JPS59149608A - 多孔性弗素樹脂電線 - Google Patents

多孔性弗素樹脂電線

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Publication number
JPS59149608A
JPS59149608A JP2342183A JP2342183A JPS59149608A JP S59149608 A JPS59149608 A JP S59149608A JP 2342183 A JP2342183 A JP 2342183A JP 2342183 A JP2342183 A JP 2342183A JP S59149608 A JPS59149608 A JP S59149608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
insulated wire
flurine
wire
insulator
Prior art date
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Pending
Application number
JP2342183A
Other languages
English (en)
Inventor
勝雄 遠藤
文男 清水
中原 由紀夫
中東 文賢
紀本 満男
正弘 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Hitachi Cable Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59149608A publication Critical patent/JPS59149608A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は構造新規な高発泡弗素樹脂絶縁電線に関するも
のである。
コンピュータ等の電子機器の配電線として、電気特性、
機械特性等の緒特性の優れた高発泡弗素樹脂絶縁電線が
使用されている。
従来この種絶縁電線の絶縁体としては四弗化エチレン樹
脂テープ(以下4Fテープと言う)のアンシンター(未
焼結)テープを用いて、巻き回してからシンター(焼結
)して一体化する方法と、ノンターテープを巻いて絶縁
体とする方法があった。
しかし前者の場合、アンシンターテープは機械的に弱い
ため、あまシ薄いテープを製造することは困難であり、
かつテープを巻いて電線を製造する工程においても、機
械的な強度不足によシ、作業スピードも制限される欠点
があった。
さらに製造工程中に気孔がつぶれてしまい、目的とする
誘電率を得ることも難しかった。
又、実使用上の制限から、機械的強度を上昇することが
必要であシ、絶縁体の時点でシンターを施すことが実施
されており、機械的強度は上昇するが、反面誘電率のコ
ントロールが大変難しく、量産を考えた場合、多くの解
決すべき問題が多々あった。
一方後者のシンターテープを用いる方法は、機械的強度
もあり、従って作業スピードの制限もほとんどなく、気
孔のつぶれも少い利点がある。
しかし最大の欠点はすでに発泡4Fテープはノンターさ
れており、熱を加えて絶縁体を一体化させることは出来
ず、端末処理作業の時に、テープが解れてしまい、端末
処理作業性が非常に悪い欠点があった。
本発明の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、発
泡4Fシンターテープ巻き絶縁体でも、端末処理作業を
大幅に改善できる新規な高発泡弗素樹脂絶縁電線を提供
することにある。
すなわち本発明の要旨は、導体の外周に延伸高発泡弗素
樹脂テープを巻き回して絶縁体とした絶縁電線に於て、
該テープはシンターされていると共に、2枚以上巻き回
しにより構成されていることを特徴とする高発泡弗素樹
脂絶縁電線にある。
次に本発明絶縁電線の一実施例を添付図面を参照してさ
らに説明する。
導体1として30 Awaの銀メノギ軟鉋撚線を用い、
その上に厚さ0.03mm、発泡率85%、幅5閾の発
泡4Fシンターテープ3,4.5を十ランプを左巻きに
6枚巻き絶縁体としだ。
次にこの絶縁体上にドレンワイヤ2として60AWGの
銀メツキ軟銅撚線を1本縦添えしなからシールドテープ
6としてアルミ−ポリエステルラミネートテープ(アル
ミ厚0.01 tnyr、ポリエステル厚0.0127
mm)を十ランプで1枚右巻きとし、さらに/−ルビテ
ープ6上に弗化エチレンプロピレン樹脂を0.151r
rIn厚さに押出し被覆してジャケット7とした。
本実施例のシールド線は電気的特性として、特性インピ
ーダンスZ。−50±5(Ω)、遅延時間T rl =
4.0 (?1.sec/ m )以下の特性を十分満
足し、実用上問題のないことが明らかとなった。
又、端末処理作業を実施した結果では、テープの解れも
悪く、特に問題なく処理できることが確信できた。
本実施例に於て、テープの解れがないのば、2枚以上の
薄いテープを巻くことによυ、家庭用に広く使用されて
いるラップフィルムにみられるランプ効果によりテープ
同志が接着し、発泡の4F7ンターテープでも一体化で
きるものと考えられる。
発泡4Fシンタ一テープ巻絶縁体において端末処、理作
業時点でのテープの解れ具合とテープ厚さの関係を実5
験したところ、下記の通り、テープ厚さはo、035陥
以下が好ましいことが明らかとなつた。
□□□□−□下 さらに本実施例の薄いテープを何枚か重ね巻きし、絶縁
体とした構造のものは、単に発泡4Fのノンターテープ
を一体化するラップ効果ばかりでなく以下に記す利点も
あり、機械的、電気的に非常に安定した特性の品物が得
られることが確認できた。
1、 機械的には薄いテープをイijJ枚か使用するこ
とで重ね巻きの効果が大きく、特に発泡テープの場合に
は厚いテープを1枚巻くよりも機械的に非常に強くなる
2、電気的には、薄いテープの為、非常に発泡率が均一
である。また厚いテープを1枚のみ使用した場合、部分
的なテープの発泡不均一の欠陥がそのまま電線の特性に
表われてしまい問題となるが、薄いテープを何枚か巻く
場合には、例え1枚のテープに欠陥があっても、お互い
に補強してし捷いそのまま電線の特性には表われない。
以上説明した通り本発明によれば、電気的、機械的特性
に優れ、又、端末処理作業性にも優れた高発泡弗素樹脂
絶縁電線の提供を可能としだものであり、その工業的価
値は非常に大なるものがある。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明電線の一実施例を示す横断面説明図で
ある。 1 :導体、2:ドレンワイヤ、 3.4,5:発泡4Fテ一プ巻層、 6:シールド、7:ジャケット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 導体の外周に、延伸高発泡弗素樹脂テープを巻き
    回して絶縁体とした絶縁電線に於て、該テープはシンタ
    ーされていると共に2枚以上巻き回しにより構成されて
    いることを特徴とする高発泡弗素樹脂絶縁電線。
JP2342183A 1983-02-15 1983-02-15 多孔性弗素樹脂電線 Pending JPS59149608A (ja)

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JP2342183A JPS59149608A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 多孔性弗素樹脂電線

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JP2342183A JPS59149608A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 多孔性弗素樹脂電線

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JPS59149608A true JPS59149608A (ja) 1984-08-27

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ID=12110034

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JP2342183A Pending JPS59149608A (ja) 1983-02-15 1983-02-15 多孔性弗素樹脂電線

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526567A (en) * 1978-08-16 1980-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd Classifying and color correcting method of original color picture

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5526567A (en) * 1978-08-16 1980-02-26 Fuji Photo Film Co Ltd Classifying and color correcting method of original color picture

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