JPS59149175A - 電池式かみそり - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は乾電池や蓄電池を電源とする電池式かみそシに
関するものである。

一般に、′ｔＭ、池式かみそシは、ひげを剃シ終われば
可動刃を駆動させるモータと電池電源との間に設けたス
イッチを開いてモータへの電流の供給を停止するが、剃
り残し毛の有無を鏡で確認して剃り残し毛があれば再度
ひげを剃る場合は、スイッチを閉じたまま放置すること
があり、放電により電池容量がなくなって使用できなく
なるという問題点があシ、特に電池電源に蓄電池を用い
た電池式かみそりは、スイッチを閉じたまま放置すると
過放電により蓄電池が劣化し、充電することができない
という問題点があった。又、プラグ栓刃の突出によりモ
ータと蓄電池との電気接続を開くようにした誤充電防止
装置は一般に知られているが、部品点数が大幅に増加し
たシ回路内の抵抗の増大により特性が悪化するという問
題点があるとともに、過放電によシ蓄電池が劣化するこ
とは防止できなかった。

本発明は上述の問題点に鑑みて提供したものであって、
その目的とするところは、モータとモータへ電流を供給
する電池電源とが電気接続され放しにより電池容量がな
くなって使用することができなくなるのを防止した電池
式かみそ少を提供することにある。

以下、本発明を実施例に基づいて詳説する。

第１図乃至第８図において、かみそり本体１は合成樹脂
材でできており、複数個の刃穴２を形成した固定刃８を
取付具４により着脱自在に取付けている。固定刃８の内
面にはモータ６により往復動される可動刃６のブレード
７が摺接している。可動刃６は駆動子８に装着しており
、駆動子８にはモータ５の出力軸９に装着した偏心カム
ｌＯが嵌合している。かみそり本体１の内部にはモータ
、６と、駆動子８と、モータ６に電流を供給する蓄電池
を実施例とする第１の電池電源１１と、第１の電池電源
１１への入力端子を降圧するトランス校と、トランス校
に電気接続された栓刃１３を収容している。

かみそり本体１の前面には計時手段１４と、計時手段１
４からの信号を表示する表示手段１５と、計時手段１４
へ電流を供給する第２の電池電源Ｌ６と、表示手段１５
に表示した時刻や時間のセットやリセットを行なうボダ
ン１７とを装着している。電気かみそシｌの１１１０而
にはそ一タ５と第１の電池電源１１との電気接続を開閉
する第１のスイッチ１８と計時手段１４と表示手段１５
との電気接続を開閉する第２のスイッチ１９との一方を
開とし他方を閉とする接触金具加を設けた操作手段２１
をスライド自在に設けている。第４図はブロック回路図
を示し、栓刃Ｉ３をトランス１２の１次側に接続し、ト
ランス臣の２次側にはダイオードηを介して第１の電池
電源１１を接続している。第１の電池電源１１の陽極端
子に第１のスイッチ１８の接点＋ａ＋を接続し、＃版端
子にモーｐ５の一方の端子に第１のスイッチ１８の接点
１ｂｌを接続している。計時手段１４の端子に第２のス
イッチ１９の接点１ｃｌ　ｆｃ接続し、表示手段１５の
端子に第２のスイッチ１９の接点１ｄｌを接続している
。接点（ａｌ、　ｌｂｌ　、　Ｉｃ）　、　ｌｄｌは順
に一対づつ一列に配設しておシ、構造を簡単にするとと
もに操作性を高めている。

次に、動作状態について第４図を参照しながら説明する
。第１のスイッチ１８の接点１ｍｌ　、　ｌｂｌを接触
◇ｆ４′２ｎで閉じるとモータ５に第１の電池電源１１
がらの電流が流れてモータ５を駆動するのであシ、その
一方、第２のスイッチ１９の接点１ｃｌ　、　１ｃｌｌ
は開くので表示手段１５に時刻を表示しないのである。

第２のスイッチ１９の接点１ｃ）　、　ｌｃｌ＋を接触
金具加で閉じると表示手段１５に計時手段１４からの信
号を伝達し、表示手段１５に時刻を表示するのであり、
その一方、第１のスイッチ１８の接点＋ａｌ　、　ｌｂ
ｌけ開くのでモータ５は駆動しないのである。接触金具
加で第１のスイッチ１８の接点１ａｌ　、　ｌｂｌを閉
じる位置と接触金具加で第２のスイッチ１９の接点ｔｅ
ｌ　、　ｔｄ）を閉じる位置とは夫々クリック作用によ
）位置決めできるようになっており、接触金具加で接点
１ｂｌ　、　（Ｃ１を閉じることにより生じるモータ５
が駆動しないとともに表示手段１５が表示しないという
現象を防止している。

このように、第１の電池電源１１に蓄電池を用いた電池
式かみそシは過放電による蓄電池１１が劣化し、充電゛
できないということを防止することができる。

このように、本発明に係る電池式かみそりは、かみそシ
本体に設けた固定刃に摺接して可動刃を駆動させるモー
タと、前記そ一タヘ電流を供給する第１の電池電源と、
前記第１の電池電源とモータとのＷ、気接続を開閉する
第１のスイッチと、前記かみそ９本体に収容した計時手
段と、前記計時手段からの信号を表示する表示手段と、
前記計時手段へ電流を供給する第２の′電池電源と、前
記計時手段と表示手段との電気接続を開閉する第２のス
イッチと、前記第１のスイッチと第２のスイッチとの一
方を開とし他方を閉とする操作手段とを備えたことを特
徴とするものであるから、日常時計として使用されるの
で、時刻表示が消えておれば第１の電池電源とモータを
接続しっばなしであることを容易に知ることができ、こ
の状態で放置される可能性は極めて少なく電池容量が全
くなく゛な９使用できなくなるという事態を防止するこ
とができるという効果があシ、更にひげ剃り中は時計の
機能は不要であり時計の表示を消しても何ら支障がない
のであシ、第２の璽Ｍ電源の電油容量の消耗を少なくす
ることができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例のｔａ式かみそりの斜視図、第
２図は同上の一部を破断した正面図、第８図は同上の一
部を破断した側面図、第４図は同上のブロック回路図で
ある。 ｌ・・・かみそり本体、８・・・固定刃、５・・・モー
タ、６・・・可動刃、１１・・・第１の電池電源、１４
・・・計時手段、１５・・・表示手段、１６・・・第２
の電池電源、１８・・・第１のスイッチ、１９・・・第
２のスイッチ、２１・・・操作手段。 特許出願人 松下電工株式会社 代理人弁理士　竹元敏丸（ほか２名） 第１図 第２図 第３図 第４閏 手　　続　　補　　正　　書 昭和５８年７月８日 特許庁長官　殿 １、事件の表示 昭和５８　　年　　特許願　第０２５９５８号２、発明
の名称 電池式かみそり ３、補正をする者 住　　所　　　　　大阪府門真市大字門真１０４８番地
松下電工株式会社特許課内 氏　　名　　（６２０１）弁理士　竹　　元　　敏　　
丸５　補正命令の日付　（自発）昭和　　　年　　　月
　　　日６、補正の対象　　明細書の「発明の詳細な説
明」の橢訂　　　正　　　書 ■、明細書第２頁第１８行目乃至同頁第６行目の「剃り
残し毛の３０１．２０１１問題点があり、」を削除して
下記の文を挿入致します。 「電池容置がなくなって可動刃の駆動が停止したあとス
イッチを切り忘れ、そのまま放置されることがあり、」

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　かみそり本体に設けた固定刃に摺接して可動刃を
   駆動させるモータと、前記モータへ電流を供給する第１
   の電池電源と、前記第１の電池電源とモータとの電気接
   続を開閉する第１のスイッチと、前記かみそり本体に収
   容した計時手段と、前記計時手段からの信号を表示する
   表示手段と、前記計時手段へ電流を供給する第２の電池
   電源と、前記計時手段と表示手段との電気接続を開閉す
   る第２のスイッチと、前記第１のスイッチと第２のスイ
   ッチとの一方を開とし他方を閉とする操作手段とを備え
   たことを特徴とする電池式かみそシ。 ２、第１の電池電源の一方の端子、モータの一方の端子
   、計時手段の端子および表示手段の端子を順に接点とし
   て一列に配列し、これら接点を一対づつ接続分離させる
   ヌライド自在な操作手段を構成し、第１の電池電源の一
   方の端子をモータの一方の端子とを閉じたとき計時手段
   の端子と表示手段の端子とを開き、第１の電池電源の一
   方の端子とモータの一方の端子とを開いたとき計時手段
   の端子と表示手段の端子とを閉じてなることを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の電池式かみそ９゜