ずる。
このため輪体2によって指圧動作を得ることができるも
のである。
また第8図及び第9図から明らかなように前述のローリ
ングマツサージに際しても、輪体2の回転位置が変われ
ば輪体2による背中の押圧力が変わるので強弱の調整を
行うことができる。
ここに2いて、サイドローラ5はこの強弱の調整を、そ
して指圧時の施療をより効果的に行なえるようにしてい
るものであり、第8図に示すように輪体2の突出量が大
きい時ンこはサイドローラ5から身体が浮いてしまうが
、輪体2の突出量がzJsさい時には第9図に示すよう
にサイドローラ5が身体に接する。
このサイドローラ5は輪体2と共に移動するのである力
1ら、ローリングマツサージを行なう際にあっては輪体
2だけでなくサイドローラ5も身体に接して移動するこ
とでより幅広い部位を施療できると共に背中全体のっぽ
を効果的にもみほぐすものである。
すなわち、主軸1を所定の回動位置で停止させることで
、輪体2の突出量の大小を設定でき、そのため、輪体2
とサイドローラ5との相対高さが可変できて、背中の内
側と外側とのっぽの指圧力を好みに応じて調節できるも
のである。
また指圧マツサージを行なう際にも1輪体2だけである
と常に身体を2個の輪体2,2で支えることになるため
身体が常に緊張状態となって治療を阻害するが、輪体2
の突出量が小さくなった時サイドローラ5によっても身
体を受けるノテ、サイドローラ5でも身体が支えられて
いる間は緊張がはぐれる。
っ才り緊張状態と緊張がはぐれた状態とがくり返される
ためにより有効な施療がなされるものである。
以上の説明から明らかなように、このマツサージ器は、
モータMの動力伝達を主軸1と駆動軸3とに切換えるこ
とで、背筋伸ばしのローリングマツサージと、定位置で
の指圧マツサージを行なっている。
従って切換えのためにクラッチを必要とするわけである
が、前述のように本実施例にあっては遊星機構Aと、こ
の遊星機構Aから取り出すことのできる2つの出力に夫
々制動をカロえる電磁的な制動機構Bとして構成したソ
レノイドSL、。
Sb2とによってクラッチを構成している。
ところで、単一の動力からクラッチを介して2つの出力
を切換えて取り出す場合、一方の出力から他方の出力に
切換えた時それまで接続されていた出力に対して負荷側
から制動を加えなければこのマツサージ器にあっては支
障が生じる。
つまり、ローリングマツサージを行う際には主軸1に対
して制動を加えておかなければ、輪体2の偏心を利用し
た強弱の調整を行なえないし、ローリングマツサージか
ら指圧マツサージに切換える時に、駆動軸3の回転に制
動を加えて止めなければ望む位置に輪体2を停止させる
ことができなくなる。
また通常のクラッチでは切換えの際に動力と離れる瞬間
があってこの瞬間に負荷側からの力で動作が不安定とな
りがちである。
これに対して本実施例で示した遊星機構Aと電磁的な制
動機構Bを用いたクラッチにおいては、切換えはそれま
で接続されていた出力に匍j動を加えることで他方の出
力を動力に接続するのであるから実質的な可動部分は電
磁的な制動機構Bである一対のソレノイドSL4.SL
2だけであり、クラッチを接続する動作や切離す動作を
必要としないものであって、シンプルな構造にできると
ともに接続する出力の切換え時にクラッチとして働く遊
星機構においては機械的に切離される部分がなく、切換
え時に負荷側から力が加えられても動作が安定している
ものである。
以下回路図に基いて動作を更に詳しく説明する。
第11図aは概略回路構成を、同図すは操作部を示すも
のであり、メーンスイッチSW1と2つの操作用のスイ
ッチSW2.SW3とによって制御回路部60を介して
モータMと、電磁ブレーキであるソレノイドSL1.S
L2とを制御する。
メーンスイッチSW、は商用電源Eに対するオン、オフ
を行なう。
スイッチSW2.SW3は共に3位置切換え型で夫々独
立に切換えを行なうことができるようにされており、ス
イッチSW2は同図すに示すように中点が「オフ」、一
方が「上がる」、他方が「下がる」としたものであり、
スイッチSw3は一端を「指圧」、中点を「弱」、他端
を「強」としたものである。
ここで「指圧」は指圧マツサージを、F弱1及び「強」
はローリングマツサージを行なわせる。
そしてスイッチSW3が「指圧」のところにある時に、
スイッチSW2が「オフ」であれば指圧を、「上がる」
乃至「下がる」にセットされれば指圧を行なうことなく
指圧位置の変更のために機構部が移動する。
尚、「上がる」は機構部が頭の方へ移動することを、「
下がる」は腰の方へ移動することを示すものである。
そしてスイッチSW3が「弱」乃至「強」である時にス
イッチSW2が「オフ」であればローリングマツサージ
を行なうとともに機構部がレールγの端末において自動
反転する。
またスイッチSW2が「上がる・」乃至「下がる」にセ
ットされていると、ローリングマツサージを「上がる」
乃至「下がる」で定められた一方向へのみ行ない、レー
ル7の端末において停止する。
ここまでの説明から明らかなように、スイッチSW3は
指圧かローリングマツサージかを選択するためのもので
あり、スイッチSW2は指圧中においては輪体2の所定
位置への移動を行ない、ローリングマツサージ中におい
ては自動反転とするか手動反転とするかの選択スイッチ
として機能するものである。
つまりは、スイツチSW2に複数の機能を持たせてスイ
ッチ数の削減と操作性の向上を図っている。
第12図は具体回路の一例を示すものであって、モータ
Mは一対のスイッチング素子T1.T2のいずれかの導
通によって右回転乃至左回転を行なう。
そして両スイッチング素子T1.T2は一対のリレーR
y1.Ry2の接点ry1.ry2のオンによって導通
する。
これらのリレーRy1.Ry2と、電磁ブレーキである
一対のソレノイドSL1.SL2とは夫々トランジスタ
Q、、Q2.Q3.Q4によって制御され、そして各ト
ランジスタQ1〜Q4は論理回路部の出力で作動する。
今、スイッチSW2がオフ位置にあり、スイッチSW3
が指圧の位置にある時、そして機構部がレール7の端末
に位置しておらない時、つまりリミットスイッチMSの
両常閉接点S1.S2が共にオン状態にある時にはイン
バータ■1.■2とオアゲート01,0゜とによって一
対のノアゲー)NR1,NR2で組まれたフリップフロ
ップFの肉入力は共にLレベルにあり、両出力はHレベ
ルとLレベルとにある。
この両出力とスイッチSW3の出力とがアンドゲートA
7、ノアゲートNR3、インバータ■3及びオアゲート
03を経てアンドゲートA2.A3に入力される。
この時アンドゲートA2の肉入力は共にHレベルにあり
、トランジスタQ1をオンさせてリレーRy1とスイッ
チング素子T1とを介してモータMを右回転させる。
またインバータ■4のH出力、オアゲート05のL出力
、アンドゲートA4のL出力でノアゲートNR4はHレ
ベルの出力を出しており、トランジスタQ3のオンでソ
レノイドSL。
を励磁する。
このソレノイドSL、はウオーム軸11に対する電磁ブ
レーキとして動作するものであり、このためにモータM
の出力は遊星機構A及びウオーム軸13を経て主軸1を
回転させる。
従って輪体2が定位置において回転し、指圧動作を行な
うのである。
トランジスタQ4はインバータI5の存在によってトラ
ンジスタQ3がオンの時にオンすることはない。
この指圧動作は機構部がレール7の端末にあって、常閉
接点S1.S2のいずれが開いていても、フリップフロ
ップFの出力が変わらず、あるいはフリップフロップF
の出力が変わってもアンドゲートA1及びオアゲート0
3の出力が変わらないので、全く同じ同作を行なう。
そしてこのスイッチSW3が「指圧」のところにある時
、スイッチSW2を「上がる」にセットすれば、アンド
ゲートA2のHレベルの出力、アンドゲートA3のLレ
ベル出力は変わらずにモータMが右回転を続けるものの
、オアゲート05、アンドゲートA4によってノアゲー
トNR4の出力がLレベルとなり、トランジスタQ3が
オフ、インバータ■5によってトランジスタQ4がオン
し、ソレノイドSL1は復帰、ソレノイドSL2が励磁
されてウオーム軸13に制動力切1えられる。
このためモータMの右回転出力はウオーム軸11をへて
1駆動軸3に伝えられ、ピニオン15とラック8との噛
合いで機構部が肩の方へと移動する。
所望位置まで輪体2が移動した時スイッチSW2をオフ
に戻せば、その位置で輪体2の回転が始まり、指圧動作
がなされる。
スイッチSW2を「下がる」にセットすれば、アンドゲ
ートA2出力がL、アンドゲートA3出力がHとなり、
トランジスタQ2−リレーRy2、スイッチング素子T
2によってモータMは左回転を始め、またノアゲートN
R4出力がLとなることでソレノイドSL2がオンし、
モータMの左回転出力が、駆動軸3に伝えられて機構部
を腰の方へと移動させる。
スイッチSW2を「オフ」に戻せばモータMは右回転、
ソレノイドSL、が励磁されて再度指圧動作を始める。
ローリングマツサージはスイッチSW3を「弱」乃至「
強Jにセットすることで行なう。
スイッチSW2が「オフ」位置にあれば自動反転動作を
得られるのであるが、この動作の初期においてスイッチ
SW3が「弱」にセットされている時にはリードスイッ
チLS1が、また「強」にセットされている時にはリー
ドスイッチLS2がオフであるなら、モータMはフリッ
プフロップFの状態によっていずれかの方向への回転を
始め、またノアゲ−)NR4の肉入力が共にLレベルで
あることからソレノイドSL1が励磁されて主軸1がモ
ータMに接続されて輪体2を回転させる。
この回転の最大1回転中に輪体2に付設した永久磁石4
0がリードスイッチLS1.LS2をオンさせるからノ
アゲートNR4の一方の入力がHレベルとなるためにこ
の出力はLレベルとなり、ソレノイドSL2が励磁され
る。
モータMの回転出力は駆動軸3へと切換えられるわけで
ある。
こうしてスイッチSW3を「弱」にセットした時にはリ
ードスイッチLS1によって輪体2の突出量が小さくさ
れた状態でローリングマツサージが行なわれ、またスイ
ッチSW3を「強」にセットした時にはリードスイッチ
LS2によって輪体2の突出量が大きい状態でローリン
グマツサージが行なわれる。
そしてモータMが右回転中で機構部が肩の方へ移動して
いる時にこの移動がレール7の端末に達すると常閉接点
S1が開く。
このためにそれまで同出力がHLであったフリップフロ
ップFは同出力がLHと反転し、アンドゲートA2出力
がL、アンドゲートA3出力がHとなり、ソレノイドS
L2を励磁した状態のままモータMが右回転から左回転
へと転する。
機構部は自動反転して腰の方へと下がり出すわけである
この移動で常閉接点S1が閉じてフリップフロップFの
一方の入力が変わるが同出力は変わらない。
常閉接点S2が開かれれば逆にモータMは左回転から右
回転へと転じてローリングマツサージを続行する。
スイッチSW3が「弱」乃至「強」にセットされている
時にスイッチSW2を「上がる」にセットすれば、モー
タMは右回転、ソレノイドSL2が励磁で腰から肩の方
へと向けてローリングマツサージを行なう。
上限に達して常閉接点S1が開けば、フリップフロップ
Fの同出力がL1オアゲート03の出力がLとなるため
アンドゲートA2 t A3出力は共にLとなってモー
タMは停止する。
「下がる」にセットすれば肩から腰の方へとローリング
マツサージを行ない下限に達すればモータMが停止する
スイッチSW2を「オフ」位置にしておけば、自動反転
がなされ、「上がる」と「下がる」とのセット位置によ
って、任意範囲内での手動反転を行なえるわけである。
第13図に他の具体回路図を示す。
これは第12図に示した回路に対してソレノイドSL1
Sb2の制御を行なう論理回路部を変更したものであっ
て、基本的な動作は第12図に示した回路のものと同じ
であるが、モータMの制御のためのオアゲート03の出
力がナントゲートND、及びノアゲー) N R4を介
してソレノイドSL1の制御出力を出すノアゲートNR
,とソレノイドSL2の匍j御出力を出すオアゲート0
7との入力に加えられ、またリミットスイッチMSの常
閉接点S1.S、の同出力がナントゲートND1.ND
2.ND3.ND4゜インバータ■6.アンドゲートA
、を介してオアゲート07及びノアゲートN R,に加
えられている。
そしてアンドゲートA、とオアゲート07との間に抵抗
RとコンデンサCとよりなる時定数回路りを挿入しであ
る。
これはモータMが停止する時に両ソレノイドSL1.S
L2を同時に励磁させることでモータMに制動を加える
ようにしたものである。
しかして、スイッチSW3が「指圧」、スイッチSW2
が1オフ」の時にはモータMは右回転、ノアケートNR
6出力がHレベルでソレノイドSL1が励磁されて定位
置で輪体2が回転し、指圧マツサージを行なう。
この時にスイッチSW2を「上がる」にセットすればモ
ータMは右回転、ソレノイドSL1に代わってソレノイ
ドSL2が励磁されて輪体2が移動を開始する。
上限に達して常閉接点S1が開けば、オ゛アゲート03
出力がLレベルとなってアントゲ−1’ A、2 t
A3出力は共にLレベルとなり、モータMは停止する。
一方、ナントゲートND1.ND3、そしてアントゲ−
1−A、、によってノアゲートNR5出力がHレベルと
なり、ソレノイドSL1が励磁される。
そしてオアゲートqの両人力が共にLレベルとなってソ
レノイドSL2が非励磁となるわけであるが、この時、
アントゲ−t−A、出力がHレベルからLレベルとなっ
ても時定数回路りによってオアゲート0□の一方の入力
はスレッシュフォールド電圧まで降下するまでHレベル
にあり、従ってわずかな時間ながらも両ソレノイドSL
1.SL2が共に励磁された状態にある。
このためにモータMには機械的なロックがなされてモー
タMの慣性による回転が防止されるものである。
スイッチSW3が「指圧」でスイッチSW2を「下がる
」にした時も同じである。
スイッチSW3を「弱」乃至「強」にセットし、スイッ
チSW2を「オフ」位置とすれば自動反転でのローリン
グマツサージがなされるが、スイッチSW2を「上がる
」乃至「下がる」にセットし、手動による反転でのロー
リングマツサージを行なっている時に上限乃至下限に達
した時にもフリップフロップFの同出力が共にLレベル
となってアンドゲートA2 、 A3出力がLレベルと
なり、またアンドゲートA5出力がLレベル、ノアゲー
トNR4出力がLレベルとなることからノアケートNR
6出力がHレベルとなってソレノイドST、1が励磁さ
れ、また時定数回路りによってオアゲート0□を介して
ソレノイドSL2がしばし励磁状態を保った後、非励磁
となる。
両ソレノイドSL1 。Sb2の同時励磁によってモー
タMの慣性に制動が加えられてモータMは瞬時停止する
のである。
つまりは、スイッチSW2が「上がる」乃至「下がる」
にセットされている時にはアンドゲートA5の出力がH
レベルにあってコンデンサCが充電されているものであ
り、上下限に機構部が達した時には両ソレノイドSL1
.SL2の同時励磁によるモータMの制動で瞬時停止が
なされるものである。
これはクラッチとして遊星機構Aを用いるとともに電磁
ブレーキで切換えを行なうものにおける欠点、すなわち
モータMのオフ後もモータMの慣性で接続されている出
力側に動作がでてしまうという欠点を解消するものであ
り、またたとえモータMと同時に両ソレノイドSL1.
SL2を非励磁とすることがあっても次に復帰させた時
には確実に前の動作を維持するものである。
本発明は上述のように、身体の背筋方向に往復動自在に
移動する主軸の略中央部に一対の輪体を設け、この一対
の輪体の両側であって輪体と比べて身体に当接する面積
を大きくした一対のサイドローラを前記主軸に設けたも
のであるから、輪体とこの輪体の両側のサイドローラと
で、ローリングマツサージにおいて背中のっぽ全体をも
みほぐすことができ、また、サイドローラの身体への当
接面積を輪体よりも犬としているので、指圧力がサイド
ローラ側に加わって、そのため従来のように苦痛を与え
ることなく身体への当りが柔かく快適なマツサージがで
きる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例の外観の斜視図、第2図は同上
の使用状態を示す側面図、第3図は同上の分解斜視図、
第4図は脚部の背面図、第5図6ま縦断面図、第6図は
機構部の破断底面図、第7図は同上の側面図、第8図及
び第9図は輪体の動作を示す断面図、第10図は制動装
置である゛ルノイドの断面図、第11図aは同上の概略
回路図、同図すは操作部の正面図、第12図及び第13
図は夫々具体回路図である。 1は主軸、2は輪体、5はサイドローラである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 身体の背筋方向に往復動自在に移動する主軸の路中
    央部に一対の輪体を設け、この一対の輪体の両側であっ
    て輪体と比べて身体に当接する面積を犬さくした一対の
    サイドローラを前記主軸に設けて成るマツサージ器。 2 前記輪体を夫々1個で構成し、サイドローラを主軸
    の移動方向に夫々並設した2個にて構成したことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のマツサージ器。 3 前記輪体を主軸に偏心して取着し、主軸を回動自在
    としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のマ
    ツサージ器。 4 主軸を所定の回動位置にて停止できるようにしたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第3項記載のマツサージ
    器。
JP20514382A 1982-11-22 1982-11-22 マツサ−ジ器 Expired JPS5915652B2 (ja)

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JP20514382A JPS5915652B2 (ja) 1982-11-22 1982-11-22 マツサ−ジ器

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