JPS59156123A - サ−ジ電圧保護回路 - Google Patents

サ−ジ電圧保護回路

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JPS59156123A
JPS59156123A JP2953783A JP2953783A JPS59156123A JP S59156123 A JPS59156123 A JP S59156123A JP 2953783 A JP2953783 A JP 2953783A JP 2953783 A JP2953783 A JP 2953783A JP S59156123 A JPS59156123 A JP S59156123A
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JP
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varistor
diode
voltage
surge voltage
line
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JP2953783A
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川村 正孝
浩一 関口
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Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
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Iwatsu Electric Co Ltd
Iwasaki Tsushinki KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電話装置の通話路に半導体のような耐圧が
低く、サージ電流を流すことができない半導体通話路ス
イッチ素子を使用した場合に、局線側と電話機側の加入
者線とから入る高圧のサージ電圧が半導体通話路スイッ
チ素子を破壊するのを防止し保護するためのサージ電圧
保護回路に関するものである。
従来、電話装置において、局線および加入者線から入る
高電圧のサージ電圧に対して、局線および加入者線に接
続されている半導体通話路スイッチ素子のような高圧、
高電流に弱、い素子に対して、破壊または誤動作を防止
するために、第1図のような回路が使用されていた。第
1図に示された回路は、局線り、、L、の極性を一定に
するため整流回路RECを介して電話機Tが接続されて
いる場′合を例示したものである。電話機T側で極性な
特に定める必要のない場合は整流回路RECを接続しな
い。ここでは第1図の従来例について説明する。
第1図釦おいて、Ll、L2は1対の局線、L4+L4
は1対の加入者線、■は電話機°で、この電話機Tへの
局線り、、L2からの直流または交流信号は第1.第2
.第3.第4のダイオードD、、D2゜D3+D4によ
り形成された整流回路RECを通して加入者線Ls、L
、かう加えられる。SCR,、5CR2はサイリスクに
よる第1.第2の半導体通話路スイッチ素子(以下、単
に素子という)で、素子SCR工の7ノード側と素子5
CR2のカソード側は整流回路REC側に、素子5CR
1のカソード側と素子SCR,のアノード側は電話機T
i1lに接続されて交換ネットワークXNTが形成され
る。
これらの素子S CRt 、S CR2はゲート信号に
より制御すると、スイッチしてオン状態になり、その後
は局線L1.L、側の電圧忙よりゲート電流を流さなく
ても素子5CRI、5CR2はオンの状態を維持し、局
線り、、L2と電話機Tとが通話できる状態になってい
る。
また、整流回路RECの前段の局線り、、L2はそれぞ
れ第1.第2のパリスpVR1,VR2を介して大地E
に接読されてお1ノ、素子5CRI、5CR2と電話機
Tとの間にはそれぞれ第3.第4のバリスタVR3,V
R,を介して大地Eに接続されている。
この状態で、例えば局線L1.L、に飛び込んでくるサ
ージ電圧■1を吸収する場合、バリスタVR1゜VR2
を介してサージ電流をルートaによって大地Eへ流し、
集子SCR,,5CR2等を破壊から防ぐ。一方、電話
機T側の加入者線Ls、’L*IC加わる静電気、雷等
のサージ電圧V2に対しては同様にバリスタVRs、V
R4を介してルートbによってサージ電流を大地Eに流
してしまう。この場合、バリスタVR,〜VR,の動作
開始電圧は局線L1゜L2に加わる最高の電圧(ハウラ
音等)よりも高いものを選ぶ必要がある。
ところが、素子SCR,,5CR2がオンしている状態
(通話中等)でサージ電圧V、が加わった場合、バリス
タVR,の動作開始電圧が他のパリスj’ V R2r
  vR3、V R4よυも低げればルートaのサージ
電流が流れて素子SCR,,5CR2等を保護できるか
、バリスタVR8の動作開始電圧がバリスタVR1より
低ければ、ルー)cfcよるサージ電流が流れ、素子5
CR1またはダイオードD1が破壊したり、誤動作をし
てしまう。また、ルートaによってバリスタVR1が動
作した場合でも。
バリスタVR1に流れる電流が非常に太き(、その動作
抵抗によって瞬時的に局線L1.L2の電圧が上り、バ
リスタVR,の動作開始電圧が、バリスタVR,の動作
開始電圧より低ければ同様にルー トcによる電流が流
れ、素子5CR1,ダイオードDIを破壊する場合があ
る。
したがって、サージ電圧v1によって素子5CR1を破
壊させないためには、「バリスタVR,の動作開始電圧
〈バリスタVR,の動作開始電圧」の条件を満す必要が
ある。
ところで、この条件下において、N ’ti 機T側に
逆極性電圧(たとえば静電気)等のサージ電圧V。
が加わると、[バリスタVR,の動作開始電圧くバリス
タVR,の動作開始電圧」であるから、バリスタVR3
を通してサージ電流が流れる前にルートdにより大電流
が流れ素子SCR,を破壊してしまう。このように従来
の回路は各サージ電圧を吸収することができないので完
全な保護回路とは云えない欠点があった。
この発明は、上記の欠点を除去するためになされたもの
で、サージ電流を他のルートによって流してしまうこと
によって局線および′電話機側の加入者線から進入して
くるサージ電圧を吸収し、通話路に大電流が流れて素子
を破壊するのを防止するサージ電圧保護回路を提供する
ものである。
以下この発明について説明する。
第2図はこの発明の一実施例を示す回路図で、第1図と
同一符号は同一部分を示し、局線L4+L2の極性を一
定とすべ(整流回路RECを接続した場合の一実施例を
示す。
第2図において、局線り、、L、と加入者@線L3yL
4間には交換ネットワークXNTが配設されておリ、素
子5CR1,5CR2がゲート信号により制御されてス
イッチ動作し、導通すると局線LlsL2と電話機Tが
接続される。D、 、 D、は前記枝回路RECの前段
に設けた第5.第6のダイオードで、各ダイオードD6
. D、07ノードはそれぞれの局線り、、L2に、各
ダイオードD、、D、のカソードはバリスタ■R2を介
して大地Eに接続されるとともに、素子SCR+のカソ
ード側はバリスタVRsを介してバリスタvR2に接続
されている。
また、D7.D8は前記整流回路RECの前段に設けた
第7.第8のダイオードで、各ダイオードD?。
D8のカソードはそれぞれの局線り、 、 L2に、各
ダイオードD7.D、の各7ノードは、それぞれバリス
タVR,を介して大地Eに接続されるとともに、素子S
CR,のアノード側からバリスタV R4を介してバリ
スタVR1に接続されている。
また、バリスタVR3と大地Eとの間に第9のダイオー
ドD、が接続され、バリスクVR8側に第9のダイオー
ドD0のカソードが接続されるとともに7ノード側が大
地Eに接続されている。また、バリスタVR,と大地E
との間に第10゛のダイオードD、。が接続され、バリ
スクV’R,側に第10図のダイオードD1oの7ノー
ドが接続されるとともにカソード側が大地Eに接続され
ている。
次に素子5CR1,SCR,がオンしている場合の動作
について説明する。
素子S CRr 、S CR2がオンしている時、第1
図で説明したように局線L1またはL2にサージ電圧v
0またばV2が加わった場合は、ルー)aまたはbによ
ってバリスタVR2が動作してダイオードD、またはD
60カンード側電圧が上昇しても、パレス7VR,に加
わる電圧はダイオードD、またはD6の電圧降下分であ
る。したがって、バリスタ■R3の動作開始電圧をダイ
オードD、またはD6より高(しておけば素子SCR,
を通してバリスタVR8には電流が流れず、電流破壊ル
ートは成立しな℃為。
次に電話機T1J+llの加入者線り、、L、にサージ
電圧v3またはV4が加わった時について説明する。
まず、加入者線L4に加わった場合、この時サージ電圧
V3によって流れる電流ルートは、素子SCR,からダ
イオードD、、 D、またはD8.D、を抜はバリスタ
■R2を通過する場合と、ルー)cのようにバリスタV
R4,ダイオード010を通過して流れるルートがある
。ここでバリスタVR,の動作開始電圧をバリスタVR
,よりも低く選定しておけばルー)cによって、発生し
たサージ電流が流れ吸収されるため、素子5CR2を破
壊から防ぐことができる。
一方、加入者線L3、すなわち素子5CR1にサージ電
圧v4のような素子SCR,の極性とは逆方ダイオード
D、 (または0.2)等を含む〕の逆は電圧を、バリ
スタVR,と、VR2の各動作開始電圧を加えた合計の
動作開始電圧より高く設定しておけば、サージ電圧■4
で発生する電流はルー)dを流れ、吸収されるため、素
子sjR,を逆方向電圧による破壊から防ぐことができ
る。
次に!電気の場合のように加入者線L3に逆極性のサー
ジ電圧V、が加わった時について説明する。この場合、
電流ルートは、E→o9→VR,のルートeと、E−+
vR1→D7(マタハD6)→D1(またはD2)→5
CR1のルートの2つが考えられるが、前述したように
、この笑施例においても「バリスタVR1の動作開始電
圧>’VR,の動作開始電圧」K設定しているため、先
のダイオードD、。
バリスタVR3によるルー)eで電流が流れ素子SCR
,は破壊されない°6 また、加入者線L4にサージ電圧v6が加わった場合ニ
は、素子SCR,の逆耐電圧の方がfのルートによるバ
リスタVR,とVR,を合計した動作開始電圧よりも高
いのでfのルートが吸収され素子5CR2は破壊されな
い。
一方、局線り、またはL2にサージ電圧V?またはV8
が加わった場合には、ルートgまたはルートhを通る方
が他のルート、すなわちバリスタ■R3を通るルートま
たはバリスタVR,を通るルートよりも通過しやすいの
で素子5CR1または5CR2が破壊されることはない
以上のように各バリスタの動作開始電圧を「VR□>V
R,オよびV R2> V R4j lc設定1.”C
オキ、さらに素子5CR1の逆耐電圧(整流回路REC
が接続されている場合にはそのルートの合計の逆耐電圧
)〉バ′リスタVR3の動作開始電圧+バリスタVR,
の動作開始電圧」、[素子5CR2の逆耐電圧(整流回
路RECが接続されている場合にはそのルートの合計逆
耐電圧)〉バリスタVR,の動作開始電圧+バリスタV
R1の動作開始電圧」の“条件を満足させるようにして
おけばダイオードD、ID、、D、、D、、および素子
5CRI、5CR2(整流回路RFCが挿入されていれ
ば各ダイオードD1〜D4も含む)をサージ電圧による
破壊から防ぐことができる。
第3図は第2図の実施例における局線り、、L2〜L1
n+ L2nのn回線、電話機T1〜TlTl0m台を
接続した場合を示す回路図で、D、〜D、8はダイオー
ド、S CR1〜S CRs 線素子、VR+−VRa
はバリスタである。その動作は第2図の実施例の場合と
同様であるのでその説明は省略する。
なお、この発明は整流回路RECを挿入接続しない場合
にも適用できることは前にも述べた通りである。
以上説明したようにこの発明は、局線および加入者線に
侵入してくるサージ電圧から、耐電圧、耐電流の低い半
導体通話路スイッチ素子を保護するため、この半導体通
話路スイッチ素子に並列に、ダイオードとバリスタの直
列体を接続し、別ルートを構成したので、局線を長く配
線したり、電話機側の加入者線を架空配線した場合の雷
サージ電圧、乾燥期に電話機へ入りこんでくる静電気等
の電圧から半導体通話路スイッチ素子を保護できる利点
を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のサージ電圧保護回路の一例を示す図、第
2図はこの発明の一実施例を示す回路図、第3図はこの
発明をn回線2m台の電話機の通話交換装置に適用した
場合の他の実施例を示す回路図である。 図中、Ls、Lzは局線、LJFL4は加入者線、Tは
電話機、RECは整流回路、SCR,、SCR。 は半導体通話路スイッチ素子、D、〜DIGはダイオー
ド、VR1〜vR4はバリスタ、a = hはルートを
示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1対の局線と1対の加入者線とが通話交換装置の第1.
    第2の半導体通話路スイッチ素子をそれぞれ介して接続
    される交換ネットワークにおいて、前記局線に加わる負
    極性のサージ電圧を大地に導くダイオードおよびこれと
    直列に接続された第1のバリスタと、同じ(前記局線に
    加わる正極性のサージ電圧を大地に導くダイオードおよ
    びこれと直列に接続された第2のバリスタと、前記第1
    の半導体通話路スイッチ素子か接続された加入者線に加
    わる負極性のサージ電圧を大地に導く第3のバリスタお
    よびこれと直列に接続されたダイオードと、前記第2の
    半導体通話路スイッチ素子が接続された加入者線に加わ
    る正極性のサージ電圧を大地に導く第4のバリスタおよ
    びこれと直列に接続されたダイオードとを設け、さらに
    前記局線側のダイオードと加入者線側の第3.第4のバ
    リスタとを前記第1.第2の半導体通話路スイッチ素子
    をそれぞれ側路するようKそれぞれ直列に接続したこと
    を特徴とするサージ電圧保護回路。
JP2953783A 1983-02-25 1983-02-25 サ−ジ電圧保護回路 Granted JPS59156123A (ja)

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JP2953783A JPS59156123A (ja) 1983-02-25 1983-02-25 サ−ジ電圧保護回路

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JPH049017B2 JPH049017B2 (ja) 1992-02-18

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JP2953783A Granted JPS59156123A (ja) 1983-02-25 1983-02-25 サ−ジ電圧保護回路

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57193934A (en) * 1981-05-25 1982-11-29 Nippon Telegraph & Telephone Lightning surge protecting circuit

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57193934A (en) * 1981-05-25 1982-11-29 Nippon Telegraph & Telephone Lightning surge protecting circuit

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JPH049017B2 (ja) 1992-02-18

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