JPS59151978A - 自動車玩具及びその製造方法 - Google Patents
自動車玩具及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS59151978A JPS59151978A JP2739283A JP2739283A JPS59151978A JP S59151978 A JPS59151978 A JP S59151978A JP 2739283 A JP2739283 A JP 2739283A JP 2739283 A JP2739283 A JP 2739283A JP S59151978 A JPS59151978 A JP S59151978A
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- JP
- Japan
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- window
- vehicle body
- synthetic resin
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- car
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウム材と合成樹脂材とから複合構成
される自動車玩具及びその製造方法に関する。
される自動車玩具及びその製造方法に関する。
従来の自動車玩具を、素材及び製造方法により分けると
、 ■ 鋼板をプレス成形し、塗装仕上けするもの、■ 合
成樹脂成形するもの、 ■ %系等軽合金鋳遺し、塗装仕上げするもの、とがあ
る。
、 ■ 鋼板をプレス成形し、塗装仕上けするもの、■ 合
成樹脂成形するもの、 ■ %系等軽合金鋳遺し、塗装仕上げするもの、とがあ
る。
このうち、■のものは、素材の加工及び組立てに手間が
かかると共に、塗装が面倒である。
かかると共に、塗装が面倒である。
又、■のものは、実物の自動車の如きメタリックな仕上
りが望めないと共に、重量感がなく現実感に欠け、且つ
、表面が汚れ易く、破損し易いという欠点がある。更に
、■のものは、重量が嵩むと共に、塗装仕上りが悪いと
いう欠点がある。即ち、■は、角部の塗膜厚が均一にな
らず、透けができると共に、車体と膜厚の双方が偏肉に
なるので、焼付温度分布が均一にならず、塗膜の密着性
が悪く、溜シも生じ易く、その結果、仕上りが悪くなる
。
りが望めないと共に、重量感がなく現実感に欠け、且つ
、表面が汚れ易く、破損し易いという欠点がある。更に
、■のものは、重量が嵩むと共に、塗装仕上りが悪いと
いう欠点がある。即ち、■は、角部の塗膜厚が均一にな
らず、透けができると共に、車体と膜厚の双方が偏肉に
なるので、焼付温度分布が均一にならず、塗膜の密着性
が悪く、溜シも生じ易く、その結果、仕上りが悪くなる
。
又、自動車玩具は、現実感を出すため窓部を開口させる
ものが多く、この場合、よシ現実感を出すため、該窓部
を透明樹脂等から成る窓部材によシ封止することが望ま
しい。これについて、従来は、別形成した合成樹脂製窓
部材を窓部の内側に添設することが行なわれている。し
かし、これによると、窓部材が外れ易く、又、ガタッキ
を生じ易いという欠点がある。更に、窓部開口縁が外部
に露呈して好ましくないという欠点がある。
ものが多く、この場合、よシ現実感を出すため、該窓部
を透明樹脂等から成る窓部材によシ封止することが望ま
しい。これについて、従来は、別形成した合成樹脂製窓
部材を窓部の内側に添設することが行なわれている。し
かし、これによると、窓部材が外れ易く、又、ガタッキ
を生じ易いという欠点がある。更に、窓部開口縁が外部
に露呈して好ましくないという欠点がある。
本発明は、斯かる欠点に鑑みてなされたもので、その目
的は、 ■ 成形や組立に手間がかからないこと、■ 傷付きに
<<、剥離せず、又、汚れが付きに<<、いつまでも良
好な表面状態を保つこと、 ■ 塗装による液溜りや、透けを生じずに、シャープな
本体ラインを損なわない美麗な表面仕上りを得ること、 ■ 軽量丈夫であること、 ■ 窓部開口部にて窓部材が確実に接合されて容易に外
れることがなく、又、ガタッキもなく、史に、窓部開口
縁が外部に露呈せず外観を損なわないこと、 ■ 車体と車台とを固定するための組立用ネジ受はボス
を容易に設けることができて、組立手間を省けること、 を達成し得る自動車玩具及びその製造方法を提供するに
ある。
的は、 ■ 成形や組立に手間がかからないこと、■ 傷付きに
<<、剥離せず、又、汚れが付きに<<、いつまでも良
好な表面状態を保つこと、 ■ 塗装による液溜りや、透けを生じずに、シャープな
本体ラインを損なわない美麗な表面仕上りを得ること、 ■ 軽量丈夫であること、 ■ 窓部開口部にて窓部材が確実に接合されて容易に外
れることがなく、又、ガタッキもなく、史に、窓部開口
縁が外部に露呈せず外観を損なわないこと、 ■ 車体と車台とを固定するための組立用ネジ受はボス
を容易に設けることができて、組立手間を省けること、 を達成し得る自動車玩具及びその製造方法を提供するに
ある。
斯かる目的を達成すべく本願M1の発明は、アルミニウ
ム材と合成樹脂材とから成る自動車玩具であって、 (イ) アルミニウム材からプレス成形され、且つ、表
面を陽極酸化皮膜仕上げして成る車体全備え、 (ロ)上記車体には窓部全開設して成シ、該窓部は、車
体内側からインサート成形された合成樹脂製窓部材によ
り封止され、 (ハ)上記窓部材は、各窓部にて開口部に接合されると
共に、枠状に一体成形されて成り、且つ、車台に対する
組立用ネジ受はボスを一体に設けて、 成るものである。
ム材と合成樹脂材とから成る自動車玩具であって、 (イ) アルミニウム材からプレス成形され、且つ、表
面を陽極酸化皮膜仕上げして成る車体全備え、 (ロ)上記車体には窓部全開設して成シ、該窓部は、車
体内側からインサート成形された合成樹脂製窓部材によ
り封止され、 (ハ)上記窓部材は、各窓部にて開口部に接合されると
共に、枠状に一体成形されて成り、且つ、車台に対する
組立用ネジ受はボスを一体に設けて、 成るものである。
又、本願第2の発明は、
(イ)板取シされたアルミニウム板材に、所要回数のプ
レス成形加工を施こして、所定形状の車体を形成すると
共に、窓部を開口せしめる工程、 (ロ)上記成形車体に陽極酸化処理を施こして、当該車
体表面に陽極酸化皮膜を生成する工程、(ハ) 陽極酸
化皮膜仕上げを施こした上記単体の窓部開口部に、車体
内側から合成樹脂材をインサート成形して窓部材を形成
して該窓部を封止し、同時に、車台に対する組立用ネジ
受すボスを上記合成樹脂相にて上記窓部材と一体に設け
る工程、 を有して成るものである。
レス成形加工を施こして、所定形状の車体を形成すると
共に、窓部を開口せしめる工程、 (ロ)上記成形車体に陽極酸化処理を施こして、当該車
体表面に陽極酸化皮膜を生成する工程、(ハ) 陽極酸
化皮膜仕上げを施こした上記単体の窓部開口部に、車体
内側から合成樹脂材をインサート成形して窓部材を形成
して該窓部を封止し、同時に、車台に対する組立用ネジ
受すボスを上記合成樹脂相にて上記窓部材と一体に設け
る工程、 を有して成るものである。
以下、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明自動車玩具の一実施例を示す分解斜視図
である。図に示す実施例の自動車玩具は、実物の自動車
を模した外形を有する車体1と、該車体1に形成される
窓部材2及びボス3と、ネジ5により上記車体1と固定
される車台4とを備えて構成される。
である。図に示す実施例の自動車玩具は、実物の自動車
を模した外形を有する車体1と、該車体1に形成される
窓部材2及びボス3と、ネジ5により上記車体1と固定
される車台4とを備えて構成される。
車体1は、アルミニウム材をプレスして形成され、ボン
ネット11.屋根12及びトランク13がら成9、且つ
、第2図に示すように、前後芹右に窓部14が開口して
設けらオLでいる。アルミニウム栃は、A1100 材
が好−ましいが、こ几に限るものではない。又、車体l
l−1、成形後に陽極酸化処理を施こして、陽極酸化皮
膜(A]z03)が表面に形成しである。この酸化皮膜
は、生成時に電解着色性等公知の着色処理を行なってお
υ、所定の色、例えば金色、銀色等のメタリックな色を
呈するようにしである。従って、塗料による塗装を要し
ない。
ネット11.屋根12及びトランク13がら成9、且つ
、第2図に示すように、前後芹右に窓部14が開口して
設けらオLでいる。アルミニウム栃は、A1100 材
が好−ましいが、こ几に限るものではない。又、車体l
l−1、成形後に陽極酸化処理を施こして、陽極酸化皮
膜(A]z03)が表面に形成しである。この酸化皮膜
は、生成時に電解着色性等公知の着色処理を行なってお
υ、所定の色、例えば金色、銀色等のメタリックな色を
呈するようにしである。従って、塗料による塗装を要し
ない。
窓部材2は、アクリル系、スチロール系等の樹脂を用い
、上記各窓部14に対応して設けられ、各窓部14の開
口部15内に、車体1の内側から一体成形しである。こ
の窓部材2は、第3図に示すように、一体に連結され、
全体として枠状をなしている。そして、第4図に示すよ
うに、各窓部14において、開口縁16と一体的に密着
しているため、ガタッキを全く生じず、しかも、いずれ
かの窓部14において窓部材2を外そうとして力を加え
ても、他の窓部14の開口縁16に他の部分が接合して
いるため、該部材2を破壊しない限り外れない。即ち、
窓部開口部15に窓部材2が食込んだ状態となって、外
れない。
、上記各窓部14に対応して設けられ、各窓部14の開
口部15内に、車体1の内側から一体成形しである。こ
の窓部材2は、第3図に示すように、一体に連結され、
全体として枠状をなしている。そして、第4図に示すよ
うに、各窓部14において、開口縁16と一体的に密着
しているため、ガタッキを全く生じず、しかも、いずれ
かの窓部14において窓部材2を外そうとして力を加え
ても、他の窓部14の開口縁16に他の部分が接合して
いるため、該部材2を破壊しない限り外れない。即ち、
窓部開口部15に窓部材2が食込んだ状態となって、外
れない。
なお、本実施例では、開口部■5の外側開口面まで窓部
材2が接合しである。これによって、開口部15の外側
開口面を車体1表面と連続的に繋がるように形成でき、
外観が良くなると共に、遊ぶ際に指等が引掛らない利点
があり、又、強度上も好ましい。
材2が接合しである。これによって、開口部15の外側
開口面を車体1表面と連続的に繋がるように形成でき、
外観が良くなると共に、遊ぶ際に指等が引掛らない利点
があり、又、強度上も好ましい。
又、本実施例では、窓部材2のインサート成形時に、成
形熱により陽極酸化皮膜にクランクが発生するのを防ぐ
ため、車体1の屋根12に接する部分には、窓部材2が
被着しないように、該部材2f:全体として中空枠状に
肉抜き形成しである。
形熱により陽極酸化皮膜にクランクが発生するのを防ぐ
ため、車体1の屋根12に接する部分には、窓部材2が
被着しないように、該部材2f:全体として中空枠状に
肉抜き形成しである。
枠状に形成された窓部材2の前後に、連結部32を介し
でボス3,3が設けである。各ボス3は、ネジ受は穴3
1を設けて成り、各々一端側がボンネット11及びトラ
ンク13と当接して支持されている。ボス3を設けるこ
とにより、手間のかかる車体と車台の組立を、ネジ2本
締めるのみで完了でき、組立手間を省くことができる。
でボス3,3が設けである。各ボス3は、ネジ受は穴3
1を設けて成り、各々一端側がボンネット11及びトラ
ンク13と当接して支持されている。ボス3を設けるこ
とにより、手間のかかる車体と車台の組立を、ネジ2本
締めるのみで完了でき、組立手間を省くことができる。
上記ボス3は、窓部材2と同一材料にて一体に設けてあ
シ、該窓部材2によって車体1に固定支持されている。
シ、該窓部材2によって車体1に固定支持されている。
鍛造技術により車体1の内側にボスを突設することが可
能であるが、本発明では採用していない。これは、鍛造
によシボスを設けると、素材に格子欠陥や著しい歪を生
じ、陽極酸化処理を行なう際に、この部分の皮膜が十分
に生成しなかったり、他の表面との色違いを生じ、外観
仕上シが極めて悪くなるためである。なお、本実施例で
は、連結部32にリプ33を設けて補強しているが、リ
プ33を省略してもよい。
能であるが、本発明では採用していない。これは、鍛造
によシボスを設けると、素材に格子欠陥や著しい歪を生
じ、陽極酸化処理を行なう際に、この部分の皮膜が十分
に生成しなかったり、他の表面との色違いを生じ、外観
仕上シが極めて悪くなるためである。なお、本実施例で
は、連結部32にリプ33を設けて補強しているが、リ
プ33を省略してもよい。
車台4は、アルミニウム材、合成樹脂材等から成シ、車
輪42を装着した前後の車軸41.41を横架せしめて
支持すると共に、例えばゼンマイ及び歯車列から成シ後
軸41に動力を付与する駆動機構43を搭載して構成さ
れる。又、車台4には、上記ボス3,3に対応する位置
にネジ貫通孔44が設けである。このネジ貫通孔44ヲ
介してネジ5をボス3のネジ受は穴31にネジ込むこと
によシ、車体1と車台4とを組立て固定する。
輪42を装着した前後の車軸41.41を横架せしめて
支持すると共に、例えばゼンマイ及び歯車列から成シ後
軸41に動力を付与する駆動機構43を搭載して構成さ
れる。又、車台4には、上記ボス3,3に対応する位置
にネジ貫通孔44が設けである。このネジ貫通孔44ヲ
介してネジ5をボス3のネジ受は穴31にネジ込むこと
によシ、車体1と車台4とを組立て固定する。
次に、本発明自動車玩具の製造方法の一実施例について
上記各図及びg5図を参照して説明する。
上記各図及びg5図を参照して説明する。
第5図tま本発明自動車玩具の製造方法の特徴である車
体の製造工程の一例を示す工程図である。同一に示すよ
うに、本実施例は、車体成形(■)、陽極酸化処理(1
1)及び窓部材インサート成形(IIDの三つの工程を
有しておplこのj−によって車体1が形成され、別途
設けられる車台4と合体されて、自動車玩具が製造され
る。
体の製造工程の一例を示す工程図である。同一に示すよ
うに、本実施例は、車体成形(■)、陽極酸化処理(1
1)及び窓部材インサート成形(IIDの三つの工程を
有しておplこのj−によって車体1が形成され、別途
設けられる車台4と合体されて、自動車玩具が製造され
る。
車体成形工程(1)は、板取り■、絞9■、成形■及び
窓開口■の一連のプレス成形工程から成る。先づ、所定
肉厚のアルミニウム板材から、目的の車体外縁に相当す
る外形に板取シラ行なう(板取シ■)。板取りされた板
材を、目的車体形状に近い立体形状とするよう絞る(絞
り■)。
窓開口■の一連のプレス成形工程から成る。先づ、所定
肉厚のアルミニウム板材から、目的の車体外縁に相当す
る外形に板取シラ行なう(板取シ■)。板取りされた板
材を、目的車体形状に近い立体形状とするよう絞る(絞
り■)。
更に、絞られたアルミニウム材を最終車体形状に成形す
る(成形■)。同時に又はこの後、必要により、車体1
の外面に、ドア等の各種模様を刻設する。ついで、前後
左右の窓部14を打抜いて窓を開口する(窓開口■)。
る(成形■)。同時に又はこの後、必要により、車体1
の外面に、ドア等の各種模様を刻設する。ついで、前後
左右の窓部14を打抜いて窓を開口する(窓開口■)。
これらの工程を実現する上記プレス成形とは、一般的な
プレス成形のみならず、冷間加工、鍛造等を全て含む広
義の成形技術を意味する。上述のようにして車体1が成
形されるが、車体を例えば全長6m程度の太きさとして
ミニ化すれば、自動成形により連続成形が可能となp1
生産性が大幅に向上する。
プレス成形のみならず、冷間加工、鍛造等を全て含む広
義の成形技術を意味する。上述のようにして車体1が成
形されるが、車体を例えば全長6m程度の太きさとして
ミニ化すれば、自動成形により連続成形が可能となp1
生産性が大幅に向上する。
陽極酸化処理工程(II)は、上記プレス成形された車
体1に、電解浴中にて通電することにょシ、陽極酸化皮
膜(Adzes)を形成せしめる工程である。陽極酸化
皮膜は、車体表面の保護膜として機能し、膜厚が厚い方
が好ましいが、通常、4〜5μmで充分である。この陽
極酸化皮膜を、硫酸(H2SO4)浴等を用いた公知の
電解着色法若しくは電解発色法により生成して、車体1
に、例えばゴールド、シルバー等のメタリンクな着色を
行なう。斯かる着色によれば、剥離し易く、又、透け、
溜υ等のムシを生じ易い塗装を行なわなくてよいため、
着色工程の簡略化を図ることができると共に、耐久性に
優れた外観仕上シとすることができる。なお、前処理は
、通常の脱脂・水洗処理でよい。又、後処理として、バ
フ研磨すると、一層の表面光沢が得られてよい。
体1に、電解浴中にて通電することにょシ、陽極酸化皮
膜(Adzes)を形成せしめる工程である。陽極酸化
皮膜は、車体表面の保護膜として機能し、膜厚が厚い方
が好ましいが、通常、4〜5μmで充分である。この陽
極酸化皮膜を、硫酸(H2SO4)浴等を用いた公知の
電解着色法若しくは電解発色法により生成して、車体1
に、例えばゴールド、シルバー等のメタリンクな着色を
行なう。斯かる着色によれば、剥離し易く、又、透け、
溜υ等のムシを生じ易い塗装を行なわなくてよいため、
着色工程の簡略化を図ることができると共に、耐久性に
優れた外観仕上シとすることができる。なお、前処理は
、通常の脱脂・水洗処理でよい。又、後処理として、バ
フ研磨すると、一層の表面光沢が得られてよい。
窓部材インサート成形工程(IM)は、上記陽極酸化処
理された車体1を金型にセットし、アクリル系等の合成
樹脂を注入し、前後左右の各窓部14に窓部材2金一体
的に接合すると共に、組立用ネジ受はボス3を一体に設
ける工程である。
理された車体1を金型にセットし、アクリル系等の合成
樹脂を注入し、前後左右の各窓部14に窓部材2金一体
的に接合すると共に、組立用ネジ受はボス3を一体に設
ける工程である。
窓部材2は、各窓部開口部15に、上記樹脂を充填する
と共に、該樹脂を各開口部150車体内側にて相互に連
結せしめて、これを硬化させて形成する。この時、屋根
12の内側には樹脂が付着しないように肉抜きする。従
って、窓部材2は、各開口部15において断面凸形状に
なると共に、全体として枠状に形成される。窓部材2の
形状と同時に、同じ金型で、同じ樹脂によシ、ボス15
を、枠状の窓部材2と連結して形成する。
と共に、該樹脂を各開口部150車体内側にて相互に連
結せしめて、これを硬化させて形成する。この時、屋根
12の内側には樹脂が付着しないように肉抜きする。従
って、窓部材2は、各開口部15において断面凸形状に
なると共に、全体として枠状に形成される。窓部材2の
形状と同時に、同じ金型で、同じ樹脂によシ、ボス15
を、枠状の窓部材2と連結して形成する。
以上説明したように本発明は、軽量で塑性変形し易いア
ルミニウム材に着目し、少なくとも車体をアルミニウム
板材からプレス成形する構成としたことにより、成形や
組立に手間がかからないと共に、車体が軽量で丈夫であ
るという効果を生ずる。又、本発明は、アルミニウム材
の表面活性全利用して、上記車体に陽極酸化皮膜を生成
させると共に、着色処理を行なう構成としたことによシ
、塗装の場合のような液溜シ、透けを生じずに、シャー
プな本体ラインを損なわない美Rな表面仕上シを得るこ
とができ、且つ、仕上p後に、表面が傷付きに<<、剥
離の問題がなく、又、汚れが付きに<<、いつまでも良
好な表面状態を保持する効果がある。史に、本発明は、
窓部開口部に合成樹脂材を車体内側からインサート成形
して窓部材を接合すると共に、同時に、車台に対応する
ネジ受はボスを該窓部材に一体に設ける構成としたこと
により、窓部材が窓部に確実に固定されて、外れたυ、
ガタッキを生じたシすることがないと共に、窓部開口部
が外部に露呈せず外観を損なわず、しかも、ボスを一体
に設けて固定できるため、組立を容易にすることができ
る効果がある。
ルミニウム材に着目し、少なくとも車体をアルミニウム
板材からプレス成形する構成としたことにより、成形や
組立に手間がかからないと共に、車体が軽量で丈夫であ
るという効果を生ずる。又、本発明は、アルミニウム材
の表面活性全利用して、上記車体に陽極酸化皮膜を生成
させると共に、着色処理を行なう構成としたことによシ
、塗装の場合のような液溜シ、透けを生じずに、シャー
プな本体ラインを損なわない美Rな表面仕上シを得るこ
とができ、且つ、仕上p後に、表面が傷付きに<<、剥
離の問題がなく、又、汚れが付きに<<、いつまでも良
好な表面状態を保持する効果がある。史に、本発明は、
窓部開口部に合成樹脂材を車体内側からインサート成形
して窓部材を接合すると共に、同時に、車台に対応する
ネジ受はボスを該窓部材に一体に設ける構成としたこと
により、窓部材が窓部に確実に固定されて、外れたυ、
ガタッキを生じたシすることがないと共に、窓部開口部
が外部に露呈せず外観を損なわず、しかも、ボスを一体
に設けて固定できるため、組立を容易にすることができ
る効果がある。
第1図は本発明自動車玩具の一実施例を示す分解斜視図
、第2図は上記実施例を構成する車体の底面図、第3図
は上記実施例の車体に窓部材を装着した状態を示す底面
図、第4図はその断面図、第5図は本発明自動車玩具の
製造方法の特徴である車体の製造工程の一例を示す工程
図である。 1・・・車体 11・・・ボンイッ) 12・・・
屋根13・・・トランク 14・・・窓部 15
・・・開口部2・・・窓部材 3・・・ボス 3
1・・・ネジ受は穴32・・・連結部 4・・・車台
41・・・車軸42・・・車輪 43・・・駆動
機構 5・・・ネジ出願人 株式会社タカラ
、第2図は上記実施例を構成する車体の底面図、第3図
は上記実施例の車体に窓部材を装着した状態を示す底面
図、第4図はその断面図、第5図は本発明自動車玩具の
製造方法の特徴である車体の製造工程の一例を示す工程
図である。 1・・・車体 11・・・ボンイッ) 12・・・
屋根13・・・トランク 14・・・窓部 15
・・・開口部2・・・窓部材 3・・・ボス 3
1・・・ネジ受は穴32・・・連結部 4・・・車台
41・・・車軸42・・・車輪 43・・・駆動
機構 5・・・ネジ出願人 株式会社タカラ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +l) アルミニウム材と合成樹脂材とから複合構成
された下記要件から成ることを特徴とする自動車玩具。 (イ) アルミニウム材からプレス成形され、且つ、表
面を陽極酸化皮膜仕上けして成る車体を備えていること
。 (ロ)上記車体には窓部を開設して成シ、該窓部は、車
体内側からインサート成形された合成樹脂製窓部材によ
り封止されていること。 (ハ)上記窓部材は、各窓部にて開口部に接合さnると
共に、枠状に一体成形されて成夛且つ、車台に対する組
立用ネジ受はボスを 3一体に設けて成ること。 (2)アルミニウム材と合成樹脂材とから複合構成され
、下記工程を有して形成されることを特徴とする自動車
玩具の製造方法。 (イ)板取りされたアルミニウム板材に、所要回数のプ
レス成形加工を施こして、所定形状の車体を形成すると
共に、窓部を開口せしめる工程。 (ロ)上記成形車体に陽極酸化処理を施こして、当該車
体表面に陽極酸化皮膜を生成する工程。 (ハ)陽極酸化皮膜仕上げを施こした上記車体の窓部開
口部に、車体内側から合成樹脂材をインサート成形して
窓部材を形成して該窓部を封止し、同時に、車台に対す
る組立用ネジ受はボスを上記合成樹脂材にて上記窓部材
と一体に設ける工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739283A JPS59151978A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 自動車玩具及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2739283A JPS59151978A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 自動車玩具及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59151978A true JPS59151978A (ja) | 1984-08-30 |
JPS6364991B2 JPS6364991B2 (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=12219786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2739283A Granted JPS59151978A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 自動車玩具及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59151978A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007029338A1 (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Nikko Co., Ltd. | 臨場感発生装置並びに走行玩具、臨場感発生方法および臨場感発生プログラム |
JP2019195989A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | ゲートウェイ・オートアート・リミテッドGateway Autoart Limited | 模型自動車ボディを製造する方法およびプラスチック製模型自動車ボディ |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5996094U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-29 | 株式会社タカラ | 走行玩具の車体 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2739283A patent/JPS59151978A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5996094U (ja) * | 1982-12-20 | 1984-06-29 | 株式会社タカラ | 走行玩具の車体 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2007029338A1 (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-15 | Nikko Co., Ltd. | 臨場感発生装置並びに走行玩具、臨場感発生方法および臨場感発生プログラム |
JP2019195989A (ja) * | 2018-05-07 | 2019-11-14 | ゲートウェイ・オートアート・リミテッドGateway Autoart Limited | 模型自動車ボディを製造する方法およびプラスチック製模型自動車ボディ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6364991B2 (ja) | 1988-12-14 |
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