JPS59152064A - サンドブラスト防塵装置 - Google Patents
サンドブラスト防塵装置Info
- Publication number
- JPS59152064A JPS59152064A JP58022782A JP2278283A JPS59152064A JP S59152064 A JPS59152064 A JP S59152064A JP 58022782 A JP58022782 A JP 58022782A JP 2278283 A JP2278283 A JP 2278283A JP S59152064 A JPS59152064 A JP S59152064A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- orning
- awning
- sand
- outside
- dusts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C9/00—Appurtenances of abrasive blasting machines or devices, e.g. working chambers, arrangements for handling used abrasive material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサンドブラスト時に発生する粉塵の飛散を防止
するための防塵装置に関する。
するための防塵装置に関する。
船舶の上部構造物等の鋼材面の塗装に際しては、先ずサ
ビを落とし更に鋼材の金属光沢面が現出する迄磨く必要
がある。このための方法として古くはワイヤーブラシ、
砥石、軽石等による研磨が行われていたが、近年サンド
ブラスト法が広く行われている。サンドブラスト法は砂
粒を圧縮空気とともにノズルから噴射せしめ鋼材面に衝
突させるものであるため、複雑な形状の面にも容易に適
用でき、全面均一に且つ高速度にて研磨を行うことがで
きる。しかしながら、この方法においてはプラストされ
た砂粒は鋼材面から剥離せしめられたサビや黒皮ととも
に周囲に飛散するので環境汚染の原因となる。そこで、
サンドブラスト作業個所をオーニングにて囲い、該オー
ニングの適宜の個所に外部から集塵機の排気ダクトを接
続せしめ、捷た該オーニングには必要に応じて適宜の個
所に外気導入口を設けておき、サンドブラスト時に集塵
機を作動せしめて、オーニング内にて発生した粉塵を回
収することにより、オーニング外への粉塵の飛散を防止
する方法が行われている。これによれば外部環境に対す
る防塵は十分であるが、しかしこの方法では集塵機の能
力が犬（たとえば、換気回数５０）であってもオーニン
グ内の飛散粉塵を直ちに効率良く集塵することは困難で
、たとえ集塵機の能力が大きくてもオーニング内の気流
が乱れ粉塵の滞留時間が長くなる。従って、この方法に
おいてはプラスト作業者の周囲には粉塵が舞い上って視
界が悪くなりブラスト作業能率が悪くなるという欠点が
ある。更に、この方法においては作業者が多量の粉塵を
吸入することになり、安全衛生上好ましくないと鈷う欠
点がある。
ビを落とし更に鋼材の金属光沢面が現出する迄磨く必要
がある。このための方法として古くはワイヤーブラシ、
砥石、軽石等による研磨が行われていたが、近年サンド
ブラスト法が広く行われている。サンドブラスト法は砂
粒を圧縮空気とともにノズルから噴射せしめ鋼材面に衝
突させるものであるため、複雑な形状の面にも容易に適
用でき、全面均一に且つ高速度にて研磨を行うことがで
きる。しかしながら、この方法においてはプラストされ
た砂粒は鋼材面から剥離せしめられたサビや黒皮ととも
に周囲に飛散するので環境汚染の原因となる。そこで、
サンドブラスト作業個所をオーニングにて囲い、該オー
ニングの適宜の個所に外部から集塵機の排気ダクトを接
続せしめ、捷た該オーニングには必要に応じて適宜の個
所に外気導入口を設けておき、サンドブラスト時に集塵
機を作動せしめて、オーニング内にて発生した粉塵を回
収することにより、オーニング外への粉塵の飛散を防止
する方法が行われている。これによれば外部環境に対す
る防塵は十分であるが、しかしこの方法では集塵機の能
力が犬（たとえば、換気回数５０）であってもオーニン
グ内の飛散粉塵を直ちに効率良く集塵することは困難で
、たとえ集塵機の能力が大きくてもオーニング内の気流
が乱れ粉塵の滞留時間が長くなる。従って、この方法に
おいてはプラスト作業者の周囲には粉塵が舞い上って視
界が悪くなりブラスト作業能率が悪くなるという欠点が
ある。更に、この方法においては作業者が多量の粉塵を
吸入することになり、安全衛生上好ましくないと鈷う欠
点がある。
本発明は、以上の如き現状に鑑みて、サンドブラスト作
業個所の周囲環境及び作業者の双方に対して悪影響を及
ぼすことなく高能率でのサンドブラスト作業を可能にす
る改良された防塵装置を提供することを目的とするもの
である。
業個所の周囲環境及び作業者の双方に対して悪影響を及
ぼすことなく高能率でのサンドブラスト作業を可能にす
る改良された防塵装置を提供することを目的とするもの
である。
かくの如き目的は、構造物の被サンドブラスト面を囲う
ための外気導入可能オーニング内に該オーニング外の排
気ファンに連通せる細長いバッグフィルターが適宜の本
数挿入せしめられていることを特徴とする、本発明防塵
装置により達成される。
ための外気導入可能オーニング内に該オーニング外の排
気ファンに連通せる細長いバッグフィルターが適宜の本
数挿入せしめられていることを特徴とする、本発明防塵
装置により達成される。
以下、図面に基き本発明の詳細な説明する。
第１図は本発明防塵装置の構成概略図である。本発明装
置におけるオーニング１は被サンドブラスト面を囲うこ
とができるものである。サンドブラストされる構造物Ａ
が小さい場合にはオーニング１で完全に包囲してもよい
。一方、船舶の上部構造物の如き大規模構造物Ｂのサン
ドブラストに際してはその一部分をオーニング１にて囲
み該オーニング内に存在する構造物の面をサンドブラス
トすることもできる。この場合はオーニング１を構造物
Ｂが貫通した形態となる。更に、その変化例として切欠
部を有するオーニング１にて構造物Ｃの一面を囲い、オ
ーニング１内に面する構造物Ｃの面をサンドブラストす
ることも可能である。オーニング１の素材としては従来
使用されているものでよく、たとえば塩ビシートやキャ
ンパスカバー等、サンドブラストにより発生する粉塵を
通さないものであればよい。但し、オー二゛ング内部を
明かるくするため、できるだけ透明度の高いものか又は
明るい色彩のものが良い。市販のシートは通常寸法が限
定されている（たとえば５ｍ×７ｍ等）ので、これらを
つなぎ合わせてオーニングを構成せしめる。その際、た
とえば５００〜１０００ｍｍのピッチではどめする。オ
ーニング１には外気導入の必要があるので専用の導入口
を形成してもよいが、上記の如くシートをつなぎ合わせ
てオーニングを構成する場合には、シートのつぎ目の隙
間を外気導入の用に供することができる。オ、−ニング
１にはその形状維持のため適宜補強を施すことができる
。
置におけるオーニング１は被サンドブラスト面を囲うこ
とができるものである。サンドブラストされる構造物Ａ
が小さい場合にはオーニング１で完全に包囲してもよい
。一方、船舶の上部構造物の如き大規模構造物Ｂのサン
ドブラストに際してはその一部分をオーニング１にて囲
み該オーニング内に存在する構造物の面をサンドブラス
トすることもできる。この場合はオーニング１を構造物
Ｂが貫通した形態となる。更に、その変化例として切欠
部を有するオーニング１にて構造物Ｃの一面を囲い、オ
ーニング１内に面する構造物Ｃの面をサンドブラストす
ることも可能である。オーニング１の素材としては従来
使用されているものでよく、たとえば塩ビシートやキャ
ンパスカバー等、サンドブラストにより発生する粉塵を
通さないものであればよい。但し、オー二゛ング内部を
明かるくするため、できるだけ透明度の高いものか又は
明るい色彩のものが良い。市販のシートは通常寸法が限
定されている（たとえば５ｍ×７ｍ等）ので、これらを
つなぎ合わせてオーニングを構成せしめる。その際、た
とえば５００〜１０００ｍｍのピッチではどめする。オ
ーニング１には外気導入の必要があるので専用の導入口
を形成してもよいが、上記の如くシートをつなぎ合わせ
てオーニングを構成する場合には、シートのつぎ目の隙
間を外気導入の用に供することができる。オ、−ニング
１にはその形状維持のため適宜補強を施すことができる
。
本発明装置のオーニング１内には細長いバッグフィルタ
ー２が挿入されている。該フィルター２はサンドブラス
トにより発生する粉塵をＰ別でき且つ所定の強度及び耐
久性を有するものであればよく、たとえば第２図に示す
如く帆布３を直径３ｏｏｍｍの筒状に形成し、形状維持
のため５００ ｍｍピッチにて直径６ ｍｍの針金をリ
ング状とした補強材４を縫い込むことＫより形成される
。バッグフィルター２はその一端又は両端がオーニング
１外に設置された排気ファン５に連結されている。排気
７アン５としてはたとえば静圧３０〜５０闘Ａｑ程度の
ものを用いる。バッグフィルター２はオーニング１内に
てできるだけ均等に配置されるのが好ましい。またバッ
グフィルター２を蛇行せしめておき必要に応じてオーニ
ング１内にて適宜配置換えを行うこともできる。バッグ
フィルター２のオーニング１外の部分には外気吸入を防
止するだめのカバー６を付与しておく。
ー２が挿入されている。該フィルター２はサンドブラス
トにより発生する粉塵をＰ別でき且つ所定の強度及び耐
久性を有するものであればよく、たとえば第２図に示す
如く帆布３を直径３ｏｏｍｍの筒状に形成し、形状維持
のため５００ ｍｍピッチにて直径６ ｍｍの針金をリ
ング状とした補強材４を縫い込むことＫより形成される
。バッグフィルター２はその一端又は両端がオーニング
１外に設置された排気ファン５に連結されている。排気
７アン５としてはたとえば静圧３０〜５０闘Ａｑ程度の
ものを用いる。バッグフィルター２はオーニング１内に
てできるだけ均等に配置されるのが好ましい。またバッ
グフィルター２を蛇行せしめておき必要に応じてオーニ
ング１内にて適宜配置換えを行うこともできる。バッグ
フィルター２のオーニング１外の部分には外気吸入を防
止するだめのカバー６を付与しておく。
第３図は以上の如き本発明装置をＬＮＧ船のキャツトウ
オークのサンドブラストに適用した場合の具体例を示す
図面であり、第４図はそのＩＶ−ＩＶ’断面図である。
オークのサンドブラストに適用した場合の具体例を示す
図面であり、第４図はそのＩＶ−ＩＶ’断面図である。
ここで、７は作業者のための足場である。
この様に、本発明装置の使用に当ってはオーニング１に
より被サンドブラスト面を囲い、排気ファン５を作動さ
せる。これにより、オ−ユング１内の空気はバッグフィ
ルター２内に吸入されオーニング１内は外気に対し負圧
となるの□で、オーニング１に設けられた外気導入口又
はオーニング１と構造物との封接個所の隙間又はオーニ
ング１を構成するシートのつぎ目の隙間からオーニング
１内へと外気が導入される。従って、オーニング１内に
て作業者が構造物面のサンドブラスト作業を行う際に発
生する粉塵は換気回数２０〜３０程度でも直ちに効率良
く全てのバッグフィルター２の外表面にほぼ均等に靜か
に付着せしめちれ、オーニング１外に粉塵が飛散するこ
とは全くなく、更にオーニング２内においても粉塵が舞
い上がることはなく、オープン（オーニングを使用しな
い）でのサンドブラストと同様の良好な視界が得られ、
作業能率が低下することはなく、作業者の安全衛生の面
からも問題はない。伺、バッグフィルター２の外表面に
付着した粉塵はサンドブラスト作業終了後オーニング１
内を清掃する際に掃き取られ除去される。
より被サンドブラスト面を囲い、排気ファン５を作動さ
せる。これにより、オ−ユング１内の空気はバッグフィ
ルター２内に吸入されオーニング１内は外気に対し負圧
となるの□で、オーニング１に設けられた外気導入口又
はオーニング１と構造物との封接個所の隙間又はオーニ
ング１を構成するシートのつぎ目の隙間からオーニング
１内へと外気が導入される。従って、オーニング１内に
て作業者が構造物面のサンドブラスト作業を行う際に発
生する粉塵は換気回数２０〜３０程度でも直ちに効率良
く全てのバッグフィルター２の外表面にほぼ均等に靜か
に付着せしめちれ、オーニング１外に粉塵が飛散するこ
とは全くなく、更にオーニング２内においても粉塵が舞
い上がることはなく、オープン（オーニングを使用しな
い）でのサンドブラストと同様の良好な視界が得られ、
作業能率が低下することはなく、作業者の安全衛生の面
からも問題はない。伺、バッグフィルター２の外表面に
付着した粉塵はサンドブラスト作業終了後オーニング１
内を清掃する際に掃き取られ除去される。
以上の如き本発明装置においては、低圧大容量の排気７
アン５を使用することによりバッグフィルター２として
面積の犬なるものを用いることができる。低圧大容量の
排気ファン５は騒音が少なく軽量で、エネルギーロスも
少ない。まだ、バッグフィルター２も低圧であることか
ら簡易で軽量のものが使用でき、現場で自由に且つ容易
に配置でき、更にフィルター面積が大であるとオーニン
グ１内の粉塵を斜上がらせることなく静かに沢過するこ
とができる。
アン５を使用することによりバッグフィルター２として
面積の犬なるものを用いることができる。低圧大容量の
排気ファン５は騒音が少なく軽量で、エネルギーロスも
少ない。まだ、バッグフィルター２も低圧であることか
ら簡易で軽量のものが使用でき、現場で自由に且つ容易
に配置でき、更にフィルター面積が大であるとオーニン
グ１内の粉塵を斜上がらせることなく静かに沢過するこ
とができる。
第１図は本発明装置の構成概略図であり、第２図はバッ
グフィルターの一部断面外観図であり、第３図は本発明
装置の適用例を示′す図面であり、第４図はその■−Ｉ
Ｖ’断面図である。 １：オーニング ２：パッグフィルター３：帆布
４：補強材 ５：排気ファン ６二カノ々− Ｔ：足場 ＡＸＢ、Ｃ：構造物
グフィルターの一部断面外観図であり、第３図は本発明
装置の適用例を示′す図面であり、第４図はその■−Ｉ
Ｖ’断面図である。 １：オーニング ２：パッグフィルター３：帆布
４：補強材 ５：排気ファン ６二カノ々− Ｔ：足場 ＡＸＢ、Ｃ：構造物
Claims (1)
- 構造物の被サンドブラスト面を囲うための外気導入可能
オーニング内に該オーニング外の排気ファンに連通せる
細長いバッグフィルターが適宜の本数挿入せしめられて
いることを特徴とするサンドブラスト防塵装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58022782A JPS59152064A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | サンドブラスト防塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58022782A JPS59152064A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | サンドブラスト防塵装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59152064A true JPS59152064A (ja) | 1984-08-30 |
Family
ID=12092238
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58022782A Pending JPS59152064A (ja) | 1983-02-16 | 1983-02-16 | サンドブラスト防塵装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59152064A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010001671A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 管体用粉塵飛散防止装置及び管体のケレン作業時の粉塵飛散防止方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4895289U (ja) * | 1973-01-26 | 1973-11-13 | ||
| JPS4976194A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-07-23 |
-
1983
- 1983-02-16 JP JP58022782A patent/JPS59152064A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4976194A (ja) * | 1972-10-25 | 1974-07-23 | ||
| JPS4895289U (ja) * | 1973-01-26 | 1973-11-13 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010001671A (ja) * | 2008-06-20 | 2010-01-07 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 管体用粉塵飛散防止装置及び管体のケレン作業時の粉塵飛散防止方法 |
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