JPS59145596A - 部品取付方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ラジオ受信機やテレビジョン受像機全量産す
る場合に用いることのできる部品の取付方法に関するも
のである。

従来例の構成とその問題点 テレビジョン受像機等のプリント板を量産する場合、従
来には、第１図に示す様に部品本体１から延出したリー
ド線２の先端部全９０°折り曲げてプリント基板３の接
続孔４に垂直に挿入し、プリント基６に半田付けるよう
にしていた。ところが、このような方法では、部品挿入
作業後の運搬時及び裏面での半田付は時に部品の浮き外
れかしばしば発生し、不良の原因となっていた。これ全
防止する方法の１つとしてリード線２を長くする方法が
あるが、この場合には裏面での半田付は後にその長いリ
ード線２の先端全切除する必要があり、無駄な作業が発
生するという問題がある。

発明の目的 本発明は、上記のような従来の問題を解消して、部品の
リード線金プリント基板に挿入した後の運搬時や半田伺
は時等に部品か浮き外れることのない、しかも余分な作
業も必要としない取イ」方法全提供しようとするもので
ある。

発明の構成 本発明においては、部品のリード線の先端をプリント基
板とほぼ平行な方向からプリント基板に対して６５°〜
８６°に折曲成形して接続孔に挿入する。これにより、
リード線とプリント基板との摩擦及びリード線のバネ効
果により部品の浮き外れ全防止することが出来る。

実施例の説明 以下、本発明の部品の取付方法を実施した実施例を第２
図に示して説明する。本取付方法においては、まず、部
品本体６からプリント基板７とほぼ平行な方向に延出し
たリード線８の先端部９をプリント基板７に対して６５
°〜８５°の角度になるように折り曲げ成形する。この
リード線８の先端部９を接続孔１０に挿入し、裏面側で
プリント基１１に半田付けをして取り付ける。

このようにして挿入した場合には、リード線８の先端部
９とプリント基板７との間での摩擦及びリード線８のバ
ネ効果により、部品本体６がプリント基板７に密着する
ようにして取り付けることができ、挿入後の部品の浮き
外れを防止することができる。

なお、図示実施例の場合は、部品本体６の径を８ｍｍ、
リード線８の径を０６ｍｍ、リード線の折り曲げ角度２
　ｓ　ｄ’　、プリント基板７の厚さｆｌｗｎ、接続孔
１０の径′ｆｆ：’Ｌ　ｍｍ、先端部９の長さを約６咽
また、リード線８の先端部９のプリント基板７に対する
角度と１００００件当りの不良発生件数との関係は下表
の如くであった。

これから明らかなように、プリント基板了との角度ヲ８
５°より小さくすると不良防止効果が得られ、特にｓｄ
’以下においてその効果が顕著になる。ただし、角度が
６６′以下になるとリード線８の先端部９を接続孔１０
に挿入する作業がしづらくなって実用的でなくなる。従
って、６５°〜８５°の範囲が適当である。

発明の効果 り、上のように、本発明によればプリント基板に挿入さ
れた部品の浮き外れをなくすることができ、安定した高
品質を維持して量産が可能になる。寸だ、プリント基板
の裏面に突出すリード線を長くする必要もないため、裏
面での半田付は後のり−ド線の切断作業が不要と々す、
作業の合理化を実現することが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図ａ、ｂは従来の部品取付方法で部品を取付けた状
態の断正面図および断側面図、第２図は本発明の部品取
付方法を実施した実施例により部品を取付けた状態の断
正面図である。 ６・・・・・・部品本体、７・・・・・プリント基板、
８・・・・・リード線、９・・・・・先端部、１０・・
・・・接続孔、１１プリント箔。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
１　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 部品本体からプリント基板とほぼ平行な方向に延出した
   リード線の先端部を上記プリント基板に対シテ６６°〜
   ８６°の角度になるように折曲し、上記リード線の先端
   部を上記プリント基板の接続孔に挿入してプリント基に
   半田付けするようにした部品取付方法。