JPS59143806A - フリ−フロ−コンベヤのパレツト走行路平行出し機構 - Google Patents
フリ−フロ−コンベヤのパレツト走行路平行出し機構Info
- Publication number
- JPS59143806A JPS59143806A JP1904783A JP1904783A JPS59143806A JP S59143806 A JPS59143806 A JP S59143806A JP 1904783 A JP1904783 A JP 1904783A JP 1904783 A JP1904783 A JP 1904783A JP S59143806 A JPS59143806 A JP S59143806A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- bevel gear
- running path
- feed screw
- path
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G21/00—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
- B65G21/10—Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors movable, or having interchangeable or relatively movable parts; Devices for moving framework or parts thereof
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/10—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration comprising two or more co-operating endless surfaces with parallel longitudinal axes, or a multiplicity of parallel elements, e.g. ropes defining an endless surface
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/02—Articles
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、固定側パレット走行路に対する可動パレッ
ト走行路の平行度が正確に求められるよう微調節可能に
構成した、フリーフローコンベヤのパレット走行路平行
出し機構に関するものである。
ト走行路の平行度が正確に求められるよう微調節可能に
構成した、フリーフローコンベヤのパレット走行路平行
出し機構に関するものである。
水平に対向し合う一対のパレット走行路に、夫々無端ベ
ルトを走行自在に延設し、このベルト上にパレットを載
置して該パレットの搬送を行うフリーフローコンベヤが
、電子機器その他精密部品の組立製造ラインに好適に使
用されている。そして、前記走行路上を搬送されて走行
するパレットには各種の規格寸法があるため、パレット
規格の変更の都度、対向し合う一対のパレット走行路の
幅寸法を拡大したり縮小したりする必要がある。
ルトを走行自在に延設し、このベルト上にパレットを載
置して該パレットの搬送を行うフリーフローコンベヤが
、電子機器その他精密部品の組立製造ラインに好適に使
用されている。そして、前記走行路上を搬送されて走行
するパレットには各種の規格寸法があるため、パレット
規格の変更の都度、対向し合う一対のパレット走行路の
幅寸法を拡大したり縮小したりする必要がある。
そこでフリーフローコンベヤには、前記パレット規格の
変更に即応し得るように、第１図に示す如きパレット走
行路の幅可変機構が設けられている。
変更に即応し得るように、第１図に示す如きパレット走
行路の幅可変機構が設けられている。
すなわち、第１図に示すブリーフローコンベヤの平面図
において、参照符号１０は固定側パレット走行路を示し
、この固定側パレット走行路１０に対し所定間隔離間し
て可動パレット走行路１２が水平かつ同一レベルで配設
されている。前記固定側パレット走行路１０には、その
中央部に軸受１４が配設され、この軸受１４に送りねじ
１６がその一端部において回転自在に軸支され、該送り
ねじ１６の他端部は前記固定側パレット走行路１０と平
行に配設された支持板１８に設けた軸受２０に、同じく
回転自在に軸支されている。前記送りねじ１６には、図
示の如く例えば右ねじが螺設してあり。この右ねじ螺設
部は、可動パレット走行路１２に配設した雌ねじ孔を有
するナツト２２に回転自在に挿通螺合されている。同様
に、パレット走行路１．６．、 、．１’ ２の右側部
には、右ねじを螺設した送りねじ２４が回転自在にナツ
ト２６に挿通螺合され、またパレット走行路１０，１２
の左側部には、左ねじを螺設した送りねじ２８がナツト
３０に回転自在に挿通螺合されている。各送りねじ１６
．２．４ 、’、２８の先端には夫々ベベルギヤ３２，
３４，３６が対向的に配設され、これらのベベルギヤ群
は、前記送りねじに対し直角でかつ支持板１８に対し平
行になるよう軸受３８’、３．８を介して同誌自在に軸
支した共通回転軸４０に設けたベベルギヤ４２．４４．
４６と、図示のように対応的に噛合している。従って、
送りねじ１６の手前側他端部に固定したハンドル４８を
回転させれば、送りねじ１６が回転すると共に共通回転
軸４０およびベベルギヤ群を介して他の送りねじ２４．
２８も回転し、可動パレット走行路１２は固定側パレッ
ト走行路１０に対し平均的に等間隔を保持したまま接近
・離間移動することになる。
において、参照符号１０は固定側パレット走行路を示し
、この固定側パレット走行路１０に対し所定間隔離間し
て可動パレット走行路１２が水平かつ同一レベルで配設
されている。前記固定側パレット走行路１０には、その
中央部に軸受１４が配設され、この軸受１４に送りねじ
１６がその一端部において回転自在に軸支され、該送り
ねじ１６の他端部は前記固定側パレット走行路１０と平
行に配設された支持板１８に設けた軸受２０に、同じく
回転自在に軸支されている。前記送りねじ１６には、図
示の如く例えば右ねじが螺設してあり。この右ねじ螺設
部は、可動パレット走行路１２に配設した雌ねじ孔を有
するナツト２２に回転自在に挿通螺合されている。同様
に、パレット走行路１．６．、 、．１’ ２の右側部
には、右ねじを螺設した送りねじ２４が回転自在にナツ
ト２６に挿通螺合され、またパレット走行路１０，１２
の左側部には、左ねじを螺設した送りねじ２８がナツト
３０に回転自在に挿通螺合されている。各送りねじ１６
．２．４ 、’、２８の先端には夫々ベベルギヤ３２，
３４，３６が対向的に配設され、これらのベベルギヤ群
は、前記送りねじに対し直角でかつ支持板１８に対し平
行になるよう軸受３８’、３．８を介して同誌自在に軸
支した共通回転軸４０に設けたベベルギヤ４２．４４．
４６と、図示のように対応的に噛合している。従って、
送りねじ１６の手前側他端部に固定したハンドル４８を
回転させれば、送りねじ１６が回転すると共に共通回転
軸４０およびベベルギヤ群を介して他の送りねじ２４．
２８も回転し、可動パレット走行路１２は固定側パレッ
ト走行路１０に対し平均的に等間隔を保持したまま接近
・離間移動することになる。
このように従来のフリーフローコンベヤでは、対向し合
う一対のパレット走行路の幅を可変し得る機構が配設さ
れており、この場合側走行路が平行状態を保持したまま
近接離間し得るようにするために、第１図に示す如き構
成が採られている訳である′が、温度変化に基くパレッ
ト走行路の膨張や経年変化等各種の原因により、両パレ
ット走行路の平行度は必ずしも正確に得られていないの
が実情である。例えば第１図において、ハンドル４８に
直結した送りねじ１６の付近で幅Ｗの寸法が得られても
、右側の送りねじ２４の付近ではＷ＋αの幅寸法となり
、左側の送りねじ２８の付近ではＷ−βの幅寸法となる
ことがあり得る（ここにαおよびβは、何れも微小寸法
値である）。このように両パレット走行路間の平行度が
正確に出ていないと、パレットの円滑な走行に支障を来
たし、ひいてはフリーフローコンベヤを含む全ての製造
ラインの流れ全体に悪影響を及ぼすことは明らかである
。
う一対のパレット走行路の幅を可変し得る機構が配設さ
れており、この場合側走行路が平行状態を保持したまま
近接離間し得るようにするために、第１図に示す如き構
成が採られている訳である′が、温度変化に基くパレッ
ト走行路の膨張や経年変化等各種の原因により、両パレ
ット走行路の平行度は必ずしも正確に得られていないの
が実情である。例えば第１図において、ハンドル４８に
直結した送りねじ１６の付近で幅Ｗの寸法が得られても
、右側の送りねじ２４の付近ではＷ＋αの幅寸法となり
、左側の送りねじ２８の付近ではＷ−βの幅寸法となる
ことがあり得る（ここにαおよびβは、何れも微小寸法
値である）。このように両パレット走行路間の平行度が
正確に出ていないと、パレットの円滑な走行に支障を来
たし、ひいてはフリーフローコンベヤを含む全ての製造
ラインの流れ全体に悪影響を及ぼすことは明らかである
。
本発明は、従来技術に係るフリーフローコンベヤに内在
している前記欠点に鑑み案出されたものであって、両パ
レット走行路の幅を変化させるに際し正確な平行度を簡
単に求めることのできる微調節機構を提供することを目
的とする。
している前記欠点に鑑み案出されたものであって、両パ
レット走行路の幅を変化させるに際し正確な平行度を簡
単に求めることのできる微調節機構を提供することを目
的とする。
この目的を達成するため本発明は、固定側パレット走行
路とこれに水平に対向配置されて該固定側パレット走行
路に向けて近接離間する可動パレット走行路とからなり
、前記可動パレット走行路に所定間隔離間させて複数の
送りねじを回転臼、在に直角に挿通螺合し、夫々の送り
ねじを共通回転軸番介して相互にベベルギヤ連結し、一
方の送りねじを回転させることにより他方の送りねじも
同期回転させて前記可動パレット走行路を固定側パレッ
ト走行路に向けて平行に近接離間駆動するよう構成した
パレット搬送用のフリーフローコンベヤにおいて、前記
共通回転軸に設けたベベルギヤを軸方向に弾力的に後退
可能として、各送りねじに配設したベベルギヤとの噛合
を償金離脱自在に構成したことを特徴とする。
路とこれに水平に対向配置されて該固定側パレット走行
路に向けて近接離間する可動パレット走行路とからなり
、前記可動パレット走行路に所定間隔離間させて複数の
送りねじを回転臼、在に直角に挿通螺合し、夫々の送り
ねじを共通回転軸番介して相互にベベルギヤ連結し、一
方の送りねじを回転させることにより他方の送りねじも
同期回転させて前記可動パレット走行路を固定側パレッ
ト走行路に向けて平行に近接離間駆動するよう構成した
パレット搬送用のフリーフローコンベヤにおいて、前記
共通回転軸に設けたベベルギヤを軸方向に弾力的に後退
可能として、各送りねじに配設したベベルギヤとの噛合
を償金離脱自在に構成したことを特徴とする。
次に、本発明に係るフリーフローコンベヤのパレッ１へ
走行路平行出し機構につき、好適な実施例を挙げて、添
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお第１図
に関連して説明した部材と同一の部材については、重複
を避けるため同一の参照符号で指示するものとする。第
２図は本発明に係る機構の概略状態を示す斜視図であり
、第３図は当該機構の平面図を示す。第３図と前記第１
図とを対照すれば判明する如く、パレット走行路１０．
１２および送りねじｌ ６，２４．２８等がら構成され
るフリーフローコンベヤの基本構造は全く変更がない。
走行路平行出し機構につき、好適な実施例を挙げて、添
付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお第１図
に関連して説明した部材と同一の部材については、重複
を避けるため同一の参照符号で指示するものとする。第
２図は本発明に係る機構の概略状態を示す斜視図であり
、第３図は当該機構の平面図を示す。第３図と前記第１
図とを対照すれば判明する如く、パレット走行路１０．
１２および送りねじｌ ６，２４．２８等がら構成され
るフリーフローコンベヤの基本構造は全く変更がない。
そして本発明の要旨は、共通回転軸４０に設けたベベル
ギヤを軸方向に後退自在に構成して、この共通回転軸４
０と送りねじ２４゜２８とのギヤ接続が係合離脱自在に
なるようにした点にある。例えば、第３図において共通
回転軸４０は、中央部、右側端部および左側端部に夫々
ベベルギヤ４２．４’４．４６を備え、これらのベベル
ギヤが夫々各送りねじ１６．’２４．２８のベベルギヤ
３２．’３４．３６に対応的に噛合するようになってい
るが、前記ベベルギヤ４４および４６は第４図に示す如
く構成されて、共通回転軸４０に接続している。すなわ
ち、第４図において共通回転軸４０の一端部は、段部５
０によって小径軸部５２と軸本体４０とに画成され、こ
の小径軸部５２は平軸受３８に回転自在に挿通軸支され
ている（平軸受３８は前記支持板１８の所定位置にブラ
ケット５６を介して固定されている）。前記ベベルギヤ
４６（また多±４４）の貫通孔内壁には軸方向に１本の
キー溝５８が穿設され、また小径軸部５２の外周には、
前記キー溝５８に摺動自在に嵌挿可能なキー６０が設け
られている。従って、キー溝５８に前記６０を合致させ
てベベルギヤ４６を小径軸部５２に挿通させれば、当該
ベベルギヤ４６は小径軸部５２に対し軸方向に摺動し得
ることとなる。また、ノ」＼後軸部５２に挿通したベベ
ルギヤ４６のボス６２と前記平軸受３８との間に、所定
弾力の圧縮ばね６４を弾力的に介挿することにより、ベ
ベルギヤ４６は矢印入方向に常時押圧付勢される。但し
、第２図および第３図に示すように、ベベルギヤ４６の
軸方向外方には対応のベベルギヤ３６が存在するので、
当該ベベルギヤ４６はベベルギヤ３６と弾力的に当接噛
合し、小径軸部５２から脱落することはない。このよう
に構成した結果、ベベルギヤ４６に矢印Ｂ方向（第４図
）の力を加えれば、該ベベルギヤ４６は圧縮ばね６４の
弾力に抗して軸方向に後退し、対応のベベルギヤ３６と
の噛合から離脱することが諒解されよう。
ギヤを軸方向に後退自在に構成して、この共通回転軸４
０と送りねじ２４゜２８とのギヤ接続が係合離脱自在に
なるようにした点にある。例えば、第３図において共通
回転軸４０は、中央部、右側端部および左側端部に夫々
ベベルギヤ４２．４’４．４６を備え、これらのベベル
ギヤが夫々各送りねじ１６．’２４．２８のベベルギヤ
３２．’３４．３６に対応的に噛合するようになってい
るが、前記ベベルギヤ４４および４６は第４図に示す如
く構成されて、共通回転軸４０に接続している。すなわ
ち、第４図において共通回転軸４０の一端部は、段部５
０によって小径軸部５２と軸本体４０とに画成され、こ
の小径軸部５２は平軸受３８に回転自在に挿通軸支され
ている（平軸受３８は前記支持板１８の所定位置にブラ
ケット５６を介して固定されている）。前記ベベルギヤ
４６（また多±４４）の貫通孔内壁には軸方向に１本の
キー溝５８が穿設され、また小径軸部５２の外周には、
前記キー溝５８に摺動自在に嵌挿可能なキー６０が設け
られている。従って、キー溝５８に前記６０を合致させ
てベベルギヤ４６を小径軸部５２に挿通させれば、当該
ベベルギヤ４６は小径軸部５２に対し軸方向に摺動し得
ることとなる。また、ノ」＼後軸部５２に挿通したベベ
ルギヤ４６のボス６２と前記平軸受３８との間に、所定
弾力の圧縮ばね６４を弾力的に介挿することにより、ベ
ベルギヤ４６は矢印入方向に常時押圧付勢される。但し
、第２図および第３図に示すように、ベベルギヤ４６の
軸方向外方には対応のベベルギヤ３６が存在するので、
当該ベベルギヤ４６はベベルギヤ３６と弾力的に当接噛
合し、小径軸部５２から脱落することはない。このよう
に構成した結果、ベベルギヤ４６に矢印Ｂ方向（第４図
）の力を加えれば、該ベベルギヤ４６は圧縮ばね６４の
弾力に抗して軸方向に後退し、対応のベベルギヤ３６と
の噛合から離脱することが諒解されよう。
次に、このように構成した本発明に係るフリーフローコ
ンベヤのパレット走行路平行出し機構の作用および効果
について説明する。パレットの規格変更に際して、ハン
ドル４８を回転させご共通回転軸４０およびギヤ連結を
介して３つの送りねじ１６，２４．２８を同期的に回転
させることにより、可動パレット走行路１２を固定側パ
レット走行路１０に対して近接離間させ得ることは、既
に従来技術の説明の個所で述べた通りである。また、そ
の際に両パレット走行路間の平行度が必ずしも厳密に得
られず、種々の弊害をもたらすことも既述の通りである
。このように両パレット走行路の間で、長手方向に所定
の平行度が得られない場合は（例えば、第１図に示すよ
うに各幅がＷ、Ｗ十α。
ンベヤのパレット走行路平行出し機構の作用および効果
について説明する。パレットの規格変更に際して、ハン
ドル４８を回転させご共通回転軸４０およびギヤ連結を
介して３つの送りねじ１６，２４．２８を同期的に回転
させることにより、可動パレット走行路１２を固定側パ
レット走行路１０に対して近接離間させ得ることは、既
に従来技術の説明の個所で述べた通りである。また、そ
の際に両パレット走行路間の平行度が必ずしも厳密に得
られず、種々の弊害をもたらすことも既述の通りである
。このように両パレット走行路の間で、長手方向に所定
の平行度が得られない場合は（例えば、第１図に示すよ
うに各幅がＷ、Ｗ十α。
Ｗ−βのように一致しない・とき）、第４図に示す構成
を有するベベルギヤ４６（左側に位置する）を手で軸方
向に押圧し、圧縮ばね６４に抗して該ベベルギヤを後退
させれば、対応のベベルギヤ３６から離脱してその噛合
が解除される。結局送りねじ２８は、他の送りねじから
独立して自由回転可能となるので、該送りねじ２８を手
動により僅かに回動させて所期の平行度（例えばＷ）を
求め、次いでベベルギヤ４６に対する押圧カーを解除し
てやれば、圧縮ばね６４の復帰弾力により当該ベベルギ
ヤ４６は再び対応のベベルギヤ３６とギヤ係合するに至
る。すなわち、この操作によって、両パレット走行路１
０．１２の左側の平行度は正確に求められたことになる
。同様に右側のベベルギヤ４４についても操作すること
により、両パレット走行路１０．１２の右側の平行度も
正確に求められる。
を有するベベルギヤ４６（左側に位置する）を手で軸方
向に押圧し、圧縮ばね６４に抗して該ベベルギヤを後退
させれば、対応のベベルギヤ３６から離脱してその噛合
が解除される。結局送りねじ２８は、他の送りねじから
独立して自由回転可能となるので、該送りねじ２８を手
動により僅かに回動させて所期の平行度（例えばＷ）を
求め、次いでベベルギヤ４６に対する押圧カーを解除し
てやれば、圧縮ばね６４の復帰弾力により当該ベベルギ
ヤ４６は再び対応のベベルギヤ３６とギヤ係合するに至
る。すなわち、この操作によって、両パレット走行路１
０．１２の左側の平行度は正確に求められたことになる
。同様に右側のベベルギヤ４４についても操作すること
により、両パレット走行路１０．１２の右側の平行度も
正確に求められる。
このように両パレット走行路の幅をハンドル操作により
変更した際に、前述の如く平行度が正確に得られないと
きは、本発明に係る機構を使用して個別に平行度を求め
ることができるので、パレットは走行路上を常に円滑に
搬送させられ、従って生産ラインに支障を来すことがな
い。また、構成も簡単で製作容易であり、低廉に提供し
得る等、多くの有益な利点を有する。
変更した際に、前述の如く平行度が正確に得られないと
きは、本発明に係る機構を使用して個別に平行度を求め
ることができるので、パレットは走行路上を常に円滑に
搬送させられ、従って生産ラインに支障を来すことがな
い。また、構成も簡単で製作容易であり、低廉に提供し
得る等、多くの有益な利点を有する。
第１図は従来技術に係るフリーフローコンベヤの平面図
、第２図は本発明に係るフリーフローコンベヤのパレッ
ト走行路平行出し機構の概略構成を示す斜視図、第３図
は本発明機構の平面図、第４図は本発明機構に使用する
ベベルギヤ後退機構の縦断面図である。 １０・・・・固定側パレット走行路 １２・・・・可動パレット走行路 １６．２４．２８・・・・送りねし ３’２，３４，３６・・・・ベベルギヤ４０・・・・共
通回転軸 ４２．４４．４６・・・・ベベルギヤ
、第２図は本発明に係るフリーフローコンベヤのパレッ
ト走行路平行出し機構の概略構成を示す斜視図、第３図
は本発明機構の平面図、第４図は本発明機構に使用する
ベベルギヤ後退機構の縦断面図である。 １０・・・・固定側パレット走行路 １２・・・・可動パレット走行路 １６．２４．２８・・・・送りねし ３’２，３４，３６・・・・ベベルギヤ４０・・・・共
通回転軸 ４２．４４．４６・・・・ベベルギヤ
Claims (1)
- 固定側パレット走行路とこれに水平に対向配置されて該
固定側パレット走行路に向けて近接離間する可動パレッ
ト走行路とからなり、前記可動パレット走行路に所定間
隔離間させて複数の送りねじを回転自在に直角に挿通螺
合し、夫々の送りねじを共通回転軸を介して相互にベベ
ルギヤ連結し、一方の送りねじを回転させることにより
他方の送りねじも同期回転させて前記可動パレット走行
路を固定側パレット走行路に向けて平行に近接離間駆動
するよう構成したパレット搬送用のフリーフローコンベ
ヤにおいて、前記共通回転軸に設けたベベルギヤを軸方
向に弾力的に後退可能として、各送りねしに配設したベ
ベルギヤとの噛合を係合離脱自在に構成したことを特徴
とするフリーフローコンベヤのパレット走行路平行出し
機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904783A JPS59143806A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フリ−フロ−コンベヤのパレツト走行路平行出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1904783A JPS59143806A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フリ−フロ−コンベヤのパレツト走行路平行出し機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59143806A true JPS59143806A (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=11988501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1904783A Pending JPS59143806A (ja) | 1983-02-08 | 1983-02-08 | フリ−フロ−コンベヤのパレツト走行路平行出し機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59143806A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0188613U (ja) * | 1987-11-30 | 1989-06-12 | ||
| EP0649803A1 (en) * | 1993-10-22 | 1995-04-26 | Breda Packaging B.V. | Article-transporting apparatus |
| US5450946A (en) * | 1993-05-04 | 1995-09-19 | Stiwa-Fertigungstechnik Sticht Gesellschaft M.B.H. | Installation for processing and/or assembling components |
| EP0706959A2 (en) * | 1994-10-11 | 1996-04-17 | Ransburg Corporation | Conveying apparatus |
| CN107640525A (zh) * | 2017-10-27 | 2018-01-30 | 安徽星辉工业科技有限公司 | 一种基于蜗轮蜗杆的输送机传动装置 |
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