JPS59144514A - 長尺鋼材のデスケ−リング方法 - Google Patents
長尺鋼材のデスケ−リング方法Info
- Publication number
- JPS59144514A JPS59144514A JP1808683A JP1808683A JPS59144514A JP S59144514 A JPS59144514 A JP S59144514A JP 1808683 A JP1808683 A JP 1808683A JP 1808683 A JP1808683 A JP 1808683A JP S59144514 A JPS59144514 A JP S59144514A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mineral acid
- descaling
- acid
- steel material
- coating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B45/00—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills
- B21B45/04—Devices for surface or other treatment of work, specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, metal-rolling mills for de-scaling, e.g. by brushing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は圧延鋼板、ｆｆ７Ｉ材など長尺鋼材のデスケー
リング方法に関する。
リング方法に関する。
例えば圧延鋼側のデスケーリングは鋼板を酸水槽に浸漬
し、スケールを溶解する方法や鋼板を砥石で研削研摩す
る方法によって行なゎわている。
し、スケールを溶解する方法や鋼板を砥石で研削研摩す
る方法によって行なゎわている。
またこの場合、デスケーリングの効率を上げるタメ、ベ
ンデングローラー、レベラー、スキンパスロールなどで
鋼板を数チ圧延し、スケールにクラックを入れる前処理
を行なうことも知られている。しかし鋼板が６〜１１ｍ
ｍと厚板の場合はベンデングローラー等を通すことはむ
ずがしい。
ンデングローラー、レベラー、スキンパスロールなどで
鋼板を数チ圧延し、スケールにクラックを入れる前処理
を行なうことも知られている。しかし鋼板が６〜１１ｍ
ｍと厚板の場合はベンデングローラー等を通すことはむ
ずがしい。
その他酸洗槽による処理では長い大きな水槽を必要とし
、かなり長時間かかる。また廃酸の処理も容易でない。
、かなり長時間かかる。また廃酸の処理も容易でない。
本発明はかかる事情のもとに開発した方法であって、厚
板、線材等を含む長尺鋼材のデスケーリング効率を上げ
ることを目的とする。
板、線材等を含む長尺鋼材のデスケーリング効率を上げ
ることを目的とする。
本発明は走行中の鋼材を弾性砥石でデスケーリングする
際、その前に鉱酸を鋼材に付着させる工程を設けること
を特徴とする。鉱酸を塗布するのは従来の機械的方法に
よるクラック発生に代るものであって、砥石による研削
研摩（以下研削で代表する）を容易にするためであり、
鉱酸によってスケールを溶解除去するものではない。
際、その前に鉱酸を鋼材に付着させる工程を設けること
を特徴とする。鉱酸を塗布するのは従来の機械的方法に
よるクラック発生に代るものであって、砥石による研削
研摩（以下研削で代表する）を容易にするためであり、
鉱酸によってスケールを溶解除去するものではない。
以下図面を参考にしながら本発明を具体的に説明する。
第１図は鋼材のデスケーリング工程の一部を示す状態図
、第２図は鉱酸塗布部分の拡大斜視図である。
、第２図は鉱酸塗布部分の拡大斜視図である。
デスケーリングされる例えば圧延鋼板１はかなり高速で
走行している。２はピンチローラ−である。圧延鋼板の
デスケーリングは弾性砥石３で行なわれる。弾性砥石は
ナイロン等のドーナツツ状不織布に樹脂で砥粒を固着し
、これを多数積層してロール状に構成したものである。
走行している。２はピンチローラ−である。圧延鋼板の
デスケーリングは弾性砥石３で行なわれる。弾性砥石は
ナイロン等のドーナツツ状不織布に樹脂で砥粒を固着し
、これを多数積層してロール状に構成したものである。
４はバックアップロールである。弾性砥石３を走行する
鋼板に加圧押し付け、鋼板の表面を研削する。図の例は
固定砥石であるがロール状の回転砥石でもよい。
鋼板に加圧押し付け、鋼板の表面を研削する。図の例は
固定砥石であるがロール状の回転砥石でもよい。
実際には１個の弾性砥石ではデスケーリングが不充分な
ので所定の間隔をおいて複数個設けられている。１に鋼
板の下面も同時にデスケーリングする方が能率的なので
、鋼板の下部にも弾性砥石を設けておくのが普通である
。
ので所定の間隔をおいて複数個設けられている。１に鋼
板の下面も同時にデスケーリングする方が能率的なので
、鋼板の下部にも弾性砥石を設けておくのが普通である
。
鋼板に鉱酸を塗布するには塗布装置５によって行なう。
塗布装置は例えば第２図に示すようなものが好適である
。第２図で鉱酸を塗布するロール５は周囲に多数の透孔
７を穿設した中空軸１４に耐酸性の円筒形弾性多孔質パ
ット６を嵌合し、その両端をフランジ１０で締付けて構
成される。次に中空軸１４の一端は酸の供給バイブ１５
、調節バルブ１３を介して酸の貯槽１２に連結される。
。第２図で鉱酸を塗布するロール５は周囲に多数の透孔
７を穿設した中空軸１４に耐酸性の円筒形弾性多孔質パ
ット６を嵌合し、その両端をフランジ１０で締付けて構
成される。次に中空軸１４の一端は酸の供給バイブ１５
、調節バルブ１３を介して酸の貯槽１２に連結される。
１１は鉱酸である。中空軸に１．は左右に軸１６が固定
され、この軸１６が軸受け９に支えられている。
され、この軸１６が軸受け９に支えられている。
また軸１６と供給管１５はジヨイント８で連結ンールさ
れている。こうして鋼板の走行面にロール５を接触、回
転させながら鋼板に鉱酸を塗布することができる。
れている。こうして鋼板の走行面にロール５を接触、回
転させながら鋼板に鉱酸を塗布することができる。
鉱酸は鋼板の表面を濡らす程度でよい。上記の方法に代
えて鉱酸槽内に鋼板を浸漬して表面を濡らしてもよいが
、酸によってスケールを溶解する目的ではないから、浸
漬は瞬間的でよい。
えて鉱酸槽内に鋼板を浸漬して表面を濡らしてもよいが
、酸によってスケールを溶解する目的ではないから、浸
漬は瞬間的でよい。
鉱酸は塩酸、硫酸、硝酸が使用でき、その濃度は５〜２
０チの範囲が適する。
０チの範囲が適する。
鉱酸の塗布後直ちに研削しても塗布効果が認めらねるが
、望ましくは鉱酸の塗布位置から弾性砥石までの間隔は
通常の鋼板の走行速度（２０〜２００７１分）の場合、
２ｍ以上である。
、望ましくは鉱酸の塗布位置から弾性砥石までの間隔は
通常の鋼板の走行速度（２０〜２００７１分）の場合、
２ｍ以上である。
弾性砥石でデスケーリング後、鋼板は充分水洗して酸を
除去する。またデスケーリング工程においてピンチロー
ル、バックアップロール等は耐酸性の材料、例えばステ
ンレス等で構成する。
除去する。またデスケーリング工程においてピンチロー
ル、バックアップロール等は耐酸性の材料、例えばステ
ンレス等で構成する。
次に研削結果を示す。
用いた鋼板の種顛は高張力鋼Ｊ５５．８．９ ｍｍ厚。
鋼板の走行速度は４０ｍ／分。
鉱酸として１７％ＨＣＡを用い、第１図、第２図に示す
方法で塗布しに０ 塗布位置と砥石の位置の間隔は４ｍ 砥石 ナイロン不織布の積層ロール、砥粒はアルミナ＋２２０
でこれを樹脂により不織布に固Ｎ。
方法で塗布しに０ 塗布位置と砥石の位置の間隔は４ｍ 砥石 ナイロン不織布の積層ロール、砥粒はアルミナ＋２２０
でこれを樹脂により不織布に固Ｎ。
砥石の鋼板接触面は９０ｍｍＸ９０ｍ。
加圧力 ６に９／Ｃｎｙ
結果を第３図に示す。デスケール率は目視の判定による
。
。
図においてＡは本発明の方法によ、！５ＩＨＣｌ 水溶
液を塗した場合、Ｂは塗布しない場合である。図かられ
かるように酸塗布の効果は明瞭である。
液を塗した場合、Ｂは塗布しない場合である。図かられ
かるように酸塗布の効果は明瞭である。
第１図は本発明による鋼板のデスケール方法を示す概略
図、第２図は第１図における鉱酸塗布の拡大図、第３図
は鋼板のパス回数とデスケール率を示すグラフである。 ｌ・・・鋼板、３・・・弾性砥石、５・・鉱酸塗布ロー
ル、６・・・多孔質・バット、７・・・透孔、１１・・
鉱酸出 願 人 昭和電工研装株式会社 代理人 菊地精−
図、第２図は第１図における鉱酸塗布の拡大図、第３図
は鋼板のパス回数とデスケール率を示すグラフである。 ｌ・・・鋼板、３・・・弾性砥石、５・・鉱酸塗布ロー
ル、６・・・多孔質・バット、７・・・透孔、１１・・
鉱酸出 願 人 昭和電工研装株式会社 代理人 菊地精−
Claims (1)
- 走行中の長尺銅材の表面に鉱酸を付着させ、鋼材と鉱酸
の化学反応を起させながら、弾性砥石でその表面を研削
研摩することを特徴とする長尺鋼材のデスケーリング方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808683A JPS59144514A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 長尺鋼材のデスケ−リング方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1808683A JPS59144514A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 長尺鋼材のデスケ−リング方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59144514A true JPS59144514A (ja) | 1984-08-18 |
Family
ID=11961831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1808683A Pending JPS59144514A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | 長尺鋼材のデスケ−リング方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59144514A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020037174A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-12 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 酸化スケールの除去方法および除去装置、ならびに鋼材の製造方法 |
-
1983
- 1983-02-08 JP JP1808683A patent/JPS59144514A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020037174A (ja) * | 2018-08-29 | 2020-03-12 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 酸化スケールの除去方法および除去装置、ならびに鋼材の製造方法 |
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