JPH05115444A - 脳実質の弾性度測定装置 - Google Patents

脳実質の弾性度測定装置

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JPH05115444A
JPH05115444A JP3258345A JP25834591A JPH05115444A JP H05115444 A JPH05115444 A JP H05115444A JP 3258345 A JP3258345 A JP 3258345A JP 25834591 A JP25834591 A JP 25834591A JP H05115444 A JPH05115444 A JP H05115444A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 患者の硬膜外圧を測定するとともに、脳実質
の弾性度の測定を可能とする脳実質の弾性度測定装置を
提供することを目的とする。 【構成】 脳圧測定装置の空気送出部4を、プローブ3
内に空気を2段階に送出可能に構成する。つまり、モー
ター41が回転することにより、プランジャーポンプ4
5が往復動を行い、シリンダ45b内の空気をプローブ
3に供給する。そこで、1回目の脳圧測定を行う。その
後、さらにモーター41を回転させ、微量の空気をプロ
ーブ3内に追加供給し、2回目の脳圧測定を行う。この
2度にわたる脳圧測定結果を比較することで、脳実質の
弾性度の判定ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脳神経外科科学の診断
分野で脳内圧測定をしながら、しかも脳実質の弾性を判
定するのための弾性度測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】頭部外傷、梗塞性浮腫、脳内出血などに
よる急性の脳圧上昇が疑われる場合、あるいは水頭症の
ような慢性的な脳圧上昇がある場合に、頭蓋内圧、すな
わち脳圧を測定することは患者の容体を知る上で、また
外科的治療を行う上で特に重要である。
【0003】従来、この脳圧測定は、脳圧測定装置を用
いて患者の硬膜外圧を測定することが提案されている。
【0004】この脳圧測定装置は、柔軟性を有する中空
チューブの先端に薄膜からなる小さな袋(チャンバー)
を備えたプローブ(図7参照)が装置内の空気送出部と
接続されるとともに、該空気送出部が圧力トランスデュ
ーサと接続されてなるものである。空気送出部は、プロ
ーブ内へ一定量(約0.1ml)の空気を送り込みチャ
ンバーを膨らませるとともに、圧力トランスデューサ
が、このチャンバーにかかる圧力を検出してこれを検出
信号に変換し、コンピューター部に送出するものであ
る。この圧力トランスデューサからの検出信号は、コン
ピューター部で計算処理され、ディスプレイ部に送出さ
れる。これにより、ディスプレイ部は、チャンバーにか
かる硬膜外の圧力の平均値を表示するものである。
【0005】しかして、脳圧測定装置を用いての脳圧測
定にあっては、まず、患者の前頭骨上の帽状腱膜を切開
した後、搾頭器を用いて前頭骨にチャンバーよりやや小
さな透孔を開け、その後、該透孔の周りの硬膜を前頭骨
と分離する。硬膜を前頭骨より分離した後は、透孔内に
チャンバーを押し込み、チャンバーが硬膜と前頭骨との
間に保持されるようにし、チャンバー内に一定量の空気
を送り込んで硬膜外圧の測定がなされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
脳圧測定装置にあっては、硬膜外圧を常時測定し表示す
ることはできるものの、脳実質の弾性度を測定すること
はできない。
【0007】すなわち、チャンバーにかかる硬膜外圧
は、硬膜内圧の高低と表裏の関係にあり、例えば、脳実
質が腫大化し硬膜内圧が上昇すれば硬膜外圧も上昇し、
また、脳実質の硬膜内圧が低下すれば硬膜外圧も低下す
る関係にある。
【0008】発明者はこのような場合に、刻々と変化す
る患者の脳の状況を監視するためには、硬膜外圧を測定
するだけでなく、脳実質そのものの弾性度を測定するこ
とが極めて有用であることを知った。
【0009】本発明はかかる発見に基づきなされたもの
であり、患者の硬膜外圧を測定するとともに、脳実質の
弾性の測定を可能とする脳実質の弾性度測定装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明にかかる脳実質の弾性度測定装置は、プローブ、
空気送出部、圧力トランスデューサ、コンピューター部
およびディスプレイ部を備えてなる脳実質の弾性度測定
装置であって、プローブは、柔軟性を有する中空チュー
ブの先端に、薄膜を袋状に形成してなるチャンバーが設
けられてなり、空気送出部は、プローブと接続され、プ
ローブ内に段階的に空気を送出可能に構成され、圧力ト
ランスデューサは、プローブのチャンバー内の空気圧を
検出信号に変換してコンピューター部に送出し、コンピ
ューター部は、圧力トランスデューサからの検出信号を
表示信号に処理してディスプレイ部に送出し、ディスプ
レイ部は、コンピューター部からの表示信号を表示パネ
ルに表示させるものである。
【0011】また、脳圧測定装置、すなわち空気送出
部、圧力トランスデューサ、コンピューター部およびデ
ィスプレイ部を備え、空気送出部がプローブ内に一定量
の空気を送出する装置に使用されるプローブであって、
空気送出部に接続されるプローブに、空気注入手段が設
けられているものである。
【0012】また、上記脳圧測定装置に使用されるプロ
ーブであって、プローブ内の空気の流通通路に分岐路が
形成され、該分岐路の一方がチャンバーに接続され、他
方が弾性を有する栓部材で閉塞されているものである。
【0013】
【作用】空気送出部がプローブの先端に設けられたチャ
ンバー内に空気を送り込み、これを膨らませる。チャン
バーは、あらかじめ患者の前頭骨に設けた透孔から硬膜
外に挿入されており、しかも、チューブを介して圧力ト
ランスデューサと接続されていることから、硬膜外で膨
らんだチャンバーにかかる圧力、すなわち硬膜外圧が圧
力トランスデューサにより測定される。硬膜外圧の測定
結果は、コンピューター部、ディスプレイ部に送られ、
最終的に表示パネルに表示される。
【0014】空気送出部は、段階的に空気をチャンバー
内に送出可能とされているので、1回目の硬膜外圧を測
定した後、続けて微量の空気(約0.015 〜0.0
2ml)をチャンバー内に送り込み、2回目の硬膜外圧
を測定する。
【0015】しかして、このように2回続けて測定され
た硬膜外圧を比較することにより、脳実質の弾性度を判
断することが可能となる。つまり、1回目の硬膜外圧と
2回目の硬膜外圧とが近似値を示す場合は、硬膜内の脳
実質が高い弾性度を示し、1回目と2回目との測定値の
差が大きい場合は、脳実質が低い弾性度を示しているこ
とが判断できる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る脳実質の弾性度測定装置
の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0017】まず、本発明に係る脳実質の弾性度測定装
置を図1に示し、該弾性度測定装置1は、装置本体2お
よびプローブ3から構成される。
【0018】プローブ3は、図1に示すように、柔軟性
を有する中空のチューブ3aの先端に、薄膜を袋状に形
成してなるチャンバー3bが設けられてなり、チューブ
3aの基端側が装置本体2に接続されている。このプロ
ーブ3は、チューブ3a内の空間とチャンバー3b内の
空間とが一体に形成されて空気の流通通路を形成する。
また、チャンバー3b内に空気を一杯に充填した際の空
気充填量は、0.1ml程度とされている。そして、プ
ローブ3の材質としては、熱可塑性のポリウレタンが好
適に使用される。
【0019】装置本体2は、内部に空気送出部4,圧力
トランスデューサ5,コンピューター部6,ディスプレ
イ部7および電源供給部8とを備え、本体正面に表示パ
ネル7aおよび電源スイッチ8aを備えてなり、表示パ
ネル7a上に硬膜外圧が表示可能とされている。
【0020】空気送出部4は、プローブ3と接続されて
おり、該プローブ3内に空気を段階的に送出する。ま
た、この空気送出部4は、後述する圧力トランスデュー
サ5と接続されている。
【0021】空気送出部4は、図3に示すように、ステ
ッピングモーター41,駆動プーリー42,従動プーリ
ー43,回転ベルト44,プランジャーポンプ45,お
よびプローブ接続口46とから構成されされている。
【0022】ステッピングモーター41は、該ステッピ
ングモーター41に供給される直流電圧の極性により制
御されており、極性を正から負,負から正へと転換する
ことで、モーターの回転軸が回転する方向を反転可能と
されている。そして、ステッピングモーター41の回転
軸には、駆動プーリー42が共軸に取り付けられ、ステ
ッピングモーター41の回転に伴って回転可能とされて
いる。
【0023】一方、従動プーリー43は、シャーシ47
に設けられた突出軸47aに回転自在に軸受けされてな
る。そして、駆動プーリー42と従動プーリー43との
間には、回転ベルト44が架け回されている。なおここ
に、回転ベルト44としては、金属製のベルトが好適に
用いられる。また、この回転ベルト44には、弛み防止
のためコイルバネによりテンションバー48が付勢さ
れ、回転ベルト44は常に緊張状態とされている。
【0024】駆動プーリー42および従動プーリー43
との間に架け回されている回転ベルト44の下面中程に
は、プランジャーポンプ45がボルトにより締めつけ固
定されている。これにより、このプランジャーポンプ4
5は、回転ベルト44の回転によりシリンダ軸45aが
往復動を行い、シリンダ45b内の空気を吸排気可能と
されている。そして、このシリンダ45bの吸排気口
は、プローブ接続口46に接続されている(図示ぜ
ず)。
【0025】したがって、ステッピングモーター41を
段階的に設定方向に回転させることにより、プローブ3
内に空気を段階的に送出することが可能とされる。な
お、本例において、脳実質の弾性度を測定するために必
要な空気量をプローブ3内に送出するためには、シリン
ダ45bの容量にもよるが、1回目の脳圧測定時にステ
ッピングモーター41の回転軸を30°矢符方向(図3
参照)に回転させ、続いて2回目の脳圧測定時には40
°矢符方向に回転させることで、必要量の空気が送出可
能とされている。
【0026】圧力トランスデューサ5は、図2に示すよ
うに、空気送出部4と接続され、プローブ3内の圧力を
測定し、測定された圧力値を検出信号に変換してコンピ
ューター部5に送出するものである。
【0027】コンピューター部6は、圧力トランスデュ
ーサ5から送られてきた検出信号に対し計算処理を行
い、プローブ3内の圧力の平均値を求め、その平均値を
表示信号に変換してディスプレイ部7に送出するもので
ある。
【0028】ディスプレイ部7は、コンピューター部6
から送られてきた表示信号をデジタルパネルからなる表
示パネル7aに表示させるものである。これにより、プ
ローブ3により検出された硬膜外圧の平均値がデジタル
表示される。
【0029】電源供給部8は、本装置に供給される商用
電源を装置各部を動作させるに適当な直流電流に整流を
行うとともに、該直流電流の安定化を行い、装置各部に
供給するものである(図7参照)。そして、装置各部へ
の電源の供給は、装置本体2の正面に設けられた電源ス
イッチ8aのオン,オフにより制御可能とされている。
【0030】次に、従来から使用されている脳圧測定装
置を用いて脳実質の弾性度を測定するためのプローブに
ついて説明する。
【0031】実施例1:本例のプローブ30は、図4お
よび図5に示すように、チューブ30aの基端部に、略
筒状の突出部30cが一体成形されてなるものである。
突出部30c内の空間30dは、チューブ30a内の空
間と一体に形成されている。つまり、プローブ30内の
空気の流通通路Aに分岐路Bを形成するものである。そ
して、この突出部30c内には、弾性を有する栓部材3
1が嵌合されており、空間30dが閉塞されている。
【0032】栓部材31は、略円錐形状に形成されたナ
マゴムが好適に使用され、その円錐形の底面から頂点に
向かって、先細りの挿入孔31aが形成されている。こ
の挿入孔31aの頂点部分は、栓部材31の弾性によ
り、通常の状態にあっては密着状に接合されており、プ
ローブ3内から空気が漏れない構造とされている。
【0033】したがって、本例のプローブ30を用い
て、脳実質の弾性度を測定する場合には、まず、プロー
ブ30の基端部を脳圧測定装置の圧力トランスジューサ
に接続し、チャンバー30a内に空気を充填して1回目
の硬膜外圧を測定した後に、図4に示すように、突出部
30cの空間30d内に注射器32を挿入して、チュー
ブ30a内にさらに微量の空気を送出してやればよい。
このとき、注射器32の先端32aを栓部材31の挿入
孔31a内に押し込むことにより、挿入孔31aの頂点
部分が弾性変形して開口され、注射器32からプローブ
30内への空気の送出が可能になる。しかして、空気充
填後、この注射器32を引き抜いても、栓部材31の頂
点部分は栓部材31の弾性により再び閉じられ、挿入項
31aから空気が漏れることがない。
【0034】実施例2:本例も、実施例1と同様に、従
来から使用されている脳圧測定装置を用いて脳実質の弾
性度を測定可能にするためのプローブ30の一実施例を
示す。
【0035】本例は、図6に示すように、前記実施例1
に使用した略円錐形の栓部材の代わりに、突出部30c
内を完全に塞ぐ、栓部材33を使用した例である。この
場合にも、栓部材33には、弾性を有するナマゴムが好
適に使用される。
【0036】ただし、本例に用いる注射器32には先端
に注射針34が取り付けられたものを使用する。脳実質
の弾性度の測定にあたっては、硬膜外圧測定の後、該注
射針34を栓部材33を貫通させて、プローブ30内に
微量の空気を送り込むものである。したがって、測定終
了後、注射針34を栓部材33から抜き取っても、栓部
材33の弾性により、先にあけた挿入孔33aは塞が
れ、プローブ30から空気が漏れることがない。
【0037】なお、本発明に係る脳実質の弾性度測定装
置およびプローブは、上記実施例に限定されることなく
適宜設計変更可能である。
【0038】例えば、弾性度測定装置1において、プロ
ーブ3内へ段階的に空気を送出する構造として、本実施
例のものが好適に使用されるが、駆動プーリー42,従
動プーリー43,ベルト44等に代えて、ギアを用いて
もよい。
【0039】また、プローブ30の栓部材31または3
3として、ナマゴムが好適に使用されるが、弾性を有す
る部材であれば他の材料を用いてもよい。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る脳実質の弾性測定装置によ
れば、以下のような種々の特有の効果が得られる。
【0041】(1) 弾性度測定装置が、プローブ,空気送
出部,圧力トランスデューサ,コンピューター部および
ディスプレイ部を備えてなり、プローブは、柔軟性を有
する中空チューブの先端に、薄膜を袋状に形成してなる
チャンバーが設けられてなり、空気送出部は、プローブ
と接続され、プローブ内に段階的に空気を送出可能に構
成され、圧力トランスデューサは、プローブのチャンバ
ー内の空気圧を検出信号に変換してコンピューター部に
送出し、コンピューター部は、圧力トランスデューサか
らの検出信号を表示信号に処理してディスプレイ部に送
出し、ディスプレイ部は、コンピューター部からの表示
信号を表示パネルに表示させるものであるから、脳実質
の弾性度の測定が可能となる。
【0042】すなわち、まず、プローブの先端のチャン
バーをあらかじめ患者の前頭骨に設けた透孔から硬膜外
に挿入しておき、このチャンバー内に空気を充填するこ
とにより硬膜外圧を測定し、その後、さらに微量の空気
をチャンバー内に充填し硬膜外圧を測定する。これによ
り、先に測定した硬膜外圧と後に測定した硬膜外圧とを
比較することで、脳実質の弾性度を測定することができ
る。
【0043】つまり、1回目の測定値と2回目の測定値
とが近似値を示す場合、硬膜内の脳実質が高い弾性度を
有することが判定できるが、1回目と2回目との測定値
の差が大きい場合には、脳実質が低い弾性度を示してい
ることが容易に判定できる。
【0044】したがって、従来、容易に医者が知り得な
かった脳実質の様子を簡単に知ることができ、患者の病
状等に応じた治療,診断が可能となる。
【0045】(2) また、請求項2に係る発明に係るプロ
ーブにあっては、プローブに空気注入手段が設けられて
いることから、脳圧測定後、さらにプローブ内に微量の
空気を充填することができるので、脳実質の弾性度の測
定が容易となる。
【0046】しかも、このプローブは、構造が簡単であ
るため生産コストを安く抑えることができ、量産に適し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脳実質の弾性測定装置の外観を示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る脳実質の弾性測定装置の構成を示
すブロック図である。
【図3】圧力トランスデューサの空気送出部およびプロ
ーブの取り付け方法を示す斜視図である。
【図4】脳圧測定装置で脳実質の弾性度を測定するため
に用いるプローブの一実施例を示す斜視図である。
【図5】図4に示すプローブの構造を示す縦断面図であ
る。
【図6】脳圧測定装置で脳実質の弾性度を測定するため
に用いるプローブの他の実施例の構造を示す縦断面図で
ある。
【図7】プローブを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 脳実質の弾性度測定装置 2 装置本体 3 プローブ 3a チューブ 3b チャンバー 31,33 栓部材 32 注射器 4 空気送出部 5 圧力トランスデューサ 6 コンピューター部 7 ディスプレイ部 8 電源供給部 A 空気の流通通路 B 空気の流通通路(分岐側)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブ、空気送出部、圧力トランスデ
    ューサ、コンピューター部およびディスプレイ部を備え
    てなる脳実質の弾性度測定装置であって、 プローブは、柔軟性を有する中空チューブの先端に、薄
    膜を袋状に形成してなるチャンバーが設けられてなり、 空気送出部は、プローブと接続され、プローブ内に段階
    的に空気を送出可能に構成され、 圧力トランスデューサは、プローブのチャンバー内の空
    気圧を検出信号に変換してコンピューター部に送出し、 コンピューター部は、圧力トランスデューサからの検出
    信号を表示信号に処理してディスプレイ部に送出し、 ディスプレイ部は、コンピューター部からの表示信号を
    表示パネルに表示させることを特徴とする脳実質の弾性
    度測定装置。
  2. 【請求項2】 空気送出部、圧力トランスデューサ、コ
    ンピューター部およびディスプレイ部を備え、空気送出
    部がプローブ内に一定量の空気を送出する脳圧測定装置
    に使用されるプローブであって、 空気送出部に接続されるプローブに、空気注入手段が設
    けられていることを特徴とするプローブ。
  3. 【請求項3】 プローブ内の空気の流通通路に分岐路が
    形成され、該分岐路の一方がチャンバーに接続され、他
    方が弾性を有する栓部材で閉塞されていることを特徴と
    する空気注入手段を有するプローブ。
JP3258345A 1991-09-09 1991-09-09 脳実質の弾性度測定装置 Expired - Fee Related JPH084573B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5997484A (en) * 1997-01-13 1999-12-07 Sugan Co., Ltd. Probe for measuring epidural pressure and elasticity of brain parenchyma

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59144438A (ja) * 1983-02-07 1984-08-18 日本光電工業株式会社 脳圧測定センサ−及び注入液量規制方法
JPH02502433A (ja) * 1987-03-12 1990-08-09 ヴァーネィ・ラボラトリーズ・インコーポレーテッド 多流体路接続装置

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