JPS59152135A - 瓶のラベル貼り装置におけるラベル補充方法及び装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

本発明は、重畳したラベルをマガジンに収容して取出口
方向へ抑圧しつつ、その取出口からラベルを１枚ずつ取
出して瓶に貼付するようにした瓶のラベル貼り装置にお
いて、マガジンに新たなラベルを補充する方法及び装置
に関する。 従来、瓶のラベル貼り装置におけるマガジンへのラベル
補充は、運転を一時的に休止して空のマガジンをラベル
の詰った新たなマガジンと交換するか、あるいは、運転
の継続中に手作業によりマガジンの後端から重畳したラ
ベルを装填するようになっており、長時間の無人連続運
転の実現を妨げていた。 本発明は、このような欠点を除去し、瓶のラベル貼り装
置のマガジンにラベルを自動的に補充する方法及びその
方法の実施に使用する装置を提供することを目的とする
ものである。 以下、本発明装置の−・実施例を添付図面に基づいて説
明し、その作用の説明によって本発明方法の一例を明ら
かにする。 第１図に示す瓶のラベル貼り装置は、インテックステー
ブルａの周りに多数の保持具すをＭ″角度間隔で配置し
、各保持具すに取り付けた瓶Ｃを−ｒンデツクステーブ
ルａの間欠回転により図の時計方向に順次に搬送する搬
送ラインＡの近傍に設けた水平な基板Ｂ上に、多数のラ
ベルｄを裏向きに重畳して収容したマガジンＣと、糊膜
ローラＤと、時Ｂ１方向への１８０度の間欠回転により
、取出板ｅを糊付ローラＤに接触させて糊膜を形成

【ッ
、これをマガジンＣの前面のラベルｄに押し付けて糊の
接着力により貼り付けて取り出す取出装置Ｅと、取出板
ｅに貼り付いたラベルｄを剥離して受渡板ｆで保持し、
反時Ｈ］方向への１８０度の間欠運転により搬送ライン
Δの前面に移送して瓶（：の表面に貼着する貼着装置Ｆ
が設置された構造になり、マガジンＣの後方には、新た
なラベル（Ｉを補充するラベル補充装置ｃが設置されて
いる。 以下、マガジンＣ及びラベル補充装置ｉＧを第２図乃至
第５図に基づいて詳細に説明する。 基板Ｂｌに固定された底面板］の前縁に前面壁−；３− ２が立設され、その上端にマガジンＣが装置されている
。マガジンＣは、凹形をなす本体３の一側の上縁に蓋体
４を軸５によって開閉自由に支持し、他側の」二級に螺
入したねじ６によって本体３の上面に差し渡した蓋体４
を固定するようになっており、本体３の底面と両側面及
び蓋体４の下面には、夫々、前端に内向きの鉤８を形成
した枠杆７がラベルｄの周縁に沿うように配置されてね
じ９により固定された構造になり、枠杆７によって囲ま
れた筒状部分の前端が取出口１０、後端が装填口１１と
なっている。前面壁２の後面には平面方形の箱枠１２が
固定され、その後面板１３と前面壁２の間に前後方向の
２本のガイドバー１４が左右に間隔を空けて差し渡され
ており、このガイドバー１４に水平移動体１５が前後方
向の摺動自由に装着され、この水平移動体１５を上下方
向にに貫ぬいて昇降自由に支持された前後２本の昇降杆
１６の上下両端に連結部材］、７．１．８が差し渡され
て固定され、両連結部材１７．１８の後端に左右に間隔
を空けた２本の第１押圧部材２０．２０が一１ニ＝４− 下方向に差し渡されて固定され、その上端部が枠杆７の
間を通ってマガジンＣ内に進入し得るようになっており
、下方の連結部材１８の側面には水平な案内溝１９が形
成されているとともに１箱枠１２の後面板１３には突上
捧２１が昇降自由に挿通され、下方部に装着されたばね
２２の弾力によって下降位置に保持されている。 底面板１の両側縁には側面壁２３．２４が立設され１両
側面２３．２４間には２本のガイドバー２５．２５が前
後に間隔を置いて差し渡されて固定され１前後のガイド
バー２５．２５の間にはねじ棒２６が差し渡されて回転
自由に支持され、−側の側面壁２３の内面に固定された
可逆モータ２７の出力軸に固定されたプーリ２８とねじ
棒２６に固定されたプーリ２９の間に無端ベル１−３０
が掛は渡され、可逆モータ２７の駆動によってねじ捧２
６が正逆両方向に回転するようになっている。 前後のガイドバー２５．２５には３個の往復台３１が左
右に間隔を置いて摺動自由に差し渡され、各往復台３１
の中央部に固定された雌ねじ部材３２にねじ棒２６が螺
合していて、ねし捧２６の回転によって、３個の往復台
３１が一定間隔を保って左右に移動するようになってい
る。各往復台３１−１−には前後方向に移動自由な移動
体３３が載置され、往復台３１の後端部に装着されたば
ね３４の弾力によって前方へ押され、前方部の下面に固
着されたボックス３５のＦ面に軸支されたローラ３６が
、両側の側面壁２３．２４間に差し渡された走行案内板
３７に当接した位置に保たれている。 各移動体３３の上面には細長いケース３８が着脱可能に
固定され、ケース３８の対応する内面には収容するラベ
ルｄの下方部の両側に沿う形状の受板３９．３９が固定
されており、移動体３３の対応する内面に形成された前
後方向の案内溝４０に走行体４１の車輪４２が嵌合し、
その走行体４１の上面に立設されて前方へ屈曲したブラ
ケット４３が両側の受板３９．３９の間からケース３８
内に突出し、その前端に固定された第２抑圧部材４４の
前面には２本の一ヒ下方向の逃げ溝４５．４５が左右に
間隔を置いて形成されている。移動体３３のホックス３
５内にはぜんまいばね４６が装着され、その繰り出し端
が走行体４１の下面に固定されていて、走行体４１はぜ
んまいばね４６の巻き込み力によって前方への移動力が
伺勢されている。移動体３３の前面には、ケース３８の
前面の送込口３８ａを開閉する左右一対のゲー１−４７
゜４７が軸４８．４８によって支持され、両ゲー＋−４
７，４７はばね４９の弾力により開成方向に伺勢されて
いるとともに、両ゲート／１７．４７の下端に結合され
たアーム５０．５０が中央部で互いに交差してピン５１
により連動して揺動するように結合されており、一方の
アーム５ｏの先端に屈曲部５２が形成されている。 両側の側面壁２３．２４の間において底面板１」二に立
設された壁板５３．５４間に軸５５が差し渡されて回転
自由に支持され、この軸５５に第１、第２、第３の板カ
ム５６．５７．５８が固定されており、この軸５５は一
側の壁板５３に固定された減速モータ５９によって緩速
度で一方向に駆動されるようになっている。第１の板カ
ム５６には、＝７− 一側の壁板５４に軸６０ａによって支持されたレバー６
０の中間に軸支されたローラ６１が係合し、そのレバー
６０の先端に軸支されたローラ６２が連結部材１８の案
内ｉｆ４！１９に緊密に嵌合しており、このレバー６０
はばね６３によって第２．３図の反時計方向の回動力が
付勢されている。底面板１に取り付けられた軸６４．６
５に支持されたベルリンクロロとレバー６７の先端に取
り付けられたリンク６８の先端部上面に形成された四部
６８ａにボックス３５の下面のローラ３６が嵌合するよ
うになっており、ベルリンクロロとレバー６７とリンク
６８とによって平行リンク機構が形成されていて、リン
ク６８は常に水平姿勢に保たれているとともに、ベルリ
ンクロロに掛けられたばね７０の弾力により、その平行
リンク機構は第２．３図の時計方向の回動力が付勢され
ており、ベルリンクロロの下部の先端に軸支されたロー
ラ６９が第２の板カム５７に係合している。前記した軸
６４に支持されたレバー７１の先端はロッド７２によっ
て水平移動体１５の下面に連結され、そのレ８− バー７１の長さ方向の中央に支持されたローラ７３が第
３の板カム５８に係合している。また、前記した走行案
内板３７には、マガジンＣの直後方の位置に切欠７４が
形成され、この切欠７４に、ローラ３６とリンク６８が
嵌入するようになっている。また、前面壁２の後面に突
設されたブラケツ１〜７５にレバー７６が軸７７によっ
て揺動自由に支持され、その一端には連結部材１８と係
合可能に対応するローラ７８が、他端には突上捧２■の
下端に係合するローラ７９が夫々軸支されており、この
レバー７６はばね８０の弾力により第２．３図の反時計
方向の回動力が付勢されてローラ７９が突上捧２１の下
端に押し付けられている。 次に、本実施例の作動を説明する。可逆モータ２７の駆
動によるねじ捧２６の回転により３個の往復台３１が左
右方向に同時に移動し、中央の往復台３】がマガジンＣ
の直後方に達すると、走行案内板３７に触転していたロ
ーラ３６がリンク６８の凹部６８ａに嵌合する。そして
、減速モータ５９の駆動により軸５５が回転し、第２の
板カム５７とローラ６９との係合によりベルリンクロロ
とレバー６７が第２．３図の反時計方向に揺動し、第４
図に示すように、リンク６８がローラ３６を伴って切欠
７４内に嵌入すると、移動体３３が往復台３１」二を滑
って前進し、その上に取り付けたケース３８の前端部が
マガジンＣの後端部の装填口１１に嵌入して接続され、
ついで、第１の板カム５６とローラ６１の係合によりレ
バー６０が第２．３図の反時言１方向に回動じ、その先
端のローラ６２と案内溝１９との係合により上下の連結
部材１７．１８とこれに結合された第１抑圧部材２０が
下降し、第３図に示すように第１抑圧部材２０がマガジ
ンＣの下方へ退避すると同時に、下方の連結部材１８が
ローラ７８を押してレバー７６が第２．３図の反時計方
向に回動し、他端のローラ７９により突」二捧２】が押
し上げられてアーム５０の先端の屈曲部５２を突き上げ
ることにより、ケース３８の送込口３８ａの両側のゲー
ト４７．４７が開き、ぜんまいばね４６の巻き込み力に
よる第２抑圧部材４４の前進によって、ケース３８内に
重畳して収容されたうベルｄがマガジン０内に送り込ま
れ、前面のラベルｄの枠杆７の先端の鉤８に押し伺けら
れる。そして、前面のラベルｄから順次に、取出装置Ｅ
の取出板ｅに貼り付けられて取り出されて消費される毎
に重畳されたラベルｄは第２抑圧部材４４の押圧力によ
り前方へ移動し、第２図に示すように、ケース３８内の
ラベルｄが全てマガジンＣ内に送り込まれると、図示し
ないセンサの発する送り込み完了信号によって減速モー
タ５９が起動し、第１の板カム５６とローラ６Ｉの係合
によりレバー６０が第２．３図の時Ｍ１方向に回動し、
第１抑圧部材２０が第２抑圧部材４４の前面の逃げ溝４
５内に進入し、ついで、第３の板カム５８とローラ７３
の係合によりレバー７１が第２．３図の反時計方向に回
動し、ロッド７２を介して水平移動体１５が前方へ移動
して第１抑圧部材２０がマガジンＣ内の重畳ラベルｄの
後面を押して前面で取り出される厚さ分ずつ前方へ移動
させる。このように、マガジンＣ内の重畳ラベルｄが第
１押圧部材２０により押されてぃ１１− る間に、空になったケース３８を取り付けた移動体３３
は、ベルリンクロロとレバー６７の時計方向の回動によ
って後退してローラ３６が切欠７４から脱出し、その脱
出が検知されると可逆モータ２７が起動して、ねじ棒２
６の回転によりその移動体３３を載置した往復台３１は
横方向に送られ、新たなラベルｄの詰ったケース３８を
載置した往復台３１がマガジンＣの直後方に達して前記
と同一の動作の繰り返しにより、そのケース３８内の重
畳ラベルｄがマガジンＣ内に送り込まれる。したがって
、３個のケース３８内に収容されたラベルｄが消費され
るまで無人運転を連続して行なうことができ、３個のケ
ース３８が全て空になった時に、運転を継続したままで
空のケースに新たなラベルｄを充填すればよいのである
。 上記実施例によって具体的に説明したように。 本発明のラベル補充方法は、重畳したラベルをマガジン
に収容して取出口方向へ抑圧しつつ、該取出口からラベ
ルを１枚ずつ取出して瓶に貼付するようにした瓶のラベ
ル貼り装置において、新たな＝１２− 重畳ラベルを収容したケースを前記マガジンの装填口に
接続し、該新たな重畳ラベルの後面に押圧部材で抑圧し
て前記マガジン内に送り込みつつその送り込み力により
前記マガジン内の重畳ラベルを前記取出口方向へ押圧し
、前記送り込みの完了後は、前記マガジン内の重畳ラベ
ルの後面を他の抑圧部材で抑圧して前記取出口方向へ抑
圧し、その間に、空となった前記ケースを前記マガジン
の前記装填口から取外して、重畳ラベルの充填された新
たなケースを接続することを要旨とするものであって、
取出し装置と対応するマガジンは固定したままとし、ケ
ースの交換によってラベルを補充するようにしたから、
取出し装置と常に正しくマツチングしてトラブルの発生
がなく、また、マガジン内にラベルが残っている間に補
充用のケースを交換するようにしたから、ラベル貼り運
転を休止させずに、迅速、かつ、容易にラベルの補充を
行なうことができる効果を奏し、また、本発明のラベル
貼り装置は、前端に取出口を、後端に装填口を夫々形成
したマガジンに重畳ラベルを収容し、該重畳ラベルの後
面を第１抑圧部材で抑圧して前記取出口方向へ移動さぜ
つつ、該取出口からラベルを１枚ずつ取出して瓶に貼付
するようにした瓶のラベル貼り装置において、前記マガ
ジンの後側に、前端の送込み口に開閉可能なゲー１−と
、収容した重畳ラベルの後面を抑圧して前面を前記ゲー
トに押し付ける第２抑圧部材とを設けた複数のケースを
左右方向に並列するとともに、該各ケースを左右方向に
移動させる横送り装置と、前記マガジンの前記装填口に
前記送込口を帽（を合した位置にある前記ケースの前記
ゲー１−を開き、かつ、これに連動して前記第１抑圧部
月を前記マガジン内から退避させ、さらに、前記第２抑
圧部材による前記ケース内の重畳ラベルの前記マガジン
内への送り込みの完了後に前記第１抑圧部利を前記マガ
ジン内へ進入させる駆動装置とを設けたことを要旨とす
るものであって、」−記発明方ｄ太を自りｊ的に実施し
得る効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

添付図面は、本発明装置の一実施例を示し、第１図は概
要を示す平面図、第２．３図は作動状態を示す断面図、
第４図は一部切欠平面図、第５図は第１図Ｘ−Ｘ線拡大
断面図である。 ｄニラベル　Ｃ：マガジン　１０：取出口　１１：装填
口　２０：第１押圧部材　２６：ねじ棒　３８：ケース
　３８ａ；送込口　４４；第２押圧部材　４７：ゲート
　５６．５７．５８：板カム 出願人　　シーケーデイ株式会社 出願人　サントリー株式会社 代理人　　弁理士　　野　　口　　　宏２４９−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ／　重畳したラベルをマガジンに収容して取出口方向へ
   押圧しつつ、該取出口からラベルを１枚ずつ取出して瓶
   に貼付するようにした瓶のラベル貼り装置において、新
   たな重畳ラベルを収容したケースを前記マガジンの装填
   口に接続し、該新たな重畳ラベルの後面を抑圧部材で押
   圧して前記マガジン内に送り込みつつその送り込み力に
   より前記マガジン内の重畳ラベルを前記取出口方向へ押
   圧し、前記送り込みの完了後は、前記マガジン内の重畳
   ラベルの後面を他の抑圧部材で押圧して前記取出口方向
   へ抑圧し、その間に、空となった前記ケースを前記マガ
   ジンの前記装填口から取外して、重畳ラベルの充填され
   た新たなケースを接続することを特徴とする瓶のラベル
   貼り装置におけるラベル補充方法。 −前端に取出口を、後端に装填口を夫々形成したマガジ
   ンに重畳ラベルを収容し、該重畳ラベルの後面を第１抑
   圧部材で押圧して前記取出１］方向へ移動させつつ、該
   取出口からラベルを１枚ずつ取出して瓶に貼付するよう
   にした瓶のラベル貼り装置において、前記マガジンの後
   側に、前端の送込み口に開閉可能なゲートど、収容した
   重畳ラベルの後面を抑圧して前面を前記ゲートに押し付
   ける第２抑圧部材とを設けた複数のケースを左右方向に
   並列するとともに、絃各ケースを左右方向に移動させる
   横送り装置と。 前記マガジンの前記装填口に前記送込口を整合した位置
   にある前記ケースの前記ゲー１−を開き、かつ、これに
   連動して前記第１抑圧部材を前記マガジン内から退避さ
   せ、さらに、前記第２抑圧部材による前記ケース内の重
   畳ラベルの前記マガジン内への送り込みの完了後に前記
   第１抑圧部材を前記マガジン内へ進入させる駆動装置と
   を設けたことを特徴とする瓶のラベル貼り装置における
   ラベル補充装置。