JPH07141927A - 広帯域高周波に適する電気同軸ケーブル - Google Patents
広帯域高周波に適する電気同軸ケーブルInfo
- Publication number
- JPH07141927A JPH07141927A JP6164023A JP16402394A JPH07141927A JP H07141927 A JPH07141927 A JP H07141927A JP 6164023 A JP6164023 A JP 6164023A JP 16402394 A JP16402394 A JP 16402394A JP H07141927 A JPH07141927 A JP H07141927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coaxial cable
- conductor
- cable according
- round
- core material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01B—CABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
- H01B11/00—Communication cables or conductors
- H01B11/18—Coaxial cables; Analogous cables having more than one inner conductor within a common outer conductor
- H01B11/1808—Construction of the conductors
Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気的特性と機械的特性とを調和させた広帯
域高周波に適する電気同軸ケーブル。 【構成】 合成物質の芯材1の周りに配置した円筒形の
内部導体2,3と、内部導体2,3に対して同軸的に配
置した外部導体5と、内部導体2,3と外部導体5との
間に設けた誘導体4とを有し、かつ内部導体2,3を、
螺旋形に巻いた導体箔2の形の内層と、この内層と電気
的に接触する丸形導体撚線3の形の外層とによって構成
する。
域高周波に適する電気同軸ケーブル。 【構成】 合成物質の芯材1の周りに配置した円筒形の
内部導体2,3と、内部導体2,3に対して同軸的に配
置した外部導体5と、内部導体2,3と外部導体5との
間に設けた誘導体4とを有し、かつ内部導体2,3を、
螺旋形に巻いた導体箔2の形の内層と、この内層と電気
的に接触する丸形導体撚線3の形の外層とによって構成
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成物質の芯材の周り
に配置した円筒形の内部導体と、これに対して同軸的に
配置した外部導体と、これらの内部導体と外部導体との
間に配置した誘電体とを有する、広帯域高周波に適する
電気同軸ケーブルに関する。
に配置した円筒形の内部導体と、これに対して同軸的に
配置した外部導体と、これらの内部導体と外部導体との
間に配置した誘電体とを有する、広帯域高周波に適する
電気同軸ケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】同軸ケーブルは、通常電気的性能ととも
に機械的性能によって規定される要求を考慮して設定さ
れる。特に、同軸ケーブルは、広い周波数帯域、すなわ
ち数MHz からGHz 領域の高周波領域で使用する場合に、
次の電気的特性を達成しなければならない: −小さい信号減衰、 −大きい反射減衰、 −大きい送信容量。
に機械的性能によって規定される要求を考慮して設定さ
れる。特に、同軸ケーブルは、広い周波数帯域、すなわ
ち数MHz からGHz 領域の高周波領域で使用する場合に、
次の電気的特性を達成しなければならない: −小さい信号減衰、 −大きい反射減衰、 −大きい送信容量。
【0003】また機械的特性には次の性能が望まれる: −高い可撓性、 −曲げ荷重および/またはドラム巻き荷重において長い
寿命、 −引張り荷重および/または圧縮荷重に対して強い構
造、 −小さいケーブル直径。
寿命、 −引張り荷重および/または圧縮荷重に対して強い構
造、 −小さいケーブル直径。
【0004】ケーブルが、できるだけ長い距離にわたっ
て信号を伝送するには、信号減衰が小さいことが望まれ
る。また反射減衰を大きくするには、ケーブルのサージ
・インピーダンスが、ケーブルの長さにわたって、でき
るだけ一定であることが必要である。サージ・インピー
ダンスがケーブルに沿って変化すると、信号の反射およ
びこれとともに信号の反射をおこして妨害となる。
て信号を伝送するには、信号減衰が小さいことが望まれ
る。また反射減衰を大きくするには、ケーブルのサージ
・インピーダンスが、ケーブルの長さにわたって、でき
るだけ一定であることが必要である。サージ・インピー
ダンスがケーブルに沿って変化すると、信号の反射およ
びこれとともに信号の反射をおこして妨害となる。
【0005】低い周波数領域を考慮するとき、一定の送
信容量を得るには、ケーブルの内部導体および外部導体
が、一定の最小断面を有することが必要である。周波数
が高くなると、表皮効果が増大する。内部導体と外部導
体との間の誘電体、特にその誘電率および誘電損率が重
要な影響を与える。
信容量を得るには、ケーブルの内部導体および外部導体
が、一定の最小断面を有することが必要である。周波数
が高くなると、表皮効果が増大する。内部導体と外部導
体との間の誘電体、特にその誘電率および誘電損率が重
要な影響を与える。
【0006】極めて良好な電気的特性は、内部導体が太
い銅導体または肉厚の銅管から作られているケーブルに
よって達成される。しかし、これによって、通常望まれ
る機械的特性は達成されない。肉厚の銅管は実際に曲げ
ることができず、またドラムに巻くことができない。
い銅導体または肉厚の銅管から作られているケーブルに
よって達成される。しかし、これによって、通常望まれ
る機械的特性は達成されない。肉厚の銅管は実際に曲げ
ることができず、またドラムに巻くことができない。
【0007】一般に、ケーブルは、所望の電気的特性と
所望の機械的特性との間をできるだけ良好に調和させる
ように努める。信号減衰が小さいことを重要視する公知
のケーブルは、ツェルフレックス−またはフレックスヴ
ェル−ケーブルとして知られており、内部導体は銅のコ
ルゲート管の形をしている。
所望の機械的特性との間をできるだけ良好に調和させる
ように努める。信号減衰が小さいことを重要視する公知
のケーブルは、ツェルフレックス−またはフレックスヴ
ェル−ケーブルとして知られており、内部導体は銅のコ
ルゲート管の形をしている。
【0008】これは曲げることができるシャワー用ホー
スに似た構造を有し、内部導体はある程度の屈曲性を有
する。それでも、このようなケーブルは、可撓性および
ドラムに巻く性質が良好でない。すなわち、これは曲率
半径を大きくしないと、曲げたり、ドラムに巻くことが
できない。
スに似た構造を有し、内部導体はある程度の屈曲性を有
する。それでも、このようなケーブルは、可撓性および
ドラムに巻く性質が良好でない。すなわち、これは曲率
半径を大きくしないと、曲げたり、ドラムに巻くことが
できない。
【0009】曲げおよびドラム巻きの機械的特性に関し
ては、内部導体が、合成物質の芯材の周りに平形導体ま
たは丸形導体のメッシュを配置した同軸ケーブルによっ
て達成された。しかし、この型のケーブルは、製造する
のに比較的手間を要し、かつコストが高い。しかも多数
回、曲げたり、またドラムに巻くときは、寿命が比較的
短かい。
ては、内部導体が、合成物質の芯材の周りに平形導体ま
たは丸形導体のメッシュを配置した同軸ケーブルによっ
て達成された。しかし、この型のケーブルは、製造する
のに比較的手間を要し、かつコストが高い。しかも多数
回、曲げたり、またドラムに巻くときは、寿命が比較的
短かい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、3つ
の面、すなわち電気的特性、機械的特性および製造コス
トを、できるだけ良好に調和させることができる減衰の
小さい同軸ケーブルである。
の面、すなわち電気的特性、機械的特性および製造コス
トを、できるだけ良好に調和させることができる減衰の
小さい同軸ケーブルである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題の解決は、請求
項1に示されており、さらに下位の請求項がこれに続く
有利な解決を示す。
項1に示されており、さらに下位の請求項がこれに続く
有利な解決を示す。
【0012】合成物質の芯材の上に、導体箔を螺旋形に
巻いた巻線も、また丸形芯材の上に素線を撚合せた撚線
も、その製造方法が、丸形または平形の導体のメッシュ
に比べて、実質的に簡単な機械で行い、かつ機械の調整
に予め必要な手間が少ないので、実質的に迅速に行うこ
とができる。
巻いた巻線も、また丸形芯材の上に素線を撚合せた撚線
も、その製造方法が、丸形または平形の導体のメッシュ
に比べて、実質的に簡単な機械で行い、かつ機械の調整
に予め必要な手間が少ないので、実質的に迅速に行うこ
とができる。
【0013】本発明の同軸ケーブルの特に優れた実施態
様は、内層が、銀めっき銅箔であり、その上に、外層と
して銀めっき丸形銅線の撚線を配置した内部導体を有
し、この内部導体が囲む合成物質の芯材は、中空のFE
P(フルオロエチレンプロピレン)から作り、内部導体
と外部導体との間の誘電体は、微孔性PTFE(ポリテ
トラフルオロエチレン)から作る。
様は、内層が、銀めっき銅箔であり、その上に、外層と
して銀めっき丸形銅線の撚線を配置した内部導体を有
し、この内部導体が囲む合成物質の芯材は、中空のFE
P(フルオロエチレンプロピレン)から作り、内部導体
と外部導体との間の誘電体は、微孔性PTFE(ポリテ
トラフルオロエチレン)から作る。
【0014】
【実施例および作用】添付した図1に示す実施例によっ
て本発明をさらに詳細に説明する。図1に示す同軸ケー
ブルの実施態様は、内部から外部に向けて、合成物質の
芯材1、合成物質の芯材の上に巻いた銀めっき銅箔2、
この銅箔の上に配置した銀めっき丸形銅線の捲線3、誘
電体4、外部導体として作用する遮蔽構造体5、および
合成物質の外被6を有する。このとき、合成物質の芯材
1、銅箔2および丸形導体の撚線3が、同軸ケーブルの
内部導体構造を形成する。
て本発明をさらに詳細に説明する。図1に示す同軸ケー
ブルの実施態様は、内部から外部に向けて、合成物質の
芯材1、合成物質の芯材の上に巻いた銀めっき銅箔2、
この銅箔の上に配置した銀めっき丸形銅線の捲線3、誘
電体4、外部導体として作用する遮蔽構造体5、および
合成物質の外被6を有する。このとき、合成物質の芯材
1、銅箔2および丸形導体の撚線3が、同軸ケーブルの
内部導体構造を形成する。
【0015】同軸ケーブルの信号減衰αは、次式によっ
て表される:
て表される:
【数1】 式中、f=周波数 ρ=導体の比抵抗 Z0 =同軸ケーブルのサージ・インピーダンス d=内部導体の外径 D=外部導体の内径 K1 ,K2 =定数 εr =比誘電率 tan δ=誘電損率 サージ・インピーダンスZ0 に対する関係は次のとおり
である:
である:
【数2】 式中、L=インダクタンス C=キャパシタンス
【0016】式(1)より、信号減衰は、主として、同
軸ケーブルのサージ・インピーダンス、内部導体の外
径、および外部導体の内径によって変る。本発明のケー
ブルが、公知の同軸ケーブル、すなわち内部導体として
1つの銅管を有することの他は、本発明と同等な構造を
有する同軸ケーブル、と比べて、同等な信号減衰を達成
するには、同等なサージ・インピーダンスおよび同等な
外径の内部導体構造を有することが必要である。
軸ケーブルのサージ・インピーダンス、内部導体の外
径、および外部導体の内径によって変る。本発明のケー
ブルが、公知の同軸ケーブル、すなわち内部導体として
1つの銅管を有することの他は、本発明と同等な構造を
有する同軸ケーブル、と比べて、同等な信号減衰を達成
するには、同等なサージ・インピーダンスおよび同等な
外径の内部導体構造を有することが必要である。
【0017】合成物質の芯材1の上に、もし丸形導体撚
線3のみを配置すれば、この撚線3は、表皮効果があま
り強く認められない低周波において、肉厚の銅管と同等
な電流負荷、すなわち送信容量を達成するには、これと
同等な外径において、撚線の半径方向の厚さを、比較す
べき銅管の厚さより幾分大きくすることが必要である。
線3のみを配置すれば、この撚線3は、表皮効果があま
り強く認められない低周波において、肉厚の銅管と同等
な電流負荷、すなわち送信容量を達成するには、これと
同等な外径において、撚線の半径方向の厚さを、比較す
べき銅管の厚さより幾分大きくすることが必要である。
【0018】他方において、同等の小さい信号減衰を達
成するには、ケーブルの他の構造を同等とすれば、銅管
の外径と同等な外径を選ぶ必要がある。それには、サー
ジ・インピーダンスZ0 を変えないために、銅管を丸形
導体撚線に換えることが前提となる。しかし、この前提
は、合成物質の芯材1の上に、単に丸形導体撚線3を配
置するだけでは達成されない。
成するには、ケーブルの他の構造を同等とすれば、銅管
の外径と同等な外径を選ぶ必要がある。それには、サー
ジ・インピーダンスZ0 を変えないために、銅管を丸形
導体撚線に換えることが前提となる。しかし、この前提
は、合成物質の芯材1の上に、単に丸形導体撚線3を配
置するだけでは達成されない。
【0019】その理由は、このような丸形導体撚線が、
内部導体のインダクタンスを著しく高め、それに伴っ
て、式(2)によってケーブルのサージ・インピーダン
スが著しく変るためである。通常、定格値として予め与
えられているサージ・インピーダンスは、同軸ケーブル
を含む系統全体において、できるだけ良好に保持しなけ
ればならず、信号の反射を避けるために、変化してはな
らない。
内部導体のインダクタンスを著しく高め、それに伴っ
て、式(2)によってケーブルのサージ・インピーダン
スが著しく変るためである。通常、定格値として予め与
えられているサージ・インピーダンスは、同軸ケーブル
を含む系統全体において、できるだけ良好に保持しなけ
ればならず、信号の反射を避けるために、変化してはな
らない。
【0020】本発明によってこの問題を解決するには、
丸形導体撚線3の下に、螺旋形に巻重ねた銅箔2を敷い
て、この銅箔2を丸形導体撚線3と電気的に接触させ
る。こうして、丸形導体撚線3のインダクタンスは短絡
して遮断される。これによって、内部導体として肉厚の
銅管を使用することの他は、同等な構造を有する同軸ケ
ーブルのインダクタンスと比べて、本発明の同軸ケーブ
ルは、全体のインダクタンスLが同等になる。
丸形導体撚線3の下に、螺旋形に巻重ねた銅箔2を敷い
て、この銅箔2を丸形導体撚線3と電気的に接触させ
る。こうして、丸形導体撚線3のインダクタンスは短絡
して遮断される。これによって、内部導体として肉厚の
銅管を使用することの他は、同等な構造を有する同軸ケ
ーブルのインダクタンスと比べて、本発明の同軸ケーブ
ルは、全体のインダクタンスLが同等になる。
【0021】内部導体を2層にすることは、さらに利益
がある。前述のように、1つの丸形導体撚線のみで構成
される内部導体は、同等な送信容量すなわち電流負荷を
確保するために、公知の同軸ケーブルにおける銅管に対
応する肉厚が必要である。
がある。前述のように、1つの丸形導体撚線のみで構成
される内部導体は、同等な送信容量すなわち電流負荷を
確保するために、公知の同軸ケーブルにおける銅管に対
応する肉厚が必要である。
【0022】
【発明の効果】もし、1つの丸形導体撚線を使用するな
らば、対応して太い銅線で構成する必要がある。このよ
うな銅線の可撓性は、本発明の2層の内部導体の丸形導
体撚線3に使用することができる銅線と比べて可撓性が
著しく小さいであろう。銅箔2と、丸形導体撚線3とに
内部導体断面を配分することによって、ケーブルの可撓
性が改良される。
らば、対応して太い銅線で構成する必要がある。このよ
うな銅線の可撓性は、本発明の2層の内部導体の丸形導
体撚線3に使用することができる銅線と比べて可撓性が
著しく小さいであろう。銅箔2と、丸形導体撚線3とに
内部導体断面を配分することによって、ケーブルの可撓
性が改良される。
【図1】本発明の実施態様の同軸ケーブルの部分断面斜
視図である。
視図である。
1…合成物質の芯材 2…導体箔 3…丸形導体撚線 4…誘電体 5…遮蔽構造体 6…合成物質の外被
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 コンラート ブッケル ドイツ連邦共和国,91781 バイセンブル ク,ネールドリッヘ リングシュトラーセ 21
Claims (9)
- 【請求項1】−合成物質の芯材(1)の周りに配置した
円筒形の内部導体(2,3)と、 −内部導体(2,3)に対して同軸的に配置した外部導
体(5)と、 −内部導体(2,3)と外部導体(5)との間に設けた
誘電体(4)とを有する、広帯域高周波に適する電気同
軸ケーブルであって、 内部導体(2,3)が、螺旋形に巻いた導体箔(2)の
形の内層と、この内層と電気的に接触する丸形導体撚線
(3)の形の外層とによって構成されていることを、特
徴とする同軸ケーブル。 - 【請求項2】 内層(2)が、銅箔を巻いて形成されて
いる、請求項1に記載の同軸ケーブル。 - 【請求項3】 内層(2)が、銀めっき銅箔を巻いて形
成されている、請求項1または2に記載の同軸ケーブ
ル。 - 【請求項4】 外層(3)が、銅線を撚って形成されて
いる、請求項1〜3のいずれかに記載の同軸ケーブル。 - 【請求項5】 外層(3)が、銀めっき丸形銅線で形成
されている、請求項1〜4のいずれかに記載の同軸ケー
ブル。 - 【請求項6】 合成物質の芯材(1)が、FEP(フル
オロエチレンプロピレン)から形成されている、請求項
1〜5のいずれかに記載の同軸ケーブル。 - 【請求項7】 合成物質の芯材(1)が、中空である、
請求項1〜6のいずれかに記載の同軸ケーブル。 - 【請求項8】 外部導体(5)が、合成物質の外被
(6)で囲まれている、請求項1〜7のいずれかに記載
の同軸ケーブル。 - 【請求項9】 誘電体(4)が、微孔性PTFE(ポリ
テトラフルオロエチレン)からなる、請求項1〜8のい
ずれに記載の同軸ケーブル。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE9310993U DE9310993U1 (de) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | Breitband-Hochfrequenz-taugliches elektrisches Koaxialkabel |
DE9310993:8 | 1993-07-22 | ||
US08/278,731 US5500488A (en) | 1993-07-22 | 1994-07-21 | Wide band high frequency compatible electrical coaxial cable |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07141927A true JPH07141927A (ja) | 1995-06-02 |
Family
ID=25961048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6164023A Pending JPH07141927A (ja) | 1993-07-22 | 1994-07-15 | 広帯域高周波に適する電気同軸ケーブル |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5500488A (ja) |
EP (1) | EP0635850B1 (ja) |
JP (1) | JPH07141927A (ja) |
DE (1) | DE9310993U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009525646A (ja) * | 2006-02-02 | 2009-07-09 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 漏洩同軸アンテナ |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2746539B1 (fr) * | 1996-03-21 | 1998-05-22 | Kertscher Sa E | Procede de fabrication de cables coaxiaux |
ATE306714T1 (de) | 1997-08-14 | 2005-10-15 | Commscope Inc | Koaxialkabel und sein herstellungsverfahren |
US6288328B1 (en) * | 1999-03-19 | 2001-09-11 | Avaya Technology Corp. | Coaxial cable having effective insulated conductor rotation |
DE19948566A1 (de) * | 1999-10-08 | 2001-04-19 | Alcatel Sa | Kabel zur Leistungsübertragung |
US6915147B2 (en) * | 2001-09-07 | 2005-07-05 | Medtronic Minimed, Inc. | Sensing apparatus and process |
US20040089462A1 (en) * | 2002-11-12 | 2004-05-13 | Konrad Buckel | Wide band high frequency compatible electrical coaxial cable |
US6756538B1 (en) * | 2003-01-29 | 2004-06-29 | Conductores Monterrey S.A. De C.V. | Coaxial cable having improved mechanical and electrical properties |
US20070221402A1 (en) * | 2006-03-22 | 2007-09-27 | Alex Huang | Soft wire bank joint device |
DE102007050402B3 (de) * | 2007-10-19 | 2009-06-04 | Geo. Gleistein & Sohn Gmbh | Seil mit darin aufgenommenem elektrischen Leiter |
US7687718B2 (en) * | 2007-12-14 | 2010-03-30 | Commscope Inc. Of North Carolina | Coaxial cable including tubular bimetallic outer layer with bevelled edge joint and associated methods |
US7687719B2 (en) | 2007-12-14 | 2010-03-30 | Commscope Inc. Of North Carolina | Coaxial cable including tubular bimetallic outer layer with angled edges and associated methods |
US7569766B2 (en) * | 2007-12-14 | 2009-08-04 | Commscope, Inc. Of North America | Coaxial cable including tubular bimetallic inner layer with angled edges and associated methods |
US7622678B2 (en) * | 2007-12-14 | 2009-11-24 | Commscope Inc. Of North Carolina | Coaxial cable including tubular bimetallic outer layer with folded edge portions and associated methods |
US7569767B2 (en) * | 2007-12-14 | 2009-08-04 | Commscope, Inc. Of North Carolina | Coaxial cable including tubular bimetallic inner layer with folded edge portions and associated methods |
US7687717B2 (en) | 2007-12-14 | 2010-03-30 | Commscope Inc. Of North Carolina | Coaxial cable including tubular bimetallic inner layer with bevelled edge joint and associated methods |
US8099254B2 (en) * | 2008-01-11 | 2012-01-17 | Minnesota Wire and Cable | Elastomeric conductor and shield fault detection |
FR2990791B1 (fr) * | 2012-05-16 | 2015-10-23 | Nexans | Cable de transmission electrique a haute tension |
WO2016100398A1 (en) * | 2014-12-15 | 2016-06-23 | SeeScan, Inc. | Coaxial video push-cables for use in pipe inspection systems |
US11846095B2 (en) * | 2016-08-07 | 2023-12-19 | SeeScan, Inc. | High frequency AC-powered drain cleaning and inspection apparatus and methods |
DE102019112742A1 (de) * | 2019-05-15 | 2020-11-19 | Leoni Kabel Gmbh | Koaxialleitung |
TWI764667B (zh) * | 2021-04-13 | 2022-05-11 | 温芫鋐 | 自行車用導線 |
US11674245B2 (en) * | 2021-06-22 | 2023-06-13 | Apple Inc. | Braided electronic device cable, braiding machine and method for braiding an electronic device cable |
Family Cites Families (28)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2041147A (en) * | 1931-09-25 | 1936-05-19 | Siemens Ag | Signaling system |
DE913431C (de) * | 1941-04-04 | 1954-06-14 | Ialovakabelia Lorenz Vacha Hoc | Hochfrequenzkabel mit konstanter Daempfung |
FR928287A (fr) * | 1945-11-19 | 1947-11-24 | Int Standard Electric Corp | Câble à haute fréquence |
BE508636A (ja) * | 1951-01-23 | |||
FR1075332A (fr) * | 1953-02-05 | 1954-10-14 | Renault | Perfectionnements aux tuyaux en matière plastique |
DE1055631B (de) * | 1954-01-19 | 1959-04-23 | Int Standard Electric Corp | Verfahren zur Herstellung von mit mehreren isolierenden und leitenden Schichten aus Polytetrafluoraethylen aufgebauten koaxialen Impuls- und geraeuschfreien Geraetekabeln |
FR1182997A (fr) * | 1956-12-24 | 1959-07-01 | Western Electric Co | Câble sous-marin sans armature |
US3309455A (en) * | 1964-09-21 | 1967-03-14 | Dow Chemical Co | Coaxial cable with insulating conductor supporting layers bonded to the conductors |
GB1146319A (en) * | 1966-12-19 | 1969-03-26 | United Carr Inc | Co-axial cable |
US3823253A (en) * | 1970-07-10 | 1974-07-09 | Belden Corp | Stretchable cable |
US3717719A (en) * | 1971-11-17 | 1973-02-20 | Int Standard Electric Corp | Coaxial cable inner conductor |
BE886846Q (fr) * | 1977-11-29 | 1981-04-16 | Mayer Ferdy | Fil ou cable antiparasite pour haute frequence |
DE7817735U1 (de) * | 1978-06-09 | 1979-02-22 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Zweiadrige, mantellose Leitung für Femmeldezwecke |
US4250351A (en) * | 1979-08-08 | 1981-02-10 | The Bendix Corporation | Cable construction |
DE3108970C2 (de) * | 1981-03-10 | 1984-08-30 | ANT Nachrichtentechnik GmbH, 7150 Backnang | Einrichtung zum elektrischen und mechanischen Verbinden des Außenleiters eines Koaxialkabels mit dem Außenleiter eines Koaxialsteckers |
DE3311628A1 (de) * | 1983-03-28 | 1984-10-04 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Uebertragungsleitung fuer datenverarbeitungsanlagen |
JPS6050425U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-09 | 株式会社 潤工社 | フラツトケ−ブル |
JPS60136006U (ja) * | 1984-02-20 | 1985-09-10 | 株式会社 潤工社 | フラツトケ−ブル |
DE3428087A1 (de) * | 1984-07-30 | 1986-01-30 | Kraftwerk Union AG, 4330 Mülheim | Konzentrisches dreileiterkabel |
JPS6291311U (ja) * | 1985-11-27 | 1987-06-11 | ||
CH669482A5 (ja) * | 1986-11-01 | 1989-03-15 | Energie Froide Int Sa | |
US4767890A (en) * | 1986-11-17 | 1988-08-30 | Magnan David L | High fidelity audio cable |
JPH01232611A (ja) * | 1988-03-14 | 1989-09-18 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 同軸芯及びそれを使った多芯ケーブル |
DE3929450A1 (de) * | 1989-09-05 | 1991-03-07 | Kabel & Draht Gmbh | Elektrofilterkabel |
DE3934213A1 (de) * | 1989-10-13 | 1991-04-18 | Rheydt Kabelwerk Ag | Koaxialkabel |
US5144098A (en) * | 1990-03-08 | 1992-09-01 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Conductively-jacketed electrical cable |
FR2674365B1 (fr) * | 1991-03-21 | 1993-06-04 | Filotex Sa | Cable coaxial a faibles pertes. |
US5210377A (en) * | 1992-01-29 | 1993-05-11 | W. L. Gore & Associates, Inc. | Coaxial electric signal cable having a composite porous insulation |
-
1993
- 1993-07-22 DE DE9310993U patent/DE9310993U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6164023A patent/JPH07141927A/ja active Pending
- 1994-07-21 EP EP94111427A patent/EP0635850B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-07-21 US US08/278,731 patent/US5500488A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009525646A (ja) * | 2006-02-02 | 2009-07-09 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 漏洩同軸アンテナ |
JP4829314B2 (ja) * | 2006-02-02 | 2011-12-07 | ダブリュ.エル.ゴア アンド アソシエーツ,ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 漏洩同軸アンテナ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5500488A (en) | 1996-03-19 |
EP0635850B1 (de) | 1997-09-10 |
EP0635850A1 (de) | 1995-01-25 |
DE9310993U1 (de) | 1994-11-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH07141927A (ja) | 広帯域高周波に適する電気同軸ケーブル | |
US4641110A (en) | Shielded radio frequency transmission cable having propagation constant enhancing means | |
US5539851A (en) | Hybrid optical fiber/copper coaxial data transmission cable | |
TWI240285B (en) | Communications cables with oppositely twinned and bunched insulated conductors | |
US3927247A (en) | Shielded coaxial cable | |
US4376920A (en) | Shielded radio frequency transmission cable | |
US5061823A (en) | Crush-resistant coaxial transmission line | |
KR101614579B1 (ko) | 다심 케이블 | |
US3240867A (en) | Shielded conductor in an extensible cable | |
US3274329A (en) | Shielded cords | |
JP2018181591A (ja) | 二芯平行ケーブル | |
US5414215A (en) | High frequency electric cable | |
US5235299A (en) | Low loss coaxial cable | |
JP2012507128A (ja) | 同軸ケーブル | |
JPH0757553A (ja) | 電気的ラウンドケーブルおよびリボンケーブル | |
KR20030024870A (ko) | 케이블 | |
JP3900864B2 (ja) | 2心平行極細同軸ケーブル | |
US5374782A (en) | Stranded annular conductors | |
US5763836A (en) | Retractable multiconductor coil cord | |
US7544894B2 (en) | Cable structure | |
US20040089462A1 (en) | Wide band high frequency compatible electrical coaxial cable | |
US2038973A (en) | Electrical conducting system | |
JP2002352640A (ja) | 極細同軸ケーブル | |
JP2003346569A (ja) | 通信ケーブル | |
JP2003031046A (ja) | 蒸着テープ縦添え2心平行極細同軸ケーブル |