JPS59147047A - 芳香族ポリエ−テルアミド樹脂組成物 - Google Patents
芳香族ポリエ−テルアミド樹脂組成物Info
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- JPS59147047A JPS59147047A JP2126183A JP2126183A JPS59147047A JP S59147047 A JPS59147047 A JP S59147047A JP 2126183 A JP2126183 A JP 2126183A JP 2126183 A JP2126183 A JP 2126183A JP S59147047 A JPS59147047 A JP S59147047A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は芳香族ポリエーテルアミド樹脂に改質剤として
ガラス繊維を配合してなる樹脂組成物に関する。
ガラス繊維を配合してなる樹脂組成物に関する。
一般式(IID
(式中、 Rt〜R4は水素、低級アルキル、低級アル
コキシ基、塩素または臭素を示し、互いに同じであって
も異なっていてもよい。R5およびR6は水素、メチル
基、エチル基、トリフルオロメチル基またはトリクロロ
メチル基であり、互いに同じであっても異なっていても
よい)で示されるエーテル結合を含む芳香族ジアミンと
芳香族ジカルボン酸ハライドから芳香族ポリアミドを得
ることは特開昭52−23198号公報及び米国特許第
3.505,288号明細書などによって公知である。
コキシ基、塩素または臭素を示し、互いに同じであって
も異なっていてもよい。R5およびR6は水素、メチル
基、エチル基、トリフルオロメチル基またはトリクロロ
メチル基であり、互いに同じであっても異なっていても
よい)で示されるエーテル結合を含む芳香族ジアミンと
芳香族ジカルボン酸ハライドから芳香族ポリアミドを得
ることは特開昭52−23198号公報及び米国特許第
3.505,288号明細書などによって公知である。
ところで、このような特殊なジアミンを原料として得ら
れる芳香族ポリエーテルアミドは。
れる芳香族ポリエーテルアミドは。
引張り強度9曲げ強度、衝撃強さなどの機械的性質、熱
変形温度や熱分解などの熱的性質、耐アーク、誘電率、
誘電損失などの電気的性質。
変形温度や熱分解などの熱的性質、耐アーク、誘電率、
誘電損失などの電気的性質。
耐炎性1寸法安定性などにおいて秀れ次性質を保持し、
このため射出成形、押出成形、プレス成形等で作られた
一般成形物、フィルム等は広い用途が期待されている。
このため射出成形、押出成形、プレス成形等で作られた
一般成形物、フィルム等は広い用途が期待されている。
しかしながら、この種の芳香族ポリエーテルアミドの欠
点として、成形性が悪いことがあげられる。一般に、プ
ラスチックにおいては成形性に関する評価が極めて重要
な位置を占め、たとえ、そのものが本質的に優れた性質
を有していても成形性が悪いと製品を経済的に製造する
ことができないばかりでなく、その優れた性質を製品に
おいて充分に発揮することかで門ない。
点として、成形性が悪いことがあげられる。一般に、プ
ラスチックにおいては成形性に関する評価が極めて重要
な位置を占め、たとえ、そのものが本質的に優れた性質
を有していても成形性が悪いと製品を経済的に製造する
ことができないばかりでなく、その優れた性質を製品に
おいて充分に発揮することかで門ない。
たとえば、軟化温度が高く溶融温度が高いポリマーを用
いて射出成形法によシ製品を作るとき。
いて射出成形法によシ製品を作るとき。
高い可塑化温度、高い射出圧、高い金型温度などが必要
であり、それはコスト高の原因となるばかりでなく、高
い可塑化温度はポリマーの熱分解を誘発し、高い射出圧
は製品中の歪の原因となる。また、かかる厳しい条件が
満たされない場合には、ショートショット、ひケ、フロ
ーマークなどの外観上の欠点を生じたシ1機械的性質が
低下したりする。このため、芳香族ポリエーテルアミド
においても成形性の改良が望まれていた。
であり、それはコスト高の原因となるばかりでなく、高
い可塑化温度はポリマーの熱分解を誘発し、高い射出圧
は製品中の歪の原因となる。また、かかる厳しい条件が
満たされない場合には、ショートショット、ひケ、フロ
ーマークなどの外観上の欠点を生じたシ1機械的性質が
低下したりする。このため、芳香族ポリエーテルアミド
においても成形性の改良が望まれていた。
本発明者らは、芳香族ポリエーテルアミドの優れた性質
を保持しつつ、成形性および加工性を改良すべく鋭意検
討の結果9本発明をなすに至つ危。
を保持しつつ、成形性および加工性を改良すべく鋭意検
討の結果9本発明をなすに至つ危。
すなわち1本発明は、一般式(Il
(1)
(但し2式(1)中、 RI”R4は水素、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を示し。
ル基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を示し。
互いに同じであっても異なっていてもよい。R5および
R6は水素、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル
基またはトリクロロメチル基であシ、互いに同じであっ
ても異なっていてもよい。
R6は水素、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル
基またはトリクロロメチル基であシ、互いに同じであっ
ても異なっていてもよい。
Arup−フ:r−ニレン基、メタフェニレン基、ジフ
ェニレンエーテル基、ジフェニレンスルホン基、ジフェ
ニレン基、ナフチレン基を示す)で示されるくシ返し単
位を有する芳香族ポリエーテルアミド樹脂100!量部 および一般式(II) (ただし2式tn>中、Xは一〇 、 −802、−
CO−ま念は−CH2−である)で表わされるビスフタ
ルイミド0.5〜20重量部 を含有してなる芳香族ポリエーテルアミド樹脂組成物に
関する。
ェニレンエーテル基、ジフェニレンスルホン基、ジフェ
ニレン基、ナフチレン基を示す)で示されるくシ返し単
位を有する芳香族ポリエーテルアミド樹脂100!量部 および一般式(II) (ただし2式tn>中、Xは一〇 、 −802、−
CO−ま念は−CH2−である)で表わされるビスフタ
ルイミド0.5〜20重量部 を含有してなる芳香族ポリエーテルアミド樹脂組成物に
関する。
本発明において用いられる芳香族ポリエーテルアミド樹
脂は1例えば前述の一般式(III)で示される芳香族
ジアミンと下記一般式(III)で示される芳香族ジカ
ルボン酸ジノ・ライド。
脂は1例えば前述の一般式(III)で示される芳香族
ジアミンと下記一般式(III)で示される芳香族ジカ
ルボン酸ジノ・ライド。
XC0−Ar−C0X (町(但し9式中、
Arはp−フェニレン基1m−フェニレン基、ジフェ
ニレンエーテル基、ジフェニレンスルホン基、ジフェニ
レン基、ナフチレン基を示し、Xは塩素ま゛たは臭素を
示す)を重縮合反応させて得られる。
Arはp−フェニレン基1m−フェニレン基、ジフェ
ニレンエーテル基、ジフェニレンスルホン基、ジフェニ
レン基、ナフチレン基を示し、Xは塩素ま゛たは臭素を
示す)を重縮合反応させて得られる。
一般式fllDで表わされる芳香族ジアミンとしては、
2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
〕プロパン、2.2−ビス〔3−メチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕フロパン、2+2−ビス〔
3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
プロパン、2.2−ビス〔3−ブロモー4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕フロパン、2.2−ビス(3
−エチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン、2+2−ビス〔3−プロピル−4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕フ゛ロパン、2.2−ビス〔
3−イソプロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、2゜2−ビス〔3−ブチル−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビ
ス〔3−5ec−ブチル−4−(4−アミノフェノキシ
)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔3−メトキシ−
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2
.2−ビス〔3−エトキシ−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、2゜2−ビス〔3,5−ジメ
チル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパ
ン、 2.2−ヒス〔3,5−ジクロロ−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビス(
3,5=ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、2.2−ビス[3,5−ジメトキシ−
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2
,2−ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ
)−5−メチルフェニル〕プロパン、1,1−ビス(:
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.
l−ビスC3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ)
フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−クロロ−4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビ
ス〔3−ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕エタン、1.1−ヒス〔3−エチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3
−プロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
エタン、1,1−ビス〔3−イソプロピル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビス〔
3−プチルー4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
エタ/、1.1−ビス(3−see−ブチル−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス
〔3−メトキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕エタン、1.1−ビス〔3−エトキシ−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビス(
,3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル〕エタン、1,1−ビス〔3,5−ジクロロ−4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1
−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3,5−ジメト
キシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン
、1.1−ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル−5−メチルフェニル〕エタン、ビス〔
4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン。
2.2−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
〕プロパン、2.2−ビス〔3−メチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕フロパン、2+2−ビス〔
3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
プロパン、2.2−ビス〔3−ブロモー4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕フロパン、2.2−ビス(3
−エチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プ
ロパン、2+2−ビス〔3−プロピル−4−(4−アミ
ノフェノキシ)フェニル〕フ゛ロパン、2.2−ビス〔
3−イソプロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、2゜2−ビス〔3−ブチル−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビ
ス〔3−5ec−ブチル−4−(4−アミノフェノキシ
)フェニル〕プロパン、2.2−ビス〔3−メトキシ−
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2
.2−ビス〔3−エトキシ−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕プロパン、2゜2−ビス〔3,5−ジメ
チル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパ
ン、 2.2−ヒス〔3,5−ジクロロ−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、2.2−ビス(
3,5=ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、2.2−ビス[3,5−ジメトキシ−
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル]プロパン、2
,2−ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノキシ
)−5−メチルフェニル〕プロパン、1,1−ビス(:
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.
l−ビスC3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ)
フェニル〕エタン、1,1−ビス〔3−クロロ−4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビ
ス〔3−ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕エタン、1.1−ヒス〔3−エチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3
−プロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
エタン、1,1−ビス〔3−イソプロピル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビス〔
3−プチルー4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕
エタ/、1.1−ビス(3−see−ブチル−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1.1−ビス
〔3−メトキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニ
ル〕エタン、1.1−ビス〔3−エトキシ−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1−ビス(
,3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニル〕エタン、1,1−ビス〔3,5−ジクロロ−4
−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン、1,1
−ビス〔3,5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニル〕エタン、1.1−ビス〔3,5−ジメト
キシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕エタン
、1.1−ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル−5−メチルフェニル〕エタン、ビス〔
4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン。
ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニルコメタン、ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコメタン。
ニルコメタン、ビス〔3−クロロ−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコメタン。
ビス〔3−ブロモー4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニルコメタン、ビス〔3−エチル−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコメタン。
ニルコメタン、ビス〔3−エチル−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコメタン。
ビス〔3−プロピル−4−(4−アミノフェノキシ)フ
ェニルコメタン、ビス〔3−イソプロピル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−ブチ
ル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、
ビス(3−see−プチルー4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニルコメタン、ビス〔3−メトキシ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−エ
トキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタ
ン、ビスC3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル〕メタン。
ェニルコメタン、ビス〔3−イソプロピル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−ブチ
ル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、
ビス(3−see−プチルー4−(4−アミノフェノキ
シ)フェニルコメタン、ビス〔3−メトキシ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニルコメタン、ビス〔3−エ
トキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタ
ン、ビスC3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノ
キシ)フェニル〕メタン。
ビス〔3,5−ジクロロ−4−(4−アミノフェノキシ
)フェニルコメタン、ビス〔ゐ5−ジブロモ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕メタン、ビス〔3,5
−ジメトキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
コメタン、ビス〔3−クロロ−4−(4−アばノフエノ
キシ)−5−メチルフェニルコメタン、 l、 1.1
.3.3.3−ヘキサフルオロ−λ2−ビス[:4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロノくン、1,1
,1゜31亀3−へキサクロロ−2,2−ビス(4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパン、3゜3−
ビスC4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕ペンタ
ン、l、1−ビスC4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕フロパン、 1.1.1.3゜3.3−へキサフ
ルオロ−2,2−ビス〔315−ジメチル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、 1.1.1
.3.ゐ3−へキサクロロ−2,2−ビス〔3,5−ジ
メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、3.5−ビス〔3,5−ジメチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、i、i−ビス[
3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、 1,1,1,3,3.3−へキサフ
ルオロロー2.2−ビス〔3,5−ジブロモ−4(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、1,1゜1、
3.3.3−へキサクロロ−2,2−ビス(3,5−ジ
ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロ
パン、3.3−ビス[3,s −シy’ロモ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、1.1−ビ
ス〔3,5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)
フェニル〕フロパン、2゜2−ビス[4−<4−アミノ
フェノキシ)フェニルコブタン、2.2−ビス〔3−メ
チル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブタン
。
)フェニルコメタン、ビス〔ゐ5−ジブロモ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕メタン、ビス〔3,5
−ジメトキシ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル
コメタン、ビス〔3−クロロ−4−(4−アばノフエノ
キシ)−5−メチルフェニルコメタン、 l、 1.1
.3.3.3−ヘキサフルオロ−λ2−ビス[:4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロノくン、1,1
,1゜31亀3−へキサクロロ−2,2−ビス(4−(
4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパン、3゜3−
ビスC4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕ペンタ
ン、l、1−ビスC4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕フロパン、 1.1.1.3゜3.3−へキサフ
ルオロ−2,2−ビス〔315−ジメチル−4−(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、 1.1.1
.3.ゐ3−へキサクロロ−2,2−ビス〔3,5−ジ
メチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン、3.5−ビス〔3,5−ジメチル−4−(4−ア
ミノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、i、i−ビス[
3,5−ジメチル−4−(4−アミノフェノキシ)フェ
ニル〕プロパン、 1,1,1,3,3.3−へキサフ
ルオロロー2.2−ビス〔3,5−ジブロモ−4(4−
アミノフェノキシ)フェニル〕プロパン、1,1゜1、
3.3.3−へキサクロロ−2,2−ビス(3,5−ジ
ブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロ
パン、3.3−ビス[3,s −シy’ロモ−4−(4
−アミノフェノキシ)フェニル〕ペンタン、1.1−ビ
ス〔3,5−ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)
フェニル〕フロパン、2゜2−ビス[4−<4−アミノ
フェノキシ)フェニルコブタン、2.2−ビス〔3−メ
チル−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブタン
。
2.2−ビス〔3,5−ジメチル−4−(4−アミノフ
ェノキシ)フェニルコブタン、2.2−ビス〔3,5−
ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブ
タン、 1,1,1,3,3.3−へキサフルオロ−2
,2−ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ
)フェニル〕プロパンナトがある。
ェノキシ)フェニルコブタン、2.2−ビス〔3,5−
ジブロモ−4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコブ
タン、 1,1,1,3,3.3−へキサフルオロ−2
,2−ビス〔3−メチル−4−(4−アミノフェノキシ
)フェニル〕プロパンナトがある。
本発明に用いられる一般式(IIIで表わされる芳香族
ジカルボン酸ジハシイドとしては公知のこれに属するも
のの総てが有用である。例えばテレフタル酸ジクロライ
ド、テレフタル酸ジプロマイド、イソフタル酸ジクロラ
イド、イソフタル酸ジプロマイド、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸ジクロライド−4,4’ 、ジフェニルエ
ーテルカルボン酸ジブロマイド−4,4’ 、ジフェニ
ルスルホンジカルボン酸ジクロライド−44/、ジフェ
ニルスルホンジカルボン酸シフロマイトー4.4’、ジ
フェニルジカルボン酸ジクロライド−4、4’ 、ジフ
ェニルジカルボン酸ジプロマイドー4、4’ 、ナフタ
リンジカルボン酸ジクロ2イド−1,5あるいはナフタ
リンジカルボン酸ジプロマイド−1,5などがあり、少
なくとも1糧が用いられる。
ジカルボン酸ジハシイドとしては公知のこれに属するも
のの総てが有用である。例えばテレフタル酸ジクロライ
ド、テレフタル酸ジプロマイド、イソフタル酸ジクロラ
イド、イソフタル酸ジプロマイド、ジフェニルエーテル
ジカルボン酸ジクロライド−4,4’ 、ジフェニルエ
ーテルカルボン酸ジブロマイド−4,4’ 、ジフェニ
ルスルホンジカルボン酸ジクロライド−44/、ジフェ
ニルスルホンジカルボン酸シフロマイトー4.4’、ジ
フェニルジカルボン酸ジクロライド−4、4’ 、ジフ
ェニルジカルボン酸ジプロマイドー4、4’ 、ナフタ
リンジカルボン酸ジクロ2イド−1,5あるいはナフタ
リンジカルボン酸ジプロマイド−1,5などがあり、少
なくとも1糧が用いられる。
前記芳香族ジアミンと芳香族ジカルボン酸ジ・・ライド
の配合割合は、前者1当量に対し、後者0.9〜1.2
当量の範囲に設定すればよい。上前範囲を外れると高分
子量めものが得られにくく、樹脂状を呈さないオリゴマ
ー程度のものしか得られなくなる。望ましいのは後者の
芳香族ジカルボン酸シバライドが0.97〜1.03当
量の範囲である。特に等当量の場合は目的芳香族ポリエ
ーテルアミド樹脂の分子量は最大のものが得られる。
の配合割合は、前者1当量に対し、後者0.9〜1.2
当量の範囲に設定すればよい。上前範囲を外れると高分
子量めものが得られにくく、樹脂状を呈さないオリゴマ
ー程度のものしか得られなくなる。望ましいのは後者の
芳香族ジカルボン酸シバライドが0.97〜1.03当
量の範囲である。特に等当量の場合は目的芳香族ポリエ
ーテルアミド樹脂の分子量は最大のものが得られる。
本発明においては前記芳香族ジアミンの一部を他の公知
の芳香族ジアミンで置き換えるεとができる。その量は
合目的には50モル%(芳香族ジアミン全量を基準とす
る。)を上限とすべきである。50モルチを超えると、
特に成形加工性を損う慣れがある。ここに、他の芳香族
ジアミンとしては例えばm−フェニレンジアミン、p−
フェニレンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルメ
タン、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル、4.4
’−ジアミノジフェニルスルホ右4.4′−ジアミノジ
フェニルプロパン−2,2,4゜4′−ジアミノジフェ
ニルスルフィド、1.5−ジアミノナフタリン、4.4
’−ジアミノジフェニルエタン、m−)ルイレンジアミ
ン、I)−)ルイレンジアミン、3.4′−ジアミノベ
ンズアニリド、1.4−ジアミノナフタリン、へ3′−
ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニル、ベンチジン
。
の芳香族ジアミンで置き換えるεとができる。その量は
合目的には50モル%(芳香族ジアミン全量を基準とす
る。)を上限とすべきである。50モルチを超えると、
特に成形加工性を損う慣れがある。ここに、他の芳香族
ジアミンとしては例えばm−フェニレンジアミン、p−
フェニレンジアミン、4.4’−ジアミノジフェニルメ
タン、4.4’−ジアミノジフェニルエーテル、4.4
’−ジアミノジフェニルスルホ右4.4′−ジアミノジ
フェニルプロパン−2,2,4゜4′−ジアミノジフェ
ニルスルフィド、1.5−ジアミノナフタリン、4.4
’−ジアミノジフェニルエタン、m−)ルイレンジアミ
ン、I)−)ルイレンジアミン、3.4′−ジアミノベ
ンズアニリド、1.4−ジアミノナフタリン、へ3′−
ジクロロ−4,4′−ジアミノジフェニル、ベンチジン
。
4.4′−ジアミノジフェニルアミ7.4.4’−ジア
ミノジフェニル−N−メチルアミン、4.4’−シフ
ミ/ ジフェニル−N−フェニルアミン、3.3’−ジ
アミノジフェニルスルホン、4.4’−ジアミノジフェ
ニルジエチルシラン、4.4’−ジアミノジフェニルシ
シンなどがあシ、これらの少なくとも1種が用いられる
。
ミノジフェニル−N−メチルアミン、4.4’−シフ
ミ/ ジフェニル−N−フェニルアミン、3.3’−ジ
アミノジフェニルスルホン、4.4’−ジアミノジフェ
ニルジエチルシラン、4.4’−ジアミノジフェニルシ
シンなどがあシ、これらの少なくとも1種が用いられる
。
また2本発明においては公知の脂肪族ジアミン、たとえ
ば、ピペラジン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチ
レンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレン
ジアミン、デカメチレンジアミン、p−キシリレンジア
ミン m−キシリレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、4,4−ジメチルへブタ
メチレンジアミン、3−メチルへブタメチレンジアミン
、2.11−ジアミノドデカン。
ば、ピペラジン、ヘキサメチレンジアミン、ヘプタメチ
レンジアミン、オクタメチレンジアミン、ノナメチレン
ジアミン、デカメチレンジアミン、p−キシリレンジア
ミン m−キシリレンジアミン、テトラメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、4,4−ジメチルへブタ
メチレンジアミン、3−メチルへブタメチレンジアミン
、2.11−ジアミノドデカン。
1.12−ジアミノオクタデカンなどを併用することも
できる。脂肪族ジアミンの併用は目的芳香族ポリエーテ
ルアミド樹脂の成形加工性をさらに改善するという効果
がある。しかし、その配合量を増すにしたがって耐熱性
は次第に低下するので2本発明の目的を損わないように
その配合量を設定すべきであり2通常の場合は30モル
チ以下好ましくは10モルチ以下(全ジアミン量を基準
とする。)の範囲で併用すべきである。該脂肪族ジアミ
ンは仁れは単独で、または前記他の芳香族ジアミンと共
に、前記一般式(I)で示される芳香族ジアミンと組合
せて用いられる。
できる。脂肪族ジアミンの併用は目的芳香族ポリエーテ
ルアミド樹脂の成形加工性をさらに改善するという効果
がある。しかし、その配合量を増すにしたがって耐熱性
は次第に低下するので2本発明の目的を損わないように
その配合量を設定すべきであり2通常の場合は30モル
チ以下好ましくは10モルチ以下(全ジアミン量を基準
とする。)の範囲で併用すべきである。該脂肪族ジアミ
ンは仁れは単独で、または前記他の芳香族ジアミンと共
に、前記一般式(I)で示される芳香族ジアミンと組合
せて用いられる。
前述の各種ジアミンを併用する場合、全ジアミン成分と
芳香族ジカルボン酸シバライトトノ配合割合は前述と全
く同じ基準で設定することができる。
芳香族ジカルボン酸シバライトトノ配合割合は前述と全
く同じ基準で設定することができる。
本発明において9反応に際しては既に公知のアミンと酸
との反応に用いられている方法をそのまま採用すること
ができ、諸条件などについても、特に限定されるもので
はない。例えば界面重縮合法、溶液重縮合法あるいは溶
液重縮合法などによって達成することができる。界面重
縮合反応に際しては後述の公知の水溶性中和剤が用いら
れる。また、溶液重合法の場合にはトリエチルアミン、
ピリジン、トリブチルアミン。
との反応に用いられている方法をそのまま採用すること
ができ、諸条件などについても、特に限定されるもので
はない。例えば界面重縮合法、溶液重縮合法あるいは溶
液重縮合法などによって達成することができる。界面重
縮合反応に際しては後述の公知の水溶性中和剤が用いら
れる。また、溶液重合法の場合にはトリエチルアミン、
ピリジン、トリブチルアミン。
ピリジンなどの公知の第3級アミンからなる中和剤が使
用される。界面重縮合法および溶液重合法においては反
応溶媒が用いられるが、この溶媒としては芳香族ジアミ
ンまたは芳香族ジカルボン酸シバライドのうち、少なく
ともいずれか一方をなるべくは両方を溶解しうるもので
々ければならない。本発明において使用する特に有効な
反応溶媒の代表例としてはシクロヘキサノンがある。そ
の他に使用しうる溶媒を幾つか例示すると、塩化メチレ
ン、トリクレン、パークレン、二塩化エタン、ニトロベ
ンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、ジインブチルケト
ン。
用される。界面重縮合法および溶液重合法においては反
応溶媒が用いられるが、この溶媒としては芳香族ジアミ
ンまたは芳香族ジカルボン酸シバライドのうち、少なく
ともいずれか一方をなるべくは両方を溶解しうるもので
々ければならない。本発明において使用する特に有効な
反応溶媒の代表例としてはシクロヘキサノンがある。そ
の他に使用しうる溶媒を幾つか例示すると、塩化メチレ
ン、トリクレン、パークレン、二塩化エタン、ニトロベ
ンゼン、クロロホルム、四塩化炭素、ジインブチルケト
ン。
アセトフェノン、p−メチルアセトフェノン。
N、N−ジメチルホルムアミド、N、N−ジメチルアセ
トアミド、N、N−ジエチルホルムアミド。
トアミド、N、N−ジエチルホルムアミド。
N、N−ジエチルアセトアミド、N、N−ジメチルメト
キシアセトアミド、ジメチルスルホキシド。
キシアセトアミド、ジメチルスルホキシド。
N−メチル−2−ピロリドン、ピリジン、ジメチルスル
ホン、ヘキサメチルホスホルアミド。
ホン、ヘキサメチルホスホルアミド。
テトラメチレンスルホン、ジメチルテトラメチレンスル
ホンなどがあげられる。
ホンなどがあげられる。
反応溶媒は溶解操作を容易にするなど必要に応じて2種
以上混合して用いることもできる。
以上混合して用いることもできる。
また、可及的に高分子量のものを得る場合には芳香族ジ
カルボン酸ジノ・ライドを溶解する溶媒はより高度に脱
水したものを用いるとよい。特に、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドンなどの極性溶媒を用いて溶液重縮合
する場合。
カルボン酸ジノ・ライドを溶解する溶媒はより高度に脱
水したものを用いるとよい。特に、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、N、N−ジメチルアセトアミド、N−メチ
ル−2−ピロリドンなどの極性溶媒を用いて溶液重縮合
する場合。
助溶剤として、5〜10重量%の塩化リチウム。
塩化カルシウム、ロダンカルシウム等を加えて合成する
と、著しく溶解性が増し好都合である。
と、著しく溶解性が増し好都合である。
助溶剤としてはこれ以外にも後述のような他の公知の助
溶剤の総てが有効である。また1本発明者らの研究によ
れば次のような効果的な反応方法を見出した。
溶剤の総てが有効である。また1本発明者らの研究によ
れば次のような効果的な反応方法を見出した。
即ち、それは通常の界面重縮合法のように。
アルカリ水溶液にジアミンを溶解する方法とは異なシ、
ジアミンをアルカリ水溶液に分散させ。
ジアミンをアルカリ水溶液に分散させ。
これに芳香族ジカルボン酸ジノ・ライドを有機溶媒に溶
かした溶液を加えて反応させる方法である。この方法で
重合させることによシ、生成したハロゲン化水液は中和
剤で中和され木々ハロゲン化金属となシ水に溶解し、有
機相からボリマーを沈殿させた場合、ポリマーに塩酸や
中和剤が残存しないため、ポリマーの緒特性に好ましい
結果を与えるものである。この場合、アルカリの使用量
は、芳香族ジカルボン酸ノ・ライドと当量以上1,3当
量以下であり、好ましくは1.0〜1.1当量である。
かした溶液を加えて反応させる方法である。この方法で
重合させることによシ、生成したハロゲン化水液は中和
剤で中和され木々ハロゲン化金属となシ水に溶解し、有
機相からボリマーを沈殿させた場合、ポリマーに塩酸や
中和剤が残存しないため、ポリマーの緒特性に好ましい
結果を与えるものである。この場合、アルカリの使用量
は、芳香族ジカルボン酸ノ・ライドと当量以上1,3当
量以下であり、好ましくは1.0〜1.1当量である。
ここで、使用される中和剤としては水に溶解する水酸化
ナトリウム。
ナトリウム。
水酸化カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム
などが例示されるが、これに限定されるものではない。
などが例示されるが、これに限定されるものではない。
また、水の量は上記の中和剤が室温で十分に溶解する程
度であれば十分である。勿論それ以上使用しても9反応
にはさしつ−かえない。また反応温度は水が液体である
状態。
度であれば十分である。勿論それ以上使用しても9反応
にはさしつ−かえない。また反応温度は水が液体である
状態。
即ち0〜100℃、好ましくは5〜60℃の範囲である
。上記重縮合方法は9例えば次のような手順によって遂
行することができる。まず。
。上記重縮合方法は9例えば次のような手順によって遂
行することができる。まず。
中和剤を適当量の水に溶解し、これに芳香族ジアミ/を
加える。更に有機溶剤に芳香族ジカルボン酸ハライドを
溶かした溶液を加え反応させる。この際、好ましくは、
攪拌して芳香族ジアミンをアルカリ水溶液に分散させた
状態で反応させるのがよい。次いで、有機相のみを分離
し。
加える。更に有機溶剤に芳香族ジカルボン酸ハライドを
溶かした溶液を加え反応させる。この際、好ましくは、
攪拌して芳香族ジアミンをアルカリ水溶液に分散させた
状態で反応させるのがよい。次いで、有機相のみを分離
し。
ポリマーを溶解しない、かつ反応溶剤と相溶しやすい有
機溶媒に投入し、ポリマーを沈殿させる。これを濾取す
ることによυ、芳香族ポリエーテルアミド樹脂を得る。
機溶媒に投入し、ポリマーを沈殿させる。これを濾取す
ることによυ、芳香族ポリエーテルアミド樹脂を得る。
本発明では前述の各種芳香族ジアミンおよび脂肪族ジア
ミンを中和剤として作用させることが可能でらる。この
場合、1当量以下の割合(反応に関与しない量)で増量
すればよい。
ミンを中和剤として作用させることが可能でらる。この
場合、1当量以下の割合(反応に関与しない量)で増量
すればよい。
また、芳香族ジカルボン酸ジノ・2イド以外のアミド形
成性誘導体と一般式(IIDで示される芳香族ジアミン
との公知のポリアミド生成反応1例えば、りん系触媒に
よる高温重縮合あるいはエステル交換法などによっても
一般式(1)で示されるくり返し単位を有する芳香族ポ
リエーテルアミド樹脂を得ることができる。
成性誘導体と一般式(IIDで示される芳香族ジアミン
との公知のポリアミド生成反応1例えば、りん系触媒に
よる高温重縮合あるいはエステル交換法などによっても
一般式(1)で示されるくり返し単位を有する芳香族ポ
リエーテルアミド樹脂を得ることができる。
本発明の芳香族ポリエーテルアミド樹脂は粘度(ジメチ
ルホルムアミド中、0.2y−/dlの濃度、30℃)
が0.2〜L5dl/f?、好ましくは。
ルホルムアミド中、0.2y−/dlの濃度、30℃)
が0.2〜L5dl/f?、好ましくは。
0、4〜0.8 de19−である。o、2d7!/7
未満では強度が低下し、x、5ctt:/9−を越える
と成形加工性が劣る傾向にある。
未満では強度が低下し、x、5ctt:/9−を越える
と成形加工性が劣る傾向にある。
本発明に用いられる前記一般式(II)で示されるビス
フタルイミド化合物としては、たとえば。
フタルイミド化合物としては、たとえば。
フタル酸N、 N’ −4,4’ −ジフェニルメタン
−ビスイミド、フタル酸N、 N’ 4.4’−ジフェ
ニルスルホン−ビスイミド、フタル酸N、 N’−3,
3’−ジフェニルスルホン−ビスイミド、フタル酸N、
N′−4、4’ −ジフェニルエーテル−ビスイミド
、フタル酸N、N’−4.4’−ベンゾフェノン−ビス
イミド。
−ビスイミド、フタル酸N、 N’ 4.4’−ジフェ
ニルスルホン−ビスイミド、フタル酸N、 N’−3,
3’−ジフェニルスルホン−ビスイミド、フタル酸N、
N′−4、4’ −ジフェニルエーテル−ビスイミド
、フタル酸N、N’−4.4’−ベンゾフェノン−ビス
イミド。
フタル酸N、N’−3.4’−ジフェニルエーテル−ビ
スイミドなどがある。
スイミドなどがある。
本発明において、一般式(I[+で表わされるビス゛
フタルイミド類を芳香族ポリエーテルアミド樹脂
に混合する方法は種々の公知の方法で行なうことができ
る。(1)芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末に直接添
加する方法、(2)芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末
をアルコール、ケトンおよび飽和炭化水素等の低沸点溶
剤に溶解または膨潤浸漬し、これに前記ビスフタルイミ
ド類を溶解した後、攪拌混合し、溶剤を留去することに
より、芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末に前記ビスフ
タルイミド類を含浸または付着させる方法、(3)芳香
族ポリエーテルアミド樹脂の製造工程において9重合開
始前あるいは重合中に前記フタルイミド類を添加して重
合する方法、(4)製造工程において9重合終了後の芳
香族ポリエーテルアミド樹脂溶液に前記ビスフタルイミ
ド類を添加し、濃縮固化法おるいは溶剤ストリップ法に
より前記ビスフタルイミド化合物含有芳香族ポリエーテ
ルアミド樹脂粉末を得る方法等によって混合することが
できる。
フタルイミド類を芳香族ポリエーテルアミド樹脂
に混合する方法は種々の公知の方法で行なうことができ
る。(1)芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末に直接添
加する方法、(2)芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末
をアルコール、ケトンおよび飽和炭化水素等の低沸点溶
剤に溶解または膨潤浸漬し、これに前記ビスフタルイミ
ド類を溶解した後、攪拌混合し、溶剤を留去することに
より、芳香族ポリエーテルアミド樹脂粉末に前記ビスフ
タルイミド類を含浸または付着させる方法、(3)芳香
族ポリエーテルアミド樹脂の製造工程において9重合開
始前あるいは重合中に前記フタルイミド類を添加して重
合する方法、(4)製造工程において9重合終了後の芳
香族ポリエーテルアミド樹脂溶液に前記ビスフタルイミ
ド類を添加し、濃縮固化法おるいは溶剤ストリップ法に
より前記ビスフタルイミド化合物含有芳香族ポリエーテ
ルアミド樹脂粉末を得る方法等によって混合することが
できる。
前記ビスフタルイミド類の添加量については少なすぎれ
ばその効果は認められず、また、多過ぎれば、成形性が
著しく向上するが、引張り強度などの機械的強度が大幅
に低下する。従って前記ビスフタルイミド類の添加量は
、芳香族ポリエーテルアミド樹脂100重量部に対して
0、5〜20重量部でろる。好ましくは2〜6重置部で
ある。
ばその効果は認められず、また、多過ぎれば、成形性が
著しく向上するが、引張り強度などの機械的強度が大幅
に低下する。従って前記ビスフタルイミド類の添加量は
、芳香族ポリエーテルアミド樹脂100重量部に対して
0、5〜20重量部でろる。好ましくは2〜6重置部で
ある。
さらに2本発明の樹脂組成物に他種のポリマーを配合す
ることにより、その性質を改善することもでき、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、滑剤。
ることにより、その性質を改善することもでき、酸化防
止剤、紫外線吸収剤、滑剤。
難燃剤などの添加物を共存せしめることにより。
その性質を改良することもできる。
以下、実施例により本発明をさらに詳しく説明するが、
これに限定されるものではない。以下、「%」は「重量
%」を意味する。
これに限定されるものではない。以下、「%」は「重量
%」を意味する。
実施例1
テレフタル酸ジクロライドとイソフタル酸ジクロライド
の混合比が4:6(重量比)からなる酸クロライド混合
物の10チシクロヘキサノン溶液と、2.2−ビス[:
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパンの2
0チシクロヘキサノン溶液を10%苛性ソーダ水溶液の
存在下に接触して反応させることにより、芳香族ポリエ
ーテルアミドを製造した。ただし、酸クロライド混合物
と芳香族ジアミンの配合比は等モルである。これのジメ
チルホルムアミド中(0,2y−/dl )の還元粘度
は0.89dllPであった。この芳香族ポリエーテル
アミド樹脂粉末100重量部に7タル酸N、 N′−4
,4′−ジフェニルスルホン−ビスイミドを5重量部添
加し、押出機にて300〜320℃でペレット化した。
の混合比が4:6(重量比)からなる酸クロライド混合
物の10チシクロヘキサノン溶液と、2.2−ビス[:
4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕フロパンの2
0チシクロヘキサノン溶液を10%苛性ソーダ水溶液の
存在下に接触して反応させることにより、芳香族ポリエ
ーテルアミドを製造した。ただし、酸クロライド混合物
と芳香族ジアミンの配合比は等モルである。これのジメ
チルホルムアミド中(0,2y−/dl )の還元粘度
は0.89dllPであった。この芳香族ポリエーテル
アミド樹脂粉末100重量部に7タル酸N、 N′−4
,4′−ジフェニルスルホン−ビスイミドを5重量部添
加し、押出機にて300〜320℃でペレット化した。
このペレットより射出成形機を用いて試験片を成形(3
40℃、 900Kq/crrr” ) した。
40℃、 900Kq/crrr” ) した。
引張り強さ970 K9/117r?、衝撃強さ14
K9tYn10yr” 。
K9tYn10yr” 。
熱変形温度180℃であった。
実施例2
101セパラブルフラスコに、攪拌棒、温度計。
滴下ロートをセットし、 NaOH171,89−を水
800mA!に溶解してフラスコに入れる。次に2.2
−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン594?及び4,4′−ジアミノジフェニルエーテ
ル66Fをシクロヘキサノン3.4にりに溶解して、さ
きのフラスコに注ぎ込み、−2℃まで冷却する。一方、
テレフタル酸ジクロライド1821、イソフタル酸ジク
ロライド182y−をシクロヘキサノン2.4 K9に
溶解する。この酸クロライド溶液を滴下ロートから注ぎ
込むが、この際9反応源度が10℃を越えないようにす
る。滴下から2時間後1反応液をメタノールに注ぎ込み
、ポリマーを単離する。乾燥して得られたポリマー10
0重量部に、フタル酸N、 N’ 4.4’−ジフェニ
ルエーテル−ビスイミドを表1に示す量だけ添加し、押
出機にて300〜320℃でペレット化した。このペレ
ットより射出成形して、各種試験片を得た。
800mA!に溶解してフラスコに入れる。次に2.2
−ビス[4−(4−アミノフェノキシ)フェニル〕プロ
パン594?及び4,4′−ジアミノジフェニルエーテ
ル66Fをシクロヘキサノン3.4にりに溶解して、さ
きのフラスコに注ぎ込み、−2℃まで冷却する。一方、
テレフタル酸ジクロライド1821、イソフタル酸ジク
ロライド182y−をシクロヘキサノン2.4 K9に
溶解する。この酸クロライド溶液を滴下ロートから注ぎ
込むが、この際9反応源度が10℃を越えないようにす
る。滴下から2時間後1反応液をメタノールに注ぎ込み
、ポリマーを単離する。乾燥して得られたポリマー10
0重量部に、フタル酸N、 N’ 4.4’−ジフェニ
ルエーテル−ビスイミドを表1に示す量だけ添加し、押
出機にて300〜320℃でペレット化した。このペレ
ットより射出成形して、各種試験片を得た。
表1に各ベレットの成形条件および緒特性を示す。
3
実施例3
テレフタル酸ジクロライド/インフタル酸ジ之ロライド
の混合比が1:1(重量比)の酸クロライド混合物と、
ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン
とから、N−メチルピロリドンを溶媒として溶液重合法
により重合させ、ポリマーを単離、乾燥して還元粘度0
.76dl19−の芳香族ポリエーテルアミド樹脂を得
た。このポリマー100重量部にフタル酸N、 N’−
4,4’−ジフェニルメタン−ビスイミド5重量部添加
し、300〜320℃にてペレット化し、射出成形によ
り。
の混合比が1:1(重量比)の酸クロライド混合物と、
ビス(4−(4−アミノフェノキシ)フェニルコメタン
とから、N−メチルピロリドンを溶媒として溶液重合法
により重合させ、ポリマーを単離、乾燥して還元粘度0
.76dl19−の芳香族ポリエーテルアミド樹脂を得
た。このポリマー100重量部にフタル酸N、 N’−
4,4’−ジフェニルメタン−ビスイミド5重量部添加
し、300〜320℃にてペレット化し、射出成形によ
り。
試験片を成形(340℃、 1100Kf/crri’
) した。
) した。
引張り強さ890 Kg/crr?、衝撃強さ13 K
s+crn/d。
s+crn/d。
熱変形温度182℃であった。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式け) (1) (但し2式(1)中、R11〜R4は水素、低級アルキ
ル基、低級アルコキシ基、塩素または臭素を示し、互い
に同じであっても異なっていてもよい。R5およびR6
は水素、メチル基、エチル基、トリフルオロメチル基ま
たはトリクロロメチル基でアシ、互いに同じであっても
異なっていてもよい。Arはp−フェニレン、メタフェ
ニレン、ジフェニレンエーテル、ジフェニレンスルホン
、ジンエニレン、ナフチレン基を示す)で示される〈シ
返し単位を有する芳香族ポリエーテルアミド樹脂100
重量部および一般式(II) (ただし1式(IIj中、Xは−0,802゜−〇〇−
または−CH2−である)で表わされるビスフタルイミ
ド0.5〜20重量部 を含有してなる芳香族ポリエーテルアミド樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126183A JPS59147047A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 芳香族ポリエ−テルアミド樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126183A JPS59147047A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 芳香族ポリエ−テルアミド樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59147047A true JPS59147047A (ja) | 1984-08-23 |
Family
ID=12050151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126183A Pending JPS59147047A (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 芳香族ポリエ−テルアミド樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59147047A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5312851A (en) * | 1992-01-22 | 1994-05-17 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyamide resin composition having enhanced light resistance |
JP2000033955A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-02-02 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 袋製造材料の開閉自在ファスナ集成体及びそのシ―ル方法、開閉自在袋及びその製造装置、袋製造ウェブ、並びに折り畳み済みテ―プ材料片 |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP2126183A patent/JPS59147047A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5312851A (en) * | 1992-01-22 | 1994-05-17 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyamide resin composition having enhanced light resistance |
JP2000033955A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-02-02 | Illinois Tool Works Inc <Itw> | 袋製造材料の開閉自在ファスナ集成体及びそのシ―ル方法、開閉自在袋及びその製造装置、袋製造ウェブ、並びに折り畳み済みテ―プ材料片 |
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