JPS59144438A - 脳圧測定センサ−及び注入液量規制方法 - Google Patents

脳圧測定センサ−及び注入液量規制方法

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JPS59144438A
JPS59144438A JP1741283A JP1741283A JPS59144438A JP S59144438 A JPS59144438 A JP S59144438A JP 1741283 A JP1741283 A JP 1741283A JP 1741283 A JP1741283 A JP 1741283A JP S59144438 A JPS59144438 A JP S59144438A
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JP
Japan
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liquid
tube
brain pressure
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injection liquid
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JP1741283A
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時枝 常美
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、頭部の手術後等に脳圧、即ち脳硬膜内におけ
る脳及び髄液の圧力を、体外において測定、記録する、
ための脳圧測定センサーに関するものである。
頭部の手術後等に患者の脳圧を必要に応じて連続的また
は非連続的に精度良く測定することにより治療上有用な
知見が得られるので、従来から硬膜と骨の間にセンサー
を挾みこみ、これによって得らFlft脳圧を体外に誘
導し、精度良く測定しようとする各種の試行がなされて
きた。
例えば特開昭 51−5886[おいては、シリコンゴ
ムをその使用材料とするバルーン中に液を満たしkもの
を頭蓋内に入れて脳圧を測定する方法が示されており、
又特開昭 54−121591  においては、液体を
注入した非伸縮性の検出袋を頭蓋の内側において脳圧を
測定する方法が記載されている。
これらの方法においては、バルーンまたは検出袋内の液
量が不足の場合、脳圧よりも低い圧力が観察され、同じ
く液量が過剰の場合は脳圧よりも高い圧力が測定される
ので液量を適当な値に設定する必要があり、従って前者
においてはバルーン中空部の容積を、こねに連結される
連通管内容積の2分の1以下とし、後者においては検出
袋内に注−人す゛る液の量をその全容積の14〜16係
としている。
一方、「神経外傷」第1巻160−165頁記載の 熊
谷照明 他「救急外傷用に常(itiiLうる脳IEE
モニター装置Jによれば、このような検出袋に注入する
液体には気泡が混入しないようにしなければならず、又
こねに連結する脳圧測定用の圧力計についても、圧力の
印加による容積変化が袋の内容積の1%よりも十分率さ
いものを選ぶ必要がある。
以上のことから、バルーン、圧力検出袋その他の脳圧測
定用袋状検出端(以下、単に「検出端」7をいう。)及
びこわに接続する連通管、導入管その他の導圧配管C以
下、単に[配管]と言い、検出端、配管及びそれらの付
属物が結合しに物を「脳圧測定センサー」と言う。)中
に注入された又は注入すべき液体はたとえ少量であって
も気泡を含んではならず、又注入液量を正確に制御する
必要のあることがわかる。
ところが、実際に実施してみると直ちにわかることであ
るが、単一の細管たる配管を通じて液体を導入しつつ配
管及び検出端に既に存在する空気を完全に置換排出する
ことは、極めて困難であるにも拘らず、この点に関して
注意を換起した文献はなく、いわんや、その解決方法を
提案した文献は見当らない。
勿論、特殊な装置を用いてあらかじめ一定の液量を脳圧
測定上ンサエ内に気泡を伴うことなく導入しておくこと
は可能ではあろうが、この場合、該センサーを体内に埋
めこむときに要求される滅菌の確保が困難で、実用化が
不可能であった。
本発明は上記の諸問題を解決した脳圧測定セノザユ及び
注入液量規制方法を提供しようとするものであり、以下
図面を参照しつつ説明・する。
第1図は、従来の方法による脳圧測定センサーの概念図
であって、1は頭皮、2は頭蓋、3は孔4は検出端、5
は配管、6は硬膜、7は液体供給源、8は弁、9は圧力
計である。
1及び2は手術時に一部切り外さね、再びもとの状態に
おさめらネタものである。
このようなセンサーでは、既に述べた如く、所定量の液
を気泡が同伴することなく、かつ正確に注入することは
困難である。
第2図以降は本発明に係る脳圧測定センサー及び注入液
量規制方法に関するものであって、このうち第2図は該
センサーの構造図であり、図中人は検出端で、長さ約2
5調、巾約15mmの袋状をしてお9%Bは流入ノズル
で、内径約0,5船、外径約0.9 mm、長さ約2乃
至3胴である。Cは抜穴チューブで、内径約0.8 m
mの2穴からなり、外径は約2爺である。この抜穴チコ
ーーブは単穴チューブ2本を組合せたものでも良い。1
)il−1′流入単穴チユーブで内径約0.8 mm、
外径約18咽、Eは流出単穴チューブで内径0.8 m
m、外径約]、 8 mm、Fは三方活栓、Gは三方活
栓、Hは固定翼、■はマーク(挿入長さの目印)、Jは
バインドリンク゛でAからFまでの長さは数百胴程度で
ある。fxお各部分の寸法は例示的なものであって、勿
論、この寸法には限定されない、。
又、Bの流入ノズルの目的は、検出端に接続された抜穴
チューブの液流入側開口部から液流出側開口部への液滴
バイパス現象を防止することであって、本目的の達成の
ためには上記両開口部間が約2咽以上離れていることが
必要である。
一方、この距離が確保されていれば、必らずしも流入ノ
ズルの形態をとる必要はなく、従って流入ノズルに替え
て、単に両開口部が離ねている抜穴チューブ、又は流出
口末端が閉鎖され側部に開口1部を有する抜穴チューブ
等を採用しても良い。
本センサーに使用される材料はFの三方活栓及びGの三
方活栓においてはガラス、ポリカーボネート又はこれら
に準じた物質であり、その他の部分については柔軟でか
つ十分な剛性を有する物質である必要があり、例えば、
ポリエチレ/、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルのよう
な合成樹脂が特に適しているが、上記要求を満足する物
質であれば、とわら合成樹脂以外のものでも使用するこ
とができる。
次に第3図は脱着可能な注入液量規制ケースの図面であ
って、Kは上面板で長さ約60m、巾約30mmb高さ
約5闇である。■Jは下面板で形が対称である他は上面
板と同じ寸法である。又、Mはかん合部、Nは脱着ファ
スナーであって全体として開閉できる一体構造となって
いる。
本ケースに使用される材料は、第2図の説明において例
示したような合成樹脂であることかのぞましいが、十分
な剛性を有する材料であわば、これら以外のものでも使
用が可能である。
又、上記の各部寸法も例示的なものであって、必らずし
もこノ1らに限定する必要はないが、第2図Aの検出端
との間に適当な寸法関係がなげねばならない。なお本ケ
ース全体をPで表わす。
さて、上記脳圧測定センサーへの液の注入方法について
、第4図液の注入方法に従って説明する。
図中、Pは注入液量規制ケース、Qはシリンジ、Rはメ
クラプラグであり、又その他は第2図と同じくAは検出
端、Bは流入ノズル、Cは複水チューブ、Dは流入単穴
チューブ、Eは流出単穴チューブ、Fは三方活栓、Gは
三方活栓、11は固定翼■はマーク、Jはバインドリン
グである。
液の注入にあたっては、まず注入液量規制ケースPを下
方におき、液を入11..fシリンジQを三方活栓下に
接続し、三方活栓Gを開とし、三方活栓FをシリンジQ
と流入単穴チューブDとが通じるように捷わし、液をシ
リンジ−流入単穴チューブ−複水チューブの一つの穴−
検出端一抜穴チューブの他の穴−流出単穴チューブ−三
方活栓の経路で流せば、容易に気泡を伴うことなく検出
端全体を適切な量の液で満たすことができる。
次に、三方活栓及び三方活栓を回して検出端及び配管内
にはいっている液を封じこみ、注入液量規制ケースとシ
リンジを外すことにより頭蓋内への検出端の挿入が可能
となる。挿入後、メクラプラグを外し、滅菌上の理由か
らダイヤフラムドームを介して圧カドランスデューサー
を接続し、圧カドランスデューサーと三方活栓の間を液
で満たし、圧カドランスデューサーの零調後、流入単穴
デユープの圧力が圧力トランスデユーザーに伝わるよう
に三方活栓を回すことにより脳圧測定が開始できる。
このような装置構造と操作方法を採用することにより、
従来の装置構造では全く不可能であった気泡を伴わない
適量の液の迅速な注入が可能となった。複水チューブが
ない場合は配管内での気液置換が困難であり、又流入ノ
ズル等により検出端に接続さηに複水チューブの末端二
開ロ部の分離を実施しない場合は、検出端内の気液置換
が困難となるbなお第3図に示した注入液量規制ケース
は気泡の発生防止には必要なものではなく、注入液量の
制御を容易にするために使用されるもの−である。
このようにして、本発明においては、従来全く考えらね
ていなかった複水チューブと開1]部分離を採用するこ
とにより脳圧測定センサーへの気泡のない液の迅速、容
易な注入を可能とし、又、更に注入液量規制ケースの併
用によって、同時に注入液量の適切な制御を可能とする
ことに19液封入済での商品化が滅菌上の困菓((性か
ら実現しなかつ六本方式の脳圧測定センサーの実用化を
可能としたのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の方法による脳圧測定センサーの概念図で
あって 1−頭皮、2−頭蓋、3一孔、4−検出袋、5−導入管
部、6−硬膜、7−液体供給源。 8−弁、9−圧力計 である。 第2図は本発明に係る脳圧測定センサーの構造図であっ
て 八−検出端、B−流入ノズル、C−複水チューブ、D−
流入単穴チューブ、E−流出単穴チューブ、F−三方活
栓、G−三方活栓、II(−固定翼I−マーク、J−バ
インドリング である。 第3図は脱着可能な注入液量規制ケースの図面であって
。 K−上面板、L−下面板、M−かん合部N−説着ファス
ナー である。 第4図は液の注入方法を示す図面であって八−検出端、
B−流入ノズル、C−抜穴チューブD−流入単穴チュー
ブ、E−流出単穴チューブ、F−三方活栓、G−三方活
栓、II−固定翼、ニーマーク、J−バインドリング、
P−注入液量規制ケース、Q−ンリンジ、R−メクラプ
ラグである。 出願人 昭和電工株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、検出端及び配管からなる脳圧測定装置のセンサ一部
    分において、配管を液流入用チューブと液流出用チュー
    ブの二つに分離すると共に、検出端に接続された該両チ
    ューブの末端開口部間に−・定の距離全保有することを
    特徴とする脳圧測定センサー。 2、検出端及び配管からなる脳圧測定センサーに一定量
    の液を封入するにあたり、内容積一定の注入液量規制ケ
    ース中に検出端を入れ、液を液流入パイプから注入し、
    液流出パイプから流出させ定量の液を封入することを特
    徴とする注入液量規制方法
JP1741283A 1983-02-07 1983-02-07 脳圧測定センサ−及び注入液量規制方法 Granted JPS59144438A (ja)

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JPS6351021B2 JPS6351021B2 (ja) 1988-10-12

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Cited By (3)

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JPS61139204U (ja) * 1985-02-18 1986-08-29
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