JPS5914759Y2 - 隔膜式電極装置 - Google Patents

隔膜式電極装置

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JPS5914759Y2
JPS5914759Y2 JP2636679U JP2636679U JPS5914759Y2 JP S5914759 Y2 JPS5914759 Y2 JP S5914759Y2 JP 2636679 U JP2636679 U JP 2636679U JP 2636679 U JP2636679 U JP 2636679U JP S5914759 Y2 JPS5914759 Y2 JP S5914759Y2
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JP
Japan
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electrode
diaphragm
internal
liquid
type electrode
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JP2636679U
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JPS55127261U (ja
Inventor
義昭 大平
悦雄 降矢
弘 京藤
Original Assignee
東亜電波工業株式会社
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、水質測定、液中の溶存ガス濃度の測定等に用
いる隔膜式電極装置の改良に関する。
この種の隔膜電極、たとえば隔膜式アンモニアガス電極
は、通常第1図に示すように電極外管1の開放した一端
を隔膜2で閉し、その内部にガラス電極3と比較電極4
と、内部液5を封入した績造になっている。
そしてこの隔膜式電極6を第3図に示すように隔膜2側
から被検液12内に漬け、被検液12中に溶存したアン
モニアガスが隔膜2を透過して内部液5内に入り内部液
5のPHを蛮化させることを利用し、内部液5のPH値
を、ガラス電極3と比較電極4とを用いて、これら内部
電極と接続した増幅器7、増幅器7の出力により動作す
る指示、記録等を行なう計器8からなる測定回路により
測定することにより被検液12中のアンモニアガス濃度
を測定している。
この種電極は長時間連続して使用していると、内部液5
が徐々に減少し、あるいは使用中に隔膜2が破損し内部
液5が外に流出したりして所要量以下になると測定不能
になるが、使用中に、このような故障が生じてないかど
うかを調べるには、電極を取り出して検査しなければな
らない。
しかしこのような測定中途での取扱いは測定誤差を生ず
る原因となる。
本考案は、内部液の減少が測定を安定に行なうに必要な
限界にまで減少したとき、これを自動的に知りうるよう
にし、上記の問題を生じないようにした隔膜式電極装置
を供することを目的とする。
本考案は、この目的を達するために、指示電極の検出端
部と比較電極の液絡部との何れか一方を、内部液の最低
レベルに位置せしめ、前記内部電極に接続した増幅器の
出力に前記内部電極側が開路状態となったことを判別す
る比較判別回路を接続し、比較判別回路の出力に接続し
たリレーと、1該リレーにより動作する警報装置とを設
けたものである。
第2図、第3図は本考案に・よる隔膜式電極装置を、ア
ンモニアガス電極装置に適用した場合の実施例を示した
もので、第1図と同一部分を同一符号で示しである。
そして第2図の内部電極中ガラス電極3は、検出端を隔
膜2の近くに位置せしめる必要があるため、第1図と同
位置におき、比較電極4の検出端部を、内部液5が最低
必要レベルのときの液位りに位置せしめ、第3図に示す
ように測定回路の増幅器7の出力に比較判別回路・9と
、その出力により作動するリレー10と、リレー10に
よって作動する表示灯、警報器11等とからなる内部液
レベルの警報装置を設けたものである。
このような構成としておけば、内部液5が減少し、レベ
ルがh位置より低下すると、測定回路に対し電極6側が
開路状態となり、外部誘導電圧等により異常電圧が測定
回路に入力され、指示値が不安定となったり、スケール
アウト状態となるが、これを比較判別回路9が、通常の
測定時と異なる状態となったことを判別し、リレー10
等を動作させて、内部液5が最低必要量以下に減少した
ことを警報器11に表示する。
上記実施例は、アンモニアガス濃度測定用の隔膜式電極
装置に本考案を適用したものであって、指示電極として
PH測定用のガラス電極3を使用しているが、本考案の
動作原理からして、被検ガスの種類に応じ、指示電極と
して他の種類の電極を使用しうることは明らがで゛ある
従って本案によれば、電極内部液の減少による鎖側等の
事故を防止することができ、特に工業用、公害測定用等
、頻繁に保守点検することが困難な用途の測定装置に対
して適確な処置をすることができる。
なお本考案は、この種隔膜式電極装置に広く応用できる
ほか、内部電極として使用されている比較電極の内部液
の減少も、全く同様にして報知せしめるようにすること
も可能であり、また内部液の液位検出という目的からす
ると、内部電極の内部液との導通部が最低必要レベルに
あればよいので、内部電極の少なくとも何れか一方の導
通部を最低必要レベルに位置せしめればよいということ
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のアンモニアガスの隔膜式電極の縦断面図
、第2図は本考案電極装置の一実施例のアンモニアガス
の隔膜式電極の縦断面図、第3図は本考案による隔膜式
電極の一実施例の回路図である。 1・・・・・・電極外管、2・・・・・・隔膜、3・・
・・・・ガラス電極(指示電極)、4・・・・・・比較
電極、5・・・・・・内部液、6・・・・・・隔膜式電
極、7・・・・・・増幅器、8・・・・・・計器、9・
・・・・・比較判別回路、10・・・・・・リレー、1
1・・・・・・警報器、12・・・・・・被検液。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 指示電極の検出端部と比較電極の液絡部との倒れか一方
    を、内部液の最低レベルに位置せしめ、前記内部電極に
    接続した増幅器の出力に前記向合[電極側が開路状態と
    なったことを判別する比較判別回路を接続し、比較判別
    回路の出力に接続したリレーと、リレーにより動作する
    警報装置とを部けてなる隔膜式電極装置。
JP2636679U 1979-03-02 1979-03-02 隔膜式電極装置 Expired JPS5914759Y2 (ja)

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JPS55127261U JPS55127261U (ja) 1980-09-09
JPS5914759Y2 true JPS5914759Y2 (ja) 1984-05-01

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