JPS59155406A - キレ−ト樹脂の製造方法 - Google Patents

キレ−ト樹脂の製造方法

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JPS59155406A
JPS59155406A JP58029109A JP2910983A JPS59155406A JP S59155406 A JPS59155406 A JP S59155406A JP 58029109 A JP58029109 A JP 58029109A JP 2910983 A JP2910983 A JP 2910983A JP S59155406 A JPS59155406 A JP S59155406A
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片岡 有信
Kimiaki Matsuda
松田 公昭
Masahiro Aoi
青井 正廣
Kunitake Chino
千野 邦武
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキレート樹脂の製造方法に関するものである。
さらに詳細には、ニトリル基を有する樹脂から単位重量
当りの金属イオンの吸着性に優れたキレート樹脂の製造
方法に関する。
キレート樹脂は金属イオン含有液か、ら選択的にある金
属イオンを除去するので、工業用水の精製、廃水処理に
極めて有用な樹脂である。従来、スチレン−ジビニルベ
ンゼン共重合体をりCI JL/メチル化し、次いでイ
ミノジ酢酸を反応せしめたキレート樹脂(日化協月報2
5[1]、24頁(1972))、スチレン−ジビニル
ベンゼン共重合体をクロルメチル化及びアミノ化し、次
いでアルキル燐酸化剤を反応させたアミノ燐酸基型キレ
ート樹脂(フランス国特許第2.279.458号)が
知られている。これらのキレート樹脂は、優れた吸着性
能を有するが、キレート樹脂の製造過程でクロルメチル
化反応率が低いために単位モノマー当りのキレート官能
基の導入割合が40〜509蟻< 、結果として大量の
キレート樹脂を使用しなければならないという不都合を
有している。このような不都合を改善するために、クロ
ルメチル化反応をスチレン−ジビニルベンゼン共重合体
の膨潤剤の存在下に実施することによってクロルメチル
化反応率を毘める方法が提案されているが、それでも単
位モノマー当りのキレート官能基の導入割合は50〜8
0%と必ずしも十分満足されたものではない。
また、上記キレート樹脂はその製造に当り、クロルメチ
ルエーテルの如き有害な反応試剤を用いる必要があると
いう不都合をも有している。
かかる事情に鑑み、本発明首らはキレート樹脂の製造過
程でクロルメチルエチルエーテルの如き有害な反応試剤
を用いることなく、また単位モノマー当りのキレート官
能基の導入割合が高いキレ−1・樹脂を製造すべく鋭意
研究した結果、本発明を確立するに至っtこ。
すなわち、本発明は、淘ニトリル基を有する樹脂に0第
1級又は第2級のアミノ基を有するアミノ化合物を反応
させ、次いで(qキレート形成化剤を反応させる、また
は(A)ニトリル基を有する四脂に鋤前記第1級又は第
2級のアミ7基を有するアミノ化合物と前記キレート形
成化剤との反応生成物を反応させることを特徴とするキ
レート樹脂の製造方法である。
本発明の方法に使用される(4)ニトリル基を有する樹
脂としては、例えば ■ (i)アクリロニトリル、α−クロルアクリロニI
・リル、シアン化ビニリデン、メタアクリロニトリル、
フマルジニトリル、クロトンニトリル、2−シアノエチ
ルアクリレート、2−シアノエチルメタアクリレート等
のシアン化ビニル系単量体の重合体、若しくは(iリレ
アン化ビニル系単量体およびこれらと共重合が可能な他
のエチレン系不飽和単量体、例えばジビニルベンゼン、
ジエチレングリコールジメタアクリレート、エチレング
リコールジメタクリレート、ポリエチレングリコールジ
メタアクリレート、酢酸ビニル等との共重合体、■ (
i)クロルメチル基、スルホニルクロリド基、カルボニ
ルクロリド基、イソシアナート基、エポキシ基、アルデ
ヒド基、塩素、臭素、ヨウ素等のハロゲン原子等アミン
反応性基を有したフェノール樹脂、ポリエチレン、ボ、
リプロピレンまたは(10ポリ塩化ビニル等の重合体に
、(ii)アミノアセトニトリル、アミノマロンニトリ
ル、ジアミノマレオニトリル、ジシアンジアミド、イミ
ノジアセトニトリル、1−アミノ−2−シアノエタン、
4−アミノベンゾニトリル、1−アミノ−3−シアノプ
ロパン等のアミノ基、イミノ基を有したニトリル化合物
を反応させた樹脂等が用いられるがこれらに限定される
ものではない。特に好ましくは、アクリルニトリル、メ
タアクリロニトリル、またはシアン化ビニリデンの重合
体、若しくはこれらシアン化ビニル単量体とジビニルベ
ンゼン、ジエチレングリコールジメタアクリレート、エ
チレングリコールジメタアクリレート、ポリエチレング
リコールジメタアクリレート、酢酸ビニル等との共重合
体が用いられる。また内ニトリル基を有する樹脂は、水
不溶性であれば特にその重合度は、制限されないが、一
般には重合度約500以上の物が用いられる。またニト
リル基を有する樹脂の形状は、粉状、繊維状、ハニカム
状、粒状、球状、液状等いずれの形状のものでも使用可
能であり、使用目的によって、適宜形状の選定を行えば
良いが、一般には、球状、粉状樹脂が取扱上の面より、
好ましく用いられる。
本発明におけるの)アミノ化合物としては、例エバアン
モニア、モノメチルアミン、モノエチルアミン、エチレ
ンジアミン、トリメチレンジアミン、テトラメチレンジ
アミン、ペンタメチレンジアミン、ヘキサメチレンジア
ミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレンジアミン
、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テ
トラエチレンペンタミン、ヒドラジン、グアニジン等の
脂肪族アミン;トルイレンジアミン、フェニレンジアミ
ン等の芳M57 E :/ ;ジアミノシクロブタン、
ジアミノシクロペンクン、ジアミノシクロヘキサン、ジ
アミノシクロへブタン;ジアミノシクロオクタン等の脂
塚式%式% ノピリ・ジン等の含酸累、窒素、イオウのアミン類等が
あげられる。特にアンモニア、エチレンジアミン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエ
チレンペンタミン、ペンタエチレンへキサミノ、ヘキサ
メチレンジアミン、グアニジン、フェニレンジアミン、
ヒドラジンが好ましく用いられる。
本発明において用いられるLC)キレート形成化剤は、
第1級または第2級のアミノ基′を有する化合物と反応
してキレート基を形成するものであれば如何なるもので
も用いることができる。
このようなキレート形成化剤としては、モノクロル酢酸
、モノブロム、b酸、モノクロルプロピオン酸等のハロ
ゲン化アルキルカルボン酸、エピクロルヒドリン、エビ
ブロムヒドリン、ヘキサノナレンジイソシアネート、ト
リレンジイソシアネート、ホスケン又はチオホスケン等
の2個のアミン反応性基を有する多官能化合物とイーミ
ノジ酢酸、イミノジプロピオン酸等アミノカルボン酸と
の混合物等アルキルカルボン酸化剤;クロルメチル燐酸
、クロルエチル燐酸等のハロゲン化アルキル燐酸、前記
2個のアミン反応性基を有する多官能化合物とアミノメ
チル燐酸、アミノエチル燐酸等アミノアルキル燐酸との
混合物、ホルマリン、トリオキシメチレン等アルキル化
剤と三塩化燐、亜燐酸、次亜燐酸、亜燐酸エチル等の燐
化合物との混合物等アルキル燐酸化剤;前記2個のアミ
ン反応性基を有する多官能化合物とジエチレントリアミ
ノジチオカルバミン酸、エチレンジアミノジチオカルバ
ミン酸、ジチオカルバミン酸等アミノチオカルボン酸と
の混合物等チオカルボン酸化剤;二硫化炭素;前記2個
のアミン反応性基を有する多官能化合物と4−アミノベ
ンズアミドオキシム、4−ジエチレントリアミノベンズ
アミドオキシム等アミドオキシム化合物との混合物等ア
ミドオキシム化剤;前記2個のアミン反応性、基を有す
る多官能化合物とジエチレントリアミン、トリエチレン
テトラミン、テトラエチレンペンタミン、ヘキサメチレ
ニlへブタミン、アミノピリジン、ジアミノチオピラン
、グルタミン酸、アスパラギン酸、5−アミノ−8−オ
キシキノリン、5−ジエチルトリアミノ−8−オキシキ
ノリン、5−トリエチルテトラアミノ−8−オキシキノ
リン、アミノエタンアルドオキシム、アミノメタンベン
ズヒドロキサム等アミノ化合物又はこれらの誘導体との
混合物等が挙げられる。
本発明では、前記内、(均、 (C)は、次のように反
応させる。
(i) (A)ニトリル基を有する樹脂に(均アミノ化
合物を反応させ、次いで0キレート形成化剤を反応させ
る、または (1i)(Aニトリル基を有する樹脂に、CD)(B)
アミノ化合物と(Qキレート形成化剤との反応生成物を
反応させる。
以下、反応について詳述する。
■ニトリル基を有する樹脂と<B>アミノ化合物の反応
は無溶媒下あるいは水、N、N−ジメチルホルムアミド
、ホルムアミド、ジメチルスルホオキシド、トルエン、
キシレン、エチルアルコール等溶媒の存在下に約50°
C以上、好ましくは70〜150 ’Cで行なう。反応
温度が50°Cより低いと反応速度が遅くなり長時間の
反応を要するので好ましくない。反応は好ましくは上記
の温度にて約0.1〜7時間行なえばよく、その範囲内
の最適時間は反応温度、反応液濃度、使用する溶媒、ア
ミノ化合物の種類等によって決められる。しかしさらに
長い反応時間を用いることもできる。反応は一般に常圧
で行なうが、加圧下でも可能である。
(A>ニトリル基を有する樹脂に対するCB)アミノ化
合物の反応割合は樹脂中のニトリル基1当量に対して1
/20モル量以上用いればよいが、必要以上のアミ/化
合物を用いることは反応後の回収処理が伴ない処理操作
が繁雑となるため好ましくは樹脂中のニトリル基1当量
に対しC1710〜6モルの範囲が用いられる。(AJ
m脂に対して用いられる(BJアミノ化合物が上記より
少なくなるとアミノ基の置換が少なくなり、得られる反
応生成キレ−1・樹脂の金属捕集能が低下するので望ま
しくない。
四ニトリル基を有する樹脂に(13)アミノ化合物を反
応せしめて得られたアミノ化樹脂は次いでそのまま、ま
たは溶媒および未反応のアミン化合物を分離除去した後
、または必要に応じ洗浄、乾燥した後(qキレート形成
化剤と反応させる。
アミノ化樹脂と(C)キレート形成化剤との反応は、公
知の方法により実施できる。反応条件は用いるキレート
形成化剤の種類により異なるが、通常次のような条件下
に実施される。クロルメチル燐酸、クロルエチル燐酸等
のアルキル燐酸化剤、モノクロル酢酸、モノクロルプロ
ピオン酸、モノブロム酢酸等のアルキルカルボン酸化剤
、二硫化炭素等のチオカルボン酸化剤等をキレート形成
化剤として用いる場合には、無触媒下又ハヒリジン、N
、N−ジメチルアニリン、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトソウ5負酸水素ナすリウム等の塩基性
触媒の存在下、ニトリル基を合否する樹脂中のニトリル
基1当量当りキレート形成化剤を1/10モル以上、好
ましくは1〜5モル用い反応させればよい。反応は一般
に水、メチルアルコール、エチルアルコール、プロピル
アルコール、N、N−ジメチルホルムアミド、N 、 
N−ジメチルスルホオキシド、■、2−ジクロルエタン
、i、i、2−トリクロルエタン、ピリジン等の溶媒の
存在下に実施される。反応温度は一緩に室温〜150°
Cで、また反応時間は一般に0.1〜24時間行なわせ
ればよい。
また、キレート形成化剤として、ホルムアルデヒド、ト
リオキシメチレン等のアルキル化剤と三塩化燐、亜燐酸
、次亜燐酸、亜燐酸メチル、亜燐酸エチル等の燐化合物
を用いる場合には、触媒として塩酸、硫酸等の酸性触媒
が用いられる以外は、反応モル比、溶媒の使用、反応温
度、反応時間等についてよ記とほぼ同様な範囲を採用す
ればよい。
また、前記(Nニトリル基を有する樹脂と反応させるた
めに用いられる(至)反応生成物は、(”)第1級又は
第2級のアミ7基を有するアミノ化合便用、反応温度、
反応時間等については、上記アミノ化合物とC)キレー
ト形成化剤との反応とほぼ同様な範囲を採用すればよい
。(D)アミノ化合物とキレート形成化剤との反応生成
物は、次いで(NニドIJル基を有する樹脂と反応を行
う。
反応条件は0アミノ化合物と(C)キレート形成化剤と
の反応生成物の種類により異なるが、通常前記■ニトリ
ル基を有する樹脂と(均アミ/化合物の反応の場合と反
応モル比、溶媒の使用、反応温度、反応時間等について
ほぼ同様な範囲を採用すればよい。
以上のように製造したキレート樹脂はそのままあるいは
洗浄、乾燥を行った後、適宜の用途できる。
本発明方法によって製造したキレート樹脂は官能基によ
り金属イオンの吸着性は異なるが、水銀、カドミウム、
鉛、クロム、亜m、i、金、銀、白金、ウラン等の重金
属イオン、塩化ナトリウム、塩化カリウム等塩化アルカ
リ水溶液中のカルシウム、マグネシウム、バリウム、鉄
等の金属イオンを含む水溶液からこれらの金属イオンを
除去、回収するのに極めて有効である。
また海水からウラン等の有価金属の回収にも好適に使用
できる。本発明方法によって製造されたキレート樹脂は
重金属の捕集用以外に、例えば分析用、有機物の分離精
製用、触媒用、耐薬品性樹脂の製造用原料等として利用
することもできる。
以上、詳述したような本発明のキレート樹脂の製造方法
は、公知のキレ−1・樹脂の製造法に比較して単位モノ
マー当りのキレート官能基数が太きいため樹脂当りの金
属イオン吸着量が多く出来るという効果を発揮する。さ
らに(A)ニトリル基を有する樹脂と(B)アミノ化合
物又は(D)反応生成物との反応によりニトリル基の炭
素原子を中心に、キレート形成化剤を有した基とイミノ
基又はカルボニル基が生成し、この両糸が相剰的にキレ
ート形成化剤として作用するためか、公知の製造法によ
り製造した単位モノマー当りのキレート官能基数がほぼ
同量のキレート樹脂と比較し金属イオン吸着量が多く、
また高塩濃度水溶液下での金属吸着平衡濃度を著しく低
下させることができ、しかも製造が簡単でかつ廉価に製
造できるという利点がある。
以下に本発明方法を実施例によってさらに詳細に説明す
るが、本発明はその要旨を越えない限り、以下の実施例
によって制限されるものではない。
実施例1 架橋度8モル%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン
共重合樹脂60重量部に120重量部のエチレンジアミ
ンと40重量部の水を加え、110〜132℃で4時間
反応を行った。反応生成物を濾過、水洗したところ23
3重量部(未乾燥)のアミノ化樹脂が得られた。次いで
、得られたアミノ化樹脂93重量部に、アルキル燐酸化
剤として亜燐酸66重量部と36重量%濃度塩酸137
重量部と95重量%濃度パラホルムアルデヒド25M量
部の混合液を加え、95〜100 °Cで6時間反応を
行った。樹脂分を水洗、一過したところ159重量部C
未乾燥)の単位モノマー当り89モル%のアミノメチレ
ン燐酸基を有するキレート樹脂が得られた。
実施例2 架1filZ度4モル%のシアン化ビニリチン−テトラ
エチレングリコールジメタアクリレート素228重量部
を加え、80°Cで6時間反応を行った。反応生成物を
一過、水洗したところ546M量部(未乾燥)のジチオ
カルバミン酸基を有する樹脂が得られた。
実施例3 架橋度8モル%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン
共重合樹脂63重量部にトリエチレンテトラミン300
重量部と水75重量部を加え、110〜120°Cで2
時間反応を行った。反応圧酸物を一過、水洗したところ
276重廠部(未乾燥)のアミノ化樹脂が得られた。次
いで得られたアミノ化樹脂28重量部にモノクロル酢酸
28重量部と炭酸ナトリウム82M、置部と水100重
量部を加え70〜100 ’Cで2時間反応を・行った
。樹脂分を水洗、一過したところ93重量部(未乾燥)
のアミノ酢酸基を有するキレート樹脂が得られた。
実施例4 70℃に保持されたヘキザメチレンジイソシアナート1
36 賞m部とトルエン17o o 。
重伊部の混合液に、実施例1で使用したのと同一のアミ
ノ化樹脂58重量部(乾燥)を加え、40〜80°Cで
4時間反応を行った後、一過した。一過して得た樹脂全
量に10重量%濃度のアミノエチレン燐酸すI・リウム
水溶液1690重量部を加え70〜100°Cで6時間
反応を行った。樹脂分を水洗、一過したところ、886
重量部(未乾燥)のアミノエチレン燐酸基を有するキレ
ート樹脂が得られた。
実施例5 架橋度6モル%のメタアクリロニトリルーシビニルヘン
ゼン共重合樹脂62重量部に80MM%濃度のペンタエ
チレンへキサミン水溶液580重量部を加え、110〜
140℃で2時間反応を行った後濾過したところ、27
9重量部(未乾燥)のアミノ化樹脂が得られた。
次いで得られたアミノ化樹脂28重量部(未乾燥)にキ
レート形成化剤の二硫化炭素15重量部と溶媒の水10
0重量部を加え43〜46°Cで3時間反応を行った。
反応生成物を濾過、水洗したところ、ジチオカルバミン
酸基を有する樹脂が44重量部(未乾燥)得られた。
実施例6〜10 実施例1で使用したのと同一のアミノ化樹脂98重量部
(未乾燥)に実施例f5と同様な方法で第1表に示すよ
うなキレート形成化剤と反応条件で反応を行なったとこ
ろ、第1表に示すようなキレート樹脂が得られた。
実施例11〜15 架橋度8モル%のシアン化ビニリデン−ジビニルベンゼ
ン共重合樹脂900重量部に60重量%濃度のエチレン
ジアミン水溶液2000重量部を加え、100〜114
℃で6時間反応を行った後濾過したところ、2760!
量部C末乾燥)のアミノ化樹脂が得られた。
次いで得られたアミノ化樹脂276重量部(未乾燥)を
実施例1と同様な方法で第2表に示すような反応条件で
反応を行ったところ、第2表に示すようなキレート樹脂
が得られた。
実施例16 実施例1のアルキル燐酸化剤として亜燐酸40重量部、
36重量%濃度塩酸82重量部と95mm%濃度のホル
ムアルデヒド15重量部用いた以外は、実施例1と同様
な方法で反応を行い、単位モノマー当り、54モル%の
アミノメチレン燐酸基を有するキレート樹脂が得られた
応用例1 実施例1,3,4.7.8,9,10.11で得られた
キレート樹脂、スチレン樹脂基体キレート樹脂t脂、フ
ェノール樹脂基体キレート樹脂及び実施例1で得られた
アミノ化樹脂0.25重量部(乾燥樹脂換算)を゛、1
007クーCd、/ tのCd(E、A2 (!: 4
0 Q −Na/lのNaCl1を含有するpH4の水
溶液50重量部に添加し、振盪しながら1時間接触させ
た。その結果、処理後水溶液中のCd 濃度は第2表の
ようであった。
82表 ※(1)  4M量%ジビニルベノゼン架橋ポリスチレ
ンi 09 M量H5に、クロルメチルメチルエーテル
278jifi部及びテトラクロルエチレン354重屋
部を加え、室温で80分間攪拌しポリスチレンの膨潤を
行った後、50°Cに昇温した。これに1時間で無水塩
化亜鉛55重量部を加えこの温度で2時間反応させて、
モノマ一単位当りクロルメチル基を69モル%有するク
ロルメチル化ポリスチレンが144重量部得られた。実
施例1の架橋度4モル%のアクリロニトリル−ジビニル
ベンセン共重合体のかワリニ、上記で得られたクロルメ
チル化ポリスチレン72重量部用いた以外は実施例1と
同様な方法で反応を行ったところ、428重量部(未乾
燥〕の単位モノマー当り56モル%のアミノメチレン燐
酸基を有すルキレート樹脂が得られた。得られた樹脂を
20〜48メソシーのふるいで桿別し、供試料とした。
※(2)−フェノール47.0重量部、イミノジ酢酸6
665重量部、37重量%ホルマリン40.5重量部の
混合水溶液を室温より70°Cまで40分で昇温し、7
0〜73°Cで2時間加熱攪拌を行った後、40°Cに
降温し苛性ソーダ60重量部をイオン交換水100重量
部に溶解したものを添加し、反応系のp■。
を12,8に調整した。次いで37重量%ホルマリン1
62.0重量部を添加し、徐々に加熱し、40分後に7
0°Cに昇温し、70〜90℃で3時間反応させた後、
フェノール47.0重量部を加え、引き続き70〜90
°Cで1時間反応後、反応系を90〜100°Cに保ち
減圧にて水を115.0重量部留出したところ、粘稠な
赤褐色の樹脂組成物249重量部が得られた。得られた
樹脂組成物を110°Cの熱風乾燥機にて3時間加熱硬
化させた後、粉砕した10〜35メツシュ粒径のフェノ
ール樹脂基体キレート樹脂。
応用例2 100 ++v、/Cd、/A (D CdCJl、2
と11.79 f/ −Na/lの’bhclと500
”i (Jl/A (7) NaCl0 全含有t ル
p、H5,51の水溶液100重量部に実施例1゜8.
4,7.8.9,10,11.16  のキレート樹脂
、前記・チ・ン樹脂基体キレート樹高記フェノール樹脂
基体キレート樹脂と実施例1で得られたアミノ化樹脂を
各々乾燥樹脂換算で0.5 M置部添加し、振盪しなが
ら1時間接触させた。その結果、処理後水溶液中cy)
Cd濃度は第3表のようであった。
第  3  表 応用例3 100my−U/lのNa4(UO)2(00B)2 
ト18.1f−Na/l tv NaCf−を含有する
PH8,2の水溶液100重量部に実施例1,4.8,
9,11,12゜18のキレート樹脂、前記フェノール
樹脂基体キレート樹脂と実施例4で得られたアミノ化樹
脂を各々0.5重量部添加し、振盪しながら1時間接触
させた。その結果、処理後水溶液中のU濃度は第4表の
ようであった。
第4表 応用例4 100 mg−Cu/lの0u(J2を含有するpi(
3,。
の水溶液100重量部に実施例1,3,4,7゜8.9
,10,11.14.15  のキレート樹脂、フェノ
ール樹脂基体キレート樹脂と実施例1で得られたアミノ
化樹脂を各々乾燥樹脂換算0.5重量゛部添加し、振盪
しながら1時間接触させた。その結果、処理後水溶液中
のCu濃度は第5表のようであった。
第  5  表 応用例5 18.20 mi”/L濃度の■7と30 g/L濃度
のNa0pを含有するpn ’i’、 8の水溶液10
0重量部に実施例2.5.6のキレート樹脂と市販のジ
チゾン型水銀吸着樹脂、前記フエ/−ル樹脂基体キレー
ト樹脂と実施例1で得られたアミノ化樹脂を各々乾燥重
量換算で0.5重量部添加し、振盪しながら1時間接触
させた。その結果処理後水溶液中のHfl濃度は第6表
のようであった。
第  6  表 応用例6 63 vt濃度のCaと3009/z濃度〕NacJ’
を含有するpH9の水溶液50重量部に、実施N置部添
加し、振盪しながら1時間接触させた。その結果、処理
後水溶液中のCa濃度は。
第6表のようであった。
第  6  表 応用例6から本発明方法によって製造されたキレート樹
脂は単位モノマー当りの官能基の量がほぼ同量のアミノ
メチレン燐酸基を有シタ公知のキレート樹脂よりも金属
イオン吸着性が優れていることは明らかである。
又、応用例1,2.3,4.5および6から本発明方法
によって製造されたキレート樹脂は公知のキレート樹脂
よりも金属吸着能が優れており、重金属吸着に於ける共
存塩の影響が少なく、次亜塩素酸ソーダの如き酸化性薬
剤の存在する水溶液下での重金属吸着子゛衡濃度を低く
することができることが明らかである。
手続補正沓(自発) 昭和58年 5月ノO日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 2、発明の名称 キレート樹脂の製造方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地名 称  (
209)住友化学工業株式会社代表者   土  方 
   武 4、代 理 人 住 所  大阪市東区北浜5丁目15番地/夕r 5、補正の対象 明細書の特許請求の範囲の欄および発明の詳細な説明の
欄 6、補正の内容 +11  特許請求の範囲を別紙のとおり補正する。
(2)明細書第9頁第12行「オキシム化剤;」と「前
記2個の」の間に以下の文章を挿入する。
[5−ブロム−8−ヒドロキシキノリン、5−クロルメ
チル−8−ヒドロキシキノリン等又はこれらのアルキル
、アルケニル、アルキニル誘導体及びこれら化合物の無
機塩;2−アミノ−4−ブロムフェノール、3−アミノ
−4−ヨードフェノール、2−アミノ−4−クロルメチ
ルフェノール、2−アミノ−4−ヒドロキシベンゼンス
ルホニルクロリド、2−アミノ−4−ヒドロキシ安息香
酸クロリド、l−アミノ−4−ブロム−2−ナフトール
、2−アミノ−4−ブロムチオフェノール、4−アミノ
−3−ヒドロキシベンゼンスルホニルクロリド等アミノ
フェノール類;5−ブロム−2,2′−ジヒドロキシー
N、に−エタンジイリデンジアニリン、5−ブロム−2
,2’ =ジメルカプト−N 、 N’−エタンジイリ
デンジアニリン、5−クロルメチル− トロキシ−N,N’−エタンジイリデンジアニリン、5
,−クロルメチル−2,2′−ジメルカプト−N,N’
−エタンジイリデンジアニリン、5−ブロム−2 、 
2’−ジヒドロキシ−N + N’  ( 0 + m
又はp−キジレンジイリデン)ジアニリン等のシッフベ
ース類;3−アセチルプロピオン酸エチル、アセチレン
ジカルボン酸エチル、アセト酢酸エチル、ピルビン酸エ
チル、コハク酸ジエチル等エステル類及びこれらエステ
ル類相当の酸クロリド類;」 (3)同第12頁第9行「チオカルボン酸化剤」と「等
を」との間に[8−ヒドロキシキノリン誘導体、アミノ
フェノール誘導体、シッフベース類、ケトエステル類」
を挿入する。
(4)同第12頁第13行「炭酸水素ナトリウム」の後
に「、、ナトリウムメトキシド」を挿入する。
(5)同第81頁第8行及び第9行「第6表」をそれぞ
れ「第7表」と補正する。
(6)同第32頁第8行[応用例’l 、 2 、 B
 。
4、5および6」を「応用例1,2,8。
4 、5,6,7,8.9およびIOJと補正する。
(7)同第32頁2行の後に以下の文章を挿入する。
「実施例17 架橋度4モル%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼン
共重合樹脂60!fi部に、206重量部のジエチレン
トリアミンと40重jiiの水を加え、110〜120
℃で4時間反応を行なった。反応生成物を濾過、水洗し
たところ177重量部のアミン化樹脂が得られた。次い
で得られたアミン化樹脂129重量部に、キレート形成
化剤として5−ブロム−8−ヒドロキシキノリン臭酸塩
252重量部と、ピリジン131重量部とトルエン28
57重量部を加え80〜90℃で4時間反応を行なった
。樹脂分を濾過、水洗、次いでエタノール洗浄したとこ
ろ235重量部の単位モノマー当り89モル%の8−ヒ
ドロキシキノリン基を有するキレート樹脂が得られた、 実施例18 架橋度8モル%のシアン化ヒニリテンーテトラエチレン
クリコールジメタアクリレート共重合樹脂94重量部に
ジエチレントリアミン310重量部と水1200重量部
ろ277重量部のアミノ化樹脂が得られた。
次いで、得られたアミン化樹脂129重量sにキレート
形成化剤として2−アミン−4−ブロモフェノール臭酸
塩222重量部と、ピリジン131!量部とトルエン2
857重量部を加え80〜90°Cて4時間反応を行な
った。樹脂分を濾過、水洗、次いでエタノール洗浄した
ところ218重量部の単位モノマー当り93モル%の0
−アミノフェノール基を有するキレート樹脂が得られた
実施例19 架橋度8モル−%のアクリロニトリル−ジビニルベンゼ
ン共重合樹脂63正風部にトリエチレンテトラミン30
0重量部と水75重量部を加え、110〜120℃で2
時間反応を行なった11、反応生成物を瀘過、水洗した
ところ166重量部のアミン化樹“脂が得られた。次い
で得られfこアミノ化樹脂129重量部に、キレート形
成化剤としてグリオキザ゛ルー5−クロルメチルビス(
2−ヒドロキシアニル)187重量部と、ピリジン51
重量部とトルエン2857重量部を加え100〜110
℃で4時間反応を行なった。樹脂分を濾過、水洗、次い
でエタノール洗浄したところ268重量部の単位モノマ
ー当り87モル%のグリオキザル−ビス(2−ヒドロキ
シアニル)基を有スるキレート樹脂が得られた。
実゛施例20 実施例17で使用したのと同一のアミン化樹脂129重
量部に、キレート形成化剤としてアセト酢酸エチル73
重量部と、ナトリウムメトキシド13型止部とメタノー
ル281重量部を加え、60〜70℃で4時間反応を行
tった。樹脂分を濾過、水洗、次いでエタノール洗浄し
たところ168重量部の単位モノマー当り94モル%の
β−ジケトン基を有する牛レート樹脂が得られた。
実施例21〜30 実施例17で使用したのと同一のアミン化樹脂129重
量部に実施例1と同様な方法で第8表に示すようなキレ
ート形成化剤と反応条件で反応を行なったところ、第8
表に示すようなキレート樹脂が得られた。
応用例7 実施例17.18.19.20.22.24.26.2
7および29て得らγム7゛こキレート樹脂、スチレン
基体キレ−1−樹脂025重量部を、100巧−Cd/
ゑのCdC看2と40 f −Na、/’iのNaC,
5を含有づるp H4の水溶液50車&部に添加し、振
盪しなから1時間接触させた。その結果、7処理後水溶
液中の Cd濃度は第9表のようであった。
第9表 × 、4重量1%ジビニルベンセン架橋ポリスチレン1
09重量部に、クロルメチルメチルエーテル273重量
部及びテトラクロルエチレン354重量部を加え、室温
で30分間攪拌しポリスチレンの膨潤を行った後、50
℃に昇温した。これに1時間で無水塩化亜鉛55重量部
を加えこの温度で2時間反応させて、モノマ一単位当り
クロルメチル基を69モル%有するクロルメチル化ポリ
スチレン144重量部が得られた。実施例17の架橋度
4モル%のアクリロニトリル−ジビニルベンセン共重合
体のかわりに、上記で得られたクロルメチル化ポリスチ
レン72重量部用いた以外は実施例■7と同様な方法で
反応を行なったところ、90重isの単mモノマー当り
64モル%の8−ヒドロキシキノリン基を有するキレー
ト樹脂が得られた。
応用例8 実施例21.22.23.24.25.26.27.2
8.29及び30で得られタキレート樹脂、応用例7の
スチレン基体キレート樹脂05重量部を、100q −
Cu/lのCuCA?zを含有するp H8,0の水溶
液100重爪型止添加し、振盪しながら1時間接触させ
た。その結果、処理後水溶液中(7)Cu濃度は第10
表のようであ。た。
第  l O表 応用例9 実施例17.18.19及び20で得られたキレート樹
脂、応用例7のスチレン基体キレート樹脂05重量部を
、18.20〜/l濃度のHgと80y/l  濃度の
NaCe  を含有するp H7,8の水溶液ioo重
量部に添加し、振盪しながら1時間接触させた。
その結果、処理後水−溶液中の)(g濃度は第11表の
ようであった。
第   11   表 応用例IO 実施例17.18.19及び2oで得られたキレート樹
脂05重量部を、100〜/e濃度のNiを含有するp
H9の水溶液50重承部に添加し、振盪しながら1時間
接触させた。その結果、処理後水溶液中のNi  濃度
は第12表のようであった。
第    12    表 、」 以上 特許請求の範囲 rfl)  (AJニトリル基を有する樹脂に(E第1
級又は第2級のアミン基を有するアミン化合物を反応さ
せ、次いで(Clキレート形成化剤を反応させる、また
は(A)ニトリル基を有する樹脂にCD+前記第1級又
は第2級のアミン基を有するアミン化合物と前記キレー
ト形成化剤との反応生成物を反応させることを特徴とす
るキレート樹脂の製造方法っ (21(Atニトリル基を有する樹脂が、アクリロニト
リル、メタアクリロニトリル又はシアン化ビニリデンの
単独重合体又は共重合体である特許請求の範囲第1項記
載のキレート樹脂の製造方法。
+3)  (C)キレート形成化剤が、アルキル燐酸化
剤、アルキルカルボン酸化剤、チオカルホン酸化剤、ア
ミドオキシム化剤、8−ヒト!である特許請求の範囲第
1または第2項記載のキレート樹脂の製造方法。
+4+  (B)第1級又は第2級のアミノ基を有する
アミン化合物がアンモニア、エチレンシア)ン、ジエチ
レントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチ
レンペンタミン、ペンタエチレンへキサミン、ヘキサメ
チレンジアミン、グアニジン、フェニレンジアミン又は
ヒドラジンである特許請求の範囲第1項、第2項又は第
3項記載のキレート樹脂の製造方法。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (A)ニトリル基を有する樹脂に出)第1級
    又は第2級のアミン基を有するアミン化合物を反応させ
    、次いで(C)キレート形成化剤を反応させる、または
    (Nニトリル基を有する樹脂に(至)前記第1級又は第
    2級のアミノ基を有するアミン化合物と前記キレート形
    成化剤との反応生成物を反応させることを特徴とするキ
    レート樹脂の製造方法。 (21(A)ニトリル基を有する樹脂が、アクリロニト
    リル、メタアクリロニトリル又はシアン化ビニリチンの
    単独重合体又は共重合体である特許請求の範囲第1項記
    載のキレート樹脂の製造方法。 (8)  (C)キレート形成化剤が、アルキル燐酸化
    剤、アルキルカルボン酸化剤、チオカルボン酸化剤又は
    アミドオキシム化剤である特許請求の範囲第1または第
    2項記載のキレート樹脂の製造方法。 (4)  (B)第1級又は第2級のアミノ基を有する
    アミノ化合物がアンモニア、エチレンジアミン、ジエチ
    レントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチ
    レンペンタミン、ペンタエチレンへキサミン、ヘキサメ
    チレンジアミン、グアニジン、フェニレンジアミン又は
    ヒドラジンである特許請求の範囲第1項、第2項又は第
    3項記載のキレート樹脂の製造方法。
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