JPS59147203A - 移動体の位置検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は光電方式で移動体の位置を検出する技術に関す
るものである。

移動体に設置した受光板に固定光源からレーザ光線を照
射し、照射点の位置゛を光電素子を利用して求めること
により、移動体の位置を検出する技術は、既に知られて
おり、特公昭５５−７１６４号公報に記載された発明で
は、受光面に複数の光電素子を行列状に配置し、何行何
列の光電素子が受光したかによって、照射点の位置（座
標）を求めている。しかしこのようにすると、行斂×列
斂という多数のブ（二５に素子を必要とし、その設置に
も手間がかかるから、この点不利である。

本発明は、前記従来例の場合よりも光検出体の数が少な
くて済む新規技術の提供を目的としており、その構成上
の特徴は、半径上に棒状の光検出器を取付けた受光円板
を、移動体上で回転させるとともに、これに固定光源か
らレーザ光線を照射□し、光検出器の受光により、レー
ザ光線の照射点の位置を、受光円板の中心を座標原点と
する極座標で求め、これに基いて移動体の位置を検出す
る点にある。

シールドによるトンネル掘削では、掘削を所定方向に進
めるためにシールドの位置を常にＭＰ屹する必要が、り
シ、本発明はこの場合に利用できるものであるが、本発
明の用途がこれに限定されないのは勿論である。

以下、本発明を図面に基いて具体的に説明する。

本発明では、被測定物である移動体（例えば、トンネル
掘削用シールド）の適所に受光円板ｌを設置し１、これ
を回転させながら、これに固定光源（例えば、トンネル
の天井に取付けた光源）からビーム光線を照射する。

受光円板１には、半径上にそのほぼ全長に亘る棒状の光
検出器２を取付けでおき、この光検出器２の受光により
、ビーム光線の照射点Ｐ、の位置を求めるのであるが、
この位置は、受光円板１の中心Ｏから光検出器２の受光
点１での距離ｒと、受光時における受光円板ｌの中心Ｏ
を通る原線ＯＸからの光検出器２の回転角度θを求める
ことにより、受光円板ｌの中心０を座標原点とする極座
標（ｒ、θ）で示される。

図の場合、光検出器２は受光円板１の１半径どのみに設
けられているが、膜数の半径上に設けても構わない。

ｒは、光検出器２に入光位置検出性能があるものを用い
ることにより、直接的に求めることができるが、また、
その受光時間によって間接的に求めることもできる。す
なわち、回転による受光円板１上の点の移動速度は中心
ＯからのＷ離に比例するから、光検出器２の受光時間は
ｒに反比例することになり、したがって、光検出器２の
受光時間からｒが求められる。

光検出器２からの受光信号は、導線３により、受光円板
１の回転１１！４に取付けたスリップリング５を介して
演算器に送るようにし、また、光検出器２０回転角度は
、例えばロータリーエンコーダ６等の手段で検出して、
その信号も演算器に送るようにする。

なお、レーザ光線の照射点の位置に基いて移動体の位置
を検出する態様は、従来例の場合と同様であるので、こ
れ以上の説明は省略する。

本発明Ｔ′ｔｄ＜　レーザ光線の照射点の位置測定を前
述のように１〜て行うので、少隈の光検出体の使用で移
動体の位置を検出することができ、この点で極めて有利
である。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明におけるレーザ光線の照射点の位置の求め
方の説明図であって、第１図は正面図、第２図は平面図
である、 図中、１・・・受光円板、２・・・光検出器、Ｐ・・・
照射点、・・・・・ 特π［出願人　不動建設株式会社 代理人弁理士　　染　　谷　　廣　　司第１図

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. （１）半径上に棒状の光検出器を取付けた受光円板を、
   移動体上で回転させるとともに、これに固楚光源からレ
   ーザ光線を照射し、光検出器の受光によシ、レーザ光線
   の照射点の位置を、受光円板の中心を座標の原点とする
   極座標で求め、これに基いて移動体の位置を検出するこ
   とを特徴とする移動体の位置検出方法。
2. （２）光検出器の受光位置検出性能により、受光円板の
   中心からレーザ光線の照射点までの距離を求めることを
   特徴とする特許請求の範囲（１）に記載された移動体の
   位置検出方法。
3. （３）光検出器の受光時間により、受光円板の中心から
   レーザ光線の照射点までの距離を求めることを特徴とす
   る特許請求の範囲（１）に記載された移動体の位置検出
   方法。