JPS5915432A - ふつ素樹脂発泡体の製造方法 - Google Patents
ふつ素樹脂発泡体の製造方法Info
- Publication number
- JPS5915432A JPS5915432A JP12482682A JP12482682A JPS5915432A JP S5915432 A JPS5915432 A JP S5915432A JP 12482682 A JP12482682 A JP 12482682A JP 12482682 A JP12482682 A JP 12482682A JP S5915432 A JPS5915432 A JP S5915432A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluororesin
- resin
- foam
- boron nitride
- hot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
ふっ素樹脂は難燃性、耐熱性、低煙性に優れた材料とし
てその用途が広い。電線においてもその特長を生かして
従来より充実絶縁層の電線が作られている。
てその用途が広い。電線においてもその特長を生かして
従来より充実絶縁層の電線が作られている。
熱溶融押出可能なふっ素樹脂につい七は、その押出時に
発泡させることにより、その絶縁電気特性の向上やコス
トの低減が得られる。その発泡方法としては、発泡剤と
して気体ガス、液体、化学発泡剤などが使われるが、本
発明は化学発泡剤により発泡させるふっ素樹脂発泡体の
製造方法に関するものである。
発泡させることにより、その絶縁電気特性の向上やコス
トの低減が得られる。その発泡方法としては、発泡剤と
して気体ガス、液体、化学発泡剤などが使われるが、本
発明は化学発泡剤により発泡させるふっ素樹脂発泡体の
製造方法に関するものである。
熱溶融押出可能なふっ素樹脂としてはテトラフルオロエ
チレンーヘキザフルオロプロピレン共重合体、テトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体
、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、ク
ロロトリフルオロエチレン樹脂、ぶつ化ビニリデン樹脂
、ぶつ化ビニル樹脂などがあるが、これらは比較的融点
〜２６０°Ｃ）、Ｅｘｐａｎｄｅｘ■ｆｓｏす（，１；
−＋＋リン社）（同 ３６０〜８８５°Ｃ）、Ｃｅｌｏ
ｇｅｎ’ｌすＨＴ−５５０（ユニロイヤル社） （同２
７１〜８１０°Ｃ）など挙げられる。化学発泡剤による
方式では、これらのふっ素樹脂に前述の化学発泡剤を適
当に添加して発泡用コンパウンドとして州いるのである
が、一般に発泡性を向」ニさせるため、又ダイス内の分
解残査物附着物の掃除（自浄作用）のために発泡助剤と
して、無機化合物が使われる。無機化合物としてはＡＡ
ｚＯａ、Ｓｉｎｇ、ＴｉＯ２、ｚｆＩ０２なども考えら
れるがふっ素樹脂との共存下では化学反応生成物を生ず
る恐れがあるので、ボロンナイトライド（以下ＢＮと称
す）がふっ素樹脂用添加剤として一番適している。又ボ
ロンナイトライドは電気特性をて優れていることも大き
な利点の１つである。
チレンーヘキザフルオロプロピレン共重合体、テトラフ
ルオロエチレン−パーフルオロアルキルビニルエーテル
共重合体、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体
、エチレン−クロロトリフルオロエチレン共重合体、ク
ロロトリフルオロエチレン樹脂、ぶつ化ビニリデン樹脂
、ぶつ化ビニル樹脂などがあるが、これらは比較的融点
〜２６０°Ｃ）、Ｅｘｐａｎｄｅｘ■ｆｓｏす（，１；
−＋＋リン社）（同 ３６０〜８８５°Ｃ）、Ｃｅｌｏ
ｇｅｎ’ｌすＨＴ−５５０（ユニロイヤル社） （同２
７１〜８１０°Ｃ）など挙げられる。化学発泡剤による
方式では、これらのふっ素樹脂に前述の化学発泡剤を適
当に添加して発泡用コンパウンドとして州いるのである
が、一般に発泡性を向」ニさせるため、又ダイス内の分
解残査物附着物の掃除（自浄作用）のために発泡助剤と
して、無機化合物が使われる。無機化合物としてはＡＡ
ｚＯａ、Ｓｉｎｇ、ＴｉＯ２、ｚｆＩ０２なども考えら
れるがふっ素樹脂との共存下では化学反応生成物を生ず
る恐れがあるので、ボロンナイトライド（以下ＢＮと称
す）がふっ素樹脂用添加剤として一番適している。又ボ
ロンナイトライドは電気特性をて優れていることも大き
な利点の１つである。
そこで化学発泡剤方式におけるボロンナイトライドの効
果をその種類を種々かえて検討した結果本発明に到った
ので以下実施例を含めて説明する。
果をその種類を種々かえて検討した結果本発明に到った
ので以下実施例を含めて説明する。
ＢＮはその製造方法により結晶形態としてアモルファス
（６方晶系）と結晶系（正方晶系）とに大別でき、又粒
径も種々の水準がある。結晶形態から見ればアモルファ
ス系の方が結晶系よりも摩擦抵抗が大きく自浄作用が大
きい。第１表には粒径に代わるパラメータとして、ブル
ナウヮー・エメット・テーラ−法（ＢＥＴ法）によるＢ
ＥＴ表面積を種々水準を振って発泡性を比較し、又結晶
系アモルファス系の違いを押出安定性の面から評価した
ものである。使用したふっ素樹脂はＥＣＴＦＥ（Ｈａｌ
ａｒｑであり、化学発泡剤としてはＦｉｃｅｌ■ＡＦ−
１００を適当量添加して用いた。
（６方晶系）と結晶系（正方晶系）とに大別でき、又粒
径も種々の水準がある。結晶形態から見ればアモルファ
ス系の方が結晶系よりも摩擦抵抗が大きく自浄作用が大
きい。第１表には粒径に代わるパラメータとして、ブル
ナウヮー・エメット・テーラ−法（ＢＥＴ法）によるＢ
ＥＴ表面積を種々水準を振って発泡性を比較し、又結晶
系アモルファス系の違いを押出安定性の面から評価した
ものである。使用したふっ素樹脂はＥＣＴＦＥ（Ｈａｌ
ａｒｑであり、化学発泡剤としてはＦｉｃｅｌ■ＡＦ−
１００を適当量添加して用いた。
評価は、平均気泡径（μｍ）で行う。
Claims (1)
- （１）熱溶融押出可能なふっ素樹脂と化学発泡剤とを用
いるふっ素樹脂発泡体の製造方法において、上記ふっ素
樹脂にプルナウワー・エメット・テーラ−法で測定した
表面積が３０〜４ｏｍ”／ｇのアモルファス系ボロンナ
イトライドを０．５〜２重量パーセント添加したことを
特徴とするふっ素樹脂発泡体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12482682A JPS5915432A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ふつ素樹脂発泡体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12482682A JPS5915432A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ふつ素樹脂発泡体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5915432A true JPS5915432A (ja) | 1984-01-26 |
Family
ID=14895055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12482682A Pending JPS5915432A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | ふつ素樹脂発泡体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5915432A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0710697A1 (en) * | 1994-11-04 | 1996-05-08 | AUSIMONT S.p.A. | Process for preparing expanded articles based on ethylene-chlorotrifluoro-ethylene copolymers |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12482682A patent/JPS5915432A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0710697A1 (en) * | 1994-11-04 | 1996-05-08 | AUSIMONT S.p.A. | Process for preparing expanded articles based on ethylene-chlorotrifluoro-ethylene copolymers |
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