JPS59152810A - 金属製モ−ルデイングの製造方法 - Google Patents

金属製モ−ルデイングの製造方法

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Publication number
JPS59152810A
JPS59152810A JP2665783A JP2665783A JPS59152810A JP S59152810 A JPS59152810 A JP S59152810A JP 2665783 A JP2665783 A JP 2665783A JP 2665783 A JP2665783 A JP 2665783A JP S59152810 A JPS59152810 A JP S59152810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal
synthetic resin
core material
strip
metal core
Prior art date
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Pending
Application number
JP2665783A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Iizuka
勉 飯塚
Hikari Kurosawa
黒沢 光
Kanji Honda
本多 完司
Katsuhisa Ose
大瀬 勝久
Kenichi Tsuchiya
憲一 土屋
Hideho Higashida
東田 秀穂
Tadahiro Kono
河野 忠弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Original Assignee
Hashimoto Forming Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hashimoto Forming Industry Co Ltd filed Critical Hashimoto Forming Industry Co Ltd
Priority to JP2665783A priority Critical patent/JPS59152810A/ja
Publication of JPS59152810A publication Critical patent/JPS59152810A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、長手方向の外表面一部に金属光沢面を呈出す
ると共に、その他の外表面を合成樹脂で被覆してなる金
属製モールディングの製造方法に関するものである。
背景技術 従来、例えば第1図に示す如き自動車用のウェザ−スト
リップベルトモールディングを製造する場合、金属芯材
1として表面側を一様に金属光沢面で仕上げたステンレ
ス鋼板を用い、それを横断面路り字状に折曲成形した後
押出成形型内に導入し、その芯材lの外表面一部分を残
して軟質ポリ塩化ビニル樹脂等の合成樹脂を被覆成形し
、或いはその全面を合成樹脂で被覆した後金属光沢面を
呈出する部分の合成樹脂を切り取り除去することにより
、外表面一部に光沢面2を呈出ししかもそれ以外の部分
にリップ部3を形成する合成樹脂を被覆した金属製モー
ルディングとして製造されている。
然し、この金属製モールディングでは、金属光沢面2と
して呈出する部分以外のリップ部3で被覆する部分も含
めて外表面の全面を光沢面仕上げした金属ストリップ材
を用いているためリップ部を形成する合成樹脂を強固に
付着しないで剥離を生じ易く、また金属芯材lとして全
体を高価なステンレス鋼材で形成するため、加工面並び
に材料費でロスが多くてコスト高になっている。
発明の開示 本発明は、これらの無駄をなくして安価なものにできる
金属製モールディングの製造方法を提供すること、を目
的とする。
即ち、本発明に係るモールディングの製造方法において
は、金属ストリップ材の光沢面を呈出する部分を除く外
表面を粗荒なままにし、そのストリップ材を所定横断面
形状の金属芯材として折曲成形し、更に少なくとも粗荒
な表面部分を合成樹脂で被覆することにより、外表面一
部に光沢面を呈出すると共に合成樹脂のリップ部を有す
るものとして製造されている。
発明を実施するための最良の形態 これを第2乃至4図で示す実施例に基づいて説明すると
、この実施例では金属モールディングの芯材10を2つ
の別材質のストリ・ンプ材10a、 10bから形成す
る。ストリップ材10aとしては金属光沢面を有するス
テンレス鋼材を用い、またストリップ材10bとしては
粗荒な表面′のままで安価な亜鉛メッキ鋼板等を用いる
。これら10a、 10bは二枚を合せて一枚の金属芯
材lOを形成するに足る平面幅を持つ帯状のもので(第
2図C参照)、夫々アンコイラ100.101に巻いて
置くことができる。
まず、ストリップ材10a、 10bはアンコイラ10
0゜101から繰り出しつつ、その長手方向の端縁間を
接合する。その接合には溶接を適用するとよ〈(第2図
す参照)、各ストリップ材10a、 10bをピンチロ
ール102で繰り出して左右の押えロール103、10
4で突当て規制しつつ例えばティグ溶接機105で連続
的に溶着接合することができる。その後、押えロール1
OEi、 10?、ピンチロール108で規制しながら
、リコイラー109で再び巻取って置くことができる。
次に、二枚接合されたストリップ材10′ヲアンコイラ
110から繰り出して、所定横断面形状に折曲成形する
と共に、リップ部を被覆成形する前処理を行う。その前
処理としては、ストリップ材10aの外表面で光沢面を
呈出する部分に保護テープ11を貼着する(第2図C参
照)。
その保護テープ11はポリ塩化ビニル或いはポリエステ
ル樹脂を主体とする合成樹脂製の粘着テープで、アンコ
イラ110からストリップ材10′を繰り出して後ピン
チロール111,1+2の間でテープ貼着装置113に
より貼ることができる。また、保護テープ11を貼って
後、それ以外のストリップ材10′の表面には接着剤1
2を塗布する(第2図C参照)。この接着剤12は後述
のリップ部を形成する合成樹脂を金属芯材に接合するた
めのもので、テープ貼着装置113の後方に配置した接
着剤塗布装置114で塗布することができる。その後、
ストリップ材10′を高周波加熱装置115に送込んで
接着剤12を乾燥固化し1、更に冷却装置11Bで常温
まで冷却してから、冷間ロール成形機のローラ群117
に送込む。このローラ群では、いままで平板状のままで
あったストリップ材lO′を所定横断面形状を有する金
属芯材10に折曲成形するもので、第1図示の如きウェ
ザ−ストリップベルトモールディングの場合略横断面が
5字状を呈するようにストリップ材10’を折曲成形す
る。また、この冷間ロール成形機では、ストリップ材1
0a、 10bを溶着した接合個所を外して折り曲げを
行うようにする(第2図C参照)。その後、先に塗布し
た接着剤12を高周波加熱装置118で加熱することに
より再活性化し、その金属芯材10を押出成形機111
1のクロスヘッドダイ11!lb+に通過させて保護テ
ープ11の両側に若干喰い込んだ合成樹脂によるリップ
部13を形成する(第2図C参照)。このリップ部13
の成形にあたっては、ストリップ材10a、 10bの
接合個所を含めて粗荒表面を有するストリップ材10b
でなる金属部分を合成樹脂で被覆するようにし、また必
要に応じて保護テープ11で被覆した部分以外の金属光
沢面を有するストリップ材10aでなる金属部分にも合
成樹脂を付着するようにしてもよい。その金属芯材10
からは、リップ部13の保護テープ11と重なる部分に
切れ目を付設することにより必要なときに保護テープ1
1を剥離させ、金属光沢面を呈出するようにできる。
このようにして得られる金属製モールディングでは、金
属芯材lOの長手方向で外表面一部の保護テープ11を
貼着した金属光沢面晶出部分を除き、リップ部13を形
成する合成樹脂で被覆した部分を粗荒表面のままの金属
材料で構成するようにされている。従って、合成樹脂の
被覆でリップ部13を形成する部分までも光沢面にはし
ていないから、光沢面仕上げ時に光沢面を呈出する部分
のみに表面加工を施せばよく手間を削減できるものであ
る。また、金属芯材10が二枚の金属材料10a、 I
Obを接合することにより形成されているため、光沢面
を呈出する金属部分10aにステンレス鋼材を用いても
、その他の部分10bには普通の価格的に安価な金属材
料を用いるようにできる。その金属芯材lOの接合個所
はリップ部13を形成する合成樹脂で被覆されており、
このモールディングを外装用として使用しても、雨水、
塵俟等にさらされないため、発錆の虞れもない。また、
金属部分10bの表面が特に加工を施さないまでも或い
は作為的に加工を施すとしても梨地面等の粗荒状態にあ
るから、リップ部13を゛形成する合成樹脂を強固に付
着することができてリップ部13の剥離現象が発生しな
いようにできる。
応用例 上述した実施例では二枚のストリップ材 10a。
10bを接合して光沢面を有する金属部分と粗荒表面の
ままの金属部分を持つ金属芯材ioを形成したが、これ
を一枚のストリップ材で必要な部分のみに光沢面仕上げ
を施すことにより、光沢面を有する部分と粗荒な表面の
ままの部分とを持つ金属芯材を形成するようにしてもよ
い。
また、二枚のストリップ材10a、 10bを接合して
金属芯材10を形成する場合、その接合は各端縁の折り
曲げによっても行うことができる。
これを第5及び6図に基づいて説明すると、予め光沢面
を有すストリップ材20aに保護テープ21及び接着剤
22を付着し、また粗荒表面のままのストリップ材20
bにも接着剤を塗布した後(第5図a参照)、これらを
アンコイラ200.201から繰り出しつつ冷間ロール
成形機のローラ群202、202・・・に送込んで各縁
辺を逆向きの鉤状に折曲させて互いをハゼ組で機械的に
接合しく第5図す参照)、シかる後同じ冷間ロール成形
機のローラ群203.203・・・で所定横断面形状の
金属芯材20として折曲成形することができる。その金
属芯材20には、冷間ロール成形機の後方に配置した押
出成形機204のクロスへ゛ラドダイ204aでリップ
部23を形成する合成樹脂を付着すればよい。
このとき、第2乃至4図で示す実施例と同様に各ストリ
ップ材20a、 20bを折り曲げ接合した個所にはリ
ップ部23を形成する合成樹脂で被覆するようにする(
第5図d参照)。
なお、上述した実施例並びに応用例ではウェザ−ストリ
ップベルトモールディングを製造したが、これ以外にも
、ボディサイドモールディング(第7図参照)またはフ
ェンダ−モールディング(第8図参照)等を製造するに
広く適用することができる。
発明の効果 このように、本発明に係る金属製モールディングの製造
方法に依れば、リップ部を形成する合成樹脂を光沢面以
外の粗荒な表面に付着するためリップ部の剥離を防止で
き、また合成樹脂で金属芯材の接合個所を被覆するため
発錆を防止でき、更に加工上の手間を省きまた材料費を
削減することによりコストダウンを可能にして安価にモ
ールディングを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例に係る金属製モールディングの端面図、
第2図a−fは未発、明に係る金属製モールディングの
各製造工程における斜視図、第3図a、b及び第4図は
第2図で示す金属製モールディングを製造する装置の説
明図、第5図a、−dは別の実施例に係る方法を適用し
た金属製モールディングの各製造工程における斜視図、
第6図は第5図で示す金属製モールディングを製造する
装置の説明図、第7及び8図は本川で製造可能な態形状
の金属製モールディングを示す斜視図である。 lO:金属芯材、10a +光沢面を有する金属ストリ
ップ材、lOb  :粗荒表面のままの金属ストリップ
材、13:合成樹脂で形成したリップ部。 横浜市戸塚区上矢部町字藤井32 0番地橋本フオーミング工業株 式会社内 0発 明 者 東田秀穂 横浜市戸塚区上矢部町字藤井32 0番地橋本フオーミング工業株 式会社内 0発 明 者 河野忠弘 横浜市戸塚区上矢部町字藤井32 0番地橋本フオーミング工業株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)金属芯材の長手方向で少なくとも金属光沢面とし
    て呈出する部分を除く外表面を梨地面状等の粗荒な金属
    面とし、その表面に合成樹脂を被着するようにしたこと
    を特徴とする金属製モールディングの製造方法。
  2. (2)上記金属光沢面と粗荒面とを別の金属材料で互い
    に接合することにより形成したところの特許請求の範囲
    第1項記載の金属製モールディングの製造方法。
  3. (3)上記合成樹脂で少なくとも金属材料の接合個所を
    含めて粗荒な金属面を被覆したところの特許請求の範囲
    第2項記載の金属製モールディングの製造方法。
  4. (4)上記金属光沢面を有する金属材料と粗荒面を有す
    る金属材料とを互いに長手方向端縁間で溶着接合したと
    ころの特許請求の範囲第2項記載の金属製モールディン
    グの製造方法。
  5. (5)上記金属光沢面を有する金属材料と粗荒面を有す
    る金属材料とを互いに各端縁間で折曲げ接合したところ
    の特許請求の範囲第2項記載の金属製モールディングの
    製造方法。
JP2665783A 1983-02-19 1983-02-19 金属製モ−ルデイングの製造方法 Pending JPS59152810A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4865676A (en) * 1986-12-01 1989-09-12 Hashimoto Forming Industry Co., Ltd. Molding member and method of producing same
US5558828A (en) * 1993-08-23 1996-09-24 Tokai Kogyo Kabushiki Kaisha Method of mounting a trim member on a flange of a panel

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4865676A (en) * 1986-12-01 1989-09-12 Hashimoto Forming Industry Co., Ltd. Molding member and method of producing same
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