JPS5914227A - 遮断装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、遮断可能な電流路（１１〜１６）を介して環
状に接続されるｎ個の節点（１〜６）を有する遮断装置
であって、個々の節点（例えば１）を、少なくとも２つ
の橋絡分岐を介して、他の節点の少なくとも２つ（例え
ば５，６）に接続可能とし、少なくとも２つの橋絡分岐
のそれぞれに、１つの断路器と、少なくとも２つの該橋
絡分岐に共通の各１つの開閉器（ａ）及び断路器を設け
た遮断装置に関する。

上記遮断装置は、１９８１年１１月１２日付はスイス国
弊許出願第７２６　ａ、’ａ　１−１号明細書に提案さ
れている。この形式の遮断装置では、遮断可能な電流路
を介して環状に接続されるｎ個の節点は、それぞれ橋絡
分岐を介して、他の節点のうち少なくとも２つに接続可
能でおる。個々の橋絡分岐は、２つの断路器と、これら
断路器の間に設けられこれら橋絡分岐に共通の１つの開
閉器を有する。これにより、わずかな装置費用で、小さ
い所要スペースのもとで、節点を環状に接続する接続路
のうち１つに設けられた１つの開閉装置が故障した場合
又は節点のうち１つ自体が故障した場合における、遮断
装置の高い冗長度を達成することができる。しかしなが
ら、故障のある節点は一般に、元の環構造を大幅に変更
しない限り、相互に接続することはできない。

それ数本発明の課題は、節点のうち少なくとも１つ又は
節点を接続する電流路に設けられた開閉装置のうち少な
くとも１つが使用不可能である際、依然として使用可能
な節点が環状に接続可能であり、しかも遮断装置の使用
可能領域におけるその環構造が、完全に使用可能な遮断
装置における環の対応する構造と比較して、はとんど変
更されていないような、冒頭で記述した形式の遮断装置
を提供することである。

本発明によれば、この課題は次のようにして解決される
。即ち個々の節点を、それぞれｎ個の断路器から成る少
なくとも２つの群のそれぞれに所属する１つの断路器の
２つの接点のうち第１の接点に接続し、開閉器の第１の
接点を、少なくとも２つの群のうち第１の群の断路器の
ｎ個の第２の接点に接続し、該開閉器の第２の接点を、
少なくとも２つの群のうち第２の群の断路器のｎ個の第
２の接点に接続したのである。

本発明の遮断装置は次のような特徴を有する；すなわち
遮断装置の２つの任意の節点が、必要に応じて互いに接
続可能であり、節点を接続する電流路に設けられた開閉
装置のうちの１つが故障した場合、又は１つの節点が故
障した場合、単に２つもしくは４つの断路器と１つの開
閉器を操作することによって、故障のない遮断装置に設
けられた猿を、接続されていない使用不可能な部分を除
いて維持することを特徴としている。それ数便用不可能
な遮断装置部分の接続を切り離すこと以外に、環におい
てその他の接続を行なう必要はない。

本発明の実施例によれば、断路器の第１の群に所属する
１つの断路器と、第２の群に所属する１つの断路器が、
２重断路器に含まれるようにし、２重断路器の可動中間
接点を、節点のうち１つに接続し、２重断路器の固定の
２つの外部接点を、前記開閉器の接点のそれぞれ１つに
接続した。このようにすれば、極めて簡単かつ見通しの
良い遮断装置を構成することができる。

本発明の他の実施例によれば、断路器の第１の群及び第
２の群のすべての断路器が、２重断路器に含まれるよう
にし、前記２重断路器の可動中間接点を、節点のうちの
それぞれ１つに接続し、前記２重断路器の固定の外部接
点を、それぞれ母線として構成された２つの接続線を介
して、開閉器の接点のそれぞれ１つに接続した。

このようにすれば、極めてコンパクトな構成にすること
ができ、とりわけ気体絶縁の、容器に収容された装置に
構成する場合に、有利である。

本発明の更に他の実施例によれば、２Ｍ断路器のすくな
くとも１つが、中間接点で、回転可能なナイフ状断路片
を有する。このようにすれば、屋外遮断装置としての使
用に適する遮断装置が得られる。

本発明の実施例によれば、個々の節点を、付加的に、そ
れぞれｎ個の断路器から成る少なくとも２つの他の群の
それぞれに所属する各１つの断時器の２つの接点のうち
第１の接点に接続し、他の開閉器の第１の接点を、少な
くとも２つの他の群のうち第６の群の断路器のｎ個の第
２の接点に接続し、他の開閉器の第２の接点を、少なく
とも２つの他の群のうち第４の群の断路器のｎ個の第２
の接点に接続した。この実施例は、２重冗長度を特徴と
している。この実施例では、２つの任意の節点又は２つ
の任意の開閉装置が使用不可能であっても差し支えなく
、シかも可能な限、り大きい環を常に再形成することが
可能である。

次に本発明を実施例について図面により詳細に説明する
。

第１図は、６つの節点をもつ２重冗長度嬢状接続を有す
る本発明の実施例の遮断装置を示す。

これらの６つの節点は１２個の２重新路器及び２個の開
閉器を介して互いに接続可能である。

第２図は、第１図の遮断装置の部分図であシ、２重断路
器及び開閉器は、容器に収容され気体絶縁された構成部
分として構成されている。

第６図は、第１図の遮断装置の２重断路器の１つを示し
、２重断路器は屋外技術により構成されている。

いずれの図でも、同じ部分は同じ参照符合で図示しであ
る。第１図に図示した本発明の実施例の遮断装置の配線
図には、節点１〜６が図示されている。これらの節点は
環状に接続されており、環の周囲に浴って連続番号を付
しである。

個々の節点１〜６は２つの隣接する節点に隣接する。個
々の節点１〜６は、を流路１１〜１６のうちの２つによ
り、これらの節点に接続されている。個々の電流路１１
〜１６には、Ｘ印で示す開閉装置を設けである。個々の
開閉装置は、断路器と開閉器及び変流器ならびに他の断
路器との直列接続から構成される。節点１〜６には、電
流取り出し部及び電流供給部２１〜２６が設けられてい
る。個々の電流取り出し部若しくは電流供給部には、断
路器と必要に応じてサージ７ブソーパ及び地絡開閉器が
設けられている。

この断路器はダッシュで略示されている。

節点１〜６は、更に、環の内部に図示された開閉器ａ若
しくはｂ及び２重断路器３１ａ若しくは３１ｂ、３２ａ
若しくは３２ｂ、３３ａ若しくは３３ｂ、３４ａ若しく
は３４ｂ、３５ａ若しくは３５ｂ、３６ａ若しくは３６
ｂを介して接続可能である。いくつかの２重断路器のう
ち、見易くするために、節点１，２に接続された２重断
路器にのみ参照番号を付記しである。

節点１〜６は、順次、２重断路器の可動中間接点４１ａ
若しくは４１℃、４２ａ若しくは４２ｋｌ、４５ａ若し
くは４５　ｂ−、４４ａ若しくは４４ｂ、４５ａ若しく
は４５ｂ、４６ａ若しくは４６ｂに接続されている。見
易くするために、２重断路器３１ａ、３１ｂ、５２ａ、
３２ｂの中間接点のみ図示しである。２重断路器３１ａ
、３２ａ、３３ａ、３４ａ、３５ａ、５６ａの固定の外
部接点５１ａ、５２ａ、５３ａ、５４ａ、５５ａ、５６
ａ（これらのうち接点５１ａ、５２ａのみ参照番号で示
しである）は、接続線７１ａ及び第１図には図示されて
いない変流器を介して、開閉器ａの接点のうち１つに接
続され、ている。固定の外部接点６１ａ、６２ａ、６３
ａ。

６４ａ、６５ａ、６６ａ（これらのうち接点６１ａ、６
２ａのみ参照番号を付記しである）は、接続線７２ａを
介して、開閉器ａの２つの接点のうち他の接点に接続さ
れている。対応して、２重断路器５ｊｂ、５２ｂ、−・
−−の外部接点５１ｂ、５２ｂ、−・・は、接続線７１
ｂ及び第１図で図示されていない変流器を介して、開閉
器すの２つの接点のうち１つに接続され、２重断路器３
１ｂ、３２ｂ嚇・・の外部接点６１ｂ。

６２ｂ・・・は、接続線７２ｂを介して、開閉器すの２
つの接点のうち他の接点に接続されている。すべての回
転断路器５１ａ若しくは３１’ｂ・・・の中間接点４１
ａ若しくは４１）・・・は、一方の外部接点５１ａ、５
１ｂ又は他方の外部接点６１ａ、６１ｂに係合するが、
又は２つの外部接点のいずれにも係合しないように、構
成されている。

以上の遮断装置の動作について以下に説明する。遮断装
置の通常の動作状態では、環の電流路１１〜１６にある
開閉装置は閉成され、開閉器ａ、ｂ及び２重断路器３１
ａ若しくは３１１）・・・３６ａ若しくは３６ｂ・・・
は開いている。

電流路１１〜１６にある開閉装置のうちの１つが使用不
可能であるときは、開閉器ａ若しくはｂのうちの一方及
びこの開閉器に接続された２つの２重断路器３１ａ、５
２ａ、・・・５６ａ若しくは３１ｂ、３２ｂ、・・・、
５６ｂを閉成することによって、使用不可能な開閉装置
を橋絡することができ、元の環を再形成することができ
る。次に、もう１つの他の開閉装置が環で故障した場合
には、上記の場合に対応する要領で、２つの開閉器のう
ち他方の開閉器とこの開閉器に接続された２つの２重断
路器を介して、元の壌を再形成することができる。例え
ば、電流路１１に設けた開閉装置が例えば保守作業のた
めに使用不可能であるときは、これに関連する節点１．
２は、２重断路器３１ａの接点４１ａ及び６１ａと２重
断路器３２ａの接点４２ａ、５２ａの閉成、次いで開閉
器ｒａ・の閉成、により＼互いに接続される。さて、環
に設けられた更に他の開閉装置、例えば′電流路１３に
設けられた開閉装置、が使用不可能であるときは、上記
の場合と対応する要領で、第１図に図示されていない２
重断路器５３ｂ、５４ｂ及び開閉器すの閉成により、元
の環は再形成される。

第２図には、第１図に図示した遮断装着の一部を示す。

第２図において、２重断路器３１ａ。

３２ａ、・・・、３６ａ及び開閉器ａは、容器に収容さ
れた気体絶縁の構成部分として構成されており、これら
の構成部分の容器は注視方向に延在している。接続線７
１ａ、７２ａは母線として構成されており、変流器７３
と同様に、例えばｓｐ６などの絶縁用気体で充満した金
属ケーシング７４中に配置されている。節点１〜６は、
例えば管状ガスケーブル８１，８２・曝・８６を介して
、個々の回転断路器３１ａ、３２ａ、・・・・５６ａの
中間接点４１ａ、４２ａ、・・拳。

４６ａＫ接続される。中間接点はそれぞれ可動接点部分
９１ａ、９２ａ＋・働・、９６ａを有する。可動接点部
分９１　ａ　、　９２　ａ　＠１１１１　、９６　ａは
、図示されていない駆動部を介して、固定の外部接点５
１ａ又は６１ａ、５２ａ又は６２＆。

・・”＋５６ａ又は６６ａのいずれかに係合可能である
。

第３図に図示した２重断路器５１＆は屋外技術で構成さ
れており、架台１０口上に載置されている。架台１００
は、回転可能なナイフ状断路片として構成された接点部
分９１ａのための駆動部１０１をも支持している。接点
４１ａ。

５１ａ、６１ａは、図示されていない磁器がいし上に設
けられている。中間接点４１＆は、図示されていない導
体索を介して、節点１に接続されている。

熱論、遮断装置は、６つの節点を設ける例に制限されな
い。単に３つ、４つ又は５つ、あるいは６つよシ多数の
節点を設けることも可能である。更に、他の開閉器Ｃ，
ａ・・・及び２重断路器３１ｃ、３２ｃ、・・・、３１
ｄ、３２ｄ。

・・・を挿入することによって、遮断装置の冗長度をそ
れだけ増大させることも可能である。加えて、２重断路
器が橋絡分岐路における断路機能を引き受けることは必
ずしも必要ではなく、むしろ、個々の２重断路器の代わ
りに２つの断路器を使用し、これら断路器の１つの接点
を節点のうちの１つに接続することも可能である。

ｎ個の節点を有する遮断装置では、単一冗長度の環の場
合、総計ｎ　＋１の開閉器及び変流器、３ｎの断路器、
ｎの２重断路器が必要であり、２重冗長度の環の場合、
ｎ＋２の開閉器及び変流器、５ｎの断路器、２ｎの２重
断路器が必要である。これらの機器の場所的配置は、第
１図の配線図に従って定めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、１２の２重断路器及び２つの開閉器を介して
互いに接続可能な６つの節点を２重冗長度で環状接続し
た本発明の実施例の遮断装置の配線路図、第２図は、２
重断路器及び開閉器が容器に収容された気体絶縁の構成
部分として構成されている第１図の遮断装置の部分の側
面略図、第５図は、２重断路器が屋外技術で構成された
第１図の遮断装置の２重断路器のうちの１つの側面略図
である。 １〜６・・・節点、１１〜１６・・・電流路、２１〜２
６・・・電流取出部及び電流供給部、５１ａ、３１ｂ、
５２ａ、３２ｂ、３３ａ、３４ａ、３５ａ、３６ａ　−
２重断路器、４１ａ、４１ｂ、４２ａ、４２ｂ、４３ａ
、４４ａ、４５ａ、４６ａ・−中間接点、５１ａ、５１
ｂ、５２ａ１５２ｂ、５３ａ、５４ａ、５５ａ、５６ａ
、６１ａ、６１ｂ。 ６２ａ、６２ｂ、６５ａ、６４ａ、６５ａ、６６ａ　−
外部接点、７１ａ、７１ｂ、７２ａ、７２ｂ−接続線、
７３−・・変流器、７４・・・ケーシング、８１〜８６
・・・管状ガスケーブル、９１ａ〜９６ａ・・・接点部
分、１００・・・架台、１０１・・・駆動部、ａ、ｂ・
・・開閉器。 →←Ω！−シ仁ド′− ≠Ω−／− ＩＧ　Ｉ ｔＧ　２ １ａ

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. （１）遮断可能な電流路を介して環状に接続されるｎ個
   の節点を有する遮断装置であって、個々の節点を、少な
   くとも２つの橋絡分岐を介して、他の節点の少なくとも
   ２つに接続可能とし、少なくとも２つの橋絡分岐のそれ
   ぞれに、１つの断路器と、少なくとも２つの該橋絡分岐
   に共通の各１つの開閉器及び断路器を設けた遮断装置に
   おいて、 個々の節点（例えば１）を、それぞれｎ個の断路器から
   成る少なくとも２つの群のそれぞれに所属する１つの断
   路器の２つの接点のうち第１の接点に接続し、開閉器（
   ａ）の第１の接点を、少なくとも２つの群のうち第１の
   群の断路器のｎ個の第２の接点に接続し、開閉器（ａ）
   の第２の接点を、少なくとも２つの群のうち第２の群の
   断路器のｎ個の第２の接点に接続したことを特徴とする
   遮断装置。
2. （２）断路器の第１の群に所属する１つの断路器と、第
   ２の群に所属する１つの断路器が、２重断路器（例えば
   ３１ａ）に含まれるようにし、２重断路器（例えば５１
   ａ）の可動中間接点（例えば４１ａ）を、節点のうち１
   つ（例えば１）に接続し、２重断路器（例えば３１ａ）
   の固定の２つの外部接点（例えば５１ａ、６１ａ）を、
   開閉器（ａ）の接点のそれぞれ１つに接続した特許請求
   の範囲第（１）項記載の遮断装置。
3. （３）断路器の第１の群及び第２の群のすべての断路器
   が、２重断路器（５１ａ＋３２＆＋・・・・・・）に含
   まれるようにし、前記２重断路器の可動中間接点（４１
   ａ、４２ａ、・・・）を、節点のうちのそれぞれ１つ（
   例えば１）に接続し、前記２重断路器の固定の外部接点
   （５１ａ、５２ａ、・・・・・５６ａ：６１ａ。 ・・・・・、６６ａ）を、それぞれ母線として構成され
   た２つの接続線（、７１ａ　、　７２　ａ　）を介して
   、開閉器（ａ）の接点のそれぞれ１っに接続した特許請
   求の範囲第（２）項記載の遮断装置。
4. （４）２重断路器（５１ａ）の少なくとも１つが、中間
   接点（４１ａ）で、回転可能なナイフ状断路片（９１ａ
   ）を有する特許請求の範囲第（３）項記載の遮断装置。
5. （５）個々の節点（例えば１）を、付加的に、それぞれ
   ｎ個の断路器から成る少なくとも２つの他の群のそれぞ
   れに所属する各１つの断路器の２つの接点のうち第１の
   接点に接続し、他の開閉器（ｂ）の第１の接点を、少な
   くとも２つの他の群のうち第３の群の断路器のｎ個の第
   ２の接点に接続し、他の開閉器（ｂ）の第２の接点を、
   少なくとも２つの他の群のうち第４の群の断路器のｎ個
   の第２の接点に接続した特許請求の範囲第（１）項記載
   の遮断装置。