JPS59150936A - 内燃機関の制御方法 - Google Patents

内燃機関の制御方法

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JPS59150936A
JPS59150936A JP58024339A JP2433983A JPS59150936A JP S59150936 A JPS59150936 A JP S59150936A JP 58024339 A JP58024339 A JP 58024339A JP 2433983 A JP2433983 A JP 2433983A JP S59150936 A JPS59150936 A JP S59150936A
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fuel
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健 野村
Michihiro Ohashi
大橋 通弘
Hisashi Kawai
寿 河合
Michiaki Ujihashi
氏橋 通明
Minoru Iwata
実 岩田
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    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/30Controlling fuel injection
    • F02D41/32Controlling fuel injection of the low pressure type
    • F02D41/34Controlling fuel injection of the low pressure type with means for controlling injection timing or duration
    • F02D41/345Controlling injection timing
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は燃料噴射式内燃機関のエアアシストシステムに
おける気筒間空燃比のバラツキ防止のための燃料噴射の
制御方法に関する。
従来、内燃機関の燃料噴射方式は、2グル一プ1回転噴
射方式と呼ばれるもので、第4図によって説明する。す
なわち、この燃料噴射方式は、6気筒内燃機関において
、la′、lb’、lc′。
ld’、le’、、1 f ’及び2a′、2b′、2
c′、  26′、  2e′、  2f′で示される
燃料噴射方式によって、6気筒同時にかつ、1回転1噴
射を行なうものであり、以降3.i′、3b′、3c’
、3d′、3e’、3’f″及び4a′、4b’4c”
、4d′、4e’、4f’のグループが、Ia’、Ib
’、lc′、ld′、le”、if′及び2a′、2b
′、2c′、2d’、2e’。
2f′と対応して噴射が続く。奇数で示されるグループ
と偶数で示すされるグループの2つがあることから、以
上の燃料噴射方式を2グル一プ1回転1噴射方式と呼ぶ
。例えば第1気筒の吸入行程100aを見ると、この直
前のla’で示される噴射信号によって噴射された燃料
は、即時に第1気筒のシリンダへ吸入されるのだが、噴
射信号1a′と同時である噴射信号1b’は、第5気筒
のシリンダへ吸入されるまで、クランク角度120度分
の時間遅れを持たされる。なお、第5気筒の次に吸入行
程となる第3気筒の噴射信号1c′は、クランク角度2
40度分の時間遅れで第3気筒のシリンダへ吸入される
。この様な燃料噴射方式に対し、従来から、燃料の完全
燃焼を行ない、有害な排気ガスを低減させるため、燃料
の完全霧化をねらって、二流体噴射ノズルと呼ばれる燃
料噴射ノズルを用いた。エアアシストシステムと呼ばれ
る燃料供給システムが提示されている。
このエアアシストシステムは、従来の、2グル一プ1回
転1噴射方式はそのままで、内燃機関が吸入する空気の
一部もしくは全部をバイパスさせ、燃料噴射ノズルの噴
孔近傍へ導入し、この空気(アシストエア)により、燃
料の微粒化を計るものである。
エアアシストシステムを第5図によって説明する。
燃料噴射ノズル500はエアアシストキャップ15を持
ち、ガスケット16を介し、吸気管22に固定されてい
る。エアアシストキャンプ15は、燃料噴射ノズル50
0の噴孔部24の前に、空気オリフィス19とともに、
空気導入室2oを構成している。またエアアシストキャ
ップ15には、導入孔18が設けられ、アシストエア通
路17、分岐バイブロの通路23、エアギヤラリ1oの
ギヤラリ室9、アシストエア導入パイプ7の孔8を介し
、スロットル弁5oの上流側51に通ずる吸入空気バイ
パス通路52が、導入孔18に連接されている。アシス
トエアは、内燃機関5000の吸気管22のボート部2
1に発生する吸入負圧と、スロットル弁50の上流側5
1の圧力との差圧により連続的に吸入空気バイパス通路
52を通り、各気筒それぞれの燃料噴射ノズル500の
噴孔24の前の空気導入室2oに導びかれる。噴孔24
から噴射された燃料は、空気導入室2oでアシストエア
と混合され、空気オリフィス19を通り、吸気%F22
のボート部21に噴射される。例えば、第1気筒へ吸入
されるべき噴射1a’による燃料は、同時期に第、1気
筒はインテークバルブが閉じており、かつ、第4気筒が
吸入行程にあり、かつインテークバルブが開いているこ
とから、噴射1a′の燃料の一部は、′第4気筒へ向っ
て、空気導入室20、導入孔18、アシストエア通路1
7、分岐バイブロ、ギヤラリ室9を通って移動する。
次に、第5気筒について考えると、噴射1b′は噴射1
a’より第5気筒の吸入行程100bまで長い間(クラ
ンク角度120度)かかって吸入されるから、その間に
、上記燃料の移動可能時間が長くなる。−すなわち、第
5気筒へ吸入される燃料は、第1気筒へ吸入される燃料
より燃料の移動可能時間が長いことから、他気筒へのま
わり込み量が多くなって、結果的に少な(なってしまう
。すなわら、第5気筒は第1気筒に比べ、吸入燃料量か
少なくなってしまう。もちろん、第5気筒より吸入行程
かクランク角度で120度遅れている第3気筒は、ff
15気筒より吸入燃料量が少なくなってしまう。今クラ
ンク角度120度で、噴射燃料の10%がまわり込むと
すれば、噴射1a’による燃料が吸入行程100aによ
って吸入される割合は、噴射1a″から吸入行程100
aまでの間でまわり込む量を5%として、100−5=
95%となる。噴射1b′による燃料が吸′入行程10
0bによって吸入される割合は、100−5−10=8
5 (%)噴射1c’による燃料が吸入行程100Cに
よって吸入される割合は100−5−1O−10=75
 (%)となる。同様に、噴射1d′の吸入行程100
dに吸入される割合は65%、噴射le′の吸入行程1
00eに吸入される割合は55%となるが、噴射If′
は吸入行程100fの前の吸入行程中に全量吸入されて
しまうので0%である。同様に、噴射2a′が吸入行程
200aに吸入される割合は、噴射1d′と同じ関係で
あるから65%、噴射2b′は吸入行程200bに吸入
される割合は、噴射1e′と同じ関係であるから55%
、噴射20′は吸入行程200Cに吸入される割合は、
噴射1f′と同じ関係であるから0%噴射2dJは、吸
入行程100dに吸入される割合は、噴射1a′と同じ
関係であるから95%、噴射2e′は吸入行程100e
に吸入される割合は、噴射1b′と同じ関係であるから
85%、噴射2f′は、吸入行程100fに吸入される
割合は、噴射1c′と同じ関係であるから75%となる
。すなわぢ、吸入行程100aには95+65=17.
0 (%)、吸入行程100bには85+55=140
 (%)、吸入行程100Cには75+0=75 (%
)、吸入行程100dには65+95=170 (%)
、吸入行程100eには55+85=140 (%)、
吸入行程100fにはO+75=75(−%)となる。
ギヤラリ室へまわり込んだ燃料は各気筒とも等分に吸入
されると考えて上記吸入割合の比がそのまま各気筒の燃
料吸入割合となる。第1気筒=fiJ5気筒:第3気筒
:第6気@:第2気筒:第4気筒=170:140ニア
5:170:140ニア5ずなわぢ、第1気筒と第6気
筒が第3気筒と第4気筒に比べ、多量の燃料を吸入する
ことになり、気筒間の空燃比が大きく不均一となってし
まう。
そこで本発明は、すべての気筒において、噴射から吸入
までのボート部での燃料残留時間を同一として、まわり
込み燃料が存在しても、実質、所期の空燃比に影響を与
えない燃料噴射方式を提示するものである。
すなわち、従来の2グル一プ6気筒同時噴射方式に対し
、例えば第1気筒と第6気筒、及び第2気筒と第5気筒
、及び第3気筒と第4気筒の様に3グループで、各気筒
毎に1回転1噴射を行ない、特定の気筒への他気筒から
のまわり込み燃料量はどの気筒を特定気筒としても、実
質同一となる様な、燃料噴射方式とする。
上記、燃料噴射方式を第1図により説明する。
第1気筒の吸入行程は、100a、200aと表わされ
、以下第5気筒は100b、200b、第3気筒は10
0c、200 c、第6気筒は100d、200d、第
2気筒は100 e、 200 e。
第4気筒は100f、200fとなる。また、噴射は第
1気筒と第6気筒において、1aと1bが同時に、クラ
ンク角度120度後に、第2気筒と第5気筒において、
2aと2bが同時に、又その後、クランク角度120度
後に第3気筒と第4気筒において、3aと3bが同時に
噴射される。噴射1aと1bは#10グループ、噴射2
aと2bは、#20グループ、噴射3aと3bは、#3
0グループと呼ばれる。以降噴射4aと4bは、#10
グループ、噴射5aと5bは#20グループ噴射6aと
6bは、#30グループと称する。
すなわち、第1気筒の吸入行程100a、20   1
0aには、1回の吸入行程中に、#10グルーフ。
の噴射が2回吸入されることになり、すなわち、   
・2回転で1回の噴射形式であり、これは第6気筒も同
様である。なお、その他の気筒も、同様のことがいえる
。第1気筒について説明すると、吸入行程iooaには
まず噴射1aで噴射された燃料が吸入される。この時、
噴射1aと同時期に、第   14気筒の吸入行程のた
め噴射1aの1部が、前記   ・した様に、第4気筒
へ向ってまわり込みを起こし、  ・実際に吸入行程1
00aへ吸入される燃料は、噴射1aの燃料を100%
とす名と、減少してしまう。減少量を5%とすると、9
5%の燃料が吸入行程100aに吸入されることになる
。これ(よ、吸入行程200aにおける噴射7aにも同
じことがいえる。吸入行程200aには、噴射7a4こ
よる燃料の95%以外に、噴射4aの燃料も吸入さ  
 1れる。噴射4aも、噴射1aと同様に、まわり込み
による燃料減少を起こす。すなわち、噴射4aと同時期
に第3気筒の吸入行程が存在し、その後吸入行程200
aとなるまで、第6気筒の吸入行fM100d..第2
気筒の吸入行程1 0 0 e,第4気筒の吸入行程1
00fが存在する。すなわち、それぞれの吸入行程によ
り、噴射4aにより噴射された燃料は、まわり込みを生
じ、減少を起す。
この減少割合を例えば50%とすると、噴射4aによる
燃料の50%だけが、吸入行程200aに役人されるこ
とになる。これらの関係は、第1気間以外の第5気筒、
第3気筒、第6気筒、第2気筒、第4気筒にわたって、
すべて同一である。すなわち、各気筒の吸入行程には、
95+50=145 (%)の燃料が、吸入されること
になる。それぞれの気筒の過程において、まわり込む燃
料の合計は、 (100−95)+ (100−50)
=55 (%)であり、これは、すべて同一であり、こ
のまわりこみ燃料は、すべての気筒が同条件で役人して
いることを考えると、均一に配分されていることが明ら
かである。すなわち、吸入行程200aには、噴射4a
の50%、噴射7aの95%、まわり込み燃料55%の
計200%の燃料が吸入されることになり、これは、実
質まわり込みを考えにいれない所期の燃料量噴射4aと
7aの合計と同一となり、また、これらは各吸入行程、
ひいては、同一関係にある他気筒の各吸入行程に吸入さ
れる。すべての燃料にあてはまる。
以下第2図により制御回路について説明する。
それぞれの気筒には、燃料噴射ノズル500 (第1気
筒には500 aS第5気筒には500b、第3気筒に
は5(LO’c、第6気筒には500d、第2気筒には
500e、第4気筒には500f)が配置されており、
これらは#10グループ(50Qa、500d)#20
グループ(500b、500e)#30グループ(50
0c、500f)に分けられて、コンピュータ30と結
線すれる。
すなわち、#10グループは、コネクタ44、#20グ
ループは、コネクタ45、#30はコネクタ46である
。コネクタ44は、信号線40で燃料噴射ノズル500
aと500dに、コネクタ45は信号線41で、燃料噴
射ノズル500b、500eに、コネクタ46は、信号
線42で、燃料噴射ノズル500c、500fに結線さ
れ、それぞれグランド線43で、アースされる。
次に第3図によりこれら信号のタイミング関係について
説明する。#20グループの信号タイミングは、#10
グループに比べ、クランク角度120度遅れており、#
30グループは#10グループに比べ、240度遅れた
信号である。
第6図に制御回路30を示す。31は主演算回路で、A
−D変換機、入力インタフェース回路マイクロコンピュ
ータ及び出力インタフェース回路より構成されており、
後述のタイミングパルス回路32からその割込み信号と
発振回路35からのクロック信号C’ lとエアフロセ
ンサからの吸入空気量Qと水温センサ等からの信号が入
力され、出力に2進コードで第1コンパレータ36、第
2のコンパレータ39と第3コンパレータ38にそれぞ
れ出力する。
32はタイミングパルス回路でディストリビュータに内
蔵された回転角センサ34aと34bからの信号が入力
され、その第1出力は第1コンパレータ36に、第2出
力は第2コンパレータ37に、第3出力は第3コンパレ
ータ38に、第4出力は主演算回路31に入力される。
35は発振回路で水晶発振器と分周回路及びゲート回路
より構成され、第1出力は第11第2、f83コンパレ
ータ3G、37.38に共通に入力される。第2出力は
前記主演算回路31に入力される。
第1コンパレータ36は前記主演算回路31の燃料噴射
量を表わす2進コードをタイミングパルス回路32の第
1出力を開始として発振回路35の第1出力C1をクロ
ック信号として時間幅に変換する回路であり、その出力
は第1駆動回路39aに出力される。
第2コンパレーク37はタイミングパルス回路32の第
2出力を開始として前記主演算回路31の燃料噴射量を
表わす2進コードを時間幅に変換して第2駆動回路39
bに出力する。
第3コンパレータ38はタイミングパルス回路32の第
3出力を開始として前記主演算回路31の燃料噴射量を
表わす2進コードを時間幅に変換して第3振動回路39
Gに出力する。
第1駆動回路39’aは前記第1コンパレータ36の出
力信号を電力増幅して燃料噴射ノズル500aと500
dを同時に駆動する。第2駆動回路39bは同様に前記
第2コンパレータ37の出力信号を電力増幅して燃料噴
射ノズル500bと500eを同時に駆動する。第3駆
動回路39Cは同様に前記第3コンパレータ38の出力
信号を電力増幅して燃料噴射ノズル500Cと50of
を同時に駆動する。
以上の構成でその作動を説明する。
主演算回路31はマイクロコンピュータシステムを使用
した燃料噴射量を演算する回路で従来公知であるので詳
細な説明は省略して概要のみを説明する。該主演算回路
31は燃料噴射量に対応する噴射時間を演算する。噴射
時間では次式で表わされる。
τ−(基本噴射時間)×(補正係数)十(補正噴射時間
) 基本噴射時間は吸入空気量Qをエンジン回転数Neで除
箕した値で最も基本となる噴射時間である。補正係数は
各センサからの信号により、冷間時、加速時などその時
のエンジン状態に応じて噴射時間を補正するだめの係数
である。補正噴射時間は電圧変動による燃料噴射ノズル
の作動遅れを補正するための噴射時間である。タイミン
グパルス回路32の信号を基にエンジン回転数を求め、
吸入空気量Q信号と各種補正信号から上記噴射時間τを
求め2進コードで出力する。
第7図に示したタイミングパルス回路32のタイミング
チャートを第8図に示す。
第6図の338はディストリビュータに内蔵された回転
円板で全周の一個所に突起を設けた磁性体の円板で、こ
の突起部分とディストリビュータに内蔵したマグネット
検出による回転角センサ34aで検出する。この突起位
置は第1気筒の上死点前(B’TDC)70°である。
33bはディストリビュータに内蔵された回転円板で全
周6ケ所に突起を設けた磁性体の円板で、この突起部分
をディストリビュータに内蔵したマグネット検出による
回転角センサ34bで検出する。この突起部分の位置は
各気筒のBTDC60゜である。
第7図において601は整数回路で回転角センサ34a
の出力信号を整形してデコーダ付カウンタ604のリセ
ント端子に入力される。その出力波形は第8図(A)と
なる。602は前記整形回路601と同じ回路構成の整
形回路であり、出力は第8図(B)に示す如く回転角セ
ンサ33bの出力を整形する。603は単安定マルチバ
イブレークで前記整形回路602の出力パルスをトリガ
パルスに変換して、デコーダ付カウンタ604のクロッ
ク端子に入力する。第8図(C)に出力波形を示す。デ
コーダ付カウンタ604はRCA社製品番CD4017
を使用しており、前記整形回路601の出力波形でリセ
ントされ、前記単安定マルチバイブレーク603の出力
パルスを計数する。第1番目のパルスが来ると“1″出
力端子のみが“1”に、第2番目のパルスが来ると“2
”を出力端子のみが“1″になり、順次入力パルス番号
に応じた出力端子のみ力げ1”になるようにデコーダさ
れる。ORゲー’) 605は前記デコーダ付カウンタ
604め出力端子“1°′と“′4”に接続されるので
、その出力は第8図(、D >  となる、ORゲート
606は前記デコーダ付カウンタ604の出力端子“2
″と“5°゛に接続されるので、その出力は第8図(E
)となる。ORゲート607は前記デコーダ付カウンタ
604の出力端子゛3″と°°6゛に接続されるので、
その出力は第8図(F)となる。ANDゲー1608は
前記ORゲート605の出力と前記単安定マルチバイブ
レーク603の出力のANDをとるので第8図(G)の
波形となる。ANDゲート609はORゲート606の
出力と前記単安定マルチバイブレーク603の出力のA
NDをとるので第8図(I()の波形となる。ANDゲ
ート610はORゲート607の出力と前記単安定マル
チ7tイブレータ603の出力のANDをとるので第8
図(I)の波形となる。ORゲート611は前記AND
ゲート608と609と610の出力のORをとるので
第8図(J)の波形となる。前記ANDゲート608の
出力がタイミングパルス回路32の第1出力信号であり
、ANDゲート609の出力が第2出力信号であり、A
NDゲート610の出力が第3出力信号であり、ORゲ
ート611の出力が第4出力信号である。
発振回路35は水晶発振回路と分周回路により構成され
ており、前記主演算回路31には2097152Hzの
周波数のクロ・ツクC2と、各々コンパレータ36.3
7.38には262144. fizのクロックC1を
出力する。
次に第9図により第1コンパレータ36につし)で説明
する。第1コンパレータ36はインノ〈−タ801、N
ANDゲート802、記憶器803.804.805、
NANDゲート2個で構成されたR−Sフリップフロッ
プ806及びダウンカウンタ807.808.809 
 (CD4029)により構成されている。主演算回路
31のI10信号はインバータ801で反転された後N
ANDゲート802に入力され、セレクト信号FF2は
直接NANDゲート802に入力される。従って主演算
回路31で演算された燃料噴射時間に対応する値の第1
コンパレータ36への出力命令が出されるとI10信号
は1”レベルに、FF2は” 1 ”レベルとなり、N
ANI)ゲート802は“0″となる。記憶器803.
804と805はクロック端子CLに“0″が入力され
るとパスラインに出されていたデータを記憶する。一方
、前記発′振回路35のリセット信号によりR−Sフリ
ップフロップ806をリセットすると同時にダウンカウ
ンタ807.808.809をブリセントして記憶器8
03.804.805の出力を入力する。
そして発振回路35のクロ・ツク信号により計数を開始
する。ダウンカウントして行き”D″になるとダウンカ
ウンタ809の出力が“1”から0″になりR−Sフリ
ップフロップ806をセットする。このR−Sフリップ
フロップ806の出力パルス幅Tが前記主演算回路31
の出力データつまり燃料噴射時間に相当する。該第1コ
ンパレータ36は前記第1タイミングパルス回路32の
第1出力信号によりリセットされるので、この時期が噴
射開始時期となり、時間Tだけ噴射する。
該第1コンパレータ36の出力は第8図(K)の波形と
なる。6気筒エンジンの点火順序は1.5.3.6.2
.4の気筒順になるので第8図CB)においてリセット
信号(A)からの1番目のパルスは第1気筒のBTDC
60’を示し、2番目のパルスは第5気筒のBTDC1
60°を示し、3番目のパルスは第3気筒のBTDC6
0°を示し、4番目のパルスは第6気筒のBTDC60
°を示し、5番目のパルスは第2気筒のBTDC60゜
を示し、6番目のパルスは第4気筒のBTDC60゛を
示す。従って第1コンパレータ36の出力は第8図(k
)に示すが第1気筒と第6気筒の各B T D C60
°に噴射を開始する。これは第1図及び第3図と同じで
ある。
第2コンパレータ37は前記第1コンパレータ36と同
じ回路構成であり動作も同じであるが、ただリセット信
号が異なり、タイミングパルス回路32の第2出力信号
となる。従って該第2コンパレータ37の出力波形は第
8図(L)となり、第5気筒と第2気筒の各BTDC6
0°に噴射を開始する。第3コンパレータ38も同様に
前記第1コンパレータ36と同じ回路構成であり動作も
同じであるがただリセット信号が異なり、タイミングパ
ルス回路32の第3出力信号となる。従って該第3コン
パレータ38の出力波形は第8図(/’l)となり、第
3気筒と第4気筒の各BTDC60°に噴射を開始する
第1駆動回路3.92はパワートランジスタを含む電力
増幅回路であり、前記第1コンパレータ36の出力を電
力増幅して第1および第6気筒の燃料噴射ノズルを同時
に駆動する。その出力波形は第3図(#10)となる。
第2駆動回路39bは前記第1駆動回路と回路構成、作
動も同じであり、前記第2コンパレータ37の出力を電
力増幅して第5及び第2気筒用の燃料噴射ノズルを同時
に駆動する。その出力波形は第3図(#20)となる。
第3駆動回路39cは前記第1駆動回路と回路構成、作
動も同じであり、前記第3コンパレータ38の出力を電
力増幅して第3及び第4気筒用の燃料噴射ノズルを同時
に駆動する。その出力波形は第3図(#30)となる。
なお、詳細な説明には、エアギヤラリ10をまわり込む
燃料について説明したが、アイドルの様な特殊な状態の
もとでは、吸気管22の上流側で各吸気ボートをまとめ
ているサージタンクをまわり込む燃料が存在するが、こ
の様な条件のもとでも同様な効果が期待できる。
上記実施例は、3グループ噴射であるが、独立同期噴射
によっても同様な効果が得られる。また、吸入行程まで
の噴射からの信号が、各気筒で、同一となるすべての噴
射方式において、有効である。
もちろん、6気筒のみならず、他の多気筒内燃機関への
応用も同様な効果を得る。
以上説明したように、本発明は燃料噴射孔から噴射する
液体燃料を、空気噴射孔から噴出する空気により霧化し
て噴射する燃料噴射機構と、前記空気噴射孔へ空気を供
給する空気供給機構と、前記燃料噴射孔を開弁するタイ
ミングと開弁時間を制御する噴射制御機構とを備えた内
燃機関の電子制御式燃料噴射システムにおいて、前記燃
料噴射用開弁タイミングを各々の気筒における吸入行程
までの時間を同一となる様に各気筒毎の制御をするので
、霧化燃料の気筒間の回り込み量が均一となり、実質上
の回り込みがなくなり空燃比の気筒間バラツキが少なく
なるという極めて優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の燃料噴射と吸気弁の開弁のタ
イミングチャート、第2図は制御回路と燃料噴射弁との
結線図、第3図は各グループの噴射タイミングチャート
、第4図は従来の燃料噴射と吸気弁の開弁のタイミング
チャート、第5図は従来のエアアシストシステム模式図
、第6図は制御回路30のブロック図、第7図はタイミ
ングパ/I’ll路32の回路図、第8図はタイミング
パルス回路32の各部のタイミングチャート、第9図は
第1コンパレータ36の回路図を示す。   6・・・
分岐パイプ、7・・・アシストエア導入パイプ。 9・・・ギヤラリ室、10・・・エアギヤラリ、15・
・・エアアシストキャップ、16・・・ガスケット、1
7・・・アシストエア通路、18・・・導入孔、19・
・・空気オリフィス、20・・・空気導入室、22・・
・吸気管、24・・・噴口、50・・・スロットル弁、
52・・・吸入空気バイパス通路。 代理人弁理士 岡 部   隆 第8図 (M)      ・ 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 燃料噴射孔から噴射する液体燃料を、空気噴射孔から噴
    出する空気により霧化して噴射する燃料 −噴射機構と
    、前記空気噴射孔へ空気を供給する空 。 気供給機構と、前記燃料噴射孔を開弁するタイミングと
    開弁時間を制御する噴射制御機構とを備えた内燃機関の
    電子制御式燃料噴射システムにおいて、前記燃料噴射開
    弁タイミングを各々の気筒における吸入行程までの時間
    を同一となる様に各気筒毎の制御をすることを特徴とす
    る内燃機関の制御方法。
JP58024339A 1983-02-15 1983-02-15 内燃機関の制御方法 Granted JPS59150936A (ja)

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KR100517013B1 (ko) * 2002-04-29 2005-09-26 한국기계연구원 엘피지 액상분사식 자동차의 연료 공급 방법

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