JP3293913B2 - 高周波同軸ケーブルの製造方法 - Google Patents
高周波同軸ケーブルの製造方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高周波導体ケーブルの
製造方法に関する。
製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高周波同軸ケーブルとして、
銅、アルミニウム等のパイプ材からなる外部導体を備え
たものがある。ところが、このようなパイプ材からなる
外部導体では、電気特性は優れているものの可撓性が極
めて悪いという欠点がある。このような欠点を改善した
ものとして、複数の軟銅線の編み込み体(以下、軟銅線
編組と呼ぶ)から外部導体を構成したものがある。しか
しながら、外部導体として軟銅線編組を用いた場合、可
撓性は優れているものの、1GHz以上の高周波領域で
の挿入損失特性の悪化、すなわち、周波数が高くなるに
つれて極端に減衰量が増大するという欠点があった。こ
れは、高周波になると、表皮効果により電流が軟銅線の
表面のみを流れることにより、電気抵抗が大きくなるこ
とに起因している。このことはIECパプリケーション
96−0等に記載された同軸ケーブルの減衰量の一般式
からも理解できる。すなわち、高周波同軸ケーブルの電
気特性は次の各式で表される。
銅、アルミニウム等のパイプ材からなる外部導体を備え
たものがある。ところが、このようなパイプ材からなる
外部導体では、電気特性は優れているものの可撓性が極
めて悪いという欠点がある。このような欠点を改善した
ものとして、複数の軟銅線の編み込み体(以下、軟銅線
編組と呼ぶ)から外部導体を構成したものがある。しか
しながら、外部導体として軟銅線編組を用いた場合、可
撓性は優れているものの、1GHz以上の高周波領域で
の挿入損失特性の悪化、すなわち、周波数が高くなるに
つれて極端に減衰量が増大するという欠点があった。こ
れは、高周波になると、表皮効果により電流が軟銅線の
表面のみを流れることにより、電気抵抗が大きくなるこ
とに起因している。このことはIECパプリケーション
96−0等に記載された同軸ケーブルの減衰量の一般式
からも理解できる。すなわち、高周波同軸ケーブルの電
気特性は次の各式で表される。
【0003】R=83.05・√f(K1/d+K2・K
3/D)×10-9 α=αr+αg αr=3.61/Z0・√f(K1/d+K2・K3/D)
×10-7 αg=9.1・√ε・tanδ・f×10-8 Z0=60/√ε ln D/d=138.1/√ε log10
D/d R:導体抵抗 (Ω/m) α:減衰量 (dB/m) αr:抵抗減衰量 (dB/m) αg:漏洩減衰量 (dB/m) Z0:特性インピーダンス(Ω) f:周波数 (Hz) d:内部導体外径 (m) D:外部導体内径 (m) ε:実効誘電率 ポリエチレン充実絶縁体:2.3 発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.5 超高発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.25 テフロン充実絶縁体:2.1 tanδ:実効誘電体力率 ポリエチレン充実絶縁体:2.0×10-4 発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.5×10-4 超高発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.0×10-4 テフロン充実絶縁体:2.0×10-4 K1,K2:内外導体の材質構成により定まる定数 銅単線、銅管:1.0 銅より線:1.2 銅線編組:2.0〜3.0 アルミ単線、アルミ管:1.3 K3:外部導体の形状により定まる定数 平滑管:1.0 波状管:1.2 これら式より分かるとおり、パイプ状外部導体は電気特
性において優れているものの可撓性が悪く、一方、軟銅
線編組からなる外部導体は優れた可撓性を有しているも
のの、高周波領域での挿入損失特性が悪いという問題が
あった。
3/D)×10-9 α=αr+αg αr=3.61/Z0・√f(K1/d+K2・K3/D)
×10-7 αg=9.1・√ε・tanδ・f×10-8 Z0=60/√ε ln D/d=138.1/√ε log10
D/d R:導体抵抗 (Ω/m) α:減衰量 (dB/m) αr:抵抗減衰量 (dB/m) αg:漏洩減衰量 (dB/m) Z0:特性インピーダンス(Ω) f:周波数 (Hz) d:内部導体外径 (m) D:外部導体内径 (m) ε:実効誘電率 ポリエチレン充実絶縁体:2.3 発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.5 超高発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.25 テフロン充実絶縁体:2.1 tanδ:実効誘電体力率 ポリエチレン充実絶縁体:2.0×10-4 発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.5×10-4 超高発泡ポリエチレン充実絶縁体:1.0×10-4 テフロン充実絶縁体:2.0×10-4 K1,K2:内外導体の材質構成により定まる定数 銅単線、銅管:1.0 銅より線:1.2 銅線編組:2.0〜3.0 アルミ単線、アルミ管:1.3 K3:外部導体の形状により定まる定数 平滑管:1.0 波状管:1.2 これら式より分かるとおり、パイプ状外部導体は電気特
性において優れているものの可撓性が悪く、一方、軟銅
線編組からなる外部導体は優れた可撓性を有しているも
のの、高周波領域での挿入損失特性が悪いという問題が
あった。
【0004】そこで、従来から、銅線編組に近い可撓性
とパイプ材に近い電気特性とを要求される場合には、図
4に示すように断面長方形形状の導電性帯体51を複数
本互いに編み込んだ編組を外部導体52とした高周波同
軸ケーブル50が用いられていた。なお、図4中、符号
53は高周波同軸ケーブル50の内部導体、54は絶縁
体、55は絶縁被覆である。
とパイプ材に近い電気特性とを要求される場合には、図
4に示すように断面長方形形状の導電性帯体51を複数
本互いに編み込んだ編組を外部導体52とした高周波同
軸ケーブル50が用いられていた。なお、図4中、符号
53は高周波同軸ケーブル50の内部導体、54は絶縁
体、55は絶縁被覆である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成した高周波同軸ケーブル50でも良好な挿入損
失特性が得られないという問題があった。というのも、
導電性帯体51を互いに編み込んだ編組で外部導体52
を構成したのでは、隣接する導電性帯体51どうしの接
触が不完全になりやすく、また、電気導通性能のうえか
らは外部導体52を完全な円筒形状にする必要があるに
も拘わらず、導電性帯体51を編み込んだだけでは完全
な円筒形状を得ることは困難であった。このような理由
により、高周波同軸ケーブル50の外部導体電流通路実
効抵抗は大きく、そのため、良好な挿入損失特性を得る
ことが困難であった。
うに構成した高周波同軸ケーブル50でも良好な挿入損
失特性が得られないという問題があった。というのも、
導電性帯体51を互いに編み込んだ編組で外部導体52
を構成したのでは、隣接する導電性帯体51どうしの接
触が不完全になりやすく、また、電気導通性能のうえか
らは外部導体52を完全な円筒形状にする必要があるに
も拘わらず、導電性帯体51を編み込んだだけでは完全
な円筒形状を得ることは困難であった。このような理由
により、高周波同軸ケーブル50の外部導体電流通路実
効抵抗は大きく、そのため、良好な挿入損失特性を得る
ことが困難であった。
【0006】このことは編組を用いた外部導体を有する
高周波同軸ケーブルに共通する特徴であるが、幅広であ
る導電性帯体51から編組を構成した従来の高周波同軸
ケーブル50においては、この傾向が顕著であった。
高周波同軸ケーブルに共通する特徴であるが、幅広であ
る導電性帯体51から編組を構成した従来の高周波同軸
ケーブル50においては、この傾向が顕著であった。
【0007】したがって、本発明においては、可撓性に
優れるうえ電気特性にも優れた高周波同軸ケーブルが得
られる高周波同軸ケーブルの製造方法の提供を目的とし
ている。
優れるうえ電気特性にも優れた高周波同軸ケーブルが得
られる高周波同軸ケーブルの製造方法の提供を目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明のにおいては、内部導体を被覆する絶
縁体と該絶縁体をさらに被覆する外部導体とを備えると
ともに、前記外部導体が導電性帯体を複数本互いに編み
込んだ編組から構成された高周波同軸ケーブルの製造方
法であって、前記絶縁体表面に前記編組を配設したの
ち、同軸ケーブルを求心方向に加圧して縮径する絞り加
工工程を含むことに特徴を有している。
るために、本発明のにおいては、内部導体を被覆する絶
縁体と該絶縁体をさらに被覆する外部導体とを備えると
ともに、前記外部導体が導電性帯体を複数本互いに編み
込んだ編組から構成された高周波同軸ケーブルの製造方
法であって、前記絶縁体表面に前記編組を配設したの
ち、同軸ケーブルを求心方向に加圧して縮径する絞り加
工工程を含むことに特徴を有している。
【0009】
【作用】上記構成によれば、絶縁体表面に導電性帯体の
編組を配設したのち、同軸ケーブルを求心方向に加圧し
て縮径するので、編組を構成する導電性帯体どうしの接
触が確実になるとともに、外部導体の形状は完全な円筒
形に近づくことになる。
編組を配設したのち、同軸ケーブルを求心方向に加圧し
て縮径するので、編組を構成する導電性帯体どうしの接
触が確実になるとともに、外部導体の形状は完全な円筒
形に近づくことになる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して詳
細に説明する。図1は本発明の製造方法によって製造さ
れた高周波同軸ケーブルの構造を示す斜視図である。
細に説明する。図1は本発明の製造方法によって製造さ
れた高周波同軸ケーブルの構造を示す斜視図である。
【0011】本発明の高周波同軸ケーブル製造方法によ
って製造された高周波同軸ケーブル1は基本的には図4
に示した高周波同軸ケーブル50と同じ構成をしてい
る。すなわち、高周波同軸ケーブル1は内部導体2を絶
縁体3で覆ったうえでこの絶縁体3を外部導体4で覆
い、さらに外部導体4を絶縁被覆5で覆って構成されて
おり、外部導体4は断面長方形形状の導電性帯体6を複
数本互いに編み込んで構成された編組からなっている。
そして、本発明の製造方法によって製造された高周波同
軸ケーブル1は、外部導体4の外径が、従来の同軸ケー
ブル50に比べて88〜98%に縮径されていることに
特徴を有している。
って製造された高周波同軸ケーブル1は基本的には図4
に示した高周波同軸ケーブル50と同じ構成をしてい
る。すなわち、高周波同軸ケーブル1は内部導体2を絶
縁体3で覆ったうえでこの絶縁体3を外部導体4で覆
い、さらに外部導体4を絶縁被覆5で覆って構成されて
おり、外部導体4は断面長方形形状の導電性帯体6を複
数本互いに編み込んで構成された編組からなっている。
そして、本発明の製造方法によって製造された高周波同
軸ケーブル1は、外部導体4の外径が、従来の同軸ケー
ブル50に比べて88〜98%に縮径されていることに
特徴を有している。
【0012】このように構成された同軸ケーブルはたと
えば次のようにして製造される。すなわち、内部導体2
を絶縁体3で覆い、さらに、導電性帯体6を複数本編み
込んで構成された編組を絶縁体3の周囲に配設すること
により外部導体4を形成する。このようにして形成され
たものを、便宜上製造途中体10と呼ぶことにする。
えば次のようにして製造される。すなわち、内部導体2
を絶縁体3で覆い、さらに、導電性帯体6を複数本編み
込んで構成された編組を絶縁体3の周囲に配設すること
により外部導体4を形成する。このようにして形成され
たものを、便宜上製造途中体10と呼ぶことにする。
【0013】一方、図2に示すように、挿通孔22を備
え、この挿通孔22の内径が製造途中体10の外径に対
して98〜88%であり、かつ挿通孔22内面に挿入ガ
イドテーパ面21を備えた筒状絞り治具20を用意す
る。そして、製造途中体10をこの筒状絞り治具20内
に挿通させる。挿通作業は製造途中体10を挿入ガイド
テーパ面21から筒状絞り治具20内に挿入したうえで
引っ張ることによって行う。筒状絞り治具20内を通過
した製造途中体10は求心方向に加圧を受けてもとの外
径に比して88〜98%の外径に縮径される。
え、この挿通孔22の内径が製造途中体10の外径に対
して98〜88%であり、かつ挿通孔22内面に挿入ガ
イドテーパ面21を備えた筒状絞り治具20を用意す
る。そして、製造途中体10をこの筒状絞り治具20内
に挿通させる。挿通作業は製造途中体10を挿入ガイド
テーパ面21から筒状絞り治具20内に挿入したうえで
引っ張ることによって行う。筒状絞り治具20内を通過
した製造途中体10は求心方向に加圧を受けてもとの外
径に比して88〜98%の外径に縮径される。
【0014】このような絞り加工工程を経た外部導体4
は完全な円筒体に近づき、さらには、近接する導電性帯
体6間の接触は確実になる。そのため、外部導体電通経
路抵抗は絞り加工工程を施さないものに比して格段に小
さくなる。そして、絞り加工工程を施した後、製造途中
体10の周囲にポリエチレン等の絶縁被覆5を形成して
高周波同軸ケーブル1が完成する。
は完全な円筒体に近づき、さらには、近接する導電性帯
体6間の接触は確実になる。そのため、外部導体電通経
路抵抗は絞り加工工程を施さないものに比して格段に小
さくなる。そして、絞り加工工程を施した後、製造途中
体10の周囲にポリエチレン等の絶縁被覆5を形成して
高周波同軸ケーブル1が完成する。
【0015】次に本発明の製造方法によって製造された
高周波同軸ケーブル1の挿入損失特性と、導電性帯体5
1に絞り加工工程を施さない従来の同軸ケーブル50の
挿入損失特性とを測定した結果を図3に示す。図3にお
いて、実線は絞り加工工程を施された実施例の高周波同
軸ケーブルの特性を、また、点線は絞り加工工程を施さ
れない従来例の高周波同軸ケーブルの特性を、それぞれ
示している。この図から明らかなように、本発明の製造
方法で製造された高周波同軸ケーブル1は、従来のもの
に比べて、挿入損失特性が高周波領域の各域で向上して
いることがわかる。
高周波同軸ケーブル1の挿入損失特性と、導電性帯体5
1に絞り加工工程を施さない従来の同軸ケーブル50の
挿入損失特性とを測定した結果を図3に示す。図3にお
いて、実線は絞り加工工程を施された実施例の高周波同
軸ケーブルの特性を、また、点線は絞り加工工程を施さ
れない従来例の高周波同軸ケーブルの特性を、それぞれ
示している。この図から明らかなように、本発明の製造
方法で製造された高周波同軸ケーブル1は、従来のもの
に比べて、挿入損失特性が高周波領域の各域で向上して
いることがわかる。
【0016】なお、上記実施例においては、縮径率を8
8〜98%としていたが、これは、88%以下の縮径は
構造的に困難であり、98%以上の縮径では縮径による
効果がほとんど得られないためである。
8〜98%としていたが、これは、88%以下の縮径は
構造的に困難であり、98%以上の縮径では縮径による
効果がほとんど得られないためである。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、絶縁体表
面に編組体を配設したのち、同軸ケーブルを求心方向に
加圧して縮径するので、編組体を構成する導電性帯体ど
うしの接触が確実になるとともに、外部導体の形状が限
りなく円筒形に近づくことになった。そのため、外部導
体電流通路実効抵抗が小さくなってこのような抵抗に起
因にする挿入損失は減少して挿入損失特性が向上した。
したがって、可撓性に優れた編組体の外部導体を用いて
電気特性にも優れた高周波同軸ケーブルが得られるよう
になった。
面に編組体を配設したのち、同軸ケーブルを求心方向に
加圧して縮径するので、編組体を構成する導電性帯体ど
うしの接触が確実になるとともに、外部導体の形状が限
りなく円筒形に近づくことになった。そのため、外部導
体電流通路実効抵抗が小さくなってこのような抵抗に起
因にする挿入損失は減少して挿入損失特性が向上した。
したがって、可撓性に優れた編組体の外部導体を用いて
電気特性にも優れた高周波同軸ケーブルが得られるよう
になった。
【図1】実施例の製造方法で製造された高周波同軸ケー
ブルの構造を示す斜視図である。
ブルの構造を示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る高周波同軸ケーブルの
製造方法を説明する図である。
製造方法を説明する図である。
【図3】実施例の製造方法によって製造した高周波同軸
ケーブルの挿入損失特性と従来の方法で製造方法で製造
した高周波同軸ケーブルの挿入損失特性とを示す線図で
ある。
ケーブルの挿入損失特性と従来の方法で製造方法で製造
した高周波同軸ケーブルの挿入損失特性とを示す線図で
ある。
【図4】従来例の製造方法で製造された高周波同軸ケー
ブルの構造を示す斜視図である。
ブルの構造を示す斜視図である。
2 内部導体 3 絶縁体 4 外部導体 6 導電性帯体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 雄二郎 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工 業株式会社熊谷製作所内 (56)参考文献 実開 平2−37418(JP,U) 特公 昭38−5077(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01B 13/00 H01B 13/26 H01B 11/00 - 11/22
Claims (1)
- 【請求項1】内部導体を被覆する絶縁体と該絶縁体をさ
らに被覆する外部導体とを備えるとともに、前記外部導
体が導電性帯体を複数本互いに編み込んだ編組から構成
された高周波同軸ケーブルの製造方法であって、 前記絶縁体表面に前記編組を配設したのち、同軸ケーブ
ルを求心方向に加圧して縮径する絞り加工工程を含むこ
とを特徴とする高周波同軸ケーブルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33292392A JP3293913B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 高周波同軸ケーブルの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33292392A JP3293913B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 高周波同軸ケーブルの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06181017A JPH06181017A (ja) | 1994-06-28 |
JP3293913B2 true JP3293913B2 (ja) | 2002-06-17 |
Family
ID=18260324
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33292392A Expired - Fee Related JP3293913B2 (ja) | 1992-12-14 | 1992-12-14 | 高周波同軸ケーブルの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3293913B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4493595B2 (ja) * | 2003-05-22 | 2010-06-30 | 平河ヒューテック株式会社 | 発泡同軸ケーブルおよびその製造方法 |
JP2005339818A (ja) | 2004-05-24 | 2005-12-08 | Hirakawa Hewtech Corp | 高精度発泡同軸ケーブル |
JP2006032073A (ja) * | 2004-07-15 | 2006-02-02 | Hitachi Cable Ltd | 細径同軸ケーブル |
-
1992
- 1992-12-14 JP JP33292392A patent/JP3293913B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06181017A (ja) | 1994-06-28 |
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Legal Events
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