JPS59145748A - 半導体機器のリ−ド材用銅合金 - Google Patents
半導体機器のリ−ド材用銅合金Info
- Publication number
- JPS59145748A JPS59145748A JP23370183A JP23370183A JPS59145748A JP S59145748 A JPS59145748 A JP S59145748A JP 23370183 A JP23370183 A JP 23370183A JP 23370183 A JP23370183 A JP 23370183A JP S59145748 A JPS59145748 A JP S59145748A
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- JP
- Japan
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- alloy
- lead material
- copper alloy
- weight
- strength
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はトランジスタや集積回路(IC)などの半導体
機器のリード材に適する銅合金に関するものである。
機器のリード材に適する銅合金に関するものである。
従来、半導体機器のリード材としては熱膨張係数が低く
、素子およびセラミックスとの接着および封着性の良好
なコバール合金、42合金などの高ニッケル合金が好ん
で使われてきた。
、素子およびセラミックスとの接着および封着性の良好
なコバール合金、42合金などの高ニッケル合金が好ん
で使われてきた。
しかし近年半導体回路の集債度の向上に伴々い消費電力
の高いICが多くなってきたことと。
の高いICが多くなってきたことと。
封止材料として樹脂が多く使用され、かつ素子とリード
フレームの接着もペーストが多く用いられたことにより
、使用されるリード材も放熱性のよい銅基合金が使われ
るよう罠なってきた。
フレームの接着もペーストが多く用いられたことにより
、使用されるリード材も放熱性のよい銅基合金が使われ
るよう罠なってきた。
しかし、リード材としては熱伝導性が良い、耐熱性が良
い、ハンダ付は性・メッキ密着性が良い2強度が高い、
廉価である等の広範な諸条件を全て満足する必要がある
8従来より使6用されている無酸素銅、ずず入り銅、り
ん青銅、鉄入り銅などの銅基合金は倒れも一長一短があ
り。
い、ハンダ付は性・メッキ密着性が良い2強度が高い、
廉価である等の広範な諸条件を全て満足する必要がある
8従来より使6用されている無酸素銅、ずず入り銅、り
ん青銅、鉄入り銅などの銅基合金は倒れも一長一短があ
り。
必ずしも満足し得るものではない。たとえば無酸素鋼で
は強度、耐熱性が低く、すす入り銅。
は強度、耐熱性が低く、すす入り銅。
鉄入り銅では強度的に満足できず、りん青銅では熱伝導
性、耐熱性が低いという欠点を有している。かかる点に
鑑み、従来の銅基合金のもつ欠点を改良し、半導体機器
のリード材として好適な諸特性を有する銅合金としてO
u −Ni −Eli合金が提供されているが1強度的
に完全に満足できるものではないので9本発明はOu
−Ni −f31合金をさらに改良し、半導体機器のリ
ード材としてより優れた諸特性を有する銅合金を提供し
ようとするものである。
性、耐熱性が低いという欠点を有している。かかる点に
鑑み、従来の銅基合金のもつ欠点を改良し、半導体機器
のリード材として好適な諸特性を有する銅合金としてO
u −Ni −Eli合金が提供されているが1強度的
に完全に満足できるものではないので9本発明はOu
−Ni −f31合金をさらに改良し、半導体機器のリ
ード材としてより優れた諸特性を有する銅合金を提供し
ようとするものである。
本発明は
(1) Ni : 1.0超〜4.0重量係、st:
o、3超〜1.0重量%を含み残部が銅および不可避的
な不純物からなる合金にさらにMn 0.01〜1.0
重量%添加した組成を有することを特徴とする半導体機
器のリード材用銅合金。
o、3超〜1.0重量%を含み残部が銅および不可避的
な不純物からなる合金にさらにMn 0.01〜1.0
重量%添加した組成を有することを特徴とする半導体機
器のリード材用銅合金。
(2) ならびに酸素含有量を10 ppm以下とし
だ前記+1)に記載した半導体機器のリード材用銅合金
である。本発明に係る合金はリード材に要求される放熱
性、耐熱性1強度、ハンダ付は性、メッキ密着性等のす
べてが良好なるものである。
だ前記+1)に記載した半導体機器のリード材用銅合金
である。本発明に係る合金はリード材に要求される放熱
性、耐熱性1強度、ハンダ付は性、メッキ密着性等のす
べてが良好なるものである。
次に本発明合金を構成する合金成分の限定理由を説明す
る。N1は所定量の81と共に添加することにより9本
発明合金の強度を高め。
る。N1は所定量の81と共に添加することにより9本
発明合金の強度を高め。
しかも高導電性を維持する効果があるが、Ni含有量が
1.0重量%以下では、リードフレーム材の中でも、特
に強度を必要とするリードフレーム材においては強度が
不十分である。
1.0重量%以下では、リードフレーム材の中でも、特
に強度を必要とするリードフレーム材においては強度が
不十分である。
またN1含有量が4.0重量%を超えると加工性および
ハンダ付は性が低下して好ましくない。
ハンダ付は性が低下して好ましくない。
Slの含有量を0,3重量%を超え、1.0重量%以下
とする理由は、5i7)含有量が0.5重量%以下では
N1を共添してもリードフレーム材の中で特に高強度を
必要とするリードフレーム材においては強度が不十分で
あり、 Si含有量が1.0重量%を超えると加工性が
急速に悪化し、またハンダ付は性も低下するので、上記
1.0重量%を上限とする範囲におさえる必要がある。
とする理由は、5i7)含有量が0.5重量%以下では
N1を共添してもリードフレーム材の中で特に高強度を
必要とするリードフレーム材においては強度が不十分で
あり、 Si含有量が1.0重量%を超えると加工性が
急速に悪化し、またハンダ付は性も低下するので、上記
1.0重量%を上限とする範囲におさえる必要がある。
さらにMnが0.011未満では高強度でかつ耐食性の
合金が得られず、また1、0重量%を超えると導電性の
低下およびハンダ付は性の低下が著しくなる為である。
合金が得られず、また1、0重量%を超えると導電性の
低下およびハンダ付は性の低下が著しくなる為である。
また、酸素含有量を10 ppm以下とした理由は、酸
素含有量を10 ppr?Hすることにより。
素含有量を10 ppr?Hすることにより。
Δ
メッキ密着性が著しく改善される為である。
以下に本発明合金を実施例で説明する。
実施例
第1表に示される本発明合金に係る各種成分組成のイン
ゴットを高周波溶解炉で大気、不活性又は還元性雰囲気
中で溶f@鋳造した。次にこれを800℃で熱間圧延し
、厚さ4胴の板とした。次にこの板を通常の酸洗処理し
た後、冷間圧延で厚さ1.0咽としだ。さらに750℃
にて5分間の焼鈍を施した後、冷間圧延で厚さ0,4朋
の板とした。最後姉この板を450℃にて1時間熱処理
し試料とした。このようにして調整された試料の評価と
して1強度は引張試験、耐熱性は加熱時間30分におけ
る軟化開始温度。
ゴットを高周波溶解炉で大気、不活性又は還元性雰囲気
中で溶f@鋳造した。次にこれを800℃で熱間圧延し
、厚さ4胴の板とした。次にこの板を通常の酸洗処理し
た後、冷間圧延で厚さ1.0咽としだ。さらに750℃
にて5分間の焼鈍を施した後、冷間圧延で厚さ0,4朋
の板とした。最後姉この板を450℃にて1時間熱処理
し試料とした。このようにして調整された試料の評価と
して1強度は引張試験、耐熱性は加熱時間30分におけ
る軟化開始温度。
導電性(放熱性)は電気伝導率(1tAcs )によっ
て示した。ハンタ付は性は垂直式浸漬法で230℃のハ
ンダ浴(すず6〇−鉛40)に5秒間浸漬し、ハンダの
ぬれの状態を目視観察しだ。メッキ密着性は試料に厚さ
3μの/l、メッキを施し、450℃にて5分間加熱し
て表面に発生するフクレの数を目視観察した。これらの
結果を比較合金とともに第1表に示した。
て示した。ハンタ付は性は垂直式浸漬法で230℃のハ
ンダ浴(すず6〇−鉛40)に5秒間浸漬し、ハンダの
ぬれの状態を目視観察しだ。メッキ密着性は試料に厚さ
3μの/l、メッキを施し、450℃にて5分間加熱し
て表面に発生するフクレの数を目視観察した。これらの
結果を比較合金とともに第1表に示した。
第1表に示すごとく本発明に係る合金は十分な導電性と
すぐれた耐熱性2強度、ハンダ付は性および耐食性ft
兼ね具えることが明らかであり1本発明合金は半導体機
器のリード材として最適な合金である。
すぐれた耐熱性2強度、ハンダ付は性および耐食性ft
兼ね具えることが明らかであり1本発明合金は半導体機
器のリード材として最適な合金である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (11N1: to超〜 4.0重量%。 日t:o、s超〜 1,0重量%。 Ou及び不可避不純物:残り からなる合金にさらにMn O,01〜1.0重量%添
加した組成を有することを特徴とする半導体機器のリー
ド材用銅合金。 (2) 合金中に含まれる0、が10 ppm以下で
あることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導
体機器のリード材用銅合金。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23370183A JPS59145748A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 半導体機器のリ−ド材用銅合金 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23370183A JPS59145748A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 半導体機器のリ−ド材用銅合金 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP606182A Division JPS58124254A (ja) | 1982-01-20 | 1982-01-20 | 半導体機器のリ−ド材用銅合金 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5345185A Division JPS60215723A (ja) | 1985-03-19 | 1985-03-19 | 半導体機器のリード材用銅合金 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59145748A true JPS59145748A (ja) | 1984-08-21 |
JPH0218375B2 JPH0218375B2 (ja) | 1990-04-25 |
Family
ID=16959188
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23370183A Granted JPS59145748A (ja) | 1983-12-13 | 1983-12-13 | 半導体機器のリ−ド材用銅合金 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59145748A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988004593A1 (en) * | 1986-12-15 | 1988-06-30 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Laser padding material and method for laser padding using same |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111455373A (zh) * | 2020-03-23 | 2020-07-28 | 陕西斯瑞新材料股份有限公司 | 一种高导热耐高温复合铜合金散热材料制备方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572851A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Nippon Mining Co Ltd | Copper alloy for lead material of semiconductor device |
JPS58124257A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Kobe Steel Ltd | 熱間加工性に優れた集積回路のリ−ドフレ−ム用銅合金 |
JPS58177442A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-18 | Kobe Steel Ltd | リ−ドフレ−ム用高強度銅合金の製造方法 |
-
1983
- 1983-12-13 JP JP23370183A patent/JPS59145748A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS572851A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Nippon Mining Co Ltd | Copper alloy for lead material of semiconductor device |
JPS58124257A (ja) * | 1982-01-20 | 1983-07-23 | Kobe Steel Ltd | 熱間加工性に優れた集積回路のリ−ドフレ−ム用銅合金 |
JPS58177442A (ja) * | 1982-04-08 | 1983-10-18 | Kobe Steel Ltd | リ−ドフレ−ム用高強度銅合金の製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988004593A1 (en) * | 1986-12-15 | 1988-06-30 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Laser padding material and method for laser padding using same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0218375B2 (ja) | 1990-04-25 |
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