JPS59156189A - 回転体の回転数制御装置 - Google Patents
回転体の回転数制御装置Info
- Publication number
- JPS59156189A JPS59156189A JP58029329A JP2932983A JPS59156189A JP S59156189 A JPS59156189 A JP S59156189A JP 58029329 A JP58029329 A JP 58029329A JP 2932983 A JP2932983 A JP 2932983A JP S59156189 A JPS59156189 A JP S59156189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frequency
- motor
- power source
- rotating body
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P23/00—Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by a control method other than vector control
- H02P23/20—Controlling the acceleration or deceleration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Ac Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は交流機によシ駆動される回転体系に係シ、特に
分子ポンプ回転体系のごとく、支持軸受の剛性が低く、
かつ高速で回転する回転体の加速および減速時における
回転体の回転数制御装置に関する。
分子ポンプ回転体系のごとく、支持軸受の剛性が低く、
かつ高速で回転する回転体の加速および減速時における
回転体の回転数制御装置に関する。
従来、交流機により駆動される回転体を増速めるいは減
速させる場合、回転数の増加、減少の割合は必要とされ
る立上げ時間あるいは停止時間とモータ容量の関係で決
っておシ、本発明のごとく回転体系の特性に応じた制−
を行う例鵜少ない。
速させる場合、回転数の増加、減少の割合は必要とされ
る立上げ時間あるいは停止時間とモータ容量の関係で決
っておシ、本発明のごとく回転体系の特性に応じた制−
を行う例鵜少ない。
第1図はその例で、回転体系の固有振動数と電動機回転
数が一致する共振点Vを早く通過するため、共振点付近
では回転速度ωの増速率を早めるように電動機回転数を
制御している。
数が一致する共振点Vを早く通過するため、共振点付近
では回転速度ωの増速率を早めるように電動機回転数を
制御している。
さらに詳しく述べるならば、交流電動機で回転体を増速
する場合、回転系に及ぼされる加振力は回転同期の不釣
合いによる加振力の他に電動機電源周波数と回、転体の
回転周波数の間に差がある場合(加、減速時)はこの差
の周波数に電動機極数を乗じた周波数を基本振動数とす
る加振力が生ずる。回転体の回転数が増加し最終的に電
動機電源周波数に一致すればとの加振力はなくなるが、
それまでの間に回転系の低次の固有振動数と共振現象を
生じ振動が拡大する。特に支持軸受の剛性。
する場合、回転系に及ぼされる加振力は回転同期の不釣
合いによる加振力の他に電動機電源周波数と回、転体の
回転周波数の間に差がある場合(加、減速時)はこの差
の周波数に電動機極数を乗じた周波数を基本振動数とす
る加振力が生ずる。回転体の回転数が増加し最終的に電
動機電源周波数に一致すればとの加振力はなくなるが、
それまでの間に回転系の低次の固有振動数と共振現象を
生じ振動が拡大する。特に支持軸受の剛性。
減衰が低く低次の固有振動数の共振倍率が大きい場合に
は軸受の接触などの問題を生ずる可能性がある。回転体
の不釣合い加振力と上記低次の振動数が共振する場合は
、回転速度自体が低いので、従来技術に示したごとく共
振点を短時間に通過するなどの対策によシ振動拡大を問
題ない程度に小さく抑えることが可能であるが本発明に
かかわる低周波の共振は回転体回転数の高い領域でも生
じ、また二股に高速になればそれだけメカロスが増大し
回転体の増速か遅くなる傾向にあるため、共振点をゆっ
くりと通過する事になり共振時の振動拡大も大きく危険
度が高い。
は軸受の接触などの問題を生ずる可能性がある。回転体
の不釣合い加振力と上記低次の振動数が共振する場合は
、回転速度自体が低いので、従来技術に示したごとく共
振点を短時間に通過するなどの対策によシ振動拡大を問
題ない程度に小さく抑えることが可能であるが本発明に
かかわる低周波の共振は回転体回転数の高い領域でも生
じ、また二股に高速になればそれだけメカロスが増大し
回転体の増速か遅くなる傾向にあるため、共振点をゆっ
くりと通過する事になり共振時の振動拡大も大きく危険
度が高い。
本発明は上述の事柄にもとづいてなされたもので、回転
体系の共振現象を取除き、安定に目標回転数まで達し得
るようにした回転体の回転数制御装置を提供することを
目的とする。
体系の共振現象を取除き、安定に目標回転数まで達し得
るようにした回転体の回転数制御装置を提供することを
目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記の目的を達成するために共振が生ずること
のないように、増速あるいは減速の際に電動機電源周波
数と回転体回転周波数との差を電動機極数で割った値が
回転系の固有振動数以下となるように電動機電源周波数
を制御するようにしたものである。
のないように、増速あるいは減速の際に電動機電源周波
数と回転体回転周波数との差を電動機極数で割った値が
回転系の固有振動数以下となるように電動機電源周波数
を制御するようにしたものである。
以下、本発明の一実施例を第2図によシ説明する。第2
図は超高真空ターボ分子ポンプの回転体系を示すもので
ある。回転体°Rの上部は永久磁石の磁気軸受1によシ
、下部は制御形の磁気軸受3゜4で支承されている。回
転体几は端板モータ5によシ駆動される。ところが磁気
軸受1,3.4は他の玉軸受や油軸受などに比較して剛
性が低く低周波の固有振動数を有する。本機では特愕上
部の永久磁石磁気軸受1の剛性、減衰が非常に小さく共
振倍率も高い。駆動用モータは端板モー7タ5を用いて
いるが、これは原理的に2極モータである。
図は超高真空ターボ分子ポンプの回転体系を示すもので
ある。回転体°Rの上部は永久磁石の磁気軸受1によシ
、下部は制御形の磁気軸受3゜4で支承されている。回
転体几は端板モータ5によシ駆動される。ところが磁気
軸受1,3.4は他の玉軸受や油軸受などに比較して剛
性が低く低周波の固有振動数を有する。本機では特愕上
部の永久磁石磁気軸受1の剛性、減衰が非常に小さく共
振倍率も高い。駆動用モータは端板モー7タ5を用いて
いるが、これは原理的に2極モータである。
5は駆動用モータの電源、6は電源周波数の検出器、7
は回転体Rの回転センサー、8は回転体Rの回転周波数
検出器、9は検出器6からの電源周波数と検出器8から
の回転周波数の差を求め、その差によシミ波周波数を制
御する制却部である。
は回転体Rの回転センサー、8は回転体Rの回転周波数
検出器、9は検出器6からの電源周波数と検出器8から
の回転周波数の差を求め、その差によシミ波周波数を制
御する制却部である。
次に上述した本発明の装置の一例の動作を説明する。第
3図は定格回転まで増速した時の従来の回転体の振動応
答特性を示すもので、高速時に回転体の回転数を上昇さ
せるだめ、電源周波を増加すると、図中符号10で示し
たような共振ピークが現われる。しかし、本発明の構成
によれば、電源周波数の増加を回転体系の一次固有振動
数の1/2(2極モータであるから)以下にすると、こ
の共振現象がなくなシ第4図に示したように安定に定格
回転数まで回転を上昇させることができる。
3図は定格回転まで増速した時の従来の回転体の振動応
答特性を示すもので、高速時に回転体の回転数を上昇さ
せるだめ、電源周波を増加すると、図中符号10で示し
たような共振ピークが現われる。しかし、本発明の構成
によれば、電源周波数の増加を回転体系の一次固有振動
数の1/2(2極モータであるから)以下にすると、こ
の共振現象がなくなシ第4図に示したように安定に定格
回転数まで回転を上昇させることができる。
本発明によれば、回転体を交流機で加速する際に交流機
電源周波数と回転体回転周波数との差によって生ずる加
振力が回転系の固有振動数と共振する可能性を除くこと
ができ、回転体を安定に増。
電源周波数と回転体回転周波数との差によって生ずる加
振力が回転系の固有振動数と共振する可能性を除くこと
ができ、回転体を安定に増。
減速させることができるものである。
第1図は従来の回転体の共振点通過方法の一例を示す回
転体増速曲線図、第2図は本発明の装置の一例を適用し
た分子ポンプ回転体の構成を示す図、第3図は本発明を
適用しなかった場合の振動応答特性図、第4図は本発明
を適用した場合の振動応答特性図である。 1・・・永久磁石磁気軸受、2・・・端板モータ、3,
4・・・制御形磁気軸受、5・・・電源、6・・・電源
周波数検出器、8・・・回転周波数検出器、9・・・制
御部。
転体増速曲線図、第2図は本発明の装置の一例を適用し
た分子ポンプ回転体の構成を示す図、第3図は本発明を
適用しなかった場合の振動応答特性図、第4図は本発明
を適用した場合の振動応答特性図である。 1・・・永久磁石磁気軸受、2・・・端板モータ、3,
4・・・制御形磁気軸受、5・・・電源、6・・・電源
周波数検出器、8・・・回転周波数検出器、9・・・制
御部。
Claims (1)
- 交流機により回転力を与えられる回転体系において、回
転数を増加又は減少させる場合、回転体の実際の回転数
を検出する手段と、交流機醒源周波数を検出する手段と
、これらの検出手段からの検出値の差を求め回転体の固
有振動数の整数分の1以下になるように電源周波数を制
御する制御部を備えたことを特徴とする回転体の回転数
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58029329A JPS59156189A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 回転体の回転数制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58029329A JPS59156189A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 回転体の回転数制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59156189A true JPS59156189A (ja) | 1984-09-05 |
Family
ID=12273190
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58029329A Pending JPS59156189A (ja) | 1983-02-25 | 1983-02-25 | 回転体の回転数制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59156189A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0895891A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-12 | Nec Software Ltd | クライアントサーバシステム |
JP2015091185A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電動コンプレッサ |
-
1983
- 1983-02-25 JP JP58029329A patent/JPS59156189A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0895891A (ja) * | 1994-09-29 | 1996-04-12 | Nec Software Ltd | クライアントサーバシステム |
JP2015091185A (ja) * | 2013-11-06 | 2015-05-11 | カルソニックカンセイ株式会社 | 電動コンプレッサ |
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