JPS591439A - カルボン酸第二セリウムの製造方法 - Google Patents

カルボン酸第二セリウムの製造方法

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JPS591439A
JPS591439A JP58063127A JP6312783A JPS591439A JP S591439 A JPS591439 A JP S591439A JP 58063127 A JP58063127 A JP 58063127A JP 6312783 A JP6312783 A JP 6312783A JP S591439 A JPS591439 A JP S591439A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
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    • C07C51/41Preparation of salts of carboxylic acids
    • C07C51/412Preparation of salts of carboxylic acids by conversion of the acids, their salts, esters or anhydrides with the same carboxylic acid part

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 たとえばコバルト、鉛、バナジウム、ジルコニウム、ニ
ッケルなどのナフテン酸塩のような重金属石鹸は、石油
系のフェスおよび塗料の乾燥および硬化を促進するため
の促進剤もしくは乾燥剤として広く使用されている。そ
れらは、さらにプラスチック、難燃組成物、シリコーン
及び燃料における添加物としても使用される。
セリウム石鹸は乾燥作用を有することが知られているが
、製造が高価であるため広く使用されていない。最近、
これらは燃料、難燃組成物およびプラスチック、及びシ
リコーンにおける添加物として提案され、その他の潜在
的な用途をも有する。
文献中に記載されたセリウム石鹸は第一七リウム石鹸で
ある。本出願人の知る限り、第二七リウム石鹸及びその
製造に関する文献に4−i &か1つの記載しかなく、
すなわちビー・エル・カルソトラ等は醪移金属化学、第
1@、第158−161頁(1976)において、カル
ボン酸第−セリウムについて多くの仙究を行なったが「
カルボン酸第二セリウムの製造については文献中に記載
がない」と述べている。この論文は、H,CJhCJ、
  とHCO□H1(MeCOl )0 、EtCo2
HXn−PrCO3H及び<EE)Co、H。
の混合物との反応によるカルボン酸第二セリウムの製造
及び特性化を扱っている: H2Ce Cl@ +RCOOH→Ce (OOCR)
 CIxXHgO+ 3HC1この方法により製造され
るカルボン酸塩は、上記したように3個の基床原子を含
有する。第二七リウムシクロペンタジュエル及び第二セ
リウムインデニル化合物の製造と同様に、6塩化ジピリ
ジニウム第二セリウム(Cs Ha N)z CeC1
−と脂肪酸のナトリウム塩との反応によりカルボン酸第
二セリウムを製造するというカルソトラ等による試みは
失敗した。
しかしながら、カルボン酸第−セリウムと第二セリウム
との混合物であるセリウム石鹸が市販されている。これ
らは30〜50%のナフテン酸第二セリウムを含有する
ナフテン醗セリウムである。
それらの製造方法は公表されておらず、フランスで製造
されている。
重金属石鹸の製造に使用される方法は、特定の金属又は
その誘導体の反応性に依存する。最も一般的に使用され
る方法は、次の通りである:(a)  無機アニオンを
カルボン酸アニオンで交換するアニオン交換、これは塩
基を金属無機塩の充分攪拌された水溶液へ適当な水不混
和性溶媒中における所望のカルボン酸の溶液の存在下で
添加することにより行なわれる; (b)  金属塩の水溶液からのアルカリ石鹸による金
属石鹸の沈澱; (C)  金属酸化物、水酸化物若しくは塩と有機酸基
シくハエステルとの融合; (d)  加熱された有機酸中での微細な金属の直接的
反応。
方法(−)及び(b)が実施するには最も容易であり、
また一般的に最も経済的である。これらはセリウム並び
に多くの他の金属にも適応することができる。たとえば
第一七リウムの硝酸塩若しくは塩化物のような任意の入
手しうる可溶性の一般的第一セリウム塩を方法(a)に
使用して、第一セリウム石鹸を調製することができる。
理論的には、第一七リウム石鹸と同様にして、水溶性の
硝酸第二七リウムアンモニウム又は硫酸第二セリウムを
使用して第二七リウム石鹸を調製することができる。し
かしながら、これが行なわれたことを示すような文献は
存在していない。問題は、僅かに市販されている水溶性
第二セリウム塩である硝酸第二セリウムアンモニウム及
び硫酸第二七リウムが極めて高価であるということであ
る。これは、恐らく第一七リウム石鹸のみが文献に記載
されており、第二セリウム石鹸は記載されていないとい
う理由によるものと思われる。
固体の金属石鹸が望ましい場合、方法(b)が最も適し
ており、セリウムにも適応できる。たとえば第一セリウ
ムの硝酸塩若しくは塩化物のような任意の入手しうる可
溶性セリウム塩を使用して、面体状で第一七リウム石鹸
を調製することができる。
理論的には、たとえば硝酸第二七リウムアンモニウム又
は硫酸第二セリウムのような水溶性第二七リウム塩をも
使用することができ、恐らくこれを使用して混合第一セ
リウム/第二七すウふす7テン酸塩を製造しうるが、第
二七リウム石鹸は液体又はワックス状物質のいずれかで
あり、反応混合物から単離するのが困難であろう。
さらに、方法(b)により第二七リウム石鹸を製造する
のは著しく高価である。何故なら、僅かに入手しうる可
溶性の無機第二セリウム塩は高価な硝酸第二セリウムア
ンモニウム及び硫酸第二七リウムのみであるからである
水酸化第二セリウムは反応性及び溶解度が低く、方法(
a)又は(b)いずれにも適していない。
本発明によれば、対応する第一七リウム石鹸から出発し
、この第一セリウム石鹸を過酸化水素水溶液で第二セリ
ウム石鹸まで酸化することにより、高価な硝酸第二七リ
ウムアンモニウム又幡硫酸第二セリウムの使用を回避す
る。
反応混合物から第二七リウム石鹸を回収しかつ取扱う際
の問題は、過酸化水素水溶液による酸化を少なくとも6
のp)(を有する過酸化水素の水相と水不混和性の炭化
水素′m媒におけるカルボン酸第−セリウムの溶液から
なる有機相との二相系中で、反応は進行するが過酸化水
素が急速に分解する1!度よりも低い温度にて行ない、
それにより第一七リウムイオンを第二七リウムイオンに
変換させると共に、炭化水素溶媒中におゆるカルボン酸
第二セリウムの溶液を生成させることによって除去され
る。次いで、反応が完結したら、反応混合物を全ての第
二セリウム−過酸化水嵩錯体が分解する温度にて加熱し
、次いで有機相を反応混合物の水性相から分離する。カ
ルボン酸第二セリウムは、一般に調製時の溶液として使
用され、たとえば低温度かつ低圧力における溶剤蒸留に
よるような任意所望の方法で有機相から回収することが
できる。
理論的には、反応はカルボン酸第−セリウムを第二セリ
ウムへ定量的に変換させることができる。
しかしながら、特に工業目的には完全な変換を行なう必
要はない。存在する全セリウムに対して生成されるCe
+4の比は、所望に応じて1%から100%まで変化す
ることができる。
Ce   カルボン酸溶液における僅か1%のCe+4
の有要件は、それが存在しなければ間融を引起こすであ
ろうよりなCC+3/cC+4カルボン酸塩の溶液の予
期せぬ粘度減少によって紹められるであろう。
カルボン酸第−セリウムと第二七リウムとの両者は、た
とえば乾燥剤または促進剤におけるように、セリウムが
望まれる反応に対しセリウムの原料として化学的に均等
である。しかしながら、カルボン醗第二セリウムの有機
溶剤溶液は、同じ七すウム#度においてカルボン酸第−
セリウムの有機溶剤溶液よりもずっと低い粘度を有し、
この粘度の減少は全セリウムのうち第二セリウムが1%
である場合にも既に顕著である。したがって、多くの目
的には僅か1%程度の第一七リウムを第二七リウムへ変
換するのが適している。しかしながら、+4 より多いCe   含量が求められる用途については、
一般に50〜60%、好ましくは50〜95%の第一セ
リウムを第二セリウムへ変換することが望ましい。
カルボン酸第−セリウムは水不混和性炭化水素溶媒中の
溶液として直接に出発物質として使用することができ、
少なくとも6のp Hを有する過酸化水素水溶液をこの
溶液と二相反応系を形成させる際に混合する。さらに、
カルボン酸第−セリウムを第二七リウム化合物とカルボ
ン酸化合物とからその場で生成させることもでき、たと
えば硝酸第一セリウム又は硫酸第一セリウムのような無
機第一七リウム塩及びカルボン酸とアルカリ、或いはカ
ルボンm塩(この場合はアルカリを必要としない)とを
使用することができる。カルボン酸第−セリウムはその
場で中間体として生成するが、いずれにせよ生成物は溶
媒中の溶液としてのカルボン酸第−セリウムである。
カルボン醗第−セリウムを出発物質として使用する場合
その方法は本明細書中で方法Iと名付け、第一七リウム
化合物とカルボン酸化合物とを出発物質として使用する
場合はその方法を本明細書中で方法■と名付ける。これ
ら2つの方法は、原理上同様であるが、実施および工程
において興なっており、したがって別々に考慮する。
方法Iは、カルボン酸第−セリウムを出発物質として含
むので、カルボン酸苗−セリウムを無機第一セリウム塩
とカルボン酸とから製造することを含み、この場合反応
混合物はカルボン酸第−七リウム溶液を水性相から分離
することなく過酸化水素酸化に直接使用することができ
る。これがこの方法を適用するのに最も経済的な方法で
あり、したがって好適である。
第二七リウム石鹸を製造するだめの最も実用的かつ経済
的な方法は酸化工程を第一七リウへ石鹸の製造の工程に
一体化させることであるが、この酸化は過酸化水素の水
溶液を添加することにより炭化水素溶媒中の第一セリウ
ム石鹸の溶液に適用することもできる。たとえば、任意
の市販のカルボン酸第−セリウム溶液を過酸化水素の水
溶液と混合することができ、その際酸化が起こるであろ
う。過剰のカルボン酸を好ましくはアンモニウム若しく
はアルカリ金属の塩として加えることもできる。
方法■ カルボン酸第−セリウムを合成するため、上記方法(a
)を使用することができる。たとえばアルカリ金属(た
とえばナトリウム若しくはカリウム)の水酸化物または
水酸化アンモニウムのような塩基を、水不混和性の溶媒
とたとえば硝酸第一セリウム、塩化第一七リウム又は硫
酸第一セリウムのような可溶性第一セリウム塩及び対応
するカルボン酸の充分攪拌された水溶液(これらは全て
少なくとも化学量論証であるが、好ましくは過剰の酸を
使用する)を含有する二相系へ加える。次いで、このよ
うに得られたカルボン酸第−セリウムを、これが可溶性
である水不混和性の炭化水素溶媒で水性反応混合物から
抽出し、前記溶媒は有利には塩基の添加時に存在させる
ことができ、かくしてこの段階で既に二相系を形成し、
或いは水相からカルボン酸第−セリウムを沈澱させる終
りに存在させることもできる。次いで、炭化水素溶媒中
に溶解しているカルボン酸第−セリウムの有機相を水性
相から分離することもできるが、これは必らずしも必要
でない。
c、+3カルボンe塩を製造するには、Ce  塩1モ
ル当り3モルのカルボン酸が理論上必要とされ+3 る。理論的には、全てのCe   をカルボン酸第二セ
リウムとしてのCe+4  まで変換する場合には1モ
ル過剰の酸が必要とされる。実際は、理論魚よ、p少な
い鼠の酸において充分に酸化が進行する。
このことは、この方法により生成されるCe+4  カ
ルボン酸塩がたとえばOH又は他の結合のような機能を
含むことを示唆している。
第一セリウム石鹸を製造するための方法(−)を実施す
る際使用される塩基は、ナトリウム若しくはカリウムの
水酸化物、炭酸塩又は重炭′rf/塩、或いは水酸化ア
ンモニウムとすることができる。塩基の似は重要である
。全てのセリウムを溶媒可溶性のカルボン酸セリウムに
変換させかつpH’4少なくとも6、好ましくは7以上
に過酸化水素による酸化前に調整するためには、少なく
とも化学量論鮒のセリウムが必要とされる。
過酸化水素は塩基の添加が完了した直後かつ二層分離の
前に水溶液として添加される。好ましくは、H2O2添
加前の反応混合物のpi(は6以上である。反応体の混
合順序は変化させうるが、H,O雪の添加はより良好な
結果を得るには最後とすべきである。
反応混合物を、過酸化水素の水溶液が添加されている闇
、激しい攪拌下に保つ。反応は室温で開始し、そして反
応混合物は急速に暗赤褐色に発色する。過酸化水素は、
無機イオンとの着色された水溶性錯体を生成することが
知られており、恐らくこのことがこの場合第二七リウム
イオンについて生じているのであろう。本発明の方法に
おいて、カルボ/酸セリウム/過酸化水素の系は錯体に
基づき暗色に着色した有機溶媒溶液を形成し、これは加
熱するとH! O,を放出して分解する。したがって、
幾分かの過酸化水素がCe  をCe+4まで酸+3 化しかつ残部が前記錯体を形成する際に不動化された短
時間の後、反応混合物の温度を60〜75℃となし、そ
れにより第二セリウム/ Hz(h錯体を分解させ、か
くして着色は永久的橙黄色まで薄くなり、これはその分
解を示唆している。
添加する過酸化水素の量は、第一セリウムから第二セリ
ウムへの較換の所望程度に応じて5%〜約90%まで相
当に変化させることができる。
100%の変換は得るのが困難である。何故なら、Ce
+4からCe+3へのある程度の還元が生ずると思われ
るからであり、とれは成る場合にはカルボン酸イオンに
応じて最大Ce+4  含量の低下および限界の原因と
なる。少量のH,O,を使用することもできるが、これ
はより低い第一セリウムから第二七リウムへの変換をも
たらす。1%〜5%の範囲の小さい変換が、ある用途に
は望ましいであろう。
この変換度は、カルボン酸の性質及び存在する不純物に
も依存する。第一セリウムから第二セリウムへの変換度
は、たとえばナフテン酸に対するよりもネオデカン酸の
場合に大である。
第一七リウムから第二セリウムへの高い変換度を達成す
るには、過1菅化水素を2回若しくはそれ以上で添加し
、その都度、順次に加熱−冷却を行なって第二セリウム
−H2Ch 錯体を分解させることがカルボン酸アニオ
ンに応じて必要とされる。
成る種のカルボン酸塩の場合、第二セリウムを90%以
上まで上昇させるにはH2O2の1回の添加で充分であ
る。他のカルボン酸塩の場合、90%に達するには、た
とえばナフテン酸第二セリウムの場合のように、H,0
,の2回若しくは3回の添加が必要とされる。この1つ
の理由は、ナフテン酸として販売されている混合物自身
が第二七リウムにより酸化されうるからであり、この二
次的反応は第二セリウムを消費してこれを第一七リウム
へ変換すると共に、第二七リウ八装置を低下させる。
上記したようなカルボン酸の鼠は、第一セリウム石鹸に
理論上必要とされるよりも多くすべきであり、すなわち
セリウムの19原子当り3モルとすべきである。本発明
により製造される対応の第二セリウム石鹸は、多くの用
途に許容される成る程度のOH若しくはその他の結合を
含むことができる。極めてしばしば、第一セリウム石鹸
溶液は過剰の対応するカルボン酸を含有する。製造すべ
き第二セリウム石鹸に理論上必要とされる蓋を有するよ
う、約4モルのカルボン酸を使用するのが好ましい。所
望に応じて、4モルより多い酸を使用することもできる
方法■ この方法によれば、反応−媒体中の第一七リウムイオン
を酸化させるが、この場合過酸化木葉の水溶液を: (1)  アルカリカルボン酸塩の水溶液中へ第一セリ
ウム塩水溶液の添加前に又は、 (2)無機第一セリウム塩の水溶液中へ(a)アルカリ
カルボン酸塩溶液との混合前に又は(b)アルカリカル
ボン酸塩溶液との混合の際調節された速度で、添加する
。第二セリウム石鹸を生成されるにつれて抽出するには
、反応の際有機溶媒の存在が好ましい。
過酸化水素の量は臨界的でなく、必要とされる理論組よ
り低い檄から大過剰まで変化することができる。一般に
、第二セリウムイオンはH2O2との錯体を形成する傾
向があるので、過剰が好適である。アルカリカルボン酸
塩と第一七リウム塩との混合が完了した後、所望に応じ
より多量の過酸化水素を加えて第二七リウム含鼠を増加
させることができる。成る場合には、溶液を35〜70
℃まで加熱して、より多量のH2O2を添加する前に着
色第二セリウム−Hxon 錯体を分解することが必要
であろう。
好ましくは、H,0,の添加は室温で行なわれるが、7
0℃まで温度を拡大することもでき、その結果H,0,
の損失が生ずるだめ相応に低い効率の反応となる。反応
が完結したら、反応混合物を60〜70℃に加熱して第
二セリウム−H2ozm体を分解し、かつ全ての過剰の
H20gを分解する。
両方法において、収率は、水性相を有機溶媒で抽出しか
つカルボン酸第二セリウムが微水溶性である場合にはこ
れを有機相と混合して向上させるととができる。
本発明の方法は、反応を進行させるのに充分な鼠で水不
混和性炭化水素溶媒中に溶解しうる任意の第一セリウム
石鹸の変換に対し使用することができる。この方法は特
定の用途であり、ナフテン酸第二セリウム、2−エチル
ヘキサン酸第二セリウム及びネオデカン酸第二セリウム
の製造につき工業的に興味があり、したがって好適であ
るが、対応スるカルボン酸第−セリウムから出発して約
7〜約18個の炭素原子を有する任意の脂肪族若しくは
環式脂肪族の飽和若しくは不飽和カルボン酸又はその混
合物の任意所望の第二七リウムカルボン酸塩を製造する
にも使用しうろことは勿論である。
カルボン酸アニオンを与えるカルボン酸の例は、カプリ
ン酸、2−エチルヘキサン酸、カプリル酸、ラウリン酸
、ミリスチン酔、ステアリン酸、パルミチン酸、オレイ
ン酸、リシルイン酸、リルン酸、リシルイン酸、ナフテ
ン酸、メチルシクロヘキサン酸、メチルシクロヘキセン
酔、シクロヘプタン酸および天然脂肪および油脂から生
ずる脂Mjj酸混合物、たとえば椰子油脂肪酸、獣脂肪
酸、ラード脂肪鎖、トウモロコシ油脂肪酸、亜麻仁油脂
肪酸、桐油脂肪酸、菜種油脂肪酸、綿実油脂肪酸、魚油
脂肪酸、大豆油脂肪酸、及びサフラワ柚子油脂肪酸を包
含する。
カルボン酸第−セリウムが入手しえない場合は、本発明
の方法を第1工程としてその製造と組合せ、その際たと
えば硝酸第一セリウムアンモニウム、硝酸第一七リウム
、硫酸第一セリウム、又は酢酸第一セリウムのような水
溶性第一七リウム塩を遊離のカルボン酸と共に出発物質
として理論上等社にて使用する。
第一セリウム石鹸が溶解して反応混合物の有機相を形成
しうる任意の水不混和性の液体炭化水素溶媒を使用する
ことができ、たとえば約6〜約14個の炭素原子を有す
る脂肪族、環式脂肪族及び芳香族の炭化水素溶媒を包含
し、たとえばパラフィン系炭化水素と環式脂肪族炭化水
素とその混合とで構成される石油エーテル、ヘキサン、
ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン、ドデカン、テト
ラデカン、シクロヘキサン、シクロヘプタン、シクロペ
ンタン、シクロオクタン、シクロヘキセン、シクロヘプ
テン、シクロオクテン、ベンゼン、トルエン、p−シメ
ン、シュードクメン、キシレン、メシチレン、エチルベ
ンゼン、1,2.3−)リメチルベンゼン、テトラメチ
ルベンゼン、プロピノジベンゼン、イングロビルベンゼ
ン、ジグ−ピルベンゼン及びジイソプロピルベンゼンが
包含される。
以下の例により本発明の好適具体例を説明する。
例  1 急速Di拌用の機械撹拌器と温度計と凝縮器と添加管と
を備えた4つ首の31丸底フラスコに、146、89の
硝酸第一セリウム水溶液(23,86%第一セリウム)
α250モルと、19ON+7)*オデカン酸to11
モルと、55B、9.9のアムス:ff140(42%
ノナノナフテン化水素と58%のパラフィン系炭化水素
とで構成される石油エーテル溶媒)とを入れた。105
51/の水酸化アンモニウム水溶液1006モルを、ネ
オデカン酸と硝酸第一セリウム溶液と石油エーテルとの
充分撹拌された混合物へ滴加した。2時間かけて水酸化
アンモニウムを添加した後、260.Pの50%過酸化
水素水溶液0.23モルを同一の水240gと共に加え
た。反応混合物は深褐色に変化し、40分間の反応の後
に加熱を70’Cまで行なってce+4/ Hz 02
 M体を分解させ、さらに加熱を20分間続けた。分解
の過程で反応混合物は橙色に変化し、次いで淡黄色に変
化した。冷却後、反応混合物は2つの層に分離した;透
明かつ橙色の有機上層と殆んど透明かつ黄色の水性の下
層とに分離した。
これらの層を分離し、そして水200gで洗浄した。有
機層を300gのへキサンで希釈し、水を共沸蒸留し、
その後へキサンを蒸留した。残渣中のCe   (s 
a i q Iりは全セリウムの94%であった。
例  2 例1に記載した反応容器へ、Ce23.79%の分析値
を有する硝酸第一セリウムの水溶液2941 (0,0
5%/L=)とネオデカンlfl/ 58. Oll 
(0,20モル)とアムスコ140の72.61とを加
えた。
このネオデカン酸と硝酸第一セリウム水溶液と石油エー
テル溶剤との充分撹拌された混合物へ、水酸化アンモニ
ウム水溶液167.2 p (0,16モル)tl−1
0分間かけて滴加した。次いで、過酸化水素水溶液5.
2 p (30%H,0,)を同」の水5.217と共
に加えた。混合物は暗褐色に変化し、温度は上昇し始め
た。40分間の反応の後、加熱を78℃まで10分聞か
けて行ない、Ce+4/1(20g錯体を分解させ、そ
の後反応混合物は橙黄色となり、次いで黄色になった。
反応混合物を40℃まで冷却し、混合物は2つの層、す
なわち黄色真球のような有機上層と僅かに黄色の水性下
層とに分離した。
含水ヘキサン浴液を共沸乾燥させた。冷却溶液をスーパ
ーセルp過助剤によってp過し、ケーキをヘキサンで洗
浄し、た。回収した橙色の艶々した固体ネオデカン酸第
二セリウムは026gであった。有機層からヘキサンを
蒸留した後、1196+4 %の生成物が回収され、分析値はCe  が5.09%
であった。
例  6 反ル6フラスコ中へ、セリウム23.79%の分析値を
有する硝rv/第一セリウム水溶液1764y(0,3
モル)とネオデカン酸169.2 ji (0,9モル
)とアムスコ140の208.8 &とを加え、攪拌を
始めた。水酸化アンモニウム水溶液1044.4.9(
too5+モル)を充分撹拌された混合物へ22〜23
℃にて1時間かけて滴加した。この時間の後、pHは7
であった。次いで、過酸化水素(α2モル、30%溶液
として)を同量の水と共に数分間かけて加えた。混合物
を20分間反応させ、次いで温度を70℃となし、この
温度に20分間保ってCe+’ / H202錯体を分
解させた。次いで、反応混合物を40℃まで冷却すると
、2つの層すなわち、粘性かつ黄褐色でありエマルジョ
ンの形態の有機上層と無色かつ透明である水性の下層と
に分離した。
この混合物へ100gのへキサンを加えた。次いで、こ
れらの層を分離させた。水相をそれぞれ130yのヘキ
サンで2回抽出し、次いで有機洗浄液を有機層と合し有
機層から水を共沸除去し、その後へキサンを留去した。
残留する4 43.1 、Pのアムスコ溶液は13%の
ce+4と分析された。
例  4 急速攪拌機と滴下管とを備えた500−の丸底フラスコ
中へ、Ce2386%の分析値を有する硝酸第一七リウ
ム水溶液29.4 g (α05モル)と2−エチルヘ
キサン酸293y(α20モル)と81JJのアムスコ
140とを装填した。次いで、水酸化アンモニウム水溶
液205.777 (2,6%のNH,)を40分曲か
けて滴加した。添加の後、反応混合物のp HはZ5で
あった。有機層は備かに粘性であり、水層は透明であっ
た。次いで、過酸化水素5.2217 (30%Hs 
ox )を激しく攪拌しながら加えた。殆んど直ちに暗
褐色が発生し、有機層は粘性が低くなった。攪拌を45
分間続けた。
この反応時間の後、70℃までの加熱を始めて未反応の
Ce+ν[20g錯体を分解させた。75℃に達した後
、この温度を30分間維持した。暗褐色が消失し、橙色
の僅かに黄色い油と水層とが生じた。
反応混合物を氷により20℃まで冷却した。次いで、5
gの水酸化アンモニウム溶液を加え、次いで30%過酸
化水素症液156gを加え、次いで反応混合物を30分
間撹拌した。次いで、混合物を70℃まで加熱し、この
温度に30分間保った。
次いで、反応混合物を20℃まで冷却し、この時点でp
H1iZOであった。次いで、過酸化水素1539を3
0%H3O2溶液として加えた。反応混合物を1時間撹
拌し、次いで70℃までの加熱を始めた。反応混合物を
72℃に30分間保ち、次いで氷水浴中で20℃まで冷
却した。
水層から有機層を分離し、それぞれ25gの水で2回洗
浄した。有機層の重量は11αOyであツタ。次いで、
100gのへキサンを加え、還流を始めて水を除去した
。次いで、ヘキサンをポット温度42〜62℃かつ圧力
40〜80關の下で除去した。生成物は黄緑色の油11
4.<S、9であり、5.17%のce+ 4の分析値
を有した。
例  5 例4の反応系中へ、セリウム2386%の分析値を有す
る硝酸第一七リウム水溶液294g(α05モル)とす
7テン酸5a5.p(α20モル)と593yのアムス
コ140とを加えた。撹拌を始め、次いで水酸化アンモ
ニウム水溶液170.01!(α170モル)を40分
間かけて滴加した。
次いで、激しく撹拌された反応混合物へ51.PのHz
(h  (50% IhCh溶液)(00327モル)
を加えた。暗褐色が発生した。攪拌を45分間続け、次
いで混合物を75℃まで加熱してce+4/過酸化水素
錯体を分解させ、この温度に50分間保った。混合物を
次いで水/氷浴中で20℃まで冷却すると、これは2M
に分離した。有機層を除失し、100Jのへキサンを加
え、次いで混合物を加熱還流させた。還流を続けて水を
共沸除去した。
次いで、残留するヘキサンを低圧下で除去して油状物質
を得、これを硫醒ナトリψム上で乾燥させた。分析によ
る全セリウムは&07%であり、そのうち70%すなわ
ち215%はCe  であった。
重量は214gである。
500m1の6つ首丸底フラスコに機械攪拌機と温度計
とp H電極と滴下管とを装着した。
セリウム溶液とナフテン酸とアムスコ140とを混合し
、激しく撹拌しなからNaOH溶液を2.5時間かけて
加えた。過酸化物を同社の水と共に5分間かけて加え、
その結果深赤色が生じた。混合物を20時間攪拌し続け
た。この混合物を70℃まで50分間加熱し、冷却し、
次いで有機層を分析して73%の第二セリウムを得た。
例  7 アムスコ140  8tO!j     ・・・オクト
エ酸    29.5  g144.2  98.3 
     4NaOH溶液165.4tnl  40 
α9BDN  &24H202溶液 4.sl  54
52.9 184500mの5つ首丸底フラスコに機械
攪拌機と温度計とp II電極と滴下管とを装着した。
セリウム溶液とオクトエ酸とアムスコとを混合し、激し
く攪拌しなからNaOH溶液を2時間かけて加えた。
過酸化水素溶液(4,8g)を加え、混合物を17時間
攪拌した。この混−合物を70℃まで30分間加熱し、
冷却し、次いで分析して70%の第二七リウムを得た。
第二の過酸化水素3.4.9を加え、次いで1晩攪拌し
かつ短時間加熱して91%の第二七リウムを得た。2つ
の層が極めて急速がつきれいに分離した。
例  8 0Iの同体のエチルヘキサン酸第−セリウム0、OIの
アムスコf40と混合し、約80%、−mmするまで攪
拌した。H2O2溶液(10%水溶液068I)を加え
、混合物を攪拌して赤橙色の溶液を得、とれを2時間静
置し、次いで70’Cの浴中に30分間入れてCeH2
O,錯体を分解させた。
着色はより淡くなり、その後混合物を冷却しそして沈降
させた。
硫酔第−鉄アンモニウム溶液による?li定は24% 
C6の全セリウムを示した。
例  9 2.4611の固体のす7テン酸第−セリウムを5αO
yのアム・スコ140へ加え、次いで攪拌しそして60
℃まで加熱して、溶液を得、これを25℃まで冷却した
。H,o、溶液(10%水溶液α58I)を加え、そし
て混合物を5分間攪拌し、70℃の洛中に30分間入れ
そして25℃まで冷却させた。上層を採集し、硫酸第一
鉄アンモニラ+4 ムで滴定すると46.2%Ce  の全セリウムを示し
た。
例10 エチルヘキサン#toyを2Iの固体のエチルヘキサン
酸第−セリウム2gへ加えた。加熱しかつ50.9のア
ムスフを添加した後、この全部を溶解させた。過酸化水
素(10%溶液)n、6oyを室温にて加え、5分間後
に反応物を70℃まで加熱し、次いで冷却した。第二の
α69のH2O2を室温で加え、再び70℃まで加熱し
た。分析は全CCの124%が第二セリウムであること
を示した。
例11 4.49のZ−エチルへキサン酸をフラスコ中に入れた
。4.OIの30%NaOH溶液を加え、次いでα57
gの60%H,o、溶液を加え、撹拌しそして5.9.
9のCe(NOs)a溶液を加えて橙色溶液を得、これ
は3分後に固化した。10.5#のアムスコ140を加
えて水溶液を作り、これを5分間攪拌し、次いで70℃
の浴中に60分間入れた。この溶液を冷却し、有機層を
採集して滴定した。
H,O,を反復添加すると、第二七リウムの嵐が増加し
た。
際第一セリウム 2−xチルヘキ”17  10   9B、5    
(19030α0070酸 アムスコ140  5α[150,0 HzO*         116  10     
α1166   0.00342−エチルへキサン酸第
−セリウムと2−エチルヘキサン酸とを混合した。50
.0 pのアムスコ140と0.5811HzCh  
(10%W/W )とを加え、5分間攪拌しそして70
℃まで60分間攪拌し、次いで冷却した。
α58gのnzo*(1o% W/W )  をもう1
度加え、5分間撹拌しそして70℃にて50分間加熱し
、次いで冷却した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)第一段階においてカルボン酸第−セリウムを、少
    なくとも乙のp)lを有する過酸化水素の水性相と炭化
    水素溶媒中におけるカルボン酸第−セリウムの溶液とか
    らなる有機相との二相系において過酸化水素で酸化し、
    それにより第一セリウムイオンを第二セリウムイオンに
    変換すると共に、炭化水素溶媒中におけるカルボン酸第
    二セリウムの溶液を生成させ、第二段階においてこの反
    応混合物を存在する第二七リウムー過酸化水素錯体が分
    解する温度にて加熱し、第三段階ニオいてカルボン酸第
    二セリウムを含有する有機相を反応混合物の水性相から
    分離することを%徴とするカルボン酸第二セリウムの製
    造方法。 (2)  カルボン酸第−セリウムを水不混和性の炭化
    水素溶媒中における溶液セして直接に出発物質として使
    用し、この溶液と過酸化水素水溶液とを蕃舎巷幸−緒に
    して二相反応系を形成させることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 (3ン  カルボン酸第−セリウムを無機第一七リウム
    塩とカルボン酸とから塩基の添加によって調製し、反応
    混合物をカルボン酸第−セリウムの分離なしに過酸化水
    素酸化に直接に使用することを特徴とする特許請求の範
    聞第1項記載の方法。 (4)  アルカリ金属の水酸化物、炭酸塩又は重炭酸
    塩を水溶性の無機第一セリウム塩の充分攪拌された水溶
    液へ添加し、かつ対応するカルボン酸を少なくとも化学
    菫論猷にて添加し、カルボン酸第−セリウムをこれが可
    溶性である水不混和性の炭化水素溶媒によって水性反応
    混合物から抽出することを特徴とする特許請求の範囲第
    3項記載の方法。 (5)溶媒を塩基の添加時に存在させて二相糸を形成す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の方法。 (6)溶媒を水性相からのカルボン酸第−セリウムの沈
    澱後に添加することを特徴とする特許請求の範囲第4項
    記載の方法。 (7)過酸化水素を、塩基の添加が完了した直後かつ二
    相が分離する前に水溶液として添加し、HIO!添加の
    前の反応混合物のpHが6以上であることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 (8)  HzOzの添加を、存在する総酸の思に対し
    化学M論量で塩基が添加された後に行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第7項記載の方法。 (9)  HsChの添加を、セリウムの鈑に対応する
    塩基の少なくともほぼ全化学量論量が添加されかつ反応
    混合物のpHが6以上に調製された後にのみに行なうこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第7項記載の方法。 (10)過酸化水素の鼠を、第一七リウム状態から第二
    セリウム状態への変換の所望棉度が少なくとも5%〜約
    95%の範囲となるように選択することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (11)少なくとも2回に分けて過酸化水素を添加し、
    各分割した添加の後に加熱−冷却を順次に行なって第二
    セリウム−Hs O鵞錯体を分解させることを特徴とす
    る特許請求の範囲第10項記載の方法。 (12)  カルボン酸第−セリウムを、カルボン酸ア
    ルカリ若しくはアンモニウム塩の水溶液中へ過酸化水素
    の水溶液を添加し、次いで第一セリウム塩の水溶液を添
    加し、それによりカルボン酸第−セリウムを生成させる
    ことにより調製することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の方法。 (13)過酸化水素の水溶液を、カルボン酸アルカリ若
    しくはアンモニウム溶液との混合前に第一セリウム塩の
    水溶液へ添加することを特徴とする特許請求の範囲第1
    2項記載の方法。 (14)過酸化水素の水溶液を、カルボン酸アルカリ塩
    溶液との混合の際に、w4節された速度で添加すること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項記載の方法。 (15)操作を生成されるにつれてカルボン酸第二セリ
    ウムを抽出するように有i溶媒の存在下で行なうことを
    特徴とする特′#Lf請求の範囲第12項、第13項ま
    たは第14項記載の方法。 (16)周囲温度乃至70℃の範囲の温度で行なうこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (17)  カルボン酸第−セリウムをナフテン#C第
    一セリウム、2−エチルヘキサン酸第−セリウム及びネ
    オデカンば第一七リウムよりなる群から選択することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 (18)カルボン酸第−セリウムを、約7〜約18個の
    炭素原子を有する飽和若しくは不飽和の脂肪族、環式脂
    肪族のカルボン酸及びその混合物よりなる群から選択さ
    れるカルボン酸がら誌導することを特徴とする特#1−
    紬求の範囲第1項記載の方法。 (19)水不混和性の液体炭化水素溶媒を、約6〜約1
    4個の炭素原子を有する脂肪族、環式脂肪族及び芳香族
    炭化水素溶媒よりなる群がら選択することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 (20)第一セリウム状態がら第二セリウム状態への変
    換を少なくとも 5 %まで行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (21)第一七リウム状態から第二セリウム状態への変
    換を30%〜60%の範囲で行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。 (22)第一七リウム状態がら第二セリウム状態への変
    換を50%〜95%の範囲で行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の方法。
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