JPS59145677A - 自転車用ペダルクランク・デレイラ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、自転車等のチェーンに対して用いられるデ
レイラ（ｄｅｒａｉｌｌｅｕｒ　）に関し、特にペダル
クランク・ギヤ用に好適なチェーン・デレイラに関する
。

自転車のフレームに即設できるようにされた支持体上に
枢着されかつチェーンを案内しシフトするフォーク−エ
レメントを具備してペダルクランク・デレイラが通常構
成されることが知られている０ 通常、このフォーク・エレメントは２つの平行なリンク
によって支持体に枢着さ詐、その組合せ品が、チェーン
をほぼ横切る方向にフォーク・エレメントをシフトする
ための平行四辺形構造を構成している。

あるデイラ機構では、フォーク・エレメントはそれもま
たチェーンに対して傾斜して動くようにされている。

そのペダルクランク・デレイラの場合、小径のギヤから
大径のギヤへのチェーンの移動は、ギヤの半径方向に比
較的大きな距離だけチェーン全シフトレなければなら表
いから、後車輪のスプロケットの間の直径差よυも通常
大きいギヤの・直径差のために、困難性がある。

この発明の目的は、１つのギヤから径の大きなギヤへチ
ェーンを上げることを容易にするような、ペダルクラン
ク・デレイラの７オーク・エレメントのその支持体への
枢着具を提供することにある。

すなわち、この発明は、自転車のフレームに固設された
支持体に変形しうる機構によって装着さｎ１チエーンに
対して傾斜してシフトされ、１つのギヤから他のギヤへ
チェーンを案内しシフトするフォークのエレメントを具
備すると共に、１つのギヤから径の大きなギヤにチェー
ンをシフトするべくデレイラが作動されたときに上方お
よび前方への動きを結合して変換中フォーク・エレメン
トをシフトする手段を具備し、てなる自転車用ペダルク
ランク・デレイラを提供するものである。

この発明の他の１つの特徴によれば、機構は連結された
平行四辺形構造であって、フォーク争エレメントをシフ
トする手段は、自転車の長手軸を含む垂直平面に対して
上向きかつ外向きに、傾斜していて支持体に結合されて
いる少なくとも１つの傾斜アームを具備し、そのアーム
には、アームおよびフォーク・エレメントと共に平行四
辺形構造を形成し、アームに平行な方向に傾斜した平面
で回動する２つのリンクが枢着されている。

好ましくは、３以上のギヤのためのデレイラの場合、フ
ォーク・エレメントの充分な移動を可能にするためにア
ームもまた前方へ傾斜している。

この発明のさらに他の特徴と利点は、図面を参照して説
明する以下の説明から明らかとなるであろう。

図面を参照すれば、ペダルクランク・デレイラは、チェ
ーン（０）を案内しシフトするフォーク働エレメント（
１）を具備しており、このフォーク・エレメント（１）
は、支持体（４）に固設されているアーム（３）上に、
参照番号Ｃ２）で全体的に示されている連結具によシ枢
着されている。

フォーク・エレメント（１）は、公知のように２つのウ
ィング（ｌａ）（ｌｂ）を具備しており、内側のウィン
グ（１ａ）は外側のウィング（ｌｂ）ｘ、りも少し長く
、かつ両ウィング（ｌａ）（ｌｂ）は、中介部Ｇ）で相
互連結されると共に各後端をスペーサ部材（６）で相互
連結されている。

フォーク・エレメントα）のウィング（ｌａ）、（ｌｂ
）は、チェーン（Ｃ）の各横側に略垂直で下向きに延び
ている。

フォーク・エレメント（１）の中介部Ｇ５）は、傾斜平
面を有しており、開孔（７）を設けられている。ウィン
グ（１ａ）は、中介部［Ｆ］）と同じ角度でウィング（
ｌａ）に対して傾斜した折曲げ舌片（８）を有している
。またウィング（１ａ）から第２の舌片（９）が切ｐ出
されており、それは前記舌片（８）と同角度に折曲げら
れている。舌片６）（９）には開孔叫（１０りがそれぞ
れ設けられ、両開孔（６）（１０’）は互いに一直線上
に配置されている。

フォーク・エレメント（１）は、公知のように変形しう
る平行四辺形構造を形成している連結具（２）により、
アーム（３）上に枢着されている。

この平行四辺形構造の２つの対辺は、２つのリンク（ロ
）、（２）によって形成されており、リンク（ロ）の一
端はビン（６）によって中介部Ｇ）の開孔（７）に枢着
され、リンク（ロ）はその一端でビンα４によって舌片
［Ｆ］）０）の開口０Ｑ（１０’）に枢着されている。

２つのリンク（ロ）Ｑ４は互いに平行でかつ中介部Ｃ）
および舌片Ｑ３）の表面に平行である。フォーク拳ニレ
メン）（１）と反対側のリンク０■、Ｈの端は、ビンａ
ｓ　、　ｍによってそれぞれアーム（３）Ｋ枢着されて
いる。アーム（３）の表面もフォーク・エレメント（１
）のウィング（１＆）（ｌｂ）Ｋ対して傾斜されている
。

図示する実施例では、中介部（５）の表面と舌片（８）
の表面とに段差があるフォーク−エレメント（１）の形
状のために、リンク（ロ）（６）はアーム（３）の下側
の段差のある面に枢着されている。

好ましくは、フォーク−エレメント（１）上にリンク０
２を枢着するビンａ→の舌片但）と（９）の間に戻しス
プリング（ロ）が巻着され、そのスプリングα力の一端
は舌片（９）Ｋ固定され、一方、そのスプリングα力の
他端は枢止ピン（４）の延長部（ト）で受は支えられて
いる。スプリングα力は、フォーク・ニレメンｌ）ｅ公
知のように弾力的に戻すように予め付勢されている。

平行四辺形構造の他の２つの対辺は、一つはフォーク・
エレメント（１）であり、他の一つはアームＧ）である
。

アーム（３）は、フォーク・エレメントα）と反対側の
端で、自転車のフレームパイプに固定できるようにされ
た適切な支持体（４）に固定されている。この支持体（
４）は図示の実施例においては２つの半内部品（４ａ）
、（４ｂ）から形成され、それら半内部品（４＆　）　
ｐ　（４ｂ　）は回転軸的に相互結合されかつ公知のよ
うにパイプ周囲を締めつけうるものである０フオーク・
エレメント（１）の中介部６）と舌片（８）（９）の傾
斜およびアーム（３）の傾斜のために、平行四辺形構造
が１つの平面内で変形可能であり、その平面もまた傾い
ており、上向きにかつフォーク・エレメント（１）に向
けてすなわち自転車の長手軸を含む垂直平行に対して自
転車の外側向きに、傾斜して延びていることが理解され
るであろう。

平行四辺形構造をその平面で変形しかつデレイラを作動
するための手段が設けられている。このような手段は、
たとえば、ピン（へ）よりさらに延設さルているリンク
（ロ）の延長部（へ）およびデレイラ操支持手段ＯＩを
具備してなるものである。

前記レバーがシフトされると、ケーブルＱｐがリンク（
ロ）を軸回転し、これによりリンク（６）も動かされ、
連結具ｅ）の幾何学的構造のために、フォーク・エレメ
ントα）が、第３図に実線で示す上方前進位置および第
３図に一点鎖線で示す下方引込位置の間でシフトされる
。このフォーク１エレメント（１）の動きは、変形可能
な平行四辺形構造（２）の位置からくるものである。フ
ォーク・エレメント（１）の２つの位置の間の相違は、
第１図と第２図の比較から明らかでちυ、第２図に参照
記号ｌであられされている。

上記機構のために、−ユーザーが小径のギヤ位置（第２
図）から大径のギヤ位置（第１図）にチェーン（Ｃ）を
シフトしたいときには、フォーク・エレメント（１）の
内側ウィング（１ａ）が、チェーン（ｃ）ｅ距離ｌだけ
前方へ動かすことをその間ともなう上昇動作でチェーン
を横にかつ斜めにシフトすることが理解されるであろう
。これは、小径のギヤから大径のギヤへのチェーンの移
行を著しく容易にするものである。

第１図および第２図を参照すれば、アーム（３）の軸も
またフォーク・ニレメン）　（１）の前端方向で自転車
の長手軸を含む垂直平面に対して前向きに傾斜している
ことが分るであろう。この傾斜の目的は、３以上のペダ
ルクランク・ギヤをもつ自転車にこのデレイラを用いる
場合において、リンクの大きな移動を可能とするためで
ある０ しかしながら、アーム（３）も、フォーク１エレメント
のウィングに垂直な方向で、支持体（船上で延びていて
もよく、それが外向きかつ上向きに傾斜されるのを確実
にするのが本質的機構であるのが理解さ几るであろう。

上記実施例の変形が可能であることが理解されるであろ
う。特に、フランス特許第８１１１９７２号に開示のよ
うに、上記リンクの１つを省いて代りにスロットで案内
される指状部材を用いたりあるいは適切な形状をもつカ
ムを代りに用いることで、平行四辺形構造と均等な連結
機構を得ることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、ペダルクランクの大径のギヤ上の上方前進位
置にフォーク・エレメントがある状態での支持アームと
フォーク・エレメント部分の平面図で、フォーク・エレ
メントは枢着され１いる０第２図は、第１図と同様の図
であるが、２つのギヤをもつペダルクランクの小径のギ
ヤ上の下方引込位置に７オークーエレメントが示されて
いる。 第３図は、支持体とフォーク・エレメントの背面図で、
フォーク中エレメントが上方および下方位置にある状態
を示している。 第４図は、フォーク・エレメントの側面図で、リンクの
枢着手段が示さｎている。 （１）・・・・・・フォーク−エレメント、（ｌａ）（
ｌｂ）・・・・・・ウィング、（２）・・・・・・連結
具、（３）・・・・・・アーム、（滲・・・・・・支持
体、（５）・・・・・・中介部、（６）・・・・・・ス
ペーサ、（７）（１０（１０’）・・・・・・開孔、（
８）（９）・・・・・−舌片、Ｕａ−・・−・−リンク
、（６）α４０４ＣＩＪ・・・・・・ビン、αη・・・
・・・スプリング、に）・・・・・・ピン（１６・）の
延長部、萌・・・・・・リンク（ロ）の延長部、■・・
・・・・ケーブル支持手段、 φｐ・・・・・・フレキシブル・ケーブル０ＦＩＧ、３ ＦＩＧ、４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 Ｌ　自転車のフレームに固定された支持体上に変形しう
   る機構によって装着され、チェーンに対して傾斜してシ
   フトされ、チェーンを案内しシフトするフォーク・エレ
   メントを具備すると共に、１つのギヤから径のより大き
   なギヤにチェーンをシフトするべくデレイラが作動され
   たときに、傾斜と上昇と前進とを結合した動きで変換中
   前記フォーク・エレメントをシフトする手段を具備して
   なる自転車用ペダルクランク・デレイラ。 ２、　フォーク・エレメントをシフトする手段が、自転
   車の長手軸を含む垂直平面に対して上向きかつ外向きで
   傾斜し、支持体に固定された少なくとも１）の傾斜アー
   ム全具備してなシ、そのアームには、そのアームおよび
   フォーク・エレメントと共に平行四辺形構造を形成し、
   傾斜しかつアームに平行な平面で回動する２つのリンク
   が枢着されている請求の範囲第１項記載のデレイラ。 ３、アームもまた垂直平面に対して前方へ傾斜している
   請求の範囲第２項記載のデレイラ。