JPS59149557A - X線フイルム処理方式 - Google Patents

X線フイルム処理方式

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JPS59149557A
JPS59149557A JP58024377A JP2437783A JPS59149557A JP S59149557 A JPS59149557 A JP S59149557A JP 58024377 A JP58024377 A JP 58024377A JP 2437783 A JP2437783 A JP 2437783A JP S59149557 A JPS59149557 A JP S59149557A
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ray film
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JP58024377A
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English (en)
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Kanako Kubo
久保 奈佳子
Natsuko Kubo
久保 奈津子
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T H S KK
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T H S KK
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Publication date
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T5/00Image enhancement or restoration
    • G06T5/90Dynamic range modification of images or parts thereof
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T2207/00Indexing scheme for image analysis or image enhancement
    • G06T2207/10Image acquisition modality
    • G06T2207/10116X-ray image

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、X線フィルム処理方式、特に例えば乳房のX
線フィルム像を処理して画素を複数の濃度レベルのうち
の1つの階層に分類せしめた上で病変個所を判読し易い
ように処理するX線フィルム処理方式に関するものであ
る・ 本願発明はそれに限られるものではないが、近年各種統
計の示す所によると乳ガン発生率は急上昇し、その早期
診断は緊急課題となっている。そして、マンモグラフイ
など検査法が普及しているに拘らず早期ガン発見の割合
は依然として少ない。
病理組織学的検索のためには早期ガン100μmないし
150μm径の円形病変を認識する必要がある。
一方人間が視認し得る最小の、φ像は十分な対比度をも
つ場合に300μm 程度である。このために、超微小
焦点X線管球(50μmψ焦点)を用いて得られた像を
3倍に拡大してX線フィルム上に固定する3倍拡大術式
の開発が進められてい′る。即ち100μmの病巣はX
線フィルム上に肉眼で視認可能な300μmの蔭影とし
て現出できるようになっている。
しかし、このような病巣の蔭影はX線フィルム上で周辺
組織と充分な対比をもた々い場合が多い。
即ち、このような微小の病巣の場合には病巣上でのX線
透過距離が短かく、周辺の母地組織とのX線吸収差が少
なく劣弱な対比度をもつに過ぎず、上記病巣の存在が見
落されるおそれが十分にある。
また病巣周辺の母地組織における正常構築が変化してい
る状態や当該正常構築の破壊の程度を知ることがX線フ
ィルムによる診断上で重要であるが、上述の如き微小の
病巣の場合には上記母地組織の状態も甚だ微妙であり、
X線フィルム像の読影は従来の場合きわめて高い経験を
要するものであった。
本発明は、上記の点を解決することを目的としており、
原X線フィルム像を濃度によって階層化し、同一階層の
濃度レベルにある画素に対して例えば予め定めた表示パ
ターンを対応づけて出力するよう処理し、X線フィルム
像の読影を容易にしかつ確実なものとすることを目的と
している。
第1図は本明細書にいうAモード表示ないしEモード表
示を説明する説明図、第2図および第3図は被写体を円
錐とみなした場合のX線フィルム像の発生態様を説明す
る説明図、第4図は本発明の一実施例ブロック図、第5
図は本発明による装置の一実施例全体構成図、第6図お
よび第7図はAモード表示を説明する説明図、第8図お
よび第9図はBモード表示を説明する説明図、第10図
はCモード表示を説明する説明図、第11図ないし第1
4図はDモード表示およびEモード表示を説明する説明
図、第15図は本明細書にいうドモード表示およびCモ
ード表示を説明する説明図、第16図は本明細iFにい
うHモード表示を説明する説明図、第17図は(↑モー
ド表示に対応する良性腫瘍の表示態様と乳カンの表示態
様とを説明する説明図、第18図および第19図は本発
明による表示態様のもつメリットを説明する説明図、第
20図は乳ガンの一例と良性腫瘍とを夫々Bモード表示
とCモード表示とDモード表示とCモード表示とによっ
て表示せしめた場合を説明する説明図を示す。
X線フィルム像の場合、上述した如く一般に母地組織と
病巣との間での濃度差が十分でないことが多い。このよ
うな状態を模式的な形で表わすと、第1図(A)図示の
ように比較的黒く表示されている背景の下で一部がより
黒く表示される場合と、第1図(B)図示のように比較
的白く表示されている背景の下で一部がより白く表示さ
れる場合とが存在する。
第1図(0) (D)は、成る閾値以上の濃度がある部
分を真黒にかつ以下の濃度におる部分を真白に表示した
表示モードを示している。そして、該表示モードを本明
細書においてはAモード表示と呼んでいるが、該Aモー
ド表示は本発明によるB表示モード、C表示モード・・
・・・・を得るための準備段階での一表示モードと考え
てよい。
第1図(F9 (F)は、X線フィルム像を複数の濃度
階層に分けて真白と真黒とを交互に対応づけた表示モー
ドを示し、本明細書においてはBモード表示と呼んでい
る。
第1図(G)但)は、第1図(Fli) CF)をネガ
・フィルム像としたときのポジ・フィルム像に対応し、
本明細書においてtriCモード表示と呼んでいる。
第1図(1) (J)は、X線フィルム像を複数の濃度
階層に分けて、各階層に対応して予め用意された濃度表
示パターンをもって表示せしめた表示モードを示し、本
明細書においてはDモード表示と呼んでいる。
第1図(3)(T)は、第1図(1) (J)をネガ・
フィルム像としたときのポジ・フィルム像に対応し、本
明細書においてはEモード表示と呼んでいる。
なお、本明細書においては、更にFモード表示、Gモー
ド表示、Hモード表示と呼んでいる表示モードなどが存
在するが、これらに関しては後述される。
第1図(@ないしく→に示す如き各表示モードを参照す
ると判る如く、第1図(A)図示あるいは第1図(B)
図示の如き状態の表示が、濃度の差を強調された形で、
濃度に差をもっ個所が十分に対比度の高い表示となって
力えられるものとなる。
第2図および第3図は、被写体を円錐とみなした場合の
X線フィルム像の発生態様を表わしている。今第2図図
示の如く、円錐形状の被写体1に対してX線管2からX
線を照射せしめ、X線フィルム3上に像を得るようにし
た場合を考える。この場合、円錐形状の被写体1の中心
軸近傍を通り抜けるX線は、当該被写体10周辺部を通
る場合にくらべて、より多く吸収されて減衰を受ける。
したがって、第°、3図に例示する如く、X線フィルム
3上でのフィルム濃度は、当該被写体1の中心軸近傍の
濃度が小さく、周辺部の濃度が大きくなる。第3図図示
の場合、X線フィルム3上の濃度を、全く黒レベルから
白レベルにかけて、≠1、+1′・・・・ +8′ の
16階層に分解するようにしたものとして表わされてい
る。
本発明の場合、上述の如き形で、X線フィルム3上の像
の濃度を例えば16階層に分解した上で、各種モードに
対応した処理を行うようにしている。
ここでは便宜上濃度を16階層に分けて説明しているが
実用上64階層程度まで分けて処理することができる。
第4図は本発明の一実施例ブロック図を示し、第5図は
本発明による装置の一実施例全体構成図を示している。
図中の符号3はX線フィルムであって第2図図示の如く
して得られた被写体1のX線フィルム像が現像されてい
るものを表わしている。該X線フィルム3に対して光源
4を照射し、その透過光像をイメージセンサ−5によっ
て、画素単位に、像の濃度に対応したレベルをもつ電気
信号に変換される。当該電気信号は、増幅装置6によっ
て増幅され、増幅された信号がA、−1)変換装置7に
よってデジタル信号に変換されて電子計算機8に入力さ
れる。電子計算機8においては、A−D変換器7からの
デジタル信号にもとづいて、第6図に示す如く、 m、≠1階層にある画素を例えば論理[Oj とし、か
つ+1階層よりも暗い画素を論理「1」としブこた+1
階j桶f象 (A −1像 ) 、(2)  +1′ 
階層以上の明るさをもつ画素を論理「0」とし、かつ+
1′ 階層よりも暗い画素を論理「1]とした+1′ 
階層像(A−1’像)、(8)+8階層以上の明るさを
もつ画素を論理「0]とし、かつ≠8階層よりも暗い画
素を論理「1」とした+8階層像(A−8(象)、 を夫々得るようにし、これら各A=l像ないしA−8像
にもとづいて、本明細書にいうBモードないしHモード
などの各種の表示態様に対応した像eiるJ:うICす
る0上記A−1ないしA−8に示シタ各階層像は、第1
図(0) K対応するAモード表示に和尚するものであ
る。そして、当該Aモードに対応した像やBモードない
しHモードに対応した像は、必要に応じて、外部記憶装
置9に保存され、またブラウン管10やドツトプリンタ
11によっテ可視的な形で出力される。更に上記の如く
得られた像や原画のうち、診断に有効な像について、患
者名などの一般情報と一緒に、磁気記録カード12上に
記録せしめて、いわば健康カードを作成し、必要に応じ
て当該カード12の内容を電子計算機8に入力し、各種
の処理を行い得るようにされる。
第7図は、上述のA−1像ないしA−8像における論理
「0」、「1」とX線フィルム3上の濃度との関係を示
したものである。図から、例えばA−1′像は上記第6
図に記述した如(、≠1′階層よシ明るい画素に対応し
て論理rOJが与えられがっ暗い画素に対応して論理「
1jが与えられているものであることが、明瞭となるで
あろう。第7図図示右端に示す符号(oD勤は、各A 
−1(ilないしA−8像について1対1に対応づけた
2進コードである。
以下、上記A−1像ないしA−8像にもとづいて各種モ
ードに対応した像を得る処理について説明してゆく。
第8図および第9図は上述のBモード表示を説明する説
明図である。第8図に示す如く、(4)  上記A−1
′像の画素の値PとA−1@の画素の値Qとについて、 k3. = P−Q+P −Q       −(1)
なる論理演算を行って、当該する画素について値Rを与
え、図示B −11象を得、 (5)  上記A−2′像の画素の値PとA−2像の画
素の値Qとについて、第(1)式と同じ論理演算を行っ
て、同様に図示B−2像を得、 (6)  上記A−7′像とA −7仰とにもとづいて
同様にしてB−7像を得、 (7)  上記A−8像上の各画素の値を、すべて論理
「1」 として、B−8像を得る ようにする。そして、各B−1像ないしB−8像につい
て画素対応に、上記第(1)式と同様に「排他的オア論
理を行った結果の否定」をとって、重ねてゆき、第9図
図示の如き、円錐形状の被写体1に対応したBモード表
示像13を得る。なお、第10図図示のCモード表示膿
14は、上記Bモード表示像13の各画素の値を反転し
たものに対応している。
第11図ないし第14図は、Dモード表示およびEモー
ド表示を説明する説明図を示している。
上記Bモード表示像13においては、≠1階層、寺2階
層・・・、≠8階層にある画素に対して論理「1」を与
え、かつ≠1′階層、ナ2′階層・・・にある画素に対
して論理「0」を与えている。上記Cモード表示像14
の場合は、その逆に、≠1階層≠2階層・・・・にある
画素に対して論理「0」を与え、かつ+1′階層、豐2
′階層・・・・にある画素に対して論理「1」を与えて
いる。これらのことは、例えば1つの画素を4×4ドツ
トの点に対応づけて表示したとしたとき、合計で16ド
ツトの各点に対してオール「1」かオールrOJかの表
示パターンを対応づけたことに相当している。このこと
を表わすために、第11図図示においては、各李1階層
ないし寺8階層に対応したBモード表示やCモード表示
に対して、16ドツトに対して全黒または全白を与えて
示している。
上記に対して、Dモード表示やEモード表示においては
、+1階層、4=1′階層、豐2階層・・・、≠8階層
の各画素に対応して、夫々特有の表示パターンを対応づ
けるようにしている。Dモード表示の場合には、+−1
階層の画素に対して第11図図示の如く1個のみが白ド
ツトとなる表示パターンを対応づけ、+1′階層の画素
に対1〜て2@のみが白ドツトとなる表示パターンを対
応づけ、・・・・るようにしている。上記Eモード表示
の場合には、Dモード表示の各ドラトラ反転した形の表
示に対応していると考えてよい。
第12図は、6/3画素がすべて同じ階層にあるものと
して表わした表示態様を示している。図中の例えば「4
D] は6/3画素のすべてが+4階層にある場合のD
モード表示態様を表わしており、同じ表示がEモード表
示の場合には6/3画素のすべてが4=5階層にある場
合に対応している。
なお第11図や第12図、に示す如く、1つの画素に対
応して4×4ドツトを割付けて表示するとした場合、本
願明細書冒頭に述べた如き例えば250μm、X250
μmの1つの画素が4×4ドツトで表示される形となり
、ドツトの直径を1/6禦と考えると、上記1つの画素
(250μ1X250μrIL)が4/ 6 rILm
 X 476、、、、の大ききて表示されるものとなる
。換言すると、上記250μmX250μm の大きさ
の画素が666μmX666μm の大きさで表現され
ることとなり、面積で考えて約7.18倍に拡大された
形で表示されるものとなる。勿論、1画素に対応して一
般にル×ルドットの表示バターーンを割当てることがで
きることから、メモリ容量が許される限ぎり、ルの値を
犬にとれば出力画像の面積をより大きく拡大されたもの
として表示することができると共に、濃度階層を多くと
ることが可能となる。
第13図はDモード表示像15を示し、第14図はEモ
ード表示像16を示している。なお、図示の場合には、
上述のドツト表示の代わりに各階層に対応した形で細線
の幅を変化せしめた表示・くターンで例示している。
第15図は本明細書にいうFモード表示およびGモード
表示を説明する説明図を示している。今仮に第15図(
A)図示の如きBモード表示像13が得られている場合
、図示切断線17による切断面について、階層レベルを
縦軸にとって表示してみると、図示のFモード表示像1
8が得られる。そして、尚該Fモード表示像18につい
て包絡線を描くと、第15図(B)図示の如きGモード
表示像19が得られる。
第2図および第3図に示した被写体1とX線フィルム3
上の像の濃度との対応から判る如く、Fモード表示像1
8やGモード表示像19における山の高さは、被写体1
中をX線が通過する通過距離に対応している。このこと
は、換言すると、被写体1の形状と対応していると考え
てもよい。
第16図はこの点をより明瞭に示す説明図であり、Bモ
ード表示像13を切断線17−5.17−4 ・・・に
て切断した場合のGモード表示像19−5.19−3 
・・・・が得られ、−力Bモード表示像13は図示符号
2oにて表示する如き円錐に対応するものであることが
ら、必要に応じて、図示Hモード表示像21の如く被写
体1の斜視図を描くことが可能となる。
第17図(A)は、Gモード表示に対応する良性腫瘍の
表示像を示している。また第17図(B)、(C)は夫
々Gモード表示に対応する乳ガンの表示像を示している
。図は4.良性腫瘍の場合や乳ガン争よりなる被写体に
対して図示白抜き矢印方向からX線を照射せしめた結果
のGモード表示像19を典型的な形として描いたもので
あるが、ガン化している被写体については、第17図(
B)、(0)図示の如き例えばGモード表示像19にお
いて、不規則な凹凸形状が存在しているものとなってい
ることが多い。このことからも、上記Fモード表示、G
モード表示、11モ一ド表示がガン診断に有効なもので
あることが理解されよう。
第18図において、横軸はX線フィルム上の濃度を表わ
し、縦軸は処理結果の表示像の濃度を表わしている。第
18図(励図示においては、X線フィルム上の像を16
階層の濃度レベルに分けて、各階層にその−1ま例えば
第12図図示の表示態様「IE」、rl’Ej・・・・
を割つける形で処理した場合の対応グラフ22が示され
ている。
これに対して、第18図(B)図示の場合には、例えば
対応グラフ23の場合のように、X線フィルム上の本来
の濃度レベルが略0.8から2.4の範囲にあったもの
が処理結果の表示像において濃度レベルが略3.2から
Oの範囲の表示態様例えば「8′E」、「7′E」・・
・・rl’Bjに変換される。即ち、濃度差が拡大され
て表示される。また第18図(0)図示の場合には、例
えば対応グラフ24の場合のように、X線フィルム上の
本来の濃度レベルが略0.8から2.4の範囲にあった
ものが処理結果の表示像において濃度レベルが略Oから
3.2の範囲の表示態様例えばr 1’ EJ、r2’
Ej・・・・、r8’EJに変換される。
第19図は、乳房のX線フィルム像(マンモグラフイ)
上の画素の濃度についてのヒストグラムをとり、正常組
織に対応するヒストグラム25と腫瘍組織に対応するヒ
ストグラム26とを対比して示したものである。図から
判る如く、腫瘍組織の個所においては、X線フィルム上
で明るい濃度レベルのものとして現われているが、−力
正常組織であって同じ濃度レベルをもつものも存在して
おり、両者は濃度のみでは必らずしも明確に識別するこ
とができない。しかし、上述した如く、Bモードないし
Hモードの如き各種の表示態様をとって、濃度対化度の
悪い像を明確な濃度対比をもつ像に変換する処理を行う
ことによって、ガン診断を容易にすることができる。
第20図は、ガン組織と良性腫瘍との場合について、B
モード表示、Cモード表示、Dモード表示、Cモード表
示を行った態様を模写した説明図を示している。第20
図(B)は良性腫瘍の原画に対応するものであり、第2
0図(I))ばBモード表示像13、第20図(F) 
Id Cモード表示像14、第20図(H)はDモード
表示像15、第20図(J)はCモード表示像19に対
応している。また第20図(菊はガン組織の原画に対応
するものであり、第20図(0)はBモード表示像13
、第20図(K)はCモード表示像14、第20図(G
)はDモード表示隊15、第20図(1)はCモード表
示1#19に対応している。
ガン組織部分のX線フィルム像は、第20図(A)に示
す如きもののみではないが、一般に、(1)ネガフィル
ム上で白いボンボンの点が群になって現われたり、(1
り輪郭が不規則な星型となって現われたり、(iff)
 Cモード表示像19において凹凸のある像となって現
われたりすることが多い。
なお、本願特許請求の範囲にいう濃度階層化処理部、フ
ィルム像再生処理部、1次元再生処理部は、第4図図示
の電子計算機8の内部処理とじて存在するものであシ、
当該電子計算機の処理として通常の手段で実行できるの
で、細部にわたる記載を省略す−る。
以上説明した如く、本発明によれば、X線フィルム上の
画素の濃度を、濃度階層にしたがって分類し、同じ濃度
階層をもつ画素に対して、視覚的に識別し易い表示パタ
ーンを割つけて表示するようにしている。このために背
景との対比度の悪い像を主力立たせる形で表示すること
が可能となり、診断精度を向上することが可能となる。
なお、本願発明の場合、1画素の大きさを250μmX
 250μmとした場合に、局部的な100啓m×10
0VLrrLの画面に対応して、160 KB程度の、
記憶容量をもって1つのモードの像を記録することがで
きる。また必要に応じて全景画面を必要とする場合には
、1画素の太きさとして1mmX1irIL として1
60KB  をもって記録することができる。
更に上記Bモード表示、Cモード表示、Dモード表示、
Eモード表示において、彩色することについて触れなか
ったが、白・黒2色のみでなく、必要に応じて各モード
について所望の色彩をもって表示することができること
は言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本明細書にいうAモード表示ないしEモード表
示を説明する説明図、第2図および第3図は被写体を円
錐とみなした場合のX線フィルム像の発生態様を説明す
る説明図、第4図は本発明の一実施例ブロック図、第5
図は本発明による装置の一実施例全体構成図、第6図お
よび第7図はAモード表示を説明する説明図、第8図お
よび第9図ばBモード表示を説明する説明図、第10図
はCモード表示を説明する説明図、第11図ないし第1
4図はDモード表示およびEモード表示を説明する説明
図、第15図は本明細書にいうFモード表示およびCモ
ード表示を説明する説明図、第16図は本明細書にいう
Hモード光示を説明する説明図、第17図はCモード表
示に対応する良性腫瘍の表示態様と乳ガンの表示態様と
を説明する説明図、第18図および第19図は本発明に
よる表示態様のもつメリットを説明する説明図、第20
図は乳ガンの一例と良性腫瘍とを夫々Bモード表示とC
モード表示とDモード表示とCモード表示とによって表
示せしめた場合を説明する説明図を示す。 図中、1は被写体、2はX線管、3はX線フィルム、4
は光源、5はイメージセンt、7HA−D変換装置、8
は電子計算機、9は外部記憶装門、13はBモード表示
像、14はCモード表示像、15はDモード表示像、1
6はEモード表示像、18ばFモード表示像、19はC
モード表示像、21はHモード表示像を表わす。 特許出願人 有限会社 ティ エッチェス代理人弁理士
 森1) 寛(外6名) 第1図 第2図 第4図 第5図 n 第6図 篤7図 第8図 第9図 第11図 沌12図 第13図 第15図 第16図 第17図 (A)       (B)       (C)9 
    9     9 第旧図 第19図 フィルム7農度

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)X線フィルム上の像をイメージセンサによって電
    気信号に変換して処理するX線フィルム処理方式におい
    て、X線フィルム像を各画素毎に濃度を対応づけて記憶
    する記憶装置、該記憶装置の内ゝ容を読出して各画素の
    濃度を複数個の予め定められた濃度レベルによってスラ
    イスして分類する濃度階層化処理部、該濃度階層化処理
    部による処理結果にもとづいて同一の階層に分類された
    画素に対して各階層間で濃度差を拡大するよう予め定め
    られた表示パターンを対応づけるフィルム像再生処理部
    を少なくともそなえ、与えられたX線フィルムの像を濃
    度階層化されたフィルム像に変換して出力するようにし
    たことを特徴とするX線フィルム処理方式。
  2. (2)  X線フィルム上の像をイメージセンサに与っ
    て電気信号に変換して処理するX線フィルム処理方式に
    おいて、X線フィルム像を各画素毎に濃度を対応づけて
    記憶する記憶装置、該記憶装置の内容を読出して各画素
    の濃度を複数個の予め定められた濃度レベルによってス
    ライスして分類する濃度階層化処理部、該濃度階層化処
    理部による処理結果にもとづいて同一の階層に分類され
    た画素に対して少なくとも2次元の座標の1つの濃度座
    標系上で同一濃度座標値を対応づけると共に上記各画素
    の位置座標値を少なくとも1つの他の座標系上で表現す
    るフィルム像ル次元再生処理部を少なくともそなえ、与
    えられたX線フィルムの像を濃度階層化してル次元平面
    上に表示するようにしたことを特徴とするX線フィルム
    処理方式。
JP58024377A 1983-02-16 1983-02-16 X線フイルム処理方式 Pending JPS59149557A (ja)

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JPS59149557A true JPS59149557A (ja) 1984-08-27

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JP58024377A Pending JPS59149557A (ja) 1983-02-16 1983-02-16 X線フイルム処理方式

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JP (1) JPS59149557A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54121043A (en) * 1978-03-13 1979-09-19 Fuji Photo Film Co Ltd X-ray photograph processing method
JPS5611035A (en) * 1979-07-11 1981-02-04 Fuji Photo Film Co Ltd Method and device for treating xxray picture
JPS57160267A (en) * 1981-03-30 1982-10-02 Canon Inc Picture processor

Patent Citations (3)

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